サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 三重 伊勢海老汁風」



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今回の冒頭ネタは、勝手に47都道府県の一番搾り企画、「一番搾り 三重に乾杯」です。まだ私の未知なるところが多い「○○に乾杯」シリーズに、いよいよ突入しました。ちなみに「づくり」と「乾杯」というネーミングの違いなんですけど、なにやら業界団体からクレームが入り、キリンの醸造場がある9県以外は「○○づくり」の名を許されなくなったとか。ま、それは扨置き。アルコール度数は5.5%となっていて、少し高めの設定。ホップの苦味を意識した方向性にありながら、集中的に特化しているほどビターなテイストではなく、一番搾りらしい麦の旨味を大切にしながら、クラフト過ぎない繊細な苦味で品のあるアクセントを加えているような印象でしょうか。余韻の甘味は控えめで、酸味も穏やかなタイプですが、ホップのビターなアクセントが残り、その後はスッ…と、引いていきます。それでいて飲み応えがあり、ちょっと一番搾りらしからぬ力強さを感じました。ちなみに醸造所は、名古屋工場です。あ、そう言われてみれば、少し雰囲気が似ているかもしれない。

進行状況:「北海道」「岡山」「福岡」「神戸」「仙台」「横浜」「滋賀」「取手」「名古屋」「三重」



さて、本日の一杯は、昨日の「秋田 きりたんぽ鍋風」に続きまして、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 三重 伊勢海老汁風」です。原材料中に「伊勢海老」の文字が見当たらなかったので、あくまでも「伊勢 “の” 海老汁」風かと思いきや、パッケージの側面に「三重県産伊勢海老粉末使用(えび粉末に占める割合20%)」と書かれていました。「和ラー」の「海老汁風」と言えば、あの秀逸だった「能登」の印象が今でも私の中には強く残っているのですが、今回は伊勢海老ですよ、伊勢海老。この期待値が裏目に出ませんように…w 果たして伊勢海老の濃厚な旨味を感じさせてくれるような、高級感が伝わってくる一杯に仕上がっているのでしょうか。





スープは、「三重で食べられている『伊勢海老汁』の味わいをラーメンスープにアレンジし」た、「えびの豊かなうまみと深みのある味噌のコクが合わさったみそ味スープ」とのこと。イメージしているのは、伊勢の旅館に宿泊したときに、朝ご飯なんかで出てくる汁物でしょうか。お湯を注いで3分経ってからフタを開けると、海老の濃厚な香りが漂ってきて、かなりテンションが上がっちゃってですねw 実際の味わいも海老の濃度に密度があって、とても好印象でした。と、ここまでがファーストインプレッション。その後、食べ進めていくうちに段々と舌が海老に慣れてきて、やや後半は味噌のエッジも目立ってきます。どうやら三重の豆味噌も意識しているらしく、味噌の系統は輪郭のある赤味噌寄りで、なかなかエッジのあるタイプだったんですよね。麺を食べているときは味噌のエッジよりも海老の風味が先行していたので、塩気にネガティブな私でもヘーキだったんですが、ちょっとスープ単体だと厳しいものがありました。すいません…w さすがに当ブログで★8を叩き出した「能登」の海老感と比べるのは酷だと思い、そのベクトルとは別物だと途中から割り切ったんですけど、味覚を通してから鼻腔を抜けていく海老の濃厚な風味が印象的だったので、もう少し味噌には自重してもらいたかったかな。とは言え、やや赤味噌寄りの豆味噌を彷彿とさせるテイストも中京地方の特徴と言えるので、ご当地の特徴を演出する要員としては効果的だと素直に思えました。

は、「コシがあり、湯のびが少なく密度感のあるなめらかな麺で、生めんにひけをとらない食感」とのこと。おそらく「秋田 きりたんぽ鍋風」と同じ油揚げ麺ですね。やはり定価180円の製品とは思えない、素晴らしいクオリティの高さです。和ラーの麺は、「高密度製法めん」というサンヨー食品独自の製法を駆使して作られていて、麺の密度を高めることにより、この油揚げ麺らしからぬ質感を打ち出しているそうなんですけど、エースコックの「焼そばモッチッチ」シリーズに使用されている「真空仕立て麺」しかり、麺の密度を高めることがハイクオリティな麺に仕上げる秘訣ということなのでしょうか。いや、また博多系の低加水麺とかになってくると原理が違うんでしょうけれどw しっとりと口当たりが良くて、しなやかで上品な、まるで生めん風の油揚げ麺らしからぬ油揚げ麺です。

具材は、「海老風味団子とシャキシャキとしたキャベツ、ふわふわとした食感のかき卵、さわやかな風味のねぎ」とのこと。「秋田 きりたんぽ鍋」のボリュームが圧巻だったので、やや寂しく見えてしまったのですが、比較対象を抜きにしても、単純に具材の量には物足りなさを感じてしまいました。海老風味団子はサンヨー食品のカップ麺で割と頻繁に見られる具材で、それなりにサイズも大きく、ぷりぷりとした食感が心地よい、きちんと主役を張れるレベルの存在感です。ただ、メイン具材が3種類も入っていたと言っても過言ではない「秋田」と比較して、ボリュームを担当するキャベツの量は意外にも少なく、かき玉も混ぜちゃった後は目立ちません。反面、少量のネギは確かな歯触りから、それなりに存在感がありました。


(標準は★3です)

やや赤味噌の主張が途中からネガティブに思えてしまったんですけど、なんやかんや言いながら最後まで海老の旨味と香りは気張ってくれていたので、その濃度は好印象でした。麺も当たり前のようにハイクオリティだったし、こと麺に関して言えば、もう無条件で★7付けちゃいたいくらいです。そんなスープと麺は好印象だったんですが、ちょっと和ラーにしては具材が弱かったですね。これは和ラーというブランドが自ずとハードルを上げてしまっている部分があったりもするんですけど、伊勢の汁物らしく大きめのアオサを入れるとか、もう一捻り欲しかったかな。とは言え、希望小売価格180円のカップ麺にしては、同価格帯の製品と比較して逸脱している麺のクオリティを筆頭に、豆味噌を彷彿とさせる味噌感や、確かな海老の芳ばしさなど、ご当地の見所が感じられる一杯だと思います。ちなみに「三重」おすすめの〆おにぎりは、1位が梅おにぎり、2位がエビマヨおにぎり、3位が明太子おにぎりだそうですよ。エビマヨおにぎりは、海老の相乗効果だったり、マヨのマイルドさが赤味噌を中和してくれて合いそうだけど、梅と明太子は塩分濃度的にアレなんじゃ…みんな気にならないのかな…w で、この「おにぎり情報」は、公式ホームページ内にある特設サイトから拾ってきた情報なんですけど、1位の梅おにぎりが合う理由として書かれていた説明が…「伊勢海老の濃厚な旨みを残しながら、梅の酸味でさっぱり! 甲殻類が苦手な方にもオススメです」…って、そもそも甲殻類が苦手な人は買わないと思うし、伊勢海老の濃厚な旨みを残しながら…って、どっちやねんw と、疑問に思いつつ、お節介かもしれませんが、おにぎり投下は血圧や腎臓への懸念が否めないので、せめて普通の白ご飯ドボンにしておきましょうw 私の友人は、初版の「能登」で感じた海老の癖(海老みそっぽさ)がネガティブだったらしく、でも海老は嫌いではないらしいんですけどw 海老の芳ばしさは好き、でも頭ごとはちょっと…という人には親しみやすくてポジティブな仕上がりだと思います。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 和ラー 三重 伊勢海老汁風
販売者:サンヨー食品
内容量:72g (めん58g)
発売日:2017年10月2日 (月)
発売地区:全国新発売 (全チャンネル)
取得店舗:スーパー
取得価格:105円 (税込)
希望小売価格:180円 (税別)
JANコード:4901734032007

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:330㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:無

~標準栄養成分表~

1食 (72g) 当たり

エネルギー:299kcal
たん白質:6.7g
脂質:9.9g
炭水化物:45.8g
ナトリウム:2.0g
(めん・かやく:0.7g)
(スープ:1.3g)
カルシウム:249mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:299kcal (めん・かやく:258kcal / スープ:51kcal)
食塩相当量:5.1g (めん・かやく:1.8g / スープ:3.3g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、でん粉、食塩、粉末卵、チキンエキス)、スープ(食塩、みそ、糖類、デキストリン、えびエキス、えび粉末、ポークエキス、昆布エキス、酵母エキス、しょうゆ、たん白加水分解物、香辛料)、かやく(キャベツ、魚肉練り製品、味付卵、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、クチナシ色素、レシチン、増粘剤(キサンタン)、香料、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ベニコウジ色素、カロチン色素、(原材料の一部に乳成分、ごまを含む)

アレルゲン情報:えび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉

引用元URL:http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0624.html

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コメント

No title
takaさん、こんにちは!

甲殻類に強い「和ラー」らしい見事なスープではありましたが、
どうしても味噌が赤味噌系なのでそれがやや前面に出がちで、
なおかつ伊勢海老のコストから具材が少なくなってしまうなど、
これまでの甲殻類系よりは不満が出がちだったかもですね!(=゚ω゚)

自分としては甲殻類+味噌というのはなかなか好印象だったので、
具材は弱くはなったもののやはり今回も高評価ではありましたが!

それにしてもこの麺はやっぱりクオリティが高いですね!
縦型でこれだけの麺を使ってこれるのは大きな武器だと思います!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
No title
今回の和ラー三部作もロッカーにストックしてはあります。
今迄はtakaさん採点もかなりの高評価でしたが、今回は低めなのが気になります。
和ラーへの期待度が常に高いものを求められているのでしょうかね。
一番搾り三重とぶつけるとはさすがであります!
No title
そうそう、この和ラーシリーズは完全にハードルがあがっちゃいますよね~( ´艸`)

僕はtakaさんの影響でかなーり和ラーが好きになったのですが、とにかく前回の3部作が凄すぎた感が(*^_^*)

青も良かったけど、黄色と赤の美味しさはやばかったですもん。

そういや、さすがに最近はこっちのスーパーでも見かけなくなったかなぁ…かなりストックしてたのですが全て食べてしまいましたし。

今回のはちょいと評価が平均よりになってしまいましたが、とりあえず見つけたら即ゲットしようと思います!

実は兵庫のスーパーでも見かけたのですが(あそこは多分takaさん行くんじゃないかなぁ、場所的に)ご当地っぽいラーメンを優先して探していたのでスルーしちゃってました(笑)
No title
冒頭ネタの、「~に乾杯」と「~づくり」って、どう使い分けしてるのかな?って思ってましたが、これでカラクリが分かりました。
こんな背景があったんですね。

そして、和ラーの能登バージョンは、一瞬でなくなっちゃったんですが、一番おいしかったですよね?能登ブランドは確かに弱いんですが、それなら金沢ブランドにしてくれればよかったのにと、思う今日この頃。(笑)

ビールのパスはどんどんくださいね。遠慮しないで良いっすよ!バッチコイ!(笑)
Re:かーとさん
こんばんは!

きちんと甲殻類系の芳ばしさが感じられた反面、
それ以外の海老が見えなかったのは少し残念でしたね( ´・ω・)

あと、豆味噌を意識してか、赤味噌系のエッジが途中から強く、
もうちょっと海老を立てて欲しかったなぁ…と、
エビラーの自分なんかは思ってしまってw

まぁスープのバランスは地域性を加味すれば納得だったんですけど、
和ラーにしては具材が寂しかったかな…というのがアレでしたね;

それで少し総評を落としました( ´・ω・)

にしても麺は相変わらず…これは本当に素晴らしい!
麺職人に匹敵する…って、麺の仕様は変わっちゃいましたけど…w
やはり定価180円の油揚げ麺としてはダントツの地位にあるのではないかと!
Re:愚昧親爺さん
博多はパッケージのみ変更なので、安心してください٩( 'ω' )و

で、もちろん今回の新作も好印象だったんですけど、
なまじシリーズのレベルが高いので、少しハードルを上げて
(いや、随分と上げて?)評価してしまったかもしれません(;ˊᗜˋ)

相変わらず完成度は高かったですよ!

> 一番搾り三重とぶつけるとはさすがであります!
フフフ…この日のために◝( ꒪౪꒪)◜ケケケ… というわけではなく、
ストックにある感想の下書きから引っ張り出してきただけなんですけどねw

本当は「新潟に乾杯」をアップする予定だったんですよꉂ(ˊᗜˋ;)‘`,、’`,、(近日公開!)
Re:呟きに感謝しているもりりジェネス…って、もはや投稿者の名前じゃねぇw
初版からクオリティの高さが尋常じゃなかったので、
ちょっと基礎ハードルが他のシリーズよりも上がりがちなんですよねꉂ(ˊᗜˋ;)‘`,、’`,、

それ故に少し厳しめに評価してしまったかもしれませんが、
(もしエースコックのカップ麺だったら無条件で★5+だったと思うw)
結果的な印象は決して悪くない、相変わらずのコストパフォーマンスでしたよ♪

> 青も良かったけど、黄色と赤の美味しさはやばかったですもん。
で、何故か残っているのは青なんですね〜毎回( ´・ω・)
安定感はあるけど、だから無難というか…いや、それが秘訣なのかも。

もう初版の赤と黄色は完全に生産ストップで廃盤でしょうね( ノД`)シクシク

> 実は兵庫のスーパーでも見かけたのですが
どこやw どこのスーパーやw フレッシュバザールか?
A-COOPか? にしがきか? ミニフレッシュか?ww
Re:バカワインさん
そうなんです( ´・ω・) 醸造所のある県しか名乗ることを許されなくなったようで…
別にいいと思うんだけどなぁ…美味しくて楽しかったら( ´-ω-)

> そして、和ラーの能登バージョンは、
> 一瞬でなくなっちゃったんですが、一番おいしかったですよね?
ええ! もう当ブログでも★8の超絶高評価でしたからね(; •̀д•́)
あれの再販を切に望んでいるのですが…金沢から出ないかなw

> ビールのパスはどんどんくださいね。遠慮しないで良いっすよ!バッチコイ!(笑)
っしゃ! 待っとれぃ◝( ꒪౪꒪)◜ケケケ…
No title
まず伊勢海老感がほとんどなかったですね!
甲殻類感はあってもそれは=伊勢海感ではありません。
もうちょっとなんか海老味噌風味とかで演出が欲しかったです。

そしてじょじょに具が退化するのがひじょうに危険な兆候です。
このまま衰退しないよう祈りたいですね。
Re:たういパパ
ホストが違うから名前あって助かったわww

いや、この文面ならパパって分かるけどね〜٩(ˊωˋ*)و

旅行楽しんでるかな?

> まず伊勢海老感がほとんどなかったですね!
> 甲殻類感はあってもそれは=伊勢海感ではありません。
そうそう、海老の存在感は明白だったんだけど、
「伊勢海老」らしい高級感は得られませんよね( ´・ω・)

よっぽど「能登」のほうが高級だった!!

やはり海老の頭ごと出汁を取ったような、
海老殻の芳ばしさ以外の海老も感じたかったです( ´・ω・)

あと、これは具材の退化が顕著でしたよね…
伊勢海老使わなくていいから基礎クオリティを上げて欲しいw

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