日清食品「カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ」 - 日清食品

日清食品「カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ」



ずっと気になっていた二重構造の真空断熱タンブラーを購入したのですが…いやーもう何でもっと早く買わなかったのかと!すごいですねー、コレ。氷とか入れたらホントしばらく溶けない。ちょっと感動しました。で、もうひとつ気になってるのが、「溶けない氷」なる代物。使ったことある方いらっしゃいます? 飲み物が薄まらないのがいいなー、っていうイメージなんですけど、買って損のないアイテムなのでしょうか。ちなみに石ではなく、ステンレス製のやつが気になってます。

さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ」です。「イタリア人が認めなかったパスタ」というユニークなフレーズと共に現れた、「カップヌードル」の新作で、パスタの本場では86%がNOT PASTA!と答えたとか。遊び過ぎw いや、私は好きですけどね。なぜ今になってカップヌードルの大看板を掲げてパスタを作ったのかは分かりませんが、こういう「本気」って大事だよなー、って日清食品のHPにあった動画を見ながら思いました。記念すべき最初のテイストは、「ボンゴレ」と、「ボロネーゼ」です。おそらく麺は安定の日清クオリティだと思うので、アサリの旨味とガーリック感に注目したいと思います。





は、「弊社独自の太ストレート麺製法による新開発の太くて丸い麺」で、「表面のもっちりとした食感とプリッとした歯切れの良さが楽しめ」るとのこと。熱湯5分の文字と製造が日清食品という理由から、何と無く想像はしていましたが、「日清焼すぱ」の流れを確実に汲んでいますね。まず形状からして、「カップヌードルの麺」ではないですが、パスタとしての完成度は総じて非常に高い水準にあって、油揚げ麺でここまでやるか…と、思わせてくれると同時に、さすが日清食品だなと改めて感じさせられました。まず油揚げ麺特有の風味がしっかりと抑えられていて、縮れがないことでパスタらしさが増長。製品説明通り粘り気と歯切れの良さを両立していて、油揚げ麺であることを忘れてしまうような麺でした。これまでに培われてきた技術が遺憾無く発揮されていて、日清食品のフラッグシップブランド、「カップヌードル」の大看板を堂々と掲げてきたことにも頷けます。本物のパスタと比べると劣る点はありますが、油揚げ麺であることを踏まえると、現段階では申し分の無い内容なのではないでしょうか。アルデンテのそれとは異なりますが、生タイプのカップパスタにも引けを取らない完成度だと思います。

ソースは、「アサリのうまみとオリーブオイル、ガーリックの風味が特徴のソース」とのこと。そこまで期待はしてなかったんですけど、なかなかどうして完成度が高いじゃないですか。ひとくち目からアサリの旨味とパンチのあるガーリックの香味を強く感じ、さらにオリーブオイルの香りも明確です。ソースの原材料は驚くほどシンプルで、実際の味わいにも実直に現れていますね。シンプルだからこそアサリ,ガーリック,オリーブオイルの主張が際立っていて、ボンゴレを演出するための根幹をきっちりと押さえています。中でもアサリの存在感が印象深く、かなりしっかりと効いていて、舌の脇で感じる貝特有の旨味と、余韻として残る風味、そして鼻を抜けるような磯の香りが印象に残りました。具材のアサリを抜きにして、ソースだけでもボンゴレと感じさせてくれるだけの力を持っています。オリーブオイルの風味に関しては、調味油が後入れということが功を奏しているのでしょう。調理方法でも、「粉末ソース、調味オイルの順に入れて」との指示があり、最後の仕上げで加えることによって、より風味と香りを際立せる効果を狙っていることが窺えます。これは他社の製品でも、各自で応用できそうなテクニックですね。

かやくは、「アサリ、赤唐辛子」とのこと。アサリのサイズは小振りだったのですが、具材で実際にアサリが入るのは珍しく、しかも量は多め。アサリと赤唐辛子というかなりシンプルな内容に絞ってきましたが、全く以て不足感はありませんでした。アサリは食感,風味ともにリアリティが高く、本物と比べても見劣りしません。冷凍のミックスシーフードなんかに入っているアサリと遜色なく、かなり完成度が高いです。アサリによってボンゴレらしさが急激に高まり、さらに輪切りにされた赤唐辛子の適度な辛味が心地のいいアクセントになっていました。単体で噛むと辣味があって、量も割と遠慮なく入ってたんですよね。ただの飾りじゃないのが良かったです。シンプルながらも充足感の高い内容でした。

(標準は★3です)

「NOT PASTA!」というか、「NOT CUPNOODLE!」な気もしますがw とても面白い試みだったし、その内容も伴っていたと思います。麺は安定の高品質だったし、きちんとボンゴレらしさが感じられたことと、具材のアサリも印象に残りました。最近は貝出汁を起用したカップ麺も多くなってきましたが、実際に具材として貝が入るスタイルは珍しいですからね。最初は、まぁ良くてボンゴレ風だろう、くらいの軽い気持ちで食べましたが、麺は油揚げ麺の限界を突き詰めていたし、ソースも具材も予想以上に本格的で、明らかに期待値を上回ってくれました。どうしても油揚げ麺なので、ストイックにパスタであることにこだわると着地点が中途半端な気もしますが、こういう食べ物だと思えば浸透し易い立ち位置にあるような気がします。何より油揚げ麺でもここまでやれる、という日清食品の底力を見せつけられているようで、素直に技術力の高さは称賛したいですし、私はパスタとして違和感無く楽しむことができました。今回は初作ということで、ベーシックに手堅くビアンコ(白)でしたが、ヴェルデやネロの開発も検討して欲しいですね。予想以上に力の入れようを感じる仕上がりで、単なるネタではなかったことに好感が持てました。「ボロネーゼ」にも期待したいと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ
製造者:日清食品
内容量:86g (めん75g)
発売日:2015年6月29日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:198円 (税別)
JANコード:4902105232200

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:390㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (粉末ソース・調味オイル)

~標準栄養成分表~

1食 (86g) あたり

エネルギー:414kcal
たん白質:8.0g
脂質:18.9g
炭水化物:53.0g
ナトリウム:1.6g
ビタミンB1:0.32mg
ビタミンB2:0.40mg
カルシウム:125mg

(食塩相当量:4.1g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、醤油、卵粉、大豆食物繊維)、ソース(植物油脂、香味油、魚介エキス、食塩、香辛料)、かやく(味付あさり、赤唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸Ca、増粘剤(アルギン酸)、乳化剤、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分、かに、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・かに・大豆・ゼラチン

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/4372

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