東洋水産「マルちゃん ハリガネ 高菜明太味とんこつ」 - 東洋水産

東洋水産「マルちゃん ハリガネ 高菜明太味とんこつ」



5月24日発売、キリンの「グランドキリン 雨のち太陽のセゾンビール」を飲みました。グランドキリンの新作を飲むのは久しぶりなんですけど「うららかをる」以来かな? 今回のビアスタイルはセゾンということで、まさにこれからの季節にピッタリのスタイルですね。ドライで少しマットなテイストと軽めのコク、ほのかな酸味がセゾンっぽさを表現していたのですが、苦味は想像以上にライト。小麦麦芽特有のエステルは印象に残るものでしたが、柑橘類を思わせる香りは控えめでした。ちょっと想像していたよりも軽かったので、幅広い層が受け入れやすい仕上がりだと思うんですけど、やや飲み易さと引き換えに飲み応えが損なわれてしまっているようなマイナス面が無きにしも非ず。グランドキリンらしい重厚感が鳴りを潜めていたので、もう少し苦味を強調して、酸味のアクセントも強めて欲しかったです。ただ、暑い時期に喉を鳴らしたいときには嬉しい軽さとも受け取れるし、この辺りは好みの問題かもしれませんね。と、好き勝手に書いてますけど、ほのかな苦味と酸味の兼ね合いは素直にバランスが良かったし、方向背は穏やかなんだけど、きちんと上質。すっきりとした飲み口と軽快な喉越しは確かな加点要素だと思うので、軽めのセゾンであることを念頭に置いて飲めば、それなりに楽しめると思います。ヤッホーブルーイングの「僕ビール、君ビール」と飲み比べてみるのも面白いかもしれませんね。来月にはサントリーの「クラフトセレクト」シリーズからセゾンがリリースされるので、比較するのが楽しみです。

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん ハリガネ 高菜明太味とんこつ」です。息の長いシリーズということもあり、ややマンネリ感が否めなくなってきた昨今、そろそろネタ切れかなー、なんて思ってたら、高菜に加えて明太ぶっ込んできましたねw 今まで高菜とんこつ味はあったんですけど、おそらく明太味は初めてなので、新鮮味を感じました。それに麺が進化したみたいなので、そこにも注目したいと思います。ちなみに今回で第16弾だそうですよー。





めんは、「ハリガネをイメージさせる、硬く歯ごたえのある極細の丸麺」とのこと。相変わらずスナック感バリバリで、本格さなんて皆無に等しい油揚げ麺です。パッケージの写真は確実に詐欺ですねw ただ、この良い意味でチープなスナック感が自分としては好印象で、製品全体の方向性を指し示して確固たる位置に定めると同時に、敢えてのチープさでハードルも下がる、みたいなw 例えば麺だけ本格的になってたり、スープに本格感があったら不満になってしまうと思うんですけど、全体がスナック的な雰囲気なので、中途半端に本格さを演出しようとして空回りしちゃいました、みたいな裏切りがないんですよね。あくまでもブランドのスナック感を予め理解していればの話ですがw ちなみに今回から麺が進化したとのことだったんですけど、言われてみれば少し硬さと耐久性が増したような気がしました。とは言え、決して本格度が増しているわけではなく、要は単純に “戻りにくくなっただけ” みたいな印象は無きにしも非ずなんですけどw そもそもチープなカップ麺がダメな人にはオススメできませんが、割り切ったら意外と素直に楽しめる油揚げ麺だと思うので、ぜひ方向性を理解して “カップ麺ならでは” を楽しんでみてください。

スープは、「ポークの旨味をベースにした豚骨スープに、たらこ風顆粒と香辛料で明太風味を付与したスープ」とのこと。ベースの豚骨には相変わらず本格さなど感じられず、いかにもインスタントな軽くてチープでスナック的な豚骨味です。だが、それがいい。これに関してはメーカーも開き直っていると思うので、こちらも合わせて割り切って楽しみましょうw とは言え、スナック的で軽いタイプでありながら、きちんと豚骨だと分かる旨味はあって、決して粗悪なわけではありません。そして今回は明太味が付与されているのですが、スナック的な豚骨味と明太風味は相性抜群。本格的な豚骨スープに明太子を加えると、お互いのバランスに於ける定位置が不安定というか、相性に難色を示す傾向にあると思うんですけど、スナック的な豚骨味だからこそ素直に明太風味を受け入れられるような雰囲気を感じました。さらに今回は具材の高菜もスープに強く影響してくるのですが、ハリガネらしい豚骨味との相性は問題なく、さらに明太風味とも上手くマッチしていて、「高菜明太味とんこつ」という商品名通りのスープに仕上がっていたのが良かったです。ただ、体感的な塩分濃度は高かったので、ちょっと自分には塩っぱいスープだったんですけどね。具材の辛子高菜と白飯の相性は抜群だと思うので、ラストご飯ダイブ派の人にとってはスープの塩気もプラスに作用してくれるかもしれません。

具材は、「味付鶏挽肉、辛子高菜、ごま」とのこと。明太味はスープに仕込まれているので、具材としてはカウントされてないですね。まず何と言っても辛子高菜の自己主張が強く、今回の主役と言っても過言ではないでしょう。食感も風味も紛うことなき辛子高菜で、ある意味、唯一このブランドらしからぬ本格さを兼ね備えていた部分と言えるかもしれません。ただ、その本格さが浮いてしまうことはなかったし、スナック的な路線に上手く溶け込んでいて、全体のイメージを崩すことなく、素直にリアルな具材としての満足度を提供してくれていました。味付鶏挽肉は汎用的な肉具材でしたが、味付しっかりめで、ジャンクな感じがスープにマッチしていて良かったです。胡麻のプチプチとした食感と芳ばしさも効果的なアクセントになってたんですけど、もうちょい多めに入ってると嬉しかったです。

(標準は★3です)

麺もスープも本格さに期待すると盛大に裏切られる仕上がりではあったものの、裏を返せばラーメン屋さんじゃ絶対に味わえない一杯ですし、今回のテーマだった高菜と明太はピッタリとハマっていて、総合力の高さを感じました。スナック的なカップ麺に理解のある人は分かっていただけると思うんですけど、こういうカップ麺らしい製品でしか補えないような欲求があって、そこに確実な需要があるわけで、そういった部分に大きな価値が見出せる一杯だと思います。今回は高菜と明太の塩気が影響してか、体感的な塩分濃度が高く、全体の食塩相当量も7.1gと多かったので、そこが評価のターニングポイントになりそうだったのですが、スナック的な油揚げ麺とチープな豚骨スープに高菜と明太味が絶妙にマッチしていたし、それぞれが手を取り合っているような一体感があり、カップ麺らしいカップ麺としての総合力の高さが好印象でした。相変わらず開き直ったかのようにスナック路線驀進中のシリーズですけど、そんなカップ麺でしか満たせないような欲求を漏れなく満たしてくれる貴重なブランドなので、今後も引き続き定期的な商品のリリースを楽しみに待っています。次は胡麻に特化した「胡麻とんこつ」とか食べてみたいなー。

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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん ハリガネ 高菜明太味とんこつ
製造者:東洋水産
内容量:89g (めん70g)
発売日:2016年5月9日 (月)
発売地区:全国 (CVS・量販店・一般小売店 他)
希望小売価格:185円 (税別)
JANコード:4901990335713

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:370㎖
調理時間:熱湯1分
小袋構成:無

~標準栄養成分表~

1食 (89g) あたり

エネルギー:417kcal
たん白質:12.5g
脂質:19.8g
炭水化物:47.2g
ナトリウム:2.8g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:1.8g)
ビタミンB1:0.41mg
ビタミンB2:0.34mg
カルシウム:173mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:417kcal (めん・かやく:356kcal / スープ:61kcal)
食塩相当量:7.1g (めん・かやく:2.5g / スープ:4.6g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、醤油、卵白)、添付調味料(ポークエキス、食塩、砂糖、香辛料、たらこ加工品、でん粉、たん白加水分解物、植物油)、かやく(味付鶏挽肉、辛子高菜、ごま)、調味料(アミノ酸等)、加工でん粉、炭酸カルシウム、トレハロース、かんすい、香料、カラメル色素、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、pH調整剤、クチナシ色素、ウコン色素、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、さけ、りんご、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・りんご・さけ・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2016/04/post_1220.html

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