東洋水産「マルちゃん 珍々亭 油そば」(3回目) - 東洋水産

東洋水産「マルちゃん 珍々亭 油そば」(3回目)



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今回の冒頭ネタは、サッポロビールの「サッポロラガービール(缶)」です。瓶は常時販売されていますが、缶タイプは期間限定なんですよね。通称「赤星」と呼ばれ、ビール通から愛されているサッポロラガービール。勿論、私も大好きです。そんな赤星が缶で手軽に楽しめる画期的な製品なんですけど、最近ちょいちょい短いスパンでリリースされているので、初版の時に感じた感動は、ちょっと薄れちゃっているような気がしないでも…w いやでも赤星ファンからすると、素直に嬉しいペースなんですけどね。で、いまさら私なんぞが語るべき必要もないんですけど、濾過技術が飛躍的に向上した現在で主流となっている、非熱処理の「生ビール」とは異なり、醸造の過程で熱処理(パストリゼーション)が行われているビールです。昔は今ほど濾過技術の精度が高くなかったので、意図しない発酵や、細菌の繁殖による品質の劣化など、そのような懸念があったので、熱処理によって細菌を死滅させる必要がありました。しかし、濾過技術の向上によって供給が安定し、今でこそ非熱処理の生ビールが市場を占めていますが、熱処理ビールには熱処理ビールならではの厚みやコク、苦味のニュアンスや飲み応えなど、特有の趣があるんですよ。赤星に馴染みのない人には、手軽に飲める缶だからこそ、この機会に試してもらいたいビールです。瓶での手酌が醍醐味と言っても過言ではない赤星ですが、手軽に楽しめる缶タイプの存在も赤星ファンとしては素直に嬉しいですね。ジョッキやタンブラーに注いで飲むのは勿論、これが意外とワイングラスで楽しむのもオツでして…というわけで、久々にポイントサイト界の貴公子、バカワイン強制召喚の儀を執り行いたいと思います。文字通り強制ですw バカワインさんレビューよろしく!


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 珍々亭 油そば」です。当ブログでは3回目の紹介になるんですが、これも夏に向けて毎年リリースされている、東洋水産の準定番品ですね。ちなみにノンフライの袋麺バージョン「袋 珍々亭 油そば」と、要冷蔵のチルドタイプ「頂点の一杯 『珍々亭』 油そば」という製品もあります。2016年は記事にし損なったので、改めてオールドスタイルの底力を拝見ですね。





スープは、「珍々亭の油そばの味を再現した、ポークとチキンの旨味をベースにした醤油味のスープ」とのこと。2015年から豚脂の含有量が増えたと私は記録しているのですが、例年と比較して、さらに豚脂の厚みが増したんじゃないですかね。一口目からハッキリそれが豚脂だと分かる芳ばしい風味と、明らかに植物性の油脂感では演出できない動物系の重厚感が攻め立ててくる、「油そば」の名に相応しいヘッヴィィな仕上がり。しかし、やや醤油のカドを感じるタレが不透明な印象を抱かせず、適度なキレを演出。酢とラー油のアクセントが少し弱くなったような気がしたんですが、酢とラー油に関しては自分で追加できますし、逆に自分で豚脂を追加する方がハードル高いんでw 強烈な豚脂推しのインパクトに価値を見出してください。醤油ダレの芳ばしさと豚脂の風味もベストマッチだったし、相変わらず奇を衒ったような要素は感じられず、まさに王道の路線だったんですけど、正統派でありながらも無難な印象は与えない、油そばの鑑と言える仕上がりでした。ただ、ちょっと後半は塩気が強かったかなぁ…いや、これに関しては、私の体調によるニュアンスかもしれません。いやでも今まで、こんなにカドが立っていたかな…

めんは、「太くてモチモチとした食感の、食べごたえのある角麺」とのこと。一見するとゴワゴワとした食感の無骨な油揚げ麺に見えるんですけど、そこまで荒々しいワイルドな食感ではなく、どちらかというと粘り気のあるムッチリ系の太麺です。かなり麺の主張は強い部類に入るんですが、まぁスープの豚脂が強烈なのでw このくらい麺にも存在感がないと成立しないでしょう。サイズや縮れ具合も王道の油そばにピッタリの雰囲気だったし、麺に練りこまれた精製ラードの芳ばしさとスープの豚脂にも相乗効果が感じられる、まさにベストマッチな組み合わせでした。

具材は、「味付豚肉、メンマ、なると、ねぎ」とのこと。味付豚肉は東洋水産が得意とするリアル系の肉具材で、赤身の部分は豚肉特有の繊維質が感じられ、脂身の部分は甘く、甘辛い味付けとスープの相性も良好。メンマは大振りで、コリコリとした歯応えと、そのサイズ感から存在感は明白。よく私はメンマを箸休めに利用するんですけど、しっかり箸休みましたw ネギは飾りに過ぎませんでしたが、大きなナルトは見た目に嬉しいですね。ただ、今年も舌触りが粉っぽかったですw


(標準は★3です)

相変わらずクラシカルなオールドタイプの油そばとして、奇を衒わない正統派な雰囲気が好印象ではあったものの、強烈な豚脂の勢いが増したことで、絶妙なバランスだった酢とラー油のアクセントが弱いと感じてしまったことと、「2016年7月発売品と比較し、スープのコクをアップさせ、より満足感のある味わいに仕上げ」たとニュースリリースにあったように、豚脂の含有量を増やしたことによるバランス調整の為か、醤油ダレのカドが自分は気になってしまいました。とは言え、ここまで豚脂推しのカップ油そばは珍しいですし、ひとつのカップ油そばとしての完成度は相変わらず単純に高かったので、ほぼ総評は現状維持としておきます。後半しんどくなってきたら、お酢やラー油をセルフトッピングすると味に変化が生まれて食べやすいですよ。ちなみに自分は後半、自前の酢とラー油を足したんですけど(残り3口くらいのタイミングで)勝手に満足度は★7でしたw 実食の際は、酢とラー油をスタンバイさせておくことをオススメします。題目通り「 “油” そば」なんで、かなりヘッヴィィな一杯になりますが、まだ油そばを体験したことがない人にとっては、油そばが何たるかを知る切っ掛けに誂え向きな製品だと思います。もしダメだったら、今後は油そば系のカップ麺を避けらるのが賢明かもしれません。そんな己の基準を見定める為にも? 思い切ってトライしてみるのもいいかもしれませんよ。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 珍々亭 油そば
製造者:東洋水産
内容量:167g (めん130g)
発売日:2017年7月3日 (月)
発売地区:全国新発売 (CVS・量販店・一般小売店 他)
取得店舗:スーパー
取得価格:203円 (税込)
希望小売価格:205円 (税別)
JANコード:4901990338547

麺種類:油揚げ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:700㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (かやく・液体スープ)

~標準栄養成分表~

1食 (167g) 当たり

エネルギー:746kcal
たん白質:14.2g
脂質:36.3g
炭水化物:90.5g
ナトリウム:2.2g
ビタミンB1:0.48mg
ビタミンB2:0.56mg
カルシウム:314mg

(食塩相当量:5.6g)

名称:即席カップめん

原材料名:油揚げめん(小麦粉、植物油脂、精製ラード、食塩、醤油、香辛料、粉末野菜、卵白)、添付調味料(醤油、豚脂、植物油、チキンエキス、香味油脂、醸造酢、ポークエキス、デーツ果汁)、かやく(味付豚肉、めんま、なると、ねぎ)、加工でん粉、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、酒精、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、カラメル色素、増粘多糖類、香辛料抽出物、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ごま、りんごを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・大豆・豚肉・鶏肉・りんご・ごま

引用元URL:http://www.maruchan.co.jp/news_topics/entry/2017/06/post_1392.html

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