2017年11月02日の記事 (1/1)

寿がきや食品「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、勝手に47都道府県の一番搾り企画、「一番搾り 岐阜に乾杯」です。ほのかに木の香りを感じるハーバルホップを使っている、というのが最大のポイントで、ほんの少し渋みを感じる味わいが特徴でしょうか。人を選ぶような癖ではないと思うんですけど、通常の一番搾りとは明らかに違う、特有のエステルを感じます。アルコール度数は5%と平均的な数値で、苦味は穏やか。それほど甘味も意識されておらず、すっきりとしたテイストです。私は影響されやすい人間なので、ハーバルホップの印象に引っ張られただけかもしれませんがw 木の皮を彷彿とさせる渋みというか、下記の進行状況にある一番搾りからは感じられなかった独特の香りが個性的な一杯でした。やるな、岐阜。ちなみに醸造所は、名古屋工場です。

進行状況:「北海道」「岡山」「福岡」「神戸」「仙台」「横浜」「滋賀」「取手」「名古屋」「三重」「新潟」「長崎」「岐阜」



さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」です。「鬼そば藤谷」は、お笑い芸人の「HEY!たくちゃん」が経営していることで有名なラーメン店で、ラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏とは師弟関係にあり、佐野氏のモノマネをしていたことが切っ掛けとなってラーメン店を開業した、という面白い経緯があるラーメン屋さんなんですよね。私は実際のラーメンを食べたことはありませんが、「東京ラーメンショー2011」や「大つけ麺博2016 ラーメン部門」で優勝している経歴もあり、実力派との呼び声も高く、そんな「鬼そば藤谷」の看板メニュー「鬼塩ラーメン」をカップで再現したのが今回のカップ麺です。ただ、往々にして塩気がキレッキレな傾向にある寿がきや食品の塩ラーメンなので、塩気に対して紙装甲な私の舌が悲鳴を上げて適正な評価が出せなかったらスイマセンw





スープは、「鶏をベースにした動物系スープに昆布、かつお、煮干、ホタテ等の魚介だしを合わせた塩ラーメンスープ」とのこと。想像通り食塩の塩気が先行するキレの強い塩スープだったんですが、ただ単純に塩気の勢いで押し切るような仕上がりではありません。そこまでベースの鶏は表立って主張してこないんですけど、表面に浮かぶ油脂成分が動物系のコクを演出し、ホタテの優しい旨味は塩気の強さに隠れてしまっているような印象を受けてしまいましたが、魚粉ではなくエキス系が主体となっている魚介が旨味を支えます。ただ、やはり塩気の強さが目立つスープだったのと、スープ自体に目立って核となるインパクトがないので、後半は単調なイメージが強くなってしまうかもしれません。しかし、ここで効果的だったのが「あとのせかやく」のアクセント。詳細は、「かやく」の項目で触れます。

めんは、「もっちりとした食感と滑らかなつるみのあるノンフライめん」とのこと。今回も例に漏れず、製造所は加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場となっていて、かつての寿がきや食品が使っていたノンフライ麺とは違う、ここ最近の寿がきや食品がリリースしている新作のカップ麺で使い回されているノンフライ麺です。…と、このような書き方をするとネガティブに聞こえてしまうかもしれませんがw ひとつのノンフライ麺としての完成度は、決して低くありません。断面の丸い縮れた中太麺で、コシの強さと粘り気のある弾力が特徴ですね。液体スープを入れる前は、豊かな小麦の香りが湯気に乗って漂ってくるんですけど、今回のスープは塩気のキレが強かったので、少し押し負けている感じでしょうか。とは言え、簡単に埋没するような存在感ではないので、バランスは悪くなかったと思います。このノンフライ麺も割とスープを選ばないので、汎用性の高さも高く評価できる点ですね。ただ、そろそろ違うバリエーションにもチャレンジしてもらいたいところです。

かやくは、「チャーシュー、メンマ、ネギ、焦がしネギ、柚子、糸唐辛子」とのこと。チャーシューは毎度お馴染みケミカルな風味が鼻に付くペラチャーだったんですけど、メンマ…寿がきや頑張ったw とは言え、どんぶり型の具材にしては端材系だったので、やはり具材に弱い寿がきや食品のイメージは拭えません。しかし、あとのせかやく。これが実に効果的で、また具材に弱い寿がきや食品ですが、このような後乗せの「ふりかけ」系には滅法強いんですよね。特に目立っていたのが、焦がしネギと柚子。焦がしネギの少しホロ苦い芳ばしさに、大きめの柚子皮による香り豊かな清涼感。それらがソツなくもインパクトのないスープを華やかな飾り立て、味の広がりを演出してくれます。糸唐辛子は視覚的な要員に過ぎなかったものの、青ネギは焦がしネギとは違う角度から楽しませてくれたし、中でも柚子の存在感が印象に残りました。今回のカップ麺は柚子がハイライトだったかもしれないw


(標準は★3です)

スープ自体は可も無く不可も無しというか、これといった弱点が感じられるわけではないけれど、これといったインパクトがあるわけでもなく、希望小売価格を思うと無難な内容です。しかし、華やかに味を広げてくれていた焦がしネギと柚子、また青ネギのアクセントが印象に残ったので、及第点に★ひとつプラスしました。麺は最近の汎用麺でしたが、今回のスープとバランスは悪くなかったので、ネガティブではなかったです。コンビニで定価購入してしまうと割高感が否めないものの、スーパーで200円前後であれば、試してみる価値はあるでしょう。ただ、塩気のキレが先行するタイプだったので、塩気のキレが苦手な人は避けてください。反面、塩ラーメンに塩気のキレを求めている人であれば、私のような塩気に対する耐性値が低い者には分からない、塩気の向こう側にある旨味の層が感じられるかもしれません。今回、あとのせかやくの柚子が最も目立っていたように感じたので、敢えて熱湯を多めに注ぎ、柚子の香りを立てるように食べるのもいいかもしれませんね。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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