エースコック「新王道の一杯 魚介鶏そば」 - エースコック

エースコック「新王道の一杯 魚介鶏そば」



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マクドナルドの新商品、「必勝バーガー ビーフ&パイン」と、「必勝バーガー チキン&トマト」を食べました。まず賛否両論の意見が飛び交いそうな「ビーフ&パイン」から食べてみたんですけど、いやーなかなかどうして想像以上に美味しかったです。自分は酢豚にパイナップルは大丈夫な人間なので、この組み合わせに対して特に抵抗は無かったんですけど、想像を超えたマッチングの良さには驚きました。パインの甘酸っぱさとフレッシュな食感が明白な個性を演出していて、尚且つ効果的なアクセントに。ビーフやベーコンとの相性も黒胡椒の効いたスモーキーペッパーソースが橋渡し的な役割を担っていて、そのマッチングに違和感を感じさせません。パインの甘酸っぱさとビーフパティの相性は癖になるテイストだったし、ソースと同じ方向性にあったスモーキーなベーコンとの兼ね合いも秀逸で、全体を繋いで纏め上げているようなソースの存在が秀逸。ひとつのバーガーとして、素直に完成度が高いと感じました。バンズも汎用的ではなかったし、自分としては大いにリピートありでしたね。まずパイナップルの存在を許容できるか否か、そこが第一関門になってきますけど、酢豚にパイナップルとは一味違いましたよ。これはイメージによる錯覚かもしれないんですけど、ビーフパティが普段よりもジューシーに感じられました。パイナップルに含まれる酵素のパワーですかねw で、まぁ普通には美味しいだろうと期待値が低めだった「チキン&トマト」を食べたのですが、これがまた意外にも(失礼w)美味しい。ソースは共通だったんですけど、ブラックペッパーの清涼感とスモーキーな芳ばしさを感じるソースとスパイシーな味付が施されたチキンパティとの相性は申し分無く、ソースの黒胡椒とチキンのスパイス感には相乗効果を感じたし、その中でフレッシュなトマトが確かなアクセントを生んでいて、普通に美味しいという無難な印象を超えた相性の良さに満足できました。ただ、やはりリピートしたいのは「パイン&ビーフ」ですね。思い切ってパイナップルを起用したチャレンジ精神も然る事乍ら、実際の仕上がりも素直に評価できるクオリティの高さだったし、大衆的でチープなジャンクフード的な印象が一般的には先行しているマクドナルドですけど、今回のパイン&ビーフはちょっとレストランチックというか、パイナップルの起用は素晴らしいアイディアだったと思います。あ、ちなみに冒頭文の前半で酢豚+パイナップルには抵抗が無いと書きましたが、ポテトサラダにフルーツとかは苦手だったりします…w

さて、本日の一杯は、エースコックの「新王道の一杯 魚介鶏そば」です。魚介鶏そば…あんまり自分としては王道のイメージではないんですけどw 一応、ブランドのコンセプトとしては、王道でありながら “新” の要素を組み込むことを意識しているようなので、これでいいのでしょう。なんか「ご当地最前線」シリーズとコンセプトの方向性が似てますよね。ちなみにシリーズ第2弾の製品で、第1弾は「特製中華そば」でした。魚介の要素は鰹と昆布が中心みたいなので、魚粉のパンチとは違った膨よかな魚介の出汁感に期待したいですね。あとは鶏の指標がギミック頼りでなければいいのですが…って考えてたら何だか不安になってきたゾ…w





めんは、「しなやかな弾力とコシを併せもった丸刃のめん」で、「滑らかで臨場感あふれるよう仕上げ」たとのこと。「特製中華そば」の時と同じような印象を受けるノンフライ麺で、縮れが少なく、熱湯4分にしては細身の麺です。やや加水率は高めで、しなやかな質感と生麺っぽい自然な小麦の風味が心地よく、ひとつのノンフライ麺として質の高さを感じました。イメージとしては「もちもっち多加水麺」を細くしたようなノンフライ麺です。今回も湯伸びし始めるのが早かったので、メーカーの指定時間は熱湯4分ですが、3分くらいでフタを開けちゃっても問題ないでしょう。スープとのバランスは…うーん、ちょっと途中から香味野菜のキレで小麦感が押され気味だったというか、トロミのあるスープに細麺という組み合わせだったので、麺とスープの一体感が高かったのは好印象だったのですが、それによって小麦の風味をストレートに感じられなかったのは少し残念でした。

スープは、「濃厚でまろやかな鶏白湯に、昆布の旨みや鰹の香り高い風味が溶け込んだ、魚介鶏白湯スープ」で、「醤油や、玉ねぎ・にんにく・生姜などの香味野菜などで味に複雑味を付け、アクセントにペッパーを利かせることで、最後まで飽きのこない味わいを演出してい」るとのこと。うーん、酷評するほど悪いわけではないんですけど、ちょっとベースの白湯が弱いですね。というか、他が強過ぎたのかもしれません。まず先行していたのが鶏白湯でも魚介でもなく、香味野菜のキレという意外な展開。魚介は割と強めにあったんですけど、香味野菜の主張が裏目に出て、ベースの白湯を薄っぺらく感じてしまったのかもしれません。原材料の動物エキスは鶏と豚の混合で、ポークコラーゲンなど鶏以外の動物エキスが使用されている為、純粋な鶏白湯ではありません。それを差し引いても動物系の要素に力強さは感じられず、鶏白湯らしい丸みを帯びたコクも香味野菜のキレに掻き消され、鶏そばとして大切な軸が欠けているような印象を受けてしまいました。鶏油の芳ばしさなんかも特に感じられなかったし、おそらく動物油脂も豚脂と鶏油の混合でしょう。如何せん鶏白湯らしさが感じられないんですよね。せめて鶏油のパンチがあれば分かりやすかったのですが、鶏白湯を名乗るには難があると思います。魚介は明白だったので、ここは問題なくクリアしてたんですけどね。もちろん、これはこれアリだとは思うんですけど、鶏そばというネーミングに期待してるとコケるかもしれません。それにちょっと味噌っぽい風味があって、言われて気が付く程度の隠し味的な存在感だったんですけど、その風味に気が付いてしまった時、蛇足的だと感じてしまったんですよね。豚,鶏,香味野菜,魚介,醤油,味噌など、複雑な味わいを意識的に演出しようとしている姿勢が裏目に出てしまい、それぞれに纏まりが感じられないというか、ちょっと方向性を見失っているような気がしました。

かやくは、「程良く味付けした鶏肉そぼろ、メンマ、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。程良く味付けした鶏肉そぼろは…大丈夫なヤツでしたw 取り立てて美味しいわけではないんですけど、ちゃんと味のある肉そぼろで、食感もスポンジ状の粗悪品ではありません。メンマは発酵感が強く、食感もナチュラルで箸休めにピッタリ。サイズも大きく存在感は明白で、質が高く印象に残るメンマでした。ただ、希望小売価格が230円の製品なので、それを踏まえると貧弱さは否めません。

(標準は★3です)

うーん、美味しいか美味しくないかで言えば悪くはなかったんですけど、あくまでもネーミングが「鶏そば」なので、それを踏まえるとベースの白湯や鶏の要素に極端な弱さを感じさせてしまう仕上がりは問題だと思います。スープの旨味に関する濃度で言えば、酷評するほどの落ち度は無かったとは思うのですが、ちょっと香味野菜の主張が強過ぎたし、それが魚介とぶつかっているような印象が無きにしも非ずだったので、そのあたりのバランスは最後まで手を抜かずに見直すべきだったかな、と。具材も230円のカップ麺にしては貧弱な印象を受けてしまったし、具材の寂しさを補えるほどのインパクトがスープにあると良かったのですが、結果的に食べ終わった後の感想は無難な印象に終わってしまいました。ただ、麺のクオリティは相変わらず好感が持てたので、そこは素直に評価したいと思います。これといった癖の無いノンフライ麺なので、汎用性も高そうですし、もうちょっと湯伸びに対する耐性さえ改善すれば、このシリーズの軸として活躍してくれることでしょう。せっかく質の高いノンフライ麺なので、この麺を製品開発の中心に据えてシリーズを発展させてもらいたいですね。今回、自分は鶏そばの鶏に疑問を感じてしまったので、評価は厳しめに見ましたが、鶏に対する執着心が無く、香味野菜のキレに寛大で、魚介系の白湯が好きな人であれば、そこそこ楽しめるカップ麺だと思います。いやでもやっぱりコレで230円は高いかなぁ…総評はギリギリ及第点にしようか最後まで悩まされたんですけど、やはり価格帯をネックに感じてしまったので、今回はゴメンナサイ。多分、希望小売価格が205円だったら、★3つけてたと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:新王道の一杯 魚介鶏そば
製造者:エースコック
内容量:83g (めん60g)
発売日:2016年7月4日 (月)
発売地区:全国 (コンビニ・スーパー等)
希望小売価格:230円 (税別)
JANコード:4901071211455

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:380㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (後入れ粉末スープ・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (83g) あたり

エネルギー:302kcal
たん白質:8.3g
脂質:7.1g
炭水化物:51.2g
ナトリウム:2.3g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:1.7g)
カルシウム:175mg

(食塩相当量:5.8g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、たん白加水分解物、大豆食物繊維、卵白粉)、スープ(鶏・豚エキス、動物油脂、食塩、植物油脂、糖類、しょうゆ、みそ、発酵調味料、香辛料、魚介エキス、ポークコラーゲン、コンブエキス、オニオンパウダー、クリーミングパウダー、たん白加水分解物)、かやく(味付鶏肉そぼろ、メンマ、ねぎ、唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、炭酸カルシウム、乳化剤、酒精、香料、かんすい、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、重曹、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、甘味料(甘草)、香辛料抽出物、(原材料の一部に卵、乳成分、さば、ゼラチン、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・さば・大豆・ゼラチン・ごま

引用元URL:https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1606_RXP.pdf

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