ユーザータグ : ★★★★★★★★☆☆(8)の記事 (1/2)

日清食品「カップヌードル リッチ あわび風味オイスター煮込み」



ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、山芳製菓の新商品「極深ポテト プレミアムバターしょうゆ味」です。先日、ヤマヨシの「北海道リッチバター味」を冒頭ネタで紹介しましたが、さすがヤマヨシですね。こちらのテーマは定番のバター醤油系なんですけど、プレミアムの指標はバターにあり。「しみこみ × 濃厚仕立て」とあるように、なかなかストロングな濃さを打ち出しています。で、印象的だったのがバターの味。この手って基本的にマーガリンっぽい? “バター風味” じゃないですか。でもコレ、ちゃんと “バター” っぽいんですよ。ちょっと自分には醤油と塩気が強い味付けだったんですが、マーガリンじゃなくてバターと思えたテイストに少し感激しました。醤油も単なる醤油ではなく、鰹と昆布の旨味を感じる、少し甘味を帯びた出汁醤油っぽい味わいで、そこへ重なるバターの濃厚なコクと香りから、「極深」の文字に嘘偽りありません。うんうん、さすがヤマヨシはハズさない。まぁちょっとポテトの形状は自分の好みではなかったんですけどw 一般的なバター醤油系とは明らかに一線を画したバターの濃度と風味に価値の見いだせる、プレミアムでリッチなポテトチップスでした。バター醤油系が好きなら取り敢えずカゴに放り込んでおけレベル!



さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードル リッチ あわび風味オイスター煮込み」です。出ましたよ…「カップヌードル リッチ」シリーズの新作が…って、もう知ってるよ、という人が殆どだと思いますけどw「スッポン」「フカヒレ」「牛テール」に続きまして、今度はアワビですよ、アワビ。パッケージの「コラーゲン1000mg配合」や、「あわび風味オイスター煮込み」の背景デザインがシェルトップ(貝殻のキラキラ)をイメージしている部分もオシャンティ~(久々に使えたw)ですよね。あわび風味の味付けを施したエリンギ(あわび風味の味付け?)や、あわび醤油なんかも使われているそうです。明らかに路線は中華系と思われるので、フカヒレとの差別化が気になるところではあるものの、フカヒレの完成度は異常な高さですからw 個人的には味が二番煎じでも全く以て問題ないんですが、きちんとリッチしてなかったら、当然ながら酷評させていただきますよ。覚悟しろリッチ!





スープは、「オイスターソースの風味をきかせたスープにあわび醤油を加えた、濃厚でとろみのあるスープ」に、別添で「オイスターの深い風味が特徴の特製オイスタースープ」付とのこと。とろみのあるオイスターソースベースの中華風という路線は同シリーズの「フカヒレ」を踏襲しているような仕上がりなのですが、あわび醤油の効果あってか、こちらは海鮮のテイストが濃く感じられます。フカヒレでは動物系のコクが主軸となっているような印象でしたが、こちらは明白な動物系のコクを打ち出しつつ、あわび醤油+オイスター(牡蠣)ソースというダブルの貝エキスを使用することで相乗効果を図り、それぞれの個性がハッキリと打ち出されています。さらに老酒(熟成させた紹興酒)が上海風の本格さを加速させ、ほんのり昆布が下支え。かなり旨味の濃度が高く、フカヒレのスープに勝るとも劣らない、リッチの名に相応しい高級感を醸し出していました。しかも、こんなに濃厚な味わいなのに、スープの食塩相当量は2.3gとカップ麺にしては非常にライトな数値なんですよね。本当ですか? サバ読んでないですか?w ってくらい濃厚でした。

は、「カップヌードルならではの、しなやかでつるみのある麺」とのこと。おや? これまたカップヌードルのパターンから外れる、イレギュラーな麺が登場しましたね…以前、同シリーズの「クリーミートマトヌードル」という製品で、原材料の構成はシーフードヌードルなのに麺のサイズはレギュラー、という少し変わったパターンがあったんですけど、今回は逆。原材料はレギュラーの油揚げ麺と同じ構成なのに、麺のサイズはレギュラーよりも若干ながらに細いシーフードヌードルサイズ。実は結構パターンがあるのかも…と、マニア心を擽られましたw まぁ体感的には、ちょっと細めのカップヌードルの麺なので、慣れ親しんだヌードル系の油揚げ麺です。今回はスープがカップヌードルの枠を超えた高級感を打ち出しているわけですけども、このインスタント感バリバリな油揚げ麺が問題なくマッチしているのがカップヌードルシリーズの末恐ろしいポテンシャル。高級なのにカップヌードル、カップヌードルなのに高級、その矛盾とも思えるイメージから何の違和感も抱かせないあたり、これはカップヌードルにしか成し得ない芸当と言えるでしょう。

具材は、「あわび風味に味付けしたエリンギ、チンゲン菜、キクラゲ、レッドベル」とのこと。まず気になる「あわび風味に味付けしたエリンギ」ですが…紛うことなく「エリンギ」ですw 腐っても鯛じゃないけど、エリンギは逆立ちしてもエリンギですw ただ、鮑の再現にエリンギを起用した発想は素晴らしいですね。と言うのも、さすがに活け造りの鮑には及ばないものの、炊き込みご飯の素とか、缶詰とか、鮑を使用している加工品あるじゃないですか、あのニュアンスには余裕で達していたんですよね。結局のところ食感も風味もエリンギ(きのこ)なんですけど、中国産の鮑を使ったレトルト調理品として、何かの製品に然りげ無~く仕込んであったら、割と騙せちゃいそうなレベル。コリコリとした質感は煮込んだ鮑にも似ていて、雰囲気の演出には申し分のない存在だったし、何より量が多い。ご覧の通り大きくて分厚いエリンギがゴロゴロ入っていて、あわび風味の味付けとかどうでもよくなってくるほど(おいw)すこぶる満足度の高い内容でした。その他の具材は量こそ多いとは言えないものの、青梗菜は特有の風味が凛々しく、中華風のスープと絶妙にマッチ。キクラゲも大振りの個体で、こちらも青梗菜と同じくスープと抜群の相性。さすがにクコの実は叶わなかったようですが、レッドベルの視差効果が嬉しくて、たっぷりのエリンギを筆頭に、とても充実した内容の具材構成でした。


(標準は★3です)

まず結論から申し上げまして…参りましたw このシリーズはフカヒレが至高だと高を括ってたんですけど、なんのなんの。あの秀逸なフカヒレに勝るとも劣らない、モンスター級のカップ麺でした。麺量50gなのに希望小売価格は税別230円と強気な値段設定ですが、このカップヌードルらしからぬ高級感を味わえるのなら安いもんだ、そう素直に思わされてしまうような、もはやカップヌードルの一線を越えてしまったカップヌードルだと思います。あわび醤油の旨味にオイスターの旨味、まさに中華風の煮込み料理を思わせるテイストと、個性的でボリューム満点のエリンギを筆頭に不満要素皆無だった具材構成。そして恐ろしいほどに違和感なく馴染んでしまっている麺は相変わらず驚異的なポテンシャルを発揮していたし、まさにリッチなカップヌードルとして、これ以上どこを手直しすればいいのか分からないほどに完成度の高い一杯でした。ちなみにアレルゲン情報には、しっかり「あわび」の記載がありましたよ(多分…ブログで初めて入力したアレルギー物質だと思うw)スーパーでも平均売価は200円前後すると思うので、カップヌードルなのに200円? と、一般のユーザーは身構えてしまうかもしれませんが、その一線を越えてみてください。たしかにカップヌードルのアイデンティティは備わっているんですけど、もうこれは「カップヌードル」ではないですよ(※「カップヌードル」ですw)既存のフカヒレとも差別化が図れていたし、それでいてテイストに通じる箇所は多かったので、フカヒレが好みだった人は間違いなく大満足できる一杯になるでしょう。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

サンヨー食品「サッポロ一番 和ラー 能登 海老汁風」



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、花畑牧場の新商品「チーズを食べるポテトチップス ~ブルーチーズ~」です。ローソンと花畑牧場のタイアップ製品で、パッケージには北海道限定と書かれていたのですが、こちら関西のローソンでも普通に販売されてました。ちなみに私、本物のブルーチーズは少し苦手なんですよね…。でも何故かスナック菓子だと、ある程度は許容できるみたいなので、強気になって堂々とレジまで持って行きましたよ。もう心の中で此れ見よがしのドヤ顔ですよ。(無意味さの骨頂)で、自宅に帰って余裕かましながら開封したところ…ちょっ…お前っ…マジか?!w な、あの鼻にツンと来る独特の刺激臭が漂ってきて、スカしていた心のドヤ顔が一変に引き攣ります。しかし、相手は所詮スナック菓子、所詮プロセスチーズパウダー、必ずしも嗅覚と味覚が完全に一致するとは限りませんし、私は負けません。いざっ!(ぱくっ)な、なんじゃこのダイレクトなブルーチーズ感は…と、暫し閉口だったんですけど、負けじと(何から?w)続け様に食べてみたら、3口目あたりから香りに慣れたのか、ブルーチーズ特有のクセが程よい位置に落ち着いてきて、なにこのちょっとクセになる感じw ブルーチーズフリーク的には物足りないかもしれませんし、逆に苦手な人はヤメとけレベルの個性でしたが、明らかに一般的なチーズ味のスナック菓子とは逸脱したチーズ感には好感が持てました。「チーズを食べるポテトチップス」の名は伊達じゃなかったですね。もちろん、赤ワインとの相性は最高のポテトチップスだと思いますよ。おかげで私もブルーチーズの魅力に目覚めてきたような気がします。って、調子に乗って本物を食べて撃沈する様は目に見えてますけどw でもチーズ臭は嫌いじゃないので、赤ワインさえ手元にあれば、ちょっとならイケるんですよ。ちょっとならw 今回は明白なクセのあるポテトチップスでしたが、自分でも割と抵抗なく楽しめちゃったので、匂い嗅いだだけで無理! じゃなかったら、試してみる価値ありかと。もちろん、チーズが好きな人には無条件でオススメします。いやでもコレちょっと気に入っちゃったかも、美味しい。

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 和ラー 能登 海老汁風」です。いやいやホントに遅れ馳せながらで申し訳ないのですが…やっと記事にすることが出来ました。私は普段、テレビを視聴しない生活を送っているので、まだ実際に観たことはないんですけど、新CMまで立ち上げてアピールしていたみたいですね。今でもコンビニ,スーパーともに取り扱っている店舗が多く、かなり話題性の高かったことが窺えます。「和ラー」ということで、テーマは和風。ご存知の方も多いカップ麺かとは思いますが、3品同時リリースで、今回の「能登 海老汁風」は「石川県の能登地方で食べられている『甘海老の味噌汁』の味わいをラーメンスープにアレンジし」たとのこと。新CMの起用や話題性の高さなど、気合の入れ様が伝わってくるサンヨー食品の新シリーズ、お手並み拝見といきましょうか。





は、「コシがあり、なめらかで湯伸びの少ない麺」とのこと。ひとくち食べた瞬間、この油揚げ麺らしからぬクオリティの高さに度肝を抜かれました。油揚げ麺らしからぬ油揚げ麺と言えば、日清食品の「有名店シリーズ」に使用されている麺が我々の間では定評のある油揚げ麺として名高いのですが、それに匹敵する上品さです。歯切れの良い低加水系の「有名店シリーズ」とは質感が異なっていて、サイズの割りに密度が高く、しっとりとした口当たりの良い表面の質感と、奥歯で噛んだ時に跳ね返ってくる中心部のムニッ、クニッ、とした弾力が個性的で、明らかに新開発の油揚げ麺である事が分かります。弾力の個性に関して言えば、私の好きな明星食品の「はじめ屋」に通じるものがありました。油揚げ麺特有の風味は極めて弱く、スープに干渉するような嫌いを微塵も見せなくて、体感的な印象としてはノンフライ麺に近い雰囲気を感じるほどの上品さ。今回はスープの方向性が本格的なタイプだったんですけど、その繊細なニュアンスを全く阻害することなく、丁寧にエスコート。そして何と言っても驚きなのは、メーカーの希望小売価格が税別180円ということ。希望小売価格が180円のカップラーメンと言えば、やはり日清食品の「麺職人」あたりが安定して高評価なんですけど、ノンフライ麺を採用した「麺職人」にも全く気後れしないポテンシャルの高さを感じた油揚げ麺でした。スープとのバランスも完璧だったし、ほんと素晴らしかったです。アッパレ。

スープは、「甘えびエキスやエビパウダーをベースに米味噌や豆味噌を合わせた風味豊かなスープ」とのこと。フタを開けた瞬間の香りが既に物語っているのですが、実際の味わいも然り。兎にも角にも海老の旨味を全面に押し出しているスープで、仕上がりの方向性は繊細なタイプなのに、味のインパクトは強いです。えび粉末を使用することで打ち出された明白な甲殻類特有の芳ばしさも然る事乍ら、甘えびエキスが醸し出す粉末状の海老とはベクトルの違う海老の旨味が確かに存在していて、非常に味わい豊かで滋味深く、旨味の濃度が高い本格的な仕上がり。味噌汁を意識している為か、味噌の主張は香り付けに過ぎず、味噌感も柔らかくてカドの無い優しい風味。それでいて味噌のコクに希薄な印象は感じられず、何と言っても海老のインパクトが強いので、決して物足りなさを感じるようなスープではありません。希望小売価格が180円とは思えない本格さだったし、お椀にスープを移して別途具材を用意したら、そのまま海老汁として提供できそうな勢いでした。麺の項目でも触れましたが、今回は油揚げ麺を組み合わせていたのにも関わらず、油揚げ麺特有のネガティブさがスープに干渉してくるような嫌いは皆無に等しかったので、スープの本格さと繊細な旨味が最後まで麺の油脂感にフィルタリングされることなく堪能できたのが良かったです。いや、ちょっと冗談抜きで感動レベルですよ。

具材は、「海老風味団子とシャキシャキしたキャベツ、なめらかな豆腐に、ねぎ、花形かまぼこ」とのこと。麺やスープの完成度も然る事乍ら、具材も希望小売価格180円の製品とは思えないラインナップですね。正直、「カップヌードル」に匹敵…いや、それ以上のボリュームかもしれません。そして量だけでなく、構成が非常に個性的なんですよね。プリプリとした食感の海老風味団子は海老の主張が全面に感じられるスープと相性が良く、全体の海老感を向上させていて、確かな相乗効果を。海老風味の魚肉練り製品として単体で見ても不自然な要素は感じられず、賑やかさと食べ応えのアップにも寄与しています。そして海老風味団子同様に目立っていたのが豆腐の存在で、これは味噌汁を意識しての選抜だと思われますが、一般的なカップラーメンでは頻繁に見られる具材ではない、という珍しさが個性のひとつとして光っていたし、実際に食べてみると気になるような酸味も感じられず、豆腐らしい大豆の風味と滑らかな口当たりが自然で好印象な豆腐でした。キャベツは特別スープと相性が良いとは思えませんでしたが、たっぷりと入っていたので、食べ応えアップのボリューム面に大きく貢献してます。可愛い花形カマボコは賑やかな雰囲気を醸し出す上で効果的だったし、ネギの香りとスープの相性は言わずもがな。麺とスープの完成度が高いからといって、しわ寄せを感じさせるような印象は皆無に等しく、ここまで徹底されると悔しいくらいでした。

(標準は★3です)

各項目でも価格帯との兼ね合いについて触れましたが、製造コスト的な問題、ここまでやっちゃって大丈夫なんですかね。いや、余計な心配かもしれませんけどw 実売価格を考慮すると赤字覚悟なんじゃ…? と、心配になってしまうほど秀逸な一杯でした。基本的に希望小売価格が税別180円のカップ麺と言えば、メインの販路はスーパーやディスカウントショップに向けられ、安くて手軽で内容それなり、みたいなイメージもあると思うんですけど、今回は希望小売価格を遥かに上回る出来栄えですよ。麺・スープ・具材が打ち出していた質の高さは勿論、加えて異常なコストパフォーマンスの高さ。サンヨー食品の本気が見えた、まさに史上に残る名作だと思います。自分は偶然、スーパーでセール中の時に買ったので、取得価格は税込108円だったのですが、平均的な実売価格は118円前後でしょう。そこを取得価格の基準にすると、★の数は7くらいが妥当かと迷ったんですけど、麺やスープの秀逸さに具材のボリュームや個性を考慮して、ある意味ずば抜けた総合力の高さに見合ってないようなコストパフォーマンスだったので、思い切って★8解禁しました。話題性の高さから勝手にハードルを上げての実食だったんですけど、難なく飛び越えちゃってくれましたね。っていうか、軽く飛び越えちゃった上に、なかなか着地してこないぞコイツ…みたいな。とんでもない跳躍力の持ち主でしたw 値段が高くて美味しいは当たり前ですけど、希望小売価格180円という設定から限られたコストの足枷を全く感じさせない仕上がりで、手軽で早くて安くてウマいの4拍子が文句無しに揃った一杯だと思います。特に “エビラー” の皆様、絶対に食べといた方がいいですよ。「能登 海老汁風」シリーズ 1作目として紹介させていただきましたが、あまり普段はカップ麺の類を食べない、という人にも問答無用でオススメしたくなるほどに優れた逸品でした。あ、ちなみに焼き海苔が抜群に合うので、是非お試しください。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

日清食品「カップヌードル リッチ 贅沢とろみフカヒレスープ味」(2回目)



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、ヤマザキビスケットの「アツギリ贅沢ポテト 3種の濃厚チーズ味」です。ベースのポテトは前回記事の「しお味」と同じく、堅めのザックリとした食感で、3種のチーズクリームは、チェダー,カマンベール,ゴーダを使用とのこと。チーズの風味はコクが深く、それでいて気になるような特有のクセは感じられません。かなり王道のチーズ味というか、幅広い層のユーザーが楽しめる味だと思います。反面、青カビ系のチーズなど、クセのあるチーズが好きな人や、チーズ系スナック菓子のコアなファンからすると、ちょっと平凡な味に映ってしまうかも。自分としては単純に美味しかったので、何の問題も無く気に入っちゃいましたけどw 食塩相当量は1袋60g当たり0.9gと平均値か、やや高めの数値ですが、塩気よりも先行してくる甘味が強く、チーズのクリーミーでマイルドなイメージをブースト。奇を衒ったような個性こそ感じられなかったものの、甘味でコクを演出した王道のチーズ味が醸し出す安定感と敷居の低さは加点要素だと思いますし、食べ応えのあるアツギリのポテトが満足度を高めることに貢献していました。っていうかベースのポテトって成型ポテトなんですか? だとしたら私、完全に騙されてますね…w(素材そのままカットにしては歯応えあるなー、とかって思いながら食べているw)

さて、本日の一杯は、前回記事の「無臭にんにく卵黄牛テールスープ味」に続きまして、日清食品の「カップヌードル リッチ 贅沢とろみフカヒレスープ味」です。今回は再販ということで、記事化はスルーしようかと思ったんですけど、大阪の父と地元で密会した時に貰ったので、改めて紹介することにしました。尚、今回の更新は簡易記事(いきなり総評)にて失礼します。いつも読んでくださってる人にとっても、こっちの方が普段の長ったらしい文章よりも簡潔で気が楽ですかねw





(標準は★3です)

初版にリリースされた製品と原材料の構成内容、及び栄養成分表の数値を比較すると全く同じだったので、実は今回のリニューアルポイントは、パッケージのデザインだけなんですよね。で、それも言うほど変わってない、っていうw 一応、ニュースリリースでは、「『贅沢とろみフカヒレスープ味』のパッケージを店頭で映えるようにリニューアルし」たと書かれていたのですが、どこが変わったんだろう…。本当に変わりました?w というわけで、今回も文句無しに★8継続です。詳しい感想が気になる人は、過去記事をご覧くださいw 既に初版で経験された人にとっては新鮮味の感じられないカップ麺かもしれませんが、何回か食べた後でも唸ってしまう「カップヌードル」らしからぬ高級感あふれる仕上がりと、リッチな満足感には素直に賞賛の拍手を送りたいと思います。リニューアルを題してのリリースだったので、しばらくの間は常時販売品として現存するシリーズになりそうですね。リニューアルとは言え、今回は外見も中身も特に大きな変化はありませんでしたが、もはや完成系にある仕上がりなので、コスト削減の為に改悪されないことを願うばかりです。いやでもほんと、慣れ親しんだ油揚げ麺のおかげで「カップヌードル」のアイデンティティを辛うじて維持してますけど、超リッチなスープと具材の拘り様は、これまでのコンセプトと完全に一線を画していて、まさに「カップヌードル」史上に残る至高の逸品だと思います。「無臭にんにく卵黄牛テールスープ味」も抜群に美味しかったし、このシリーズからの新作は今後も目が離せませんね。次のリッチは何かなー。「燕の巣」とか「熊の掌」とかテーマになりませんかねw 燕の巣は兎も角、熊の掌がカップ麺として成立するのかどうかは知りませんけど。←

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

日清食品「カップヌードル リッチ 無臭にんにく卵黄牛テールスープ味」



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、ヤマザキビスケットの「アツギリ贅沢ポテト しお味」です。ジャンルは「しお味」なんですけど、よくある「うすしお」系とは一線を画してますね。まず使用している食塩にはフランス産岩塩を88%使用するという拘りを見せつつ、砂糖や甘味料などの甘味を自然な範囲で塩気に重ねることで、通常の食塩よりも丸みを帯びた岩塩特有の甘味を演出。原材料を見ると、さらにマッシュルームエキスパウダー、チキンブイヨンパウダー、粉末オリーブ油、香辛料、ホタテエキスパウダー、昆布エキスパウダーなど、単純に「しお味」というタイトルからは想像できないような構築で、実際の味わいも然り。ブイヨンを彷彿とさせる旨味とマッシュルームの香りが味に奥行きを生み、カルビーや湖池屋などの波型カットのポテトよりも分厚くカットされた歯応えのある食感が相俟って、1枚1枚の満足度が非常に高いです。そんな分厚いカットのおかげでポテトの風味も強めに感じられたし、それを丁寧に引き立てていた岩塩と旨味成分のバランスなど、想像以上に手の込んだポテトチップスでした。最初は素材(じゃがいも)の旨味を活かしたシンプルな塩味かと思いきや、ちょっと斜め上から切り込んできたというか、良い意味で予想を裏切ってくれたのが良かったです。いや、パッケージの裏面を見たら、「隠し味にマッシュルームエキスの」とかって書いてあるので、買う前に見たら意表は突かれなかったのかもしれませんがw あ、新作だー、買っとこ。みたいな感じで買い物カゴの中に入れたので、自分としては嬉しいサプライズだったんですよね。あ、これ未食の人が先に読んだら、自分が好印象だと感じたサプライズを奪ってしまうことに…すいませんw やはりYBCのポテトチップスといえば、チップスター(薄い成型ポテト)のイメージが強かったので、こういう硬派でリッチな本格系ポテトチップスも手掛けちゃうんだなー、というのも収穫でした。

さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードル リッチ 無臭にんにく卵黄牛テールスープ味」です。一世を風靡した「カップヌードル リッチ」シリーズから、早くも続編が登場。話題性も高く、取り扱っている店舗も多数あったので、普段はカップ麺を食べなくても見掛けたという人は多いでしょう。初版は「贅沢だしスッポンスープ味」と、「贅沢とろみフカヒレスープ味」だったんですけど、「スッポン」がラインナップから外れ、「フカヒレ」がリニューアル、「牛テール」がブランドのニューフェイスとして参戦しました。ちょっと「スッポン」は小難しいテーマでしたが、今回は実食前でも味のイメージが思い浮かび易いですね。あとは「リッチ」に伴った高級感が得られるか否か、そして「牛テール」の濃度と「無臭にんにく卵黄」の存在感に注目したいと思います。ってか、第1弾のテーマが「スッポン」で、第2弾が「無臭にんにく卵黄」って…何て言ったらいいんですかね、こう、 “男性の自信をサポートします” 的なニュアンスを感じているのは私だけですかねw





は、「カップヌードルならではの、しなやかでつるみがある麺」とのこと。いつもの「カップヌードル」らしい油揚げ麺で、原材料とサイズから察するに、おそらく「シーフードヌードル」からの汎用でしょう。シリーズの中で使い分けられている麺の中で最も主張が弱いことと、今回のスープは旨味の濃度が高かったので、ゆっくり食べてると後半は完全に麺の存在感はスープの中に埋没しています。ですが、そのスープに寄り添う姿勢が功を奏し、スープとの一体感は非常に高く、もはや麺はスープを運ぶ為に作られた存在に思えてくるほどw その印象によって、麺を食べている時にも牛テールの旨味をダイレクトに感じられたし、こちら側としても敢えてスープと同化させる、くらいの気持ちで食べるのがスープを最大限に楽しむコツなのかもしれません。いや、これは私が「カップヌードル」を食べる時の基本的な姿勢の心構えでもあるので、話半分に聞いてくださいねw 今回のスープはブランドの水準を完全に超越した仕上がりでしたが、この麺が存在することで「カップヌードル」としてのアイデンティティを辛うじて保っているようでしたw

スープは、「牛テールや牛骨などをじっくり煮込んだ、牛のうまみたっぷりの贅沢なスープ」に、別添で「無臭の熟成黒にんにくと卵黄を合わせたペースト」とのこと。いやいやいや…キましたね、コレは。クオリティが逸脱しているというか、もう文句無しに美味しいです。熱湯を注ぐ前の段階から牛の芳醇な香りが漂っていて、必然的に期待値を上げられたんですけど、実際の味わいも然り…いや、自分の期待値以上でした。まず牛テールと牛骨による牛の旨味、これがフロントから一気に攻め込んできて、怒涛の如く駆け巡ります。マタドールです。しかし、牛テールや牛骨と言われて思い浮かぶようなネガティブさは最小限に抑えられていて、じっくりと炊き出したような乳化感あふれる牛骨白湯らしい高濃度な牛の旨味を全面的に打ち出しつつ、マタドール的ワイルドな荒々しさの中にホルスタイン的クリーミーな優しさを兼ね備えているような…ちょっと自分でも何を口走っているのか分からなくなってきましたけどw 食塩相当量が2.8gとは思えない高濃度な旨味から、得れられた満足度は非常に高かったです。ちなみに「無臭にんにく卵黄」をテーマにしたペーストですが、無臭ニンニクらしく香味野菜のインパクトを強く打ち出したようなペーストではなく、あくまでもニンニクの持つコクを丁寧に抽出して熟成させ、さらに卵黄のマイルドな旨味と合わせることで、牛テールの邪魔をせず、ひとつ上の段階にスープを引き上げてくれている感じ。正直、体感的な味としてのインパクトは感じられなかったものの、既存の製品にはない高級感を演出する上で一役買っているようだったし、旨味の質を高める面で確実に寄与していたと思います。

具材は、「牛肉、キクラゲ、ネギ、レッドベルペパー」とのこと。「フカヒレ風加工品」や「クコの実」など、これまでに起用されなかった奇抜さを感じさせるようなインパクトの強い具材こそ入っていませんが、牛肉の質は極めて高く、量も豊富で好印象。テーマが牛なので、牛テールスープとの相乗効果は計り知れず、ストレートに牛肉をメインに持ってきてくれたことには好感が持てました。使用されている部位は赤身がメインですが、肉質もリアルな繊維質を感じることの出来る歯触りで、甘辛い味付けが心地よく、何より牛肉らしい旨味が濃かったんですよね。個人的には脂身の付いたバラ肉系の部分が好きなんですけど、高濃度な牛テールスープに合わせる部位としてはクドさが控えめな赤身で正解だと思ったし、リアルな歯触りと風味から、素直に満足度の高い肉具材でした。ネギは汎用的でしたが、そんなネギすら高級に感じたのは、おそらく雰囲気の為せる業でしょうw レッドベルペパーは飾りに過ぎなかったものの、存在感のあるキクラゲは食感がアクセントに効果的で、牛肉をメインにシンプルかつ満足度の高い構成は印象が良かったです。

(標準は★3です)

正直、「無臭にんにく卵黄」は、目立って味に寄与するような存在ではなく、インパクトのある個体ではなかったので、半ば雰囲気モノというか、あくまでもサポート要員だったんですけど、「牛テール」こっちの濃度はハンパじゃなかったです。この高濃度な牛の旨味とリッチな高級感、もはや「カップヌードル」としてのベクトルを逸脱していると言っても過言ではないでしょう。っていうか、もはやカップ麺としての味を超えていると思います。テーマのインパクトで言えば初版の「スッポン」に軍配を上げますが、味のインパクトと満足度、そしてカップ麺としての完成度は確実に「牛テール」が圧勝ですね。レギュラーの「カップヌードル」と比較して、お値段は約50円ほど高くなりますけど、なんのなんの。コンセプトの「リッチ」は明白だったし、凝縮された牛テールの高濃度な旨味から、余裕で値段差以上の価値が見出せると思います。そもそも牛は極端にダメで…という人にはオススメできませんが、牛骨や牛脂が持つネガティブなクセは最小限に抑えてありますし、牛テールスープが好きは人は勿論、普段はカップ麺を食べない人にも積極的に攻めてもらいたいと感じた一杯でした。あまりに美味しかったので、ちょっと悔しくて途中から粗探ししながら食べてたんですけどw 追い詰めようにも欠点らしい欠点は見当たらず、強いて不満な要素を挙げるとするならば、個人的な好みで牛のクセも強めに感じたかったことくらい。しかし、そんなことも忘れてしまうような牛の上質な旨味に感動させられちゃって、その結果…ほんと手放しに美味しかったw リッチな味わいに期待しても裏切られることのない高級感を体現し、濃度の指針もテーマの「牛テール」を真っ直ぐに指し示していたので、今回は文句無しに★8即決でした。まだまだ稀少なジャンルと言える牛骨白湯系を話題性の高いブランドから出してくれた、という部分も強く好感の持てたポイントだったし、「カップヌードル リッチ」このシリーズやべぇと思います、マジで。優秀、超優秀。今回は特に、無条件でオススメしたくなるような逸品でした。発売から既に約1ヶ月ほど経過してますけど、固定のヘビーリピーターも多いカップラーメンなんじゃないですかね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

明星食品「明星 大砲ラーメン 昔ラーメン」



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、ヤッホーブルーイングの「SORRY UMAMI IPA」です。ローソン・ポプラ限定発売で、ヤッホーブルーイング初の輸出専用ビールとのこと。えーっと、なになに。原材料は、「大麦麦芽、小麦麦芽、ホップ、かつお節、コリアンダーシード、オレンジピール」…ん? ちょっと待て明らかにイレギュラーなヤツいるんですけど?w というわけで、何と言っても今回のポイントは「かつお節」ですよ。ええ、これはビールです。コリアンダーシードやオレンジピールはベルギーの白ビールに使用されていることで有名ですが、かつお節は異例ですよね。ってか異例すぎますよねw ちなみに副原料が含まれている為、日本では酒税法の関係で発泡酒に分類して販売されていますが、ちゃっかりビールと同じ酒税かかってますw かつお節に期待しつつもビビリながら口に含むと、目立った主張は一切感じられず、魚臭さも皆無。むしろ先行するのは特有のエステルと、フローラルなホップの香り、続いて若干のスパイシーさが頭角を現し、余韻として残る上質な苦味に、例えようのない複雑味のあるウマミが舌を通じて脳内を支配します。いやいや、実に面白いビールですね。目を閉じて飲んだら軽くトリップしたような気分でしたw この形容し難い旨味がイノシン酸の効果なんですかね? かつお節を原材料に用いている主な理由として、あくまでも特有の旨味成分であるイノシン酸の効能を活用し、酵母の働きを活性化させることに重点が置かれているようなので、決してビールに「ほんだし」を混ぜたような味ではありませんから、ご安心くださいw ビアスタイルはI.P.A.に属していますが、IBU(苦味の度数)は50と低く、苦味にスポットを当てた「インドの青鬼」のようなタイプではありません。確かにI.P.A.らしさを感じますが、白ビール寄りの印象が強い為、アルコール度数7%とは思えない飲み易さ。それでいて明白な個性から物足りなさを感じさせることは一切なく、複合的な香りと形容し難い複雑な旨味には唯一無二の価値が見出せました。正直、かなり玄人好みで変態的な一杯だと思います。ただ、それだけに根っからのビール党であれば、絶対に飲んでみるべきですね。公式逆輸入された今回のチャンス、見逃す手はないですよ。「ジャパニーズI.P.A.」しっかり楽しませていただきました。

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 大砲ラーメン 昔ラーメン」です。前回記事と同じ監修店のカップ麺ですが、期間・数量限定のタテ型とは違い、こちらは九州地区にて常時販売されているみたいですね。メーカーHPによると、発売日は2006年8月となっていて、最終リニューアルは2009年4月とのこと。自分が住んでいるのは関西地区なんですけど、なぜか今年の9月頃からイオンリテール系列店(ÆON・マックスバリュ・ミニストップ等)のカップ麺売り場で箱ごと山積みされるという事態が相次ぎ、謎のフィーバー状態にw さすがに現在は落ち着きましたが、ミニストップなんかだと今でも普通に売ってます。販売期間が長いカップ麺なので、知っている人も多いでしょうし、逆に地区限定品ですから、知らない人も多いでしょう。当ブログでは初紹介のカップ麺になるのと、これは個人的満を持しての記事化でもあるので、今回の実食は無駄に気合が入ってます(鼻息)





めんは、軽く縮れのつけられたノンフライ麺で、同社の「バリカタ」に使われているような低加水麺ではなく、九州の豚骨ラーメンと言われて思い浮かぶタイプの麺ではないですね。パッケージでは大砲ラーメンの「たまご麺」を意識しているとのことですが、お店の公式ホームページを見ると実際の「昔ラーメン」には加水率の低いストレート麺が採用されているようですし、スープとの相性を考慮した明星食品流のアレンジなのか、屋台時代は今とは違う麺が使われていたのか、その所以は分からないものの、結果的な感想としては全く以て問題無し。たまご麺らしいプリプリとした歯切れの良さと、滑らかな口当たりには素直に完成度の高さを感じたし、醤油の適度な麺の下味がスープとの一体感を高めていて、何と言っても小麦の旨味が非常に芳醇で濃厚。低加水麺の粉っぽい小麦の旨味とは一味違う、膨よかな小麦感と強い甘味は汎用的なノンフライ麺には決して見られないタイプで、とても印象に残る小麦感でした。スープとも絶妙にマッチしていたし、イメージとのギャップなんて何のその。ここはひとつ、明星食品が得意とする「バリカタ」系の極細ストレート低加水ノンフライ麺でも食べてみたかった、という気持ちは無きにしも非ずですが、結果的にスープとの相性はベストマッチだと感じたし、豚骨ラーメンの麺に拘りのバイアスがある自分でも素直に楽しめる取り合わせでした。

スープは、典型的な油脂推しのコッテリ系ですw いやいや…これ結構強烈ですよ。原材料を見るとポークオイルを筆頭に、香味油,粉末油脂,植物油脂など、油脂成分だけでも4種類使用w さらに鶏エキス,アサリエキスなども含まれる為、純粋な豚骨スープではありません。とろみ粉末なども使用されているので、ややギミック的な要素が無きにしも非ずなんですけど、その粘性も不自然に思わせない旨味の濃度たるや。乳化感たっぷりのクリーミーさに、芝麻醤やピーナッツバターを彷彿とさせる深いコクと旨味、さらに余韻として残る舌を包み込むような甘味が後引く味わいで、油脂成分の多さを物ともせず、つい次の一口を誘ってくる罪作りなマジックw それに純粋な豚骨臭とはベクトルが違うものの、かつての明星食品が得意としていた動物系の荒々しさを感じさせてくれるような獣臭が若干ながらに顔を覗かせていたことが好印象。体感的な塩気は強めに感じたのですが、強烈な油脂感を伴っていた為、これくらいのキレがないとピンボケしていたと思います。お店の特徴でもある「呼び戻し」を彷彿とさせる濃度の高さと、油脂のインパクトだけで押し切ることのない確かな旨味から、コッテリ系が好きなら絶対にハマれると太鼓判を押したくなるような仕上がりでした。つまり、一般的なユーザーには暴れ馬かもw 兎にも角にも強烈な油脂成分の重さが人を選ぶターニングポイントになってきますが、最近の明星食品がセーブしている部分が解放されたスープというか、とても伸び伸びと製品開発を楽しんでいるような雰囲気が感じられ、かつての明星食品が持っていた牙と容赦なく人を選ぶ攻めの姿勢を垣間見れたのが良かったです。

かやくは、揚げ豚背脂,チャーシュー,ねぎ,メンマですね。やはり特徴的だったのは、あとのせかやくの揚げ豚背脂(カリカリ背脂)で、これが実に個性的。カリカリとした食感は勿論、フライド系特有の芳ばしさと若干の苦味がアクセントに効果的。それに噛んだ瞬間、カリカリの後に口の中でジュワ~ッ、と広がる背脂のコクと深い旨味が堪りませんですな。これによって全体の油脂感に拍車が掛かるわけなんですけどw ナイス。メンマはセブンプレミアムの「龍上海」に使用されているメンマと同じタイプで、湯戻し前に触ると(あんまり触る人いないと思いますけどw)乾燥メンマなのに柔らかくてフニャフニャしてるんですよね。なので湯戻し後の食感は、ちょっと頼りないんですけど、発酵感や風味が非常にナチュラルで味付けの塩梅も絶妙。チャーシューは小振りで薄めですが、程よい味付けで、脂身のジューシーさなんかが好印象。日清食品が作る高級感あふれる焼豚には及びませんが、とりあえず形だけ入ってるような情緒のない肉具材ではありませんでした。

(標準は★3です)

スープの顕著な油脂の量は勿論、そこに加わる油脂感加速素材的なジューシーさ満点のカリカリ背脂という構成から、ノンフライ麺のカップ麺であることを忘れてしまうほどコッテリ感を徹底的に意識したような一杯でした。最近の明星食品が作るカップ麺では感じられなくなってきた過去の牙が確かに存在していて、強烈に油脂の重みを遠慮なく打ち出した荒々しさに価値が見出せると思います。兎にも角にも油脂成分の量を筆頭に、こってり感こそ全てとでも言わんばかりの仕上がりだったので、かなり好みによって人を選ぶカップ麺になりますが、汎用のノンフライ麺とは一線を画したスープとの相性もバッチリの高品質なノンフライ麺に、徹底的なコッテリ路線に傾倒している突き抜けたスープ、さらに個性的で効果的だったカリカリ背脂など、この突き抜けたインパクトと唯一無二の存在感を高く評価して(あと自分の好みもガッツリ影響してw)今回このような評価とさせていただきました。繰り返しますが、大きく好みが分かれるカップ麺だと思います。反面、裏を返せばハマる人はドップリだろうし、地域限定にも頷ける仕上がりというか、地域限定だからこそセーブせずに振り切れたんだろうな、って。関西圏に住んでいる自分としては、入手困難なのが悔やまれるポイントではあるものの、全国展開化を見据えて平凡路線へのリニューアル(改悪)などは一切検討せず、今後もクセを残したまま九州地区限定での販売を続けて欲しいと思います。とりあえず強烈な油脂感が激しく食べ手を選ぶカップ麺になりますが、この荒々しさにはコアなマニアをも唸らせるような需要と説得力を感じました。これは不屈の名作にランクインです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

日清食品「有名店シリーズ 魚雷 稲庭中華そば」



ヤマザキの「ちょいパクラスク フレンチトースト味」というラスク系の菓子をスーパーで見付けて買ってみたのですが、これいいですねー。「ランチパック」を作る時にできるパンの耳をラスクにしたらしくて、コレがなかなか。基本、私はラスクが好きなんですけど、パン耳特有の芳ばしさが素直に美味しかったし、甘さも程よくて、ランチパックの切り落とされた耳ってどこに行くんだろう…と、疑問に思っていた自分としては、同時にスッキリw 副産物とはいえ、ラスク系の菓子として問題なく成立していたし、何よりリサイクル精神が素晴らしいと思いました。と、後から調べてみたら意外と前から売られてたんですねw 少なくとの自分には新鮮味があったし、メロンパンの皮だけ焼いちゃったヤツよりも印象が良かったですw

さて、本日の一杯は、日清食品の「有名店シリーズ 魚雷 稲庭中華そば」です。「有名店シリーズ」は、基本的に油揚げ麺を採用したタテ型カップで展開されているブランドなのですが、今回はシリーズ初の丼型で、しかもノンフライ麺を起用。あの油揚げ麺らしからぬ油揚げ麺こそが最大の武器になっている印象が強いので、そのブランドがノンフライ麺を開拓するとなれば、相当なハードルになってくるんじゃないですかね。それに再現カップ麺シリーズとは言え、今回の路線は丼型の完全本格思考。自ずと期待値は高まります。監修店の「本枯中華そば 魚雷」は、「サイフォンで本枯鰹節からスープを抽出する斬新な調理法で話題を呼ぶ東京・小石川の名店」で、「『稲庭中華そば』のみならず、定期的な限定ラーメンや好みの具材を選べるプリフィクス形式など、斬新な手法で話題を呼ぶ有名店」だそうです。ちなみに店主の塚田兼司氏は、「長野を拠点に『気むずかし家』などの店舗を展開し、『信州麺友会』の顧問や『日本ラーメン協会』の理事も務め」ているとのこと。「有名店シリーズ」の基礎クオリティも相俟って、私の期待値かなり高いんですけど、ちょっとこのパターン大丈夫ですかね…w 稲庭うどんのような麺と魚介&鶏だしのWスープが特徴の一杯らしいなので、双方の質と相性に注目しながら食べ進めていきたいと思います。(稲庭うどん食べたことないけど…w)





は、「なめらかでつるみがあり、独特の食感を持つストレート麺」とのこと。おっと…これは独特な麺ですね。これまでに食べてきたノンフライ麺とは一線を画す仕上がりで、少なくとも私は今までに経験したことのない麺だったので、かなり新鮮味を感じました。基本は “らーめん” の麺なんですけど、後味に残る風味と鼻を抜けるような小麦の香りが “うどん” っぽいというか、コシの強さや密度の高い粘り気、確かな小麦感がありながらも嫌味ではなかったし、表面のスープ馴染みも問題なく、ひとつのノンフライ麺としての基礎クオリティも然る事乍ら、兎にも角にも風味に強い個性を感じましたね。「稲庭うどん」は食べたことありませんが、なんだかルーツを感じるような…いや、漠然とw そのリアルな風味から、カップ麺のノンフライ麺を食べているというよりも、なんだか乾麺を茹でて食べているような感覚に近くて、ある意味カップ麺らしからぬというか、この “らしからぬ” 感が「有名店シリーズ」らしいなぁ…って、漠然とw いやいや、ほんとコレはちょっと面白い麺ですよ。かなり風味が独特で、カップ麺を普段から常用していない人は勿論、カップ麺好きにこそ手に取ってもらいたいですね。スープの項目でも触れますが、すこぶるスープとの相性が良くて、ベストマッチとはこの事だと思いました。時間経過による麺の伸び方も極めて自然で、そういった部分にも好感が持てました。

スープは、「サバや煮干し、昆布や鰹節などからとった魚介系のだしと鶏のだしを使用した、風味豊かな淡麗系スープ」とのこと。おぉ…確かに淡麗系なんですけど、力強いスープですね。まず魚介のパンチが明白で、主体となっているのは鯖と鰹、そして後味には煮干の風味が香り、昆布が旨味を補強。節系が主体の魚介感ということで、セブンプレミアムの「もちもちの木」と似た系統の魚介感なのですが、比べるとスープの油脂成分は明らかに少ないので、受ける印象は異なるんですけどね。でも軽く油膜が張っていて、薄っぺらさは感じません。方向性は淡麗系らしくスッキリでありながら、決して物足りないわけではなく、明白な魚介のパンチと上品な鶏出汁の風味による繊細かつダイナミックな味わいには滋味深さが感じられ、適度な鶏油が厚みを演出。醤油ダレはキレのあるタイプだったんですけど、ただ闇雲に尖っているわけではなく、後味に効果的なキレを生みながらも鋭利な主張ではありません。そして麺との相性、これが極めて高かったんですよね。 “らーめん” と “うどん” という両側面のメリットを併せ持ったノンフライ麺と、和の面持ちを感じさせるスープが絶妙にマッチしていて、互いの存在感と長所を尊重しつつ、それらを高め合い、両者の強みを遺憾無く伸び伸びと発揮していました。

具材は、「チャーシュー、白ネギ」とのこと。チャーシューはサイズこそ小さめだったんですけど、その質は「行列」シリーズや、「ラ王」など、日清食品の高価格帯カップ麺に入る肉具材と何ら遜色は無く、そんじょそこらのチャーシューとは比べものになりません。あとは白ネギと非常にシンプルな構成なのですが、今回は麺とスープに価値の見出せる一杯だったし、もはや素ラーメンでも勝負出来そうな雰囲気だったので、シンプルさが功を奏していると思いました。

(標準は★3です)

かなり(勝手にw)期待値を高めて臨んだので、値段も値段ですし、そこそこ辛口評価になるかと思いきや、なんのなんのw 超強力な一杯でした。まず新開発のノンフライ麺が独特で、それだけでも確かな価値を見出すことが出来たんですけど、スープの完成度も非常に高く、独特な麺と完成度の高いスープがベストマッチとなれば、これはもう素直に評価せざるを得ない感じで。やや値段を踏まえると具材に寂しさを感じるものの、今回は麺とスープが命、みたいな雰囲気だったし、チャーシューと白ネギの質には高級感があったので、むしろ蛇足的な具材が入らないのが好印象とすら思えました。自分としては、具材に対する不満は特に感じなかったです。味の方向性としては王道で、極めてシンプルだったんですけど、ほんとシンプルに本格感を突き詰めたような完成度の高さと、独特な麺、本格的なスープ、麺とスープの相性など、なかなか見所の多い一杯だと思います。淡麗系の王道魚介醤油味が好きな人は、まず満足できると思いますし、何と言っても新ノンフライ麺、これは一見の価値アリですよ。以前、明星食品が製品化していたコンセプトなんですけど、このノンフライ麺を駆使して、うどん屋とラーメン店がタイアップした異色のコラボカップ麺、みたいなの作って欲しいです。まさかの丼型で登場した「有名店シリーズ」でしたが、今後の視野が大きく広がったような気がしました。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

日清食品「カップヌードル リッチ 贅沢とろみフカヒレスープ味」



最近、ローソンのスイーツコーナーにある「もち食感オムレット(カスタードクリーム)」にハマってます。商品名の通り生地は “もち食感” で、しっとりとした密度の高い質感。中に入っている滑らかなカスタードクリームも嫌味な甘さではなく、サイズも割と大きめで、125円以上の価値を感じました。で、ついでに「もち食感ロール」にもハマってます。最近、カフェラテが出ましたよねー。それにしてもローソンの “もち食感” 系ヤベェっす、まじパネェっす。(言ってみたかった)

さて、本日の一杯は、日清食品の「カップヌードル リッチ 贅沢とろみフカヒレスープ味」です。「スッポンスープ味」は、馴染みの無さから解読に手間取る味付でしたが、こちらは比較的(あくまで比較的w)イメージしやすいですね。フカヒレの姿煮をモチーフにしているようですが、市販の卵を入れたら出来るフカヒレスープとか、まだフカヒレの方がスッポンよりも馴染みがありますしw 「リッチ」の名に相応しい高級感のある中華風スープに期待したいと思います。





は、「カップヌードルならではの、しなやかでつるみがある麺」とのこと。「スッポンスープ味」(シーフードヌードル)と同じ油揚げ麺だと思います。その万能さからスープとの相性は申し分なく、シーフードヌードルの麺はカップヌードルで使い回されている汎用麺の中で最も主張が弱い麺なので、スープを活かすことに徹底していますね。今回はスープの粘度が高く、この麺が持つスープのリフト性能も相俟って、猛烈にスープが絡んでくるので、麺の存在感は同化しちゃってるんですけど、それで正解だと思いました。きちんとスープが濃厚だったので、油揚げ麺特有の風味も気にならなかったし、敢えて一体化させているような仕上がりが良かったです。基本的に麺とスープが一体化する方向性にあるカップヌードルが好きなので、自分としては尚更w ちなみに昨日の記事で、麺の吸水性に付いて触れていますが、おそらく単純にスープの粘性が影響していたのでしょうね。今回は同じようなペース配分で食べてもスープほとんど残らなかったのでw

スープは、「チキンとポークをベースに、コク深いカキのうまみを凝縮したオイスターソースを加えて仕上げた、とろみのある中華風スープ」に、別添で「芳醇なオイスターソースとシイタケの香りを利かせた香味油」が付き、「コラーゲン1000mg入り」とのこと。近年稀に見る超弩級の高粘度スープなんですけど、いや〜これはリッチですなw それも闇雲な粘度ではなく、とにかく濃厚。様々な旨味を凝縮したような濃い旨味が感じられ、まさにフカヒレの姿煮に掛けられた餡を思わせるような高級感があって、リッチの名に恥じない雰囲気を演出しています。一応、方向性としては王道の中華風スープなのですが、まずベースには明白な動物系の旨味があって、濃度の高いオイスターソースが加わることで本格度がブースト。椎茸の香りが仕込まれた別添の香味油からもリッチな雰囲気が漂っていて、ベースの路線に沿った方向性と調理感、オイル系特有のコクが純粋に高級感を底上げしてくれています。粘度の高い本格派の王道中華風スープと言えば、明星食品の「銀座アスター」(タテ型 / どんぶり型)が記憶に新しいんですけど、それに匹敵する…いや、それ以上の本格さを感じました。「スッポンスープ味」は、高級感がありながらもストレートには体感しにくい難解さを感じたのですが、こっちはダイレクトに高級感を感じられると思います。それにしても、この濃さ、ちょっと感動w

具材は、「フカヒレ風加工品、チンゲン菜、キクラゲ、たまご、クコの実」とのこと。もちろんモノホンのフカヒレが入ってるわけではないんですけど、フカヒレ風のゼラチン加工品には雰囲気があって、それっぽさは感じられますね。高級志向とは言え、あくまでカップヌードルですし、この製品の為に開発されたであろうゼラチン加工品には素直に敬意を表したいと思います。ただ、混ぜると散り散りになってしまうので、それほど目立つ具材ではなかったんですけどねw 青梗菜は特有の風味がハッキリと感じれ、シャキシャキと食感も良く、フカヒレの姿煮に添えられているような印象も強いので、そんなイメージとの繋がりも好印象。キクラゲも青梗菜と共に中華風のスープと申し分のない相性で、いつも通りの安定感が感じられる甘めのタマゴも素直に嬉しい具材でした。クコの実は「スッポンスープ味」の時ほど効果的な主張は感じられなかったものの、高級感という点に於いてはバッチリと役目を果たしていたし、フカヒレの姿煮にクコの実を添える店もあるので、そういった雰囲気も演出できていたように思います。あとここに千切りの筍とか入ってたら嬉しかったんですけど、それこそ贅沢ってもんですよねw

(標準は★3です)

いやいや、ここまでやるとは…なんかもう、とんでもないベクトルを進み始めちゃったような気もしますけどw ほんとに高級感あふれるリッチなカップヌードルでした。 “高級志向のカップヌードル” として、見事なまでに振り切ってますね。「スッポンスープ味」は、やや難解なスープだったんですけど、こっちは誰が食べても手放しに美味しいと思える味だと思います。スープと一体化することで己の存在価値を示していた万能麺に、超弩級の濃厚本格中華風スープ、さらに蛇足感のない具材構成など、ちょっと久々に感動レベルのカップ麺でした。これは歴史に残る一杯だと思います。45周年記念商品の第1弾ということで、第2弾も再びリッチな路線で攻めて来るのか、それとも全く異なった意外性で勝負してくるのか、今からリリースが楽しみですね。「スッポンスープ味」も価値の見出せる一杯でしたが、こちらは誰が食べても「リッチ」な雰囲気を感じることが出来ると思うので、そういった分かり易さという点も高く評価し、見事としか言いようのない高級感を打ち出してくれていたことに脱帽して、久々に文句無しの★8です。素晴らしかった。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

ヤマダイ「手緒里庵 鴨汁そば」



本日の一杯は、ヤマダイの「手緒里庵 鴨汁そば」です。このシリーズにはノンフライ蕎麦が採用されているのですが、こと麺に関しては文字通り “最強” と言っても過言ではないでしょう。そんなシリーズから鴨汁ということで、否応なしに期待値は高まります。麺には不安的要素が一切ない為、つゆの仕上がりに注目ですね。ちなみに私が幼い頃から生まれ育った土地は、蕎麦の名所として有名だったりします。なんて書いたら自らの首を絞めることになりますかね…w





は、「弊社独自製法により、開発したストレートノンフライそばを使用し」て、「そば粉の割合を4割とし、そば粉の香りや食感を追求した本格的なそばに仕上げ」たとのこと。油で揚げないノンフライ製法の和蕎麦で、形状は縮れがなくストレート。まさに本物さながらとはこの事で、ノンフライ蕎麦として完成系にあると思います。っていうか、これ以上はちょっと想像できないですね。少なくともスーパーなんかで売られている小分けの茹で麺や、一般的な立ち食い蕎麦屋のクオリティは軽く凌駕してると思います。カップ麺の中で完成度の高い和蕎麦と言えば、日清食品の「どん兵衛」が他社と比べてアタマひとつリードしていますが、このノンフライ蕎麦は別格。そもそも油揚げ麺とノンフライ麺という時点で土俵は違いますけど、クオリティの高さはインスタント食品であるカップ麺という垣根を躊躇なく踏み倒しています。しなやかさ,コシ,喉越し,歯触り,舌触り,香り,風味、さらに艶,色,張りに至るまで本物さながらの質感で、カップ麺とは思えない完成度の高さ。他社製品と比べても圧倒的な差を生んでいますし、有名蕎麦ブランドの乾麺にも引けを取らず、下手な蕎麦屋の麺より美味しいと思ってしまう、そんな悔しさすら感じてしまうような蕎麦だと思います。やっぱコレ反則でしょ…(苦笑)

つゆは、「本醸造濃口醤油をベースに鴨エキスと鰹の旨みで風味豊かな鴨ダシを再現した本格的なそばつゆ」で、「畜肉部の風味の点では鴨オイルのみを使用」し、「若干の炭火焼風の香りを付け、香り立ち豊かな鴨南ばんそばに仕上げ」て、「別添の『やげん堀 七味唐辛子』を入れることで、スープにピリっとした風味豊かなアクセントを付け」たとのこと。醸造濃口醤油ベースということで、醤油の要素には特有の癖と同時に芳醇な旨味を感じ、かえしが強めでシャープな鰹の風味が効いた濃口でキレのある関東風の蕎麦つゆです。手緒里庵シリーズは基本、こういった路線の蕎麦つゆが基本にあるみたいですね。私は関東風の蕎麦つゆがあまり得意ではないのですが、今回の蕎麦つゆには鋭利で嫌味なカドがなく、鴨を題材にした蕎麦つゆらしい鴨の甘味を思わせる甘味があって、醤油のキレを程よく中和してくれていたので、関東風の蕎麦つゆが苦手な自分でも素直に楽しむことが出来ました。むしろ好みです。若干の炭火焼風の香りというのも実に奥床しいもので、これによって本格感が一気に高まっていますね。きちんと醤油、きちんと鰹、きちんと鴨。後口に残る鴨の風味と甘味の余韻が絶妙で、後半にかけて麺から滲み出て香る蕎麦の風味が何ともオツな演出に。奇を衒ったようなサプライズこそなかったものの、それぞれが各々に主張しながらも上手く調和がとれていて、完成度の高いノンフライ蕎麦にも引けを感じない本格さに好感が持てました。リアルなノンフライ蕎麦に相応しい、実によく出来た蕎麦つゆだと思います。風味豊かな七味唐辛子のアクセントも効果的かつ主張し過ぎないアクセントになっていて、全て投入して丁度な適量。濃口の蕎麦つゆに映え、全体を引き立ててくれていました。

かやくは、「鶏肉団子、斜めねぎ、かまぼこ、やげん堀七味唐辛子(別添)」とのこと。鶏肉団子はプリッ、とした弾力が結構リアルで、味付も程よく出しゃばった主張じゃないのが好印象。それでいて明確な存在感があり、醤油感と鴨の風味が豊かな蕎麦つゆとの相性も抜群で、単体として見ても鶏肉の旨味や鶏肉団子らしい歯触りと風味を感じることのできる納得の肉具材でした。ヤマダイの鶏肉団子は、いつも安定して美味しいですよね。斜めネギは大きめカットでネギらしい風味と香りが本物っぽく、とても歯触りが自然。ネギの甘味よりも清涼感が目立っていて、意識的に食べると薬味らしく効果的な変化を与えてくれると同時に風味を引き立ててくれていました。蕎麦の香りとも相性が良かったです。そんなに量が多いわけではないんですけど、今回は鴨 “南蛮” を謳っているわけではないので、本物っぽいリアルさによる質の高さから量的な不満は感じませんでした。カマボコで見た目も良く、実際に食べると食感も風味もリアル。それぞれが本格さを感じさせてくれる内容で、シンプルでも不満のない具材構成でした。

(標準は★3です)

“素晴らしい” の一言に尽きますね。ノンフライ製法の蕎麦はもちろん、つゆも合わせて下手な蕎麦屋は裸足で逃げ出すレベルです。文字通り、本格的。とにかく欠点らしい欠点が見当たらず、リアルな鴨だし蕎麦として完成していました。希望小売価格が258円でも文句が言えないような仕上がりだったので、210円という価格帯も評価して★ひとつプラスです。やはりノンフライ蕎麦の存在が大きいのですが、つゆにも具材にも落ち度がなく、さすが本格志向のカップ蕎麦を作らせたら右に出る者がいないブランドだなと思いました。なんかもうノンフライ蕎麦で★5確定みたいなところがあるので、正直ちょっと卑怯な気もするんですけどw 今回はサプライズこそありませんでしたが、王道の鴨だし蕎麦を突き詰めたような仕上がりだったので、単なるオーソドックスに止まらない完成度の高さを感じられたのが良かったです。蕎麦にも鴨にも不満なし。蕎麦好きはもちろん、本物志向の人にこそ手に取ってもらいたいですし、関東風の蕎麦つゆが苦手な自分でも素直に楽しめる内容だったので、鴨さえ苦手でさえなければ間違いなくオススメの一杯です。唯一の欠点があるとするなら、取り扱っている店が少ない、という販売状況ですかね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

明星食品「明星 低糖質麺 はじめ屋 糖質50%オフ コク旨塩味」



本日2回目の更新で、「明星 低糖質麺 はじめ屋 糖質50%オフ 醤油豚骨味」に続きまして、明星食品の「明星 低糖質麺 はじめ屋 糖質50%オフ コク旨塩味」です。醤油豚骨味と同時リリースされた製品で、同じくこちらも絶賛リピート中。テーマは醤油豚骨味が「こってり」、こちらは「コク旨」となっています。さて、このカップ麺の魅力を私の駄文で伝えられるかどうか…(最終的に★頼みw)





は、「ラーメン本来の味わいはそのままで、糖質をカットした、明星オリジナルの『低糖質麺』」とのこと。醤油豚骨味と同じ麺が採用されているのですが、(それを確かめる為に麺だけ入れ替えて食べてみた暇人w)こちらの「フタを開けるタイミング」は、「さっきまで沸騰していた熱湯」を使用し、「注ぎ始めた瞬間」からカウントダウンを始め、「3分前」で開けるのがポイント。醤油豚骨味と時間が違うのは、コク旨塩味は後入れの小袋が液体スープ1袋だけだからなんですよね。大体このくらいに開けたら麺を解して液体スープがしっかり馴染む頃には4分前になっていると思うので、良き感じかと。麺の感想や質感についての詳細は醤油豚骨味で触れているため、細かな解説は省きますが、この麺は醤油豚骨味,コク旨塩味のどっちでもイケちゃうのが大きな利点。互いにスープとの相性は申し分なかったし、同時発売品で麺が同じ(汎用)なのにネガティブさは感じさせない。麺の個性が強くてスープのテイストも全く違うのに、これって冷静に考えたら凄いことだ思います。もちろん、スープ側の計算力あってのことですが。

スープは、「炊き出したチキンを合わせた塩だれに、チキン、ポーク、ローストオニオンを加え、ネギとジンジャーのオイルを合わせた、コクのある旨みが特長の風味豊かな塩味スープ」とのこと。「コク旨」の看板に偽り無し。まず油脂感に割と遠慮がないので、あっさり塩味のスタンスでいくと思わぬ重厚感に意表を突かれるかもしれません。機能性カップ麺にありがちなネガティブさ(希薄さ)は全く感じさせず、むしろ薄味どころかこってり系に分類されると思います。土台には動物系のコクがどっしりとあって、塩ダレの主張はカドを立たせずも遠慮の無いタイプ。体感的に刺してくるような塩気ではありませんが、これといって控える気も無い模様w 檻を糖質のみに割り切って絞っているので、脂質も食塩相当量もセーブする必要がないんですよね。原材料を見ても分かるように動物系の要素をふんだんに使用し、さらに香味油などを使っていることからも力強い塩スープを表現しようとしていることが分かります。オイルに添加されている香味感も印象に残りました。健康志向なカップ麺のスープとは思えない野性味があって、程良いスパイス感が全体を引き締め奥行きがある。シンプルながらも細部まで妥協のない作りです。

かやくは、「鶏団子、ネギ、糸切唐辛子を組み合わせた、鶏だしのコク旨塩味スープと相性の良い具材」とのこと。こちらも非常にシンプルな具材構成ですが、不足感は皆無と言っていいでしょう。むしろ具材に関してはコク旨塩味の方がリードしてますね。鶏団子は味,質感ともに申し分なく、味付もスープに負けずしっかりめ。サイズも大きくて量も充分。色んな具材を少量ずつごちゃごちゃ入れるんじゃなくて、このような主役を張れる意味のある肉具材をドンッ、と用意してくれたことに好感が持てました。ネギも特有の甘味と食感が楽しめる具材系で、これもひとつの具として成立しています。そっと糸切唐辛子を加えることによって、然りげ無く高級感を演出。シンプルが故に無駄がなく、それぞれに意味と価値が見出せる具材構成でした。画像では少し貧弱に見えますが、全然そんなことないですよ。

(標準は★3です)

健康志向の機能性カップ麺に抱かれがちなネガティブな印象は皆無。独特な質感のノンフライ麺に、コク旨の名にふさわしい重厚な塩スープ。物足りなさを感じさせない具材を組み合わせ、糖質50%オフを実現。「こってり」が売りの「醤油豚骨味」も、コクが売りの「コク旨塩味」も、これまでの健康を意識した機能性カップ麺の常識を覆すような仕上がりでした。これはある意味、革命と言えるでしょう。少なくとも私の中では、上半期に発売されたカップ麺の中で自分的「MVC」(Most Valuable Cupmen)を選ぶとしたら、この「低糖質麺 はじめ屋」を選びます。もちろんバイアスありきだと思いますけどねw いやでもホントちょっと感動しました。着眼点に新鮮味があり、それを実際に製品化して、完成度の高さも上々。明星食品の技術力の高さと、製品開発意欲に敬意を表したいと思いました。糖質が気になる方も、そうでない方も、1度は試してみてもらいたいカップ麺ですね。糖質制限中の人は勿論、ダイエット中の人も比較的気兼ね無く食べることのできるカップ麺だと思いますし、そういった意味でも需要の幅は広いでしょう。飲み過ぎた後のカロリー&糖質調整にも打って付けだと思います。これから末長く市場に根付いていてほしいブランドだと思いました。いや、別に私は糖質制限中とかじゃないですよw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram

明星食品「明星 低糖質麺 はじめ屋 糖質50%オフ 醤油豚骨味」



以前、藤安醸造の「ヒシク 極あまくちしょうゆ 専醤」(鹿児島の甘い醤油)にハマっていると書いたことがありますが、カリメロから今度は佐川醤油の「ヤマジュウ 甘露醤油」という刺身醤油が届きました。もともと刺身醤油は甘口が好きなんですけど、「専醤」でバカになってしまったんでしょうか…。そんなに甘くないw ブレンドで調整だな、うん。でも出来れば完全無添加の甘露醤油がいいんですよね…って、こんなブログやっててアレなんですけどw こうやってカップ麺を食べているからこそ、その他の食事にはかなり気を使ってます。たまにストイック過ぎて引かれますけどね!w 気にせずゴーイングマイウェイ(前歯キランッ)

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 低糖質麺 はじめ屋 糖質50%オフ 醤油豚骨味」です。実はこのカップ麺、発売当初から今日まで何度もリピートしています。これまでの機能性カップ麺といえば、往々にして「野菜の量を増やす」「塩分を減らす」「無化調」など、これらのコンセプトに当て嵌まるものが基本となっていました。しかし今回はカップ麺業界初の「糖質カット」がテーマで、「健康を意識した商品は薄味のものが多く、濃厚なおいしさを求めがちなカップめんユーザーにとっては、積極的な購買動機につながらない」という機能性カップ麺の核心とも言える「病院食」的なデメリットに目を付け、「“おいしさそのまま、糖質50%オフ!”をキャッチフレーズに、コクのある濃厚な味作りを目指し」たとのこと。実際、機能性カップ麺に有り勝ちだった「物足りなさ」は見事に払拭。ただ、このカップ麺を最大限に楽しむためには、フタを開けるタイミングが重要です。(あくまでも個人的見解につき…)以下、詳細は本文にて。





は、「ラーメン本来の味わいはそのままで、糖質をカットした、明星オリジナルの『低糖質麺』」とのこと。「小麦粉を使用しない『ラーメンの形状をした疑似麺』とは異なり、ラーメンの美味しさを保ちながら糖質を低減するため小麦粉に糖質含有量の少ない難消化性のでんぷんをブレンドして小麦粉由来の麺のおいしさを保ちながら、糖質50%オフを実現し」たそうです。冒頭で触れた「フタを開けるタイミング」ですが、「さっきまで沸騰していた熱湯」を使用し、「注ぎ始めた瞬間」からカウントダウンを始め、「2分45秒」で開けるのがポイント。その段階でも麺は優に解れるので、軽く麺を解してから粉末スープを溶かし、溶かし切ってから液体スープを入れてしっかりと掻き混ぜてください。スムーズに事が運べば、3分50秒~4分で食べ始めらると思います。表面はやや低加水系の質感なのですが、中心部は噛むとクニッ、とした独特の芯が残るような歯切れの良い食感で、私はこの歯触りに惚れました。もうゾッコンw 低加水系の表面はスープの馴染みがよく、適度な縮れと平打ちという形状から、スープのリフト性能も高いです。生麺ほどではないものの、小麦らしさがきちんと感じられるのも好印象。もちろん4分待ってからフタを開けても違和感のないノンフライ麺が迎えてくれますが、4分手前から食べ始めることで個性が明確になり、より印象に残るのではないのかな、と。私が何度もリピートしている理由のひとつに、この独特の歯触りが大きく関わっています。

スープは、「炊き出した豚骨エキスをベースに、チキンエキス、醤油、香味野菜、オイルを加えた、ガーリックの風味が効いた濃厚でこってりとした味わいの醤油豚骨スープ」とのこと。まず機能性カップ麺というと、どうしても頼りないスープを想像してしまいますが、そのような軟弱な印象は皆無。こってり系です。原材料の並びからも分かる通り、豚・鶏エキスとラードの記載が真っ先にあって、動物系の濃厚なコクが感じられ、油脂も多く機能性カップ麺とは思えない重厚感。醤油ダレの主張も輪郭のあるタイプで、濃厚ながらも最後まで飽きさせません。豚骨と醤油の割合は半々といったところでしょうか。醤油ダレの輪郭もハッキリとしているのですが、豚骨感は殺さず、尚且つピンボケさせないというギリギリの主張。糖質オフ製品という付加価値を抜きにしても、ひとつの醤油豚骨味として手放しに楽しめる内容と言えるでしょう。個人的には醤油豚骨というよりも、豚骨醤油のほうがしっくりくる感じでした。多めの油脂感がそう思わせたのでしょうね。しかも「難消化性デキストリン」まで入ってるんですよ。これは特定保健用食品として許可されている食物繊維の一種で、糖の吸収をおだやかにして血糖値の急上昇を抑える働きがあり、整腸作用も期待できるため、低糖質麺とのタッグはまさにベストコンビネーション。製品説明にも特に記載は無かったので、原材料を見ないと分からないようなポイントでしたが、こういう細工をシレッ、としてくるあたりがニクいじゃないですか。よりストロングに食べたい人は、内側の線より5mm~7mmほどお湯を少なめに入れるといいでしょう。豚骨のこってり感とガーリックの主張が強くなるので、イイ感じになりますよ。1cm以上減らすとタレが強くなり過ぎるかも。

かやくは、「チャーシュー、メンマ、ネギを組み合わせた、醤油豚骨ラーメンに合ったオーソドックスな具材」とのこと。まさにオーソドックな具材ですし、これといって高級感があるわけではありませんが、昨今のどんぶり型ハイエンドカップ麺の貧弱な具材構成を考慮すると、むしろシンプルながらも頑張っている方だと思います。チャーシューはペラペラチャーシューではなく、適度な厚みがあって、ジューシーさと焼豚らしい旨味のある肉具材。メンマもしっかりとしたコリコリ食感で、意識的に食べると箸休めになります。サイズも量も不満を感じませんでした。ネギも薬味としての役割を果たし、意識しなくても麺に絡んだときの食感がアクセントに。派手さや遊び心こそなかったものの、シンプルだからこそ誤魔化しがきかないというか、中途半端に小手先の細工で気取った安直な路線に走り、結果的にコケてしまうような製品よりも好感が持てました。

(標準は★3です)

このカップ麺の素晴らしいところは、機能性(健康志向な)カップ麺というコンセプトを掲げた上で、完全に制限するターゲットを「糖質のみ」に絞った、という着眼点。ノンフライ麺なのに脂質は16.2g、食塩相当量も7.1gと一般的なカップ麺の平均値と変わらず、むしろノンフライ麺を採用したカップ麺にしては高い数値で、全くと言っていいほどセーブされていません。これこそが糖質カットなのに「おいしさそのまま」のキモで、この製品最大の強みといえるでしょう。麺がビミョー…と思った人は、ぜひ湯戻し時間を参考にしてみてください。今までにない独特な噛み応えが味わえるので、なかなか面白いですよ。表面は低加水系で中心部は独特な歯切れの良さ、という他に類を見ない個性と機能性を兼ね備えたノンフライ麺に、機能性を差し引いても不足感は皆無と言っても誇張ではない濃厚な醤油豚骨スープ。具材こそ面白味に欠けますが、一定の水準は確保していたし、カップ麺業界初という新たな試みと、コンセプトに伴った完成度を高く評価しての総評です。今回は私の「機能性カップ麺びいき」というバイアスがモロにかかっていると思うので、そこは★ひとつ分ほど差し引いてやってください…w

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram