ヤマダイの記事 (1/9)

ヤマダイ「ニュータッチ 凄麺 鶏白湯の逸品」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ポテトチップス たこ焼き味」です。「JPN 掘りだそう、日本の力。」という47都道府県の味を意識した企画から、大阪の味をイメージして「たこ焼き」を起用したのが今回のポテトチップスで、ご当地ゆるキャラの「大阪府広報担当副知事もずやん」ともコラボしています。たこ焼き味のスナック菓子にありがちなイメージで、開封時の香りはソース感満載なのかと思いきや、紅生姜や青のり、カツオの出汁っぽい香りなど、もちろんソースの香りも含まれているのですが、ソースが一辺倒ではありません。そんな香りの印象から割と優しい味なのかな? と思いきや、なんのなんの…結構ガツンとソース味w なんですけど、やっぱりソース味一辺倒ではありません。カツオの旨味だったり、紅生姜、青のり、アオサのアクセントなどが重なって、それっぽい雰囲気は感じられます。ただ、粉末ソースの酸味なのか、ややウスターソースっぽいテイストの主張も強かったので、たこ焼きソースというよりも焼そばソースっぽいというか、少しソースのベクトルが違うかな? と、そのようなことを考えながら食べていると、段々これはソース焼そばがモチーフなんじゃないかと思えてくるマジックw たこパウダーも原材料に含まれていたんですけど、あくまで下支えに過ぎませんでした。でもソース味をベースにしたポテトチップスとして、得られた味の満足感は高かったです。



さて、本日の一杯は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 鶏白湯の逸品」です。ヤマダイと言われてもピンとこない方は多いかもしれませんが、「ニュータッチ」または「凄麺」と言われたら、聞き覚えのある方も多いでしょう。そんなヤマダイの「逸品シリーズ」からリリースされた新作で、ちょっと今さら感が否めないw 定番メニューとして親しまれている鶏白湯がテーマ。そういえば既存の定番品には、「鶏白湯」ってないんですよね。それに、もしかしたら私はヤマダイが手掛けた鶏白湯系のカップ麺を食べたことがないかもしれません。そもそも今までに鶏白湯あったのかな…とりあえずパッケージを見た感じ、ぽってりとしたポタージュっぽい口当たりの濃厚そうなイメージなので、仕上がりが楽しみです。





スープは、「濃厚な鶏のエキスをベースに鶏ガラオイルの香り立ちを良くして味、香りともに鶏の旨みが味わえるようなスープ」に、「隠し味に卵黄やチーズを加えることで、まろやかさとコクのある味わいに仕上げ」たとのこと。う~ん、ちょっと惜しいかなぁ…と言うのも、表向きは鶏(チキンエキス)が飾っているんだけど、内部の骨組みは人工的というか、人工的な旨味が濃く存在しているんですよね。で、原材料を確認してみると案の定、たん白加水分解物の含有量が多いです。確かに鶏の旨味や香りも感じられるのですが、濃厚であってクドくない、それでいて鶏独特の臭みを抑えつつコクを意識しようとした結果、人工的な旨味に頼らざるを得なかったような印象を受けてしまいました。おからバウダーによる少しザラついた舌触りで濃厚さの加速を演出していたり、チーズパウダーや乾燥卵黄の援護射撃など、工夫を凝らしている様子は見られるものの、鶏の個性を抑えることに注力し過ぎているというか、それを限界まで抑えようとしたことで、濃厚さの指標を履き違えてしまったような…いや、あくまでも個人的な見解なんですけど、どうもギミック的な要素に着目し過ぎでいるというか、「逸品」と銘打つのであれば、もう少し硬派に素材の旨味を打ち出して欲しかったです。ちなみに小袋の投入順は両方とも食べる直前に入れるスタイルで、粉末スープが先、液体スープを後に入れるよう指定されています。調理の際には気を付けてください。それから調理方法や小袋にも書かれているのですが、粉末スープにはトロミ成分が含まれているので、しっかりと混ぜましょう。ただ、言うほどトロミは強くなかったです。

めんは、「モチモチっとした食感としっかりとした太さの感じられるゆでたての旨さを再現した極太麺を使用」とのこと。おそらく「魚介豚骨の極み」で使用されていたノンフライ極太麺と同じノンフライ麺だと思います。しかし、気温(室温)の差が影響したか、熱湯を注いでから10分くらい経過しても歯応えは野性的なままで、モチモチとした粘り気のある質感よりも、ややゴワつきを感じるワイルドさが目立っており、少し粉っぽい質感でした。これは私の調理環境にも問題があったと思うので、感想の詳細は過去記事の「魚介豚骨の極み」を参考にしてください。

具材は、「鶏肉団子、ねぎ、クコの実」とのこと。日清食品の「カップヌードル リッチ」にも起用されたクコの実ですが、カップ麺の具材として目にすることは非常に少ない素材なので、それだけでも個性的ですよね。合間に意識して食べると、特有の薬膳チックな甘酸っぱい味がアクセントに効果的でした。そして鶏肉団子なんですけど、これ…とても美味しいです。カップ麺の鶏肉団子は食感がフワフワしている場合が多いのですが、この鶏肉団子はワイルドで、ちょっと粗挽きチックな食感だったんですよね。たった4個しか入っていなかったんですけど、食べ応えの満足感は高かったです。ねぎも大きめにカットされていて、特有の風味と甘味が感じられました。量的には物足りない仕上がりですが、各々の存在感は強かったです。


(標準は★3です)

カップ麺としては美味しかったし、クコの実という個性的な具材のアクセントも加味して★4でも…と、少し迷ったんですが、鶏白湯らしい鶏の旨味よりも目立っている、たん白加水分解物による人工的な旨味の演出は「逸品」としてナンセンスだと感じたので、ちょっと厳しめに評価しました。麺に関しては少し自信がないんですけど、おそらく「魚介豚骨の極み」と同じノンフライ極太麺なので、寒い地域に住まわれている方は、しっかりと部屋を暖かくして調理してくださいw ただ、それでも気持ち2分くらい余分に待ったほうがいいと思います。それから鶏白湯にクコの実という発想はなかったので、この組み合わせは勉強になりました。総評は及第点の★3としましたが、この製品から得たものは大きかったです。現時点では期間限定なのかレギュラー入りなのかは断定できないんですけど、今後も通年商品として継続的に販売するのであれば、もう少し鶏白湯らしい鶏の旨味だったり、鶏油の芳ばしさなど、人工的な旨味に頼らない方向を意識してリニューアルしてほしいですね。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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ヤマダイ「ニュータッチ 横浜家系豚骨醤油ラーメン」



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すっかり紹介が遅くなってしまったんですけど…我が盟友バカワイン氏が、今回も私のキラーパスを華麗にシュートしてくれました!「GRAND KIRIN IPA350ml缶は美味しいの?感想を述べる」「マンゴーのアロマ!GRAND KIRIN WHITE ALE」ビール好きは必見ですよ! そしてビールが苦手な人も必見ですよ!(特に後半戦!)



さて、本日の一杯は、ヤマダイの「ニュータッチ 横浜家系豚骨醤油ラーメン」です。一応、新商品としてリリースされたカップ麺なんですが、以前あった「ニュータッチ 横浜豚骨醤油」のリニューアルでしょうか。ノンフライ麺の「凄麺」シリーズにも家系の「横浜とんこつ家」がありますけど、そのローコストバージョンっぽい雰囲気ですよね。で、希望小売価格170円という製品でありながら、ちょっと注目したいのがパッケージの右下に描かれている「フード・アクション・ニッポン」のロゴマーク利用許諾を得た「国産具材だけを使用」しているカップ麺ということ。とは言うものの、値段が値段ですから、凄麺シリーズのような本格さではなく、カップ麺らしいノスタルジックな仕上がりに期待しながら食べてみたいと思います。





スープは、「白湯系ポークエキスをベースに超特撰醤油、粉末醤油を配合した家系ラーメン風のスープ」で、「ガーリックペースト、ジンジャーパウダーを配合して、香味野菜の風味を付与」し、「油部にはローストガーリックオイルを配合し、さらに豚の炊き出した香りを加えて香り立ちを良くし」たとのこと。醤油の主張を前面に感じるような、とにかく醤油のキレが先行してくるエッジの利いた醤油豚骨スープで、かなり鋭い面持ちです。最初に感じられた豚骨のコクは好印象だったんですが、私の軟弱な舌は早々に醤油の勢いに飲まれてしまったので、途中から厳しかったです、スイマセン…。醤油のキレがバシッ、と効いた醤油豚骨スープが好きな人にとっては、それなりに好印象なスープになるのではないでしょうか。ただ、家系の特徴とも言える鶏油の風味が希薄だったので、そこは物足りないかもしれません。ガーリックもパウダー的なタイプではなく、ガーリックペーストが使用されていたんですけど、にんにくの勢いに特筆すべきインパクトはありませんでした。

めんは、「つるつると滑らかで、しっかりとしたコシのあるフライ麺」とのこと。表面の滑らかな口当たりのいい質感は製品説明通りですが、コシや歯応えなどは特に感じられず、3分ジャストで食べ始めても柔らかい食感の軽い油揚げ麺です。しょうゆ、食塩、チキンエキス、ポークエキス、野菜エキスなどで下味が施されており、さらにラードも練り込まれているため、油揚げ麺特有の風味も含めて典型的なスナックタイプというか、いかにも実売価格100円前後のカップ麺に使われている油揚げ麺といった感じですね。いい意味でチープというか、お求め安い価格のカップ麺らしいノスタルジックさは個人的に好印象だったし、この安っぽさもカップ麺の醍醐味でしょう。ただ、家系らしさは皆無に等しく、また今回のスープは醤油のエッジが強かったので、麺が押し負けているような印象を受けました。ニュータッチというブランドの方向性や実売価格を加味すると、このスナック的な方向性は間違っていないと思うので、もうちょっとサイズが太いとバランスがよかったかな。

具材は、「チャーシュー、ねぎ、焼のり(全て国産品を使用)」とのこと。お、おぅ…w 国産具材かなりシンプルですねw 家系では定番のホウレン草が入っていないのが少し寂しいところではあるものの、きちんと焼のり確保は嬉しいですね。チャーシューは国産だから特別美味しいとか、そういった個性は感じられなかったんですけど、値段の割に厚みがあって、何気に食べ応えのある肉具材でした。とあるスポンジ野郎は勿論、某ペラチャーにも見習っていただきたいw ネギは…色が悪かったですw いや、逆に科学的な着色とかしてなくて安全なのかな? いや、わからないけど…w 焼のりは芳ばしくて美味しかったんですが、スープの鶏油が希薄だったので、家系に於ける海苔のポテンシャルは活かし切れていない気がしました。


(標準は★3です)

醤油のエッジがビシッと効いた、という部分には家系らしい攻撃性が感じられたんですけど、他は値段相応というか、もうちょい頑張って欲しかったかなぁ…安っぽい油揚げ麺は、そのチープさが個人的に好きなタイプだったんですが、今回の鋭い醤油豚骨スープと合わせるにはサイズ的に頼りなく思えてしまったのと、やっぱり家系なら鶏油には頑張ってもらいたかったですね。具材のホウレン草は国産縛りのコスト上カットせざるを得なかったと許容できなくはなかったんですけど、最近は100円前後で入手可能なカップ麺の基礎クオリティが全体的に高くなってきたので、それを加味すると厳し目に見ざるを得なかったです。もしオープン価格だったら、とりあえず★3かな。家系の雰囲気を手軽に感じたいのであれば、同社の「凄麺 横浜とんこつ家」や、日清食品の「麺ニッポン 横浜家系ラーメン」がオススメです。



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ヤマダイ「ニュータッチ 凄麺 魚介豚骨の極み」



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今回の冒頭ネタは、勝手に47都道府県の一番搾り企画、「一番搾り 取手づくり」です。ちょっと味の感想を書く前に…これ(笑)めっちゃパッケージで「いばら」を強調しているのがツボだったw さて、いばら県の取手工場にて醸造された今回の一番搾りは、「滋賀づくり」と同じく、米やスターチなどの副原料は用いずに、原材料は麦芽とホップのみ。アルコール度数も5.5%と少し高めの設定で、オリジナルのニュアンスを大切にしているような仕上がりから、雰囲気は「滋賀づくり」と似ています。しかし、「滋賀づくり」と比較すると、フルーティな印象が強く、余韻に響く甘味も控えめで、よりスッキリと飲み易い印象を受けました。「横浜づくり」や、「とれたてホップ」ほどホップが鮮烈ではないので、そこまでインパクトの強いフルーティさではないものの、一番搾りらしさが活かされた、幅広い層から愛されるオールマイティな一杯だと思います。故に、ちょっと没個性というか、物足りなさも感じてしまったんですけどね。でも、この平均的な仕上がりこそが、飽きることのない定番の味わいと言えるのかもしれません。あ、これは地域限定の一番搾りですけどw ちなみに「取手」が茨城県の地名であることを知ったのは、初めて一番搾りの取手づくりを飲んだ時でした(しかも「とって」だと思っていたw)

進行状況:「北海道」「岡山」「福岡」「神戸」「仙台」「横浜」「滋賀」「取手」


さて、本日の一杯は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄麺 魚介豚骨の極み」です。以前、同シリーズから「中華そばの極み」という「極み」がテーマのカップ麺がリリースされていたんですけど、私の行動圏内では発見できなくて、記事に残せませんでした。で、今回のテーマは魚介豚骨…これはもう何がなんでも! と、意気込んでいたら、あっさり1軒目のコンビニ(ミニストップ)で難なく捕獲w 魚介豚骨の極みですよ、極み。どっしり豚骨、攻撃的な魚粉、みたいなスープに期待しています。





スープは、「濃厚な豚骨スープをベースに絶妙なバランスを追求した5種類の魚粉(いわし煮干、鰹節、さば節、むろ節、宗田鰹節)の力強いダシを合わせた贅沢な魚介豚骨醤油スープ」に、「オイルにも鰹節の風味を加えることで、味だけでなく風味からもダシの力強さを感じられるように仕上げ」たとのこと。お、かなり王道ですね。ただ、なんとなく実食前、どろどろ高粘度スープをイメージしていたんですけど、思いの外さらさら系でした。個人的な好みで言えば、これで高粘度だと最高だったんですけど、豚骨の重厚感を土台にして、5種類の魚粉が群れをなして暴れ回っているような、力強い両者の鬩ぎ合いが見どころです。ポークエキスを筆頭に、植物油脂ではなく動物油脂がコクを固め、5種類の魚粉を解き放ち、あくまで醤油は二の次。そう、醤油の立ち位置が絶妙で、豚骨がピンボケしないように調整する役割を担いつつ、一歩半ほど後ろに引いて、下支えに徹しているような雰囲気というか、エッジは魚粉のインパクトに任せ、そこを後押ししているような印象でしょうか。私は基本的にスープを飲まないので、もっとスープに粘性が欲しいと感じてしまったんですけど、スープを飲みながら食べる人にとっては(普通そうですよねw)、このくらいサラサラしているくらいが丁度いいのかもしれません。多分、どろどろしていたら…絶対に重いw サラサラでも豚骨のコクは確かに存在していたし、ぐいぐい攻め立ててくる魚群が物足りなさを一切感じさない、シンプルイズベストな王道の魚介豚骨でした。あ、そうそう。調理方法には、「5分後にめんをよくほぐし、先にかやく入り粉末スープを入れよくかきまぜ、次に液体スープを入れさらによくかきまぜ」と書いてあったので、順番に気を付けてください。あ、それから、もうひとつ…こいつ、めちゃくちゃ体感的な塩分濃度が高いですw 魚粉の含有量も影響していたのだと思うんですけど、途中から舌をヤられましたスイマセン…

めんは、「モチモチっとした食感としっかりとした太さの感じられるゆでたての旨さを再現した極太麺」とのこと。通常に調理して食べ始めるくらいの段階(熱湯を注いでから計6分ちょいを想定)だと、やや主張の強さが気になったんですけど、以前の凄麺に有り勝ちだった特有のゴリゴリとした不自然さは気にならなくなったし、基礎の質感からして、既存の熱湯5分の太麺とは明らかに毛色が異なりますね。ラーメンのラインではあるものの、つけ麺を彷彿とさせるような、かなり厚みのある麺で、小麦の風味が強く、もっちりとした弾力が印象的な極太麺です。中でも好印象だったのは、小麦の風味と甘味。一応、規定通りの待ち時間で食べられる状態ですが、スープの馴染みを向上させる為にも、気持ち1~2分ほど長めに待ったほうがいいかもしれません。なっかなか伸びない麺なので、その点は心配ご無用です。

具材は、「チャーシュー、タマネギ、ネギ、柚子チップ」とのこと。この四角いチャーシュー美味しいですねw 日清食品の厚切焼豚みたいな圧倒的高級仕様ではないものの、一般的なカップ麺の丸型チャーシューとは一線を画す、豚バラ系のジューシーな肉具材です。決してサイズは大きくありませんし、厚みのあるタイプとは言えませんが、満足度は高し。さらに、他の具材も好印象。タマネギは特有のシャープな香味感と、シャキッとしたフレッシュな食感がアクセントに効果的で、濃厚なスープでも最後まで飽きさせません。反面、ネギは目立っていなかったんですけど、柚子チップ。これ、かなり秀逸です。タマネギよりも一回り小さい、つまり結構な大きさで、スープを飲んでいる時や、麺に絡んで口にの中に入ってきた際、柚子の清涼感が味覚を経由して鼻腔を抜け、王道の魚介豚骨スープに絶妙なアクセントをもたらします。柚子のアクセントは、つけ麺なんかでも定番のトッピングですよね。で、何故か製品説明には書かれていませんでしたが、海苔。これがデカい! なんとか写真に収めようと粘っていたら、あれよあれよとヘタれてしまったんですけどw 1枚あたりが通常のサイズ(「日清麺職人」の「しょうゆ」を基準として)の2枚分ほどで、それが3枚も入ってるんですよね。詳しいコスト事情なんかは分かりませんが、かなり力を入れた部分なのではないでしょうか。濃厚な魚介豚骨スープに浸し、麺をローリンしたら最高でした。しかも、それが3回も楽しめます。幸せ。


(標準は★3です)

大層なネーミングのカップ麺ですが、しっかり王道を極めてきたような仕上がりでしたね。つけ麺を意識しているような極太ノンフライ麺に、魚粉が暴れまわっていた力強い豚骨魚介スープ。さらに一般的なチャーシューとは一線を画していた四角いチャーシューと、タマネギの香味や柚子の香りが効果的な薬味のアクセントに、どでかい焼のり。定価240円の製品なので、決して安いカップ麺ではありませんが、スーパーなんかで取得価格が200円を下回ると、値段相応か、それ以上の満足感が得られるでしょう。ひとつ懸念要素を挙げるとするならば、相変わらず強烈な食塩相当量の数値ですね…w(私は中盤から味覚をヤられました…)スープだけで7.9gという核弾頭レベルなので、普段から血圧に問題がない人でもスープの完飲はオススメできません。ちなみに「凄麺」シリーズは、基本的に食塩相当量の数値が高い傾向にあるのですが、このようにw メーカーも意識し始めたようです。個人的にサラサラとした粘性の低さに意外性を感じてしまったんですけど、魚粉のエッジがバッチリ効いた、王道ど真ん中の魚介豚骨ラーメンが食べたい気分の時、きちんと満足させてくれるカップ麺になると思います。これで定価が通常の「ご当地シリーズ」と同じく210円であれば、★5を付けたい感じだったので、気持ち差し引きました。

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ヤマダイ「ニュータッチ 凄旨 鬼金棒カラシビ味噌らー麺」(2回目)



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「じゃがりこ 枝豆しおバター味」です。まさにビールと合わせるために開発されたんじゃないかと思えるフレーバーなんですけど…まさにですよw ちょっと強めの塩味が気になるところではあったものの、割と枝豆の香りには輪郭があって、バターのコクも濃厚。強めの塩気もビールと組み合わせることを思えば(っていうか前提w)一概にネガティブではなかったし、文句なしに美味しかったです。軽く調べてみると、どうやら昨年はセブンイレブン限定で発売されていたようですね。ビールには枝豆、でもって少し塩気の効いたやつ、そんな人にオススメ。ちなみに栄養成分表が昨年の製品と全く同じ(っていうかパッケージも同じw)だったので、過去にハマった人も再び楽しめると思えます。


さて、本日の一杯は、ヤマダイの「ニュータッチ 凄旨 鬼金棒カラシビ味噌らー麺」です。ファミリーマート・サークルK・サンクス限定発売のカップ麺で、昨年は同メーカーから「カラシビまぜそば」のリリースがあり、一昨年にも「カラシビ味噌らー麺」のリリースがあったので、「カラシビ味噌らー麺」は当ブログで2回目の紹介になります。2年前の製品では唐辛子のカラ(辣味)こそ大したレベルではなかったものの、花椒による強烈なシビ(麻味)と強烈な食塩相当量の数値w が印象に残っているので、塩気のカドに構えつつ、花椒のインパクトに期待したいと思います。





スープは、「唐辛子を効かせたコクのある辛さと花椒を効かせたしびれる刺激が特長の味噌スープ」とのこと。相変わらず唐辛子の刺激こそ常識の範囲内ではあったものの、花椒のビリビリとした痺れる刺激は笑えるほど非常識ですねw 最近は花椒の麻味を突出させたカップ麺が多いので、これも一種のトレンドだと思っているんですけど、その中でもアタマひとつ抜きん出た強烈なインパクトを放っています。山椒の実をダイレクトに、それも複数個まとめて噛めない人は間違いなく無理ですよ。しかも2年前の印象と比較して、さらに花椒の麻味はレベルアップしているように感じました。と言うのも、前は液体スープと調味油だけだったんですが、今回はカラシビスパイスという刺激的な小袋が付属されているんですよね。写真(右下)では見た目的に唐辛子が多そうに見えますけど、実際は粗挽きの花椒も結構な量が入っていて、オイルと粉末のWパンチで攻めてきます。ベースのスープは後述する食塩相当量の数値に比例して相当な濃い味で、味噌も赤味噌系が主体と思われる輪郭のハッキリとしているタイプ。私にはスープ単体では厳しい味の濃さだったんですが、とにかく後にも先にも花椒の痺れ感がグイグイ攻めてくるため、かなりの耐性値を備えていないと舌が痺れちゃって、もうナンノコッチャ意味が分からないスープだと思いますw ただ、その向こう側が見える人にとっては、赤味噌の使い方や花椒の立て方など、マニアな見所が多い仕上がりとなっておりますので、闇雲に痺れさせているだけのスープではないことが分かっていただけるでしょう。

めんは、「スープがよく絡むノンフライ極太麺」とのこと。2年前の旧世代チックなノンフライとは一線を画している、かなりムッチリとした噛み応えのある極太麺です。メーカーの指定は熱湯5分ですが、その時点で食べ始めると…メッチャあご疲れますよw ゴワゴワのブリンブリンw 適度に麺の弾力を楽しみたいのであれば、少なくとも余分に3分は待ったほうが賢明でしょう。そして面白かったのが麺の形状で、この写真(当ブログでは激レアの麺リフトw)を見て捩れているの分かりますかね?この捩れで生まれた隙間がスープ表面に浮かぶシビレ油を絡め取り、麺を食べている時にもビリビリとした強烈な刺激が容赦なく襲ってきます。ちなみに時間の経過によって生じる劣化に対する耐性値は、全メーカーの中でもトップクラスですね。まぁこれが伸びないw その不自然さが生麺とは違う雰囲気だったりもするんですが、今回はスープが強烈だったので、存在感の強さが功を奏していました。

具材は、味付肉そぼろ、モヤシ、ニラ。価格帯的に決して具沢山な構成とは言えないものの、味付肉そぼろは不自然な印象を与えない丁寧な肉具材で、モヤシもサイズの割にシャキシャキとしたフレッシュな食感がイイ感じ。ニラも刺激的なスープの中でスタミナ感の向上に寄与していました。まぁでも今回は取り分け麻味のレベルが異常なんでw もう具材とか有ろうと無かろうと気にならないと思いますw


(標準は★3です)

正直、麻味(痺れ)のインパクトだけで評価すれば、★6…いや、優に★7でも差し支えない仕上がりかもしれません。後にも先にもビリビリとした花椒の痺れる刺激が前面…いや、全面で主張してくるので、唐辛子の刺激こそ取り立てて書くほどの威力ではないものの、花椒の麻味に関しては間違いなく激辛のコーションに相応しい仕上がりですよ。ただ、今回の希望小売価格だと、特定のコンビニ専売のカップ麺になるので、必然的に税込278円の支払いが必須なんですよね。それで★の数を差し引いたんですけど、値段を踏まえても上出来の★5と評価して問題ないと判断しました。花椒の刺激に目がない人は、発見次第即捕獲してください。反面、花椒は勿論、山椒の刺激でも強すぎるのはちょっと…という常識人の皆様は、間違っても肝試し感覚で手を出さないようにしましょう。しばらくの間、味覚が正常に機能しなくなります。間違いなく。そのくらいインパクトのあるカップ麺なので、我こそは刺激マニアの皆様、最寄りのファミリーマート・サークルK・サンクスにGOです。ちなみに2年前の製品では全体の食塩相当量が10.2gという核弾頭レベルの数値で、スープだけでも9.9gという血圧バーンな数値だったんですが、今回の食塩相当量は全体で9.1gまで下がり、スープだけで言えば8.6gまで減っていました。とは言え、思いっっっっっきり危険値なのでw くれぐれもスープの完飲だけは避けてくださいね。いくら背徳感が魅力のカップ麺でも、このスープを飲み干すのは身体に悪すぎます。まぁこれを “美味しく飲み干せたら” の話ですけどね…ふふふ(煽るなw)



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ヤマダイ「ニュータッチ 広島汁なし担担麺」



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今回の冒頭ネタは、東ハトの新商品「ホタテスティック・浜焼きホタテ味」です。これまでにも「ロブスティック・ロックソルト味」や、「サラミスティック・ブラックペッパー味」などがリリースされていて、ビール党に誂え向きなスナック菓子というイメージが私の中には強くあるんですけどw 今度はホタテですよ、ホタテ。しかも浜焼きですよ奥さん。まず香りなんですが、それほど強烈な香りではなく、ほんのり磯チックなニュアンス。でもって味は…うーん、そんなにインパクトはないですね。確かにホタテを思わせる旨味が軸にあるんですけど、ホタテ自体が攻撃性のある味ではないので、とても味のニュアンスが柔らかいです。それなりに塩気もあったので、薄味というわけではないんですが(むしろ連続で放り込むと結構なカドだった…)どちらかと言えば味は生地のホワイトコーングリッツの芳ばしさのほうが目立っているかも。問題なく美味しいのは美味しかったんですけど、新商品よりもロングセラー寄りというか、なんかこう、インパクトよりも安心感が優勢…みたいなw ホタテにインパクトを求めるのが御門違いなのかもしれませんが、もうちょい浜焼きの臨場感というか、磯っぽさが強いと嬉しかったかなー。いや、結果的に美味しかったのは美味しかったんですけどねw 事前の期待値が高過ぎたか…


さて、本日の一杯は、ヤマダイの「ニュータッチ 広島汁なし担担麺」です。最近、カップ麺でもチラホラと見かけるようになってきた「広島汁なし担担麺」ですが、ここ最近になってメキメキと頭角を現し始めているB級グルメですよね。私は入手できなくて記事に書き留められなかったんですけど、サンヨー食品からも「サッポロ一番 街の熱愛グルメ 広島式汁なし担担麺」というカップ麺のリリースがあったり、寿がきや食品からも「全国麺めぐり広島汁なし担担麺」というカップ麺が絶賛発売中です。何を以ってして「広島」なのか、定義の何たるかはイマイチこう分かってないんですがw 台湾まぜそばブームじゃないけれど、ちょっとカップ麺界でもブームになりそうな予感なので、お手並み拝見…って、スーパーで税込105円という超ロープライス製品だったのでw あまり構えて肩に力を入れちゃダメなんですけどね。ちなみに「広島汁なし担担麺推進委員会公認」商品だそうです。





ソースは、「ねり胡麻、すり胡麻を配合した、胡麻の香ばしさとコクのある担担麺のたれ」に、「山椒と唐辛子を配合し、後引く辛味を付与し」て、「また味噌を配合することで味に厚みを与え」たとのこと。和味噌ベースのタレを中心に、胡麻の風味が強く香るソースです。豆板醤や甜麺醤、コチュジャンなど、中国系の醤は含まれていませんでした。これが「広島」たる所以なんですかね? それとも単純に希望小売価格と相談した結果でしょうかw 辣油系の油脂成分も多めに入っていたんですが、唐辛子の刺激はピリ辛レベルで、液体ソース自体の麻味(痺れ感)も控えめです。ただ、和味噌ベースのタレに芝麻醤と辣油、ほんのり山椒の清涼感が取っ付き易く、わざとらしくない糖類の甘さも味に奥行きを生んでいて、シンプルさが功を奏していると感じました。刺激的な要素や派手さは皆無に等しい仕上がりではあったものの、味の不足感も皆無に等しかったです。ふりかけを全体に馴染ませると、また表情は変わってくるんですが、それについては具材の項目で触れますね。

めんは、「モッチリとした弾力のある油揚げ麺」とのこと。製品説明通り、もっちりとした粘り気が印象的な油揚げ麺で、油揚げ麺特有の風味も感じるのですが、チープな印象を増長させるというよりも、油揚げ麺特有のコクと芳ばしさがプラスに作用してくれているように感じました。定価170円という一歩間違えたらオープン価格に近いラインの製品なんですけど、さすが定価が設定されているだけあって、オープン価格の廉価版に使われているような油揚げ麺よりも作りが丁寧ですね。ソースとの一体感も高かったし、麺単体としての存在感も適切で、主張の兼ね合いもバランスがよく、取得価格以上に満足できる油揚げ麺でした。

具材は、「かやく(粒状大豆たん白)、ふりかけ(すりごま、ねぎ、花椒)」とのこと。粒状大豆たん白…と、思いっ切り書いてあるんですけどw 要は肉を模した大豆加工品なので、いわゆる “偽肉” です。意識して味わってみたところで肉の旨味が感じられるわけもなく、食感も妙にプリプリとしていて、ちょっと不自然。ただですね…嬉しいかな悲しいかな、どこぞの粗悪なスポンジ野郎よりも全然マシw あっちは一応? 本物の肉を使用している…はずなんですけどw 入っているだけで邪魔になるようなスポンジ野郎と比較して、良くも悪くも気になりませんでした。なんか…いろいろ残念w(スポンジ野郎がw)そして、ふりかけの影響力が強く、ソースの麻味は控えめだったんですけど、ふりかけの花椒でピシッ、と味が引き締まり、花椒特有の清涼感と麻味が明白になることで、担担麺らしさがグッ、と高まっています。たっぷりの胡麻による芳ばしいアクセントが味にワンパンかましてくれていて、これまた効果的。後入れの乾燥ネギも風味がよく、味気ない粒状大豆たん白が気にならなかったのも、ふりかけのインパクトが手前にあったからだと思います。


(標準は★3です)

本物の肉が入っているわけではなかったし、味だけで言えば★3~4が妥当かとも思ったんですが、定価170円というコストパフォーマンスの高さを加味して、プラスマークを追加しました。もしもオープン価格だったら、ずばっと★5即決です。ただ、予想以上に美味しかったので、個人的な味の満足度は★5かな。日本人向けの汁なし担担麺として非常に取っ付き易い仕上がりだったのと、味付けは和味噌を中心に、中国系の醤を使わないのが広島たる所以なのかな…とも思ったりしたんですけど、これについては単純にコストの限界だったのかもしれないw あと、実際の広島汁なし担担麺は、強烈に花椒が効いていると聞いたことがあるので、それについては少し物足りなかったです。然し乍ら、花椒の痺れ感に慣れていない人にとっては強めの刺激に感じられるかもしれません(ちなみに筆者は辣味バカの麻味バカですw)とは言え、単純に味の満足度は高かったし、麺量も100gと汁なしカップ麺の平均値か、それ以上の数値を確保してくれていたので、総じてコストパフォーマンスに優れた一杯だったと思いました。本格的な四川の汁なし担担麺に期待していると、イメージにギャップを感じてしまうかもしれませんが、和味噌ダレ+芝麻醤+擂り胡麻+辣油+花椒をシンプルに掛け合わせているような、日本人が取っ付き易いタイプの味付けに思えたので、価格帯も含めてハードルの低い一杯と言えるでしょう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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