渡辺製麺「秋田名店の味 中華そば 末廣ラーメン本舗 醤油味」 - 渡辺製麺

渡辺製麺「秋田名店の味 中華そば 末廣ラーメン本舗 醤油味」



ワサビにアンチエイジングやデトックス効果があるのをご存知ですか? 「6-MITC」という成分がイイ感じらしいです。ただ、この成分は本ワサビのみ含まれているそうで、チューブのワサビでも効果は期待できるようですが、西洋ワサビ(ホースラディッシュ)よりも本ワサビの含有量が多いものほど効果的なんだとか。たまたま本ワサビ100%の練りワサビを見付けたので、せっかくだから意識的に使ってるんですけど、アボカドを食べるときは西洋ワサビが混じってる方が合うかなー、と思ったり。本当はホンモノおろしたてがベストなんでしょうけど、気軽に買えないw

さて、本日の一杯は、渡辺製麺の「秋田名店の味 中華そば 末廣ラーメン本舗 醤油味」です。このカップ麺はローソンの専売品みたいですね。「末廣ラーメン本舗」とは、京都にある「新福菜館」をルーツとするラーメン店で、本店で修行された店主の方が東北で好まれる味にアレンジしたラーメンを提供されているそうです。ちなみにスープのタレは京都の本店から届いているそうな。メディアにも多数取り上げられていて、かなり地元では有名なお店みたいですね。そして製造者の「渡辺製麺」という会社なんですけど、経営破綻した「とかち麺工房」の生産設備を引き継いでいて、あの “氷結乾燥ノンフライ麺” を採用したカップ麺を製造しています。今回はパッケージの濃厚黒醤油という謳い文句から一抹の不安は否めないものの、醤油のコク自体は好きですし、「ラーメンデータバンク 味保証」(スゴいのか?)らしいので、税込価格が300円近い価格設定との兼ね合いに注目ですね。





は、「生ゆでめんをそのまま冷凍乾燥したノンフライ麺を使用」し、「お湯で戻したときに、生めんに近い食感が楽しめ」るとのこと。「とかち麺工房」の大きな特徴のひとつだった、あの氷結乾燥ノンフライ麺です。元気にしてたかー? この氷結乾燥ノンフライ麺、個人的に嫌いではないんですけど、ノンフライ麺らしいノンフライ麺というか、本格志向なコンセプトでも “やっぱりカップ麺の麺だなー” って感じなんですよね。湯戻し時間は硬めが好みなら熱湯3分、標準は熱湯4分と指定されているのですが、熱湯3分の段階だとゴリゴリとした食感が目立ちます。ノンフライ麺特有のクセが強いというか、ちょっと昔の「凄麺」みたいな雰囲気ですね。ある程度時間が経つとプリプリとした食感に変わり、スープにも馴染んでくれるので、それなりに特有のクセは薄れゆくものの、最近は生麺に限りなく近いハイレベルなノンフライ麺が他社から次々と解き放たれているので、やや時代に取り残された感は否めませんでした。小麦の風味が強いことと、時間が経っても伸びにくいのが特徴だと思うんですけど、あんまり伸びない麺ってのもいかがなものかとw 昔なら感動のひとつも覚えたかもしれませんが、昨今の本格志向なカップ麺のレベルを基準の標準にしてしまうと、はっきり言って過去の遺物的な印象を抱いてしまうかもしれません。ノンフライ麺特有のクセが苦手な人はヤメといたほうが無難だと思います。ただ、時間経過による質感の変化で自分好みに持っていけることと、湯伸びのしにくさで焦らずに食べられるので、私のように咀嚼の回数が多く、食事のスピードが極端に遅い人間にとっては大きなメリットでもあるんですけどね。

スープは、「末廣ラーメンの特徴である濃い醤油スープを再現」し、「特徴的な醤油感を出しつつラード感にこだわ」ったとのこと。真っ黒な見た目の通り、醤油の主張を全面に押し出したスープで、黒醤油らしい醤油の存在感にインパクトを感じます。かと言って闇雲に醤油でゴリ押しするのではなく、生姜が強めに効いていたので、なるほどこれがお店の特徴なのかな、と。白御飯が合いそうなスープですね。ポークエキスや豚脂などによる動物系の要素も含まれていますが、圧倒的に醤油の存在感が強いので、若干のコク不足な印象は否めませんでしたが、醤油のコクはバッチリです。スープの雰囲気としては、大阪の「高井田系」や、黒胡椒を大量投下したら「富山ブラック」なんかにも通じるものがあったので、そういった黒醤油スープが好きな人は素直にハマれるでしょう。パッケージの謳い文句に違わぬ醤油のコクも然る事乍ら、思っていたよりも生姜が効いてたので、ちゃんとお店の雰囲気を感じられたのが良かったです。スープ単体で飲むには喉が渇くような塩分濃度でしたが、麺を食べる分には抵抗ありませんでした。

かやくは、「チャーシュー2枚にざく切りの白ネギ」とのこと。価格帯を考慮したら…ショボ過ぎますw ただ、以前はコスパの悪いレトルト調理品が多いようなイメージがあったので、乾燥具材に絞ったのは正解かとも思いました。とは言え、チャーシューはペラペタで貧相な肉具材だったし、他の具材といえば白葱のみ。さすがにチャーシューを日清食品と比べるのは酷な話ですが、それを引いてもチープな具材でした。ペラチャーによくあるケミカルな風味がマシだったことが唯一の救いでしょうか。白葱はハイエンドカップ麺に相応しく、特有の辛味が感じられるほどリアルな再現度。ここは印象が良かったんですけど、やっぱり量が貧弱。メーカーの希望小売価格を考慮すると、厳しめに見ざるを得ない項目かと思います。

(標準は★3です)

たしかに醤油は濃厚だったし、強めの生姜にも個性と特徴が感じられたものの、やや時代遅れな印象が否めなかったノンフライ麺と貧弱な具材、これで税込価格300円近い商品ですから、費用対効果を考慮すると手放しには楽しめませんでした。取り敢えず自分の好みは扨置き、スープの味だけで言えば★4〜5は付けてもいいかな、って感じだったので、黒醤油系のスープが好きな人は価値が見出せると思います。あと生姜、これ時期的に嬉しかった。ただ、やっぱり定価購入を余儀なくされるコンビニ価格で300円ちかい値段設定はネックですね…。まだ軌道に乗れてないからでしょうか。実は前にも渡辺製麺のカップ麺を食べたことがあるんですけど、高速道路のサービスエリアなんかで売ってる土産用の地区限定販売品だったんですよね。でも今回は全国区での販売ですし、とかち麺工房の技術を引き継いだ渡辺製麺が、今後もコンビニとタイアップしながら有名店の再現カップ麺を製造していくのかどうか、メーカーの動向に注目したいと思います。もうひとつ渡辺製麺の作ったカップ麺が手元にあるので、明日の記事で紹介しますね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:秋田名店の味 中華そば 末廣ラーメン本舗 醤油味
製造者:渡辺製麺
内容量:124g (めん60g)
発売日:2015年12月1日 (火)
発売地区:全国 (LAWSON)
希望小売価格:276円 (税別)
JANコード:4979385803611

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:-
調理時間 (硬め) :熱湯3分
調理時間 (標準) :熱湯4分
小袋構成:4袋 (めん・具材・チャーシュー・特製スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (124g) あたり

エネルギー:360kcal
たん白質:14.6g
脂質:9.1g
炭水化物:55.2g
ナトリウム:3.2g
(めん・かやく:0.3g)
(スープ:2.9g)

(食塩相当量:8.2g)

原材料名:めん(小麦粉・食塩)、醤油、ポークエキス、豚脂、焼豚、醗酵調味料、食塩、ネギ、酵母エキス、砂糖、香辛料、昆布エキス、たん白加水分解物/調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル・クチナシ)、かんすい、酸化防止剤(V・E)、加工デンプン、増粘剤(グァーガム)、乳化剤(一部に大豆・小麦・豚肉を含む)

アレルゲン情報:本品製造工場では、そば、卵、落花生、乳成分、えび、かにを含む商品を生産しています。

ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram
関連記事