2017年05月12日の記事 (1/1)

明星食品「明星 バリカタ 辛とんこつ」(2回目)



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今回の冒頭ネタは、キリンの新商品「グランドキリン ひこうき雲と私」です。昨年の5月に同ブランドから、「雨のち太陽のセゾンビール」という限定醸造のグランドキリンがリリースされていたのですが、こちらも同じくセゾンスタイルということで、仕上がりの方向性が非常に似ていますね。ただ、スタイルの方向性を踏襲しつつ、より洗練されているような印象を受けました。全体のライトな雰囲気は「雨のち太陽のセゾンビール」と共通だったんですけど、今回は無濾過ならではのマットなテイストが印象深く、軽めの酸味とドライな質感が絶妙にマッチ。ヴァイツェンに通じるベルジャン酵母由来のエステルと、適度に香る柑橘系のアクセントがクラフト感を演出。グランドキリンシリーズにしては軽く、やや万人ウケを狙っているような印象が否めないところではあるものの、洗練された印象には素直に好感が抱けました。もともとセゾンは農家が夏の農作業中に喉の渇きを癒すため、農閑期である冬の間に醸造したビールと言われているので、この飲み易さこそが正統派と言えるのかもしれません。夏に飲みたくなるライトなテイストには需要が見出せると思いますし、苦味が控えめなので、苦いビールが苦手…という女性の方にもオススメしたいセゾンです。じっくりグラスに注いで嗜むのは勿論、もうちょっと暑くなったら瓶に直接口をつけて、グビグビッ…く〜っ! と、呑みたいビールかも。


さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 バリカタ 辛とんこつ」です。2015年11月にも同シリーズから「辛とんこつ」がリリースされていて、その時に紹介しているので、当ブログでは2回目の登場ですね。本来ならばスルーしてもよかったんですが、バリカタシリーズが好きなので、改めて食べてみることにしました。栄養成分表の数値は違う為、当時と全く同じ内容ではなさそうですが、雰囲気的には大差無さそうな予感。とりあえず、過去記事の感想と比較しながら食べ進めたいと思います。





スープは、「乳化感の強いポークエキスを使用した濃厚でまろやかなとんこつスープ」に、「辛味とニンニクが効いた辛みそを加えて、パンチのある味わいに仕上げ」たとのこと。原材料の構成に大幅な変化は見られませんが、前作には含まれていなかった「ねりごま」の追加があったり、それぞれの含有量も調整されている模様。まず辛味噌を攪拌する前の豚骨スープですが、製品説明に書かれているような乳化感は弱く、あまり骨っぽさも感じられません。油脂感(豚脂)も控えめで、確かにポークベースではあるものの、荒々しさは皆無に等しく、非常にライトな豚骨スープです。そして辛味噌を攪拌すると、スープの表情は一変。豆板醤のキレと強めのニンニク感が力強さをアピールしてきて、ベースで感じた物足りなさを補完してくれます。ただ、前作と比較して、明らかに辛味噌の主張は強くなってますね。もともとの方向性が辛味噌ありきのスープだったとは言え、豆板醤の含有量が上がっていたのか、随分と辛味噌が激しく主張していました。前作ではライトな豚骨感と辛味噌のシャープさに相乗効果を感じて、そこに価値が見出せたスープだったんですけど、今回は完全に辛味噌頼みというか、ちょっと芸が無いなぁ…って。私の気分的なニュアンスだったら大変申し訳ないんですけどw もうちょっと豚骨も大切にして欲しかったかなぁ…あ、ちなみに辛さレベルはですね、地味に辛いです。多分、一般的なピリ辛は余裕で超えている刺激になると思うので、辛い食べ物が苦手な人は注意してください。この辣味は前作同様、個人的に好印象でした。

めんは、「歯切れがよく粉っぽい麺質を追求した『バリカタ』食感の極細麺」とのこと。うんうん、相変わらずノンフライ麺の完成度は秀逸ですよ。やや表面の滑らかさが気になるところではあるものの、敢えて中心部に芯を残したような歯切れの良さと、粉っぽい小麦の風味が非常にリアルで、豚骨ラーメンに合う極細ストレート低加水麺の雰囲気を忠実に演出しています。過去に「デラックス」を経験してしまっている身としては、どうしても若干の物足りなさは否めないものの、やはり現状この手のノンフライ麺を作らせたら、他社の追従を許さないような仕上がりですね。ただ、なんだか以前よりも表面の滑らかさが目立って感じられるように思えてきたので、もう少しザラついた舌触りの再現にも拘ってもらいたいです。

かやくは、「チャーシュー、ネギ、キクラゲ」とのこと。あら、前作の構成と比較して、輪切り唐辛子とニラが消えてますね。ニラは印象に残る具材だったので、これは残して欲しかったなぁ…あと、輪切り唐辛子も個人的に。ちなみにチャーシューは結構美味しくて、よくあるペラチャー(ペラペラしたチャーシュー)では御座いません。肉の旨味や脂身の甘味が感じられるジューシーなタイプで、そこそこ厚みもあります。キクラゲは細くカットされているのですが、今回は熱湯60秒なので、その段階からでも食べられるように、という配慮なのでしょう。サイズの割にコリコリした食感が楽しめるので、空気ではないです。一方その頃、ネギは空気w


(標準は★3です)

前作の「辛とんこつ」を経験している、というのも評価に響いてしまっているかもしれませんが、イマイチこう感動がないというか…いや、美味しかったんですけどね。当たり前のように美味しかったんだけど、普通に美味しいね、みたいな。まず麺のクオリティですが、ここは流石のバリカタシリーズ、豚骨に合う低加水麺の特徴を捉えていて、きちんと再現しています。ただ、小麦感こそケチの付けられないクオリティではあるものの、ちょっと舌触りに違和感を抱き始めた今日この頃。劣化したとまでは言いませんが、少し装いの違いを感じました。次にスープですが、辛味噌が強過ぎます。しっかりとした辣味は相変わらず好印象だったんですけど、ちょっと豆板醤が張り切り過ぎなんじゃないですかね。辛味噌一辺倒なスープが好きな人には好印象な味わいになるかとは思いますが、もうちょっと豚骨も大切にしてもらわないと、麺の持つポテンシャルを最大限に活かせないような気がします。そして具材のニラと輪切り唐辛子のカットはイタイ…今回、やけに辛味噌が頑張ってるなー、って感じのリニューアルに思えたので、しわ寄せが具材に向いたのでしょうか。ニラも輪切り唐辛子も必要不可欠に思える要員だったこともあり、もし辛味噌とのトレードオフだったのであれば、ダメージが大きかったです。と、自分でも書きながらイマイチな感想に見えてしまうのですがw 辛味噌が主人公の豚骨ラーメンとしての質は高く、今日は辛味噌メインの豚骨ラーメンが食べたいんじゃー! って気分の時にはバッチリ希望に応えてくれるカップ麺になると思います。なので及第点としましたが、厳しめに見たのは前作の印象が良かったから、そして私はバリカタシリーズが大好きだから、ちょっと厳しく評価した次第です。繰り返しますが、イマイチじゃないですよ。値段が値段なんで…って部分は否定できませんが、辛味噌系のラーメンが好きなら、しっかりと満足できる一杯になると思います。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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