寿がきや食品の記事 (1/10)

寿がきや食品「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、勝手に47都道府県の一番搾り企画、「一番搾り 岐阜に乾杯」です。ほのかに木の香りを感じるハーバルホップを使っている、というのが最大のポイントで、ほんの少し渋みを感じる味わいが特徴でしょうか。人を選ぶような癖ではないと思うんですけど、通常の一番搾りとは明らかに違う、特有のエステルを感じます。アルコール度数は5%と平均的な数値で、苦味は穏やか。それほど甘味も意識されておらず、すっきりとしたテイストです。私は影響されやすい人間なので、ハーバルホップの印象に引っ張られただけかもしれませんがw 木の皮を彷彿とさせる渋みというか、下記の進行状況にある一番搾りからは感じられなかった独特の香りが個性的な一杯でした。やるな、岐阜。ちなみに醸造所は、名古屋工場です。

進行状況:「北海道」「岡山」「福岡」「神戸」「仙台」「横浜」「滋賀」「取手」「名古屋」「三重」「新潟」「長崎」「岐阜」



さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」です。「鬼そば藤谷」は、お笑い芸人の「HEY!たくちゃん」が経営していることで有名なラーメン店で、ラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏とは師弟関係にあり、佐野氏のモノマネをしていたことが切っ掛けとなってラーメン店を開業した、という面白い経緯があるラーメン屋さんなんですよね。私は実際のラーメンを食べたことはありませんが、「東京ラーメンショー2011」や「大つけ麺博2016 ラーメン部門」で優勝している経歴もあり、実力派との呼び声も高く、そんな「鬼そば藤谷」の看板メニュー「鬼塩ラーメン」をカップで再現したのが今回のカップ麺です。ただ、往々にして塩気がキレッキレな傾向にある寿がきや食品の塩ラーメンなので、塩気に対して紙装甲な私の舌が悲鳴を上げて適正な評価が出せなかったらスイマセンw





スープは、「鶏をベースにした動物系スープに昆布、かつお、煮干、ホタテ等の魚介だしを合わせた塩ラーメンスープ」とのこと。想像通り食塩の塩気が先行するキレの強い塩スープだったんですが、ただ単純に塩気の勢いで押し切るような仕上がりではありません。そこまでベースの鶏は表立って主張してこないんですけど、表面に浮かぶ油脂成分が動物系のコクを演出し、ホタテの優しい旨味は塩気の強さに隠れてしまっているような印象を受けてしまいましたが、魚粉ではなくエキス系が主体となっている魚介が旨味を支えます。ただ、やはり塩気の強さが目立つスープだったのと、スープ自体に目立って核となるインパクトがないので、後半は単調なイメージが強くなってしまうかもしれません。しかし、ここで効果的だったのが「あとのせかやく」のアクセント。詳細は、「かやく」の項目で触れます。

めんは、「もっちりとした食感と滑らかなつるみのあるノンフライめん」とのこと。今回も例に漏れず、製造所は加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場となっていて、かつての寿がきや食品が使っていたノンフライ麺とは違う、ここ最近の寿がきや食品がリリースしている新作のカップ麺で使い回されているノンフライ麺です。…と、このような書き方をするとネガティブに聞こえてしまうかもしれませんがw ひとつのノンフライ麺としての完成度は、決して低くありません。断面の丸い縮れた中太麺で、コシの強さと粘り気のある弾力が特徴ですね。液体スープを入れる前は、豊かな小麦の香りが湯気に乗って漂ってくるんですけど、今回のスープは塩気のキレが強かったので、少し押し負けている感じでしょうか。とは言え、簡単に埋没するような存在感ではないので、バランスは悪くなかったと思います。このノンフライ麺も割とスープを選ばないので、汎用性の高さも高く評価できる点ですね。ただ、そろそろ違うバリエーションにもチャレンジしてもらいたいところです。

かやくは、「チャーシュー、メンマ、ネギ、焦がしネギ、柚子、糸唐辛子」とのこと。チャーシューは毎度お馴染みケミカルな風味が鼻に付くペラチャーだったんですけど、メンマ…寿がきや頑張ったw とは言え、どんぶり型の具材にしては端材系だったので、やはり具材に弱い寿がきや食品のイメージは拭えません。しかし、あとのせかやく。これが実に効果的で、また具材に弱い寿がきや食品ですが、このような後乗せの「ふりかけ」系には滅法強いんですよね。特に目立っていたのが、焦がしネギと柚子。焦がしネギの少しホロ苦い芳ばしさに、大きめの柚子皮による香り豊かな清涼感。それらがソツなくもインパクトのないスープを華やかな飾り立て、味の広がりを演出してくれます。糸唐辛子は視覚的な要員に過ぎなかったものの、青ネギは焦がしネギとは違う角度から楽しませてくれたし、中でも柚子の存在感が印象に残りました。今回のカップ麺は柚子がハイライトだったかもしれないw


(標準は★3です)

スープ自体は可も無く不可も無しというか、これといった弱点が感じられるわけではないけれど、これといったインパクトがあるわけでもなく、希望小売価格を思うと無難な内容です。しかし、華やかに味を広げてくれていた焦がしネギと柚子、また青ネギのアクセントが印象に残ったので、及第点に★ひとつプラスしました。麺は最近の汎用麺でしたが、今回のスープとバランスは悪くなかったので、ネガティブではなかったです。コンビニで定価購入してしまうと割高感が否めないものの、スーパーで200円前後であれば、試してみる価値はあるでしょう。ただ、塩気のキレが先行するタイプだったので、塩気のキレが苦手な人は避けてください。反面、塩ラーメンに塩気のキレを求めている人であれば、私のような塩気に対する耐性値が低い者には分からない、塩気の向こう側にある旨味の層が感じられるかもしれません。今回、あとのせかやくの柚子が最も目立っていたように感じたので、敢えて熱湯を多めに注ぎ、柚子の香りを立てるように食べるのもいいかもしれませんね。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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寿がきや食品「全国麺めぐり 富山ブラックラーメン」(2回目)



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今回の冒頭ネタは、キリンビールの新商品「キリン一番搾り〈黒生〉」です。既存の「一番搾りスタウト」とは別物なのかと思いきや、その後継商品としてリリースされたのが今回の「黒生」だそうですね。昨日の記事でサッポロビールの「黒ラベル<黒>」を紹介したばかりですが、黒ラベルの黒と比較して、黒生のほうが長く余韻が続き、苦味よりもコクと甘味にフォーカスを絞っているような印象です。いくつか例を挙げて比較すると、重厚感よりもスモーキーな香りやビターなテイストを意識している定番の「ドラフトギネス」、ポーター的な立ち位置にあったサッポロの「黒ラベル<黒>」、そしてコクの深さや甘味を重点的に強化した重厚感あふれるサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ<黒>」を並べてみて、ちょうど黒ラベルとプレモルの中間地点でしょうか。黒ラベルの黒ほどスッキリとした飲み口ではなく、プレモルの黒ほど重くない、両者を足して割ったような印象を受けました。これまで醸造方法は下面発酵だったのに、本来は上面発酵でないといけないはずの「スタウト」を名乗っていた一番搾りの黒ですが、今回から新たなビアスタイルとして「ダークラガータイプ」を採用し、麦のうまみと調和のとれた澄んだ後味に仕上げたとのことだったので、これによってスタイルが確立したとも言えますよね。まさにスタウトとシュバルツ(下面発酵の黒ビール)の中間地点にあるような個性を打ち出しつつ、それでいて大幅に人を選ばないテイストから、黒ビールの雰囲気を掴む入門編としても誂え向きなビールだと思います。いまなら一番搾り、黒ラベル、プレモルからリリースされている、それぞれの黒が入手可能かと思いますし、それぞれ個性が違うので、順番に飲み比べてみるのも楽しいですよ。もちろん今回も例に漏れず…バカワイン氏は強制的にレビュー決定ですのでw お願いします!


さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「全国麺めぐり 富山ブラックラーメン」です。「富山白えびラーメン」と同時にリリースされたカップ麺で、こちらは通年商品のリニューアルになります。たしか前回のリニューアルが2013年4月だったので、約4年ぶりのリニューアルになりますね。こちらもパッケージに書かれているように、主な変更点は麺になるようですが、おそらく富山白えびラーメンと共通の加ト吉仕様に変わったのでしょう。イメージ的にスープとのマッチングは違和感なさそうですけど、強烈な黒胡椒のインパクトが鳴りを潜めていないことを祈ります。





スープは、「スパイシーなコショウと旨みの強い醤油、魚醤を使用したキレのある漆黒のラーメンスープ」とのこと。あれあれ? 黒胡椒のインパクトこの程度だったかな? と、年々黒胡椒バカに磨きが掛かっている私なんかは思ってしまったんですけどw 一般的に見たら余裕で規格外だと思います。とは言え、やはり前作よりも少し弱くなったかな? で、醤油のキレと風味は増しているように感じました。私は元来、このような醤油バカ歓喜の真っ黒いスープが苦手で、しかも実際に醤油がキレッキレのスープなんですが、寿がきや食品の富山ブラックに関しては、なぜか手放しに好印象なんですよね。もちろんスープ単体で飲むのは厳しいわけで…いや、これは以外と飲めるほうかもしれないw と言うのも、エースコックのように食塩で捩じ伏せてくるような塩分過多タイプではなく、あくまでも “しょうゆが濃い” 仕上がりなんですよね。もちろん、それなりに鋭利なカドの持ち主ですし、実際に醤油の塩気も濃いわけなんですけど…w 醤油の風味が実に豊潤で、また醪(もろみ)を加えることで醤油感には奥行きがあり、さらに魚醤のアクセントを重ねることで大豆の醤油とはベクトルの違う旨味を醸し出す、なんとも緻密に計算されているような醤油感なんですよ…と、ここまで書きながら、味の確認という理由を超えて、珍しくスープを単体で何口か飲んでいた私…w 目立ったクセはなく、それでいて醤油と黒胡椒を野放しにしない、鶏ガラと豚骨による丁寧な動物系の旨味も含め、ひとつ富山ブラックを意識したカップ麺として完成系にあるスープだと思います。

めんは、「もっちりとした食感で表面が滑らかなつるみのあるノンフライめん」とのこと。「富山白えびラーメン」と同じ加ト吉仕様のノンフライ麺で、断面は丸く、割と強めに縮れが施されています。とりあえず、かつての平打ち麺とは全くの別物ですね。とは言え、今回のノンフライ麺も黒胡椒の効いた黒醤油スープと相性抜群じゃないですか。加ト吉仕様のノンフライ麺は小麦の風味が豊かで、小麦特有の甘味も強く、細さの割に存在感のあるノンフライ麺なんですけど、黒胡椒のパンチと黒醤油のキレが小麦の優しい味わいと対比を描くように交差して、お互いを引き立て合っているような、まさに絶妙な取り合わせでした。そろそろ使い回しが否めなくなってきたものの、麺単体としてのクオリティは高く、また通年商品としてのデフォルト仕様ということを考慮すると、非常に印象が良かったです。かなり今回のスープはインパクトが強いんですけど、このサイズで負けない存在感。いやいや、あらためて見直しましたよ。富山白えびラーメンでは麺のリニューアルをネガティブに感じてしまったのですが、こちらは全く以て問題なく好印象でした。

かやくは、「チャーシュー、ネギ、いりゴマ、赤唐辛子」とのこと。やはりノンフライ麺の開発コストが上がったのか、具材からは今まで入っていたキャベツがカットされていますね。チャーシューは毎度お馴染みの “ペラチャー” で、若干ちょっと気持ち脂身の部分がジューシーだった気もしたんですけど、おそらく “奇跡の個体差” でしょうw ただ、スープの醤油と黒胡椒が強烈なので、あのケミカルな風味は普段よりも気になりませんでした。いりごまは時折ふと香ばしさを感じるものの、そんなに目立ってないですね。赤唐辛子に関しては、もはや飾りですらないw ネギは今までの仕様とは異なり、なかなか大きめにカットされていて、白い部分はネギ特有の甘味が強く、その甘味がスープに映えていました。もともとキャベツはベストマッチとは言えなかったので、それをカットしてネギを進化させたのであれば、この采配はナイスだと思います。欲を言えば…ちょこっとメンマとか無理ですかねw


(標準は★3です)

「富山白えびラーメン」の件があったので、実食前は若干の不安が否めない心境だったんですけど、なんのなんの。まず最も大きな違いだった麺の仕様変更は、まったくと言っていいほどネガティブではなく、むしろ素直に正解と思える相性の良さだったし、相変わらず真っ黒いくせに奥深い味わいスープの醤油感が絶妙で、さすが定番! と、手放しに賞賛したくなる一杯でした。なんとなく今までよりも黒胡椒の刺激が弱くなったように感じた(気がしたw)のは残念でしたが、より醤油感がブラシュアップされたように思えたので、黒胡椒のニュアンスが評価を脅かすことはなかったです。まぁ個人的に黒胡椒は遠慮せずに倍ほど放り込んで欲しいところですけどw 黒胡椒なら自分で足せますからね。でも、いつか期間限定で構わないので、黒胡椒2倍バージョン、3倍バージョン…みたいな、ぶっ壊れた富山ブラックの開発も検討してもらいたいです。とは言え、これでも黒胡椒の刺激が苦手な人や根本的に真っ黒い見た目のスープが苦手な人には厳しいカップ麺になると思うので、ご注意ください。反面、硬派な路線ではあるものの、富山ブラックとしては食べやすい部類に入るかもしれません。ただ、カップ麺サイドから評価している私としては、非常に高く評価したい一杯です。今後も基礎クオリティを踏襲しつつ、より高みを目指してください。あと、黒胡椒えげつないバージョンの開発検討も是非w


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寿がきや食品「全国麺めぐり 富山白えびラーメン」(3回目)



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今回の冒頭ネタは、サッポロビールの新商品「サッポロ生ビール黒ラベル<黒>」です。「サッポロ生ビール黒ラベルで用いる旨さ長持ち麦芽を高温で丁寧に焙燥した黒麦芽を一部使用し、サッポロ生ビール黒ラベルの目指すクリーミーな泡、麦のうまみと爽やかな後味を実現した黒ビール」とのことで、昨年はキャンペーンの景品として醸造されていたのですが、黒ビールテイストの購入率が上がる秋冬に向けて、今年は一般販売されました。で、これは想像以上にビターなテイストですね。重厚感があって長く甘味の余韻が続くプレモルの黒とは相反している雰囲気で、甘さは控えめ、スモーキーな印象が先行します。おそらくビアスタイルはエールではなくラガーなので、シュバルツに該当すると思うのですが、シュバルツほどの重厚感は感じられず、かと言ってスタウトほど力強いテイストではない、差し詰め立ち位置のニュアンスは「ポーター」でしょうか。苦味やコクに期待すると、やや物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、黒ビール特有のロースト感あふれるビターな香りが印象的で、私としては非常に好印象な黒ビールでした。ドラフトギネス(瓶ではなく缶のギネス)が好きな人は、同じく好印象なのではないかと思います。ギネスの印象じゃないですけど、ツマミには牡蠣を合わせたいですね。というわけで、つい先日やっとキラーパスが終わったばっかりなんですが…w 引っ張り凧の召喚獣バカワイン強制召喚!(氏曰く…私のMPはカップ麺で回復するらしいw)


さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「全国麺めぐり 富山白えびラーメン」です。2015年に「富山ブラックラーメン」の姉妹品として開発されたカップ麺で、3年目のリリースとなる今回は、「麺がおいしくなりました!」とのこと。2015年2016年にリリースされた富山白えびラーメンも記事にしているので、当ブログでは3回目の紹介になります。ちなみに2015年は★6+、2017年は★7の超高評価でした。今回は麺の変更がキーポイントになるようですが、最近の寿がきや食品がリリースしているノンフライ麺どんぶり型のカップ麺は、もれなく製造所が加ト吉(テーブルマーク)なんですよね。しっとりとした口当たりが印象的だった、かつてのノンフライ麺が私は好きだったので、これも加ト吉仕様になっていたら、少し寂しいなぁ…





スープは、「富山県産白えびのパウダーを使用し、白えびをはじめとした魚介に豚骨・鶏ガラスープを合わせた、味わい深い塩ラーメンスープ」とのこと。原材料の構成は2016年と全く同じなんですけど、2016年版と比較して、まずスープの色からして別物ですよね。そして、体感的なイメージも全く異なります。と言うのも、オレンジ色の油脂成分が一見して明白に増えた分、それに伴って海老殻を彷彿とさせる海老油系の芳ばしさが飛躍的に増した反面、あの印象的だった有頭海老のミソっぽい特有の癖が随分と弱くなっているんですよね。海老殻を思わせる甲殻類特有の芳ばしさは確かに力強く打ち出されていたし、それとはベクトルの違う旨味も存在しているのですが、生の海老や有頭海老のミソが苦手な人は鼻に付くかも…と、そのように感じていた、あの秀逸な海老の癖が鳴りを潜めていて、没個性な印象が先行してしまいました。もちろん、まろやかな豚骨に、すっきりとした鶏ガラが重なり、白えびをサポートしているホタテ、旨味の相乗効果を感じさせてくれる昆布の下支えなど、ひとつの海老を題材にしたスープとしては値段相応のクオリティではあるものの、これまで感動的だった海老のミソを彷彿とさせる芳醇で濃厚な海老の旨味が鳴りを潜めてしまったことで、随分と面白味のないスープに落ち込んだ気がします。前作での感動を経験してしまっている身としては、残念でなりません。

めんは、「もっちりとした食感で表面が滑らかなつるみのあるノンフライめん」とのこと。やはり、これまでの寿がきや食品が使っていた汎用のノンフライ麺とは異なり、今回も加ト吉仕様に変わっています。おそらく、「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」などに使われていたノンフライ麺と同じで、これが最近の汎用麺として製造ラインに落ち着いているんでしょうね。断面の丸い中太麺で、もっちりとした粘り気とコシを意識しており、今回はスープとの関係か、小麦の甘味が強めに感じられます。もちろん前作のファンという私の個人的な感情は差し引いて評価しますが、前作の麺よりも太くなったことで麺自体の存在感は強くなった反面、スープとのバランスを考慮すると、もう一回り細い麺の方が合うような気がしました。麺単体としてのクオリティは決して低くないので、そろそろ平打ちバージョンだったり、サイズの違いなど、麺のバリエーションを増やしてもらいたいです。

かやくは、「チャーシュー、ネギ、白ネギ、フライドオニオン、糸唐辛子」とのこと。メーカーのホームページには、「かやくの構成を見直すことで、白えびをはじめとした魚介の香りを引出し、より風味豊かな味わいの一杯に仕上げ」たと書かれていたんですけど…まさかの海苔をカットして、典型的な “とりあえずチャーシュー” のペラチャーを復活させる…って何してくれとんじゃw もしやペラチャーの質を見直して改善したのかと思いきや、なんのなんの。毎度お馴染み絶賛ケミカルなアイツですw 他の具材は、具材というよりも薬味ですね。スープの失速に気を取られていたせいか、あんまり記憶に残らない感じだったんですけど、後入れのネギは風味が良かったです。ただ、フライドオニオンは目立って主張していませんでした。


(標準は★3です)

前作からクオリティが落ちたとは言え、スープの味だけで言えば余裕で及第点以上だったんですけど、スープに対して麺のサイズが少しズレていたことと、なぜ具材の構成を見直した上でペラチャーを放り込んできたのかが意味不明だったので、その分を差し引きました。もちろん、メーカーの希望小売価格も加味した上での判断です。単純に海老が芳ばしい塩ラーメンとしての出来栄えは上々だったし、麺の質だって決して低いわけではなかったし、かやくの薬味類も好印象だったんですが、海苔をカットしてペラチャーを復活させたのは、コスト調整に他ならないと思えてなりませんでした。スープのクオリティが落ちていたので、麺が以前の汎用麺よりもコスト高なのか、それとも海苔の原価がチャーシューよりも高いのか…いや、まさかチャーシューのほうが美味しいから入れ替えた…なんてことはないですよねw 後入れかやく入スープに乾燥小海老の導入を検討していただけないか、という私の要望とは裏腹に、まさかのペラチャーカムバックw からのスープは失速、麺は最近のデフォルト仕様を汎用。麺に関しては納得できなくはないものの、あの芳醇だった海老のベクトルが完全に違う路線に乗っていたので、その没個性的な印象から、やはり厳しめに見ざるを得ませんでした。ただ、海老の芳ばしさだったり、その他の複合的な旨味だったり、スープの美味しさは200円オーバーでも納得できる仕上がりかと思いますので、海老が好きなら買っても損はない一杯と言えるでしょう。


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寿がきや食品「八剱ROCK人生餃子 汁なし台湾ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、不二家の新商品「12粒ルック(焼き安納芋&和栗金飩)」です。芋と栗の味わいをアソートした、「ルック(ア・ラ・モード)」の期間限定商品で、種子島産安納芋と国産和栗を使用とのこと。まぁ種子島産安納芋の含有量は4%、国産和栗の含有量は2%なんですけどねw どちらも表面はミルクチョコレートで、焼き安納芋はネットリとした芋の甘味を意識しているような印象。反面、和栗金飩は甘さ控えめで、ほんのり栗の渋味がアクセントに味わい深い仕上がりです。なので、食べる順番は和栗金飩(右)を先に、焼き安納芋(左)を後に食べるのがいいかもしれません。どちらも口溶け滑らからで、ふんわり秋が漂っている、パッケージ通りの季節感あふれるルックでした。私は基本、チョコレートは冷蔵庫で適度に冷やしたものが好みなんですけど、室温が23℃以下であれば、室温のまま食べたほうがホッコリした甘さや口溶けの具合が良くて美味しかったです。


さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「八剱ROCK人生餃子 汁なし台湾ラーメン」です。公式のタイトルには掲載されていませんが、「全国麺めぐり」シリーズからのリリースで、前回の「広島汁なし担担麺」と同じく、今回の新作も汁なし系。ただ、カップ麺も秋に向けた新商品のリリースが始まっているので、そろそろ汁なしラッシュも終わりを迎えるでしょう。ところで「台湾ラーメン」といえば、言わずと知れた名古屋のご当地グルメですが、汁なし台湾ラーメン…「台湾まぜそば」とは違うのかw と、軽く調べてみたんですけど、お店のメニューにある「皿台湾」をカップ麺にアレンジした商品で、台湾まぜそばとは別物っぽい印象を受けました。ちなみに同社から2食入りの皿台湾(チルド麺)がリリースされていて、また東洋水産からも1食入りの皿台湾(冷凍)が9月1日からリリースされています。にんにくが強烈との前評判を耳にしているので、にんにくバカとしては期待値の上昇が否めない実食前の現在なのですが、果たして私のガーリックメーターを振り切ってくれるほど強烈な仕上がりなのでしょうか。どきどき…どきどき…





スープは、「キレのある醤油と辛さが特徴の台湾ラーメンをベースに、ニンニク、炒めたニラの風味がきいたスープ」とのこと。おぉっとぉ…ちょっと笑っちゃうぐらいストレートにガーリックエクスペリエンスw まず最初に感じたのは動植物油脂の旨味で、表記は動植物となっていますが、体感的には圧倒的に動物性のニュアンスを強く感じます。そして同じくらいの感覚で醤油のキレが先行し、油脂感にメスを入れてくるんですけど、そのようなことを思いながら脳内で感想を纏めていたのも束の間、コクのある動物油脂の旨味を切り裂くかの如く、いきなり牙を剥き出してくるニンニクの強烈な存在感。ガーリックパウダーが主体のヤワなニンニク感ではなく、生おろしニンニクと刻みニンニクをダブルで突っ込んできたようなタイプ。さらにローストガーリックペースト使用ということもあって、ロースト系特有の芳ばしさも強く打ち出されています。でもって唐辛子の辣味と、それとはベクトルの違うガーリック系の刺激成分が重なって、かなりロックなキレッキレのスープに仕上がっていました。やや体感的な塩分濃度を鋭く感じたんですけど、全体の食塩相当量は3.9gと意外に低かったです。確かな動物系のコク、それをボヤけさせない醤油のキレ、ローストガーリックペーストによる強烈なニンニクが相俟って、まさに台湾ラーメンらしいキレのあるスタミナ感が印象的な、かなり攻めた味付けでした。なるほど、たしかに台湾まぜそばの雛形とは一線を画していますね。

めんは、「コシがありながらも歯切れの良いノンフライ中太めん」とのこと。断面の丸い縮れた中太麺で、加水率は低め。適度な粘り気とコシ、そして歯切れのよさを兼ね備えていて、質感の印象は「広島汁なし担担麺」と似ていたのですが、それをサイズアップさせたようなノンフライ麺です。今回はスープのスタンスが強烈に攻めのポジションだったので、もうちょっと麺は太いほうがバランスは良かったかも。とは言え、強烈なスープに埋没することのない小麦の香りには完成度の高さを感じました。ただ、ちょっと今までの寿がきや食品が使っていたノンフライ麺とは雰囲気が違うんですけどね。ちなみに今回も製造所は加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場となっていたのですが、今後の寿がきや食品に使用されるノンフライ麺は、この質感がデフォルトになるのでしょうか。私は以前の寿がきや食品が頻繁に使用していた汎用のノンフライ麺が大好きだったので、ちょっと寂しいです。

かやくは、「肉そぼろ、もやし、赤唐辛子、ニラ、フライドガーリック」とのこと。これはネタか? ってくらい、やったら赤唐辛子が多いですw しかもサイズが大きく、噛むと当たり前に辛い。液体スープ自体にも辣味成分が含まれていたんですが、事ある毎に具材の赤唐辛子が口の中に入ってくるので、かなり刺激の底上げに貢献してくれていました。激辛とまでは言いませんが、この量でガチの唐辛子がダイレクトなんで、辛い食べ物が苦手な人には厳しいと思います。肉そぼろは日清食品や東洋水産、サンヨー食品なんかの個体には及ばないクオリティではあったものの、取り立てた欠点も見当たらない、きちんと存在感の見出だせる肉具材でした。もやしも食感がアクセントに効果的だったし、多めのニラもスタミナ感の演出に効果的。で、具材にまでフライドガーリックが仕込まれていたんですが、これ少し勿体無かったかなぁ…と言うのも、かなり細かくなっていたので、湯切りの際にアラ~~~・・・ってw ちょっぴり切なかったですw 可能であれば、ニラと唐辛子、フライドガーリックは別添で後入れ仕様だとサイコーだったんですけど、今回は具材に貧弱な寿がきや食品、というイメージは皆無に等しかったです。


(標準は★3です)

まず、「台湾まぜそば」ではなく、「汁なし台湾ラーメン」というのがハッキリと分かる仕上がりに好感が持てました。通常、台湾まぜそばでは必須とも言える魚介系のテイスト(魚粉)などは含まれておらず、強烈なニンニク、醤油ベースのスープ、唐辛子の辣味、ニラのスタミナ感、そして具材を炒めたような調理感と鋭い攻めの姿勢が感じられる、まさに汁なし台湾ラーメンと呼ぶに相応しい仕上がりでした。予想以上に強かったニンニクの存在感も然る事乍ら、いたずらに多い赤唐辛子だったり、台湾ラーメンらしい攻撃性を感じる雰囲気には、さすがホームの寿がきや食品とタッグを組んだだけのことはあるな、と。万人ウケするカップ麺とは言えないものの、もともと台湾ラーメンだって人を選ぶ食べ物ですし、まさに台湾ラーメンを実直に汁なし化したような仕上がりだったので、そのニュアンスに魅力を感じられそうな人であれば、取得価格が200円オーバーでも素直に納得できるでしょう。台湾ラーメンらしい個性と攻めの姿勢が感じられる、看板に偽り無しの一杯でした。あ、そうそう…(以下余談ですw)意外と知られていませんが、世界で初めてスープの粉末化に成功したのって、実は寿がきや食品なんですよ。


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寿がきや食品「全国麺めぐり 広島汁なし担担麺」



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今回の冒頭ネタは、日本ケロッグ・森永製菓の新商品「プリングルズ クラッシュドブラックペッパー」です。よく “濃厚な肉の旨味に黒胡椒のアクセントを効かせました” みたいな製品って多いと思うんですけど、がっつりブラックペッパー推しの新商品って少ないと思うんですよね。そんな中、まさにブラックペッパー味だとでも言わんばかりの新商品がプリングルズから登場しました。やはり、「クラッシュド」という部分がポイントでしょうか。私は黒胡椒バカなので、もちろん遠慮なく実食前の期待値は高かったんですが、いやいや…これは美味しいですよ。正直、ペッパーの刺激はイマイチです。まぁたしかにピリッ、とはするんですけど、別にヒーヒー言うほどのもんではありません。ただ、シンプルイズベストいうか、これが期間限定だなんて勿体無いですよ。奇を衒ったような要素は一切感じられず、原材料を見ても動物系のエキスは含まれていなかったんですが、ガーリックとオニオンなどによる適度な香味野菜のアクセントに、ぶどう糖の少しジャンクな甘さが味に奥行きを生んでいて、細かく砕かれた多めの胡椒と、あとはシンプルに塩で味を整えました、みたいな。いやぁ…うん、これは定番化すべきですよ。いつも私が行くスーパーでは、「うましお味」「サワークリーム&オニオン」「ハラペーニョ&オニオン」が常備されているんですけど、ハラペーニョ&オニオンとクラッシュドブラックペッパーを入れ替えて欲しいですマジでw 既存の「うましお味」に香味野菜のアクセントと香り高い黒胡椒を合わせた感じで、もう文句無しに美味しかったです。一般的なジャガイモそのままポテトチップスよりも気持ち体感的な脂っこさは控えめに感じますし、さらにブラックペッパーの清涼感が重なってくるで、ついつい手が止まらない。濃過ぎない味付けでありながら、蓄積されていくピペリン(胡椒の辛味成分)で物足りなさは一切感じられず、そんなシンプルさが功を奏していて、連続で食べても飽きません。成型ポテトと黒胡椒さえネガティブでなければ、文句無しでオススメしたいプリングルズの新作でした。



さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「全国麺めぐり 広島汁なし担担麺」です。私は本物の広島汁なし担担麺を食べたことがないので、あまり定義には触れずに進めますが、割と最近に紹介した、ヤマダイの「ニュータッチ 広島汁なし担担麺」と同じく、こちらも「広島汁なし担担麺推進委員界公認」商品となっています。ニュータッチのパッケージにも描かれていた、「汁なしパンダ担担」も健在…ってか、この子そんな名前だったのねw あの「辛辛魚」を手掛けている寿がきや食品のカップ麺なので、「しびれる辛さ」にも少しだけ期待したいと思います。





スープは、「ゴマだれを主体としたスープに、花椒とラー油を加えた特製濃厚スープ」とのこと。スープ自体の花椒はアクセントの枠を出ませんが、辣油はメリハリありますね。辛口とまでは言えないものの、しっかりピリ辛です。いや、ピリ辛よりも辛いかな。そしてニュータッチの広島汁なし担担麺と同じく、豆板醤や甜麺醤、コチュジャンなど、中国系の醤は使われていません。そもそも希望小売価格からして差があるんですけど、どちらも「広島汁なし担担麺推進委員会公認」商品ですし、ヤマダイではコストとの兼ね合いで中国系の醤が使えなかったのではなく、広島汁なし担担麺には基本的に中国系の醤を使わない、というのも広島式たる所以のひとつなのかもしれませんね。ちょっと私には塩気が強く、醤油のシャープさが先行する味付けだったんですが、しっかりと芝麻醤(ねりごま)のコクが効いていて、ここにもヤマダイとの共通点を感じました。液体スープを投入した段階では、結構お酢の香りが強かったんですけど、実際には香りほど主張してきませんね。とは言え、辣油の辣味(辛さ)や、花椒の麻味(痺れ)とは違う、適度な酸味のアクセントは確かに感じられました。あとのせかやくを入れると、さらに印象が変わってくるのですが、それについては「かやく」の項目で触れますね。

めんは、「しっかりとしたコシと弾力のある、口当たりなめらかなノンフライ細めん」とのこと。細い縮れたノンフライ麺で、メーカーの指定待機時間は熱湯4分。最初はサイズ的に4分も待って大丈夫なのかな…と、思ったんですけど、大丈夫でした。加水率は低く、それでいて適度なコシと、適度な粘り気を兼ね備えています。押しの強い味付けの中でも感じられた小麦の風味が好印象だったんですが、味付けが結構濃いめだったので、やや麺が押され気味でしょうか。とは言え、それによってスープの力強さが際立っているようにも思えたので、濃い味が好きな人には嬉しいバランスだと思います。油揚げ麺ではないので、油脂感が全体の刺激を緩和することなく、シャープな印象に貢献していたのも効果的だと感じた利点でした。

かやくは、「肉そぼろ風大豆ミート、すりゴマ、ネギ、花椒」とのこと。まず肉そぼろ風大豆ミートは、その名の通り大豆なんですが、後入れ仕様ということもあって食感はサックサクw ただ、これが結構楽しくてですね…肉だと思いながら食べたら違和感MAXなんですけど、そこそこ量も入っていたし、ふりかけ感覚で食べると非常に効果的な食感でした。味も悪くなかったし、なんかこう、ふりかけで焼肉味的なヤツあるじゃないですか、永谷園の「超ふりかけ 焼肉」みたいな。あんなニュアンス?w そして擂り胡麻の量も多く、スープの胡麻を違うベクトルから押し上げ、確かな相乗効果を発揮しています。さらに花椒のインパクトが結構な勢いで、後半にかけて蓄積されていく麻味の刺激から、花椒(山椒)のビリビリとした痺れ感が苦手、または慣れていない人にとっては、ちょっと厳しいレベルかもしれません。撮影の関係上、あとのせかやくは麺が見えるようと中央を狙って集中投下しているのですが、ネギも多めに入っていたし、テキトーにダーっと振り掛けたら、ほぼ一面に行き渡るほどの量ですよ。固形具材には貧弱な寿がきや食品らしく? 今回は具材らしい具材が入っていないような内容ですが、ふりかけ系に開き直っているような姿勢が潔く、また大量の胡麻と花椒がインパクトになっていたので、何ら不満は感じませんでした。花椒の刺激が怖い人は半分くらいから試すのがいいかもしれません。まぁその半分で最初に花椒がダーっと出てきたらアレなんですけどねw


(標準は★3です)

基礎クオリティの高い低加水ノンフライ細麺に、芝麻醤のコクと醤油のキレが並行する力強くてシャープなスープ。さらに具材(あとのせかやく)の恩恵が顕著に働いていて、多めの花椒による麻味のインパクトに、これまた多めの擂り胡麻が味にパンチを付与。そして地味に効果的だった、ふりかけチックな肉そぼろ風大豆ミートと、少し寂しげな見た目とは裏腹に、なかなか隙の無い一杯に仕上がっていました。ただ、私の取得価格は税込142円と希望小売価格から大幅に安くでゲットできたものの、定価227円のカップ麺なので、コンビニで定価購入してしまうと少し割高に思えてしまうかもしれません。そんな理由から★ひとつ差し引いたんですが、友人かーと氏から「細麺」と「ネギ」が広島汁なし担担麺の定義だと教わったので、その拘りは見えた気がするし、また中国系の醤を使用していないことなど、一般的な四川風の担担麺とは違った面持ちから、広島汁なし担担麺の一端に触れられる切っ掛けになるのではないでしょうか。個人的な好みではヤマダイの広島汁なし担担麺のほうが好きな味付けだったんですけど、そちらでは弱かった花椒がビシバシ効いていたので、非常に好印象でした。あとは、取得価格との折り合いだけですね。スーパーで安かったら、試す価値は大いにあると思います。味が濃く、花椒の刺激も重なってくるので、ビールやチューハイの相棒としても誂え向きな一杯ですよ。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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