2017年03月20日の記事 (1/1)

渡辺製麺「神田ラーメン わいず 豚骨醤油味」



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今回の冒頭ネタは、キリンの「一番搾り 神戸づくり」です。「岡山づくり」「滋賀づくり」「仙台づくり」「取手づくり」「福岡づくり」「北海道づくり」「名古屋づくり」「横浜づくり」と、勝手に飲み比べてきた「9工場の一番搾り飲みくらべセット」のラストは、我らが兵庫県の一番搾り「神戸づくり」に飾ってもらいましょう。原材料に山田錦を使用しているのが特徴なんですけど、米の使い方が他の一番搾りとは一線を画しているというか、ビールに於ける一般的な米の使い方に有り勝ちな副原料として米を使用しているのではなく、山田錦を軸に全体の構成を組み立てているような仕上がりなんですよね。洗練された上品な面持ちと、華やかな印象を両立していて、麦芽とは違う、すっきりとした米の旨味を立てつつ、それでいてライトに感じさせない米の膨よかな旨味が山田錦の底力でしょうか。雄町米を使用した「岡山づくり」や、ササニシキを使用した「仙台づくり」など、他にも米にフォーカスを当てた一番搾りがあったんですけど、米の使い方が最も秀逸だと感じたのは、やはり「神戸づくり」だったんですよね。いや、地元柄プッシュしたいというバイアスが干渉しているのかもしれませんがw なんにせよ、いいビールですよ。


さて、本日の一杯は、渡辺製麺の「神田ラーメン わいず 豚骨醤油味」です。「ラーメンデータバンク有名店コラボ」第11弾商品で、今回もローソンストア100を除く全国のローソンにて販売されています。「神田ラーメン わいず」は、2000年3月に創業した東京・神田のラーメン激戦区に店舗を構える行列の絶えない人気店で、「コクと旨味が凝縮されたワイルドでクセになる濃厚豚骨醤油スープは、ゲンコツを軸に、背ガラ、鶏胴ガラ、昆布などの食材を長時間煮込むのではなく食材の旨味が出た段階で取り出し、また新たな食材を継ぎ足すという独自の製法を用いている」スープが特徴だそうです。また、実際の店舗ではブームになる前からいち早く提供していた、わいず流の「台湾まぜそば」も人気なんだとか。で、毎度お馴染み「一般的な監修商品は『店の味に近づける』というものが多い中、本商品は『店の味をベース』にコンビニ向け商品として」という何とも不透明なコンセプトを掲げて製品化されている為、もはや何を参考にしたらいいのか分からなかったりもするんですけどw 初期の頃と比べてシリーズの印象は随分と良くなってきたので、あんまり構えずに肩の力を抜いて食べたいと思います。




一瞬で海苔がヘタってしまった…w

スープは、「濃厚でふくよかな豚骨の風味と、旨味引き立つ3種の醤油による家系風の旨味とコクのあるスープ」とのこと。家系風の…と、製品説明にもあるように、ベースは豚骨醤油、ほんのり表面に鶏油を浮かべた典型的な構成です。そんなに油脂の量は多くなかったので、やや鶏油の主張が中途半端にも思えたのですが、それが店の方針(特徴)なのでしょうか。意外にも嬉しかったのが豚骨の骨っぽさで、豚骨特有の癖や豚骨臭こそ抑えられていたものの、きちんと骨らしさの感じられる太くて芯のある旨味には好感が持てました。ただ、如何せん塩気が強い…最初は豚骨らしい骨っぽさに価値の見出せた(それこそ手放しに★5確定レベルの)スープだったんですけど、途中から蓄積されていく塩気から、醤油の主張がフロントを占め、膨よかな豚骨は後ろに回り、サポート的な立ち位置に。最初は “豚骨醤油” なんだけど、途中から “醤油豚骨” のニュアンスというか、それによって重さの中でも明白な後味のキレが演出できていたものの、せっかくの豚骨感が鳴りを潜めてしまったのが勿体無いと自分は感じてしまいました。とは言え、家系ラーメンって塩カドも売り、みたいな部分もあると思うので、それを思えば納得できない塩気ではなかったです。ラーメン+白御飯がデフォの人にとっては、まさにドンピシャなスープになるんじゃないですかね。ただ、スープの占める割合は記載されていなかったものの、全体の食塩相当量は9.6gという超弩級の数値だったので、血圧の高い人は気を付けてくださいw ちなみに必要なお湯の目安量は400mlだったんですけど、ほぼ喫水線ジャストで400mlに達した為、この塩気も計算のうちなのでしょう。かなりキレを感じるスープだったので、もう少し塩カドを和らげてくれるコッテリ要素が欲しかったかなー。それなりに油脂成分も含まれていたのですが、キレの印象が後半にかけて加速していたからか、家系なのに食べやすい(軽い)印象でした。

は、「氷結乾燥したノンフライ麺」で、「生めんに近いもちもち感が楽しめ」るとのこと。おや? 今回は「北海道産小麦使用」の文字が製品説明に見当たりませんね。それに、前回の「ひらこ屋 煮干し中華そば」では使われていた小麦たん白も使用されていません。まず麺の見た目からして色が違うんですけど、その内容も然り。熱湯4分+特製スープを混ぜる工程を考慮して、お湯を注いでから4分30秒ほどで食べ始めましたが、初期の頃に感じていた氷結乾燥ノンフライ麺らしいゴリゴリとした特有の強付きが残っていて、かなり主張が強く、なかなかスープに馴染みません。然し乍ら今回のスープは体感的な塩分濃度が高かった為、バランスとしては悪くなかったです。ただ、麺自体の塩気も強めに効かせてあったので、スープとの歯車となっている反面、やや全体的な塩気を加速させる要因にもなっていました。ちなみに自分は撮影の関係もあって、いつも早めにフタを開けて調理を始めるんですけど、解れにくさとかは全く気にならなかったです。初期の頃に感じた氷結乾燥ノンフライ麺特有のネガティブさを多少なりとも感じてしまいましたが、昔は時間を守っても解れにくかったので、きちんと改善されてるんだなぁ…と、改めて。

は、「叉焼、ほうれん草、ねぎ、のり」とのこと。王道の家系ラーメンを思わせる構成ですが、希望小売価格を思うと貧弱さは否めません。叉焼は使い回しの汎用だと思うんですけど、今回は寿がきや食品っぽいケミカルな風味が少し気になりました。ほうれん草は特有の風味が感じられ、クタクタな食感がリアル? だったりもしたのですがw 量的に混ぜたら目立ってなかったかなー。海苔は家系風のスープと相性バッチリだったんですけど、小さかったので…大切に大切に食べましたw


(標準は★3です)

個人的に鶏油の主張が中途半端にも思えたんですけど、構成自体は家系の雛形的な内容で、その中からキレにフォーカスを当てて食べやすさを演出している、そんな雰囲気を感じる一杯でした。実際のラーメンも家系らしいジャンクな印象よりも、洗練された印象を意識しているのかもしれませんね。味は体感的な塩分濃度の高さがターニングポイントになる仕上がりではあるものの、家系(風)というジャンルの中に於いてのハードルは低いほうだと思います。ただ、コンビニ専売品なので、まず定価購入が必須であることと、取得価格278円の製品にしては没個性感が否めなかったので、評価は厳しめに見ざるを得ませんでした。然し乍ら食べ方次第では、かなり化ける一杯だと思うんですよね。と言うのも、サイドに白御飯をスタンバイさせてみてください。多分、最強の組み合わせになると思います。で、生おろしニンニクなんかをトッピングしちゃえば…相当ヤバイと思いますよw それこそ満足度は余裕で★5クラスに昇格すると思います。強めの塩気に対して身体が自然と白御飯を欲していたので、そういうスープって実際に白御飯を合わせたら、ほんと理屈抜きでヤバいですからね。でも、わざわざその為だけにローソンで278円も払って買う価値は無いと思います。一応、作り込みは決して粗末な内容ではなかった為、★の数は及第点にしようか迷ったのですが、258円なら★3かなぁ…と、感じたので、絶対的な取得価格を考慮して差し引きました。家系ラーメンの雰囲気をカップ麺で感じたいのであれば、ヤマダイ(ニュータッチ)の「凄麺 横浜とんこつ家」か、日清食品の「麺ニッポン 横浜家系ラーメン」の方が高パフォーマンスだと思います。



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© Posted by taka :a
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