2017年11月07日の記事 (1/1)

東洋水産「マルちゃん 本気盛(マジモリ) ごま香るキムチ担々麺」



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今回の冒頭ネタは、ヤッホーブルーイングの新商品、「僕ビール、君ビール。ミッドナイト星人」です。ヤッホーブルーイングとローソンの共同開発品で、ビアスタイルは聞き慣れない「ホッピーアンバー」とのこと。「あなたの知らないビールの世界がもっとある」をコンセプトに、普段ビールを飲まない20代・30代の若い世代に新しいビール体験を提供することを目指したビールだそうです。えーっと、最近の20代・30代の若い世代は、あんまりビールを飲まないんですかね? とは言え、居酒屋での「とりあえずビール」も過去の遺物になりつつある雰囲気を感じていますし、特に20代前半の若者は、ビール離れの傾向にあるのかもしれません。さて、ローソンでは馴染みのある、カエルが目印の「僕ビール、君ビール。」ですが、今回ちょっとトレンチコートなんか羽織ったりなんかしちゃったりして、なんだかシックで探偵チックな雰囲気じゃないですか。恥ずかしながら、私は「ホッピーアンバー」というビアスタイルを初めて耳にしたんですけど、いやぁ…これは面白いギャップを感じさせてくれるビールですね。「ミッドナイト星人」というネーミングと「アンバー」というタイトルの如く、ビールの色は落ち着いた琥珀色なんですが、それとはまるで対極的な、大胆で鮮烈なホップの香りが鼻腔を駆け抜け、口に含む前から驚きとギャップを感じさせてくれます。シトラスに加えてトロピカルフルーツを思わせる華やかさと、そこへ桃を思わせる可憐な印象が混ざり合い、この香りだけで軽く酔えるレベル。いざ口に含むと、先行して味覚に訴えかけてくるのはホップの苦みで、次にアンバーらしい深み、残る余韻にはモルトの甘味が漂います。さらに、味覚でビールを感じている間にも、そのテイストとは別のベクトルにある華やかで可憐な香りが嗅覚に訴えかけてきて、一見すると相反するようなイメージの二者が同時進行で流れてゆくのですが、決して反発することなく、むしろユニゾンを感じるほどの同調性。グラスに注いで香りを楽しみ、ひとくち飲んだ段階で…ここまで感想が書けましたw そして、室温に慣れてくると温度変化による表情の移ろいにも見所がある、ちょっと冒頭ネタでは説明し切れないほどのボリューム感。税込288円なので、決してハードルの低いビールとは言えませんが、少なくとも日本の大手酒造メーカーが醸造している期間限定のビールでは出せないような、ヤッホーブルーイングらしい個性的な魅力爆発のクラフト色は体験しておいて損はないでしょう。ただ、「普段ビールを飲まない20代・30代の若い世代に新しいビール体験を提供することを目指したビール」というコンセプトにしては…ちょっと攻めすぎてませんかねw そもそもビールを好まない人の多くは、その理由として「苦味」が真っ先に挙がると思うんですけど、これ苦いですよw ビールに対するトラウマが濃くなってしまったら申し訳ないので、万人にオススメできるビールとは言えませんが、この鮮烈で複雑な香りには、日本のピルスナーでは得られない、ビールの新たな一面を感じてもらえると思います。とりあえず、間違っても缶から直接飲むなんて暴挙には出ないでくださいねw グラスに注いだ瞬間の香りからして酔えるレベルなので、その香りを遺憾無く楽しめるように、香りを溜め込んで放出する口径の狭い「シュピゲラウ」のグラス、若しくは口径の狭いワイングラスでテイスティングしてください。I.P.A.が好きな人は、ほぼ無条件で楽しめるでしょう。それでは、恒例のバカワイン氏にもレビューしてもらいましょうか。皆さんの好みに合うかどうかは分かりませんが、少なくとも忘れられないビールになることは約束しますよ。



さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 本気盛(マジモリ) ごま香るキムチ担々麺」です。なんの疑問も抱かずにコンビニで手に取ったんですけど、冷静に考えたらキムチ入りの担担麺って珍しいですよね。東洋水産のキムチはクオリティが高いことで有名ですが、担担にキムチが違和感なく融合しているのかが気になるところ。あとは存在感の強い本気盛シリーズの太麺を手懐けられているのかどうか、そこが勝敗の分かれ目になるでしょう。あと、「ごま香る」というタイトルから、胡麻の存在感や主張の打ち出し方にも注目ですね。私は基本的に、本気盛シリーズが大好き、担担麺も大好き、キムチも大好きなので、ちょっと興奮していますw





スープは、「ポークとチキンをベースに、すりごまの旨味と花椒などの香辛料を利かせた担々スープ」で、「粗挽唐辛子入り」、「別添特製油」付とのこと。まず何と言っても印象的だったのは、フタを開ける前から漂っていた胡麻の芳ばしい香り。サブタイトルに「ごま香る」とありますが、この時点でクリアです。そして、実際の味わいも香りに伴い、かなり胡麻が攻めてきますね。これは具材の煎り胡麻による効果が大きかったんですけど、それとはベクトルの違う擂り胡麻の風味、さらに芝麻醤(練り胡麻)のコクが相俟って、ごま、胡麻、GOMAの三重奏。担担麺らしい刺激的な要素こそ万人が受け入れられる程度に抑えられてはいたものの、胡麻の奥から顔を覗かせていた花椒の清涼感に、確かな動物系の旨味が好印象。また全体の食塩相当量は6.6gと高めの数値ですが、それに関しては具材のキムチがウェイトを占めている部分が大きく、実際にスープのみだと食塩相当量は3.8gと常識的な値なんですよね。もちろん完飲はオススメしませんが、つい白ご飯を合わせたくなっちゃうような濃い味で、それでいて塩気で喰わせるタイプではなかったことに好感が持てました。いや、それなりに塩気も強かったんですけどね…w ちなみに別添の特製油は、ネーミングこそ特製 “油” となってはいるものの、赤身を帯びた豚脂の他に芝麻醤も入っていて、その芝麻醤がタイ製の袋麺に付属している別添のペースト並みに絞り出しにくかったのでw 軽く指で押し出した後、上から箸でガッチリと挟みながら何度かスライドさせて、もれなく芝麻醤を絞り出してください。これを出し切るか放置するか、ここでスープのコクが圧倒的に変わると思います。

めんは、「丸刃で切ったなめらかで太めの麺」とのこと。いつものシリーズで流用している油揚げ麺だと思うんですけど、最近ちょっとマイナーチェンジしたんですよね。「背脂みそ」までは角刃で切られた太めの角麺だったんですが、「海鮮チゲ味」からは丸刃でカットされていて、今回も丸刃でカット。今までよりも麺の幅が狭くなり、やや厚みが増しました。前回の海鮮チゲ味と比較して、それよりも歯応えを強く感じたんですけど、スープの成分による浸透率の関係か、室温のニュアンスか、それとも新たに改良が加えられたのか…なんにせよ、また少しレベルが上がったような気がします。相変わらず存在感の強い油揚げ麺ではあるものの、今回の押しが強いスープとのバランスは良好で、素直に食べ応えを楽しめました。

具材は、「FD キムチブロック、鶏挽肉、いりごま、ねぎ」とのこと。ネギは飾り、鶏挽肉も援護射撃的な要員に過ぎず、定番の青梗菜も入っていませんが、今回の具材はフリーズドライ加工のキムチブロックと煎り胡麻、これに尽きますね。煎り胡麻はスープの項目でも触れましたけど、かなり大量に入っていて、その芳ばしい香りも然る事乍ら、プチプチとした食感が心地よく、胡麻のパンチがダイレクトに伝わってきます。そしてキムチ、これに関してはフタを開けた瞬間から疑う余地はなかったんですが、熱湯を注いでビックリ…これまで以上の完成度じゃないですか。もし個体差だったら申し訳ないんですけど、キムチらしい発酵感と酸味、そして後味にはキムチらしい辣味が残る、とてもリアルな質感です。まるで本物のキムチをカップに投入し、それから熱湯を注いで調理したかのようなリアリティから、技術力の向上を感じました。定期的に各社からキムチ系のカップ麺がリリースされていますが、具材のキムチに関しては右に出る者がいない完成度の高さです。


(標準は★3です)

本気盛らしい食べ応えと個性を踏襲しつつ、マイナーチェンジによって確かな進化を遂げている油揚げ麺に、ごま香るどころではなかった胡麻のインパクト、そして麺と同様にブラッシュアップを感じたフリーズドライの白菜キムチなど、かなり見所が多く、また良い意味で本気盛らしい仕上がりから、絶賛せざるを得なかったです。食べながら何度か★7もチラついたんですけど、いつもの本気盛シリーズは希望小売価格が205円(コンビニ定価購入で税込216円)なのに対し、今回の本気盛は希望小売価格が210円(コンビニ定価購入で税込225円)と少し高めだったので、★ひとつ差し引きました。もしスーパーで買えたら…とも考えたんですが、メーカーが指定している主な販路が「CVS 他」(いつも思うんだけど、「他」って何だろう…w)つまりコンビニメインなので、ほぼ定価購入必須なんですよね。ただし、有名店監修ではない本気盛シリーズなのに別添の特製油が付属していて、なおかつ具材にフリーズドライ加工を施した白菜キムチを起用しているので、希望小売価格の上昇も必然的と言えるでしょう。最近の本気盛は一部を除いて軒並み★5の高評価を叩き出していたんですけど、その中でも別格に美味しかったです。そういえば今回、熱湯を注いでも麺がプカ~・・・っと浮いてこなかったんですよね。偶然うまくカップの内側にジャストフィットしていたのか、それとも浮かんでこないような改良も視野に入れつつあるのか、今後そういった部分にも注目していきたいと思います。



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© Posted by taka :a
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