日清食品「贅の逸品 たっぷりねぎと厚切焼豚入り 黒マー油豚骨」 - 日清食品

日清食品「贅の逸品 たっぷりねぎと厚切焼豚入り 黒マー油豚骨」



自分は九州の甘口な醤油が好きなんですけど、藤安醸造の「ヒシク 極あまくちしょうゆ 専醤」という醤油にドハマリしてしまいました。砂糖,ぶどう糖果糖液糖に加え、ステビア,サッカリンNa,カンゾウなどの甘味料まで使用するという徹底ぶり。ぶどう糖果糖液糖や甘味料などによる人工的な甘味が少し気になったんですけど、ほんと極端に甘口に振ってくれてるんでオーライですw メーカー側からも「ブレンド用」として割って使うことを前提に、みたいな記載があるのですが、いやーこういう醤油が欲しかったんですよね。今たまり醤油とブレンドして使ってます。味醂を加えて煮詰めてコクを深めてみたり、いろんなメーカーの醤油とブレンドしてみたり、いろいろと試してみたいですね。とりあえずサーモンの刺身用,普通の刺身用,アボカド用と3種類は…(早くも危険な香り・・・w)この甘さはかなり人を選びますが、通常の醤油で自分好みの甘さに調整できますし、鹿児島の甘口醤油やコクのある甘い刺身醤油が好きな人には間違いなくお勧めです。

さて、本日の一杯は、日清食品の『贅の逸品 たっぷりねぎと厚切焼豚入り 黒マー油豚骨』、イオングループ限定販売の製品です。「贅の逸品」というと以前、「厚切焼豚三枚入り 旨み醤油ラーメン」と、「たっぷりコーンと厚切焼豚入り 濃厚味噌ラーメン」が発売されましたが、今回も特別感謝商品上場40周年記念の製品ということで、「黒マー油豚骨」が新登場。如何にも自分好みなイメージで、しかも前作2品がクオリティが高かったということもあり、必然的に期待値が上昇してしまいます。ただ値が張った製品なので、注意すべきは費用対効果ですね。





は、角刃の中太ノンフライ麺で、ちょっと既存の製品の汎用感がありますが、クオリティは改悪前の「ラ王」「行列ができる店のラーメン」を彷彿とさせる日清食品クオリティ。生麺風のノンフライ麺で、食感,風味ともに申し分ないです。高水準。一般的にイメージされる豚骨ベースのスープにしては、太めで加水率も高いのですが、スープがきちんと濃厚だったことと、おそらく熊本ラーメンを題材としているので、この太さでも違和感はありませんでした。博多麺=極細というイメージに対し、久留米や熊本は一回り太い傾向にありますからね。存在感のある麺ですが、スープを弾いてしまうような麺ではなかったし、黒マー油との兼ね合いも良好。自己主張しつつも孤立せず、きちんと馴染んでいました。やや食べ始めはヤマダイの「凄麺」の太麺に似たゴリゴリ感があるので、気になる人は湯戻し時間を長めにとってみてください。時間経過による劣化耐性も高く、自分はゆっくり食べて後半に馴染んできた頃合いが好みでした。これは完全に個人的な好みですが、丸刃で加水率が低めで白味がかったパッツン系の麺でも食べてみたいです。

スープは、『黒マー油の芳醇な香りが効いた濃厚でコクのあるクリーミーな豚骨スープ』とのこと。特筆すべきは何と言っても黒マー油(焦がしニンニク油)の爆発力! 液体スープを投入した途端に黒マー油特有の焦がし系な芳ばしい香りが一気に立ち込め、奥様御用達のÆON限定商品なのに大丈夫? ってくらい主張していました。でも実際に口にすると引くほどクセがあるわけではなく、方向性は明確でありながら、比較的多くのユーザー層が受け入れられる絶妙なラインと言えるでしょう。ベースの豚骨スープは豚骨特有の臭みが抑えられたクセのないタイプで、そこに鶏ガラの旨味が加わることにより、豚骨寄りな鶏ガラと豚骨のWスープといった感じ。鶏ガラを合わせることによって、豚骨一本のスープよりも穏やかになるんですよね。豚骨×鶏ガラという組み合わせからも熊本ラーメンの表情が見えます。ベースもクセが無かったとは言え、炊き出したような豚骨の旨味や、乳化感のあるクリーミーなまろやかさが感じられ、鶏ガラのコクがそれを後押し。ややトロミがあるのですが、濃厚の指標を履き違えていなかったため、不自然さは感じられませんでした。濃厚さを加速させてくれたことと、自然な感じで麺との一体感を高めてくれていたのが良かったです。タレの主張や塩気も程よいバランスで、後味に抜けていく上品な豚脂の風味も印象に残りました。黒マー油は量も多く、主張がしっかりとあるのですが、ベースが丁寧に作りこまれているので、一辺倒になっていなかったというバランスも巧妙。しかも最後まで黒マー油の存在を楽しむことが出来た、というのが大きなポイントだと感じました。ガチガチにクセのあるスープではありませんが、カップ麺にしてはインパクトのあるスープだと思います。もっと豚骨感にクセがあったほうが、私としてはモアベターですけどねw

かやくは、『チャーシュー、ねぎ、ごま』とのこと。日清食品の十八番、スーパー厚切焼豚がドドーンと2枚。その存在感たるや、圧倒的です。相変わらず乾燥具材とは思えないクオリティですね。これだけで満足度が跳ね上がるような内容なのですが、これまた山ほど入った葱のボリューム感がたまりません。ほんとに容赦無くですw ちなみに葱は湯戻しする必要性のない薬味系の小葱だったので、自分は勝手に後入れしたのですが、この手の薬味系の小葱は後入れすると風味が際立つので、この記事を読まれた方は参考にしていただければ幸いです。胡麻のプチプチとした食感と、芳ばしい風味もアクセントになっていました。あとは熊本ラーメンよろしく、フライドガーリックなんかを入れてガチガチに押してほしかったですね。スープの多めの黒マー油によって、ニンニク感はしっかりとありましたがw

(標準は★3です)

税込308円の製品なので、正直お高いです。でも下手なラーメン屋で800円そこそこ出して、イマイチだったなぁ…って時のことを思うと、カップ麺として価格に見合うだけの価値は十二分にあるのではないでしょうか。麺の太さ、豚骨と鶏ガラのWスープ、たっぷりな黒マー油など、方向性は完全に熊本ラーメンを意識していると見て間違いないでしょう。そして完成度はかなりのものだと思います。後入れでフライドガーリックが入ってたら「★7」(ここが足を引っ張った…)、フライドガーリック無しでも税込278円だったら「★7」、フライドガーリックがたっぷり入って税込278円だったら「★8」でも差し支えないかも、って感じでした。美味しかったです。このシリーズは「高くて美味しい」の完成系にあると思うんですよね。スープも下手に小細工してないというか、シンプルで実直な感じに好感が持てるし、麺と具材にも抜かりがない。イオンと日清食品の本気を感じます。そして今回は最後まで主張を緩めなかった黒マー油の存在感が印象深かったですね。黒マー油系のラーメンが好きな人は一見の価値ありかと。いうても300円ですし、見かけたら買ってみて損はないでしょう。高価格帯のカップ麺ですが、まさにハイエンドカップ麺の鏡と言っても過言ではない製品だと思います。豚骨のクセが苦手な人でも楽しめるような豚骨スープだったのですが、そこに多めの黒マー油で個性をつけるという手法は良かったですね。自分のように豚骨臭を求めているような人間でも、黒マー油のインパクトがあったので、物足りなさを感じませんでした。然りげ無くイオンリテール限定で発売されている「贅の逸品」シリーズ、上場40週年特別感謝商品なんて言わず、次世代型高級PBカップ麺として定番ラインナップに加えてほしいです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:贅の逸品 たっぷりねぎと厚切焼豚入り 黒マー油豚骨
製造者:日清食品
内容量:132g (めん70g)
発売日:2015年2月24日 (火)
発売地区:全国 (ÆON系列店舗)
希望小売価格:308円 (税込)
JANコード:4902105223741

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:450㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:袋 (粉末スープ・液体スープ・焼豚・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (132g) あたり

エネルギー:542kcal
たん白質:17.6g
脂質:24.6g
炭水化物:62.6g
ナトリウム:3.1g
(めん・かやく:1.1g)
(スープ:2.0g)
ビタミンB1:0.33mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:160mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:542kcal (めん・かやく:373kca / スープ:169kcal)
食塩相当量:7.9g (めん・かやく:2.8g / スープ:5.1g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、醤油、卵粉、チキンエキス)、スープ(ポークエキス、醤油、豚脂、香味油、チキンエキス、加工油脂、糖類、小麦粉、香辛料、ポーク調味油)、かやく(チャーシュー、ねぎ、ごま)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘多糖類、炭酸Ca、酒精、pH調整剤、カラメル色素、酸味料、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、クチナシ色素、マリーゴールド色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1(原材料の一部に乳成分、ゼラチンを含む)

アレルギー物質:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン

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