エースコック「スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド中辛風 カレーうどん」




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今回の冒頭ネタは、大塚食品の「ボンカレーゴールド 中辛」です。ええ、ご覧の通りカップ麺の都合に合わせまして、わざわざ買いましたよボンカレーw(これぞ絵に描いたようなメーカーの思う壺…よっ、鴨の鑑!w)というのも、世界初の市販用レトルトカレー「ボンカレー」ですが、かれこれ20年以上食べた記憶がないんですよね…てか、いま箱ごとレンジ加熱できるんですね。「ここから蒸気が出ます」とかマジかよボンカレーちょっとビビった…。私は基本、レトルトカレーは頑なに湯煎派なんですけれども、うっかりレンジ加熱してしまいました。え、味の詳細ですか? 私の感想とか要ります?w いやもう王道のジャガイモごろごろ家カレーとしか形容できないんですけれどもw 強いて特徴を挙げるとするならば、丁寧にローストしたような玉ねぎのコクと旨味(甘味)でしょうか。でもって中辛…? 甘口? なのかどうかは個人差ですが、かなり優しい部類ですよね? それにしても、さすが誉れ高き永遠のスタンダード。昨今流行りのマッサマンだのプーポッパンだのバターチキンだの何のその、これぞ日本のレトルトカレーを地で行くような味わいです。お前は20年以上もブランクがあるくせに何を言ってんだバカヤローと思われるかもしれませんが、そんなブランクを微塵も感じさせない、懐旧の年を一気に引きずり出されてしまうような、漠然と絶対的な安心感たるや…ボンカレーやべぇぜ。未だに色褪せないノスタルジックな魅力が堪らない、それでいて今なお通用する美味しさを兼ね備えた、これぞ定番のレトルトカレーでございました。ちなみに米軍の携帯食をヒントに生まれたオリジナルのボンカレーは1968年、その10年後である1978年にボンカレーゴールドが誕生したんですよね。今回、ブランド50周年を記念して、本文の「スーパーカップ1.5倍」とのタイアップ、また今年45周年を迎える「ブラック・ジャック」のセリフ「ボンカレーはどうつくってもうまいのだ」(第88話「報復」)からのコラボレーションなど、なかなか気合が入っております。ちなみに3月5日より、松山容子さんが描かれた発売当時のパッケージと味を再現した「ボンカレー50」がリリースされるそうなので、そちらも要チェックですね。
![]() ボンカレーゴールド 中辛 (180g) |
さて、そんなボンカレーとコラボした本日の一杯は、エースコックの「スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド中辛風 カレーうどん」です。…あ、うどん(笑)パッケージにも「だし香る」とありますが、思いっ切り捻ってきましたねw しかし、冒頭で触れたようにボンカレーはレトルトカレーの祖、またエースコックはカレー味のカップ麺を業界で初めて開発したカレー味のパイオニアですから、かなりの安定感が期待できそうです。それに、先日も記事で触れましたが、エースコックは玉ねぎに強みを持っているメーカーなんですよね。なので、玉ねぎのコクと旨味が印象的なボンカレーゴールドの中辛との相性は…ふふふ。ちなみにスーパーカップも2018年に発売30周年を迎えるので、もうアッチもコッチも周年記念フィーバー状態です。まぁ毎年なにかしらの理由をつけて何かしらの周年記念商品がリリースされているわけなんですけれどもw 今回はスパイスの効いた本格的なカレーではなく、安心感が得られるような家庭的で素朴な優しいカレーうどんに期待したいと思います。ちなみに冒頭のボンカレーを残しているので、ちょっくら並べてみますかね。





総評:★★★☆☆☆☆☆☆☆ (3)
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(標準は★3です)
チョコレートを食べてからカフェオレを飲んだら甘くない…じゃないですけど、真横に本家を並べてしまったことが仇となったか、どうしても物足りなさを感じてしまいました。ただ、ボンカレーゴールドの中辛を和風だしで伸ばしたら、こんな感じかな? どうかな?w もうちょっとボンカレーらしさを感じたいと思ってしまったんですが、じゃぁボンカレーらしさといえば定番とか安心感だと思うので、そういった意味では特徴を表現できているのかもしれません。ただ、スパイスの種類や配分など、構成のニュアンス幅が大きかったので、抱かれている “イメージの再現度” は高いと言えるかもしれませんが、ひいてはカップ麺的に凡庸な仕上がりとなり、 “味の再現度” は高くないと感じてしまいました。鰹だしで伸ばした典型的なカレー味で、そこにクオリティの高いカドメンうどんが入り、具材は…うんw ちょっと良くも悪くもフツーだったかなー、というのが正直な感想です。それこそエースコックはカップ麺に固形ルゥをド~ンと入れちゃう手法を持っているワイルドなメーカーなので、カレー粉を和風だしで割ったような仕上がりではなく、お家で煮込んだ優しいカレーをパウチしたような、あの味わいを固形ルゥで再現するべきだったのではないでしょうか。結果的に美味しい和風ベースのカレー味ではあったものの、もう少しボンカレーらしさを感じたかったです。同時発売品の「辛口」はラーメンなので、和風系の要素が見られなさそうな分、再現性に期待したいと思います。
あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。
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© Posted by taka :a
【製品情報】
商品名:スーパーカップ1.5倍 ボンカレーゴールド中辛風 カレーうどん
製造者:エースコック
内容量:118g (めん90g)
発売日:2018年1月22日 (月)
発売地区:全国新発売 (スーパー・コンビニ等)
取得店舗:スーパー
取得価格:127円 (税込)
希望小売価格:200円 (税別)
JANコード:4901071231484
麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:500㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (粉末スープ・液体スープ・かやく)
~標準栄養成分表~
1食 (118g) 当たり
エネルギー:467kcal
たん白質:9.4g
脂質:13.6g
炭水化物:76.8g
ナトリウム:3.4g
(めん・かやく:1.4g)
(スープ:2.0g)
ビタミンB1:0.47mg
ビタミンB2:0.33mg
カルシウム:248mg
※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:467kcal (めん・かやく:392kcal / スープ:75kcal)
食塩相当量:8.6g (めん・かやく:3.5g / スープ:5.1g)
名称:即席カップめん
原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖)、スープ(牛・豚エキス、糖類、オニオンエキス、食塩、香辛料、トマトケチャップ、ソース、動物油脂、酵母エキス、クリーミングパウダー、香味調味料、たん白加水分解物、カツオブシパウダー)、かやく(ポテト、かまぼこ、ねぎ、玉ねぎ、人参)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酒精、増粘多糖類、リン酸三ナトリウム、カラメル色素、重曹、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、甘味料(カンゾウ、スクラロース、アセスルファムK)、酸味料、香料、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、紅麹色素、カロチノイド色素、(原材料の一部に乳成分、大豆、鶏肉を含む)
アレルゲン情報:小麦・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉
引用元URL:http://www.acecook.co.jp/news/pdf/1801_LSB.pdf
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