エースコック「MEGA きのこ蕎麦」 - エースコック

エースコック「MEGA きのこ蕎麦」



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今回の冒頭ネタは、こちらの記事で毎度お馴染みの強制召喚に快く答えてくれた、バカワイン氏のアンサーレビュー「『僕ビール、君ビール。ミッドナイト星人』ヤッホー×ローソン共同開発」です。何気に冒頭では、私の子分であり むっちり(容疑者)の父である、「お家が一番」の伏兎氏も参戦! 重ねてご覧くださいませ。



さて、本日の一杯は、エースコックの「MEGA きのこ蕎麦」です。「MEGA」シリーズからの新作で、今度のテーマはキノコ。しかもラーメンではなく、シリーズ初の蕎麦になります。パッケージには熱湯5分と記載があるので、「厚切太麺」の田舎蕎麦インスパイアな油揚げ麺に期待したいところ。ちなみにキノコの種類は、4種類(ブナシメジ、ヒラタケ、エリンギ、シイタケ)入っているそうです。以前、エースコックは、きのこメーカー最大手である「ホクト」とタイアップして、具材に「ホクトプレミアム 霜降りひらたけ」を使用した「きのこ物語」というカップ麺をリリースしていた経緯があるんですよね。そんなこんなで、非常に楽しみです。





スープは、「昆布や鰹節、煮干しなどの旨みをしっかり利かせた和風スープ」で、「椎茸の旨みや舞茸等のきのこの風味が口の中いっぱいに広がり、存分にきのこを楽しめ」るとのこと。お、これは良い意味で(私にとってはw)エースコックらしからぬ、とても優しいテイストです。熱湯5分の蕎麦を支えるために、それなりの醤油感を覚悟していたのですが、それなりに醤油を効かせつつ、それでいて適切なラインで、あくまでもキノコの旨味を活かす方向性にあります。具材から滲み出てくるキノコの旨味が芳醇だったのに、それを醤油が掻き消していた…などという嫌い見られないんですよね。実際、食塩相当量の数値もエースコックのタテロングにしては控えめな3.8gという数値となっています。ちなみに必要なお湯の目安量は違うものの、レギュラーの「どん兵衛」(西日本)が3.8gなので、それと同列なんですよね。昆布、カツオ、サバ、ニボシなどをバランスよく効かせ、スープの原材料にもシイタケパウダーを仕込み、ほんのちょっと魚醤と鶏・豚エキスで味に奥行きを演出している、まさに旨味重視の蕎麦つゆです。今回は別添で もれなく粉末スープまみれの 液体スープなどは付属していなかったんですけど、それが功を奏したと言えるでしょう。単純にコストの関係でカットせざるを得なかったのかもしれませんが、余計な油脂成分でキノコの香りをマスクすることなく、また別添の小袋が付属していたら、それは間違いなく醤油ベースのタレ的なものになっていたと予想できるので、キノコの旨味が掻き消されていたかもしれません。偶然なのか計算なのかは分かりませんが、粉末スープのみという構成は大成功だったと思います。

めんは、「そばの香り豊かでしっかりとした噛みごたえのある角刃の太めん」とのこと。「濃いつゆラー油肉そば」から、原材料の鶏・豚エキスがカットされているんですけど、おそらく厚切太麺シリーズの蕎麦と同じだと思います。食べ始めは弾力性を感じるものの、最終的にはポソポソとした粉っぽい歯切れの良さが目立ってきて、やや舌触りもザラついているのですが、それが田舎蕎麦っぽいワイルドさの演出に効果的なんですよね。かなり主張の強い油揚げ蕎麦なんですけど、体感的には油揚げ麺特有の風味よりも蕎麦の香りが勝っているので、太さの割に油揚げ麺特有の風味はネガティブに作用してきません。今回の蕎麦つゆは醤油が控えめで、きのこの旨味を活かす方向性にありましたが、存在感の指標が蕎麦の香りを中心としたものであったため、このサイズでも独歩してないんですよね。今まではワイルドさを支えるために、それなりの醤油感やラー油などの対立要素がないと成立しないと思っていたんですけど、そんなことないんだなー、って新たな発見でした。

かやくは、「風味の良い椎茸、風味と食感の良いエリンギ、ブナシメジ、ひらたけ、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。まず右手前にあるドドーンと大きなシイタケ…こいつぁビックリですw さすがに右手前のコイツだけは個体差で大きすぎるような気もしますが、他のシイタケも平均的なサイズより大きくて、カップ麺に入るシイタケは往々にしてサイズが小さく、ふと援護射撃的な存在という場合が大半なので、この存在感には驚きました。他のキノコたちは細切れだったんですけど、しっかりとした歯応えのエリンギはサイズの割に存在感が強く、またブナシメジとヒラタケは確かな旨味の増幅効果に貢献しています。あんまり写真の見た目からはインパクトが感じられないかもしれませんが(ただし右手前のシイタケてめぇは別だw)4種のキノコそれぞれから感じられた具材としての存在感や、それが最初から最後まで主張を緩めずに継続していたこと、また蕎麦つゆに及ぼす影響も含めて、「MEGAきのこ」の名に恥じないラインナップでした。あ、唐辛子は空気です。


(標準は★3です)

「MEGA」というワイルドなタイトルに、熱湯5分の太蕎麦を採用していますが、その実態はキノコの繊細な旨味と芳醇な香りを大切にした、出汁に重きを置いた仕上がりで、それでいて食べ応えのある、実に美味しい蕎麦でした。蕎麦つゆには醤油のキレを求めている人であっても、今回のキノコを重視した仕上がりを思えば、特に不足なく楽しめるのではないでしょうか。「日清のどん兵衛」のような蕎麦が好きな人にとっては、麺のスタイルにターニングポイントを感じてしまうかもしれませんが、田舎蕎麦系の無骨な蕎麦は絶対に無理! じゃなかったから、ちょっと試してみてほしいですね。容器のサイズはタテロング(タテ型ビッグ)なんですけど、麺の重量は70gなので、物量的なハードルも高くないと思います。つゆを飲んでいる時にはキノコの旨味を存分に、また麺を食べている時には蕎麦の香りを楽しめる、ワイルドな油揚げ蕎麦+醤油のキレに頼らなくても成立していた蕎麦つゆのバランスという組み合わせにも、なるほど得るものがありました。具材のキノコもシイタケの存在感を筆頭に、歯応え抜群のエリンギ、満遍なく全体に旨味を行き渡らせていたヒラタケとブナシメジの効果など、すべてに於いてキノコを尊重しつつ、それでいて独歩するとことなく共存していた野性味あふれる太い蕎麦…なんともアンバランスなようで、実は緻密な計算が感じられる、そんな仕上がりに大満足でした。てやんでいっ! おめぇ蕎麦はキリッと醤油が効いたふてぇ野郎じゃねぇと! という江戸っ子気質な方々(※筆者の独断と偏見に基づいたイメージです)も、キノコの旨味を楽しむスタンスで手に取ってみてはいかがでしょうか。ただ、ひとつだけ気になるポイントが…あらためてスープの説明文に注目していただきたいんですけど、「椎茸の旨みや舞茸等のきのこの風味が口の中いっぱいに」って…この製品に「舞茸」は入っていませんよね?w もしかして何らかのカタチでエキス的に組み込まれていたのだろうか…ま、まぁとりあえずw「MEGAきのこ蕎麦」というテーマに恥じない、キノコの旨味と蕎麦の香りが活かされた、とても完成度の高い一杯でした。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:MEGA きのこ蕎麦
製造者:エースコック
内容量:83g (めん70g)
発売日:2017年11月13日 (月)
発売地区:全国新発売 (スーパー・コンビニ等)
取得店舗:スーパー
取得価格:170円 (税込)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901071239442

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:-

~標準栄養成分表~

1食 (83g) 当たり

エネルギー:343kcal
たん白質:9.3g
脂質:9.5g
炭水化物:55.1g
ナトリウム:2.1g
(めん・かやく:0.6g)
(スープ:1.5g)
ビタミンB1:0.26mg
ビタミンB2:0.25mg
カルシウム:152mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:343kcal (めん・かやく:305kcal / スープ:38kcal)
食塩相当量:5.3g (めん・かやく:1.5g / スープ:3.8g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、砂糖、ヤマイモパウダー)、スープ(食塩、デキストリン、しょうゆ、魚介エキス、シイタケエキス、砂糖、たん白加水分解物、コンブエキス、酵母エキス、植物油脂、全卵粉、魚醤、鶏・豚エキス)、かやく(椎茸、エリンギ、ブナシメジ、ひらたけ、ねぎ、唐辛子)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸カルシウム、リン酸三ナトリウム、重曹、カラメル色素、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、増粘多糖類、甘味料(カンゾウ)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、さばを含む)

アレルゲン情報:小麦・そば・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・やまいも

引用元URL:http://www.acecook.co.jp/news/pdf/1711_TMLB.pdf

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