サンヨー食品「サッポロ一番 海の塩ラーメン」 - サンヨー食品

サンヨー食品「サッポロ一番 海の塩ラーメン」



最近、ふと海外で過ごしたいなぁ…って漠然と。英語力は壊滅的ですがw 日本は大好きなんですけど、2,3年ほど海外に移住したい衝動に駆られてる今日この頃。でも壊滅的な英語力が足を…w 別に何かあったわけじゃないんですけどね。国内でもいいから、ふら〜っと独り逃避行したい気分というか。うむ、そろそろ高知かw

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 海の塩ラーメン」です。「スピルリナ練り込み麺」とは、これまた面白い試みですね。さすがサンヨー食品、発想が巧みです。「スピルリナ」一般的に聞きなれない単語かもしれませんが、スーパーフードとして注目されている“螺旋状の藻”ですね。このカップ麺を食べて目覚ましい効能が期待できるとは思えませんがw 機能性カップ麺に分類してもいいかもしれません。スピルリナ練り込み麺っていう話題性だけで★3は確定したようなもんなので、あとはひとつのカップ麺として、どれだけ点数を稼ぐかに注目です。





は、「スピルリナ(藍藻類の一種で、高い栄養素からスーパーフードのひとつに名を連ねる食材)を練りこ」み、「鮮やかな緑色をした、しなやかでコシのある食感の麺」とのこと。このカップ麺で初めてスピルリナを体験したんですけど、香りや風味が抹茶っぽいんですね。いや、それがスピルリナの風味なのかどうかは断言できませんけどw 湯戻し前に嗅いでみるとほのかに抹茶っぽい香りがあって、実際に食べてる時も同じく。じっくり味わってみると、奥から抜けるように抹茶っぽい香りを感じました。原材料を見ても抹茶は入ってないみたいですし、なるほどコレがスピルリナというヤツなのねー、って漠然とw そう思えたことは大きかったです。決して茶蕎麦っぽい見た目に惑わされたわけではない…はずw 食感は湯戻し4分ジャストで食べ始めるとモチモチ感があって、時間が経つとプリッ、弾むような歯切れのいい麺に変わってきます。その変化は素直に楽しめるものだったし、経時劣化耐性も高く、食べ終わる頃になっても湯伸びてしまうようなことはありませんでした。麺の主張も程良く、サイズ的にもスープとマッチしていたと思います。

スープは、「沖縄の海水塩『青い海』にホタテ、ポークエキスを合わせて鶏脂を加え、あっさりとしながらもコクのある、風味豊かな塩ラーメンスープに仕上げ」たとのこと。スピルリナの風味を活かすために控えめなスープかと思いきや、なかなか力強さを感じる塩スープですね。まずホタテがググッ、と前に来ていて、強い旨味を感じます。塩気も割とカドのあるタイプだったんですけど、海水塩を使用しているからか嫌味やトゲトゲしさはありませんでした。貝出汁がメインということと、海水塩を思わせる塩感から、きちんと「海」を感じさせてくれるスープです。動物系の要素もあったのですが、あくまで下支えに徹していて、主役は明白にホタテ。最初から最後まで貝の旨味が前面に押し出されていて、その凝縮されたような旨味を沖縄の海水塩が引き立てる、といった個性的な塩スープに仕上がっていました。スープの食塩相当量は5.4gとそれなりの数値だったのですが、しょっぱいとか攻撃的だとか、そのようなネガティブさが無かったのも個人的に嬉しかったポイント。麺のインパクトばかりで引っ張ってくるかと思いきや、スープの方向性も明確で、隙の無い丁寧な作り込みが印象深かったです。

かやくは、「九条種ねぎのさわやかな香りがカップに広がり、シャキシャキとした歯応えの白髪ねぎと彩りのよい唐辛子が、おいしさを一層引き立て」るとのこと。「あといれかやく」のみという潔い構成で、その内容の全てが麺とスープの引き立て役に徹しています。肉具材はおろか核となる固形具材は入っておらず、全て「薬味」なんですけど、インパクトのあるスピルリナ練り込み麺と、力強さを感じる塩スープを実直に引き立てている姿勢には素直に好感が持てました。むしろヘタに固形具材を放り込んでいたら、野暮ったいとすら感じてしまったかもしれません。中途半端に当たり障りの無い無難な印象を与える具材を取り揃えるよりも、敢えて引き立て役に徹するという潔さ、清々しくて素敵じゃないですか。青葱のフレッシュな風味が単調さを感じさせない工夫となっていて、取り分け白髪葱の香味は効果的で、非常に上品なアクセントになっています。かなりシンプルな内容ではあったものの、それを無駄のない構成と思わせてくれたことに拍手。

(標準は★3です)

スピルリナな任せの話題性に頼ったような製品ではなく、ひとつの塩ラーメンとして見ても完成度の高い一杯でした。きちんと麺に練り込まれたスピルリナも体感させてくれて、カップ麺にスピルリナを起用することで目新しさやインパクトを与えつつ、貝の個性あふれる塩スープに無駄のない薬味。今回ちょっと総評が甘いかもしれませんが、斜めから切り込んできたような個性あふれるコンセプトと仕上がりの完成度の高さ、さらに希望小売価格が200円ということを考慮すると、★6でも差し支えないと判断しました。話題性だけでなく、また食べたいと素直に思えたことも大きかったです。スピルリナの含有量が気になるところですが、それっぽさを感じることはできたし、きちんと内容の伴った印象に残るカップ麺でした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 海の塩ラーメン
製造者:サンヨー食品
内容量:99g (めん55g)
発売日:2015年6月22日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:200円 (税別)
JANコード:4901734024897

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:450㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:2袋 (液体スープ・あとのせかやく)

~標準栄養成分表~

1食 (99g) あたり

エネルギー:284kcal
たん白質:8.3g
脂質:8.2g
炭水化物:44.2g
ナトリウム:2.7g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:2.1g)

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:284kcal (めん・かやく:211kca / スープ:73kcal)
食塩相当量:6.9g (めん・かやく:1.5g / スープ:5.4g)

原材料名:めん(小麦粉、植物油脂、食塩、粉末卵、大豆食物繊維、スピルリナ)、スープ(ホタテエキス、ポークエキス、食塩(沖縄の海水塩「青い海」使用)、豚脂、糖類、植物油脂、たん白加水分解物、鶏脂、香辛料)、かやく(ねぎ、唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、レシチン、香料、増粘剤(キサンタン)、酸化防止剤(ビタミンE)、(原材料の一部にえび、乳成分、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:えび・小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン

引用元URL:http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0458.html

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