プライムワン「錦城 四川担々麺」 - プライムワン

プライムワン「錦城 四川担々麺」



本日2回目の更新です。だいぶ暖かくなりましたね!昼間は25度くらいありました。桜もチラホラと咲き始め、春の訪れを感じます。そして時の流れの速さの怖いこと怖いことw アッという間にセミが鳴くんだろうなぁ…(暫し感傷に浸る)

さて、本日二杯目のカップ麺は、プライムワンの『錦城 四川担々麺』、製造はヤマダイです。サークルKサンクスのオリジナルカップ麺なんですけど、プライムワンブランドで「錦城」の「四川担々麺」といえば、以前はとかち麺工房が製造を受け持っていました。しかし、2014年7月に経営難で事業停止,同年8月に自己破産。で、同年10月に力の源ホールディングス傘下の渡辺製麺が用地を買収しており、現在は同社内で事業再開しているようです。というのも、渡辺製麺が2015年2月に新しく立ち上げたブロジェクト、「Myカップめん」に採用されている麺が「凍り蕎麦」をヒントにした「生ゆで麺そのまま冷凍乾燥法」というのを売りにしているんですよね。つまり、あの「氷結乾燥ノンフライ麺」だと思います。久しぶりに食べたいなぁ…氷結乾燥ノンフライ麺。と、話が逸れましたが、今回は「ニュータッチ」「凄麺」「手緒里庵」などで定評のあるヤマダイが製造を受け持っています。ヤマダイによって生まれ変わった錦城の担々麺、お手並み拝見といきましょうか。(※担担麺を食べるとき無条件に基礎ハードルが上がるのは私の特徴でもありますw)





は、凄麺シリーズによくある感じの中細ノンフライ麺です。ヤマダイの作るノンフライ麺にありがちだった主張の強いゴリゴリとした食感に以前は違和感があったのですが、最近はゴリゴリ感も控えめで、より自然な質感になった気がします。表面は滑らかでツルッとしていて、物腰の柔らかいしっとりとした麺ですね。スープとのマッチングも問題なかったです。後半になってもコシが持続していて、食感の大きな変化も感じられませんでした。ある意味この辺がちょっとカップ麺らしいですけどw 今回はスープの主張も結構強かったのですが、きちんと小麦の風味があったのが良かったです。凄麺のノウハウが活かされていますね。

スープは、『ラー油と芝麻醤を合わせた調味油が特長』とのこと。「芝麻醤」これは一般的に言う練り胡麻のことです。パッケージにも「芝麻醤を加えた特製ラー油付き」と書かれていますが、しっかりと芝麻醤のリアルな風味を感じます。液体スープと芝麻醤を分けることによって、より芝麻醤の風味がハッキリと感じられるのですよね。そんなピーナッツバターを彷彿とさせるようなクリーミーさや、芝麻醤特有の濃厚なコクのある風味から明確な主張があるのですが、それでいてスープはスッキリ系の醤油ベースに強めの酸味が添加されているので、そのコントラストで最後まで飽きさせず、多層的な表情を見せてくれました。辛味は私に言わせれば屁みたいな…(中略)…でもピリ辛以上だと思います。辛いものが極端に苦手な人は、ちょっとツラいかもしれません。とかち麺工房のときよりも、明らかに辛味は強くなってますね。食後は口の周りがヒリッとしました。まぁ四川と銘打っているのですから、最低でもこのくらいはやってもらわないと困りますけどw 花椒の香りはもうちょっと効かせて欲しかったなー。でも辣味(辛味)とは違う刺激である麻味(痺れ感)もある程度は感じられたし、酸味のアクセントも相俟って、辣味,麻味,酸味の三拍子はきっちりと押さえています。スープが醤油ベースだったことと、醸造酢によるハッキリとした酸味によって、ベースになっている特製調味油を入れる前のスープの雰囲気は、同社の「酸辣湯麺」に通じるものがありました。

かやくは、『味付肉そぼろ、チンゲンサイ』とのこと。原材料名には糖類の記載もあったんですけど、よく分からんのでスルーしますw とかち麺工房のときは挽肉がレトルト調理品だったのですが、さすがにそこまでは手が回らなかった模様。でもチンゲンサイはそれなりに存在感があって、噛むとちょっと青臭いというか、特有の風味がしっかりあったのが良かったです。肉そぼろもスカスカなスポンジみたいなやつじゃなかったし、肉らしい旨味がきちんとありました。でもそんなにたくさん入ってるわけではなかったので、混ぜると存在感が薄くなってしまったのがちょっと残念でしたね。

(標準は★3です)

本格的ですよ。特にスープ。定価購入だと税込価格で297円なので、まさにカップ麺としては限界に近い値段設定ですが、仕上がりは購入価格を上回っていると私は感じました。カップ麺の原材料名というのは、基本的に「めん」「スープ」「かやく」の順番で記載されているのが一般的なんですけど、今回は「スープ」「めん」「かやく」という並びで、如何にスープに力を入れているのかが分かります。(原材料の並びは手前にあるものほど含有量が多い傾向にあるので) さらにノンフライ麺なのにカロリーは613Kcalという数値なのも、スープの本格さを追求したことが大きかったのでしょう。まぁ、とかち麺工房のときは800Kcal近かったわけですけど…(凍) 兎にも角にも、非常に丁寧に作り込まれていた事が伝わりました。定価購入でもこの仕上がりなら納得ですよ。とかち麺工房から製造者がヤマダイにシフトしたということで、委任されたヤマダイとしても普段以上に気合が入ったのかもしれませんね。秀作だったと思います。具材がレトルト調理品だったら…という欲深い願いが無きにしも非ずですが、そんなこと言ったら開発陣にぶん殴られそうですねw 今回はヤマダイが頑張ってくれましたが、もしもこのお店の味を担担麺に強いエースコックが再現したら一体どんなのが出来るんだろう。ちょっと気になりません?

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:錦城 四川担々麺
製造者:ヤマダイ
内容量:142g (めん60g)
発売日:2015年1月13日 (火)
発売地区:全国 (沖縄を除くUGHD.系列店舗)
希望小売価格:257円 (税別)
JANコード:4903088011196

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (特製調味油・液体スープ・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (142g) あたり

エネルギー:613kcal
たん白質:12.1g
脂質:38.6g
炭水化物:54.2g
ナトリウム:3.2g
(めん・かやく:0.2g)
(スープ:3.0g)

(食塩相当量:8.1g)
(めん・かやく:0.5g)
(スープ:7.8g)

原材料名:スープ(植物油脂、ねりゴマ、しょうゆ、食塩、チキンエキス、ポークエキス、醸造酢、蛋白加水分解物、調味油)、めん(小麦粉、食塩、大豆食物繊維)、かやく(味付肉そぼろ、チンゲンサイ、糖類)、加工でんぷん、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、かんすい、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、香料、(原材料の一部に卵を含む)

アレルギー物質:卵・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉

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