ヤマダイ「山岡家辛味噌ラーメン」 - ヤマダイ

ヤマダイ「山岡家辛味噌ラーメン」



「サッポロ生ビール黒ラベル エクストラブリュー」を飲みました。なんと、39年の歴史で史上初となる全国型エクステンション商品だそうです。 “KARAKUCHI” とも “UMAMI” とも違う、まさに “生” であることを真っ直ぐに追求したような仕上がりで、クラフトビールとは対極にあるような、まさに日本の生ビール、って感じでした。特筆すべきはキメの細かさでしょうか。目立った雑味はないんだけど、ちょっと後味の粉っぽさが気になったかなぁ。いや、これが俗に言う麦芽の余韻なのかもしれませんけどw 私はサーバーで飲む黒ラベルは好きなんですけど、缶で飲む黒ラベルはあまり好きではなくて、そのバイアスが干渉しているのかもしれません。基本的に料理を選ばないビールですし、オリジナルよりも高級感があったので、そこは素直に楽しめました。でもやっぱり黒ラベルはサーバーで飲みたいですね。

さて、本日の一杯は、ヤマダイの「山岡家辛味噌ラーメン」です。「山岡家」と言えば前回、「山岡家特製味噌ラーメン」という再現カップ麺があったんですけど、私の中には良い印象を残してくれたカップ麺でした。スープに前作の家系らしい重厚感が踏襲されているかどうか、辛味噌の主張は出過ぎてないか、そんな期待と不安が入り混じっての実食です。いや、味噌感に対する不安の方が大きいか…w





は、「モチモチとした生麺に近い食感を再現した当社独自製法のノンフライ麺」で、「太麺を使用し、時間が経っても麺伸びしにくいのが特徴」とのこと。この伸びにくさが不自然でもあるんですけどw 断面の四角いゴリゴリとした食感の太麺で、ややノンフライ麺特有のクセが強いですね。湯戻し直後の状態だと解れにくかったり、ヤマダイの太麺に有り勝ちだったゴリゴリ感だったり、やや旧世代の印象は拭えません。しかし、時間の経過と共に表面が馴染んで自然な食感になってくるので、その頃には素直に楽しめました。自己主張が強く、スープを弾くタイプのノンフライ麺でしたが、その力強さによってスープとのバランスが取れていて、取り合わせの相性は良かったです。ゴリゴリ感が気になる人は、気持ち長めに待った方がいいでしょう。斯く言う私がそうなんですけど、規定の湯戻し時間プラス5分以上経過で自分的食べ頃でしたw 解れにくさだったり、ゴリゴリ感だったり、この旧世代感が「凄麺」を冠していない所以なのかもしれません。現在の凄麺シリーズの太麺は、以前と比べて随分と自然な質感になってきましたからね。

スープは、「数種類の味噌をブレンドした、山岡家辛味噌ラーメンの特徴である発酵感の強い味噌感のある味噌豚骨味スープ」で、「コチュジャン・豆板醤で辛みとコクを出し、ニンニク・ショウガを加えてバランスをと」り、「炊き出し感の強いポークオイルを使用してオイルリッチに仕上げることでメニューの特徴を再現し」たとのこと。表面に浮かぶラードの層を筆頭に、前作で好印象だったオイル感は踏襲されていて、味噌ダレの主張にも勢いがあり、力強い辛味噌スープに仕上がっています。味噌の主張が強かったからか、残念ながらベースに豚骨のクリーミーさなどは感じられませんでしたが、表面に浮かぶ油脂成分(もはや湯気も立たないレベル)が重厚感を演出し、その油脂成分も動物油脂が中心となっているので、こってり感はギミックではありません(これが「オイルリッチ」というヤツなんですかねw)味噌ダレの主張も輪郭のあるタイプで、こってり感の合間からキレを覗かせます。食塩相当量はスープだけで7.9gと爆弾級なので、全汁派の人は注意してくださいw 動物油脂によって重厚感は明白なのですが、香味野菜のパンチが強めに効かせてあったり、味噌ダレのキレや辛味噌のピリ辛アクセントが加わってくるので、ただ重いだけ、みたいなスープではないことに好感が持てました。個人的には豚骨のまろやかさにも期待していたので、そこは残念だったんですけど、キレのある味噌ベースに動物油脂で重厚感、という方向性は分かりやすかったです。辛さレベルはピリ辛程度だったんですけど、アクセントとしてはイイ感じでした。家系ラーメンらしい鶏油のパンチは感じられませんが、山岡家は実際のお店でもラードがメインみたいなので、再現度としては正解なんでしょうね。

かやくは、「チャーシュー、ホウレン草、ねぎ、ごま、唐辛子」とのこと。チャーシューに高級感はなく、安っぽさは否めませんでしたが、そこそこ肉の旨味は感じられるタイプでした。反面、ホウレン草は風味が本物っぽくて印象が良く、家系ラーメンらしい雰囲気を高めてくれています。製品説明にはありませんが、ご覧のように大きめの海苔が3枚も入っていて、これが結構な存在感だったんですよね。先日の「サッポロ一番 名店の味 くじら軒 しょうゆラーメン 麺1.5盛+海苔4枚」と比べても、厚みや大きさは明らかに上回っていて、存在感は圧倒的です。家系ラーメン=海苔のイメージ的にもドンピシャで、しっかりとスープに浸し、表面に浮かぶラードを海苔に纏わせて麺に巻いて食べたら相性抜群でした。とにかくカップ麺の海苔としてはサイズが大きくて分厚くて、そう簡単にはヘタレなかったし、この力強い焼海苔は結構ポイント高いと思います。ご飯と一緒に食べるのがデフォの人は、スープを吸わせてオンザライスも間違いないでしょう。

(標準は★3です)

やや旧世代系のノンフライ麺と、鳴りを潜めてしまった豚骨感が引っ掛かるポイントではあったものの、スープの豚骨感に関しては勝手な想像によるギャップと私個人の好みの問題だと思いますし、希望小売価格が210円ということを加味するとノンフライ麺の出来も許容範囲内だと思うので、このような評価とさせていただきました。少し個人的な好みとは外れてしまいましたが、ひとつのカップ麺としての総合力は高いと思います。実際のラーメンを食べたことがないので、再現度の方は分からないんですけど、ラードの存在感だったり、キレのある味噌ダレの主張など、これが特徴なのかなー、という雰囲気は感じられたような気がします。それからこれは余談ですけど、最近はラーメン+海苔の組み合わせ(以前は違和感があった)に対する印象が変わってきたので、今回の海苔も美味しいなー、って。…完全に余談ですねw いやでも海苔のインパクトは中々でしたよ。その大きさも然る事乍ら、特に厚みが印象に残りました。本物のラーメンほどパンチの効いた中毒性やインパクトは感じられないかもしれませんが、押しが強くシンプルな分かり易い味付で、キレで喰わせる攻めのカップ麺としての需要を感じた一杯でした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:山岡家辛味噌ラーメン
製造者:ヤマダイ
内容量:133g (めん65g)
発売日:2016年3月16日 (月)
発売地区:-
希望小売価格:210円 (税別)
JANコード:4903088011622

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (焼のり・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (133g) あたり

エネルギー:453kcal
たん白質:11.8g
脂質:16.4g
炭水化物:64.6g
ナトリウム:3.4g
(めん・かやく:0.3g)
(スープ:3.1g)

(食塩相当量:8.6g)
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:7.9g)

原材料名:スープ(味噌、動物油脂、食塩、ポークエキス、しょうゆ、糖類、豆板醤、ニンニクペースト、コチュジャン、ショウガペースト、発酵調味料、香辛料)、めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)、かやく(味付豚肉、焼のり、ホウレンソウ、ねぎ、ごま、糖類、ゼラチン、唐辛子)、加工でん粉、酒精、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、かんすい、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、香料、(原材料の一部に卵、乳成分、鶏肉を含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

引用元URL:http://www.newtouch.co.jp/detail/detail.html?itemid=247

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