日清食品「贅の逸品 芳醇鶏醤油ラーメン」 - 日清食品

日清食品「贅の逸品 芳醇鶏醤油ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、毎度お馴染み強制的に召喚されたw バカワイン氏のアンサーレビュー「秋冬限定の『琥珀ヱビス』はキャラメリゼのようなコクが秀逸!」です。氏のワインを嗜むかの如く、華麗で優雅なレビューに酔い痴れてください…♡


さて、本日の一杯は、日清食品の「贅の逸品 芳醇鶏醤油ラーメン」です。「贅の逸品」は、2015年にÆONの上場40周年特別感謝商品として発売されたシリーズで、ちょくちょく忘れた頃に新作のリリースがあったりもしたんですけど、今回もネット上で大々的なリリースは行われておらず、実食前の現在(9月27日)この商品に関する詳細な情報は入手できませんでした。もちろん私自身も店頭(ミニストップ)で発見した際に初めて存在を知ったんですが、コンビニの商品が入れ替わる火曜日に新商品のポップを掲げて並んでおり、今週に入るまでは他店舗でも見掛けなかったので、おそらく発売日は9月26日(火)になると思います。今回はミニストップ限定なのか、コンビニ以外のイオングループでも取り扱われているのか、そもそもイオングループは関係ないのかw まったく詳細は分からないんですけど、コンビニでの店頭表示価格は税別299円だったので、それなりのハードルを設けて臨みますよ。





スープは、「芳醇鶏醤油」という題目の名に違わぬクオリティですね。まず驚いたのが油脂成分の量で、その多さですよ。パッケージを開封したとき、液体スープの小袋は中身が凝固していたんですけど、原材料を確認して納得。香味油を除き、ほぼ動物性の油脂成分がメインの構成で、しかもスープの成分中、動物油脂の含有量が最も多かったんですよね。実際、厚切焼豚が表面積を狭めているとは言え、スープの表面はラードの重厚感で有名な札幌味噌ラーメン系のカップ麺に匹敵するレベルの油膜で覆われ、撮影中は湯気が立ちませんでした。動物油脂には豚脂と鶏油を併用しているようですが、体感的には鶏油の芳ばしさが優勢で、豚脂は厚みのサポートに徹しているような印象ですね。ベースのスープに使われている動物性の原材料はチキンのみで、芳醇なオイルで重厚感を演出しつつ、やや強めの醤油が後口を引き締めます。私にはスープ単体だと厳しいキレだったんですけど、麺を食べている時には程よく、こってり好きも満足できるほどの厚みを誇っていたので、このくらいのキレがないと成立しないだろうな、と思いました。とは言え、塩気のカドが鋭利な傾向にあるエースコックのような食塩を指標にしたキレの演出ではなく、醤油の持つ香りと風味でシメているというか、強烈な動物油脂を飼い馴らす司令塔的な役割を担っていたので、そんなバランスも好印象でした。そして醤油の切れ目から見える鶏の甘味が印象深く、芳醇な香りが相俟って、芳醇鶏醤油というテーマを見事に体現。敢えて奇を衒ったような要素を控え、浮つかず、硬派に王道の路線で勝負してきましたね。具材にメンマは入っていませんが、メンマパウダーの下支えが感じられたので、そのアクセントによって王道の雰囲気が高まっていました。

は、断面の四角いノンフライ麺で、加水率は中くらい、サイズは中細。ふと素朴な中華そばを思わせるレトロな雰囲気を感じるタイプだったんですが、それでいてノンフライ麺としての技術は先進的で、小麦の風味が非常に膨よかな、実にレベルの高いノンフライ麺です。方向性としては同社の「ラ王」に使われているノンフライ麺の延長線上にあるタイプだったんですけど、そこからノンフライ麺特有のニュアンスを抑え、より生麺に近付いた気がしました。そして、今回のスープと絶妙にマッチしていたんですよね。スープに対して適切なサイズ感は勿論、麺をリフトした際、スープの表面に浮かぶ動物油脂が麺をコーティングするんですけど、その動物油脂による芳醇な旨味と香り豊かな小麦の風味が精密に絡み合っていて、悔しいくらいに文句の付け所が見当たらない、近年稀に見る完璧な相性でした。麺自体のクオリティも高く、不覚にも一口すする度に表情筋が緩んでしまいましたよ…

具材は、焼豚とネギのみ…というシンプルな構成なんですけど、両者ともに質の高さはカップ麺の最高峰ですね。まずメインの焼豚ですが、実は3種類ほどバージョンがあって、今回は赤身が少し多め。ただ、赤身メインの時よりも適度にサシが入っていて、脂身の旨味も楽しめます。そして表面に焦げ目が付いているように、焼きの芳ばしさが感じられるのもポイントですね。そんなハイクオリティな焼豚が、ご覧の通り2枚入っています。ネギは先日の「日清麺ニッポン 信州王様辛味噌ラーメン」より若干ながら劣るものの、飾りのようなタイプではない、しっかりとネギの甘味が感じられる、具材としてカウントしても差し支えない品質でした。あとはスープの雰囲気的に、焼き海苔がマストアイテムに思えたので、それがあったら完璧だったかなぁ…これを家で食べる人は、余裕があったら準備してみてください。


(標準は★3です)

値段が値段だったし、異様なシンプルさに身構えていたんですけど…いやいや素晴らしかったです。かなり王道で硬派な醤油ベースの鶏清湯だったんですが、その印象を磨き上げてきたような完成度の高さと、極限まで動物油脂の重厚感にフォーカスを絞っていたような仕上がりには、値段相応の…いや、それ以上の満足感が得られました。そんな動物油脂による本格さも然る事乍ら、最も感動したのは麺とスープの相性。私は普段、ごくごくとスープを飲むような食べ方ができない(塩気に舌が耐えられないw)ので、麺を食べている最中にスープのニュアンスを掴んでいます。故に麺とスープのマッチングを最も重要視する傾向にあるんですけど、もう今回は非の打ち所がない取り合わせだったんですよね。ここ数ヶ月間、こんな感動は味わっていないと言っても過言ではありません。天下の厚切焼豚を2枚も使用しているとは言え、ノンフライ麺を採用しているカップ麺なのに、なんと脂質は28.1gという高めの数値で、エネルギーも545kcalという一般的な油揚げ麺を採用したタテ型ビッグ製品に近い数値…いや、むしろ平均値以上の数値なんですけど、それにも純粋に納得できるスープの重厚感に本格さを感じたし、具材の厚切焼豚が醸し出している高級感から得られる満足度は非常に高く、高品質なノンフライ麺に芳醇鶏醤油という名に相応しい秀逸なスープ、そして全体のバランスを踏まえた上で判断した結果、私は値段以上の逸品だと感じました。★7でもいいかなぁ…と、最後まで悩みまくったんですけど、焼き海苔があったら…という雀の涙ほどの不満から、ほんのちょこ~っとだけ差し引いて…こんな感じw あ、それから液体スープは動物油脂をメインに構築されているため、最近は気温が下がってきたこともあり、おそらく食べる前は小袋の中身が一部凝固していると思います。とてもフタの上では温め切れないと思うので、調理の際は余分に熱湯を沸かし、小袋は開封せず、袋のまま大きめのマグカップなんかに熱湯ちゃぽんさせて事前に温めておくと、より一層美味しく食べられますよ。もしミニストップ限定なら定価での購入必須になってしまいますが、それでも素晴らしい製品だと感じました。あ、それからですね(まだあるんかいw)食べ終わってから残ったスープで試してみたんですけど、ほんの少しだけ、ちょこっと気持ち粗挽きの黒胡椒を足してみたら、抜群に美味しかったです。余裕のある人は、とりあえず焼き海苔と、粗挽きのブラックペッパーをご用意ください。



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:贅の逸品 芳醇鶏醤油ラーメン
製造者:日清食品
内容量:130g (めん70g)
発売日:2017年9月26日 (火) (?)
発売地区:-(ミニストップ限定?)
取得店舗:ミニストップ
取得価格:322円 (税込)
店頭表示価格:299円 (税別)
JANコード:4902105240083

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:460㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (液体スープ・焼豚・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (130g) 当たり

エネルギー:545kcal
たん白質:13.8g
脂質:28.1g
炭水化物:59.1g
ナトリウム:2.9g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:2.0g)
ビタミンB1:0.44mg
ビタミンB2:0.52mg
カルシウム:160mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:545kcal (めん・かやく:360kcal / スープ:185kcal)
食塩相当量:7.4g (めん・かやく:2.3g / スープ:5.1g)

名称:即席カップめん

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、チキンエキス、醤油、卵粉)、スープ(動物油脂(豚、鶏)、醤油、チキンエキス、たん白加水分解物、食塩、糖類、香辛料、香味油、メンマパウダー)、かやく(チャーシュー、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘多糖類、炭酸Ca、酒精、乳化剤、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、ビタミンB2、香料、ビタミンB1、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分を含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆

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