2017年11月08日の記事 (1/1)

エースコック「全国ラーメン店マップ 福岡編 ラーメン暖暮 辛ダレ豚骨ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、サッポロビールの新商品「サッポロ 冬物語」(2017)です。1988年に日本初の季節限定ビールとしてリリースされ、今年で発売30周年を迎えたサッポロビールの冬物語。そう、実は季節限定ビールのパイオニアなんですよね。今年は香ばしく薫るウィーンモルトを増量し、本格的な味わいに磨きをかけ、「冬のまろやか仕込」(ホップを煮沸工程の中間に投入することで、うまみを抽出し、まろかな味わいを実現する製法)により、贅沢でまろやかなコクに仕上げたとのこと。さて、発売30周年を迎えた2017年の冬物語、その味わいですが…ブレないw 30周年だからといって、何か特別なインパクトを打ち出しているわけでもなく、毎度お馴染みの冬物語。ガス圧は低く、とてもキメの細かい口当たりで、寒い冬だからこそ暖かい部屋で炬燵にでも当たりながら、じっくりと飲みたくなるような、アルコール度数6%という高めの設定も嬉しいポイント。最初に軽く苦味がやってきて、続いて甘味、後口に軽く酸味が漂い、余韻は長く残らず、すっきりと引いていきます。方向性は同社の「黒ラベル」の延長線上にあって、それでいてブランドエクステンションの「エクストラブリュー」とはニュアンスが違う、むしろオリジナルに近いのは冬物語かもしれません。つまり肴を選ばないので、ビール単体で味わうよりも、鍋や湯豆腐なんかをつつきながら飲みたくなるタイプですね。


さて、本日の一杯は、エースコックの「全国ラーメン店マップ 福岡編 ラーメン暖暮 辛ダレ豚骨ラーメン」です。初版の「なにわ編」以降、ず~…っと北海道に停滞していた「全国ラーメン店マップ」シリーズですが、やっとこさ北海道を脱したと思ったら…いきなり九州w しかし…前回の「苫小牧編 味の大王」を紹介した際、その記事のコメント欄にて、「もりりんパパと2匹の怪獣姫 ~3DSで描くゆかいな仲間たちとのイラストブログ~」のもりりんパパさんが「九州を…九州を忘れるんじゃない(゜Д゜)」というコメントを書き込んでいて、それに対して私が「で、次はいきなり九州まで南下するんじゃないか疑惑も有ったり無かったりw」などというコメントの遣り取りを行っていたんですけど…もりりんさーんw 九州だよー! ドンピシャで九州だよー! そんな我々としては(?)満を持しての九州だったんですが、今回の監修店は「みなさんのらしに、ホッと一息つけるかな一杯を」というコンセプトを掲げ、福岡を中心に全国で店舗を展開する「暖暮」(だんぼ)というラーメン屋さん。全国展開とのことなんですけど、私は初めて耳にしました。お店のホームページを確認してみると、国内の店舗は「福岡」「静岡」「神奈川」「鹿児島」「大分」「宮崎」「沖縄」「東京」とのことだったので、関西に店舗は無いようですね。ちなみに、「オーストラリア」「カナダ」「ベトナム」など、海外にも店舗を構えているそうです。パッケージには、「臭み無くスッキリとした」と書かれていたので、ライト系の豚骨であることを踏まえて参ります。





スープは、「複数種の厳選したポークエキスを使用した豚骨スープに、ニンニクや生姜等の香味野菜をバランスよく配合したコクのある豚骨スープ」で、「さらに、豚の旨みを加えた辛ダレを入れることで、深みと辛みを感じられる一杯に仕上げてい」るとのこと。ベースの豚骨スープは甘味を帯びており、少しトロミが付けれている、クリーミーで口当たりのいいマイルドな豚骨味です。お店のラーメンを意識した本格的な豚骨スープというよりも、カップ麺らしい粉末スープ的な味わいだったので、豚骨らしい骨っぽさこそ感じられなものの、ポークエキスの旨味は確かに存在していたし、お店のスープも臭みがなく、スッキリとした味わいが特徴とのことですから、ある意味この平凡で受け入れやすい面持ちが個性と言えるのかもしれません。別添の特製ペーストは豆板醤を基調とした辛ダレで、単純な辛味噌ではなく、豚脂かポークコラーゲンと思われる成分が含まれていて、半ば液体スープ扱いしたほうがよいものでした。辛味はピリ辛に毛が生えたようなレベルですが、甘味を帯びたクリーミーでマイルドなスープにキレのあるアクセントを加えてくれていたのと、また豆板醤の発酵を感じる風味が結構リアルだったので、そっち系のシャープなアクセントが好きな人は素直に楽しめると思います。

めんは、「豚骨ラーメンらしい歯切れの良さと、適度な弾力を持った丸刃の細めん」とのこと。縮れの少ない中細の油揚げ麺で、たしかに豚骨ラーメンらしい歯切れの良さは意識されていましたが、かなりスナック的な面持ちの麺ですね。のっけから油揚げ麺特有の風味が強く、後半はスープにも影響を及ぼしています。これを有名店監修のカップ麺として蛇足的と捉えるか、カップ麺でしか味わえないインスタントらしさをポジティブとするか、今回はスープの関係もあって、私は後者(好印象)だったんですけど、油揚げ麺らしい油揚げ麺が苦手な人は気になるかもしれません。そして、表面のザラついた舌触りが個性的ですね。おそらく、博多系の豚骨ラーメンに使われていることが多い、細くて白いパッツン系の低加水麺に見られる表面のザラつきを意識しているのでしょう。かなり風味はスナック的でしたが、このザラついた舌触りは今までのエースコックが作る油揚げ麺には無いタイプだったので、とても印象に残りました。原材料にはヤマイモパウダーが含まれていたんですけど、その効果かな。エースコックのカップ蕎麦には頻繁に使用されている原料なんですが、言われてみれば、「厚切太麺」や「スーパーカップ」の蕎麦に通じる舌触りでした。かんすいを使用した中華麺に使われるのは、サンヨー食品の「塩らーめん」に含まれている「やまいも粉」くらいなので、これも新鮮でしたね。

かやくは、「程良く味付けした焼豚をメインに、風味・色調の良い製法の異なる2種類のねぎ」とのこと。焼豚は毎度お馴染みの丸型焼豚で、写真では不自然に右っかわが反り返っちゃってるんですけどw タテ型カップに丸い焼豚はエースコックの顔と言えるかもしれませんね。さて、残る具材はネギのみという潔い構成なんですが、たっぷりと入っていたのは嬉しいポイントではあったものの、 “品種の異なる” 2種類のネギではなく、 “製法の異なる” 2種類のネギなので、要するにカットの方法を変えたサイズ違いのネギなんですよねw 雰囲気的に胡麻のアクセントやキクラゲの食感が欲しかったんですけど、たっぷりの青ネギは好印象でした。


(標準は★3です)

特別な個性やインパクトが感じられるカップ麺ではありませんが、あまり人を選ばなそうな敷居の低さには監修店のコンセプトを感じたし、クリーミーでマイルドなスープに豆板醤のアクセントが映えていて美味しかったです。スナック的な面持ちではあったものの、ヤマイモパウダーが練り込まれた表面にザラつきを感じる油揚げ麺には新鮮味を感じたし、シンプル極まりない具材とは言え、たっぷりのネギが嬉しく、私は取得価格がスーパーにて税込170円だったので、そういった販路(コンビニ限定ではない)も踏まえて及第点に★ひとつプラスしました。ちょっと麺の雰囲気が人を選びそうなタイプではあったものの、口当たりの良いマイルドな豚骨スープに豆板醤のアクセントが気になる人は、試してみて損のないカップ麺だと思いますよ。ただし、ラーメン屋さんのラーメンを意識した本格的な豚骨ラーメンではなく、大幅にカップ麺寄りのテイストだったので、そこだけ注意してください。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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