エースコック「一度は食べたい名店の味 四つ葉監修の一杯 行列必至の中華そば」 - エースコック

エースコック「一度は食べたい名店の味 四つ葉監修の一杯 行列必至の中華そば」



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【ブログサークルの皆様へ】自発的なコメントの入力を控えておりましたが、そろそろ再開しようと思います。この数日間、いろいろなことが見えてきました。自発的なコメントを控えるという私の発言に対して、私もコメントを控えます…と、不本意な言葉を招いてしまったことや、逆に「私の所にはコメントしに来ないで! そのかわり寂しくないように毎日コメントを残すから!」と、涙もんのメッセージを頂いたり…ただ、何よりも驚いたのは、私から一切のコメントを残していないのにもかかわらず、たくさんの方々が変わらずに温かいコメントを入れ続けてくれたことです。目に見えてコメントの文字数は少なくなったような気がしないでもありませんがw でも、その人たちは義理や義務で書き込んでいるわけでないんだな…と、改めて感じました。いや、何かしらの自分ルールがあって…という方も数人いらっしゃるような気もしますがw 今回、普段は見えない人の裏じゃないけれど、コメントの変化から伝わってくる人間性だったり、様々な感情や本質が見えた気がするので、それを今後に反映し、コメント活動の指標とさせていただきます。コメントの返信に関しては、頂いたコメントの文字数、コメントを入れてくれた方の人柄、また訪問先では記事の内容に応じて、こちらもコメントの密度を調整するつもりですが、多忙な時は「いいね!」や「ひとことコメント」で済ませてしまう日が多くなってしまうかもしれませんし、コメントの返信も短文になるかもしれません。その際、今日は忙しいんやなぁ…と、大目に見てやってください。あと、普段から互いにコメントの遣り取りを行っている関係でも、あまりに記事の内容が専門的で、全く付け入る隙がない場合、無理やりコメントを入力することは控えます。…と、なんだか堅ッ苦しくて気難しい文章になっちゃってますけどw 常連さんは引き続き、もちろん短文でも問題ありませんし、カップ麺や冒頭ネタに関係ない雑談も大歓迎なので、気軽にコメントしてくださいね。まだまだ至らない点の多い私ですが、今後も温か〜い眼差しと広〜い御心でw お付き合いいただけると幸いです(ぺこり)



さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 四つ葉監修の一杯 行列必至の中華そば」です。「みつ葉」の次は「四つ葉」かいw と、思わず心の中でツッコミを入れてしまったんですけど、まったく関係ないみたいですねw ブランド放置の常習犯として名高い(?)エースコックですが、早くもシリーズ第10弾という異例のスパンで新商品がリリースされています。今回は王道の中華そば、みたいな雰囲気を感じているんですけど、このような場合、お店の個性や特徴が感じられるのかどうか、ちょっとシビアになってくると思うんですよね。ちなみに「最寄駅から歩いて90分のラーメン店(※開発者が本川越駅から実際に歩いてかかった時間です。)」だそうですw 開発陣の皆様、いつも本当にありがとうございます。もちろん、90分 “ご足労分” の苦労は総評の点数に加味いたしませんが(おいw)





スープは、「チキンをベースにオニオンやガーリックでアクセントを加えた醤油スープ」に、「複数種の醤油とたっぷりの鶏油を含んだ液体スープを加えることで、醤油のコクとキレや鶏の旨み・甘みを感じることのできる一杯に仕上げてい」るとのこと。お、これは非常に正統派の鶏清湯ですよ。奇を衒ったようなインパクトは皆無に等しく、王道中の王道と言っても差し支えないかもしれません。まず印象的だったのは、鶏油の芳醇なコクと芳ばしい香り。液体スープを投入した瞬間から香ってくる鶏油の存在感には、思わずクラ〜ッ…としてしまいました。実際にスープを口に運ぶと、カエシの主張が強く、かなり醤油のキレも意識されていましたが、それに負けない鶏のコクだったり、ほんのり甘味が醤油を包み込んでいたりして、ただ闇雲に醤油が幅を利かせているような尖ったスープではありません。私は醤油の強いスープが苦手なので、スープ単体だと少し厳しいハードルがあったりもしたんですけど、麺を食べている時には程よい主張に思えました。ただ、それほど鶏油の持続性が高いとは言えず、前半は芳醇な鶏油のコクと芳ばしい香りが印象的なスープだったんですが、麺を食べている間に鶏油が随分と減ってしまったので、後半は少し単調さを感じてしまったんですよね。どんぶり型の容器と比較して、カップの口径が狭い分、前半の油脂成分が魅せる存在感にはインパクトが感じられた反面、それだけにスープ表面の油脂成分が優先して消化されていくので、食べ始めの感動から若干の失速感は否めませんでした。タテ型の宿命かもしれませんが…

めんは、「滑らかで歯切れの良い細めん」に、「味付けを施し、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。断面の四角い細麺で、加水率は低く、まるで素朴な中華そばを彷彿とさせるような歯切れの良い油揚げ麺です。スープとの一体感が高く、また今回のスープは王道中の王道とも言えるノスタルジックな鶏清湯だったので、中華そばチックな麺の雰囲気が絶妙にマッチしていたんですよね。油揚げ麺特有の風味が皆無とは言えませんが、油揚げ麺特有の甘味が鶏油の芳ばしさと好相性で、かなり満足度が高かったです。ただ、スープの項目でも触れたように、麺と鶏油のマリアージュを楽しんでいると、後半ちょっと没個性になってしまう…というのが玉に瑕でしょうか。私は麺を優先的に食べ進めるスタイルがデフォなんですけど、おそらくスープがメイン、またはスープを飲みながら食べ進めるスタイルが基本の人でも、後半にかけて鶏油が失速していくイメージは否定できないかもしれません。

かやくは、「焼豚、鶏肉そぼろ、メンマ、ねぎ」とのこと。焼豚はエースコックのタテ型で頻繁に遭遇する肉具材で、品質は可も無く不可も無しなんですけど、よくよく考えてみるとタテ型に丸型のチャーシューが入っているカップ麺って、あまりエースコック以外では見ないんですよね。特筆して美味しいわけではありませんが、仕上がりのビジュアルには大きく貢献していると思います。さらに今回は鶏肉そぼろも使用されているんですけど、エースコックの十八番 “程良く味付けした肉そぼろ” ではございません。 “まともな肉そぼろ” ですw ご覧の通り量は少ないんですが、あの邪魔にしかならない粗悪な肉そぼろを使うことなく、2種類の肉具材を使用している部分には気合を感じました。ただ、それほど恩恵も感じられなかったのでw この分を鶏油に回して欲しかったかなぁ。メンマはエースコックらしい歯応えのあるコリコリ系で、量も申し分なく、今回の王道鶏清湯との相性は言わずもがな。ネギも歯触りがアクセントに効果的で、こちらもスープとの相性が良かったです。


(標準は★3です)

芳醇な鶏油の存在感に感動した食べ始めこそ「今回は★5かも!」と、思ったんですけど、後半にかけて失速していく印象が否めず、食べ終わる頃には…みたいな。ただ、ファーストインプレッションから中腹までの感動を加味して、★ひとつプラスしました。実際、中華そばチックな麺の雰囲気も今回の王道的な鶏清湯にピッタリとマッチしていたし、そこそこのクオリティとは言え、具材からも特に不足的な要素は見当たらなかったので、醤油のキレを効かせた王道の鶏清湯が好みの人は、きちんと満足できる一杯だと思います。もしも後半にかけての失速感が私の食べるスピード(遅いw)によるものだったら…ごめんなさいw でも麺を中心に食べ進めている間は勿論、麺を食べ終わる頃くらいまでの持続性はありました。たぶん、鶏油の存在感が薄れてから再びスープを確認して、「うわっ…めっちゃ醤油がキツなってる…」と、感じてしまったのが敗因かもしれません。…すいませんw 醤油のキレが大丈夫な人は、お手数ですが今回の総評に★ひとつプラスして見てやってください(ぺこり)奇抜なインパクトは感じられないものの、敢えて奇を衒っていない正統派の鶏清湯として、高く評価できるカップ麺だと思います。ちなみに当ブログでは、過去作品(第1弾~第9弾)を欠かすことなく紹介しておりますので、興味のある方はこちらのページからご覧ください。あっつあつの状態で、ちゃちゃ~っと食べちゃったら、また印象は変わってくるのかな…もしカップ麺は全汁派で、なおかつ食べるスピードが早い人は、ちょっとだけスープを我慢して、しっかり冷めてから改めて味を確認してみてください。まさかの塩気にビックリしちゃうかも…w


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:一度は食べたい名店の味 四つ葉監修の一杯 行列必至の中華そば
製造者:エースコック
内容量:94g (めん70g)
発売日:2017年8月28日 (月)
発売地区:全国新発売 (スーパー・コンビニ等)
取得店舗:ÆON
取得価格:税込182円 (「お客様感謝デー」5%OFF適用後)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901071239343

麺種類:油揚げ麺
容器材質:紙
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯3分
小袋構成:1袋 (液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (94g) 当たり

エネルギー:407kcal
たん白質:10.5g
脂質:17.3g
炭水化物:52.2g
ナトリウム:2.8g
(めん・かやく:0.9g)
(スープ:1.9g)
ビタミンB1:0.28mg
ビタミンB2:0.28mg
カルシウム:198mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:407kcal (めん・かやく:323kcal / スープ:84kcal)
食塩相当量:7.1g (めん・かやく:2.8g / スープ:4.8g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、砂糖)、スープ(しょうゆ、植物油脂、鶏・豚エキス、動物油脂、食塩、デキストリン、でん粉、たん白加水分解物、砂糖、発酵調味料、香辛料、オニオンエキス、酵母エキス、香味調味料)、かやく(焼豚、味付鶏肉そぼろ、ねぎ、メンマ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、酒精、香料、かんすい、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に卵、乳成分、ゼラチン、ごまを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごま

引用元URL:http://www.acecook.co.jp/news/pdf/1707_TLLS.pdf

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