「マルちゃん やみつき旨辛 辛黒 富山ブラック風焼そば」@東洋水産 - 東洋水産

「マルちゃん やみつき旨辛 辛黒 富山ブラック風焼そば」@東洋水産



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どうも、taka :aです。SNSのコメント欄を閉鎖してから、随分と時間に余裕が生まれました。ご心配いただいた皆様、ありがとうございます。で、そうなってくるとですね…これまで多忙に感けて見て見ぬ振りをしてきた事柄がチラホラと浮上してくるわけですよw まぁ暇よりマシですけどね…ガチの “暇” に陥ると恐ろしく怖いというか、うん。でも、忙しいと忙しいで暇が欲しかったり、我が儘ですねー、私は。「期待を裏切るな、予想を裏切れ」「死ぬ気でやれよ、死なねぇから」が座右の銘なので、数少ない期待を可能な限り裏切らないように、そのためにも死なない程度に無理をしつつ、周りの予想を裏切るトリッキーな動きで…あ、そうそう4月28日~5月1日か2日くらいまでコメント活動お休みしますね。次のステップに向けて、ちょっくら某所に遠征してきます。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん やみつき旨辛 辛黒 富山ブラック風焼そば」です。昨日の「辛赤 名古屋台湾まぜそば」(以下「辛赤」)と抱き合わせでリリースされた今週の新商品なんですが、「富山ブラック風焼そば」の登場は今回が初めてではありません。しかし、当ブログで取り上げるのは初めてで、実際に私が口にするのも初めてです。「辛赤」は唐辛子のインパクトがイマイチだったんですけれども、本日の主役とも言える黒胡椒の存在感は明白に打ち出されているのでしょうか。私は黒胡椒大好き人間なんですが、「富山ブラック」らしく黒胡椒の効いたインパクトに期待して…いいですか?(※聞くな)





✔︎ ソースは、きちんと黒胡椒に気合が入ってはいますが、思っていたほど大した刺激ではないですね。個人的には、この3倍ほど効かせてくれても…というのは黒胡椒バカの感想でして、一般的に見たら普通に多いと思います。黒胡椒のサイズは粗挽きですが、市販で謂う所の「GABAN プラックペパー」くらいだったので、ホールから手動のミルで挽くほど粗くはありません。ただ、視認できないほど細かい粒子もあったので、粗挽きの黒胡椒だけでは出せない清涼感が口の中に満遍なく広がってくれたのは嬉しいポイントでした。そんな黒胡椒のパンチも然る事乍ら、醤油の存在感も強く、けっこうガツンと濃い味です。しかし、やたらめったに塩気が先行するようなカドの強い大雑把なタイプではありません。濃口醤油らしい芳醇なコクを軸に据え、黒胡椒のインパクトが醤油のカドを適度に誤魔化し、それでいてキレは失わない、まさに富山ブラックらしい濃口醤油と黒胡椒が織りなす相乗効果が感じられました。油脂成分は植物性ではなく動物性の豚脂がメイン、さらに鶏脂も含まれますが、動物油脂の持つ厚みも醤油のカドにヤスリをかける要員となり、また黒胡椒の清涼感がクドいと思わせない絶妙なバランスを醸します。ガーリックのアクセントも…というか、こいつもアクセントの枠を超えていたんですがw 生おろしタイプではなくガーリックパウダーだったので、全体に幅を利かせすぎることなくジャンクな引き立て役として非常に効果的な存在に。あまり富山ブラックにガーリックパウダーのイメージはありませんが、「○○風焼そば」に合わせたアレンジの潤滑油として素直に印象が良かったです。「焼そば」というより「まぜそば」ですけどw

✔︎ めんは、原材料もメーカーの製品説明も同時発売品の「辛赤」と同じだったし、体感的にも大幅な差は感じられなかったので、同じ油揚げ麺かと思われますが、今回はゴワついた印象が感じられず、弾力の強さが目立っていました。これに関しては室温の差だったり、湯切り10秒前後のタイミングで誤差が生じる項目になるので、もっとシビアに調理しないといけませんね…すいません。とは言え、結果的に誤差の範囲内ではあったんですけれども、麺の確立した存在感の強さは醤油と黒胡椒&ガーリックパウダーが効いたパンチのあるソースとバランスがよく、食べ応えのある弾力が最後まで衰えることなくキープできていたところに廉価版とは違う強みを感じました。うん、この “廉価版とは違う” っていうフレーズ、「辛赤」の時にも書けばよかったですねw ちなみに精製ラードの芳ばしさや油揚げ麺特有の風味なんですが、黒胡椒の清涼感が明白だったので、油揚げ麺ならではのネガティヴとされる要素は控えめでした。

✔︎ 具材は、ねぎとメンマ…だけ(笑)以前はナルトも入っていたようですが、すっぱりカットされました。でも、ねぎは大振りになったのかな? まぁ「辛赤」と同様に具材が豊富とは言えませんが、ねぎの香りが時折ふわっと漂い、またメンマのコリコリとした歯応えは具材としての存在感があって、箸休めにも効果的。「辛赤」では旨味の援護射撃を意識したような具材構成だったんですが、こちらは中でもメンマに存在感があり、コリコリとした食感が嬉しかったです。それでも物量的なショボさは否めませんが、具材の挽肉も主役と言っても過言ではない台湾まぜそばで挽肉がショボかった「辛赤」とは違い、富山ブラックの魅力は醤油と黒胡椒が織りなす世界観ですから、そちらが丁寧に打ち出されていた分、それほど具材のビハインドは感じられませんでした。


(標準は★3です)

思っていたよりも黒胡椒は常識的なんだなぁ…というのは黒胡椒バカの戯言でして、少なくとも「辛赤」の唐辛子よりも刺激に関するインパクトはあったし、具材の貧弱さは否めませんでしたが、メンマは存在感があり、食べ応えのある太麺に黒胡椒とガーリックのパンチ、濃口醤油のバランスが整った攻めの姿勢にありながらも計算された完成度の高いソースには素直に頷かざるを得ない説得力があったので、今回の総評は上出来の★5即決でした。実は食べ始めた瞬間に「これは★5だ!」と思ったんですけど、そのままテンションが緩むことなく完食に至れたのが嬉しかったです。私は発祥の現地で富山ブラックラーメンを食べ歩いた経験はありませんが、およそ一般的に思い描かれているであろうポイントを押さえつつ、ガーリックが椎間板的に作用することで焼そばアレンジとして成立しているイメージを裏切らない仕上がりで、とても高い満足感が得られた一杯でした。あ、でも事前のスタンスは「まぜそば」でw


【こんな人にオススメ】

「汁なし富山ブラック(૭ ᐕ)૭コイヤ~」(黒胡椒バカは追い黒胡椒スタンドバイミー)


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん やみつき旨辛 辛黒 富山ブラック風焼そば
製造者:東洋水産
内容量:115g(めんg)
発売日:2018年4月23日(月)
発売地区:全国新発売(CVS / 量販店 / 一般小売店 他)
取得店舗:スーパー
取得価格:105円(税込)
希望小売価格:180円(税別)
JANコード:4901990360418

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ(PS)
必要湯量:560㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋(液体ソース / 粉末ソース / かやく)

~標準栄養成分表~

1食(115g)当たり

エネルギー:492kcal
たん白質:9.7g
脂質:20.6g
炭水化物:67.0g
ナトリウム:1.7g
ビタミンB1:0.42mg
ビタミンB2:0.35mg
カルシウム:219mg

(食塩相当量:4.3g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、醤油、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(醤油、豚脂、デキストリン、香辛料(黒こしょう、ガーリックパウダー)、植物油、鶏脂、チキンエキス、砂糖、ポークエキス、粉末野菜、発酵調味料)、かやく(めんま、ねぎ)、加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部にごまを含む)

アレルゲン情報:卵・小麦・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

参考URL:https://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2018/04/post_1523.html

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