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日清食品「カップヌードル チーズピザポテトマト味 ビッグ」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ピザポテト 濃厚チーズ味」です。昨年、「4種のフロマージュPizza味」というピザポテトの変わり種がセブンイレブン限定でリリースされていたんですけど、ちょっと雰囲気が似ていますね。いや、そうでもないかw ちなみに「冬に食べたいピザポテトの味No.1」として、約1,000名のピザポテトユーザーから選ばれたフレーバーだそうです。さて、昨年のセブンイレブン限定だった4種のフロマージュPizza味と比較して、チーズの種類はチェダー、エメンタール、クリーム、ゴルゴンゾーラから、エメンタール、チェダー、モッツァレラ、ゴルゴンゾーラに変更。隠し味として使われていた、蜂蜜や白ワインパウダーはカットされています。ただ、これはもう単純に問題なく美味しいw 相変わらず個体差でチーズトッピングたっぷりな子と少し寂しげな子のバラツキはあるものの、チーズたっぷりな子はチェダーの濃厚なコクが強く、少しトッピングの寂しげな子はエメンタール系のニュアンスで、ゴルゴンゾーラが隠し味的にチーズの複雑味を演出しています。そのように個性の違いが感じられるので、とろ~りチーズトッピングの少ない個体でも物足りなさを感じませんでした。やや塩っぱめですが、適度な甘味が奥行きを生んでいたことと、しっかりチーズが主役の味付けが好印象。セブンイレブン限定のピザポテトで感じたような感動こそ得られなかったものの、きちんと満足できる、タイトル通りのピザポテトでした。


さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードル チーズピザポテトマト味 ビッグ」です。途中ちょっとサブタイトルがカルビー的なことになっちゃってるんですけどw 男女問わず幅広い層から人気のある「ピザ」をカップヌードル流にアレンジしたとのこと。メーカーのニュースリリースに書かれていたのですが、「ミックスピザ」をイメージしているそうです。ミックスピザといえば…なんだろ、難しいな(笑)カップ麺でチーズピザポテトマトなんて奇抜もいいところな変化球に思えるテーマなんですけど、不思議と違和感はない、カップヌードルマジックですよね。





スープは、「ピザをイメージしたコクのあるスープ」に、「爽やかなバジルの香りとトマトの酸味にチーズをプラスし」たとのこと。まずバジルの爽やかな香りが印象的で、ソツなく酸味の効いたトマトの風味とチーズのコクがトマトベースのピザソースを思わせる、おそらく実食前に連想されるであろう味のイメージは裏切らないテイストと言えるのではないでしょうか。トマトのベクトルは完熟トマトほどリアルなテイストではありませんが、ややスナック的でありながらもトマトの酸味が爽やかで、もともとスープに仕込まれていたチーズのコクやバジルの清涼感と上手く噛み合っています。ちょっとイメージそのまんま過ぎてサプライズに欠ける印象は否めませんが、具材のトマトとチェダーチーズ風キューブの後押しもあり、これといった欠点も感じられないソツなく美味しいスープでした。あ、でもバジルの清涼感が思っていたよりも強かったので、そこは少し嬉しいポイントだったかも。それからスープ自体にチーズの風味が効いていたので、それも安定した味の着地点に繋がっていたように感じました。某ポテトチップスのようなジャンクで重たい味を想像していた私としては、思っていたよりもラフに楽しめたというか、そんなにゴッテゴテな味ではなかったです。「チリトマトヌードル」からチリを抜いて、チーズのコクをプラスした感じ、と例えれば伝わりやすいでしょうか。

は、「カップヌードルならではの、しなやかでコシとつるみのある麺」とのこと。毎度お馴染みカップヌードルの油揚げ麺で、レギュラーよりも少し幅があります。おそらく「チリトマトヌードル」からの流用でしょう。原材料も同じでした。とても細かいニュアンスなんですけど、カップヌードルシリーズに使われている、それぞれの麺を主張の弱い順番に並べると、「シーフード」「レギュラー」「チリトマト」「カレー」でしょうか。シーフードヌードルの麺が最も繊細で、カップヌードルカレーの麺が最も存在感の強い仕様となっています。それぞれのスープに合わせて、麺も微妙に異なっているんですよね。スープのルーツにチリトマトヌードルと似た面影を感じたので、スープとのバランスや相性は言わずもがなです。

具材は、「ポテト、チェダーチーズ風キューブ、ベーコン風味ビッツ、キャベツ、トマト」とのこと。まずポテトの多さが目を引くのですが、先日の「でかまる じゃがバター風味コーン塩ラーメン」に入っていた皮付きポテトのようなホクホクとしたタイプではなく、シャリシャリとした歯触りだったので、ちょっとイメージが違ったかな…悪く例えると、なんかこう、まだ芯まで火が通ってない感じ。で、麺を食べ終わるまでカップの底に沈めてケアしてみたんですけど、ホクホクというよりもサラサラした舌触りで、マッシュポテトを四角く成型したような雰囲気でした。そしてチェダーチーズ風キューブなんですが、原材料を見ると普段の「チーズ加工品」ではなく、「チーズ風油脂加工品」となっています。これは、「ミルクシーフードヌードル」にも使用されていた加工品と同じですね。熱湯を直接かけると瞬時に溶ける仕様となっていて、チーズ加工品よりも脆く、また風味も弱いです。本物のチーズを「バター」として、そのニュアンスを例に挙げて表現すると、チーズ加工品は「マーガリン」、チーズ風油脂加工品は「ファットスプレッド」といったところでしょうか。しかも4個しか入っていなかったので、少し寂しかったです。ベーコン風味ビッツは粒状たん白に味付けを施したもので、援護射撃的な要員ですかね。そんなに目立ってなかったけど、実は影で支えてるんだぞ、みたいな。キャベツは時折ふと感じる食感がアクセントになってはいたものの、そんなに量は多くなかったし、あんまりピザっぽい具材でもないので、単純にファットスプレッド系チーズの量を増やす、またはミックスピザらしく(?)彩りにコーンなんかを入れて欲しかったです。あ、インゲンでも美味しそう。って、思いっきりチリトマトヌードルに影響されたイメージですねコレw 具材のトマトは粉末では出せないフレッシュ感を演出してくれますが、混ぜると溶けてしまうので、スープの一部でした。


(標準は★3です)

あんまり「ピザ」っぽくなかったのと、チーズピザなのに存在感のなかった具材のチーズには物足りなさを感じてしまったのですが、きちんとスープからはチーズのコクが感じられたし、思っていたよりもバジルの清涼感が効いていたことは印象に残りました。ただ、具材のファットスプレッドチーズ(勝手に命名w)だったり、大量でもホクホクではなかったポテト、また全体的にソツなく優等生な仕上がりから、良くも悪くも食べやすい一杯と言えるかもしれません。そのように、ややインパクトに欠ける印象は否めなかったものの、チーズとトマトとバジルの絶妙な味のバランスは、さすがカップヌードルと言える安定感だったので、チリトマトヌードルの亜種みたいなイメージで食べると違和感なく楽しめると思います。たぶん、私はカルビーの某ポテトチップス的なジャンクさをイメージしていたので、そのイメージも影響していたのかもしれませんね。でも、やっぱりチーズもうちょい頑張って欲しかったかなー。あくまでもバランス型で食べやすい、というイメージを念頭に置いておけば、素直に楽しめる一杯になるのではないかと思います。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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エースコック「わかめ油そば」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「Natural Calbee ハードチップス ベイクドオニオン味」です。昨日一昨日と「Natural Calbee」の「ポテトチップス」を紹介しましたが、こちらはポテトチップスではなく「ハードチップス」で、雰囲気は同社の「堅あげポテト」をヘルシーにしたようなイメージでしょうか。ちなみにポテトチップスと同じように199kcal以下、着色料フリーという機能性を意識しているのですが、こちらは油分25%カットではなく、パーム油・米油使用となっています。さて、肝心の味わいなんですけど、まず食感が堅あげポテトとは別物ですね。それよりも中の気泡が多く、ザクザクとしていて、どちらかといえば湖池屋の「頑固あげポテト」に近い食感かもしれません。でもって味は…俺これ好きだーw 砂糖や甘味料の甘さも共存しているのですが、それとはベクトルの違うオニオンの甘味がきちんとあって、ちょっとフライドオニオンっぽい雰囲気のテイストです(冷静に考えたらジャガイモのチップスなのにオニオン味ってのもアレなんだけどw)いやいや、これは大いにリピートありですね。機能性を意識したが故に味が犠牲になった、などという嫌いは一切なく、むしろ味付けは濃いめ。ケトル式を思わせるザクザクとした食感も癖になる感じだったし、ほんと素直に楽しめました。オススメです。


さて、本日の一杯は、エースコックの「わかめ油そば」です。な、なんというシンプルなタイトルでしょう…しかもナチュラル過ぎて漠然と前にも食べたような感覚に陥ってしまって、全く違和感も疑問も生じなかったんですけど、「30年以上に渡り愛されてきたロングセラー『わかめラーメン』が新たな挑戦!」とメーカーのニュースリリースに書かれていたので、「わかめラーメン」が「油そば」になるのは今回が初めてなんですね。わかめラーメンらしさを継承したまま油そばになったのであれば、かなり期待できそうです。しかも、今回はノンフライ麺ということで、メーカーの気合が伝わってくるのですが、エースコックの油そばは往々にして塩気が強烈なので…w そこが個人的に心配な点なんですよね…とりあえず「わかめラーメン」らしさが感じられるかどうかに注目しながら食べ進めたいと思います。





たれは、「いりこや鰹のだしにオイスターの旨みを加えた、魚介ベースの醤油だれ」に、「ごまと白コショウの入った別添スパイスがアクセントとなり、最後まで飽きの来ない味に仕上げ」たとのこと。やや私には醤油っ気が厳しい味の濃さだったんですけど、「厚切太麺 背脂こってり油そば」のように非常識な塩気ではありませんでした。たぶん、わかめの味付けも考慮しての濃さなのでしょう。私は撮影の関係上、わかめをカップから放り出し、麺とタレを絡めてから再配置したので、わかめと麺を一緒に食べて程よい塩梅…いや、でも濃かったかな…w そして油脂の量ですが、比較して胡麻油を中心とした植物油脂の含有量が多いものの、豚脂と思われる動物油脂のコクもたしかにあって、油そばらしく唇がテカるくらいの量は入っています。ただ、カップの底でギトギトに溜まるほどではなく、油そばらしさを演出する上で必要最低限の量を押さえながら不満ではない適切な量だと感じました。味はオリジナルのスープよりも醤油が強く、魚介も濃いめに感じるのですが、本家のスープを凝縮したような雰囲気というか、それなりにアイデンティティは踏襲されていると思います。ただ、魚介エキスのニュアンスは本家よりもオイスターの旨味(オイスターソースではない)が強めで、アサリは控えめに感じました。別添のスパイスには、わかめラーメンには必須の胡麻とホワイトペッパーが含まれているのですが、オリジナルに入っている煎り胡麻とは違う、すり胡麻が起用されています。胡麻油の香りやラードと思われる動物系のコクなど、油そばに合わせた調整が見られることと、砂糖とは違う果糖ブドウ糖液糖の舌に残る人工的な甘味が私は気になってしまったのですが、わかめラーメンの血統であることは感じられました。

めんは、「しなやかな伸びと適度な弾力を併せ持った、たれと相性の良いノンフライめん」とのこと。いやぁ…ちょっとコレは文句の付け所が見当たりませんね。熱湯4分の平打ちノンフライ麺で、エースコックお得意の多加水麺なんですけど、しっとりとした口当たりが実に心地よく、「しなやかな伸びと適度な弾力を併せ持った」などというテンプレ的な表現の説明文ですが、まさに “しなやかな伸びと適度な弾力” という言葉がピッタリな、非常にレベルの高いノンフライ麺です。麺に幅はあるものの、割と厚みはなかったりするんですけど、この適度な厚みが丁度よくて、タレとの一体感も然る事乍ら、わかめとの一体感も意識されているような、緻密に計算されたバランスを感じる適切なノンフライ麺でした。

かやくは、「磯の風味豊かなわかめ、程良く味付けしたメンマ」とのこと。本家わかめラーメンには入っているコーンと深煎り胡麻は入っていませんが、わかめの存在感は相変わらず度肝を抜いてくれますね。かやくの小袋に入っている量からは想像できないほど、とんでもない勢いで膨張します。これ何倍に膨れ上がってるんだろう…と、そんな相変わらずの存在感が好印象ではあったものの、わかめが湯切り口を絶賛ブロックてきやがるんですよねw 今回の調理過程には湯切りが必須なので、少々難儀しました。とは言え、わかめに関しては素直にアッパレです。他社メーカーと比較しても、厚み、風味、食感など、全てにおいてエースコックの右に出る者はいないでしょう。代表的なスーパーカップを筆頭に、やや具材に貧弱なイメージが否めない懸念のあるメーカーですが、「ワンタンメン」のワンタン、「わかめラーメン」のワカメ、「スーパーカップ 大盛りいか焼そば」のイカなど、一点集中型の具材には意外と強みがあるんですよね。あ、メンマはショボかったですw


(標準は★3です)

ちょっと値が張るカップ麺になりますが、まずオリジナルの「わかめラーメン」らしさを継承していたことと、それでいて適切に油そばらしいアレンジが感じられたこと、また文句の付け所が見当たらないハイクオリティなノンフライ麺に、大量わかめのボリュームなど、実食前の期待値を裏切らない良品でした。で、「わかめラーメン」シリーズなのに、栄養成分表の「炭水化物」が「糖質」と「食物繊維」に分けられていなかったのが少し違和感…って、まぁそれはいいんですけどw ロングセラーブランドらしい安心感、定番の大量わかめ、やや味は濃いめに感じられたものの、それも油そばを好むユーザーには必要な項目と言えるでしょう。わかめは勿論、今回のカップ麺では特に麺が印象に残りました。この製品を足掛かりに、「わかめラーメン うま辛しょうゆ」の油そばバージョン的なピリ辛アレンジや「ごま・みそ」バージョンなど、他のバリエーションにも挑戦してみてもらいたいです。


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明星食品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば オーロラソース」



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今回の冒頭ネタは、ポイントサイト界の貴公子、バカワイン氏の華麗なるアンサー記事、「今年も岩手県産ホップを堪能『一番搾りとれたてホップ2017』」です。いや、冒頭ネタっていうのも変なんですけどねw 以前、こちらの冒頭ネタで彼を強制召喚したんですけど、毎度もれなくブログで記事にしてくれて、今回も流れるように…さすがです。さすが私の召喚獣です。 彼のレビューも是非お楽しみください!

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば オーロラソース」です。「一平ちゃん夜店の焼そば」では外せない、毎度お馴染みマヨビームなんですけど、今回はケチャップをミックスしたオーロラソースバージョンとのこと。タルタル風味マヨしかり、マヨネーズに捻りがあるのは楽しいですね。ただ、私あんまりオーロラソースが好きじゃないっていうw いや、マヨネーズの味もケチャップも嫌いじゃないし、マヨネーズとケチャップを同時に少しずつ付けるのも嫌いじゃない…というか、むしろ場合によっては好きな組み合わせなんですが、どうも一緒くたにしてオーロラソースだ〜とかって言われちゃうと、別に混ぜなくても…みたいな。考えた人ごめん…まぁ好んで混ぜないだけで苦手というわけはないので、そんなに構えたりはしてないんですけど、そんなオーロラソースに合わせるベースのソース(ややこしいな…w)が気になるところ。トマトソース系なのか、それとも普通のソース焼そば系なのか…冷静に考えたら結構カオスですねコレw





ソースは、「トマトペースト、トマトケチャップの旨みをベースに、オレガノやバジルの洋風スパイスで特長を付け」た、「牛脂と、オニオン・マヨネーズの風味オイルを合わせたトマトソース」に、「コクのあるマヨネーズにケチャップを合わせた、一平ちゃん夜店の焼そば特製のオーロラソース」が別添とのこと。湯気に乗って漂ってくる香りは異様なまでにスナック的だったんですけど、実際のテイストはフレッシュなトマト感が印象的なソースとなっていて、トマトソースというよりもトマトケチャップの面持ちが強め。ちょっと一平ちゃんらしからぬ、トマトの酸味がキリッと効いた、意外と本格的な味わいです。それと同時に甘味も強くて…あれ? やっぱり少しジャンクなソースかもしれませんw 食塩相当量はカップ焼そばにしては控えめな3.8gですが、味付けは濃いめですね。イメージとしては、ナポリタンっぽい雰囲気の味わいです。さて、ここまでがソースだけの印象で、続いて新登場のオーロラソースを絡めてみると…急にジャンクw ソースのトマト感が強烈だったので、オーロラソースのトマトケチャップは同化して隠れているのですが、カップ焼そばでは往々にしてジャンクなイメージを加速させるマヨネーズくん、今回も例に漏れずジャンクなテイストをブースト。カップ焼そばならではの背徳感を味わうには最高の組み合わせだった反面、そういったテイストが苦手な人にとっては随分と厳しい味だと思うので、かなり人を選ぶ仕上がりだと思います。無論、今回は「一平ちゃん」というブランドのイメージを踏まえて、前者で評価しますけどね。

めんは、「弾力があって食べ応えがある、もっちりとした食感の太麺」とのこと。一平ちゃんなのに太麺? はい、いつも通り熱湯3分ですが、普段よりも圧倒的に太いです。で、弾力がハンパじゃないですw もっちもち…いや、余裕で通り越して、むっちむちのダイナマイトバディw いつもの歯切れがいいスナック的な細麺とは真逆を行くタイプで、兎にも角にも食感の力強さが尋常ではなく、1度や2度じゃ噛み切れません。ものすごい勢いで押し返してきます。最近のカップ麺でいえば、同社の「みかさ監修 ソース焼そば」に使われていた極太麺を熱湯3分サイズに調整しているような、とにかくムッチリ感がハンパじゃなかったです。一平ちゃんらしさは皆無に等しい仕上がりではあったものの、濃い味ソースとのバランスがよく、何よりも麺単体としての完成度が高かったので、しっかり満足できました。

かやくは、「彩りがよく、食感のアクセントになるキャベツ」と、「スイートチリとパセリを組み合わせ」た、ふりかけが別添とのこと。キャベツは取り立てて書くことのない…いや、質に関しては良くも悪くも普段通り書くことがない感じだったんですけど、普段よりも量が少なくて、それこそオマケみたいな存在でした。スイートチリは見た目的な要員に過ぎませんでしたが、パセリはトマトの効いたソースと相性がよく、視差効果に加えて香りのアクセントがよかったです。


(標準は★3です)

むっちりダイナマイトな存在感絶大の油揚げ麺に、トマトの酸味が効いたフレッシュな、それでいてジャンクな面持ちを兼ね備えていたソースが背徳感を煽ってくれるw きちんと記憶に残る一杯ではあったものの、ブランドの立ち位置としては非常に中途半端な仕上がりと言えるかもしれません。まず麺からは一平ちゃんらしさが全く感じられなかったことと、普段なら全体の味を左右すると言っても過言ではない、ふりかけの存在が些細なアクセントに過ぎなくて、本格的な手料理からは得られないジャンクな風貌こそ一平ちゃんらしさと思えましたが、ソース・マヨ・ふりかけが同等に三位一体となって味を構築するスタイルだったり、一平ちゃんのアイデンティティとも言える油揚げ麺が別人だったので、なんかこう、ペヤングやきそばに日清焼そばU.F.O.の麺を起用しているような違和感というかw ただ、麺のクオリティは売価税込105円とは思えない仕上がりだったし、これも一平ちゃんの新たなスタイルとして受け受け入れる柔軟性を持つことも大切なのかもな…と思ったり。先日の「麺職人」然り、長年のブランドイメージ(安定感)も大切ですが、過去の型にとらわれ過ぎるのはナンセンスかもしれませんね。とは言え、やっぱり一平ちゃんブランドから出すのは門違いだと思うのでw 今回の麺を主役にした新ブランドを思い切って立ち上げる、なんてどうでしょう。それこそ「ソース」と「塩」を定番のラインナップとして通年化し、そこから定期的にソースを変えて新商品をリリースしていく、エースコックの「モッチッチ」じゃないけれど、この油揚げ麺を売価105円でリリースできるのであれば、ひとつの新シリーズを立ち上げられるだけのポテンシャルは十二分にあると思います。と…かなり話が脇道に逸れてしまいましたが、思っていた以上に鮮烈なケチャップの爽やかさだったり、マヨネーズによる一平ちゃんらしいジャンクさの演出、そして価格帯を喰うほどのクオリティにあった秀逸な油揚げ麺の存在など、きちんと記憶に残るカップ麺でした。特に麺、これは本当に素晴らしかったです。一平ちゃん的には違和感のある麺だったけど、それこそ「みかさ」を手頃な価格にサイズダウンしたような、王道のソース焼そばも開発してもらいたいですね。この麺さえあれば、奇抜な話題性やブランドネームなんかなくても、純粋に実力で勝負できる王道のカップ焼そばが作れると思います。

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日清食品「日清麺職人 生姜醤油」



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今回の冒頭ネタは、明治の新商品「アーモンドチョコレートホワイトベール」です。昨日の「マカダミアチョコレートホワイトベール」と同時にリリースされたチョコレートで、こちらもホワイト&ミルクのチョコレートコーティング2層仕立て。ご覧の通り、既存のアーモンドチョコレートをホワイト化したような仕上がりなので、当たり前のように美味しいわけなんですが、ひとつのチョコレートとしての総合的な仕上がりを評価すると、圧倒的にマカダミアの方が上だと感じました。ナッツとのバランスだったり、そもそもの相性など、アーモンドよりもマカダミアナッツの方がホワイトチョコレートに向いていると思うんですよね。どちらもナッツの芳ばしさが印象的ではあるものの、マカダミアナッツの方がホワイトチョコレートとの一体感が高かったです。好みの問題だったらすいませんw マカダミアは高くてもリピートしたくなったけど、こっちは1シーズンに1回食べられたら満足かなー。


さて、本日の一杯は、日清食品の「日清麺職人 生姜醤油」です。黒酢すゎんらぁ…もとい「黒酢サンラータンメン」との同時発売品で、寒い季節に嬉しい生姜がテーマ。思いの外に酸辣湯麺が力強さを見せてくれたので、こちらは生姜の輪郭に期待したいところ。あとは、全粒粉入りノンフライ麺とスープの力関係に注目ですね。





スープは、「鶏のうまみに生姜の風味をほどよくきかせた、あっさりとしながらもコクのある醤油スープ」とのこと。ほんのり漂う生姜の個性も然る事乍ら、まず印象的だったのは甘味でした。とても優しいテイストで、適度な生姜の清涼感が甘味を帯びた鶏ガラ醤油味のスープにアクセントを添えてくれます。が、そんなに生姜は強くありませんね。そして、生姜の風味は生おろし系ではなく、乾燥させて粉末化したようなタイプです。酸辣湯麺のイメージがあったので、もっと生姜のキレたスープを想像していたのですが、香りで楽しませてくれる生姜の存在感と、じんわり広がる甘味が心地よく、バランス重視の仕上がり。ただ、甘味を帯びたテイストを含め、総体的に見ると生姜のタイプと効かせ方は適切に思えました。そのように方向性としては優しい路線にあるものの、スープ単体で口に含むと後半にかけて醤油の蓄積が気になるというか、醤油に力強さを感じます。もちろん醤油カラいほど鋭利なスープではありませんし、濃い味がデフォの人には逆に物足りないくらいかもしれませんが、これまでの麺職人シリーズが香りや繊細さを重要視していたスタンスだったのに対し、やはり味の骨組みを以前よりも太めの路線に切り替えていますね。味のタイプとしては優しく、それでいて薄味ではない、甘味を帯びたコクが印象深くて、生姜のアクセントも的確な、とてもバランスのよいスープでした。

は、「"全粒粉" を練り込むことで小麦本来の風味が感じられる、しなやかなノンフライ中細ストレート麺」とのこと。「黒酢サンラータンメン」ではノンフライ “細” ストレート麺となっていたのですが、「生姜醤油」ではノンフライ “中細” ストレート麺となっていて、たしかに比較すると若干ながらサイズが太いです。で、色は明らかに異なりますね。酸辣湯麺の麺は白っぽいノンフライ麺でしたが、こちらは黄色みを帯びていて、プリッと弾むような歯切れの良さが印象的。また、今回のスープは甘味が手前にあったので、その兼ね合いもあるかとは思うんですけど、酸辣湯麺の麺よりも生姜醤油に使われている麺の方が甘いように感じました。逆に全粒粉の芳ばしさは少し控えめで、小麦感のベクトルも違う…意識して味わってみると、両者には思っていた以上のニュアンスがあります。つい新商品を追っていると既存の定番品まで手が回らないので、麺職人シリーズも例に漏れず、すべての麺を把握できていないんですけど、ちゃんとスープによって使い分けているんですね。

具材は、「チャーシュー、チンゲンサイ、ネギ」とのこと。相変わらず具材はショボい麺職人シリーズなんですけど、ハムっぽいチャーシューはそれなりに美味しかったし、青梗菜は茎の部分が今回のスープと合っていました。100円前後で購入できるシリーズなので、それを思えば全く以て許容範囲内の不満ではあるものの、ねぎ、柚子皮、生姜なんかを後乗せかやくとして入れたほうが効果的だったかな。


(標準は★3です)

生姜の風味がパウダー的で、想像していたよりもインパクトがなかったことと、もうちょっと具材に捻りが欲しかった、という点が少し評価を伸び悩ませてしまったんですけど、同時発売品の酸辣湯麺とは違う、それでいてクオリティの高さは申し分のないノンフライ麺に、甘味が滋味深いシンプルなスープが美味しくて、さすが麺職人と思えるコストパフォーマンスの高さでした。で、やはり製品作りの方向性が違うというか、リニューアル前の姿勢とは異なりますね。以前のスープは麺の存在感を全力で際立たせようとしているようなスタンスだったんですが、黒酢サンラータンメンのスープしかり、今回の醤油感しかり、味の濃さにもフォーカスを当て始めたように思います。「麺職人」というブランドのコンセプトを思えば、やはり以前のようにスープは優しく、そして麺の存在感を全面的にアピールすべきだと思うので、ちょっと複雑な気持ちだったりもするんですけど…好みの問題ですかね。東洋水産の「麺づくり」くらい麺の存在感が強ければ、それなりにスープの握力も必要になってきますが、むしろ麺のリニューアルによって麺単体の存在感は穏やかになったように思えてきたので、段々と疑問符が否めなくなってきました。いや、あくまでも個人的な見解ですし、すこぶる麺のクオリティが高いことは言うまでもなく、全粒粉の個性なんかも手放しに好印象なんですけど、スープとのバランスだったり、スープの方向性だったり、具材に於けるコスト配分など、少し着地点が定まっていないような印象でしょうか。全体のバランスでいえば、かつての麺職人が秀逸だと私は思っているのですが、全粒粉入りノンフライ麺の秘めたるポテンシャルには凄まじさを感じているので、それが爆発するような新作を期待しています。


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日清食品「日清麺職人 黒酢サンラータンメン」



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今回の冒頭ネタは、明治の新商品「マカダミアチョコレートホワイトベール」です。ホワイトチョコレートとミルクチョコレート、2層のチョコレートでナッツを包み込んだ、冬季限定のホワイトベール。ちょっと高いのが玉に瑕なんですけど、昨年に食べたのが美味しかったので、今年も買っちゃいました。まろやかなミルクチョコレートの包容力に、濃厚なホワイトチョコレートのコク、それらがトラディショナルローストで丁寧に焼かれたマカダミアナッツの芳ばしさを引き立てていて、一粒の満足感が非常に高いです。高くないと困ります。お値段それなりなんでw 私のような庶民派ピーポーは、店頭でカゴに放り込むまでにワンクッション、そこからレジに運ぶまでの間には通過儀礼のような葛藤が生じ、食べる前に一礼するものですが、至福の一粒を食べた時、やっぱり買ってよかったなぁ…と素直に思えるんですよね。そないにポンポン買えませんけどw 冬の間に2回はリピートしたいかな。


さて、本日の一杯は、日清食品の「日清麺職人 黒酢サンラータンメン」です。最近の全面リニューアルによって、もれなくシリーズのノンフライ麺が全粒粉入りノンフライ麺に変更されましたが、早くも賛否両論を巻き起こしている麺職人。全粒粉入りの麺が好きな私としては、麺がリニューアルされたこと自体は悪く思っていませんし、実際に完成度の高いノンフライ麺であると感じています。しかし、以前よりもスープを選ぶ傾向にあるというか、ちょっと使い回しにくくなったんじゃないのかな、という嫌いが無きにしも非ずだったりするんですけど、今回のテーマは酸辣湯なので、イメージ的に上手く噛み合ってくれそうですね。ところで私は酸辣湯を「すーらーたん」と発音していて、もちろん「さんらーたん」という意見も多く寄せられたのですが、正しくは「すゎんらーたん」だそうですw 皆様も正しく発音いたしましょう。それでは、麺職人の黒酢すゎんらぁたんめんの実食に参ります。





スープは、「黒酢の豊かな香りと酸味をしっかりと立たせつつ、唐辛子の辛味をバランスよくきかせたサンラータンスープ」とのこと。まず、思っていたよりも力強い味わいに驚きました。と言うのも、これまでの麺職人シリーズは、麺の香りを最大限に活かすために、スープの味が基本的に柔らかかったんですよね。なので、お湯を少なめに調理していた方も多かったと思います。しかし、今回はスープの食塩相当量だけでも4.5gと麺職人シリーズにしては高めの数値で、実際の味わいも然り。しょっぱいとかではないんですけど、繊細で優しい味わいというよりも、麺が油揚げ麺でも通用しそうな輪郭を感じました。酸辣湯の方向性としては非常にポピュラーな仕上がりで、 “酸” “辣” の割合は酸味に傾いています。吸い込んでむせるほどの酸味ではありませんが、米酢とは違う熟成感というか、黒酢のニュアンスが確かに感じられました。辣味はピリ辛に毛が生えるか生えないかのレベルではあったものの、唐辛子のピリ辛アクセントが酸辣湯らしさを演出しています。サラサラとした粘性の低いスープで、とろみは意識されていませんでした。かなり優等生な仕上がりだったので、特別な酸辣湯ではありませんでしたが、ほんのり繊細な椎茸の隠し味だったり、すっきりとした酸味が心地よく、またブランドのイメージやコンセプトを踏まえると、優等生で安パイな立ち位置の着地で正解だったと思います。いや、でも今回のスープで感じた輪郭は、ある意味ちょっと麺職人らしからぬ…だったかもしれません。あ、もちろんネガティブな意味ではないですよ。

は、「"全粒粉" を練り込むことで小麦本来の風味が感じられる、しなやかなノンフライ細ストレート麺」とのこと。しなやかな質感の細麺で、小麦の香りが芳ばしく、きちんと全粒粉入りの恩恵が感じられます。今回はスープの輪郭がハッキリとしていたので、小麦の優しいニュアンスは少し鳴りを潜めているような部分が無きにしも非ずではあったものの、一見して視認できるように、麺の中に練り込まれた全粒粉の恩恵が確かに感じられる、実売価格100円前後のカップ麺とは思えないレベルのノンフライ麺です。じっくりと味わうように噛んでもらえれば、胚芽の粒感や芳ばしさが感じられると思います。想像通り、今回のスープとも相性は良好ですね。以前の麺職人ほど小麦の香りは強くありませんが、また違ったベクトルからの小麦感が印象的で、あらためてハイレベルなノンフライ麺だと感じました。

具材は、「かきたま、キクラゲ、唐辛子、ネギ」とのこと。相変わらず固形具材に弱い麺職人シリーズですが、酸辣湯らしいポイントは押さえていますね。椎茸が入ってなかったのは少し寂しかったけど、キクラゲのコリコリとした食感がアクセントに嬉しくて、何気に唐辛子が効果的だったのはサプライズでした。今回はスープの刺激が穏やかだった分、具材の唐辛子が口に入ってきたときに辣味が明白になり、視差効果オンリーだったりギミック的な要員ではなかったのが良かったです。


(標準は★3です)

いい意味で普通に美味しい酸辣湯麺だったんですけど、まずクオリティの高い全粒粉入りノンフライ麺の完成度を筆頭に、コストパフォーマンスの高さは度外視できませんし、黒酢の文字通り酸味にフォーカスを絞っていたことと、酸辣湯麺として押さえるべきポイントはソツなく押さえていたので、敢えてオーソドックスだった入りやすさも加味して★ひとつプラスしました。それにしても意外だったのは、いくら黒酢仕立てとは言え、思いのほかにスープが力強かったことですね。ちょっと辣油を増やしたら、そのまま油揚げ麺と合わせても違和感がなさそうな仕上がりだったので、ノンフライ麺の全面リニューアルを機に、今後の期間限定品ではスープの方向性を少し変えてくるかもしれません。同時発売品の「生姜醤油」も手元にあるので、明日の記事にて紹介できたらと思います。


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エースコック「全国ラーメン店マップ 福岡編 ラーメン暖暮 辛ダレ豚骨ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、サッポロビールの新商品「サッポロ 冬物語」(2017)です。1988年に日本初の季節限定ビールとしてリリースされ、今年で発売30周年を迎えたサッポロビールの冬物語。そう、実は季節限定ビールのパイオニアなんですよね。今年は香ばしく薫るウィーンモルトを増量し、本格的な味わいに磨きをかけ、「冬のまろやか仕込」(ホップを煮沸工程の中間に投入することで、うまみを抽出し、まろかな味わいを実現する製法)により、贅沢でまろやかなコクに仕上げたとのこと。さて、発売30周年を迎えた2017年の冬物語、その味わいですが…ブレないw 30周年だからといって、何か特別なインパクトを打ち出しているわけでもなく、毎度お馴染みの冬物語。ガス圧は低く、とてもキメの細かい口当たりで、寒い冬だからこそ暖かい部屋で炬燵にでも当たりながら、じっくりと飲みたくなるような、アルコール度数6%という高めの設定も嬉しいポイント。最初に軽く苦味がやってきて、続いて甘味、後口に軽く酸味が漂い、余韻は長く残らず、すっきりと引いていきます。方向性は同社の「黒ラベル」の延長線上にあって、それでいてブランドエクステンションの「エクストラブリュー」とはニュアンスが違う、むしろオリジナルに近いのは冬物語かもしれません。つまり肴を選ばないので、ビール単体で味わうよりも、鍋や湯豆腐なんかをつつきながら飲みたくなるタイプですね。


さて、本日の一杯は、エースコックの「全国ラーメン店マップ 福岡編 ラーメン暖暮 辛ダレ豚骨ラーメン」です。初版の「なにわ編」以降、ず~…っと北海道に停滞していた「全国ラーメン店マップ」シリーズですが、やっとこさ北海道を脱したと思ったら…いきなり九州w しかし…前回の「苫小牧編 味の大王」を紹介した際、その記事のコメント欄にて、「もりりんパパと2匹の怪獣姫 ~3DSで描くゆかいな仲間たちとのイラストブログ~」のもりりんパパさんが「九州を…九州を忘れるんじゃない(゜Д゜)」というコメントを書き込んでいて、それに対して私が「で、次はいきなり九州まで南下するんじゃないか疑惑も有ったり無かったりw」などというコメントの遣り取りを行っていたんですけど…もりりんさーんw 九州だよー! ドンピシャで九州だよー! そんな我々としては(?)満を持しての九州だったんですが、今回の監修店は「みなさんのらしに、ホッと一息つけるかな一杯を」というコンセプトを掲げ、福岡を中心に全国で店舗を展開する「暖暮」(だんぼ)というラーメン屋さん。全国展開とのことなんですけど、私は初めて耳にしました。お店のホームページを確認してみると、国内の店舗は「福岡」「静岡」「神奈川」「鹿児島」「大分」「宮崎」「沖縄」「東京」とのことだったので、関西に店舗は無いようですね。ちなみに、「オーストラリア」「カナダ」「ベトナム」など、海外にも店舗を構えているそうです。パッケージには、「臭み無くスッキリとした」と書かれていたので、ライト系の豚骨であることを踏まえて参ります。





スープは、「複数種の厳選したポークエキスを使用した豚骨スープに、ニンニクや生姜等の香味野菜をバランスよく配合したコクのある豚骨スープ」で、「さらに、豚の旨みを加えた辛ダレを入れることで、深みと辛みを感じられる一杯に仕上げてい」るとのこと。ベースの豚骨スープは甘味を帯びており、少しトロミが付けれている、クリーミーで口当たりのいいマイルドな豚骨味です。お店のラーメンを意識した本格的な豚骨スープというよりも、カップ麺らしい粉末スープ的な味わいだったので、豚骨らしい骨っぽさこそ感じられなものの、ポークエキスの旨味は確かに存在していたし、お店のスープも臭みがなく、スッキリとした味わいが特徴とのことですから、ある意味この平凡で受け入れやすい面持ちが個性と言えるのかもしれません。別添の特製ペーストは豆板醤を基調とした辛ダレで、単純な辛味噌ではなく、豚脂かポークコラーゲンと思われる成分が含まれていて、半ば液体スープ扱いしたほうがよいものでした。辛味はピリ辛に毛が生えたようなレベルですが、甘味を帯びたクリーミーでマイルドなスープにキレのあるアクセントを加えてくれていたのと、また豆板醤の発酵を感じる風味が結構リアルだったので、そっち系のシャープなアクセントが好きな人は素直に楽しめると思います。

めんは、「豚骨ラーメンらしい歯切れの良さと、適度な弾力を持った丸刃の細めん」とのこと。縮れの少ない中細の油揚げ麺で、たしかに豚骨ラーメンらしい歯切れの良さは意識されていましたが、かなりスナック的な面持ちの麺ですね。のっけから油揚げ麺特有の風味が強く、後半はスープにも影響を及ぼしています。これを有名店監修のカップ麺として蛇足的と捉えるか、カップ麺でしか味わえないインスタントらしさをポジティブとするか、今回はスープの関係もあって、私は後者(好印象)だったんですけど、油揚げ麺らしい油揚げ麺が苦手な人は気になるかもしれません。そして、表面のザラついた舌触りが個性的ですね。おそらく、博多系の豚骨ラーメンに使われていることが多い、細くて白いパッツン系の低加水麺に見られる表面のザラつきを意識しているのでしょう。かなり風味はスナック的でしたが、このザラついた舌触りは今までのエースコックが作る油揚げ麺には無いタイプだったので、とても印象に残りました。原材料にはヤマイモパウダーが含まれていたんですけど、その効果かな。エースコックのカップ蕎麦には頻繁に使用されている原料なんですが、言われてみれば、「厚切太麺」や「スーパーカップ」の蕎麦に通じる舌触りでした。かんすいを使用した中華麺に使われるのは、サンヨー食品の「塩らーめん」に含まれている「やまいも粉」くらいなので、これも新鮮でしたね。

かやくは、「程良く味付けした焼豚をメインに、風味・色調の良い製法の異なる2種類のねぎ」とのこと。焼豚は毎度お馴染みの丸型焼豚で、写真では不自然に右っかわが反り返っちゃってるんですけどw タテ型カップに丸い焼豚はエースコックの顔と言えるかもしれませんね。さて、残る具材はネギのみという潔い構成なんですが、たっぷりと入っていたのは嬉しいポイントではあったものの、 “品種の異なる” 2種類のネギではなく、 “製法の異なる” 2種類のネギなので、要するにカットの方法を変えたサイズ違いのネギなんですよねw 雰囲気的に胡麻のアクセントやキクラゲの食感が欲しかったんですけど、たっぷりの青ネギは好印象でした。


(標準は★3です)

特別な個性やインパクトが感じられるカップ麺ではありませんが、あまり人を選ばなそうな敷居の低さには監修店のコンセプトを感じたし、クリーミーでマイルドなスープに豆板醤のアクセントが映えていて美味しかったです。スナック的な面持ちではあったものの、ヤマイモパウダーが練り込まれた表面にザラつきを感じる油揚げ麺には新鮮味を感じたし、シンプル極まりない具材とは言え、たっぷりのネギが嬉しく、私は取得価格がスーパーにて税込170円だったので、そういった販路(コンビニ限定ではない)も踏まえて及第点に★ひとつプラスしました。ちょっと麺の雰囲気が人を選びそうなタイプではあったものの、口当たりの良いマイルドな豚骨スープに豆板醤のアクセントが気になる人は、試してみて損のないカップ麺だと思いますよ。ただし、ラーメン屋さんのラーメンを意識した本格的な豚骨ラーメンではなく、大幅にカップ麺寄りのテイストだったので、そこだけ注意してください。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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日清食品「カップヌードル パスタヌードル 完熟トマトのアラビアータ・スープパスタ」



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今回の冒頭ネタは、ジャパンフリトレーの新商品「肉厚チップス いきなり!ステーキ味」です。「いきなりステーキ」の存在は、kiyo1115さんの記事を読んで知っていたんですけど、実際の店舗には行ったことがありません。というわけで、単純にスナック菓子としての感想を述べますが、私このシリーズ大好きなんですよねw 同社の「リッチギザ」が好きな人は、ほぼ手放しに好印象なのではないでしょうか。コーンを主原料としたジャパンフリトレーらしいハードな食感のギザギザ肉厚チップスに、これまたジャパンフリトレーらしいジャンクで体に悪そ~な味のパウダーがチップスの溝にたっぷりと仕込んであるんですけど、味付けの方向性は至ってシンプルですね。というか、有名店監修のスナック菓子にしては、むしろインパクト不足かもしれません。適度なビーフの旨味をベースに醤油で味を整え、砂糖と甘味料による甘味がジャンクなテイストを演出し、適度なガーリックと黒胡椒でアクセントを付けている、まぁこの手のスナック菓子にありがちな常套手段というか、まさに雛型と言える仕上がりだったんですよね。よって結果的な印象は無難だったんですけど、それだけに裏切りのないテイストで、単純に味だけで言えば★5の満足感でしたw 味に監修店の恩恵は感じられなかったものの、抽選で500名様に実際のお店で使える2.000円分の「肉マネークーポン」がプレゼントされるそうなので、気になる方は裏面をチェックしてください。あかん…このジャンクなテイストは卑怯だw



さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードル パスタヌードル 完熟トマトのアラビアータ・スープパスタ」です。湯切りが必要なパスタ版カップヌードル「カップヌードル パスタスタイル」とはコンセプトが異なっているようで、スープパスタをモチーフにした、「パスタヌードル」という新ブランドみたいですね。「カップヌードル」の定義って何なんだろう…と、疑問は扨置き、この製品は入手に難航しまして…行動圏内の各種コンビニは不毛地帯。なぜか発売日翌週の11月1日(水)に忽然とマックスバリュに現れたので、すぐさま捕獲しました。スープの仕上がりも然る事乍ら、麺はデュラム小麦を配合して新開発した平打ちパスタヌードルとのことなので、仕上がりが楽しみです。楽しみだけど、カップヌードルの定義っt(ry





スープは、「バジル、オレガノの香りとガーリックの風味をきかせた、完熟トマトの濃厚アラビアータスープ」とのこと。ずばり、かなり美味しいです。まず「アラビアータ」とは、イタリア語で「怒り」を意味する単語なんですけど、アラビアータを食べるとソースの辛さで怒ったように顔が赤くなる、というのが由来の料理なので、その観点から見ると唐辛子の刺激には随分と物足りなさを感じてしまいました。しかし、ガーリックの勢いにはインパクトがあったので、唐辛子に対する物足りなさを適度に埋めてくれると思います。さすがにハロウィンシリーズの「豚骨うどん」や「辛旨そば」ほどではありませんでしたが、シーンは選んだほうがいいかもしれません。そんなガーリックの勢いも然る事乍ら、非常にトマトが濃厚ですね。チリトマトヌードルのようなスナック的なトマトではなく、完熟トマトを煮込んだような旨味を彷彿とさせるリアルなタイプで、オレガノのアクセントがトマトの旨味を引き立てている、トマト系のスープパスタのスープとして、もはや完成系にあると言っても過言ではないかもしれません。かなりシンプルな方向性ではあったものの、スープの満足度だけで言えば軽く★6は付けたい感じでした。

は、「デュラム小麦粉を配合した、つるみともちもち食感が特長の新開発 "平打ちパスタヌードル"」とのこと。デュラム小麦粉を配合した、もちもち食感が特長の…と、製品説明には書かれているのですが、フェットゥチーネのような食感とは異なっていて、もちもち食感よりも歯切れの良さが目立っている、どっちかというと油揚げうどんっぽい…あ、タテ型どん兵衛の油揚げ麺を少し中華麺に寄せたような…って、やっぱりパスタっぽくはないですねw うどんっぽい風味ではありませんが、うどん寄りの質感であったことと、かんすいは不使用という点から、沖縄そば系のカップ麺に使用されている油揚げ麺に近い雰囲気です。うーん、これは少し…いや、だいぶイメージが違っていました。スープの出来が秀逸だっただけに、このギャップは残念です。ちなみに麺量は70gで、レギュラーサイズのカップヌードル(65g)よりも少し多いですね。それからタテ型どん兵衛と同じく、部分的に戻り切っていないようなサクサクとした食感が残っていたので、そこも今後の改善点だと思います。まぁ頼りない食感という部分に関して言えば、カップヌードルのアイデンティティを踏襲している、と言えなくもないような、そうでもないような…w

具材は、「ベーコン、マッシュルーム、赤唐辛子」とのこと。熱湯を注いで3分後、フタを開けたら麺が見えないほどの具材が…というのもカップヌードルシリーズのアイデンティティとして挙げられるポイントになると思うのですが、全然ですね。ただ、もともとアラビアータに具沢山なイメージはありませんし、ベーコン、マッシュルーム、赤唐辛子それぞれが非常に効果的だったのが好印象でした。まずベーコンなんですけど、きちんと燻したような特有の香りが感じられるリアルな肉具材で、濃厚なトマトスープとベストマッチ。マッシュルームは風味こそスープに埋没していましたが、食感に存在感があります。そして輪切りにされた赤唐辛子がテクニシャンで、見た目だけの飾りではありません。赤唐辛子特有のホットな刺激がアラビアータらしさを演出していて、刺激の弱いスープを上手く補完してくれていました。量も割と多かったし、具材としてカウントできる存在だと思います。


(標準は★3です)

正直、麺の仕上がりがイメージと全然違って、かなり残念な気持ちになってしまったんですけど、あまりにもスープの完成度が高く、これ以上は差し引くことができませんでした。具材の量は少なめですが、それぞれに価値が見出せたことと、何と言っても今回はスープですよ、スープ。パッケージの側面やメーカーのニュースリリースを見ると、新開発の平打ちパスタヌードルが積極的にアピールされているんですけど、麺は大したことありません。麺の食感に関しては、早めにフタを開けたら…と、一瞬は考えたんですけど、たぶんフライングしたら部分的に戻っていない箇所が顕著にサクサクしやがると思うので、抜本的な改善が必要だと思います。兎にも角にも、今回の真打は間違いなくスープですね。スープの項目でも書きましたが、その部分だけ見ると★6即決したくなるほどのクオリティでした。新開発の平打ちパスタヌードルに期待して手に取ってしまったら、あまりにもパスタらしからぬ仕上がりに愕然としてしまうかもしれませんが、あくまでも今回の主役は濃厚なスープだと割り切り、その濃度を楽しむスタンスに切り替えることができたら、食後の満足感は高いと思います。で、これ言っちゃったら元も子もないかもしれないんですけど…これ、普通にカップヌードルの麺でいいんじゃないですかね。秀逸だった濃厚なスープの完成度は据え置いたまま、既存の「カップヌードルカレー」あたりから麺を流用し、麺で浮いた分のコストを利用して具材を充実させて、シンプルに「カップヌードル アラビアータ」みたいな感じで焼き直してもらったら、それこそ迷わず★6は確定ですよ。そのくらいスープが美味しくて、それだけに麺の仕上がりが残念でならない、なんとも歯痒いカップヌードルでした。ただ、スープはマジで美味しかったので、ちょっと定価は高いけど、それでも一度は味わっていただきたいですね。カップ麺でここまでやるか…と、少し感動してしまいました。


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エースコック「ご当地くいだおれ 麺大盛り 札幌濃厚みそラーメン コーン盛り」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「ポテトチップス ちりめん山椒味」です。「たこ焼き味」と同じ企画から誕生したポテトチップスで、こちらは京都の味がテーマ。辻利兵衛本店の辻社長を招き、カルビーのポテトチップスとしては初めての試みとなる、お茶とのマッチングを意識した商品だそうです。さて、肝心の味わいなんですが…もうね、ファーストインプレッションめっちゃ山椒w 開封時の出汁醤油っぽい香りとは裏腹に、先行して真っ先に感じたのは鮮烈な山椒の香りでした。ビリビリと刺激的な味わいではないんですけど、口に含んだ瞬間から鼻を爽快に抜けていく山椒の清涼感が心地よく、山椒が鼻腔を抜けた後、じんわりと醤油の旨味や砂糖の甘味、さば節、ちりめんパウダーの個性が上がってくる、実に味わい深いポテトチップスです。最初、どうせネーミングだけの “なんちゃって上品系” かと思いきや、なんのなんの。ぼけ~っと食べたらもったいない、そう感じるほどの逸品でした。コンビニ限定のポテトチップスであれば、これといって珍しい話でもないんですが、スーパーで97円だったかな? 期待する方が悪いとでも言わんばかりの値段で捕獲したので、ちょっとした感動が得られました。うん、たしかにコレは、お茶と合わせて味わってみたいかも。関西でしか手に入らないのかなぁ…ぜひ趣の分かる大人に味わってもらいたい、とても上品なポテトチップスでした。



さて、本日の一杯は、エースコックの「ご当地くいだおれ 麺大盛り 札幌濃厚みそラーメン コーン盛り」です。このシリーズってイマイチいい印象がないんだよなぁ…と思いながら自分の過去記事を漁ってみると、初版の「和歌山」は★3、第2弾の「博多」は★5、第3弾の「広島」は購入のタイミングを逃し、第4弾の「名古屋」は★6…おいおい高評価のほうが多いぞw 最近ちょっと同社の「驚愕の麺1.5玉」のレベルが落ちたので、エースコックの大盛ノンフライ麺系に漠然としたネガティブな印象があっただけのようです。今回は寒くなってきた頃合いに札幌の味噌ラーメンがテーマなので、濃厚なテイストに期待したいですね。ただ、札幌の味噌ラーメンには何と無くのイメージしかない自分なんですけどもw お手柔らかに(ぺこり)





スープは、「数種の味噌を使用し、まろやかなポークの旨みを利かせた味噌ラーメンスープ」に、「ポークの旨みに野菜の甘みを合わせ、ラードを加える事で、札幌みそラーメンらしい濃厚な一杯に仕上げてい」るとのこと。エースコックの大盛カップ麺ですが、意外にも大味で単調な印象は全く抱きませんでした。それなりに味噌の輪郭はあるものの、表面に油膜を張っているラードのコクが味噌のカドを適度に包み込み、またベースの豚骨もギミック的ではありません。生姜やニンニクなどの香味野菜は常識的な主張ではあったものの、それぞれが引き立て役としての効果を果たし、多めのゴマがパンチのあるアクセントを演出しています。中でも好印象だったのは、野菜を炒めたような調理感。液体スープを入れた瞬間からフワッ、と芳ばしい香りが立ち上り、札幌の味噌ラーメンを彷彿とさせる、ラードで野菜を炒めたような雰囲気を感じさせてくれたんですよね。そのイメージで行くとマイルドなジャンルに分類されるかもしれませんが、単純に味噌ラーメンとしては濃厚な部類で、しかも濃厚さの指標を履き違えていない、そんなエースコックの大盛カップ麺らしからぬ味わいには、いい意味で予想を裏切られました。

めんは、「しっかりとした弾力と滑らかさを併せもった角刃のめん」で、「ボリュームを上げて食べごたえのあるめんに仕上げ」たとのこと。軽くウェーブがかった平打ち状のノンフライ麺で、加水率が高く、しっとり重みのある質感です。あまりコシの強さは感じられませんが、小麦のキメが細かく、また小麦の香りも強めにあって、多加水系のノンフライ麺としての実力は、相変わらず非常に高いレベルにありますね。イメージ的に、もうちょっと縮れを強めて、なおかつ麺の厚みを増したほうが雰囲気も増したと思うんですけど、今回のスープに対して主張し過ぎず、また押し負けることのない程よいバランスで、素直に美味しかったです。麺量は78gと大盛カップ麺にしては平均値以下の重量だったんですが、麺に重みがあったので、それ以上の食べ応えが得られたような気がしました。

かやくは、「色調の良いコーン、ねぎ、程良く味付けした肉そぼろ、シャキシャキとした食感の良いもやし」とのこと。まずコーンなんですが、しっかりコーン特有の甘味と香りが感じられる、とても美味しい具材です。あんまりエースコックのコーンにポジティブな印象がないというか、スーパーカップのコーン塩バター味ラーメンだったり、じわリッチのコーン醤油バター味ラーメン / コーン塩バター味ラーメンだったり、ちょっとイメージが悪かったんですけど、今回でイメージが変わりました。また、程良く味付けした肉そぼろも例のスポンジ野郎ではありません。ただ、この大口径にして、たったこれだけだったので、混ぜたら捜索願が必須のレベルで見失いますw でもカップの底に溜まっていたので、スープまで完食してしまう人は食べ終わる頃になって恩恵が感じられるかもしれません。もやしも量は少なかったんですが、割とサイズは大きく、食感もシャキシャキとしていたので、混ぜてからも存在が感じられました。ネギは無駄に多かったですw 味噌ラーメンにコーンって、別料金を払ってトッピングしてもらうイメージというか、あんまりデフォ仕様の具材ではないと思うんですけど、今回はサブタイトルが「コーン盛り」ですし、質の高いコーンたっぷりは素直に好印象でした。


(標準は★3です)

大味に傾倒することが多いエースコックの大盛カップ麺ですが、今回は質より量といった印象は皆無に等しく、まさに量と質を兼ね備えた良品でした。ややイメージとのズレは生じているものの、スープとバランスが良く、単純に質の高さが好印象なノンフライ麺は勿論、スープのクオリティが高かったし、具材はコーン頼みな印象が否めない構成ではあったものの、これといった不足は感じられず、きちんと美味しい大盛だったのが良かったです。★の数は5にしようか最後まで迷ったんですけど、希望小売価格が260円、コンビニで定価購入すると278円になってしまうので、★ひとつ差し引きました。しかし、値段を度外視して評価すると、大盛の食べ応えと味の良さから、文句なしで★5です。とは言え、濃厚な味噌ラーメンが好きな人であれば、コンビニで定価購入しても損はしないと思いますよ。コスパ良しとは言えないものの、きちんと食べ応えと美味しさを両立しいる、味の満足度が高いカップ麺でした。もし下記広告のように210円ほどで購入できたら…文句なしで★6ですねw ドラッグストアやディスカウントショップで安売りされ始めたら、無条件で(もちろん味の好みに合いそうであれば)カゴに放り込んで問題ないと思います。


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寿がきや食品「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、勝手に47都道府県の一番搾り企画、「一番搾り 岐阜に乾杯」です。ほのかに木の香りを感じるハーバルホップを使っている、というのが最大のポイントで、ほんの少し渋みを感じる味わいが特徴でしょうか。人を選ぶような癖ではないと思うんですけど、通常の一番搾りとは明らかに違う、特有のエステルを感じます。アルコール度数は5%と平均的な数値で、苦味は穏やか。それほど甘味も意識されておらず、すっきりとしたテイストです。私は影響されやすい人間なので、ハーバルホップの印象に引っ張られただけかもしれませんがw 木の皮を彷彿とさせる渋みというか、下記の進行状況にある一番搾りからは感じられなかった独特の香りが個性的な一杯でした。やるな、岐阜。ちなみに醸造所は、名古屋工場です。

進行状況:「北海道」「岡山」「福岡」「神戸」「仙台」「横浜」「滋賀」「取手」「名古屋」「三重」「新潟」「長崎」「岐阜」



さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」です。「鬼そば藤谷」は、お笑い芸人の「HEY!たくちゃん」が経営していることで有名なラーメン店で、ラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏とは師弟関係にあり、佐野氏のモノマネをしていたことが切っ掛けとなってラーメン店を開業した、という面白い経緯があるラーメン屋さんなんですよね。私は実際のラーメンを食べたことはありませんが、「東京ラーメンショー2011」や「大つけ麺博2016 ラーメン部門」で優勝している経歴もあり、実力派との呼び声も高く、そんな「鬼そば藤谷」の看板メニュー「鬼塩ラーメン」をカップで再現したのが今回のカップ麺です。ただ、往々にして塩気がキレッキレな傾向にある寿がきや食品の塩ラーメンなので、塩気に対して紙装甲な私の舌が悲鳴を上げて適正な評価が出せなかったらスイマセンw





スープは、「鶏をベースにした動物系スープに昆布、かつお、煮干、ホタテ等の魚介だしを合わせた塩ラーメンスープ」とのこと。想像通り食塩の塩気が先行するキレの強い塩スープだったんですが、ただ単純に塩気の勢いで押し切るような仕上がりではありません。そこまでベースの鶏は表立って主張してこないんですけど、表面に浮かぶ油脂成分が動物系のコクを演出し、ホタテの優しい旨味は塩気の強さに隠れてしまっているような印象を受けてしまいましたが、魚粉ではなくエキス系が主体となっている魚介が旨味を支えます。ただ、やはり塩気の強さが目立つスープだったのと、スープ自体に目立って核となるインパクトがないので、後半は単調なイメージが強くなってしまうかもしれません。しかし、ここで効果的だったのが「あとのせかやく」のアクセント。詳細は、「かやく」の項目で触れます。

めんは、「もっちりとした食感と滑らかなつるみのあるノンフライめん」とのこと。今回も例に漏れず、製造所は加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場となっていて、かつての寿がきや食品が使っていたノンフライ麺とは違う、ここ最近の寿がきや食品がリリースしている新作のカップ麺で使い回されているノンフライ麺です。…と、このような書き方をするとネガティブに聞こえてしまうかもしれませんがw ひとつのノンフライ麺としての完成度は、決して低くありません。断面の丸い縮れた中太麺で、コシの強さと粘り気のある弾力が特徴ですね。液体スープを入れる前は、豊かな小麦の香りが湯気に乗って漂ってくるんですけど、今回のスープは塩気のキレが強かったので、少し押し負けている感じでしょうか。とは言え、簡単に埋没するような存在感ではないので、バランスは悪くなかったと思います。このノンフライ麺も割とスープを選ばないので、汎用性の高さも高く評価できる点ですね。ただ、そろそろ違うバリエーションにもチャレンジしてもらいたいところです。

かやくは、「チャーシュー、メンマ、ネギ、焦がしネギ、柚子、糸唐辛子」とのこと。チャーシューは毎度お馴染みケミカルな風味が鼻に付くペラチャーだったんですけど、メンマ…寿がきや頑張ったw とは言え、どんぶり型の具材にしては端材系だったので、やはり具材に弱い寿がきや食品のイメージは拭えません。しかし、あとのせかやく。これが実に効果的で、また具材に弱い寿がきや食品ですが、このような後乗せの「ふりかけ」系には滅法強いんですよね。特に目立っていたのが、焦がしネギと柚子。焦がしネギの少しホロ苦い芳ばしさに、大きめの柚子皮による香り豊かな清涼感。それらがソツなくもインパクトのないスープを華やかな飾り立て、味の広がりを演出してくれます。糸唐辛子は視覚的な要員に過ぎなかったものの、青ネギは焦がしネギとは違う角度から楽しませてくれたし、中でも柚子の存在感が印象に残りました。今回のカップ麺は柚子がハイライトだったかもしれないw


(標準は★3です)

スープ自体は可も無く不可も無しというか、これといった弱点が感じられるわけではないけれど、これといったインパクトがあるわけでもなく、希望小売価格を思うと無難な内容です。しかし、華やかに味を広げてくれていた焦がしネギと柚子、また青ネギのアクセントが印象に残ったので、及第点に★ひとつプラスしました。麺は最近の汎用麺でしたが、今回のスープとバランスは悪くなかったので、ネガティブではなかったです。コンビニで定価購入してしまうと割高感が否めないものの、スーパーで200円前後であれば、試してみる価値はあるでしょう。ただ、塩気のキレが先行するタイプだったので、塩気のキレが苦手な人は避けてください。反面、塩ラーメンに塩気のキレを求めている人であれば、私のような塩気に対する耐性値が低い者には分からない、塩気の向こう側にある旨味の層が感じられるかもしれません。今回、あとのせかやくの柚子が最も目立っていたように感じたので、敢えて熱湯を多めに注ぎ、柚子の香りを立てるように食べるのもいいかもしれませんね。


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サンヨー食品「サッポロ一番 みそラーメン BESTレシピ 豚キムチ タテビッグ」



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今回の冒頭ネタは、日清シスコの新商品「チョコフレーク クリスプボール きなこ」です。ところで「クリスプボール」ご存知ですか? ココアパフにコーンフレークをまぶし、チョコレートでコーティングしたチョコスナックで、それの期間限定「きなこ」バージョンです。で、昨日「チョコフレーク きなこ」を紹介したばかりなんですが…もう言わずもがなですよw こちらも原材料に黒須きな粉を100%使用していて、きな粉の芳ばしさバッチリ。後口に若干の粉っぽさを感じるものの、これは加点要素でしょう。サクサクとしたコーンフレークの食感だけでなく、ザラメを加えたココアパフのザクザクとした食感が絶妙で、「チョコフレーク きなこ」と同時に食べ比べてみると、ココアパフとの比率でコーンフレーク自体の味が控えめな分、きな粉が強めに感じられました。きな粉の風味を求めるのであれば、クリスプボール版がオススメです。やばい、これツボw チョコフレークと違って箸でも食べやすいし、うん。きなこ風味のチョコスナックが好きなら、文句無しでオススメです。


さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 みそラーメン BESTレシピ 豚キムチ タテビッグ」です。サッポロ一番の定番に一手間加えた、「BESTレシピ」シリーズの新作で、第5弾の今回は「みそラーメン」に「豚キムチ」を合わせてリリースされました。今のところ第1弾から順番に、みそ、みそ、塩、塩…で、そろそろ定番の「しょうゆ味」が来るかと思いきや、みそ。そもそもカップ麺では、しょうゆ味の変わり種って滅多に出ないんですよね。記憶にあるアレンジバージョンしょうゆ味は、「チキンマニア」と「から揚げしょうゆ味どんぶり」くらいかもしれない…と、それは扨置き、お馴染みカップ麺で豚キムチと言えばエースコックの定番品にもあるフレーバーですが、基本的に豚キムチ系は豚骨ベースのスープが多く、みそ味で豚キムチって少し珍しい気がするので、サッポロ一番みそラーメンの個性を意識しつつ、豚とキムチの存在感にも注目しながら食べ進めたいと思います。





スープは、「袋めん『サッポロ一番 みそラーメン』の味わいをベースに、キムチ風味のオイルを加え」て、「深みのあるみそのうまみ、香味野菜の風味、ポークエキスのうまみに、豚キムチの風味が合わさったみそラーメンスープ」とのこと。別添の小袋を入れる前は、まさに「サッポロ一番 みそラーメン」ですね。これといって目立った調整は感じられず、フタを開けた瞬間から清く正しくサッポロ一番みそラーメンの香りで、実際の味わいも然り。具材のキムチから染み出た香りが多少なりとも影響してはいるものの、赤味噌系の味噌を基調とした、あの慣れ親しみのある味わいです。次に仕上げの小袋を投入すると、思いのほか量が多く、食べ始めは結構ガツンとキムチの風味が主張してきます。ただ、リアルな豚キムチ炒めの風味というよりも、ちょっとスナック的な風味でした。なかなかパンチのあるアクセントでしたが、ベースのスープが赤味噌寄りなので、キムチのインパクトにも負けない両者のバランスは好印象。それっぽい風味はオイル成分が減ってくる後半にも衰えを見せなかったので、きちんと変わり種らしい個性が感じられると思います。

は、「なめらかさとつるみが特徴の中太ちぢれ麺」とのこと。基本的に「塩らーめん」のカップ麺では、原材料に袋麺と同じく「やまいも粉」が練り込まれていたりするのですが、今回の油揚げ麺と袋麺の「みそラーメン」に使われている麺の原材料を比較してみると、ラード、しょうゆ、みそなどはカットされていました。ただ、これまでの「BESTレシピ」からリリースされていた変わり種にも含まれていませんし、今回もシリーズの過去作品に使われていた油揚げ麺と同じ麺だと思います。ちなみにメーカーの製品説明には中太ちぢれ麺と書かれていますが、このサイズは平均的に見て中細麺ですね。サンヨー食品は往々にして麺の太さをワンサイズ鯖読みしてくる傾向にありますw ふんわりと奥の方から上がってくる甘味がサンヨー食品らしい、ソフトな食感の油揚げ麺で、ぴったり3分で食べ始めても柔らかく、コシや食感は特に意識されていません。ただ、袋麺もそんな感じですよね。油揚げ麺特有の風味は手前にあるんですけど、それも袋麺の雰囲気を演出するに当たって効果的だと思える風味だったし、きちんと袋麺の “らしさ” は再現できていました。

具材は、「豚肉のうまみとキムチの酸味、辛み、食感がスープのおいしさをいっそう引き立て」て、「ねぎを加えて彩りよく仕上げ」たとのこと。キムチの白い部分は厚みがあって、そこから得られる食感は好印象だったんですが、酸味や辛味は控えめ。ちょっと優しかったかな。いや、私は酸味の効いたコアなキムチが好きなので、少し物足りなく感じてしまっただけかも。とりあえず東洋水産のFD白菜ブロックほどの存在感ではなかったですね。ただ、あまり他社の白菜キムチには見られない葉の部分が多かったのは個性的でした。豚肉は風味、食感ともに結構リアルな仕上がりで、やや味付けは控えめ。なので、赤身の部分から特有の繊維質は勿論、きちんと豚肉の旨味が、そして脂身の部分からは脂身特有の甘味が感じられる、とても質の高い肉具材でした。ただ、写真の割に量は多くないというか、ひとつひとつのサイズが小さかったので、混ぜた後ちょっと探すのに苦労したのは内緒…w


(標準は★3です)

具材のキムチが浅漬風だった、というのは少し個人的に物足りない点だったりもしたんですけど、豚肉の質は非常に高かったし、キムチ風味のオイルに仕込まれていたキムチ感はニンニクを筆頭に結構パンチがあって、オリジナルのスープとも相性が良く、きちんと個性が感じられると思います。ちょっとキムチ風味のオイルはスナック的でしたが、そのニュアンスも相性は悪くなかったし、結果的にネガティブではありませんでした。そんなキムチのインパクトを打ち出しつつ、オリジナルの色合いも強く残っていたので、いつもよりパンチの効いたサッポロ一番みそラーメンが食べたいな、って気分の時にはピッタリだと思います。唸るほど美味しいカップ麺ではありませんが、きちんとタイトル通りのポイントを押さえた一杯でした。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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