2017年04月05日の記事 (1/1)

エースコック「一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院 行列必至の煮干し醤油らーめん」



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今回の冒頭ネタは、カルビーの新商品「サッポロポテトバーベQあじ 焦がしバター味」です。こいつはマックスバリュで捕獲したんですけど、イオン系列店舗限定のサッポロポテトなのでしょうか。開封すると、ほんのりバターの香りが漂ってくるのですが、そこまでバターの主張は感じらません。で、実際の味は…ええ、お察しの通り、ほぼサッポロポテトバーベQあじですw ただ、何処と無く深みがあるというか、味に奥行きがあるというか、焦がしバターっぽい芳ばしさは弱かったんですけど、バターのコクは味に寄与していて、でも引き立て役に徹している、一見すると地味で面白味のない映りは否めなかったものの、食べ進めると本家との違いがハッキリと感じられました。甘塩っぱい系ではありませんが、はちみつパウダーの下支えも効いてますね。基本はサッポロポテトバーベQあじなんだけど、確かな違いの感じられる、ちょっとだけリッチな雰囲気のバーベQあじでした。


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 つじ田 奥の院 行列必至の煮干し醤油らーめん」です。ここ最近の「一度は食べたい名店の味」シリーズは、「つじ田」「ど・みそ」「麺処 花田」と、味噌ラーメンが3連チャンだったんですけど…やっとこさ脱却しましたねw ちなみに「つじ田」は前述したリンク先の「味噌の章」に続き、同シリーズ2回目の登場ですが、昨年の5月に単発で「つじ田監修 魚介豚骨らーめん」というカップ麺がリリースされていて、当ブログでは厳し目の評価でした。今回は豚骨ではなく醤油なんですけど、ちょっと懸念を感じていたり…でも魚介の旨味は印象が良かったんですよね。今回は煮干し醤油とのことなので、煮干の存在感に注目。基本、エースコックはバランス型に仕上げてくる傾向にある為、煮干の強烈なインパクトよりも丁寧な旨味に期待しながら、煮干特有の癖やエグ味に対しての期待値は低めの設定で食べてみたいと思います。





スープは、「ポークをベースに煮干の旨みをしっかり利かせた醤油スープ」に、「濃厚な煮干の旨みや風味に鶏油が加わり、苦みだけではなく、まろやかでコクのあるスープに仕上げてい」るとのこと。こ、これは…ま、まさに…プリンタイエクスペリエンス!w(痛風心配体験w)いやいやいや…このインパクトには虚を衝かれましたよ。まずスープの色からして煮干色なんですけどw 実際の味わいも然り。エースコックらしく煮干の旨味を重視した手堅いバランス型で纏めてくるかと思いきや、煮干の頭や内臓など、容赦無く丸ごと粉砕したかのような煮干感。舌が萎縮するようなエグ味こそ感じられなかったものの、煮干特有の癖は遠慮せずストレートに打ち出していたし、このインパクトであれば煮干好きも素直に満足できるでしょう。煮干を題材としたカップ麺は数あれど、ちょっと並みのレベルではなかったです。確かに鶏油のコクも存在しているのですが、サポート要員に過ぎず、兎にも角にも煮干推し。やや節系の芳ばしい風味も感じるんですけど、こちらもサポート要員に過ぎず、あくまで旨味の相乗効果を図る為の下支え的な役割。で、節のタイプは体感的に “鰹よりも鯖の含有量が多い” ですね。これによって節系の膨よかな芳ばしさが味に深みを生みつつ、若干の鯖節らしい癖が煮干の癖と手を取り合って、煮干のポテンシャルを引き出しています。食塩相当量の数値は高めですが、闇雲に刺してくるような食塩の塩気ではなく、煮干を大量に使用しているが故の必然的な塩分濃度の高さというか、ちょっと食塩のニュアンスとは違うんですよね。もちろん数値に比例して、それなりに後半は塩気が蓄積されてくるものの、それも煮干の一興と思えるような印象に寄与していた為、ネガティブではありませんでした。

めんは、「歯切れの良さと適度な硬さが特長の角刃の中細めん」に、「適度な味付けをおこない、スープと相性良く仕上げ」たとのこと。粘り気よりも歯切れの良さを重視した加水率の低い白っぽい油揚げ麺で、ラーメンという響きよりも中華そばというニュアンスが似合いそうな雰囲気。いや、私の漠然としたイメージですけどw そんなイメージは扨置き、実際に煮干が強烈に効いたスープと加水率の低い中華そば系の麺は相性が良く、これまた自分の中にある漠然としたイメージで申し訳ないんですけどw 煮干の強いスープには加水率の低い麺が合う、というバイアスがあるので、ほんとドンピシャの相性でした。強烈な煮干の香りで油揚げ麺臭も気にならなかったし、まさにベストマッチと言える取り合わせだったと思います。

かやくは、「程良く味付けした焼豚、メンマ、色調の良いねぎ」とのこと。具材の構成は頻繁にエースコックのタテ型カップ麺で目にする汎用的な内容ですが、焼豚は例の価値が見出せない程良く味付けした肉そぼろとは違い、そこまでネガティブな印象は感じられず、希望小売価格を思えば余裕で及第点。メンマはサイズこそ小振りではあったものの、まず特有の発酵したような風味が強く、味付けの塩梅も濃いめ。その発酵感と濃いめの味付けから、強烈なスープに埋没することなく、またメンマ特有の風味とスープの煮干感がベストマッチ。ネギは薬味系の細かくカットされた小葱タイプだったんですけど、歯触りに存在感があって、量も多め。で、このアクセントが何気に効果的だったんですよね。スープの強烈な煮干の間に小葱の食感と風味が入ることで、煮干一辺倒にならない工夫となっていました。


(標準は★3です)

スープの核として軸に太い煮干が一本通ったようなタイプではなく、煮干の魚群が怒濤の如く押し寄せてくるようなインパクトを打ち出していた強烈なスープには、良い意味で裏をかかれました。この強烈なタイプの煮干感は東洋水産が得意とするジャンルなんですけど、その東洋水産が本気を出した時に匹敵するレベルです。以前、エースコックが「MEGAニボ」という煮干推しのカップ麺をリリースしていましたが、あの時よりも強烈でしたね。具材の汎用感こそ否めなかったものの、それぞれの具材から感じた役割には価値が見出せたし、加水率の低い中華そば系の油揚げ麺も強烈な煮干推しのスープと相性抜群で、メーカーの希望小売価格は205円ですよ。しかもコンビニ限定レベルの強烈なインパクトを放っていたにも関わらず、販路はコンビニ限定じゃない。これはもう煮干系のラーメンが好きな人は絶対に食べておくべきです! 反面、そもそも苦手な人は手に取らないかとは思いますがw 煮干系のラーメンがダメな人は絶対に回避しましょう。ええ、間違いなく悶え苦しむことになります。★の数は6にするか7にするか最後まで迷ったのですが、食べ終わる頃になっても勢いを弱めることのなかった強烈な煮干のインパクトと、コストパフォーマンスの高さを評価して、今回は定価で1ケース箱買いしても損ではない…と、素直に思えた為、★7とさせていただきました。もちろん箱買いの強要はしませんけど、煮干系のカップ麺が好きな人は1度触れたが最後、何個か買い置き決定だと思いますし、販売期間内に食べておかないと後悔することになると思います。ちょっとエースコックらしからぬというか、近年稀に見る強烈な煮干推しの一杯でした。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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