2017年03月17日の記事 (1/1)

東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ 麺屋彩未×田中商店 濃厚味噌豚骨」


曲☆線☆美ッ!!(いや…なんか違うw)

ブログランキングならblogramにほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、キリンの「一番搾り 北海道づくり」です。副原料の北海道米が拘りのポイントで、麦芽とはベクトルの違うライトな甘味と、初夏の澄んだ北海道の気候を思わせる、すっきりした喉越しと清涼感が特徴でしょうか。良く言えば、アッサリと飲み易いテイスト。悪く言えば、やや没個性な印象も。自分はクセのあるビールや、どっしりとした重心の低いタイプのビールが好みなので、少し物足りなかったりもしたんですけど、バランスの良い丁寧な作り込みは素直に好感触でした。「岡山づくり」と方向性が似ていたのですが、それよりも米の主張を軽めにして、澄んだ印象を強調させた感じですかね。料理を選ばないタイプのビールだったんですけど、米の膨よかさがあったからか、和食と相性が良さそうに思えました。お造りは勿論、焼き物にも合うでしょう。いや、焼き物の方が合うかな。例えばブリなんかだと、こってりトロ部分の刺身よりも大葉を添えたカマの塩焼きと合わせたい感じというか。マグロなんかだと、中トロの握りよりもサクッ、と揚げたカツを合わせたいというか。ぬおぉぉ無性にブリのカマ焼きが食べたくなってきたーw


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 縦型ビッグ 麺屋彩未×田中商店 濃厚味噌豚骨」です。「麺屋彩未」「田中商店」両者共に東洋水産から再現カップ麺が何度かリリースされていて、彩未の「札幌味噌らーめん」も、田中商店の「濃厚豚骨」も、当ブログでは高評価を叩き出してるんですよね。ちなみに田中商店は、前にも「長尾中華そば 」という店とWコラボした「バリ豚激煮干」というタイアップ製品をリリースしてたんですけど、そちらも当ブログでは高評価でした。自分は彩未も田中商店も大好きなので、今回のコラボには期待を寄せているのですが、繊細で複雑味のある彩未と、荒々しい田中商店という一見すると相反するタイアップにも思えるので、楽しみ半分、不安半分な実食です。ちなみに「夢のWコラボ」シリーズ第8弾になるらしいんですけど…そんなにリリースされていたのか…(苦笑)





スープは、「ポークをベースに味噌を加え、香辛料で味を調えた、濃厚な味噌豚骨味のスープ」に、別添で「調理感のある野菜やにんにくの香りを利かせた、特製油付き」とのこと。ぽってり濃厚な重心の低い豚骨ベースの味噌スープで、味噌感は尖らせずも旨味と風味を濃縮したかのような存在感。そんな大胆さの中に漂う山椒の香りと、花椒とは違う和の麻味が繊細さを演出し、生姜の清涼感が濃厚なテイストを諄いと感じさせない効果的なアクセントに。別添の特製油は量が多く、タテ型という口径の狭さも相俟って、掻き混ぜないと湯気が立たないほどの厚み。それも滅多矢鱈な厚みではなく、その油脂感が札幌みそラーメンらしさの盛り上げに貢献していたし、絶妙な山椒のアクセントと生姜のキレがバランスを保ちます。まさにコレは、大胆さと繊細さを兼ね備えた彩未ワールドですね。とろ~っと粘度も高かったんですけど、それを全く不自然に思わせない旨味の濃度から、とろみの強さも素直に濃厚の指標として評価できる仕上がりで、希望小売価格が205円とは思えないパフォーマンスの持ち主でした。決して濃厚の指標を履き違えない、実に美味しい味噌スープです。ただ…田中商店どこ? っていうw 重心の低い豚骨感には素直に好感が持てたものの、田中商店らしい荒々しさやクセは感じられず、もともと彩未のスープは札幌みそラーメンらしい動物性油脂をベースにした濃厚さを兼ね備えているので、田中商店らしさが埋没しちゃっているというか…最初は田中商店が彩未を喰うカタチになってないか心配だったんですけど、まさかの逆展開。彩未が田中商店を喰ってますw ちなみに必要なお湯の目安量は460mlだったのですが、ゆ~っくり注いでも420mlで喫水線に到達してしまったので、そこで止めました。

めんは、「スープとの相性が良い、食べごたえのある角麺」とのこと。おや? これは東洋水産の秋冬定番品「味噌バター味コーンラーメン」と同じ油揚げ麺ではないでしょうか。適度にモチモチとした弾力があって、それでいて適度に歯切れも良くて、しっとりとした優しい口当たりが超自分好みで好印象w 原材料も同じですし、体感的にも相違ありませんでした。雰囲気を例えるなら、「でかまる」と「本気盛」の麺を足して2で割って(どっちも食べ慣れていない人にとっては分かりにくい例えでスイマセンw)細めに仕上げたような感じですね。太麺のイメージが強い味噌ラーメンと、細麺のイメージが強い豚骨ラーメンの中間に位置するようなイメージ。今回はスープが濃厚だったので、ややスープに対して頼りない気もしたんですけど、スープを活かすという観点から評価すれば、こってり好きには嬉しいサイズになると思います。ゆるやかにウェーブがかった平打ちタイプの麺だったので、ぐいぐいスープを持ち上げてくれて、麺とスープの一体感は非常に高かったです。

具材は、「味付挽肉、キャベツ、ねぎ」とのこと。おー、これまた満足度の高い内容ですね。スープの完成度が高かったので、しわ寄せが具材に来ちゃうかと思いきや、なんのなんの。品数豊富とは言えませんが、ご覧の通り味付挽肉もキャベツもタップリと入っています。しかも味付挽肉のクオリティは、どこぞの(…w)粗悪なスポンジそぼろのように、質より量なネガティブさを一切感じさせず、挽肉らしい歯触りと旨味が素直に美味しく、サイズも大きくて、変な粉っぽさも無し。量質ともに優秀な肉具材です。キャベツは汎用的な物ですが、濃厚なスープの中で瑞々しさが嬉しく、葱は飾りに過ぎなかったものの、ひとつのカップ麺として不満を感じさせない、シンプルながらも確実に食べ応えの感じられる好印象な構成でした。


(標準は★3です)

これはねぇ…評価、かなり迷いました。「麺屋彩未」サイドから見てやると、しっかり店の特徴が表現できていたし、単純に有名店コラボを抜きにして評価しても、ひとつのカップ麺としての満足度は文句なしに★5の水準即決です。しかも希望小売価格は205円ですよ? 素晴らしいじゃないですか! ただ、どうしても引っかかってしまったのは、「田中商店」らしさが見えなかったから。分厚い豚骨の旨味には素直に好感が持てたものの、田中商店を思わせる骨っぽさやクセは特筆して目立っておらず、この指標なら田中商店を引っ張り出さなくても作れるよね? みたいな。特に自分は田中商店のワイルドな豚骨感に価値を感じていたので、そのハードルが強く作用してしまったのかもしれません。味としては素直に美味しい…というか、ひとつの濃厚みそラーメンとして、素晴らしい仕上がりではあったものの、ほぼ9割方が彩未という表情から、夢のWコラボというタイアップ企画なのに “A+B=A+” というか…むしろ、ほぼ100%彩未ですコレはw 繰り返しますが、味は良かったです。非常に良かったです。めちゃ美味しかったですw 大胆さと繊細さを兼ね備えた彩未らしい濃厚みそラーメン万歳! って感じで、かなり美味しかったw ただ、両者の個性が活かされているからこそ価値を見出すことの出来る「夢のWコラボ」というコンセプトを踏まえると、カップ麺ブロガー的に★の数は差し引かざるを得ないというか…うーん、コンセプトを重視したら、★3が妥当かもしれません。もし「彩未の札幌味噌らーめんが手軽なタテ型カップになって登場!」だったら、★5…いや、★6も夢ではない一杯でした。ビッグネーム同士のコラボだったが故に、ちょっとネームバリューに頼った感が否めないというか、コンセプト的に名前負けしているというか…うーん(まだ迷っている…w)まぁそれでも逆らえない美味しさだったので、結果的に★4にプラスマークまで付けてしまったんですけどねw 繰り返しますが、あくまでも田中商店の影が薄くて評価は差し引かざるを得なかっただけの話なので、彩未の味噌らーめんが好きな人や、濃厚こってりタイプの味噌らーめんが好きな人は、間違いなく楽しめること請け合いです。田中商店らしさ(豚骨の癖)にさえ強く拘らなければ、かなりオススメの一杯ですよ(しつこいようですがw 単純に味の満足度は★6クラスです! 味噌らーめんが好きな人は是非お試しあれ!)


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram