東洋水産「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 背脂みそ」 - 東洋水産

東洋水産「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 背脂みそ」



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【お知らせ】本日は友人の来訪につき、泊まり掛けで飲みに行くので、メッセージやコメントの返信など、レスポンスの低下、及び訪問に遅れが生じます。申し訳ありませんが、ご了承ください。で、何方が来るのかというと、実は友人もブログを書いておりまして、しかも…今回が初対面w いわゆる「オフ会」というやつです。その人物とは、当ブログでも何度か冒頭で紹介してきた、福島の萌えるオジサ…もとい、echoes5150氏! 福島ですよ、福島。大阪の福島ちゃいまっせ、福島県でっせ。で、私は兵庫県。さっき改めて地図を見てみたんですけど…めっちゃ遠いやんけww(事の重大さを意識し始めた9月7日 am1:20なう)しかも、我が兵庫県は但馬地方にまで足を運んでくれることとなった理由は、私に逢う為…だけにw まさかのw しかも、車で来られるそうです。ありがたいを通り越して申し訳ない…ってことで、心置き無く楽しんで参ります。ちなみに当ブログでは、明日からも淡々とカップ麺を紹介する予定なのでw オフ会の風景は後日、彼の記事に期待してください。で、リアルタイムは前日の今…頼むから事故るなよ…と、心配で仕方ありません…



さて、そんなことを言いながらもカップ麺は紹介しますw というわけで、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛(マジモリ) 背脂みそ」です。以前、本気盛から「背脂醤油チャーシュー麺」がリリースされていたんですけど、今度は背脂みそ。最近の東洋水産が作る「背脂」と名の付く製品には、「背脂加工品」という具材が使用される傾向にあるのですが、なかなか背脂っぽくて秀逸なんですよね。しかもパッケージには背脂のコクとニンニクのパンチが…って、またニンニクですかw 日清食品の「信州王様辛味噌ラーメン」然り、寿がきや食品の「八剱ROCK人生餃子 汁なし台湾ラーメン」然り、“ニンニク効いてます系” が多くないですか? いや、個人的には大歓迎なんですけどねw ここ最近、ちょっと頻度が高いような気が…w





スープは、「ポーク・チキンと野菜の旨味をベースに、にんにくと唐辛子等の香辛料でバランスを調えた、濃厚な味噌味のスープ」とのこと。今回は別添の小袋は付属していないので、期待のガーリックは生おろしニンニク的なタイプではなく、あくまでもガーリックパウダー的なタイプだったんですけど、しっかりジャンクなニンニクのパンチは打ち出せていますね。本気盛らしく男気あふれた力強さをイメージしているような、飲み応えのある味噌スープです。まず土台を豚骨がガッシリと支え、そこに輪郭のある味噌の旨味が重ねられているのですが、決して塩気のキレで押すような仕上がりではなく、豚骨のコクを飽きさせない為の適切なキレを演出している感じ。実際、全体の食塩相当量は7.1gの大台なんですけど、意外とスープ単体の食塩相当量は3.8gと控えめで、そこまで刺々しい味ではありません。しかし、どっしり豚骨、コクのある味噌、ガーリックの香味、一味唐辛子のアクセント(個人的には微量w)で物足りないような印象は与えず、奇を衒ったセンスや新鮮味のあるインパクトこそ感じられないものの、これといった弱点も目立っていませんでした。強いて不満な点を挙げるとするならば、具材の背脂加工品との相乗効果を図る為に、別添で特製油などの油脂成分が欲しかった、もしくは生おろしニンニク系のペーストが欲しかった、というのが少し物足りなかった部分でしょうか。でも後述する具材の項目で、その不満が如何に些細なものだったかを記しましょう。

めんは、「なめらかでコシのある、太めの角麺」とのこと。相変わらず自己主張の強い本気盛らしい太麺なんですけど、今回は熱湯5分ではなく、熱湯4分の本気盛麺が使用されれいたので、最も太い時の本気盛よりも気持ちワンサイズ細めです。油揚げ麺としては確実に存在感の強い部類に分けられますが、数年前の暴れ倒していた時期を思うと、かなり食べ易くなりましたね。まず麺の表面が滑らかになり、口当たりが良くなったことで、無骨な印象が随分と和らいでいます。しっとりとした口当たりが麺の孤立を防いでいるというか、久しぶりに食べた人は、ネガティブだった頃と比べて、少なからず印象が変わるのではないでしょうか。ただ、食べ応えのあるワイルドさは失っていないので、心底このシリーズと相性が悪い人は、私の感想を鵜呑みにしないでくださいw(私は本気盛の麺が大好きですw)もちろん本気盛のファンとは言え、スープとチクハグだったら容赦なく切り捨てますが、今回はスープも本気盛らしい男気あふれるタイプだったので、相性はバッチリでした。

具材は、「味付挽肉、キャベツ、背脂加工品、ねぎ」とのこと。いやいやいや…ちょっとコレは具材のボリュームがハンパじゃないですよ!w スープの項目で含みを持たせましたが、これだけ具材でボリューム感を打ち出されてしまっては、小袋を別添してくれなんて言ったらバチが当たるってもんですw 上記の写真では、麺を写すために具材を奥へ寄せているので、一見すると肉が大半に見えるんですけど、肉の下にもキャベツありますからねw まず大量の味付挽肉ですが、さすが具材に強い東洋水産の本気盛シリーズですよ。今回はフリーズドライの肉具材とかではないんですけど、食感、風味、旨味、味付けの濃さなど、ひとつとして文句の付け所が見当たらず、それが写真の通り惜し気もなく入っているわけですから、かなりの満足感。おかげで背脂加工品は霞んでしまっていたんですがw スープのコクを深めることに対して、確実に貢献してくれていました。キャベツはガーリックテイストの味噌スープと相性バッチリで、ネギは食感で自己アピール。蛇足的な要素は皆無に等しかったし、味付挽肉のボリュームがハンパじゃなかったので、具材に対する不足は一切ありませんでした。ところでスープの項目でも触れた食塩相当量の数値ですが、なんと「めん・かやく」だけで3.3gという珍しい高さだったんですよね。その原因は、紛うことなく味付挽肉ですよw 味付挽肉の量を思えば、めん・かやくだけの食塩相当量が平均値よりも高い理由にも即座に納得できると思います。


(標準は★3です)

ニンニクがっつり系の味噌ラーメンといえば、日清食品の「日清麺ニッポン 信州王様辛味噌ラーメン」を紹介したばかりですが、ニンニクの強さは完全に麺ニッポンが上です。あれ本当に強烈だったw で、今回の本気盛には別添の特製油などは付いていませんが、まず絶大なインパクトを誇っていたのが具材の味付挽肉。意識的に挽肉を拾いながら麺を食べ進めたんですけど、麺を食べ終わってもカップの底にゴロゴロと溜まっていました。そしてスープもガーリックのパンチが効いた飲み応えのある力強い味噌スープだったので、カップ麺にはライスデフォの皆様、心ゆくまでライスとの共演お楽しみください。数年前と比較して、油揚げ麺は随分と食べ易くなりましたが、まだ本気盛らしさの残る太麺ですから、ここだけがターニングポイントでしょうか。とは言え、これを失ったら本気盛シリーズではなくなってしまうわけですしw 今回はスープの重心も低かったので、よほどの苦手意識さえなかったら、麺・スープ・具材の三拍子揃った本気盛らしさを楽しんでみてもらいたいです。今回は主な販路がコンビニに絞られているので、割引購入は難しいかもしれませんが、本気盛らしさに理解のある人、またガッツリ系の味噌ラーメンが好きな人は、コンビニ購入でも全然オッケーだと思います。いち本気盛ファンとして、今回の本気盛らしいポジティブさが存分に活かされた仕上がりには大満足でした。是非とも今後の基準として、今回の方向性を指標にしてもらいたいと願います。

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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 本気盛(マジモリ) 背脂みそ
製造者:東洋水産
内容量:112g (めん80g)
発売日:2017年8月28日 (月)
発売地区:全国新発売 (CVS 他)
取得店舗:ミニストップ
取得価格:216円 (税込)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990338677

麺種類:油揚げ麺麺
容器材質:紙+プラ
必要湯量:410㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:無

~標準栄養成分表~

1食 (112g) 当たり

エネルギー:499kcal
たん白質:12.3g
脂質:20.7g
炭水化物:65.9g
ナトリウム:2.8g
(めん・かやく:1.3g)
(スープ:1.5g)
ビタミンB1:0.34mg
ビタミンB2:0.37mg
カルシウム:203mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:499kcal (めん・かやく:400kcal / スープ:99kcal)
食塩相当量:7.1g (めん・かやく:3.3g / スープ:3.8g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、植物性たん白、粉末野菜、チキンエキス、香辛料、卵白)、かやく(味付挽肉、キャベツ、背脂加工品、ねぎ)、添付調味料(ポークエキス、食塩、香辛料、野菜エキス、みそ、砂糖、チキンエキス、でん粉、たん白加水分解物)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、香辛料抽出物、カラメル色素、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2017/08/post_1417.html

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