エースコック「タテロング リンガーハットの味噌ちゃんぽん」 - エースコック

エースコック「タテロング リンガーハットの味噌ちゃんぽん」



私は普段、ブログ関連の作業はパソコン(Macintosh)で行っているのですが、たまたまコメントの返信を書く際、「梃子摺る(てこずる)」って打ち込んだんですけど、変換の際に表示される辞書に「安永(1772〜1781)頃の流行語」って出てきたんですよね。語源を調べてみると、テコで重い物を動かそうとしてもズレる=手助けする者(梃子)の手をわずらわせる、というのが由来だとか。それはそうと1772年〜1781年の間、流行語になるほど何に手こずりまくったんでしょうか…

さて、本日の一杯は、エースコックの「タテロング リンガーハットの味噌ちゃんぽん」です。定期的にエースコックから発売されているリンガーハットとのタイアップ製品ですが、「味噌ちゃんぽん」は今回が初めてですかね。例に漏れず、カップ麺でも具材の野菜は全て国産、感心します。私はお店の味噌ちゃんぽんを食べたことがないので、再現度のほうは分かりませんが、味噌+ちゃんぽんの組み合わせって、ちょっと新鮮味。味噌が強すぎないことを祈ります。





は、「滑らかで適度な弾力を持つ太めん」で、「スープと相性の良い、ちゃんぽんらしいめん」とのこと。存在感のある太めの油揚げ麺です。 “ちゃんぽんらしい” ? …うーん、やっぱり「ちゃんぽん」といえば、丸刃のストレート麺ですよ。自分の凝り固まったイメージが強いだけなのかもしれませんが、角刃で切られた厚みのある縮れた平打ち麺なので、ほぼ対称的な仕上がり。でも密度の高さは印象に残るもので、重厚感という点で見ると、ちゃんぽんらしさに共通するものはあったと思います。もっちりとした噛み応えでありながら、そういった麺にありがちな歯に纏わり付いてくるような粘り気はなく、ごく自然な歯切れの良さを両立。それなりに油揚げ麺特有の風味も感じますが、邪魔になるほどではありませんでした。ただ、今回のスープに合わせるなら、もう少し主張を抑えた麺のほうが良かったかもしれません。ところでリンガーハットの麺って角刃なんですかね?

スープは、「複数のポークエキスを配合し、とんこつと味噌の風味が豊かに香るまろやかな口当たりのちゃんぽんスープ」に、「別添でオニオンとごまラー油の風味豊かなオイルを含んだ味噌ペーストを加えることで、最後まで飽きの来ない味わいに仕上げてい」るとのこと。基本、いつものスープがベースにあって、そこへ味噌の風味と胡麻ラー油でアクセントを生んでいるのですが、あくまでベースを尊重した主張ですね。確実な味噌の香りと風味はあるのですが、鋭く尖ったような攻撃性はなく、それでいて後味には味噌特有のキレを感じるという絶妙なバランス。ただ、熱いうちはそうでもなかったんですけど、スープが冷めてから飲んでみると味噌のエッジは手のひらを返したように強かったです(温度ってコワッ…w)オニオンと胡麻ラー油のアクセントはスープに溶かし込むと馴染んでしまうので、あくまで下支えラインの主張でしたが、しっかり支えていたと思います。王道の基本を崩さずに、ほんのちょっとピリ辛と甘味のある味噌の風味で香り付けしたスープのバランスが的確で、唸るような味ではなかったんですけど、動物エキスに野菜にホタテなど、ちゃんぽんの根幹を丁寧に押さえていたアレンジスープでした。

かやくは、「シャキシャキとした食感のキャベツ、もやし、程良く味付けした肉そぼろ、彩りの良いかまぼこ、人参」とのこと。今回も国産を売りにしている野菜具材ですが、相変わらずキャベツは素晴らしいですね。一般的な乾燥キャベツとは一線を画していて、風味,甘味,歯触りが実に自然。FDブロックも顔負けの乾燥キャベツで、しっかりと他では感じられないクオリティを明確に打ち出してくれています。中でも芯の部分(?)と思われる白くて分厚いやつ、美味しいです。程良く味付けした肉そぼろはスカスカの “アイツ” かと思いきや…なんと違うじゃないですか! しっかりと旨味を感じる味付肉で、ザラついた舌触りが少し不自然ではあったものの、あのハズレ系とは比べ物にならない肉具材です。美味しい。量は超少なかったけどw これが廉価版との差ってやつか…どんだけコスト安いんだハズレ系w

(標準は★3です)

ちゃんぽんの王道を行くオーソドックスな味わいを崩さずにアレンジを加えた感じだったので、想像以上に大人しい仕上がりではあったものの、味噌のアクセントは絶妙かと。冷めてから飲んでみたらビックリしましたけどね…w 具材にも国産というこだわりがハッキリと感じられますし、安定して美味しい味噌ちゃんぽんでした。でもやっぱりこのシリーズに合わせる麺は、今までの丸刃で切ったモチモチ麺がいいですね。イメージ的にも、バランス的にも。コストや効率の関係でカドメン風の油揚げ麺に変わったのか、これが善かれと思って変更したのか、ハッキリとした理由は分かりませんが、後者であれば考え直してほしいです。とは言え、スープと具材は今回も安心のリンガーハットクオリティでした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:タテロング リンガーハットの味噌ちゃんぽん
製造者:エースコック
内容量:89g (めん70g)
発売日:2015年9月14日 (月)
発売地区:全国 (コンビニ・スーパー等)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901071278441

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:1袋 (特製ペースト)

~標準栄養成分表~

1食 (89g) あたり

エネルギー:370kcal
たん白質:8.2g
脂質:11.6g
炭水化物:58.2g
ナトリウム:2.4g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.7g)
ビタミンB1:0.29mg
ビタミンB2:0.28mg
カルシウム:187mg

(食塩相当量:6.1g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖)、スープ(鶏・豚エキス、みそ、食塩、糖類、香味油、豚脂、クリーミングパウダー、でん粉、香辛料、大豆たん白、野菜パウダー、しょうゆ、酵母エキス、たん白加水分解物、ホタテエキス、全卵粉)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、かまぼこ、もやし、人参)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、香料、酒精、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、増粘剤(加工でん粉)、カロチノイド色素、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、紅麹色素、香辛料抽出物、(原材料の一部に卵、乳成分、ゼラチン、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ゼラチン・ごま

引用元URL:https://www.acecook.co.jp/news/pdf/1508_TLNM.pdf

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