渡辺製麺「初代けいすけ 海老味噌ラーメン」





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今回の冒頭ネタは、サッポロの新商品「ヱビス with ジョエル・ロブション 華やぎの時間」です。フレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏との共同開発品で、昨年も発売されていましたね。シャンパーニュ産の麦芽を使用し、3種類のホップ(ネルソンソーヴィン種,ハラタウブラン種,ハラタウトラディション種)を使用した素材への拘りが感じられる逸品。シトラス系の香りが特徴的で、苦味は控えめ。ガス圧は低く、泡のキメは細やかで、何よりも印象的なのは、シャンパーニュを彷彿とさせる独特の余韻。その華咲くように広がる香りが唯一無二の存在であることを確立し、確かな個性とクラフト感を演出しています。目を閉じて意識を集中させると、これがビールであることを忘れてしまうかのような錯覚に陥るほど。昨年は「まぁ1回飲んだらいいや」って感じだったのですが、好みが変わったのか今年はリピートしたいと素直に思いました。オリジナルのヱビスは和食にも合うビールですが、こちらは完全に洋食、または食前酒として嗜むのに向いているビールと言えるでしょう。飲み易くも一癖あるテイストなので、人を選ぶビールだと思うんですけど、ビールは苦くてちょっと…という人にとっては、印象を変えてくれる切っ掛けになるかもしれません。方向性としては全く以てオリジナルのヱビスとは懸け離れているのですが、なかなか面白いビールですよ。グラスはタンブラータイプではなく、ワイングラスかシャンパングラスが合うと思います。間違ってもジョッキには注がないようにw それでは、ワインだけでなくシャンパーニュにも精通しているバカワインさんにも誠意レビューしていただきましょうか(強制召喚w)
さて、本日の一杯は、ローソン限定発売のカップ麺で、渡辺製麺の「初代けいすけ 海老味噌ラーメン」です。紆余曲折を経て? 気が付けば「ラーメンデータバンク有名店コラボ」も第9弾。「一般的な監修商品は『店の味に近づける』というものが多い中、本商品は『店の味をベース』にコンビニ向け商品として」という相変わらずのコンセプトで、今回は「『初代けいすけ』の『海老味噌らーめん』の特徴である『濃厚味噌に海老風味が香るバランスのよいスープ』という個性を最大限に活かした」とのこと。「初代けいすけ」自分は初めて耳にするラーメン屋さんだったのですが、「フレンチを12年、和食を5年手がけた店主・竹田敬介氏が2005年東京・本郷に『黒味噌らーめん 初代 けいすけ』を開店」し、「7種類の味噌に竹炭や生クリームを用いた黒味噌らーめんを提供し話題を呼んだ」そうです。「その後も『海老』、『渡り蟹』、『鴨』、『ふぐ』など店舗ごとにコンセプトの異なる新たなラーメン作りに挑戦し続けている」らしく、もう聞くだけで食べに行っちゃいたくなるようなラーメン屋さんですよね。渡辺製麺にはハードルが高すぎないか?w いやいや、ここは忘れちゃいけない中途半端なコンセプトですよ(笑)おそらく麺は毎度の氷結乾燥ノンフライ麺だと思うんですけど、基本的にスープが味噌ベースだと相性の良い麺なので、今回は少し期待を抱いても大丈夫かもしれませんね。海老味噌ラーメンということで、気になる海老の存在感も然る事乍ら、このシリーズが抱える最大の問題点、販売価格に内容が伴っているか否か、そこが最も大きな不安要素です。今回は税込278円なので、このシリーズにしてはミドルクラスですね。





総評:★★★★★☆☆☆☆☆ (5)
総評の基準についてはこちらのページをご覧ください
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(標準は★3です)
★の数は4にするか5にするかで迷ったんですけど、渡辺製麺なので…サービスw いやいや、でも今回のローソン限定ラーメンデータバンク有名店コラボは当たりですよ。まず氷結乾燥ノンフライ麺ですが、確実に日々進化しています。それでも旧世代な印象に変わりありませんが、以前のようなネガティブさは随分と控えめになってきました。それからスープ、濃厚な海老の風味に期待して大丈夫です。海老殼系の芳ばしさで分かり易い海老の風味を演出しつつ、芳ばしさだけでは終わらせない甘海老の頭を使った出汁感が印象的で、それを掻き消さない味噌の塩梅など、意外なほど隙を感じさせない完成度の高さでした。やや具材の貧弱さは否めないのの、この仕上がりであれば価格帯もネックにはならないでしょう。エビラーは勿論、スープにウェイトを置いている人は買って損のない一杯だと思います。ほんと…どうした渡辺製麺w 今回ちゃんと美味しいじゃないかw(失礼)前回の「錦城 四川担々麺」では酷評する結果となり、今回は上出来の★5と、如何せん当たり外れの多いシリーズではあるものの、麺のブラッシュアップ然り、今回の海老が濃厚なスープ然り、第10弾のリリースも楽しみになってきました。この出来栄えが継続すれば、コスパの悪いイメージも払拭可能だと思います。ちなみに熱湯の量ですが、目安の420㎖きっかり計って喫水線ジャストでした。当ブログではコスパが悪いと連呼していたシリーズですが、今回の海老味噌ラーメンは素直にオススメしたいと思います。
あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。
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© Posted by taka :a
【製品情報】
商品名:初代けいすけ 海老味噌ラーメン
製造者:渡辺製麺
内容量:115g (めん60g)
発売日:2016年12月27日 (火)
発売地区:全国新発売 (「ローソンストア100」を除くローソン店舗)
取得価格:税込278円 (ローソン)
ローソン標準価格:278円 (税込)
JANコード:4979385806742
麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:420㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (めん・乾燥具材・特製スープ)
~標準栄養成分表~
1食 (115g) あたり
エネルギー:389kcal
たんぱく質:12.9g
脂質:12.5g
炭水化物:57.7g
(食塩相当量:8.0g)
名称:即席カップめん
原材料名:めん(小麦粉、食塩)、スープ(米みそ、ラード、えびエキス、ポークエキス、食塩、チキンエキス、たん白加水分解物、ポークパウダー、えび香味油(大豆油、あまえび頭)、砂糖、食用動物油脂、デキストリン、チキンオイル、えびエキスパウダー、酵母エキス、でん粉、こしょう、オニオンパウダー、一味唐辛子、たん白酵素分解物)、かやく(味付豚肉、もやし、メンマ、乳糖、ねぎ、ぶどう糖、食塩、しょうゆ) / 調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、クチナシ、パプリカ色素)、かんすい、増粘剤(加工でん粉、カラギーナン)、酸化防止剤(V.E、V.C)、リン酸塩(Na)、香料、香辛料抽出物、乳化剤(一部に小麦・大豆・えび・豚肉・ゼラチン・鶏肉・乳成分を含む)
アレルゲン情報:小麦・大豆・えび・豚肉・ゼラチン・鶏肉・乳成分
コンタミネーション:そば・卵・落花生・かに
引用元URL:https://www.value-press.com/pressrelease/175679
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