2017年10月の記事 (1/7)

日清食品「日清のどん兵衛 グリーンカレーうどん」



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、三真の「巣鴨 古奈屋のカレーせんべい」です。パッケージには「クリーミーカレーうどん風味」と書いてあるのですが、ありそうでない感じですよね? せんべいでカレーうどん風味って。ちなみに「古奈屋」と書いて「こなや」と読むそうです。私は初めて聞く店名だったんですけど、1983年創業で、カレーうどんが名物の店なんだとか。で、軽く調べてみたら日清食品から冷凍のカレーうどんが発売されていました。さて、カレーせんべいの感想ですが…め、めっちゃ普通w ただ、めっちゃ美味しいww パッケージの「サクッ、フワッ」という表現から、かなりソフトな食感なのかと思いきや、割と表面は硬めな食感で、それでいて中の食感は軽く、外はカリッと中はサクッとした食感。うるち米の芳ばしさが先行して、追ってクリーミーなカレー風味が漂う、これぞまさしくザ☆素朴なカレーせんべいです。落ち着くわ~。カレー “うどん” 感はイマイチよく分からなかったけどw 漠然と落ち着くわ~。あ、でも鰹節とか昆布とかの和風出汁っぽいテイストと、甘味のあるマイルドでクリーミーなカレー味だったので、実際のカレーうどんも甘くて優しいマイルドな味わいなのかな、と思いました。お子様からお年寄りまで幅広い年齢層が楽しめる、そんな素朴で優しいカレー風味の煎餅です。草加せんべいみたいにハードな食感じゃないから、たぶん入れ歯でも大丈夫。たぶんw



さて、本日の一杯は、日清食品の「日清のどん兵衛 グリーンカレーうどん」です。タテ型どん兵衛からの新作で、「明太子クリーム」「カルボナーラ」「ギョーザラブ」に続く第4弾。今回のテーマは、エスニックがテーマのグリーンカレーです。以前、エースコックの「NEW UDON STYLE」を紹介した際、次回作ではグリーンカレーうどんを…と、2度にわたって提唱してきたんですけど、どん兵衛に先を越されちゃいましたね。「21種のスパイスを使用した本格的グリーンカレーうどん」とのことなので、もれなくグリーンカレーらしさに期待ちゃいましょうか。ところでパッケージにある「タイラブユー」って…一体どういうつもりなんですかねw





スープは、「コクと香り豊かなココナッツミルクに、コリアンダーやクミンなどの21種の本格スパイスを加えた、奥深い味わいのスープ」とのこと。さすがに21種類の本格スパイスが何かを言い当てるほど私の味覚は鋭く…というか、そもそも21種類ものスパイスなんて名前すらパッと出てこないんですけどw 様々な香辛料が交わった複雑味が確かに感じられる、とても味わい深いスパイス感です。そしてグリーンカレーといえばココナッツミルク、こちらも明白ですね。それほどスパイス自体の刺激は強くありませんが、青唐辛子を彷彿とさせる爽やかなピリ辛感があり、ココナッツミルクのマイルドなテイストと重なることで、グリーンカレーらしいエスニック感を演出。わざとらしくない程度に軽くトロミがつけられていて、麺との一体感も高いです。ココナッツミルクによるマイルドな口当たりとスパイスの兼ね合いが織り成すエスニック感、そこに魚醤のアクセントが加わる味わいは、まさにグリーンカレーそのもの。うどんの出汁的な要素は皆無に等しく、うどんに寄せる気は全くと言っていいほどありません。麺を食べ終わった後、残ったスープにライスを合わせたら、普通にグリーンカレーライスが楽しめそうな感じ。しかし、後述する麺との相性は問題なく、うどんとしては充分過ぎるほどに奇抜なテイストではあるものの、グリーンカレーが好きなら違和感なく楽しめるでしょう。

は、「どん兵衛ならではのもっちりとしたつるみのあるうどん」とのこと。どんぶり型に使用されている油揚げ麺と比較して、やや麺の厚みが削られています。と、このようにカップの形状に合わせた調整は見られるんですけど、やはり今回も所々に戻りムラが生じていますね。しかしながらスープとの関係か、前回の「ギョーザラブうどん」では気になった油揚げ麺特有の風味は目立っていませんでした。油揚げ麺のジャンルとしては「うどん」に該当するわけなんですけど、うどんらしからぬ今回のようなスープにも違和感なくマッチしている、という部分には日清のどん兵衛ならではの強みを感じますよね。これで5分ジャスト食べ頃だと言うことないんですが、10分どん兵衛よろしく気長に待ってみるのもいいかもしれません。

具材は、「ブロッコリー、マッシュルーム、ネギ、赤唐辛子」とのこと。ブロッコリーは「カップヌードル リッチ 松茸薫る濃厚きのこクリーム」にも入っていましたね。風味も食感も本物さながらで、かなり再現度が高いです。とは言え、鮮度の高い生野菜タイプではなく、冷凍したブロッコリーを戻しました的な感じなんですけどねw それでもリアル。マッシュルームの再現度も高く、ネギ以外は完全にグリーンカレー仕様です。ちなみにネギは目立ってませんw 赤唐辛子は思っていたよりも入っていて、ココナッツミルクのマイルドなテイストの中にピリッ、としたアクセントが映えていました。欲を言えば、千切りのタケノコや鶏肉も入れて欲しかったかなぁ…とりあえずグリーンカレーに千切りのタケノコは必須ですよね?w


(標準は★3です)

いやいや、なかなかタイラブユー(意味は分からないけど使ってみたかった)まずグリーンカレーとしては随分とマイルドな仕上がりなので、グリーンカレー初心者さんでも雰囲気を掴むのに誂え向きな一杯と言えるでしょう。しかし、グリーンカレーに馴染みのない人でも入りやすいラインにありながら、うどんに寄せる気は一切ない、そんな敷居の低さと本格さの両立が素晴らしかったです。私は刺激の面で若干の物足りなさを感じてしまったのですが、そんな不満も何処吹く風のグリーンカレーらしいエスニック感と、うどんなのに違うような、でも違和感のない仕上がりから、実食前に思い描いていた通りの満足感が得られました。そもそも外装フィルムを破いた瞬間(まだフタは開ける前)から明白なグリーンカレーっぽい香りを放っていたんですけど、そのまんまの味だったんですよね。やや具材の量が少ないのはシリーズの愛嬌として、麺の戻りムラに関しては要改善ではあるものの、グリーンカレー系のテイストが好きな人であれば、ほぼ確実に満足できると思います。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

セブンプレミアム「Japanese Soba Noodles 蔦 醤油Soba」(東洋水産)



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、キリンビールの新商品「一番搾り とれたてホップ生ビール」(2017)です。今年で発売14年目を迎えた「とれたてホップ」ですが、2017年も例年通り、ボジョレー・ヌーヴォー(ボージョレ・ヌーボー?)の解禁に合わせたかのようにリリースされました。岩手県遠野産の「IBUKI」という品種の日本産ホップを凍結して使用している、みずみずしくて華やかな香りが特徴なんですけど、今年は「低温麦汁濾過技術」(2017年7月下旬製造の一番搾りに用いられている製法)を新たに採用したようです。まるで新茶葉を使って淹れた緑茶を彷彿とさせるホップの瑞々しさが個性的な味わいを醸し出していて、余韻の甘味が心地よく、これまでの個性を踏襲しながら、よりブラッシュアップされたような印象を受けました。とりあえず1本…と、カゴに入れたんですけど、後日すぐさま6缶ケースを購入w 今年の「とれたてホップ」は例年以上ですよ。というわけで…バカワインさ~んw


さて、本日の一杯は、セブンプレミアムの「Japanese Soba Noodles 蔦 醤油Soba」製造者は東洋水産です。「ミシュランガイド 2015」のビブグルマン(星の評価からは外れるが、主に5000円以下で楽しめる店を紹介する、というミシュランに於いてコスパを重視した新たな評価指標)に世界初のミシュラン一つ星ラーメンとして掲載された、「Japanese Soba Noodles 蔦」のラーメンを再現したカップ麺で、以前に明星食品が2号店の「蔦の葉」(鴨だし醤油らーめん)の再現カップ麺をリリースしていたこともありました。「蔦の葉」では “鴨” 、「蔦」では “トリュフ” を使ったラーメン特徴となっているそうです。ラーメンにトリュフだなんて意外に思われるかもしれませんが、最近は実際の店舗でも起用している有名店が多く、その流れからカップ麺にも採用されるようになりました。とは言え、あくまでも香料ですけどね。ちなみに「蔦」のカップ麺は、今年の1月にも7&iグループ限定でリリースされていて、9月にリニューアルされたのが今回のカップ麺なんですけど、私は今回が初の実食となります。我が弟子 ガトショコ氏も絶賛しているように、実際の店舗は勿論、カップ麺でも軒並み前評判が高いので、非常に楽しみです。





スープは、「鶏をベースにあさりと野菜のうま味のあるトリプル醤油スープに、鶏油に黒トリュフの香りを利かせたトリュフオイルを加え」たとのこと。ひと昔前のラーメンでは考えられなかったトリュフによる新進気鋭なアクセントや、アサリを中心とした貝の旨味からは現代的な斬新さが漂っているのですが、ベースラインからは鶏醤油清湯としての硬派な一面も強く感じられる、とても基礎が丁寧な印象です。別添の特製油を加える前のスープは、非常に醤油の香り立ちが良く、200円前後のカップ麺に使用されている醤油と比較して、どことなく風味のベクトルが違いますね。そのように醤油感は輪郭のあるタイプだったんですけど、カエシは程よく甘味を帯びていて、刺々しい印象は与えず、適度にヤスリが掛けられています。このままでも穏やかで味わい深いスープなんですが、別添の特製油を加えると一変して個性的なスープに変貌。まず鶏油によって明白な動物系の重厚感が生まれるんですけど、鶏油が全体を支配するような存在感ではなく、液体スープだけでは出せなかったリアリティの演出に寄与している感じ。で、トリュフオイル…こっちは人を選びます。と言うのも、まず使用しているのは香料、しかもオイルなので、やはり本物とは違うベクトルにあるんですよね。それが鼻に付くか、または一般的でない個性と評価できるか、そこがターニングポイントになりそうな香りではあったものの、あくまでもインスタント食品のカップ麺なので、今回は後者の姿勢で素直に評価するべきでしょう。そして、ラーメンでは貝の旨味と相性の良いトリュフオイルなんですけど、今回も例に漏れずアサリの旨味が仕込まれているので、お互いの個性と良さを尊重し引き立てあっているような相乗効果を感じました。ただ、もうちょっとトリュフのインパクトを抑えたほうがバランスは良かったかもしれません。

は、「熱風でゆっくりと時間をかけて乾燥させた麺」で、「なめらかな口あたりとコシがあり、しなやかで歯切れのよい食感」とのこと。断面の四角い縮れたノンフライ麺で、サイズは中くらい。製品説明には歯切れが良いと書かれているのですが、歯切れの良さよりも粘り気が印象に残りました。で、特筆すべきは小麦の甘味ですね。これが実に豊潤で、ずっと味わっていたくなるような、単純に麺が美味しいと思えるクオリティの高さ。東洋水産のノンフライ麺といえば、最近は軒並み「マルちゃん正麺」の勢いが盛んではあるものの、それとはベクトルの違う、それでいてハイレベルなノンフライ麺です。時間の経過に比例して伸びてきますが、そのスピードもナチュラルですね。方向性としては優しい面持ちなんですけど、それだけにスープとの一体感が高く、また小麦の甘味が強いため、埋没することはありません。ルーツには同社の「麺づくり」が垣間見え、それを価格帯に見合った品質までブラッシュアップしたような、実に高品質なノンフライ麺でした。

かやくは、味付めんま、焼豚、ねぎ、というシンプルな構成なんですけど、さすが具材に強い東洋水産、それぞれ質の高さは一級品です。まずメンマはレトルト調理品となっていて、同社の「でかまる」や「激めん」なんかにも使用されている、東洋水産の十八番ですね。レトルト調理品なので、やや特有の酸味が気になることと、食感も柔らかめではあるものの、乾燥メンマでは打ち出せない分厚さが強みでしょうか。そして焼豚は写真の四角い形状を見ても分かるように、まず頻繁に使い回して汎用しているような肉具材ではないですね。部位はバラを彷彿とさせるもので、なかでも脂身の再現度が高く、甘味を帯びた味付けも過剰じゃなくて好印象。それほど厚みのある肉具材ではないものの、きちんと記憶に残る焼豚でした。ネギも大きめにカットされていて、飾りに落ち込んでいなかったのが良かったです。


(標準は★3です)

香料を駆使したトリュフオイルのニュアンスを受け入れられるかどうか…いや、腐っても鯛じゃないけれど、そもそもトリュフがダメな人は絶対に無理な香りになると思いますし、いい意味で一般的ではない個性の演出には申し分ない効かせ方だったので、しっかりとインパクトは感じられるでしょう。レベルの高いノンフライ麺も味わい深く、それぞれに価値の見出せた具材の構成など、値段が値段のカップ麺ですが、一度は経験しておいて損のない一杯だと思います。私は今回、日清食品の「日清ラ王 Selection トリュフ香る芳醇醤油そば」や、サンヨー食品の「サッポロ一番 名店の味 金色不如帰 醤油そば」では感じることのなかったトリュフオイルのニュアンスが少し気になってしまったんですけど、カップ麺だと割り切れば許容範囲内の違和感だったので、総評には反映していません。ただ、全体のバランスを考慮すると、もうちょっとオイルの癖は控えた方がいいかもしれませんね。とは言え、このカップ麺を食べることで、お店の個性を感じるには充分なインパクトだと思います。いや、恥ずかしながら本物は未経験なんですけどねw ひとつのカップ麺としてレベルの高い、値段相応の高級感と個性が感じられる一杯でした。



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

サンヨー食品「サンヨー 金色不如帰 裏 極にぼ」(ローソン限定商品)



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、ロッテの「ガーナホワイト」です。こちらのホワイトも「ガーナブラック」と同時にリニューアルされたんですが、原材料やカロリーはリニューアル後も全く同じでした。ただ、たんぱく質が4.0gから3.6gに下がり、脂質は21.0gから20.8gに、そして炭水化物は18.5gから19.2gに上がっています。とまぁ原材料の何が微妙に増えて何が減ったのかは知りませんけどw 若干ながら甘さが控えめになり、余韻に残るナトリウムのニュアンスが強くなったように感じました。そこで栄養成分表を確認してみると、リニューアル前はナトリウム50mgだったのに、食塩相当量0.16gに変わっていたんですよね。つまり、ナトリウム(50mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)という計算式に基づいて算出すると、リニューアル前の食塩相当量は0.127gなので、約0.03~0.04gほど増えたことになります。この微妙な差が実際の体感に及ぼす影響というのが何気に大きく、真横に並べて食べ比べしてみると、リニューアル前よりも後の方がコク深く、メリハリがあって美味しいと私は感じました。ちなみに「ガーナブラック」と同じく、写真の手前(左上に「キャンペーン実施中!」の青い帯)がリニューアル後、写真の奥(左上に「口どけなめらか」の赤い帯)がリニューアル前のパッケージになります。まだリニューアル前の製品が棚に残っているスーパーも多いので、店頭で購入される際は気を付けてくださいね。

ガーナホワイト (45g)
@爽快ドラッグ (税抜1,900円以上で送料無料)


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サンヨー 金色不如帰 裏 極にぼ」です。同時発売品の「濃厚貝だし醤油そば」では、やや無難な印象に終わってしまったものの、こちらは木曜日限定メニュー「極にぼ」ということで、ふと発作的に煮干系が食べたくなる私としては…これまた期待せずにはいられないw カップ麺で煮干といえば、煮干の癖まで容赦なく打ち出してくれる東洋水産のイメージが強く、煮干系のカップ麺を作らせたら東洋水産が最強…と、そのような図式が確立しつつあったりもするんですけど、サンヨー食品と金色不如帰のタイアップでは一体どのように煮干を使ってくるのか、それに私が食べてきた金色不如帰のカップ麺に煮干は使われていなかったので、なおさら楽しみです。なんとなくイメージ的に煮干感はバランス型かな? って漠然とw あと、仕上げの小袋が蛇足的じゃないといいな…





スープは、「煮干しの奥深いうまみが感じられる濃厚醤油味」とのこと。おぉ? 今回の煮干なかなか攻めてますよ。仕上げの小袋を入れる前に少しだけ味見してみたんですが、この時点で完成系と思える仕上がりじゃないですか。後にも先にも魚粉がガツンと効いたキレある味わいで、もうこのままでいいんじゃ…むしろ、仕上げの小袋にバターっぽい香りだったり、そういった蛇足的な要素が含まれていて、魚粉のインパクトが鳴りを潜めることになってしまったら…などと危惧してしまうような、とりあえず魚粉系が好きなら手放しに満足できるだろう、そんな味わいだったんですよね。とは言え、仕上げの小袋を入れないわけにもいかないので、もちろん撮影前に全投入したんですけど、いやいや…寸前の懸念は見事に払拭されました。仕上げの小袋からは特に気になるような癖は感じられず、魚粉の効いた力強い味わいの中に、豚脂を中心とした魚粉や魚介エキスだけでは出せない動物系のコクが重なって、グッとスープの味わいに深みが増します。あくまでも醤油の存在は香り付けに徹していて、まず魚粉のインパクトと力強い旨味で食わせるタイプ。魚介の割合は大幅に煮干が優勢で、けれどもエグみなどのネガティブな要素は感じられず、それでいて煮干のシャープな攻撃性を打ち出していた存在感…魚系が苦手なら完全にアウトラインでしょう。そんな煮干の旨味も然る事乍ら、カツオよりも淡白なサバ節と思われる節の旨味がサポート的に組み込まれ、煮干一辺倒ではありません。東洋水産ほど強烈なインパクトは感じられないものの、「極にぼ」の名に恥じない煮干のストレートさと高濃度な旨味から、とても高い満足感が得られました。

は、同時発売品の「濃厚貝だし醤油そば」と同じ油揚げ麺ですね。麺単体の詳しい解説は省きますが、全粒粉入りの細麺と魚粉の効いたスープの相性は抜群で、まさに今回のスープと理想的な取り合わせだと感じました。スープに魚粉の力強さがあった分、やや全粒粉の芳ばしさは少し鳴りを潜めてしまっていたのですが、恩恵が皆無というわけではありません。力強いスープとの兼ね合いで油揚げ麺臭は気にならなかったし、全粒粉のサポートがあったからこそ、このサイズでも埋没することなくスープと渡り合えていたんですよね。ちなみに熱湯を注いでからカウント1分30秒ほどで難なく解れたので、硬麺好きは余裕でフライングオッケーです。

具材は、味付豚肉、メンマ、ねぎ…って、これも麺と同じく「濃厚貝だし醤油そば」の使い回しですかw 実際のラーメンでも共通の具材を用いているのなら仕方ありませんが、単純にカップ麺として見た場合、やはり同店監修の同時発売品が隣り合わせで陳列されているからこそ、個性の差別化を図って欲しかった、というのが正直なところ。で、昨日の写真と見比べてみると、明らかに量が少ないですよね。そこそこメンマは入っていたんですけど、それでも比べると少なかったし、味付豚肉に関しては歴然の差。ただ、今回はスープの満足度が非常に高く、それに伴ったコスト調整と思えば全く不満には思えなかったし、メンマの発酵感が魚粉の効いたスープと絶妙にマッチしていたことと、メンマの量も平均的な数を思うと決して少ないわけではなく、比較量がネガティブに作用することはありませんでした。


(標準は★3です)

あくまでも繊細で丁寧な旨味重視のバランス型を想像していたことが功を奏していたのかもしれないんですけど、バランス型とは対極的な、むしろ特化型と思えた魚粉の力強さには、いい意味で予想を裏切られる結果となりました。魚粉の押しが強い分、どうしてもスープ単体だと塩分濃度は高めに感じられるかもしれませんが、カップ麺には白御飯がマストな紳士淑女の方々には、〆まで美味しいスープになるでしょう。無論、魚粉ばっち恋な方々は、手放しで楽しめること請け合いです。そんな魚粉の力強さを打ち出しつつ、別添の小袋に含まれていた調味油で動物系の厚みにも余念がなく、また別添の小袋は純粋に動物系の要素を高めてくれる要員だったので、それが蛇足的に作用することがなかった、というのも好印象だったポイント。そんな力強いスープと全粒粉入りの細麺も相性抜群だったし、麺とスープから得られた満足感とメンマの効果で具材に落ち度も感じられず、魚粉推しのカップ麺が好きなら間違いない、そんな一杯だったので、総評は上出来の★5としました。煮干のエグ味は抑えつつ、シャープな力強さは健在で、魚粉推しでも単調ではない。今回の金色不如帰コラボ、当ブログとしては「極にぼ」をオススメしたいです。



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

サンヨー食品「サンヨー 金色不如帰 濃厚貝だし醤油そば」(ローソン限定商品)



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、ロッテの「ガーナブラック」です。って、いきなりド定番の板チョコなんですけどもw 実は、「ガーナローストミルク」の発売に合わせて既存のガーナシリーズもリニューアルされたんですよね。その中でも「ガーナブラック」には衝撃を受けました…と言うのも、なんと原材料が大幅に変わりまして、リニューアル前までの原材料名は「砂糖、カカオマス」だったのに対し、リニューアル後の原材料名は「カカオマス、砂糖」…つまり、なんとカカオマスの含有量が砂糖よりも多くなっていたんです。ちなみに「森永ビターチョコレート」と「明治ブラックチョコレート」も「砂糖、カカオマス」の順なので、日本の定番三大板チョコレート(と、勝手に思っているw)の中では、ガーナが最もカカオマスを重視したブラックチョコレートになりました。そして実際に食べ比べてみると、リニューアル前に比べて明らかに甘さが控えられており、余韻に残るビターなテイストが増していることが分かります。ついでに明治と森永も合わせて食べ比べてみたんですが、明治はガーナの後に食べると砂糖の甘味が強く、森永は苦味が控えめで油脂を強く感じました。…うん、これまで私は先入観でガーナブラックを侮っていたのかもしれません…明治、森永、ロッテの中からブラックチョコレート系の板チョコを買うとき、今後は率先してガーナブラックを贔屓したいと思います。ちなみに冷蔵庫でキンキンに冷やしてから食べると、しっかりパキッとしていて、ビターなテイストも増していて最高でした。それから写真の手前(左上に「キャンペーン実施中!」の青い帯)がリニューアル後、写真の奥(左上に「口どけなめらか」の赤い帯)がリニューアル前のパッケージになります。まだリニューアル前の製品が棚に残っているスーパーも多いので、店頭で購入される際は気を付けてくださいね。

ガーナブラック (50g)
@爽快ドラッグ (税抜1,900円以上で送料無料)


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サンヨー 金色不如帰 濃厚貝だし醤油そば」ローソン限定商品です。「金色不如帰」のカップ麺は、これまでにもサンヨー食品から何度かリリースされているのですが、今回はノンフライ麺どんぶり型を起用していた「サッポロ一番 名店の味 金色不如帰 醤油そば」の油揚げ麺タテ型バージョンのイメージでしょうか。サンヨー食品は貝を題材にした製品作りに強く、また過去のタイアップ品も当ブログでは★7を叩き出しているので、今回も期待したいところ。しかし、ノンフライ麺から油揚げ麺、どんぶり型からタテ型への切り替えは、往々にして本格さが落ちる傾向にあるので、それなりの注意は必要そうですね。ラーメンWalkerグランプリ2016全国総合ランキング部門1位の名店に輝いた「金色不如帰」と、貝出汁に強いサンヨー食品のタイアップ、そして特定のコンビニ専売品ということで、実食前の今現在…期待値の上昇は否めませんがw





スープは、「貝の奥深いうまみが感じられる淡麗系醤油味」とのこと。確かに貝の旨味は存在しているものの、やや油脂感にマスクされているような嫌いが見られます。と言うのも、別添の小袋からはバターっぽい乳成分由来の風味が感じられ、その油脂が手前で貝の旨味をフィルタリングするように存在しているというか、その奥で貝が燻っているような雰囲気というか、 “奥深い旨味” というよりも、 “奥に旨味がある” 感じ。言い方を変えたら、口当たりは柔らかく、じんわりと奥から貝の旨味が上がってくる…とも言えるんですけど、金色不如帰(カップ麺)の貝は軒並み外れた勢いでストレートに主張してくる、という印象が強く残っている私としては、今回のニュアンスは別物というか、貝に物足りなさを感じてしまいました。とは言え、丸みを帯びた油脂の旨味、奥から上がってくるホタテの柔らかい風味と、アサリによる二枚貝特有の力強さを感じる旨味に個性は感じられると思います。

は、縮れのないストレート状の細麺で、しなやかさが特徴でしょうか。早めに食べてみると(熱湯2分前後)一定のコシは感じられたものの、麺単体としての自己主張は弱く、スープに寄り添うタイプです。そこだけ見ると一見して目立った個性の持ち主ではないようにも思えるのですが、実は原材料の中に小麦全粒粉(小麦粉中5%)が練り込まれていて、麺の中には目視して分かる胚芽の粒が見られ、じっくり味わうと分かる粒の残る歯触りや、胚芽の芳ばしさが感じられました。油揚げ麺特有の風味が皆無とは言えないものの、油揚げ麺臭が目立ってスープに干渉するようなこともなく、油揚げ麺であることがネガティブに作用していないのは再現カップ麺として大きな利点ですね。もうちょっと食感に持続性があると嬉しかったんですけど、きちんと全粒粉入りの恩恵が感じられる、こだわりの見られた麺でした。

具材は、味付豚肉、メンマ、ねぎですね。それぞれ取り立てて珍しい具材ではありませんが、味付豚肉とメンマの量が目立ちます。そして、味付豚肉は四角くカットされたタイプだったので、スカスカのハム系かと思いきや、意外にも食感しっかり系だったんですよね。食べる前は全く期待していなかったんですけど、予想以上に食べ応えのある肉具材でした。反面、メンマはクタクタしていたんですけど、風味にメンマらしい個性が感じられたことと、これまた量が多いw おかげでネギは少なめに見えてしまいますが、こいつは歯触りで自己アピールしていました。しっかり混ぜても埋没することがなく、具材の食べ応えは素直に印象が良かったです。


(標準は★3です)

どんぶり型を経験した身としては、どうしても個性的な貝出汁に期待していた面があり、また事前に期待値を調整した上で臨んだつもりではあったものの、かつてのスープとは全く別物に感じてしまったので、少し厳しめに評価しているかもしれません。ただ、スープに干渉しない全粒粉入り油揚げ麺の印象は非常に良かったし、意外にも食べ応えが得られた具材の構成や、奥から感じられる貝の旨味には個性が感じられると思います。でも、かつての完成度だったり、貝出汁に強いサンヨー食品の底力を思うと、どうしても無難な印象が先行してしまいました。私は実際のラーメンを経験したことはありませんが、以前にサンヨー食品が単体でリリースしていた製品では印象的だったポルチーニ茸の香りなんかも特に意識されていなかったし、全体的に油脂でボヤけた印象が強く、あまり再現度は高くないのではないかと思います。いや、完全に想像ですけどねw 同時発売品に木曜日限定メニューの「極にぼ」を再現したカップ麺がリリースされているので、そちらに期待しましょう。



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

セブンプレミアム「蒙古タンメン中本 チーズの一撃」(日清食品)



にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、でん六の新商品「ピーナッツチョコ BLACK」です。言わずと知れた(?)でん六の定番品「ピーナッツチョコ(ブロック)」から、その亜種製品として甘さ控えめのビタータイプが数量限定でリリースされました。で、これ…めちゃくちゃ美味しいですw いや、高貴でリッチな高級感あふれている…とかじゃないんですけど、ピーナッツ入りのブロックチョコレートってミルクチョコレートが多いじゃないですか。でも、これは少しホロ苦いテイストで、いつものピーナッツチョコとは一線を画しているんですよね。もちろん毎度お馴染み安定の芳ばしいカリッとピーナッツは据え置きなんですけど、ミルク感よりもカカオを手前に感じる仕上がりから、明らかな風格の違いを感じます。うん、やっぱり少し高級感あるかもしれないw でん六のピーナッツチョコが好きで、なおかつ少しビターなテイストに興味のある人は、購入の価値ありですよ。数量限定らしいので、お早めに。


さて、本日の一杯は、セブンプレミアムの「蒙古タンメン中本 チーズの一撃」製造は日清食品です。「蒙古タンメン中本」のカップ麺といえば、言わずと知れたセブンイレブンの定番品ですが、なにやらファンの間で流行している “蒙古タンメン中本のカップ麺にチーズを入れて食べる” という “美味しい食べ方” からヒントを得て、それを本家監修のもとカップ麺で再現したのだとか。ネットで話題の食べ方からヒントを得て実際に製品化する、という流れは、元祖ネトメシの「ミルクシーフードヌードル」と同じですね。蒙古タンメン中本のカップ麺は唐辛子の刺激も大きな魅力なので、チーズのマイルドさで優等生になっていないか、また「チーズの一撃」というほどチーズに存在感があるのかどうか、「蒙古タンメン中本」らしい刺激の有無は勿論、チーズとの兼ね合いにも注目しながら食べ進めたいと思います。





スープは、「ゴーダチーズを加えた、唐辛子とガーリックの効いたスープ」とのこと。ベースラインはオリジナルのスープを踏襲していて、そこにチーズの風味がアクセント的に加えられている構成なんですけど、それほどチーズの主張が前に出てくるようなタイプではなく、またオリジナルのスープよりも若干ながら野菜の旨味が弱く感じられました。とは言え、ガーリックの効いた旨味の強い味噌スープはオリジナルの意向を継承していたので、これならファンでも納得でしょう。ただ、唐辛子の刺激は幾分かマイルドになっています。乳製品系のコクが加わったことも影響してのことかとは思いますが、唐辛子の刺激を丸め込むほどチーズの主張は強くなかったので、刺激自体を少し抑えているのでしょう。しかし、一般的に見て間違いなく辛口以上なので、唐辛子の刺激に弱い方は避けられたほうが賢明です。

は、「ガーリックとチキンエキスを練り込んだ中太ストレート麺」とのこと。体感的な質感はオリジナルと同じ系統の油揚げ麺だったんですが、こちらには麺自体に香辛料(ガーリック)が練りこまれています。で、別にガーリックの味が強いとかではないんですけど、スープとの一体感が高く、麺の下味も少しオリジナルよりも濃い目で、ちょっとジャンクに感じられました。ただ、刺激の強いスープと油揚げ麺の相性は基本的に良縁ですし、ジャンクに感じられたと言っても油揚げ麺臭は控えめだったので、相変わらず秀逸な麺であることに違いありません。スパッ、とした歯切れの良さが印象的で、スープの邪魔をせず、それでいて適度にスナック的。好みもあるかとは思いますが、私はオリジナルの油揚げ麺よりも好きでした。

具材は、「キャベツと豆腐、ミンチ肉、きくらげの他、濃厚なチェダーチーズをトッピングし、マイルドな味わいに仕上げ」たとのこと。スープと同じく、ほぼオリジナルの構成を再現しているのですが、人参がチェダーチーズ(チーズ加工品)に変わっていたことと、ミンチ肉とキクラゲの量は明らかに減っていますね。大量のキャベツとアイデンティティの豆腐は相変わらず個性的で美味しかったんですけど、キクラゲの個数には物足りなさを感じてしまいました。ミンチ肉に至っては、ほぼ皆無に等しい存在感です。チーズは「ミルクシーフードヌードル」に入っていた「チーズ風油脂加工品」ではなく、お馴染みの「チーズ加工品」だったので、熱湯のダイレクトアタックさえ避けてやれば原型は残ります。ただ、6個くらいしか入っていなかったので、ちょっと寂しいですね。今回は具材としてのチーズは諦め、早々に混ぜてスープと一体化させましたが、それでもスープに及ぼす影響力は弱かったので、麺に絡めたりしながら具材として楽しむのがいいかもしれません。熱湯を注ぐ際、軽く振って奥に追いやっておきましょう。もしくは、あらかじめチーズだけ取り出しておいて、3分くらい経過したタイミングでインです。


(標準は★3です)

「チーズの一撃」というインパクトのあるサブタイトルですが、チーズ特化型の仕上がりではなく、あくまでもバランスを重視した仕上がりです。とは言え、さすが「蒙古タンメン中本」のカップ麺ですね。味に関して言えば、文句無しで美味しかったです。思っていたほどチーズの存在が感じられなかったので、★の数は4にするか5にするかで迷ったんですけど、蒙古タンメン中本のカップ麺にチーズを入れて食べる、という食べ方提案の訴求力には素直に魅力を感じたし、たしかにオリジナルとは違う、それでいてオリジナルの特徴は踏襲した仕上がりだったので、総評は上出来の★5としました。ちなみにオリジナルのカップ麺を★の数で評価するなら、過去の評価を見直して★6です。でもって後日…オリジナルのカップ麺にセブンイレブンの「北海道カマンベール入り クリーミー6Pチーズ」をトッピングして食べる、という流行りの食べ方にもチャレンジしてみたんですけど、これがねぇ…悶絶するほど美味しかったんですよw もうね、満足度★8つけちゃうw 6Pチーズが地味に高かったので、コスパに優れた食べ方とは言えませんが、満足感は非常に高く、値段以上の価値を感じました。それはもうダイレクトに大量のチーズだったので、刺激はマイルドになったんですけど、6Pチーズをインしたほうが圧倒的に美味しかったです。勿論このカップ麺も買って損をするような製品ではありませんが、もしセブンイレブンに行く機会があれば、既存の「蒙古タンメン中本 辛旨味噌」と「クリーミー6Pチーズ」を買って、是非ともチーズイン(推奨2P)試してみてください。



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram