明星食品「明星 バリカタ 辛とんこつ」 - 明星食品

明星食品「明星 バリカタ 辛とんこつ」



アサヒの「ザ・クラフトマンシップ クリスマスビア メリーゴールド」を飲みました。口当たりは思っていたよりも柔らかく、適度な甘味があって、舌の上で転がすと仄かに酸味が顔を出し、余韻として残る苦味が心地の良い変化をもたらしてくれます。割とバランス型なんですけど、度数の高さからアルコール臭が普通のビールよりも少し強めにありますね。でもワザとらしい感じではなくて、飲み応えと捉えることが出来るタイプだと思います。度数も6.5%と高めですからね。このビールを飲んで、恥ずかしながら初めてクリスマスビールというジャンルがあるということと、それがデンマークの風物詩的な習慣であることを知りました。

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 バリカタ 辛とんこつ」です。前回の「」に続いて、今回は「赤」が来ましたね。明星食品の「バリカタ」シリーズは、総じて麺の完成度が非常に高く、既に定評のあるブランドです。最近の明星食品が作る豚骨スープは、すっかりと牙が抜けてしまいましたが、この麺に関しては手放しに楽しめると思うので、それだけで価値が見出せることでしょう。セオリー通り豚骨感には過度な期待をせず、辛味噌とのバランスに注目したいと思います。





は、「『バリカタ』の麺質にこだわった『硬め・ストレート・極細』のノンフライ麺」で、「硬めながらも歯切れの良さを追求し、ちょっと粉っぽさを残した『バリカタ』麺」とのこと。もはや説明不要とも言えるクオリティのノンフライ麺で、食感も風味も申し分ありません。低加水麺らしいパッツン系の噛み応えと、やや粉っぽさの残る舌触り。スープの馴染みも良く、それでいて小麦感もハッキリと感じられます。豚骨ラーメンに合わせる為の低加水麺として、既に完成しているノンフライ麺と言えるでしょう。ほんと、秀逸ですよ。この麺の食感をベストなタイミングで楽しむポイントとして、調理の前にフタを全て剥がし取り、熱湯を注いでからは60秒も待たずに軽く箸で解したら、好みの硬さで食べ始めるのがオススメです。食べ始めはバリカタ食感が楽しめますし、この麺は以外と経時劣化も緩やかなので、最後まで歯応えと風味を楽しめるんですよね。こういうタイプのノンフライ麺は、風味が素麺っぽい時もあるんですけど、「バリカタ」シリーズのノンフライ麺は素麺っぽくない、というのも大きなポイントでしょう。やはり低加水系のノンフライ麺を作らせたら、明星食品の右に出る者はいないと賞賛しても過言ではないですね。ほんと、文字通り “最強” だと思います。低加水麺が好きなら手放しで楽しめると思いますよ。麺だけで言えば、★9を付けたいくらいです。

スープは、「乳化感の強いポークエキスをたっぷり配合した濃厚でまろやかな豚骨スープに、辛味とニンニクをしっかりと効かせた辛みそを別添し、パンチのある味わいに仕上げた辛とんこつスープ」とのこと。まず最初に辛味噌を避けてスープを飲んでみたのですが、やはり想像通りライトな豚骨感ですね。パッケージには濃厚豚骨スープとの記載があるんですけど、そういった濃度は特に感じられませんでした。うん、想定内。そして今回のメインとも呼べる辛味噌ですが、こちらは主張が強いですね。と言うのも、味噌感や塩気が際立っているのではなく、ちゃんと辣味があったことと、ニンニクが思い切って効かせてありました。今回は辛味噌をトッピングした豚骨スープというよりも、あくまで辛味噌を主役として、それを豚骨がサポートしているような雰囲気。なのでクセの無い豚骨感にも大きなネックを感じなかったし、綺麗にバランスが取れてたんですよね。「黒」の時もマー油のインパクトが凄かったんですけど、「赤」でも辛味噌を主役に立てていて、方向性に同じ印象を感じました。「辛とんこつ」って辛くない製品が多いんですけど、このスープは唐辛子が苦手ならヤメといたほうが無難なレベルにあったので、そこに大きく好感が持てました。もうちょっと乳化感か油脂感を強めても良かったかな、とも思ったんですけどね。今回は辛味噌が合わさって完成するスープだったので、序盤から辛味噌を溶かして馴染ませるのが良いかと思います。

かやくは、「チャーシュー、ニラ、ネギ、輪切り唐辛子」とのこと。具材構成は、「マー油豚骨」の時と似てますね。共通している具材は、おそらく同じ物でしょう。チャーシューは肉の旨味やジューシーさの感じられる肉具材で、ハイエンドクラスのカップ麺に入る肉具材として見てもチープさは感じさせず、及第点は優にクリア。ちょっと今回は味付が塩っぱい気もしたんですけど、私のコンディションによる差異かもしれません。ニラも辛味噌のニンニク感と相性が良く、いい相乗効果を奏でてくれていますね。輪切り唐辛子が結構多めに入っていて、辛味噌の辣味をサポート。この演出には好感が持てました。ネギは全く存在感なかったです。

(標準は★3です)

まず最も印象的だったのは、きちんと「辛とんこつ」に “辛” の要素があったことですね。辛とんこつ系のカップ麺って、あくまでもピリ辛程度のアクセントに止まった辣味しかなかったりするので、今回きちんと立てられていたことに好感が持てました。かつての明星食品が作る豚骨スープは、ちょっと人を選ぶような豚骨臭を遠慮無く放っていた時期があり、その特徴が私は好きだったので、あの荒々しい豚骨感が鳴りを潜めてしまったのは悲しいのが現状ですが、今回は明らかに辛味噌がメインだとハッキリ分かる仕上がりだった為、その物足りなさも上手くカバーすることが出来ていたと思います。激辛カップ麺ではありませんが、きちんとカプサイシン系のホットな辣味を立てた仕上がりに個性があって、麺の完成度に至っては文句の付けようが無く、具材にも不満を感じませんでしたし、希望小売価格を考慮しても納得の★5です。ちょっとアッサリだった気もしますけど、それが辛味噌のシャープな印象を強めるといった効果もありましたし、なかなか刺激的な一杯でした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:明星 バリカタ 辛とんこつ
製造者:明星食品
内容量:97g (めん65g)
発売日:2015年11月2日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:225円 (税別)
JANコード:4902881413572

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯60秒
小袋構成:4袋 (粉末スープ・液体スープ・辛みそ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (97g) あたり

エネルギー:365kcal
たん白質:12.4g
脂質:11.2g
炭水化物:53.7g
ナトリウム:2.9g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:2.1g)
ビタミンB1:0.22mg
ビタミンB2:0.21mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:365kcal (めん・かやく:275kcal / スープ:90kcal)
食塩相当量:7.4g (めん・かやく:2.1g / スープ:5.3g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、卵粉、食塩、でん粉、粉末油脂、乳たん白)、スープ(豚・鶏エキス、ラード、食塩、しょうゆ、香味油、みそ、香辛料、豆板醤、糖類、デキストリン、たん白加水分解物、酵母エキス、発酵調味料、香味調味料、植物油脂、粉末油脂)、かやく(チャーシュー、ニラ、ねぎ、香辛料)、調味料(アミノ酸等)、香料、かんすい、酸味料、酒精、加工でん粉、増粘多糖類、乳化剤、カロチノイド色素、卵殻カルシウム、カラメル色素、リン酸塩(Na)、微粒二酸化ケイ素、甘味料(スクラロース)、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ゼラチン

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/4761

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