東洋水産「マルちゃん やみつき屋 辛肉担々麺」 - 東洋水産

東洋水産「マルちゃん やみつき屋 辛肉担々麺」



「ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム」を飲みました。私はトラピスト系(シメイなど)の重厚感のあるビールが好みなのですが、マスターズドリームはピルスナータイプなので、そこまで重みがあるわけではありません。しかし、まさにピルスナータイプのビールの限界を突き詰めたような仕上がりで、多層的で芳醇なコクと甘く膨よかな余韻がとても印象深かったです。この甘味が強く記憶に残りましたね。地ビールなどではこういった凝ったビールも珍しくないのですが、一般的に広く売る事を前提にしていて、且つ値段もギリギリのラインなので、日本の大手醸造メーカーでもこういうビールが作れるんだなぁ、と少し感動しました。さすが「醸造家の夢」の名を冠するだけの事はあるな、と。ちなみにキリンの「グランドキリン」もお気に入り。小瓶のビールが好きなんです(笑)

さて、本日の一杯は、東洋水産の『マルちゃん やみつき屋 辛肉担々麺』です。「やみつき屋」シリーズで担担麺といえば、2014年,2015年と汁無しバージョンのカップ麺が発売されていました。どちらも原材料、及び栄養成分表の数値が全く同じだったため、完全なる再販ですね。それだけ売れ行きが良かったということなのでしょうか。そんなやみつき屋シリーズから、今回は汁のある日本で一般的な担担麺がリリースされました。実は担担麺って元来汁の無い食べ物で、日本で一般的な汁のある担担麺は、四川料理を世に広めた陳建民氏が日本人用にアレンジしたものなんですよね。さあ、そんなウンチク語ってますが、当ブログと付き合いの長い方は、私が担担麺に厳しい事をご存知のはず。っていうかそれ以前に赤肉ですよw この前「でかまる」の辛肉で失敗してるんで、今回は慎重ぉ…に食べたいと思いますw





は、『なめらかな口当たりとコシをあわせ持つ、ノンフライ麺』とのこと。割と細い麺なんですけど、湯戻し時間は5分待てだそうです。東洋水産のノンフライ麺って、本当に熱湯5分で大丈夫…?って不安になるような細身のノンフライ麺が多いのですが、大丈夫です。不思議とw それにしてもこのノンフライ麺、なかなか美味しかったですよ。湯戻し時間をきっちりと守ってもしっかりとコシがあって、尚且つしなやかで口当たりが良く、小麦の風味もそこそこ感じられました。スープとの相性も問題なかったし、美味しかったです。東洋水産のノンフライ麺、最近マイナーチェンジでもしたのでしょうか。ちょっと今までよりも質感が向上したような気がします。ちょっと「麺づくり」の麺と似ていて、それをバージョンアップさせた感じ。そう考えると麺づくりの麺もクオリティが高いですよね。

スープは、『ポークの旨味をベースに、豆板醤・花椒・唐辛子の辛味でアクセントをつけた、濃厚な味噌担々スープ』とのこと。この担担スープは如何にも東洋水産らしいですね。各社ラー油のインパクトで攻めてきたり、練り胡麻のコクで押してきたり、何かしらの要素を突出させようとする傾向にありますが、東洋水産の担担スープはいつもトータルバランスを重視したような製品が多いように思います。パンチや尖ったインパクトを求めると肩透かしを喰らいますが、みんなが美味しいと思える担担スープを作るのって、これはこれで難しいと思うんですよね。そういった意味では他社との差別が図れているのかな、と。辣味,麻味,酸味の三拍子がきちんと感じられ、どれも特別強いわけではないのですが、それぞれが足並みを揃えていて、ベースにもポークの旨味がそれなりにあったし、豆板醤のコクもそれなりにあったし、花椒の風味もそれなりに…って、それなりそれなりって書いてたら印象が悪く見えますけどw 要するにバランスが良かったということです。辛肉が入ることを前提としてか、やや濃厚さに欠ける部分が無きにしも非ずでしたが、物足りなさを感じるほどではありませんでした。寧ろ広い目で見ると、バランスとしてはこのくらいがベストなのかもしれませんね。これ以上濃かったら、辛肉の味が馴染んだ頃に濃過ぎると感じてしまいそうですから。

かやくは、『レトルト辛肉調理品、チンゲン菜、ごま、ねぎ、粗挽唐辛子』とのこと。辛肉の味付は豆板醤と甜麺醤の二本柱で、ピリッと甘辛い仕上がりになっています。それから赤肉を単体で食べると、花椒の風味と痺れ感があったことに好感が持てました。「でかまる 辛肉とんこつラーメン」の時は序盤からスープに馴染ませて後悔したので、今回はあまり混ぜずに食べようと思ったのですが、スープが味噌ベースということと、スープと赤肉が馴染んだ部分を飲んでみると互いを引き立て合っているような印象を受けたので、しっかりとかき混ぜてスープに溶かし込んでやりましたw 辛肉のコクと風味がスープに溶け込み、ちょっと濃いめになりますが、スープいい感じになると思います。レトルト調理品ということで肉が重い分、序盤から混ぜるとカップの底に沈んでしまうのですが、食べている最中に意識しなくても麺に絡んでくるので、割と肉肉しかったです。それでもカップの底に残っているので、ある程度スープを飲むor上澄みを流した後、ご飯を入れてガサガサっとワイルドにさらえるのがいいかもです。チンゲン菜はシャキッとした食感と特有の風味がきちんとあって、お飾りな具材ではありませんでした。胡麻は炒ってあったので、香りがとても芳ばしく、プチッとした食感と胡麻の風味がとても良いアクセントになってますね。これによって担担麺らしい雰囲気も増していました。粗挽唐辛子は…うーん、よく分かんなかったです。存在感なーし。

(標準は★3です)

レトルト調理品の赤肉をスープに溶かして馴染ませながら食べるのがいいと思います。と言うのも、辛肉に付けられた花椒の風味と痺れ感が印象深かったからで、それが突出するわけではないのですが、間違い無く背中は押してくれるはずです。豆板醤,甜麺醤のコクと風味も加わりますし、スープを侵略するのではなく、より高めてくれるような感じだったので、今回の赤肉は結構キーマンでしたね。濃厚だったかと問われると、ちょっと首を傾げてしまうような部分が無きにしも非ずでしたが、それぞれの要素がバランス良く主張していて、東洋水産らしくトータルバランスの良さが光る一杯でした。レトルト調理品によって本格さを醸し出し、敢えてスープをコッテリ系にしなかったことで、麺の風味もある程度楽しめる、みたいな。私は醤油ベースの担担麺よりも、どちらかというとこういった味噌や豚骨がベースの担担麺が好みですね。ちなみにカップ麺でのマイベストオブ担担麺は、エースコックの「練り胡麻の恵み 担担麺」。カップ麺業界に於ける担担麺の中では、まさに最強と言っても過言ではないでしょう。当ブログでも★8にしなかったことをずっと後悔していたので、今後リニューアルがあったらその力量を再び問いたいと思って楽しみにしています。って思いっきり他社の製品について書いてるし…w 今回の担担麺はバランス重視でレトルト調理品を駆使していたこと、麺もコシの強い細身の縮れノンフライ麺ということで、何とも東洋水産らしい仕上がりの担担麺でした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん やみつき屋 辛肉担々麺
製造者:東洋水産
内容量:146g (めん70g)
発売日:2015年1月10日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:230円 (税別)
JANコード:4901990332842

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:4袋 (粉末スープ・液体スープ・レトルト調理品・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (146g) あたり

エネルギー:454kcal
たん白質:14.5g
脂質:16.6g
炭水化物:61.7g
ナトリウム:3.2g
(めん・かやく:1.0g)
(スープ:2.2g)
ビタミンB1:0.26mg
ビタミンB2:0.31mg
カルシウム:260mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:454kcal (めん・かやく:289kca / スープ:165kcal)
食塩相当量:8.1g (めん・かやく:2.5g / スープ:5.6g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、食物繊維、卵粉)、添付調味料(みそ、ポークエキス、糖類、ねりごま、すりごま、豆板醤、植物油、ラード、食塩、チキンエキス、香辛料、香味油脂、でん粉、たん白加水分解物、粉末野菜、ねぎ、ほたてエキス、デーツ果汁)、添付調味料及びかやく(植物性たん白、豚肉、豆板醤、ラード、ポークエキス、醤油、砂糖、甜面醤、香辛料、発酵調味料、でん粉、香味油脂)、かやく(ごま、チンゲン菜)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、乳化剤、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、増粘多糖類、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、パプリカ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ゼラチンを含む)

アレルギー物質:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

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