日清食品「カップヌードル クリーミートマトヌードル」(2回目) - 日清食品

日清食品「カップヌードル クリーミートマトヌードル」(2回目)



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どうも、taka :aです。つい先日、ブログ仲間のNickNickちゃんが、「笑える衝撃画像ありました♪ そして、2018年2月の換金実績は、、、?」という記事にですね、どんでもない「さけるチーズ」(あ、雪印のアレね)の写真を投稿しておりましてw こいつぁ探すしかねぇだろww と、記事を読んだ当日に探してみたら…あっさりありました。ヤバくないですか?w めっちゃボンバーww なかなかレアリティが高いそうです。気になった方は、最寄りのスーパーやコンビニで探してみてください。それにしても、いろんなフレーバーが出てるんですねー。私は無難にスモーク味が好き。だけど、ローストガーリック味も気になるなぁ…。あ、NickNickちゃんのブログ、「私でもネットでお小遣い稼ぎできるかな?」にも是非お立ち寄りください。ちなみに私はボンバーさけるチーズ、手に取ってから7秒ほどで発見しましたよw


さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードル クリーミートマトヌードル」です。冬の定番、「カップヌードル ミルクシーフードヌードル」の姉妹品として2017年に登場した「カップヌードル クリーミートマトヌードル」ですが、昨年に発売されたカップヌードル(レギュラーサイズ)の中でNo.1の週間販売数(インテージSRIデータ2017年カップヌードルレギュラーサイズ量販)を記録するなど、かなりの人気ぶりだったらしく、今年は具材にブロッコリーを加え、再びリリースされました。ちなみに当ブログでは、初版の2017年に★6の超高評価を叩き出しています。そのクオリティが踏襲されているのであれば、今年も高評価に期待できそう…なんですけれども、新たにブロッコリーが加わったことで目立ったビハインドが生じていないかどうか、楽しみ半分、不安半分な実食前なうでございます、ハイ。





スープは、「トマトの酸味とクリーム感がマッチした濃厚なトマトスープ」に「バジルやパセリの風味とチリフレーバーでアクセントをつけ」たとのこと。スープの原材料は昨年と全く同じ構成ですが、後述する具材のチーズが変更されたことで、チーズのコクが昨年よりも衰えて…というか、そもそも不自然なんですよコイツ。たしかに濃厚でクリーミーなスープではあるものの、それはチーズのコクによるものではなく、あくまでも油脂加工品とクリーミングパウダーによるニュアンスなので、昨年ほどの感動は得られませんでした。とは言え、粉末スープのスナック的なトマトの風味と、それとは違う具材のトマトによるフレッシュなトマト感が、まるでトマトクリーム系のパスタソースを彷彿とさせる、濃厚でクリーミーな味わいなのは確か。バジルとパセリ、そして若干のチリフレーバーがアクセントに寄与していて、濃厚ながらも単調なイメージを与えない、よくできたスープです。チーズのコクとトマトのコントラストに期待すると、チーズの指標に「ん?」だったんですが、クリーミートマトのイメージは裏切らない、完成度の高いスープでした。

は、「カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺」とのこと。おそらく昨年と同じ油揚げ麺かと思われるのですが、この麺だけ少し異質な存在なんです。と言うのも、原材料の構成は「カップヌードル シーフードヌードル」と同じ内容でありながら、麺の幅はレギュラーの「カップヌードル」と同じサイズで、シーフードヌードルの麺よりも幅が広いんですよね。と、これはマニア的なコメントになるので、一般消費者の皆様方におかれましては、 “いつもの” カップヌードルの麺だと思っていただいて大丈夫ですw 濃厚なスープの中で程よいバランスの存在となって…いや、むしろバランスでいえばスープ勝ちしているような状態ではあったものの、今回はスープがメインと言っても過言ではないので、麺はスープを運ぶための媒体、くらいの気構えが正解なのかもしれませんね。

具材は、「チェダーチーズ風キューブ、ベーコン風味ビッツ、トマト、コーン、ブロッコリー」とのこと。スープの項目でも触れましたが、チェダーチーズ風キューブですよ…これねぇ、正直いただけません。昨年はマトモな「チーズ加工品」が使用されており、それも大量に入っていたのですが、今年はギミック的な「チーズ風油脂加工品」に変更されていて、大量に入ってはいるものの、しょせんはチーズ風の油脂加工品…どれだけ放り込んだとしても、チーズと同等のコクを表現することはできません。最近だと「旨辛チーズスンドゥブ味」や「チーズピザポテトマト味」にも使われていた具材ですが、同社の「大豆ビーフ」しかり、最近の日清食品は代打ばかりですね。スープのクリーミーさを演出することには長けていますが、チーズ感に期待すると肩透かしを喰らうことになるでしょう。ベーコン風味ビッツは「味付粒状大豆たん白」という大豆加工品ですが、スモーキーなフレーバーが添加されており、量も多く結構な存在感。ちょっとグニグニした食感が気になる点ではあったものの、なかなか面白い小道具です。コーンはトマトベースのスープと相性が良く、2017年からニューフェイスのブロッコリーは「日清のどん兵衛 グリーンカレーうどん」や「カップヌードル リッチ 松茸薫る濃厚きのこクリーム」に使用されていた物と同じ具材で、冷凍のブロッコリーに匹敵する再現度の高さ。個人的に今回はチーズ加工品がチーズ風油脂加工品に置換されたことが大きな不満だったんですが、リアルなブロッコリーの美味しさで、そのビハインドを許容できました。


(標準は★3です)

私はチーズ風油脂加工品にネガティブなので、個人的な満足度は★3だったんですけれども、クリーミートマトヌードルというタイトルに嘘偽りはなかったし、おそらく何度かリピートされる方はいらっしゃると思います。たぶん、今回かなり厳しく評価してますね…すいません。あまりにも初版の完成度が高かったので、どうしても落胆と失望の度合いが…w 無理にブロッコリーを入れなくてもよかったから、昨年の製品を単純に再販して欲しかった…というのが正直な感想です。いや、最近あまりにもチーズ風油脂加工品が多様されているので、コスト的にチーズ加工品の採用が厳しくなってきたんですかね。ブロッコリーを入れるためにチーズ風油脂加工品でコストを調整したというよりも、チーズ風油脂加工品のビハインドを補うためにブロッコリーで総合力を調整しているような…いや、私の勝手な妄想ですけど。かなり濃厚でクリーミーなスープは飲み応えがあったし、味だけでいえば上出来の★5でも差し支えないクオリティだったので、トマト系のヌードルが好き、あとはクリーミングパウダーと油脂加工品がネガティブでなければ試してみてください。

【こんな人にオススメ】

「チーズの風味やコクには期待していないがクリーミーなスープは気になる」


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:カップヌードル クリーミートマトヌードル
製造者:日清食品
内容量:78g(めん60g)
発売日:2018年2月26日(月)
発売地区:全国新発売(全チャンネル)
取得店舗:スーパー
取得価格:138円(税込)
希望小売価格:180円(税別)
JANコード:4902105242384

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:300㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:-

~栄養成分表示~

1食(78g)当たり

熱量:369kcal
たんぱく質:7.2g
脂質:17.5g
炭水化物:45.7g
食塩相当量:4.2g
(めん・かやく:2.0g)
(スープ:2.2g)
ビタミンB1:0.94mg
ビタミンB2:0.21mg
カルシウム:92mg

※参考値:調理直後に分別して分析
熱量:369kcal (めん・かやく:318kcal / スープ:51kcal)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ)、スープ(トマトパウダー、クリーミングパウダー、糖類、食塩、豚脂、香辛料、乳等を主要原料とする食品)、かやく(チーズ風油脂加工品、味付粒状大豆たん白、トマト加工品、コーン、ブロッコリー) / 加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、増粘多糖類、乳化剤、ソルビトール、炭酸Ca、酸味料、かんすい、カロチノイド色素、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース)、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

アレルゲン情報:小麦・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま

引用元URL:https://www.nissin.com/jp/news/6715

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