プライムワン「金沢・麺屋大河 味噌ラーメン」 - プライムワン

プライムワン「金沢・麺屋大河 味噌ラーメン」



「ザ・プレミアム・モルツ〈香るプレミアム〉“初摘みホップ” ヌーヴォー」を飲みました。想像通りホップのみずみずしさを強調していて、フルーティな香りと爽やかな余韻は度数の高さを感じさせない飲み口。あくまでも構図はライトですが、爽やかさには奥行きを感じます。アルコール度数は6%なんですけど、苦みや刺激は控えめなので、通常のザ・プレミアム・モルツ(5.5%)より飲みやすいかもしれません。ややボディも軽い為、コクや重厚感に期待するべきではありませんが、 “初摘み” の軽やかさには限定感がありますね。口径の狭いワイングラスで香りをグラス内に凝縮し、ゆっくりと楽しみたいビールです。でもプレモルの亜種は、「〈コクのブレンド〉」と「〈黒〉」以外、基本的に軽めの路線なので、個人的な好み的には1回飲めたら充分かなー。もうすぐ「〈コクのブレンド〉」が解禁なので、今から楽しみにしています。ブレンドのバランスと熟成感が絶妙なんですよねー。

さて、本日の一杯は、プライムワンの「金沢・麺屋大河 味噌ラーメン」、製造はヤマダイです。同じ週にサンヨー食品が「金沢」を題材にしたカップ麺を2品(昨日の記事「醤油」「味噌」)リリースしていましたが、単なる偶然ですかね。このカップ麺が発売された時期は、サークルKサンクスオリジナルカップ麺として、続けて地域をテーマにしたプライムワンブランドのカップ麺が出てたんですけど、「札幌」は日清食品、「静岡」は東洋水産、そして今回の「金沢」はヤマダイが製造を担当しています。発売地区は、関東,信越,東海,北陸,近畿限定みたいですね。「麺屋大河」お店には行ったことがありませんが、血糖値の急上昇を防ぐ為に野菜ジュースが振舞われるそうです。私はカップ麺を食べる前、必ず野菜ジュースを飲んでいるので、なんか勝手に親近感w 製品説明ではアオサと柚子のアクセントが特徴らしいので、味噌感と繊細さのバランスに注目したいと思います。





は、同社の「凄麺」を思わせる力強いノンフライ麺で、なかなか存在感があります。形状は縮れた太麺で、いかにも味噌ラーメンに合いそうなタイプですね。表面は滑らかで喉越しがよく、コシは強め。ややノンフライ麺特有の癖を感じるんですけど、それもヤマダイらしいと思える質感で、妙な違和感でなかったです。最近は「凄麺」ブランドを冠さないノンフライ麺製品を出してくることのあるヤマダイですが、その場合ちょっと旧世代チックなんですよね。今回の麺は昔のヤマダイが作るノンフライ太麺にありがちだったゴリゴリ感も控えめだったし、すんなりと解れてくれたので、プライムワンでなければ「凄麺」を冠しても差し支えないレベルのノンフライ麺だと思います。やや加水率は高めで、粘り気と歯切れを程よく両立。適度な小麦感も味噌の風味と合っていて美味しかったです。存在感のあるノンフライ麺ですが、スープにも太さがあったので、バランスは丁度いいと思えました。この麺は敢えて放置して馴染ませたくらいが自然だと思います。

スープは、「『あおさ』と柚子チップの薬味を入れた味噌スープ」とのこと。まずベースにはしっかりと動物系のコクと旨味が効いていて、香味野菜の下支えも活きてます。中でも印象的だったのは、油脂成分から感じる野菜を炒めたような調理感。これが本格さを一気に加速させていました。油脂成分は多めで、唇の周りが少しオイリーになるんですけど、クドさを感じないバランスは見事。味噌の主張もハッキリしているのですが、2種類の味噌をブレンドしているからか塩分的なカドは立たせず、それでいて後口に適度なキレを生んでくれていたので、油脂とのバランスが良かったのでしょう。あくまでも風味やコクなどの旨味で食わせるタイプだったので、私としては非常に好感の持てる味噌感でした。「あおさ」と「柚子チップ」が別包装というのもイイですね。どちらも量の割に激しく主張してきませんが、アオサによる繊細な磯の香りが上品さを醸し出しています。柚子チップはスープに寄与するというよりも、麺に絡んできた時の爽やかなアクセントが印象的でした。最初は目立っていなかった繊細なアオサでしたが、カップの底に結構たまっていて、後半にかけて顔を覗かせてきます。これが表情の変化に繋がっていて、なかなか巧妙でした。ちょっと小難しさを感じるスープだったんですけど、しっかり本格的で印象に残る味噌スープでした。

かやくは、味付豚肉,味付肉そぼろ,モヤシ,ねぎ,メンマですね。チャーシュー(味付豚肉)は脂身のジューシーさと甘味の感じられる肉具材で、そこそこ厚みがあります。味付もしっかりめ。これが結構美味しくて、高価格帯の製品でもチープな印象は全く受けませんでした。肉そぼろは舌触りがザラついてたんですけど、それなりに肉らしさは感じられたし、肉具材2種類は嬉しいですね。メンマは小振りでしたが、風味しっかり系で確かな存在感あり。意識的に食べると良い変化を与えてくれます。モヤシは多くなかったんですけど、太めのシャキシャキ食感は確実にアクセントになっていました。混ぜると量的な少なさは否めませんが、この構成に不満は無かったです。

(標準は★3です)

いやいや、想像してたよりもずっと本格的で美味しかったです。ちょっと小難しい味だったんですけど、それ故に奥の深さを感じました。野菜を炒めたような調理感とフリカケの多層性、それを喰わない絶妙な味噌感と確かな動物系の旨味。★の数は値段が値段なので、このくらいが妥当かなー、と思ったんですけど、完成度の高さは値段に相応しいものだったし、スープの味だけで言えば最低でも★6は付けたいですね。小難しさを感じる本格的な味わいとは言え、バランスは非常に整っていたし、変な癖やカドは無かったので、全く以て人を選ぶタイプではないと思います。意識しなくても美味しい本格的な味噌ラーメンとして楽しめるし、意識すると複雑味にオッ、みたいな。寒くなってきた季節柄、シチュエーション的にもピッタリでしょう。プライムワンは高くて美味しいイメージが強いブランドですが、まさにそんな感じ。こってり感がありながらも単調ではない、繊細な面持ちと確かな旨味を兼ね備えた味噌ラーメンでした。お値段張りますけど、オススメです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:金沢・麺屋大河 味噌ラーメン
製造者:ヤマダイ
内容量:131g (めん65g)
発売日:2015年10月13日 (火)
発売地区:関東・信越・東海・北陸・近畿 (UGHD.系列店舗)
希望小売価格:258円 (税別)
JANコード:4903088011462

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:4袋 (かやく・液体スープ・粉末スープ・ふりかけ(青さ、柚子))

~標準栄養成分表~

1食 (131g) あたり

エネルギー:418kcal
たん白質:12.6g
脂質:11.0g
炭水化物:67.2g
ナトリウム:3.1g
(めん・かやく:0.4g)
(スープ:2.7g)

(食塩相当量:7.9g)
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:6.9g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)、スープ(味噌、動物油脂、糖類、食塩、野菜ペースト、ポークエキス、ごま、たん白加水分解物、しょうゆ、チキンエキス、おから粉、オニオンエキス、デキストリン、香辛料、昆布粉末)、かやく(味付豚肉、味付肉そぼろ、モヤシ、ねぎ、メンマ、青さ、糖類、ユズ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘剤(グァーガム)、カラメル色素、香料、セルロース、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、クチナシ色素、(原材料の一部卵に卵、乳成分、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン

引用元URL:http://www.circleksunkus.jp/product/detail/index.html?dataId=3305

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram
関連記事