エースコックの記事 (1/55)

エースコック「一度は食べたい名店の味 狼煙 行列必至の豚骨魚介ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「紫いものおさつスナック はちみつバター風味」です。以前、冒頭ネタで「おさつスナック」を紹介したときにも書いたんですけど、やっぱり今年も出ましたねー、紫いものおさつスナック。おさつスナックの姉妹品として開発された製品で、原材料には蒸し紫いも、焼きさつまいも、さつまいもパウダーが使われており、蒸し紫いもが種子島産紫いも(100%)だそうです。ふんわり優しい食感はオリジナルと同じなんですが、セクシーバイオレットな見た目は勿論、テイストもオリジナルとは違う「はちみつバター風味」となっていて、最初は芋と砂糖の甘味が先行し、それから鼻を抜ける蜂蜜特有の香りと、こってりバターの風味、そして適度な塩気が後味を引き締める甘塩っぱい系。目を瞑って食べると、このサツマイモのベクトルは紫芋なのか、それともプレーンなのか…というニュアンスまでは分かりませんがw(本物だと違うんですけどね)見た目の雰囲気や味付けはオリジナルと一見して明白に違いますからね。ただ、体調の関係か、消化器官が老いたのかw 今年はバターが濃いめに感じられて、後半ちょっとムネヤケエクスペリエンス…w で、1枚1枚が軽いから、50gでも結構な量なんですよねw 値段も手頃だし、ちょっと摘んで満足できる、個人的にコスパ高い系でしたw 甘塩っぱい系のスナック菓子が好きな人は、食べる価値ありですよ。おそらく私は、またリピートすると思います。胸焼けに懲りずw あ、原材料に「はちみつパウダー」が使用されているので、1歳未満の子どもさんには与えないでくださいね。


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 狼煙 行列必至の豚骨魚介ラーメン」です。つい先日、PREMIUMバージョンの「ぜんや」がリリースされたばかりなのに、早くも定番のタテ型カップから新作が登場しました。エースコックは休眠状態のシリーズが多く、新商品のリリースが1年ぶり…というパターンも珍しくないメーカーなんですけど、この「一度は食べたい名店の味」シリーズに限っては、かなり意欲的に新商品が開発されているんですよね。今回の監修店「狼煙 ~NOROSHI~」は、同シリーズでもカップ麺になった「ぜんや」や「四つ葉」と同じく、埼玉で屈指の人気を誇る名店なんだとか。お店では「つけ麺」や「辛つけ」「かれつけ」なんかが人気みたいなんですけど、こちらも看板メニューとされている「濃厚狼煙らーめん」を再現したようですね。動物系と魚介系を煮込んだ濃厚なWスープに大量の魚粉が特徴らしいので、濃厚こってりな仕上がりに期待したいと思います。最近ちょっと魚介豚骨系に飢えていたのでw ちゃんと濃厚だといいな。





スープは、「チキン・ポークをベースにかつおや煮干しなどの魚介の旨みをガツンと利かせた濃厚なスープ」に、「魚介の旨みを強化する別添のふりかけを加えることで、お店の臨場感をしっかり感じ取れる一杯に仕上げ」たとのこと。まず別添の魚粉を入れる前のスープですが、随分と動物系の押しが弱いですね。ポークコラーゲンの旨味は感じられるものの、豚骨っぽいニュアンスは感じられず、かなりギミック的で浅はかなスープです。で、早々に魚粉を攪拌したんですけど、うーん…ちょっと濃厚とは言えないですね。いや、さすがに量が量なので、魚介の旨味はブーストしますが、魚粉の含有量は圧倒的に節系の割合が高く、エッジの効いた鋭い煮干系の魚介豚骨をイメージしているとギャップを感じてしまうでしょう。ただ、節系特有の膨よかな旨味が全体を包み込んでいて、煮干がアクセント的に優しく香る、そのような魚介感には個性を感じました。反面、動物系の旨味はギミック的なタイプだったので、足場の悪い土台に大量の魚粉を乗せた挙げ句こぼれているような、少し支え切れていない印象は残念でした。エースコックのカップ麺にしては割と塩気が常識的で、食塩の塩気よりも魚粉の塩分が先行しているようなニュアンスは個人的に嬉しかったです。ちなみに事前の粉末スープにトロミ成分が含まれていたので、液体スープを入れる前にしっかりとかき混ぜ、液体スープを入れてからも念入りにかき混ぜましょう。同社の「極どろ」シリーズほど濃度の指標を履き違えた仕上がりではなかったものの、もう少し動物系の厚みが欲しかったかなぁ…でも節系の旨味は濃厚だったので、結果そこまでネガティブではありませんでした。

めんは、「しっかりとした噛みごたえのある角刃の太めん」で、「スープとの相性もよく、食べごたえのあるめん」とのこと。同シリーズの「ぜんや」などに使われていた油揚げ麺の流れを汲む存在感の強い太麺で、カドメンのように角張った形状ではなく、口当たりのいい滑らかな太麺です。「ぜんや」の麺と似ていますが、お前つけ麺仕様か? ってほど強烈な存在感ではありません。とは言え、やっぱり熱湯5分じゃ厳しいかなぁ…今回は熱湯を注いでから4分前後でフタを開けて、スープがダマにならないように混ぜた後、撮影の前(この時点で大体6分前後)に食感を確かめてみたんですけど、まだ戻りきっていないというか、ちょっと主張が強すぎたので、の~んびり撮影してw 熱湯を注いでから8分前後あたりからが食べ頃だと感じました。やや麺の下味に施されていた塩気が気になるところではあったものの、今回は存在感の強い太麺の割にスープの塩気が常識的なレベルだったので、歯車としては効果的だったと思います。ただ、それでも少し麺勝ちしているような印象を受けました。もちもちとした粘り気のある密度の高い弾力は好印象だったし、麺単体としてのクオリティも高く、実際のラーメンでも極太仕様の自家製麺を合わせているそうなので、この麺を支えられるだけの濃度がスープに欲しかったですね。

かやくは、「程良く味付けした肉そぼろと、風味の良い玉ねぎ、色調の良いねぎに食感の良いメンマ」とのこと。例のスポンジ野郎を筆頭に…と思いきや、今回の程良く味付けした肉そぼろは “まともな子” じゃないですかw 結果そんなには目立っていませんでしたが、あの邪魔になるスポンジ食感がないだけで好印象です。玉ねぎはスライス状で、玉ねぎ特有のフレッシュな香味が魚粉の効いたスープに映えますね。メンマは随分と小振りだったんですけど、かなり歯応え強い系だったので、具材の中では最も存在感がありました。これといって特筆すべき個性のある具材は入っていませんが、ねぎも色調が良かったし、 蛇足のない構成が良かったです。


(標準は★3です)

濃厚と謳う割に動物系の存在感が随分と弱かったことと、それに伴って麺勝ちしているような印象が気になってしまったんですが、大量の魚粉による魚介の要素は明白だったし、それも節系が主軸という部分に個性が感じられたので、及第点に★ひとつプラスしました。ネットで実際のラーメンを食べた人の感想を読んでみると、かなり粘度の高いドロドロとした超濃厚系で、なおかつ動物と魚介が拮抗し合っているようなスープ、という印象を受けたので、カップ麺的には美味しかったけど、このバランスは少し違うんじゃないかと思います。あと、それなりに粘性は高かったんですけど、徹底的に混ぜても言うほど高粘度ではなかったので、もうちょっと粘度を上げてもよかったんじゃないのかなと…あ、でも余計に動物系の弱さが浮き彫りになるか(苦笑)とは言え、カップ麺的には余裕で及第点以上と思えたし、節系の膨よかな旨味が効いた味が気になる人は、試して損のないカップ麺だと思いますよ。節系の膨よかな旨味が特徴的な、イメージの割に食べやすい魚介系でした。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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エースコック「スーパーカップ1.5倍 鶏南蛮そば」



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今回の冒頭ネタは、ロッテの新商品「ガーナローストミルク」です。私はダイレクトにブラックチョコレートなら明治、ロッテのガーナは手作り用のチョコレート、ココアはやっぱり森永(?)という認識なんですけど、ガーナから9年ぶりの新商品ということで、元重篤なチョコレート中毒者として見過ごすわけにはいきません。さて、テーマは題目通り「焦がしミルク」なんですけど、それを「ミルククラム」で演出しているようですね。ミルククラムとは、ミルクと砂糖を焦がして作るキャラメル風味の乳由来原料で、まさしく焦がしミルク(そのまんまエクスペリエンスw)ただ、実際の味わいは、そこまで焦がしの芳ばしさが顕著なわけではなく、定番のガーナミルクをベースにして、ほんのりカラメル感が加わっている感じ。それよりも個人的に印象的だったのは、ヘーゼルナッツペーストのコクと風味でした。こちらも強く主張してくるわけではなかったものの、ミルククラムの芳ばしさとはベクトルの違うコクが味わい深かったです。で、相変わらず執拗なまでに歯や舌に纏わり付いてくるネッチョリとしたキメの細かさが個人的にアレだったりもしたんですけど…w ロッテ曰く、「噛まずに舌の上で溶かしてお召し上がりください」とのことだったので、これは私の食べ方に問題があったのでしょうw でも板チョコは冷蔵庫で冷やしてパキッと噛んで食べたいんだよなぁ…と、それは扨置き。定番のミルクやブラック、ホワイトの何れにも属さない、なおかつ日本の三大板チョコとも言える明治、森永のラインナップにはない焦がしミルクというテーマには、需要と個性を感じました。もちろんダイレクトに食べても美味しかったんですけど、製菓用に溶かして使ったら、ひと味違ったチョコレート菓子が作れそうですね。


さて、本日の一杯は、昨日の「担担うどん」に続きまして、エースコックの「スーパーカップ1.5倍 鶏南蛮そば」です。こちらも蕎麦がカドメン仕様になっているのが大きなポイントになるんですけど、「厚切太麺」の蕎麦みたいな田舎蕎麦系の力強い蕎麦に仕上がっているのでしょうか。だとすれば、かなり期待できそうです。





つゆは、「鶏をベースにした鰹や昆布の旨みが利いた和風つゆ」に、「鶏油の香りを合わせることで、クセになる味わいに仕上げ」たとのこと。かなり醤油の色が濃いので、写真では少し分かりづらいんですけど、パッケージに「黄金鶏油」と書かれているように、よく見ると黄金色の油脂成分が浮かんでいます。そして、つゆの濃い色合いが物語っている通り、体感的にも率先して醤油が強く主張してくるような、ゴリッゴリの関東風です。原材料を見てみると、しょうゆ、たん白加水分解物、食塩…と、もれなく手前からから3番目に食塩が鎮座w 筆頭は醤油w 食塩相当量が良心的だった「担担うどん」と比較して、こちらはスープのみで5.6gと塩気にも遠慮がありません。もともと私は醤油の立った関東風の蕎麦つゆが苦手なので、思いっきり好み外でしたスイマセンw とは言え、今回はカドメン仕様の蕎麦がハンパじゃない存在感を放っていたので、麺を食べている時には程よい濃さだと思えたんですよね。それに、ただ醤油が濃いのではなく、ふわっと香る鶏油の芳ばしさだったり、鰹や昆布の下支えなど、決して醤油が一辺倒ではありません。関東風の蕎麦つゆが苦手な人には厳しい濃さになりますが、逆に醤油のエッジが効いた力強い蕎麦つゆが好きな人には好印象に映ると思いますし、麺とのバランスを考慮すると、このくらい濃くないと成立しなさそうだったので、苦手でも正解だと思えました。

めんは、「しっかりとした弾力があり、口の中で存在感のあるカドメンのそば」とのこと。原材料の構成は、「タテロング 厚切太麺 濃いつゆラー油肉そば」に使われていた蕎麦と全く同じで、その生地をベースに少しだけ番手の大きな切刃でカットしたのかな…? とも思ったんですけど、大盛バケツ型という口径の広い容器の形状から、比較して少し細く見えたような気がしただけかもしれません。断定はできませんが、とりあえず厚切太麺の蕎麦と同じイメージで問題ないでしょう。ボソボソとした食感だったり、粉っぽい舌触りも含め、そんな質感がワイルドさの演出に寄与していたし、蕎麦の風味も力強く、いい意味で醤油の濃い蕎麦つゆと張り合っています。厚切太麺の印象があるので、そこまで私は驚きを感じませんでしたが、あの蕎麦を厚切太麺シリーズよりも多い90gの大盛仕様で食べられて、しかも値段は厚切太麺シリーズよりも安い、という部分には非常に強い魅力を感じました。

かやくは、「程良く味付けした鶏肉そぼろ、揚げ玉、ねぎ、唐辛子」とのこと。独断と偏見で具材は勝手に後入れしましたスイマセンw まぁ鶏肉そぼろは何とかなるだろうし、ネギも後入れで問題ないだろうし、やっぱり揚げ玉は後入れがいいなぁ…(あと撮影が楽w) ってことで、まず程良く味付けした鶏肉そぼろですが、先に入れようが後に入れようが相方と同じスポンジ野郎です。 “鶏” 南蛮そばというテーマではあるものの、具材に鶏を求めてしまうと、盛大な肩透かしを喰らうでしょう。揚げ玉は赤みがかっていて、ほんのちょっとピリ辛。後入れしても一瞬にして馴染んでしまったので、サクサクとした食感は得られませんでしたが、揚げ玉特有の油脂感が蕎麦つゆのコクを後押ししているようでした。そして、蕎麦の南蛮といえばネギですが、細かくカットされた薬味系だったので、これも頼りない印象ですね。正直、具材は貧弱です。ただ、それぞれの量は、それなりに入っていたので、なんかこう…いろいろプカプカ浮いてて見た目は賑やかでしたよw そういえば2014年にも「冬季限定スーパーカップ1.5倍 鶏南蛮そば」というカップ麺が同ブランドからリリースされていたんですけど…まだ3年前のほうが “らしい” かもしれませんw


(標準は★3です)

バランス型で勝負していた「担担うどん」に対し、こちらは蕎麦も蕎麦つゆもストロングでワイルドな仕上がりだったんですけど、これぞスーパーカップならではの力強さというか、そんなブランドイメージに価値を見出だしている人にとっては、かなり好印象に映る一杯になるのではないかと思います。つゆ単体だと私には厳しく、とても3口以上は飲めないような代物ではあったものの、他社の蕎麦とは存在感の強さが逸脱しているカドメン仕様の蕎麦を飼い馴らすには、これくらいのエッジがないと成立しないと思ったし、同時発売品との差別化を図る上でも効果的だと感じたので、総評は上出来の★5としました。具材の貧弱さは相変わらずといったところですが、無骨な田舎蕎麦路線の力強い蕎麦に、それに引けを取らない力強いスープは、いい意味でスーパーカップらしい仕上がりだったと思います。主観的には★4だけどw でも厚切太麺ばりの蕎麦に関しては、無条件で★6をつけたいくらいです。それこそ厚切太麺の「濃いつゆラー油肉そば」じゃないけれど、今度は醤油で麺を飼い馴らすんじゃなくて、辣油の刺激で麺の存在感を統率するような、シゲキ的ラー油蕎麦をスーパーカップからもリリースしてもらいたいです。スーパーカップらしからぬバランス型の「担担うどん」に、スーパーカップらしさの際立ったワイルドな「鶏南蛮そば」と、今回の2品同時発売品は両方とも当たりだと感じました。


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エースコック「スーパーカップ1.5倍 担担うどん」



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今回の冒頭ネタは、でん六の「ポリッピーチョコ」です。これ知ってます? めっちゃ美味しいですよw イメージとしては「チョコボール」に近いんですけど、55gで税込108円が相場というコストパフォーマンスの高さが魅力となっていて、さすが豆のプロフェッショナルでん六…ピーナッツの質は折り紙付き。チョコボールと比較して、コーティングされているチョコレートの比率が少なく、間のカリカリしたクリスピーっぽい部分(なんて言うんだろう…w)がチョコレートと1:1くらいのバランスで、これがまた甘過ぎず絶妙なんですよね。チョコレートの甘さをメインに楽しみたい場合は、やはりチョコボールに軍配かもしれませんが、チョコボールって28gなのに80円以上が相場じゃないですか…その点、このポリッピーは55gで108円ですよ、108円。金のエンゼルも銀のエンゼルも入ってないけど、コストパフォーマンスの高さは圧倒的です。ピーナッツ系のチョコレートが好きで、なおかつクリスピーなカリッとサクサクした食感が好きな人には、もう手放しでオススメしたいですね。ちなみに私は前回の楽天お買い物マラソンでケース買いしましたw(2箱w)

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さて、本日の一杯は、エースコックの「スーパーカップ1.5倍 担担うどん」です。エースコックのニュースリリースでは「うどんとそばでは初となるカドメンを採用」とのことだったんですけど、「(コンビニ限定)近畿大学水産研究所×つるとんたん監修 スーパーカップ1.5倍 近大マグロ使用 魚だしカレーうどん」や「(コンビニ限定)スーパーカップ1.5倍 ピリ辛ブタキムうどん」など、すでに「カドメン」を意識していたような麺は開発されているんですよね。ただ、メーカーが大々的にカドメン仕様を名乗るのは今回が初めてなので、仕上がりが楽しみです。とりあえずパッケージ写真のビジュアルから察するに…肉具材は例のスポンジ野郎でしょうw





スープは、「豚の旨みと味噌のコク、香辛料を利かせたスープに、香りのよい深煎り練り胡麻で仕上げたまろやかな担担スープ」で、「ピリッとした辛味でクセになる味わいに仕上げ」たとのこと。担担うどんという和風の麺を採用した製品ですが、魚介出汁などの和テイストは特に意識されておらず、このまま中華麺を合わせても違和感のない担担スープです。方向性は極めてマイルドで、唐辛子の辣味も花椒の麻味もアクセントの枠を超えず、これなら刺激の強い担担が苦手な人でも大丈夫でしょう。なので、刺激の強さに期待すると肩透かしを喰らいますが、バランス型の担担スープとして、非常に美味しいですね。まず大盛バケツ型、しかも麺がカドメン仕様になったことも含め、スーパーカップというブランドの特製上、食塩による強い塩気を覚悟していたんですが…意外や意外。塩気に過剰反応する私がスープ単体で口に含んでも、厳しいほどの塩気ではありませんでした。でも味は割と濃いめで、飲み応えがあります。動物系の旨味は豚エキスが確固に支えていて、さらに芝麻醤(ねりごま)がコクをブースト。味付けは主に和味噌が担い、そこへ豆板醤が和味噌にはないアクセントを添えてくれます。エースコックのカップ麺では手前から3番目以内に記載されることの多い食塩ですが、今回は後ろから数えて3番目という含有量の低さで、なるほどトゲトゲしていないのにも納得。香辛料の表記が末端にあるように、花椒のアクセントは香り付けに過ぎなかったものの、ふと鼻を抜ける清涼感が担担感を高めてくれています。スーパーカップにありがちだった、 “質より量” という “大味” な印象は皆無に等しく、ライトユーザーからヘビーユーザーまで楽しめるような、万人ウケするバランス型の完成系にあるようなスープでした。これ、本当にスーパーカップですか?w と、このようにマイルドな路線だった場合、存在感の強いカドメン仕様の麺とのバランスが危惧されるところですが…

めんは、「しっかりとした弾力があり、 口の中で存在感のあるカドメンのうどん」とのこと。やはり冒頭で挙げたコンビニ限定スーパーカップ2品の流れを汲んでいる印象で、原材料を見比べてみると、まったく同じ内容ですね。ただ、当初よりもレベルが上がっているように感じました。がっしりとした力強い噛み心地はそのままに、より麺に粘り気が生まれ、ただハードなわけではない、もっちりとした弾力と、うどんっぽい風味に加え、麺の存在感に反して油揚げ麺特有の風味は控えめです。この手のタイプは、今まで日清食品の「どん兵衛」が他社を寄せ付けないほどのカリスマ性を誇っていましたが、それに勝るとも劣らない、秀逸な出来栄えだと感じました。厚みのある平打ちの太麺ですが、ごわごわしたような無骨さや変な粉っぽさも気にならず、時間経過による劣化への耐性も高かったので、大盛バケツ型でも食べ終わるまでヘタらない、というのも大きな利点。経時劣化耐性に関しては、どん兵衛の上を行くと思います。今回のスープはスープ単体でも厳しくないレベルの適度な塩気でしたが、麺の下味には少し強めに塩味が効かせてあったので、スープとの一体感は高く、また存在感の強い麺を食べているときにも孤立しているような印象は与えない、まさに計算されたバランスでした。やればできる子w

かやくは、「風味の良いごま、チンゲン菜、肉そぼろ、ねぎ、唐辛子」とのこと。うん、やっぱり肉そぼろはパッケージ写真のイメージ通り、ちょっと久しぶりのスポンジ野郎でしたよw なんか茶色バージョンは久々に食べた気がするんですけど、相変わらず秀逸?(ある意味w)だと思いますw まるで絵に描いたような、見事なまでのスポンジ食感Death!w ただ、今回は事前に粉末スープまみれになっていたことが功を奏したか、無味ではありませんでした。かやく入り粉末スープに仕込まれていた場合、それほど害を及ぼす具材ではないのかもしれません。いや、お世辞にも美味しいとは言えませんけどw 全体的に具材が貧弱というイメージの否めないスーパーカップですが、今回も具材が豊富とは言えません。しかし、胡麻の芳ばしさからは芝麻醤の効いたスープとの相乗効果が感じられたし、青梗菜は甘味があって、スープとも合っていておいしかったです。今回は麺とスープの満足感が高かったので、特に具材の貧弱さがネックになるとは思いませんでした。


(標準は★3です)

いや、うん…コンビニ限定じゃないスーパーカップで★5を即決したのは久々かもしれないw まず食べた瞬間から「これは上出来だ!」なんて思っちゃったので、そこから蓄積されていく塩気だったり、質より量といった単調で大味なイメージが先行して、まぁ食べ終わる頃には★3くらいなんだろうなぁ…と、思いきや、なんのなんの。食べ始めの満足感から一切の失速を見せることなく、最初から最後まで美味しい一杯でした。まずカドメンうどんですが、申し分ありません。ちょっと塩気が強めの下味だったり、かんすいを使った中華麺系とは違う風味から、うどんっぽさが確かに感じられたし、また粘り気のある弾力やコシなど、日清のどん兵衛に匹敵するクオリティだと思いました。これがコンビニ限定ではなく、スーパーなども販路の視野に入れた和風スーパーカップのデフォルトになるのであれば、かなりの脅威になるのではないでしょうか。そして、もうひとつ感激したのは、いい意味でスーパーカップらしからぬスープですよ。スープ単体で飲んでも厳しい塩気ではなく、同時に唐辛子や花椒などの刺激的な要素も控えめだったんですけど、確かなポークと芝麻醤のコクが味に物足りなさを感じさせません。また今回は存在感の強いカドメン仕様の油揚げ麺を起用していましたが、麺自体に適度な塩味が施されていたので、麺勝ちしているようなチグハグ感も受けなかったんですよね。具材こそ寂しさが否めない印象ではあったものの、バランスを重視した大盛バケツ型の担担うどんとして、もはや完成系にあると言っても過言ではないと思います。食べ応えを重視したあまりに質より量といった単調なイメージが先行してしまう…そんなネガティブ要素が一切感じられない、素晴らしい出来栄えでした。いやぁ…これは予想外w これまでスーパーを販路に見据えた2品同時リリース系のスーパーカップは、どうしても大味に傾倒していたイメージが強かったんですけど、麺とスープの計算されたバランスなど、私の中でスーパーカップというブランドのイメージが一気に覆されました。同時発売品に「鶏南蛮そば」があるんですけど、食べるのが楽しみです。


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エースコック「じわとろ コーン塩バター味ラーメン」(2回目)



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今回の冒頭ネタは、三真の「わさビーフ揚げ柿種」です。わさビーフって、ほんと様々な企業とコラボしてますよねw これはタイトル通り、わさビーフ味の揚げ柿種です。ちなみに「揚げ柿種」というネーミングですが、いわゆる「柿の種」を揚げたような系統ではありません。原材料には「うるち米」ではなく、「もち米」が使用されていて、雰囲気としては「ぼんち揚」や「歌舞伎助六」をソフトにしたような、ふっくらサクサクの食感です。で、肝心の味は…わさビーフっぽい? かな…w いや、もち米の甘味が強めに感じられたので、やはりポテトチップスとはニュアンスが違うんですよね。一応、原材料にビーフエキスが使われていたし、わさびのツ~ンとしたアクセントも感じられたので、 “わさビーフ” ではあるんですけど、もち米の存在感が優勢です。ただですね…これ、地味~に美味しくて、ついつい手が止まらなくなるタイプでしたw 危険危険ww



さて、本日の一杯は、エースコックの「じわとろ コーン塩バター味ラーメン」です。「じんわりとろける特許製法『バター状ブロック』でスープの価値を高めた『じわとろ』シリーズ第四弾!」なんですけれど、いまいち私の中ではパッとしないシリーズというか、うん。第1弾の「塩バター味ラーメン」では、残念ながら総評は★2という結果となり、第2弾の「バター醤油味ラーメン」では、テイストが塩から醤油に変更され、バター状ブロックにガーリックが練り込まれましたが、残念ながら総評は★2と伸び悩み、そして前作である第3弾の「じわとろ コーン塩バター味ラーメン」では、第1弾をベースにコーンが増量され、第2弾で使用されていたガーリック入りバター状ブロックが起用されるも…あえなく撃沈w(★2)でもって今回は第3弾と同じタイトルで、焼トウモロコシ入りだそうです。もう好きにしてくれw ちなみに同社のスーパーカップシリーズから、今年の5月にも「スーパーカップ1.5倍 コーン塩バター味ラーメン」というバター状ブロックを起用した製品がリリースされていました。無論、こちらも当ブログでは期待を裏切ることなく★2の低評価を叩き出しておりますw トウモロコシに焼きを入れたことで完成度は上がっているのか、それともセオリー通り★2の栄光を勝ち取るのか…なんかワクワクしてきたw





スープは、「まろやかでコクのあるポークエキスをベースに、じゃがいもや人参などの野菜エキスの旨みも溶け込んだ、クリーミーな塩スープ」で、「後入れのバター状ブロックを加えることでバターの風味が食欲をそそり、後引くコクをしっかり感じることのできる商品に仕上げてい」るとのこと。第3弾のコーン塩バター味ラーメンの原材料と比較して、「バターパウダー」の表記が「乳等を主要原料とする食品」に変わっていたことを除くと、成分も並びも全く同じです。ちなみに前回はガーリック入りバター状ブロックだったんですが、通常のバター状ブロックに戻っていますね。で、味は…案の定w そつのないポーク、そつのない野菜の旨味、ほんのりバター風味に、ペッパーちょっと弱め、という前回及び前々回と同じような感想に落ち着きました。ちょっと洋風チックな、優しいスープです。ただ、今年は食塩相当量の数値が減っていたからでしょうか。あまり塩気のカドが気にならない、エースコックらしからぬ丸みを帯びたテイストで、その効果あってか前よりもバターの風味が感じられたような気がします。とは言え、ほんのりバター風味の印象は抜けません。写真で見るとバターにインパクトが感じられるように見えますが、実際のところ個包装の半分も入っていないので、混ぜたら瞬時に同化します。「じわとろ」というネーミングですが、 “瞬時に” 同化しますw やっぱり今年も普通に美味しい系だったんですけど、これも慣れですかね。なんか、あんまり印象は悪くありませんでしたw(後述する取得価格も大きく影響していると思われます)

めんは、「適度な硬さと歯切れの良さが特徴の、滑らかな丸刃のめん」とのこと。スープと同じく特に書くことのない無難な油揚げ麺で、おそらく前回と同じでしょう。食べ始めは硬めの食感なんですけど、割と早めに柔らかくなってきます。かなりスープが優しい路線なので、麺を食べているときには油揚げ麺特有の風味が目立って主張してくるのですが、意外とスープに酷く影響を及ぼすタイプではありませんでした。いや、それなりに干渉はしてくるんですけど、同社のワンタンメン(袋)に通じるニュアンスの油揚げ麺臭というか、袋麺の油揚げ麺がネガティブな人でなければ、これも一興と思えるのではないでしょうか。まぁ定価205円のカップ麺にしては、廉価版チックなチープさが否めないポイントでもあるんですけどね。

かやくは、「焼き目をつけて調理感を付与したコーンをメインに、シャキシャキとした食感のキャベツ、色調の良い人参を加え」とのこと。お、ちゃんとトウモロコシから焼きの芳ばしさが感じられますよ。ご覧の通り表面には焼き目が見られ、色の濃い個体を拾って食べると、ほんのりホロ苦いアクセント。以前、日清食品の「チキンラーメンどんぶり BBQ風カレー味」にも焼き目のついた「焼きコーン」が入っていましたが、そのときよりも芳ばしい気がしました。でも…別に普通のコーンでいいですw かなりスープがマイルドな方向性にあることと、見た目ほどバターは主張してこないので、コーンも寄り添うように甘いだけのほうがバランスよかった気がします。キャベツは可も無く不可も無しでしたが、人参はコリコリしてて食感が良かったし、スープが優しかったからか、人参の風味が強めに感じられて、歯触りだけの存在ではなかったことが好印象でした。ちょこちょこと胡麻も入っていて、こっちの芳ばしいアクセントはスープとベストマッチで美味しかったです。


(標準は★3です)

うーん、今回は武士の情けw と言うのも、私の取得価格がスーパーで税込105円だったので、その価格帯であれば及第点でも差し支えないと判断した次第です。もしコンビニで定価購入(推定税込216円)だったら、★ひとつマイナスして安定の(?)★2ですかね。希望小売価格205円のカップ麺にしては、そんなにインパクトの感じられないバターの存在感だったり、同じく売りとなっているコーンも主役級の存在とは言えず、麺もオーソドックスすぎるほどオーソドックスで、全体的に安っぽいカップ麺です。もしこれが希望小売価格180円の製品であれば、堂々と及第点の★3を付けたいところなんですが、まぁ今回はサービスということでw 実際、定価の割に…というだけで、おいしくないわけではありませんからね。コンビニで見かけた場合、わざわざ定価で購入するほどの価値はないと思いますけど、スーパーで安売りされているところを見かけたら、とりあえず買っておいても損はないかな?

エースコック じわとろ コーン塩バター味ラーメン (1個入) (でもコレは高いw)
@爽快ドラッグ (税抜1,900円以上で送料無料)


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エースコック「一度は食べたい名店の味PREMIUM ぜんや 行列必至の塩ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、昨日の「カラムー超」に続きまして、湖池屋の新商品「すっぱムー超 トリュフ香る帆立のカルパッチョ」です。トリュフ香る帆立のカルパッチョって…もう完全にオサレなレストランのメニューやないかいw と、テンションが上がりつつ、抑えて抑えて…でもカラムー超の件があるので、抑えきれない期待値w そんな中での実食だったんですが、いやいや…開封した瞬間からトリュフですよ。あくまでも香料とは言え、なかなかにトリュフしてます。しかも、完全に「黒」ではなく「白」をイメージしていますね。ガチのヨード臭ほど強烈ではないものの、白トリュフを思わせる特有の香りが確かに感じられました。そして、実際の味わいは…いや、これ…めちゃくちゃ美味しいですよw 白トリュフを思わせる香りも然る事乍ら、丸みを帯びた帆立の旨味も明白で、酸味の指標はビネガーではなくレモンが担い、そこにオリーブオイルの風味が繊細に重なります。まるで帆立にオリーブオイルベースのレモンソースを合わせ、そっと白トリュフソルトを添えているような、まさしく一般的なスナック菓子のレベルを超えた存在ですよ。確かにカラムー超からも一般的な “スナック菓子以上” の高級感は得られたんですが、こちらはスナック菓子 “ではない” という印象が強かったです。いやぁ…これ、ちょっと感動しちゃったかも。「カラムー超」にはビール、「すっぱムー超」には白ワインですね。


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味PREMIUM ぜんや 行列必至の塩ラーメン」です。「一度は食べたい名店の味」といえば、タテ型ビッグサイズの容器に油揚げ麺がデフォルト仕様のブランドなんですが、なんと今回どんぶり型で、しかもノンフライ麺を起用した「PREMIUM」バージョンがリリースされました。そして監修店は、シリーズの第1弾としてリリースされた、埼玉・新座の有名店「ぜんや」です。希望小売価格が税抜295円という本気の値段設定なんですけど、こんな価格帯でリリースしてくるなんて、日清食品以外のメーカーからは久々なのではないでしょうか。タテ型では第9弾リリース時のリニューアルによって、随分と塩気のカドが増していると感じたのですが、全体の印象はノンフライ麺になったことで、大きく変わっているのかもしれません。とりあえず食塩相当量の数値は8.1g(スープ6.1g)か…うん、変わっていないかもしれないw ひとまず日清食品の「行列のできる店のラーメン」の希望小売価格が290円なので、それよりも定価が高いブランドになります。ちなみにコンビニでの取得価格は、税込318円でした。





スープは、「鶏と豚や野菜の旨みを加えた、シンプルながらもクセになる塩スープ」で、「ホタテや昆布の風味豊かな旨みにジンジャー等の香辛料をバランスよく利かせた」とのこと。いつもは原材料の手前に記載されていることの多い「食塩」の表記ですが、今回は鶏・豚エキス、植物油脂、動物油脂、魚介エキスの含有量が食塩を上回っています。ただ、実際の味わいはタテ型がリニューアルした時と同じく、かなり塩気が激しいテイストですね。今回は麺の存在感が凄まじかったので、それに合わせての配慮かとも思ったのですが、私には耐え難い塩気の強さでした。いや、それでも頑張って味覚か続く限りの間に受けた印象を感想に詰め込みますけど…w まず油脂成分の量が多く、液体スープを混ぜているときの芳醇な香りには食欲をそそられました。体感的な比率としては、鶏油よりも豚脂が優勢ですね。ラードで動物系の厚みを演出し、少し鶏油で芳ばしさを付与しているようなバランスです。そしてベースの旨味も重心が低く、動物性のコクも然る事乍ら、パッケージで「ホタテ」の文字が強調されているように、貝類の旨味も負けじと張っています…が、かなり塩気のキレが強かったので、ホタテの優しさを感じる余裕はなかったんですけど、ホタテ以外の貝を思わせるニュアンスが強く、アサリやシジミなどの2枚貝に近い貝の旨味を感じました。これに関しても、タテ型のスープと雰囲気が似ていますね。しかし、動物系が勝気なテイストになったことで、煮干しなどの魚介は弱くなり、香味野菜のキレが強く、製品説明にある「野菜の旨み」や、昆布の風味なんかは完全に鳴りを潜めていました。お店のラーメンも攻撃的なんですかね?

めんは、「生地にたっぷり水を抱かせた多加水めん」で、「プリッとした歯切れの良さともっちりとした食感を併せ持つ生めんのような品質のめん」とのこと。「『多加水めん』の技術を活用し」ているらしいのですが、例の「もちもっち多加水麺」とは違いますね。とりあえず、熱湯5分で戻るような代物ではありません。今回は、撮影時間を考慮して早めにフタを開ける、などというフライングは行わず、きっちり5分待ってからフタを開け、液体スープを入れる前に味見してみたんですけど…ひと昔前のヤマダイ(凄麺)に使われていた熱湯5分のノンフライ太麺ばりにゴリッゴリでw これはイカンと再びフタを閉め、さらに2分待ち、液体スープを投入して、撮影…で、実際に食べ始めたのは、大体お湯を注いでから9分くらい経過した頃でしょうか。この頃には程よい粘り気と、もっちりとした弾力が感じられました…が、しっとりとしたジューシーなタイプではなく、むっちりとした存在感の強いタイプで、やや時間が経過してもゴワゴワとした面持ちや、若干の粉っぽさが残るノンフライ麺です。今までの「もちもっち多加水麺」よりも、同社の「厚切太麺」シリーズに使用されている油揚げ麺をノンフライ麺化したような、とても力強いニュアンスでした。そんな存在感の強いタイプでありながら、妙にスープ馴染みが良かったので、最初は麺の小麦感が印象的だったんですけど、後半は麺を食べているときにもスープの塩気が先行して、ちょっと塩っぱかったです。タテ型の麺と比較して、角刃の縮れた太麺という形状や、麺単体としての存在感など、似通っていた点が多く、またメーカーも「強めのウェーブをつけることでお店らしさを追求し」たとニュースリリースに記載していたように、麺の再現性は高いのかもしれません。

かやくは、「食べごたえたっぷりの焼豚、程良く味付けしたメンマ、色調の良いねぎ、ほうれん草」とのこと。メーカー自ら「食べごたえたっぷりの」と豪語している厚切焼豚ですが、なかなか高品質です。とは言え、同価格帯にある日清食品の「行列のできる店のラーメン」シリーズに入っているような、あの超厚切焼豚と比較してしまうと、やはり見劣りしてしまう部分は否めません。しかし、質感は脂身の多い非常にジューシーなタイプで、同社の「(コンビニ限定)超スーパーカップ1.5倍 厚切焼豚とんこつラーメン ねぎ盛り」に入っていた焼豚よりも味付けが控えめだったこともあり、とてもナチュラルに楽しめました。エースコックは、当ブログで謂うところの通称 “スポンジ野郎” という意味不明な肉(なのか…?)具材を遠慮なく使ってくるメーカーなんですけど、ちょっと本気出したら素晴らしい肉具材が作れるんですね。まぁその本気が値段にも反映されちゃってるわけなんですけどもw これが250円だで打ち出せたら文句なし、295円なら1.5倍ほど分厚くしてもらいたいのが本音です。メンマはサイズが大きくて、しっかりと特有の発酵感を醸し出している、なかなかリアルなタイプですね。それから、これは個体差かもしれませんが、コリコリした部分とシャキシャキした部分があって、そんな繊維質のコントラストがリアルで印象的でした。ほうれん草は単体で食べると特有の風味が感じられたものの、混ぜると量的に存在感は薄かったです。ネギは少し大きめにカットされたものと、小さな小葱系が入っていました。具材の構成はタテ型の時と同じですが、厚切焼豚を筆頭に、具材に於ける満足度の高さは段違いです。


(標準は★3です)

通常、タテ型(油揚げ麺)で売り出されていた状態から、どんぶり型(ノンフライ麺)にリメイクされた場合、また逆のパターン(どんぶり型からタテ型)も然り、これ本当に同じ店の同じメニューがモデルなのか…? というような結果も珍しくなかったりするんですけど、今回はタテ型で再現した状態から純粋にブラッシュアップしたかのような、まるでギャップのなさには感心しました。故に塩気の壁が私の前に大きく立ち塞がってしまったわけなんですけど…w ゴツい存在感の縮れた太麺に、貝の旨味と力強いキレが印象的なスープ、そして具材のホウレン草(あんまり目立ってはいませんでしたがw)など、今回は形を変えながらも共通した点を引き継いでのリリース3回目ということもあって、私は実際のラーメンを知りませんが、そういった特徴の共通点には素直に好感が持てました。タテ型の「ぜんや」が好きだった人は、素直に楽しめる仕上がりかと思います。油揚げ麺がノンフライ麺に変わった、スープは明らかに動物性の重厚感が高まった、まぁまぁの焼豚がそれなりに美味しくなった、そして希望小売価格が205円から295円にアップしたw と、笑っちゃうくらい見事なまでにストレートなPREMIUM化でした。ここまでタテ型の印象を大きく裏切らないブラッシュアップは珍しいので、その実直さは高く評価したいと思います。が、やはりネックは値段ですね。どうしても同価格帯にある日清食品の「行列のできる店のラーメン」なんかと比較すると、コストパフォーマンスの悪さが否めなかったです…って、比較の対象先が秀逸すぎるというのもあるんですけどw 実際に行列シリーズよりも希望小売価格が高いカップ麺になるわけですし、それ相応の目線から見ざるを得ませんでした。とりあえず、エースコックにしては珍しく新作のリリースが意欲的なブランドなのでw 歴代の製品をPREMIUM化していく方向性なら、当面はネタに困ることもなさそうですね。もし歴代の製品を焼き直すのであれば、「つじ田 奥の院」(★7)、「伊吹」(★6)、「麺屋Hulu-lu」(★5+)あたりのブラッシュアップに期待したいところです。


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© Posted by taka :a
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