セブンプレミアム「幻の名店 すずめ」 - セブンプレミアム

セブンプレミアム「幻の名店 すずめ」



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今回の冒頭ネタは、サンフレッシュの「スリラチャの赤備えポテトチップス」です。前に紹介した「芋備え」と同じラインナップのポテトチップスなんですけど、同社の「スリラチャの赤備え」というソース(これも気になるな…)をモチーフにしたニンニク仕立て旨辛スリラチャ味のポテトチップスだそうで、いま最もアメリカで売られているフレーバーなんだとか。相変わらずパッケージの裏側には 引用するのが面倒になるほどw 一面に蘊蓄が語られてるんですけど、「赤備え」という名前の由来や、ベースのポテトは芋備えと同じく日本産ではない、というのが主な内容でした。まずチップスの形状ですが、芋備えとは違う厚切り波型で、かなり食感は強めですね。カルビーの「堅あげポテト」よりも分厚さは上で、ケトル式(釜揚げ)製法によるワイルドな食べ応えが魅力的。そして味は…そうですね、例えるなら湖池屋の「カラムーチョ」が近い雰囲気でしょうか。で、酸味を少し強調した感じ。パッケージの説明書きの通り、ニンニク仕立ての旨辛酸っぱい感じのチリソース味で、辛さはピリ辛の枠を出ませんが、いい感じのアクセントに。芋備えを食べた時ほどの感動は得られなかったものの、この甘辛酸っぱい感じは病み付きになっちゃうかも。あ、酸辣湯とかイメージに近いかもしれません。なんかこう、食べ出したらクセになる感しとうか、じわじわキますねコレw ファーストインプレッションではインパクトないなぁ…と、少し残念だったんですけど、ほんのりピリ辛と絶妙な酸味の効かせ方が妙にツボを突いてきて、気が付いたら止まらない系でしたw ベースのワイルドなポテトも日本のメーカーが作るポテトチップスでは見ないタイプ(カルビーの「堅あげポテト」と湖池屋の「頑固あげポテト」を足して割って波型にして分厚くした感じ?w)だったし、ちょっと価格帯はプレミアムな値段設定(たしかコンビニで税込300円弱)だったのですが、買って損はなかったです。じわじわキますよコレ。っていうかオリジナルのホットソースが気になるんですけどw

さて、本日の一杯は、セブンプレミアムの「幻の名店 すずめ」で、製造者は日清食品です。セブンプレミアムということで、セブンイレブンをはじめとしたセブン&アイHLDGS.限定のカップ麺になるのですが、なんと既に閉店したラーメン店の今はない名店の味を再現したという異色のコンセプトなんですよね。「すずめ」は、「戦後、一杯50円のラーメンを提供する屋台として開店」し、「その後、広島市東観音で店舗を構え、『ミュシュランガイド広島 2013』に掲載され」2015年に惜しまれつつ閉店したそうです。広島といえば尾道ラーメンの印象が強いんですけど、方向性は違う模様。本店の味を知らない私にとっては、もはや再現度を確認する選択の余地すら残されていない為、単純にカップ麺として楽しみたいと思います。





は、「メーカー独自の技術を使用した中細ストレート麺を使用」し、「生麺のようなのど越しのよさが特長」とのこと。日清食品の高価格帯どんぶり型に使用されているノンフライ麺の例に漏れず、同社の「行列のできるラーメン」シリーズや、「ラ王PREMIUM」に使われているタイプの角刃で切ったノンフライ麺かと思いきや、断面の丸いストレート細麺で、ノンフライ麺特有のゴムっぽさは控えめ。やや加水率は低く、でも一般的な豚骨ラーメンに使用されている麺ほど低加水寄りではなくて、自然な小麦の風味と適度な歯切れの良さ、そして表面の滑らかな口当たりから製品説明にもあるような喉越しが印象的なノンフライ麺です。一般的にイメージされる豚骨醤油に合わせる麺としては少し主張が弱い気もしたんですけど、後述する今回のスープとは均衡が保たれていたし、主張し過ぎず、それでいて埋没しない計算されたバランスだと感じました。私は同社の「3層太ストレートノンフライ麺」に有り勝ちなノンフライ麺特有のクセが少し気になっているのですが、東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ」ほどのリアリティとは言えないものの、3層太ストレートノンフライ麺と比べたら自然な質感ですね。少なくとも、同社のブランド間で汎用しているような製造ラインの麺ではないと思います。

スープは、「鶏ガラ、豚骨、香味野菜をじっくり煮込んだ、あっさりとした豚骨醤油スープを再現し」たとのこと。あっさりとした豚骨醤油スープと書かれていますが、いやいや、しっかりとしたスープじゃないですか。こってり系ではないんですけど、ライトな豚骨醤油とも違う、最近のカップ麺では珍しいバランスの豚骨醤油味だと思います。フロントから醤油ダレのキレが強めに効かされていたので、体感的な塩分濃度は高く、少し私の舌には塩カドが厳しいタイプではあったものの、豚骨と鶏ガラを彷彿とさせる動物系の旨味を丁寧に抽出したようなコクが深く、スープ表面に浮かぶ多めの油脂成分が塩気の鋭さを幾分か緩和してくれていた為、闇雲ネガティブな塩気ではなかったです。それに油脂成分の量が多かったので、輪郭のある醤油感がスープをピンボケさせない要員として貢献していたし、このキレが “あっさり” に通じる指標だったのかな、と。決して豚骨に比重の傾いた豚骨醤油ではなかったし、むしろバランスで言えば醤油が優勢だと感じたのですが、豚骨醤油の豚骨が御座形になっていなかったことには好感が持てました。鶏が支えに入るので、実直な豚骨ではなかったものの、丁寧な動物系の旨味と後味に残る骨っぽさは素直に印象が良くて、こってり系やクセのあるタイプではないにしても確かな骨格の太さが感じられる豚骨感から、あっさり系と言えど全く以て不足感のない豚骨醤油スープだったのが良かったです。昨今流行りの魚介系原材料は一切使用されておらず、良い意味で飾り気のない、実に硬派で気骨のある豚骨醤油味でした。

具材は、「メーカー最厚のチャーシューに、スープの味わいを引き立てる、もやしとねぎを使用」とのこと。以前、「日清ラ王PREMIUM 海老濃厚白味噌豚骨l」の記事で厚切焼豚の “ランク” について解説しましたが、今回の製品説明で「メーカー最厚のチャーシュー」とあるように、やはり包装裏側の中央にマジックカットのラインが入った小袋(写真←コレ)を使用している個体が “最高ランク” と見て間違いないようです。味付けが濃いめの赤身メインなチャーシューでもなく、ジューシーさが売りの脂身メインとも違う、どちらにも属さない一線を画したクオリティの高さをハッキリと感じることのできるチャーシューで、製品説明にもあるように最も分厚く、側面には直火で炙られたような焼き色がハッキリと見られ、ナチュラルな味付けで肉の旨味を尊重しています。前回の「ラ王PREMIUM」に入っていたチャーシューよりも味付けが濃かったので、全く同じ代物ではないのですが、やはり脂身メインや赤身メインと分けてきた汎用の厚切焼豚とは全くの別物ですね。もちろん、既存の厚切焼豚も他社には真似できない素晴らしい完成度なんですけど、これは更に上を行く水準です。ネギに特筆すべき点はなく、モヤシも混ぜると存在感が弱くなってしまうのですが、意識的に拾って食べるとモヤシらしいシャキシャキとした食感と風味が感じられました。これちょっと余談なんですけど、本物のモヤシってヒョロっちぃくせに存在感が強いというか、ラーメンに入ってると後半はスープがモヤシ味になっちゃうじゃないですか。それが勿体無いというか、私は少し苦手なので、このくらいの存在感でも問題なし…というか、むしろ好印象w

(標準は★3です)

奇抜なインパクトや派手さこそ感じられなかったものの、ナチュラルな印象のノンフライ麺に、こってり系ではなくとも骨格の太い豚骨醤油スープ、そして最高ランクの厚切焼豚が醸し出す高級感の演出と確かな充足感から、それぞれの水準がハイエンドカップ麺らしく高い位置にある仕上がりで、ひとつのノンフライ麺どんぶり型として実力派な一杯だと感じました。奇を衒った新商品が多い中、今回のシンプルで気骨のある豚骨醤油スープは逆に新鮮だったし、シンプルながらも物足りなさは感じさせず、むしろ最近のカップ麺では珍しい良い意味でのシンプルさから、きちんと印象に残る味だったのが良かったです。もう閉店してしまったラーメン屋さんの復刻版なので、どう頑張っても実際の味わいを確かめに行けないところが歯痒いところではあるものの、惜しまれつつ閉店したというのも納得というか、お店のこだわりが伝わってくるような仕上がりにも好感が持てました。しかも税込価格257円という高価格帯カップ麺の中では比較的手に取りやすい値段設定(少し私の感覚は麻痺しているかもしれませんが…w)だったし、今回はセブンイレブンでの定価購入でしたが、全く以て不満はなかったです。ちょっと…いや、後半は結構な塩分濃度だったので、味の好み的には★4かなぁ…だったんですけど、硬派でキレのある豚骨醤油系のラーメンが好きな人は定価で買っても損のない一杯だと思いますよ。っていうか税込257円で最高ランクの厚切焼豚ですから、企業努力を認めて★ひとつプラスせざるを得ない感じでしたw さすが7&iのプライベートブランドですね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:幻の名店 すずめ
製造者:日清食品
内容量:119g (めん65g)
発売日:2016年11月15日 (火)
発売地区:全国新発売 (セブン&アイHLDGS.系列店舗)
取得価格:税込257円 (セブンイレブン)
希望小売価格:238円 (税別)
JANコード:4902105233689

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:440㎖
調理時間:熱湯4分
小袋構成:3袋 (液体スープ・焼豚・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (119g) 当たり

エネルギー:432kcal
たん白質:15.0g
脂質:16.7g
炭水化物:55.3g
ナトリウム:2.6g
(めん・かやく:0.8g)
(スープ:2.0g)
ビタミンB1:0.34mg
ビタミンB2:0.45mg
カルシウム:134mg

※参考値:調理直後に分別して分析
エネルギー:432kcal (めん・かやく:313kcal / スープ:119kcal)
食塩相当量:7.1g (めん・かやく:2.0g / スープ:5.1g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、植物油脂、卵粉、醤油、大豆食物繊維)、スープ(醤油、動物油脂(豚、鶏)、ポークエキス、たん白加水分解物、チキンエキス、野菜エキス、香味油、香辛料、ポーク調味油、糖類)、かやく(チャーシュー、モヤシ、ねぎ)、加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、かんすい、増粘多糖類、炭酸Ca、カラメル色素、トレハロース、乳化剤、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、乳酸Ca、香辛料抽出物、(原材料の一部に乳成分、ごま、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・卵・乳成分・豚肉・鶏肉・大豆・ごま・ゼラチン

引用元URL:http://www.sej.co.jp/products/meiten1611.html

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