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サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 三重 伊勢海老汁風」



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今回の冒頭ネタは、勝手に47都道府県の一番搾り企画、「一番搾り 三重に乾杯」です。まだ私の未知なるところが多い「○○に乾杯」シリーズに、いよいよ突入しました。ちなみに「づくり」と「乾杯」というネーミングの違いなんですけど、なにやら業界団体からクレームが入り、キリンの醸造場がある9県以外は「○○づくり」の名を許されなくなったとか。ま、それは扨置き。アルコール度数は5.5%となっていて、少し高めの設定。ホップの苦味を意識した方向性にありながら、集中的に特化しているほどビターなテイストではなく、一番搾りらしい麦の旨味を大切にしながら、クラフト過ぎない繊細な苦味で品のあるアクセントを加えているような印象でしょうか。余韻の甘味は控えめで、酸味も穏やかなタイプですが、ホップのビターなアクセントが残り、その後はスッ…と、引いていきます。それでいて飲み応えがあり、ちょっと一番搾りらしからぬ力強さを感じました。ちなみに醸造所は、名古屋工場です。あ、そう言われてみれば、少し雰囲気が似ているかもしれない。

進行状況:「北海道」「岡山」「福岡」「神戸」「仙台」「横浜」「滋賀」「取手」「名古屋」「三重」



さて、本日の一杯は、昨日の「秋田 きりたんぽ鍋風」に続きまして、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 三重 伊勢海老汁風」です。原材料中に「伊勢海老」の文字が見当たらなかったので、あくまでも「伊勢 “の” 海老汁」風かと思いきや、パッケージの側面に「三重県産伊勢海老粉末使用(えび粉末に占める割合20%)」と書かれていました。「和ラー」の「海老汁風」と言えば、あの秀逸だった「能登」の印象が今でも私の中には強く残っているのですが、今回は伊勢海老ですよ、伊勢海老。この期待値が裏目に出ませんように…w 果たして伊勢海老の濃厚な旨味を感じさせてくれるような、高級感が伝わってくる一杯に仕上がっているのでしょうか。





スープは、「三重で食べられている『伊勢海老汁』の味わいをラーメンスープにアレンジし」た、「えびの豊かなうまみと深みのある味噌のコクが合わさったみそ味スープ」とのこと。イメージしているのは、伊勢の旅館に宿泊したときに、朝ご飯なんかで出てくる汁物でしょうか。お湯を注いで3分経ってからフタを開けると、海老の濃厚な香りが漂ってきて、かなりテンションが上がっちゃってですねw 実際の味わいも海老の濃度に密度があって、とても好印象でした。と、ここまでがファーストインプレッション。その後、食べ進めていくうちに段々と舌が海老に慣れてきて、やや後半は味噌のエッジも目立ってきます。どうやら三重の豆味噌も意識しているらしく、味噌の系統は輪郭のある赤味噌寄りで、なかなかエッジのあるタイプだったんですよね。麺を食べているときは味噌のエッジよりも海老の風味が先行していたので、塩気にネガティブな私でもヘーキだったんですが、ちょっとスープ単体だと厳しいものがありました。すいません…w さすがに当ブログで★8を叩き出した「能登」の海老感と比べるのは酷だと思い、そのベクトルとは別物だと途中から割り切ったんですけど、味覚を通してから鼻腔を抜けていく海老の濃厚な風味が印象的だったので、もう少し味噌には自重してもらいたかったかな。とは言え、やや赤味噌寄りの豆味噌を彷彿とさせるテイストも中京地方の特徴と言えるので、ご当地の特徴を演出する要員としては効果的だと素直に思えました。

は、「コシがあり、湯のびが少なく密度感のあるなめらかな麺で、生めんにひけをとらない食感」とのこと。おそらく「秋田 きりたんぽ鍋風」と同じ油揚げ麺ですね。やはり定価180円の製品とは思えない、素晴らしいクオリティの高さです。和ラーの麺は、「高密度製法めん」というサンヨー食品独自の製法を駆使して作られていて、麺の密度を高めることにより、この油揚げ麺らしからぬ質感を打ち出しているそうなんですけど、エースコックの「焼そばモッチッチ」シリーズに使用されている「真空仕立て麺」しかり、麺の密度を高めることがハイクオリティな麺に仕上げる秘訣ということなのでしょうか。いや、また博多系の低加水麺とかになってくると原理が違うんでしょうけれどw しっとりと口当たりが良くて、しなやかで上品な、まるで生めん風の油揚げ麺らしからぬ油揚げ麺です。

具材は、「海老風味団子とシャキシャキとしたキャベツ、ふわふわとした食感のかき卵、さわやかな風味のねぎ」とのこと。「秋田 きりたんぽ鍋」のボリュームが圧巻だったので、やや寂しく見えてしまったのですが、比較対象を抜きにしても、単純に具材の量には物足りなさを感じてしまいました。海老風味団子はサンヨー食品のカップ麺で割と頻繁に見られる具材で、それなりにサイズも大きく、ぷりぷりとした食感が心地よい、きちんと主役を張れるレベルの存在感です。ただ、メイン具材が3種類も入っていたと言っても過言ではない「秋田」と比較して、ボリュームを担当するキャベツの量は意外にも少なく、かき玉も混ぜちゃった後は目立ちません。反面、少量のネギは確かな歯触りから、それなりに存在感がありました。


(標準は★3です)

やや赤味噌の主張が途中からネガティブに思えてしまったんですけど、なんやかんや言いながら最後まで海老の旨味と香りは気張ってくれていたので、その濃度は好印象でした。麺も当たり前のようにハイクオリティだったし、こと麺に関して言えば、もう無条件で★7付けちゃいたいくらいです。そんなスープと麺は好印象だったんですが、ちょっと和ラーにしては具材が弱かったですね。これは和ラーというブランドが自ずとハードルを上げてしまっている部分があったりもするんですけど、伊勢の汁物らしく大きめのアオサを入れるとか、もう一捻り欲しかったかな。とは言え、希望小売価格180円のカップ麺にしては、同価格帯の製品と比較して逸脱している麺のクオリティを筆頭に、豆味噌を彷彿とさせる味噌感や、確かな海老の芳ばしさなど、ご当地の見所が感じられる一杯だと思います。ちなみに「三重」おすすめの〆おにぎりは、1位が梅おにぎり、2位がエビマヨおにぎり、3位が明太子おにぎりだそうですよ。エビマヨおにぎりは、海老の相乗効果だったり、マヨのマイルドさが赤味噌を中和してくれて合いそうだけど、梅と明太子は塩分濃度的にアレなんじゃ…みんな気にならないのかな…w で、この「おにぎり情報」は、公式ホームページ内にある特設サイトから拾ってきた情報なんですけど、1位の梅おにぎりが合う理由として書かれていた説明が…「伊勢海老の濃厚な旨みを残しながら、梅の酸味でさっぱり! 甲殻類が苦手な方にもオススメです」…って、そもそも甲殻類が苦手な人は買わないと思うし、伊勢海老の濃厚な旨みを残しながら…って、どっちやねんw と、疑問に思いつつ、お節介かもしれませんが、おにぎり投下は血圧や腎臓への懸念が否めないので、せめて普通の白ご飯ドボンにしておきましょうw 私の友人は、初版の「能登」で感じた海老の癖(海老みそっぽさ)がネガティブだったらしく、でも海老は嫌いではないらしいんですけどw 海老の芳ばしさは好き、でも頭ごとはちょっと…という人には親しみやすくてポジティブな仕上がりだと思います。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 秋田 きりたんぽ鍋風」



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今回の冒頭ネタは、ビー玉ちょびプレゼンツ「37g 亀田の柿の種 かきの浜焼き味」です。ええ、もう分かっていますよ…「居酒屋横丁」にピーナッツが入っていないことはねw さて、なんとなくイメージ的に広島限定を思い浮かべていたんですけど、既存の「ご当地亀田の柿の種」の中には、東北限定で「牡蠣の浜焼き醤油風味」という柿の種があり、それのスピンオフ作品でしょうか。開封時に鼻を突っ込んでみると(よくやるw)オイスターソースを思わせる香りを感じたんですが、あんまり味にインパクトはありませんね。砂糖の甘味と醤油の芳ばしさ、大豆で作られた醤油とは違う魚醤のアクセントが重なって、ほんのちょっとピリ辛。ただ、食べ進めていくと少しずつつオイスターの表情が見えてくるというか、徐々に個性が現れてきて…で、結果的にインパクトはなかったんだけどw 魚醤のアクセントだったり、オイスターソースっぽい風味が鼻を抜けた時、なるほどな…と、思えなくもない感じでした。味が濃かったので、ビールのアテにはいいでしょう。もうちょい牡蠣っぽさが強いと楽しかったんですけど、安定して美味しい味わいでした。


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 秋田 きりたんぽ鍋風」です。すっかりスーパーでも定番のカップ麺となった、サンヨー食品の「和ラー」シリーズから、今回の「秋田 きりたんぽ鍋風」と「三重 伊勢海老汁風」が新商品としてリリースされ、「博多 鶏の水炊き風」がパッケージの装いを新たにリニューアルされました。メーカーの公式ホームページから、「両国 ちゃんこ鍋風」と、「北海道根室 かにの鉄砲汁風」は消えていたので、おそらく入れ替わりで廃盤でしょう。初版のラインナップは、「能登 海老汁風」「津軽 帆立貝焼き味噌風」「博多 鶏の水炊き風」だったんですけど、「博多」だけリニューアルを繰り返し、定番のラインナップとして根強く定着しているんですよね。やはり、一番人気ということなのでしょうか。ところで私は、お恥ずかしい話、きりたんぽ鍋に全くと言っていいほど縁がありません。そもそも「きりたんぽ」って…というレベルですw いや、炊いたご飯を半練り状にして秋田杉の串に竹輪みたいに巻き付けて焼いた食べ物、くらいの漠然とした知識くらいはありますよ、ええ。とは言え、せっかくだから軽く調べてみたんですけど、言わずと知れた秋田県の郷土料理で、見た目が「たんぽ槍」に似ている、というのが語源らしく、鍋物などに切り入れることから、「きりたんぽ(切蒲英)」と呼ばれるようになったんですって。へー、ちょっぴり賢くなっちゃった。きりたんぽ鍋を題材にしたカップ麺は、おそらく今回が初めてだと思うので、仕上がりが楽しみです。寒くなってきたし、鍋っぽいといいなー。





スープは、「秋田で食べられている『きりたんぽ鍋』の味わいをラーメンスープにアレンジし」た、「鶏のうまみをきかせたコクのあるしょうゆ味スープに、ごぼうの独特な風味と野菜のうまみを加え」たとのこと。私には醤油の主張が強かったので、かなり濃いめの味だと感じたんですけど、きちんとした鶏の旨味だったり、ゴボウの香りや野菜の風味が鍋っぽさを醸し出していて、塩気が濃いめの味付けというのも、寒さが厳しい東北の鍋を思わせる雰囲気(関西生まれ関西育ちの私が勝手に抱いている漠然としたイメージw)の演出に効果的だと感じました。ゴボウの風味に関しては、後述する具材から滲み出ていた旨味が影響している面も強かったです。きりたんぽ鍋と私は縁が遠いと書きましたが、味は近いのではないかと思いました、うん。根拠はないけどw きっと、こんな味なんだと思います、うん。麺はラーメンの麺だけど、まったく違和感はなかったし、うどんとかでも合いそうな味でした。あ、蕎麦でもイケるかもしれない。なんだこのポテンシャルはw

は、「コシがあり、湯のびが少なく密度感のあるなめらかな麺」で、「生めんにひけをとらない食感」とのこと。ちょっとコレは、うん…和ラーの麺は久しぶりに食べましたが、本当に秀逸な油揚げ麺ですね。「生めんにひけをとらない食感」だなんて、かなりの大口を叩いちゃってるわけなんですけど、いやもう仰る通りですよ。コシこそ控えめではあるものの、しなやかで繊細な、非常に上品な麺です。もちろんノンフライ麺とは異なるニュアンスなんですが、油揚げ麺特有の風味も全く気にならず、希望小売価格180円とは思えない、いい意味で値段に相応しくありません。穏やかな面持ちでスープを選ばず、チキンエキスの下支えがスープとの一体感に寄与していて、今回の鍋風スープともカチ合うことなく馴染んでいました。

具材は、「きりたんぽ風のあられと鶏つみれ、さわやかな風味のねぎ、香りと食感のよいごぼう」とのこと。お、きりたんぽ風あられ面白…っていうかゴボウw ちょっと待てゴボウw いや、これまでにゴボウの入ったカップ麺は何度も食べてきましたけど、ちょっと異例の量ですよコレは。麺が見えなくなるので、撮影時は奥に追いやっていますが、このゴボウの下には、もう一層ゴボウの層がありますw と、きりたんぽ風あられの感想に戻りますが、3分ちょっとの段階だと、お茶漬けの素に入っているアラレを太くした感じで、少し芯が残っているような食感。なんですけど、時間が経つとモッチリ感が増してきて、お餅っぽい食感になります。ただ、焼きの芳ばしさというか、炊いた米を練って竹輪みたいに巻き付けて焼いたような、米の芳ばしさが感じられたんですよね。イメージとしては、小さな「ぬれおかき」みたいな印象でしょうか。アラレというよりも、そっちに近かったです。鶏つみれは、おそらく「両国 ちゃんこ鍋」や、「博多 鶏の水炊き風」などに使われていた具材と同じでしょう。これ、めちゃくちゃ美味しいんですよね。今回は事前に投入されていた粉末スープとの関係か、ちょっと味が濃いめに感じられたんですけど、相変わらずナチュラルでリアルな鶏つみれでした。ネギの存在は飾りに過ぎなかったものの、ゴボウですよ、ゴボウ。しっかり混ぜてから食べると…まず不可避ですw と言うのも、笹掻き状になって大量に入っているので、麺を食べている時に必ずと言っていいほどの確率で口の中に入ってくるんですよね。麺の食感が緩んでくる後半になっても、しっかりゴボウの歯応えがあるので、満腹中枢の刺激にも一役買っていました。そんな食感も然る事乍ら、ゴボウらしい芳ばしさや、いい意味で土臭い特有の風味など、リアリティが感じられたのも高印象。ゴボウの風味はスープにも影響していたので、味の決め手とも言える存在でした。具材の個性と質の高さに加えて、この量で希望小売価格180円ですから、かなり頑張っていると思いますよ。


(標準は★3です)

どのくらいオリジナルのRice Stick Hot Pot(きりたんぽ鍋w)に近いのかは分かりませんが、スープの雰囲気からは東北の鍋っぽさが漠然と感じられたし、相変わらず完成度の高さが尋常ではなかった油揚げ麺らしからぬ油揚げ麺は文句の付けようがなく、きりたんぽ風あられの個性に加えて、リアリティの高い鶏つみれに、びっくらこいたゴボウのインパクトw これで希望小売価格180円ですからね。とりあえずゴボウの量がスゴかったんですけど、きりたんぽ風あられも実に個性的だったし。あ、きりたんぽ風あられは時間が経ってからのほうが美味しかったので、もちもちしてくる後半に食べ始めるのがオススメです。そんな新具材の遊び心は勿論、量にもバラエティにも富んだ具材のボリューム感に、完成度の高い麺と、地域の特色を感じさせてくれたスープ…いやいや、相変わらず外しませんね、このシリーズは。「博多 鶏の水炊き風」は、パッケージのみが変更され、内容はリニューアル前と変わらないようなので、当ブログでは紹介しませんが、早くも同時発売品の「三重 伊勢海老汁風」が楽しみです。和ラーでは惜しむらくも廃盤となった、「能登 海老汁風」以来の海老系なので、期待せざるを得ませんよね。ところで、「〆におにぎりを入れて和ラー雑炊!」と、パッケージのフタに書かれているのですが、「秋田」の場合、1位が鶏五目おにぎり、2位がツナマヨおにぎり、3位が鮭おにぎりだそうです。このスープに〆おにぎりって…ちょっと味が濃すぎないか…?w


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サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風」



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今回の冒頭ネタは、東ハトの新商品「パンジュール・バターソルト味」です。クープ(切れ込み)の入ったバゲットをイメージしているそうで、なかなか個性的な形のスナック菓子ですね。4層構造のサクッ、とした軽めの生地は、まるでバゲットを揚げて作ったラスクのような歯触り。そして鼻を抜けるように香っていた “パン” の風味が印象深く、想像以上に本格派。バターのコクと風味も濃厚で、チキンが旨味のベースを支え、適度なオニオンとガーリックの香味が旨味を引き立てます。アルペンザルツ岩塩(食塩中53%使用)による塩気も程よく、ほんのり控えめな甘さ。で、オリーブオイルの風味が本格さを加速させていたのですが、ちょっとコレかなり美味しいですw なんかこう、スナック菓子らしからぬというか、スーパーにあるベーカリーコーナーの片隅に、余ったバゲットの切れ端を使って甘さ控えめのラスクを作りましたよー、みたいなノリで一緒に並べてあっても違和感なさそう。見た目こそスナック菓子的な容姿ですが、カフェオレなんかと一緒に小腹を満たす為の軽い軽食にも使えそうな勢いでした。パンっぽい風味がリアルだったので、尚更そのイメージが強かったのかもしれません。実は正直、そこまで食べる前は期待してなかったんですけど、しっかりバゲット、しっかりバター、程好い塩気…と、まさに “バゲットスナック” な仕上がりで、かなり満足度が高かったです。オススメ。


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 北海道根室 かにの鉄砲汁風」です。自称なんちゃって食通の私 taka :a ですが、かにの鉄砲汁は1回か2回くらいしか食べた記憶がないんですよね。要は蟹を使った味噌汁(漁師飯)と解釈してるんですけど…大丈夫ですかねw 廃盤との噂も流れている第1弾の「能登 海老汁風」と、「津軽 帆立貝焼き味噌風」も題材は味噌でしたが、今回はテーマの核が海老と同じく甲殻類なので、能登の海老汁に近いニュアンスでしょうか。風味に違いこそあれど、能登で感じたような甲殻類特有の芳ばしさには期待したいところですし、願わくば蟹ミソっぽい風味があれば…と、まぁでも希望小売価格180円のシリーズなんでね、期待値は上げ過ぎないでおきましょうか(なんて書きながら結構いまワクワクしているw)とりあえず前回記事にした「両国 ちゃんこ鍋風」が予想以上に濃い味だったので、お湯の量は気持ち多めに注いで食べてみたいと思います。





スープは、「かにエキスやかに殻パウダーをベースに、昆布のうまみと味噌を合わせた風味豊かなスープ」とのこと。いやいやいや…ちょっとコレは参りました。あんまりラーメンのスープっぽくはなかったんですけど、上品な椀にスープだけ分別して、海の近くに構える旅館の朝ご飯なんかで出されたら、多分…何の違和感もなく「やっぱり旅館の朝ご飯は美味しいね~」なんて言っちゃいそうなレベルw まず蟹を思わせる甲殻類特有の、それでいて海老殻とは違う芳ばしい旨味を感じるのですが、インパクトで喰わせるようなタイプではなく、ふわっと奥から上がってきて、ゆっくりと滋味深く舌を包み込むような優しい旨味。そんな優しくも膨よかな蟹の芳ばしさと旨味も然る事乍ら、蟹の身や殻の旨味とは違う、蟹味噌を彷彿とさせるコクのある風味が顔を覗かせていたことに感激しました。決して表立って主張してこないんですけど、蟹のハサミや脚だけでなく、ミソ付きの甲羅ごと出汁を取っているような雰囲気。和味噌の存在感は、あくまでも風味の香り付けに過ぎず、蟹から出た磯の塩気を活かしているというか、塩のニュアンスは磯の香りに任せ、仕上げに軽く味噌を溶きました、みたいな。味噌ラーメンのスープとして味わってしまうと、好みによっては物足りなさを感じてしまうかもしれませんが、その不満を補って余りあるほどの滋味深さには唸ってしまうものがあると思うし、旅館の朝食で提供される蟹汁を思わせる本格さには、素直に価値が見出せると思います。

は、「コシがあり、湯のびが少なく密度感のあるなめらかな麺」で、「生麺にひけをとらない食感」とのこと。おそらく麺は3品すべて共用だと思うので、詳細についての感想は省きますが、兎にも角にも油揚げ麺特有のネガティブさが最小限に抑えられているので、本格的で繊細だったスープのニュアンスを全く邪魔してこないんですよね。それによって麺を食べている時にも蟹の旨味がダイレクトに…というか、麺を食べている時にこそ蟹の繊細さが感じられる、そう思えるほどの逸材だったので、相変わらず文句の付け所が見当たりませんでした。素晴らしい。

具材は、「風味豊かなかに身風かまぼこに、ふわふわした食感のかき卵、キャベツ、細切りかに風味かまぼこ、ねぎ」とのこと。うん、相変わらず具材の充実感も申し分ないですね。まず手前に写っているカニ身風かまぼこですが、一般的なカップ麺のカニカマとは一味違います。蟹の身というよりも、水で戻した干し貝柱に近い食感なんですけど、旨味が濃く、量的にも食べ応えがあって、主軸に蟹を捕捉した蟹汁風スープとの相性は語るまでもありません。細切りのカニカマは魚肉練り製品らしい風味と甘味を感じるオーソドックスなタイプだったので、似たような加工品でもカニ身風との役割は全く異なります。これによって味のバリエーションが広がっていたし、個性の違いが賑やかでいいですね。掻き玉は混ぜると存在感が薄れてしまいましたが、ふわふわとした優しい口当たりが繊細なスープとマッチしていて、意識的に食べた時の甘味がイイ感じ。キャベツは汎用的な個体ではあったものの、食べ応えに寄与していたし、ネギは食感がアクセントに効果的でした。


(標準は★3です)

毎度お馴染みの秀逸な油揚げ麺も然る事乍ら、兎にも角にも磯の香りと蟹の旨味を最優先して大切にしていた繊細なスープには唸るものがあったし、具材にも物足りなさは一切感じられず、かなり出来の良い一杯でした。突き抜けて奇抜な味のインパクトを打ち出しているようなカップ麺ではありませんが、鉄砲汁の雰囲気をハッキリと感じられたのが良かったです。どうしても味噌ラーメンとして食べてしまうと、蟹汁(味噌汁)のイメージにコケてしまうかもしれないので、味噌ラーメンとしてではなく、蟹汁に麺を入れました、みたいなニュアンスで実食されるのが賢明かと思います。その姿勢で行くと、かなり満足度の高い一杯になると思いますよ。もちろん今回の和ラー専用麺とスープの相性には文句の付け所が見当たりませんでしたが、ちょっと素麺(煮麺)でも食べてみたいです。麺を食べ終わった後、替え玉に追い素麺したい感じでしたw 蟹の鉄砲汁感に期待して手に取っても裏切られることはないでしょうし、むしろカップ麺らしからぬ蟹汁感には衝撃が走るかもしれません。かなり蟹汁らしさの高い、繊細で本格的な一杯でした。


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サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 両国 ちゃんこ鍋風」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ポテトチップス しあわせクリ~ムチ~ズ」です。出ましたよ!「しあわせ」シリーズの新作が! 自分は既存の「しあわせバタ~」が甘塩っぱい系ポテトチップスの至高だと思っているので、新作が出ると漏れ無く喰い付きますw さて、今回のテーマはクリームチーズということで、恒例となっている4つの素材は、「クリームチーズ」「ビネガー」「ディル」「はちみつ」の4種類。封を切ると、予想していたよりもチーズをフロントに感じる香りが漂ってきて、実際の味わいも然り。もっと蜂蜜を効かせた甘塩っぱい系を想像していたんですけど、まずクリームチーズを全面に押し出しているような仕上がりです。で、そこにクリームチーズと相性の良いディルがガッツリと絡んできて、ビネガーが自然に酸味を後押しする構成。蜂蜜の存在感も隠し味的な主張で、体感的な味の8割をクリームチーズとディルが占めています。シリーズのイメージ的に、思っていたよりも甘さ控えめだったのは意外でしたが、蜂蜜の風味とコク、甘味は確かに味として寄与していたし、ディルの個性と明白なクリームチーズの相性は言わずもがなで、クリームチーズとディルに期待して手に取れば、素直に満足できること請け合いです。もうちょっと甘いとギャップが少なかったんですけど、結果的に味のバランスが良かったので、蜂蜜の塩梅も良好だと思えたし、存在感の強いリアルなクリームチーズの風味と、そこに絡むディルのアクセントが相俟って、アルコールのアテに誂え向きな仕上がりの新作でした。蜂蜜の甘さに期待するのではなく、リアルなクリームチーズの風味が強いことを念頭に置いて手に取れば、しっかり満足できると思います。パッケージの雰囲気はノホホ~ンとしてますけど、中身は結構シックというか、なかなか大人っぽいですよ。高級感を意識した黒基調のパッケージでリリースしたら、かなり雰囲気が変わるんじゃないですかね。それこそ、「ワインの為に開発したポテトチップス」みたいな…あ、今回は “強制召喚” しませんよw どうもの家庭には、スナック菓子を狙う優秀なハンターが棲息しているようなのでw

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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価格:141円(税込、送料別) (※冒頭の「しあわせクリ~ムチ~ズ」ではありません)
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さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 両国 ちゃんこ鍋風」です。「おかげさまで1000万食突破!!」だそうなんですけど、何喰わぬ顔で颯爽と登場して、カップ麺界を震撼させた「和ラー」シリーズから、早くも続編の第2弾が登場しました。既存の「博多 鶏の水炊き風」がリニューアルされまして、「両国 ちゃんこ鍋風」と、「北海道根室 かにの鉄砲汁風」が新たに参戦。何やら今回のリニューアルと新商品のリリースを機に、「能登 海老汁風」と、「津軽 帆立貝焼き味噌風」は、廃盤との噂も流れているようですが…果たして、第2弾のニューフェイスは、第1弾のクオリティに引けを取らない仕上がりなのか、お手並み拝見といきましょうか。ちなみに「両国で昔から食べられているソップ炊き(鶏ガラ炊き)と呼ばれる『ちゃんこ鍋』の味わいをラーメンスープにアレンジし」たとのことなんですけど、自分はソップ炊き? に、まったく馴染みが無いので、漠然とした鍋っぽさをイメージしながらw 単純にカップ麺としての仕上がりを評価させていただきます。





スープは、「鶏のうまみを炊き出した醤油味のスープに、野菜や昆布だしのうまみをきかせ」たとのこと。いやいやいや…これね、お湯を入れる前の段階から、粉末スープが徒ならぬ旨味成分を期待させるような香りを漂わせていたのですが、熱湯を注いでからフタを開けると…もうね、湯気が美味しいw いやほんとに、この香りはカップ麺ではありません。鍋です(※カップ麺です)と、冗談は扨置き。かなり旨味の濃度が高いスープで、喫水線を守ると自分には少し濃過ぎました。ただ、食塩的な濃さではなくて(もちろん体感的な塩分濃度も若干ながら高めでしたが)とにかく旨味が濃厚なんですよね。まずベースにハッキリと鶏の濃さを感じるのですが、それに負けず劣らずだった野菜の旨味。そして鶏の旨味も一般的なチキンエキスとは面持ちが違うというか、ちょっと独特の旨味成分を感じたんですけど、原材料を見ると鶏レバーパウダーなる代物が仕込まれていました。でもレバー特有の鼻に付く臭み(火を通したレバーとかのアレ)は感じられず、それでいて一般的なチキンエキスとは少しベクトルの違う、ちょっと変わった鶏の旨味を感じたのは、鶏レバーエキスの恩恵だったのかもしれません。そんな鶏の旨味を中心に、野菜の甘味と香りが奥行きを生み、昆布が旨味の相乗効果を図ります。製品説明には「醤油味の」という記載があり、パッケージにも「しょうゆ」と書かれていますが、醤油ダレを用いているような、いわゆる醤油味のスープではなく、あくまでも鶏と野菜の出汁を中心に、醤油で味を整えている感じ。想像していた以上に味が濃かったので、熱湯を注ぐ際は喫水線よりも気持ち上を狙ったほうがいいかもしれません。

は、「湯のびが少なく密度感のあるなめらかな麺」で、「生麺にひけをとらない食感」とのこと。いやぁ…これホントにね、ノンフライ麺にも引けを取りませんよ。多分、麺自体は今までの和ラーと同じ油揚げ麺だと思います。どうしても油揚げ麺特有の気泡が残ってしまうので、さすがに生麺と見紛うレベルとは言えないものの、油揚げ麺特有の野暮ったさや、油揚げ麺臭は皆無に等しく、黙って出されたらノンフライ麺と錯覚してしまうような、とても希望小売価格180円の製品に使う為に開発された油揚げ麺とは思えない完成度の高さなんですよね。中心部のクニッ、とした独特の食感(そう…超絶筆者好みのw)も個性的なポイントで、しっとりとした口当たりの良い滑らかな質感でありながら、スープとの一体感も高く、風味や自己主張にも目立った癖を感じない為、今回のスープとも相性はバッチリでした。

具材は、「鶏つみれとシャキシャキしたキャベツ、なめらかな豆腐に花形かまぼこ」とのこと。調理後の写真を見てもらえれば、具沢山な雰囲気は伝わると思うんですけど、メインの鶏つみれと豆腐を筆頭に、そのボリューム感も然る事乍ら、量だけでなく質も高い内容です。まず鶏つみれですが、鶏団子系の具材に強い東洋水産の肉具材に匹敵するクオリティの高さで、サイズは大きく、鶏肉らしい旨味が凝縮しているような美味しさ。舌触りからも不自然な様子は感じられず、ひょっとしたらスーパーの精肉コーナーにある鍋用のヘタな加工肉の鶏つみれ(あのパサパサしたやつ…)より美味しいかもしれません。そして豆腐は豆腐らしい滑らかな口当たりと、自然な大豆の風味が感じられ、乾燥豆腐に有り勝ちだった酸味も気になりませんでした。キャベツは濃い味スープの緩和剤としても効果的だったし、食べ応えにも寄与してくれます。花形かまぼこは見た目にも華やかで、希望小売価格205円のタテ型ビッグに採用されている具材よりも満足度は高いんじゃないですかね。


(標準は★3です)

しっかりと実食前の期待に応えてくれた、素晴らしい内容の一杯でした。さすがに第1弾ほどのインパクトや、特筆するほどの新鮮味こそ感じられなかったものの、「博多 鶏の水炊き風」と同じくテーマは鍋でしたが、明らかに個性の表情は異なっていたし、鶏の濃厚な出汁感に野菜の旨味と、しっかり鍋風の雰囲気を感じられたのが良かったです。ただ、かなり味が濃いめだったので、お湯の量を控えてしまうと、どうしても旨味過多な印象や、塩気のカド、そういったネガティブな印象が先行してしまう可能性がある為、少しだけ熱湯は多めに入れるのが美味しく楽しむポイントでしょうか。自分は途中で熱湯を足したんですけど、野菜の優しさや鶏出汁の旨味など、より繊細なニュアンスが見え易くなったというか、味が広がったように感じました。希望小売価格180円とは思えない油揚げ麺らしからぬ油揚げ麺に、しっかり濃厚な旨味凝縮タイプの鍋風スープ、そしてこれまた希望小売価格180円とは思えない満足度を保証してくれる具材構成など、かなりコストパフォーマンスに優れた仕上がりだったので、当ブログとしては手放しにオススメしたい一杯です。第1弾の秀逸な完成度から、ややハードルを上げての実食でしたが、難なく飛び越えてくれました。ちょっとコレは「かにの鉄砲汁風」への期待も高まっちゃいますね。


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サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 博多 鶏の水炊き風」



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今回の冒頭ネタは、マクドナルドの新商品、「かるびマック」(写真)です。日本マクドナルド45周年記念キャンペーン復活商品のラストを飾る第4弾として発売された復刻メニューで、約15年振りの再販だとか。15年前と言えば、いま中学生以下の子たちは生まれてないわけですし、そもそも未成年の子たちにとっては逆に新鮮なメニューかもしれませんね。さすがに15年前のオリジナルを食べた記憶は曖昧なのですが、まず真っ先に思ったこと…小っさ!w と言うのも、クウォーター・パウンダーくらいの箱に入ってたんですけど、実際のサイズはダブルチーズバーガーくらいだったので、これ箱に入れる意味あるのかな…って。ビッグマックみたいに高さがあるわけでもなかったし、クウォーターパウンダーみたいに通常のサイズよりも大きなビーフパティが入っているわけでもなかったし、普通の包装紙でよかったのでは? いや、もちろん味は美味しかったんですよ。バンズは黄色味がかったスリット入りの胡麻付きバンズを起用し、ほんのり甘味を帯びていて、通常の汎用バンズとは違う特別感を演出。牛カルビは誰もがイメージしやすいタイプの甘辛い焼肉のタレ風な王道の味で、てりやきマックバーガーでお馴染みのスイートレモンソースとの相性は抜群。刻んだレタスは牛カルビ+100%ビーフパティのビーフ・オン・ビーフなワイルドさを単調に思わせないアクセントに効果的だったし、実食前の想像通りなサプライズの無い仕上がりではなかったものの、それだけにイメージとのギャップを感じさせない抜群の安定感を誇った美味しさでした。ただ、どうしても箱に入れる必要性が理解できないw 刻んだレタスやカルビが入ってるので、食べやすさ的にも絶対に通常の包装紙を使った方が理にかなってたと思うんですよね。食べる時に手も汚れないし。期間限定の特別感を演出する上では効果的だと感じましたが、実際に箱を開けた時のギャップは結構なダメージだったし、デメリットの方が多いような気がしました。味は間違いなかったので、まず牛カルビ系が好きなら食べといて損のないメニューだと思いますけど、箱を開けた時のサイズ的なギャップに結構テンション持ってかれるかも…w ってことで、そこだけ留意が必要かと思います。これで数回にわたって続いた日本マクドナルド45周年記念キャンペーンも終わったわけですし、次の期間限定メニューは周期的に「グラコロ」ですかね。

さて、本日の一杯は、「和ラー」シリーズ、「能登 海老汁風」「津軽 帆立貝焼き味噌風」に続きまして、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 博多 鶏の水炊き風」です。いよいよ3品同時リリース最後の砦は、博多名物「鶏の水炊き」がテーマ。これまでにも何度か鶏の水炊きをテーマにしたカップ麺を食べてきましたが、どれも基本は調味油ありきのスープだったので、どこまで別添の小袋無しで鶏の旨味を演出できるか、そこが腕の見せ所ですかね。先に紹介した同時リリース2品の完成度が秀逸だったので、自ずと期待値は高めの設定なんですけど、その期待値を下げるつもりは全くありませんw なんかこう、絶対にクオリティ高いだろ的な確信みたいなものがあるんですよね。いや、こんなに漠然とした安心感のあるシリーズは久しぶりかもしれない…その分、コケたらダメージの大きさ的に笑えませんけど。





は、「コシのある、なめらかで湯伸びの少ない麺」とのこと。おそらく麺は3品共通ですね。連続で記事にしているので、感想の詳細は省きますが、今回も若干ながら食感に些細な差を感じます。ただ、フタを開けるタイミングだったり、室温や粉末スープの量など、僅かな誤差の範囲内でした。ほんと油揚げ麺らしからぬ上品な油揚げ麺なので、この麺から現在のサンヨー食品が持つ技術力の高さを確かめる為だけに買ってもいい、そう言っても過言ではないかもしれません。ちなみに麺の存在感とスープの力関係ですが、ベストマッチなバランスでした。

スープは、「鶏のうまみが凝縮したコクのある塩味スープに、野菜のうまみと和風だしをほんのりきかせ」たとのこと。おぉ…今回も核となっている素材の旨味が印象的ですね。まるで骨の髄まで炊き出したような骨っぽさと鶏の旨味を明白に打ち出していて、良い意味で鶏の持つクセを感じるほど。原材料のチキンエキスは、骨ごと砕いたタイプを使用しているのでしょうか。それでいて人を選ぶようなネガティブな風味ではなく、上品な立ち居振る舞いを心掛けながらも炊き出したような濃度の高さを飛躍的に向上させています。原材料にはポークエキスも含まれているのですが、あくまでも骨っぽさを演出する上でのサポート要員に過ぎず、畜肉系の指標は完全に鶏がメイン。見た目が白濁した鶏ベースのスープと言われて、一般的に思い浮かぶのは鶏白湯だと思うんですけど、よくあるラーメンスープの鶏白湯系とは一味違うベクトルを進んでいます。昆布の旨味や野菜の風味が重なることで、きちんと水炊きの鍋っぽい雰囲気が感じられるんですよね。さらに隠し味的に軽く鰹出汁の下支えが入り、鰹が昆布に触れることで旨味の相乗効果を演出。調味油などの小袋は付属していませんが、鶏の濃度は申し分なく、それでいて油脂感が控えめなことから動物性油脂に有り勝ちな重たさは感じさせません。でも鶏の旨味が妙にリアルで明白なので、全く以て物足りいような薄味感はないんですよね。「能登 海老汁風」や「津軽 帆立貝焼き味噌風」と同じく、こちらも素材が持つ旨味の濃度は負けず劣らずの濃厚さで、非常に満足度が高かったです。糖類の主張も全く嫌味じゃなかったし、むしろ鶏や野菜の持つ甘味を彷彿とさせることに寄与していたので、全体のコクを深めていた自然な甘さにも好感が持てました。そして鶏白湯ラーメン系のスープとして見ても違和感なく成立するようなスープだったので、その着地点も良かったです。やや体感的な塩分濃度は高かったんですけど、食塩の量が多くて塩気が強いというよりも、旨味の濃さから必然的に、みたいな感じだったので、ネガティブな濃さではありませんでした。旨味にウェイトが置かれての濃さから、お湯の量で調節しても薄っぺらい味になることはありませんし、もし塩分濃度が気になる人は、お湯を足して好みの濃さに調節すれば即時解決だと思います。ちなみに「能登 海老汁風」と「津軽 帆立貝焼き味噌風」の必要な熱湯の目安は330mlだったんですけど、これだけ必要湯量は320mlと少なめの設定でした。

具材は、「鶏つみれとシャキシャキしたキャベツに、さわやかな風味のねぎ、人参」とのこと。美味しい鶏つみれと言えば東洋水産、そんなイメージが私の中にはあるのですが、この肉具材も東洋水産の鶏つみれに引けを取らない完成度ですね。ふわふわとしたソフトな食感が乾燥具材チックではあるものの、きちんと鶏肉らしい風味が感じられ、程よい味付けがスープとの相性をグッ、と高めます。鶏の水炊きっぽさを演出するに当たっての存在感は申し分無く、サイズも大きめで、量的な不満も感じませんでした。葱は大きめにカットされていて、「津軽 帆立貝焼き味噌風」と同じく風味がリアルなタイプ。人参は彩りに貢献していたし、鍋っぽの演出にも一役買っています。キャベツは量が多く、ボリューム感をサポート。実際、鶏の水炊きにキャベツを入れるのが一般的な取り合わせなのかどうか私は知らないんですけど、確かな食べ応えに寄与していたし、鶏出汁の旨味が効いた今回のスープと相性が良かったです。「能登 海老汁風」の具材はラインナップの豊富さとボリュームが完全に異端だったので、それと比べてしまうと見劣ってしまうものの、麺とスープのクオリティを加味し、さらに希望小売価格180円のカップラーメンとして見ると、満足度の高い鶏つみれを筆頭に及第点は遥かに凌ぐ内容だと思います。

(標準は★3です)

「能登 海老汁風」や「津軽 帆立貝焼き味噌風」ほど強烈なインパクトを喰らわせてくるようなタイプではないかと思いきや、骨の髄まで炊き出したような骨っぽさを感じさせるほど密度の高い鶏の旨味が印象に残ったし、水炊きを思わせる確かな鍋っぽさの演出から、しっかりとテーマの個性が感じられる非常に満足度の高い内容でした。麺は3品共用だと思うんですけど、水準の高さから汎用でも全くネガティブではなかったし、スープを選ばない柔軟性からポテンシャルの高さを感じたので、今後もシリーズの汎用麺として使い回してもらって大いに結構。それに今回は3品の何れにも別添の小袋などは付属していませんでしたが、どれもスープの核となっている旨味が価格帯を遥かに凌ぐ本格さだったんですよね。それぞれ具材の充足感も高かったし、希望小売価格が180円というコストパフォーマンスの高さにも目を見張るものがあったし、それにテーマが「ご当地ラーメン」ではなく、日本の「郷土料理」をカップラーメン流にアレンジする、という着眼点が素敵じゃないですか。そんなテーマの面影を感じさせてくれた仕上がりも然る事乍ら、しっかりラーメンとしても違和感なく成立させていたことに好感が持てました。ノンフライ麺と見紛う水準にあった新開発のハイクオリティな油揚げ麺に、旨味が濃い秀逸なスープと満足度の高い具材、そしてコストパフォーマンスにも余念がなく、とんでもないルーキーを解き放ってきましたね。ほんと、手放しに素晴らしいシリーズだと感じました。シリーズ初版にして3品共にレギュラー化して欲しいほどの内容だったので、かなりの好スタートが切れたのではないでしょうか。サンヨー食品の気合をダイレクトに体感することのできた「和ラー」シリーズ、早くも次回作が楽しみです。今回は3品全て、文句無しにオススメですよ。コンビニでの販売を意識したタテ型ビッグではなく、レギュラーサイズでリリースしたことも大きな勝因だと感じました。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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