日清食品「日清焼すぱ 下町ナポリタン」 - 日清食品

日清食品「日清焼すぱ 下町ナポリタン」



本日の一杯は、日清食品の「日清焼すぱ 下町ナポリタン」です。「『日清焼すぱ』は、本格的なパスタとは一味違う『フライパンで炒めたような、香ばしい庶民的なB級焼すぱ』がコンセプトの新シリーズ」で、「その第一弾として新発売するのは、昔から多くの人に愛されているパスタメニューである『ナポリタン』」とのこと。価格はオープンプライスで、廉価版の新シリーズとして展開されていくみたいですね。でも「フライパンで炒めたような、香ばしい庶民的なB級焼すぱ」って、ナポリタンくらいしか思い浮かばないのですが、どうなんでしょうw そしてリリースの時期的に蘇る…あの「八王子ナポリタン」のトラウマ…(苦笑)





は、「ナポリタンにぴったりのもっちりとした食感の太ストレート麺」とのこと。「八王子ナポリタン」の油揚げ麺と似てますね。コレほんとよく出来た麺で、同社の「日清焼そば U.F.O.」に採用されているストレート油揚げ麺の技術が遺憾無く発揮されています。詰まったような密度の高い粘り気があって、油揚げ麺特有の風味も気にならず、縮れのなさがインスタントらしからぬ高級感を演出。とても上品な油揚げ麺です。言われなければノンフライ麺と錯覚しかねない油揚げ麺なんですけど、ホンモノと比べるとカップ麺でしか味わえない絶妙なB級感があって、このシリーズのコンセプトにもある「パスタでも焼そばでもない!」という表現がまさに打って付け。そしてこのシリーズのために新たに開発されたというよりも、この麺があったからこそ「日清焼スパ」が誕生したような雰囲気すら感じました。今後もこのシリーズの汎用麺として採用されるのであれば、他社は勿論、同社の製品にとってもかなりの脅威となるのではないでしょうか。他社になりますが、「茹でたて名人」のオープン価格化に似た衝撃を覚えました。今回は少し柔らかめに感じたのですが、湯戻し時間と室温の問題かもしれません。存在感はあるけど、ちょっと気持ち頼りなさそうな質感がナポリタンっぽくて、イメージとピッタリでした。

ソースは、「トマトケチャップの甘みと炒めたような香ばしさが特徴のナポリタンソース」とのこと。糖類が真っ先に記載された甘めのナポリタンソースということで、方向性は「八王子ナポリタン」と同じなのですが、ソースの原材料がとてもシンプルになっていたことと、カンゾウ(甘味料)などの表記もなく、「八王子ナポリタン」のときよりも甘さが控えられています。オニオンパウダーによる玉ねぎの風味と、トマトパウダーによるケチャップ感が雰囲気を増長。そして特筆すべき項目は、何と言っても焦がしたような香りと風味。スモークフレーバーの表記は無くなっていましたが、この調理感のある芳ばしさは相変わらず印象に残りますね。甘めのナポリタンという印象は今回も同じだったんですけど、そこまで野暮ったく感じませんでした。原材料がシンプルになっていたことと、麺の量が功を奏していたんだと思います。甘さがターニングポイントになりますが、どこか落ち着くというか、「下町のナポリタン」らしさは演出できているのではないでしょうか。

かやくは、「ハム、ピーマン、レッドベル」とのこと。構成を見るとハムやピーマンが入っていることで、まさにナポリタンな感じではありますが、如何せん細切れで少量w かなり貧弱です。とは言え、廉価版製品は具材に穴が開くことが多いので、今回も例に漏れずというか、これに関しては許容範囲内。麺とソースのクオリティが予想を超えてズバ抜けていたので、具材の量に対しての不満はそこまで気にならない感じでした。それに量は貧弱と言えど、構成としてのポイントは押さえてますからね。とりあえずキャベツ入れときました、みたいなカップ焼そばよりもずっと印象は良かったです。味が云々というほどの量は入っていませんが、ハムとピーマンの風味と香りはソースにも寄与していました。

(標準は★3です)

ソースの雰囲気から、やや「八王子ナポリタン」の在庫処分的な印象は否めませんが、オープン価格ということを考慮すると、麺とソースの質の高さは尋常じゃないですね。廉価版に位置する製品としては、ちょっと出来過ぎなくらいです。そして今回のポイントとしては、やはり指示通り「調味オイル」を「後入れ」にすること。これによって調理感が明確になり、製品価値が飛躍的に昇華します。試しに2つ買って調味オイルを先入れしてみたところ、まるで仕上がりが別物でした。調理方法にも太字で書かれていて、波下線が引いてあるのも納得。懸念していた「八王子ナポリタン」のときのトラウマですが、かなり方向性は似通っていたものの、今回は麺量がレギュラーサイズだったということと、以前よりも糖類の主張が抑えられているようだったので、私は素直に楽しむことができました。それでも甘めのナポリタンには違いないので、その手のテイストが苦手な人は避けたほうが無難。逆に好きな人はピタッ、とハマれると思います。オープン価格の製品ですし、甘めのナポリタンさえダメじゃなかったら、買って試してみる価値あり。高水準な麺と調理感のあるソースに関しては特に目を見張るものがあって、オープン価格とは思えないその仕上がりから、納得の★5とします。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:日清焼すぱ 下町ナポリタン
製造者:日清食品
内容量:102g (めん85g)
発売日:2015年4月6日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:オープン価格
JANコード:4902105225578

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:460㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (粉末ソース・調味オイル)

~標準栄養成分表~

1食 (102g) あたり

エネルギー:483kcal
たん白質:7.7g
脂質:20.4g
炭水化物:67.2g
ナトリウム:1.6g
ビタミンB1:0.38mg
ビタミンB2:0.46mg
カルシウム:129mg

(食塩相当量:4.1g)

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、醤油、大豆食物繊維)、ソース(糖類、植物油脂、トマトパウダー、香味油、香辛料、オニオンパウダー、ポーク調味油)、かやく(味付豚肉、ピーマン、レッドベルペパー)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸Ca、酸味料、パプリカ色素、乳化剤、ベニコウジ色素、マリーゴールド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、クチナシ色素、重曹、(原材料の一部に卵、乳成分、りんご、ゼラチンを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・豚肉・りんご・ゼラチン

にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram
関連記事