2017年03月12日の記事 (1/1)

東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ やみつき屋 豚骨醤油」



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今回の冒頭ネタは、キリンの「一番搾り 岡山づくり」です。酒造好適米として有名な、岡山県産の雄町米を使用しているのがポイントなんですけど、同じく酒米の山田錦を使用している「神戸づくり」と非常に方向性が似ていますね。まず副原料に使用されている米の甘味がフロントにあって、あと引く余韻にも麦芽とは違う米の甘味と、柔らかい旨味を意識しているような上品さ。強いクセも感じられず、料理を選ばないタイプのビールに該当すると思うのですが、やはり雄町米の印象から、白身魚の刺身や、繊細な味付けの淡白な和食と合わせたいところでしょうか。個人的には地元柄「神戸づくり」を推したいところではあるものの、思い入れの強い県でもある岡山、ふと飲みながら色々と思い起こしてしまいました…って、どうでもいいですねw やや神戸づくりと似通っていたことに新鮮味の無さが否めなかったりもしたのですが、岡山づくりの方が神戸づくりよりも丸みを帯びているようなニュアンスでした。私は元来、一番搾りを好んで呑まないんですけど、今のところ「○○づくり」は素直に楽しんでます。って、まだ3種類? 4種類? しか試せてないんですけどね。他にも手元に別の県が控えているので、順番に紹介していきます。


さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 縦型ビッグ やみつき屋 豚骨醤油」です。このシリーズは今回のようにタテ型だったり、汁なし系だったり、どんぶり型だったり、ほんと一貫性のないシリーズなんですけどw コンセプトは共通して「『味濃いめ』をキーワードに、『やみつきになるラーメン』」となっています。何と無く雰囲気的に本気盛っぽいですよねー。ってか本気盛じゃないんですねコレw いま食べる直前になって「あ、これ本気盛じゃなかったんだ…」みたいなw





スープは、「ポークをベースに、にんにくの風味を強く利かせた、豚骨醤油味のスープ」とのこと。今回は別添で豚脂などの調味油は付属していないので、ベースの豚骨感はスナック的なタイプなんですけど、さすがスナック的な豚骨感に強い東洋水産、決してライト豚骨では終わらない骨の太さを感じさせてくれます。かえしの主張も程好く、醤油が豚骨感を喰い殺すような嫌いも感じられません。さらにニンニクもガツンと強めに効いていて、生おろしニンニクとは違う粉末乾燥状態での演出とは言え、単純にガーリックパウダーを使用したような風味ではなく、若干ながら後味に硫化アリルを思わせる辛味を残してくれる存在感に好感が持てました。動物油脂の主張が控えめな為、こってり系とは少し違ったりもするんですけど、旨味に希薄な印象は与えず、こってり好きも満足できるジャンクな旨味の持ち主だと思います。今回は別添で調味油や液体スープは付属していませんでしたが、具材の背脂加工品で背脂の演出はバッチリでした。ただ、背脂加工品はスープの油脂成分があってこそ輝く逸材なので、ちょっとポテンシャルを引き出し切れてなかったかなー。兎にも角にも、私と同じく東洋水産のタテ型ビッグに有り勝ちなスナック的でジャンクな豚骨感が好きな人は、素直に楽しめる豚骨醤油スープだと思います。

めんは、「なめらかでコシのある、太めの角麺」とのこと。本気盛の油揚げ麺と比較して、原材料の並びなんかは同じだったんですけど、ちょっと麺の自己主張が控えめ(あくまでも本気盛の麺と比較しての話ですが)というか、湯伸びするスピードも若干ながら早かったような。室温の差異かもしれませんが、密度の高さやコシの強さ、時間経過による食感の変化に対する耐久性など、本気盛の麺よりも気持ち、ほんのちょっと劣る気がしました。でも雰囲気としては、本気盛シリーズに使われている油揚げ麺をイメージしてもらって問題ないです。それなりに油揚げ麺特有の風味も感じられるのですが、スープのジャンクな方向性を思えば決してマイナスに作用しているわけではなかったし、実際にスープとのバランスも取り立てて問題はなく、良い取り合わせだったと思います。ちょっと後半は麺がダレてきちゃってたんですけど、たっぷり入っていた具材のシャキシャキもやしと一緒に食べてたら丁度いい柔らかさというか、そこまでネガティブには気にならない感じでした。

具材は、「FDもやしブロック、キャベツ、背脂加工品、味付鶏挽肉」とのこと。まず何と言ってもFDもやしブロックの存在感が絶大で、写真では中央に盛ってるんですけど、フタを開けたら麺が見えないくらいビッシリもやし大平原w サイズも太く、もやし特有の風味もリアルで、そんなリアリティの高さも然る事乍ら、量的なボリュームも相俟って、実に満足度の高い内容となっています。背脂加工品はスープの項目でも触れましたが、写真の手前に映っている白い物体で、プニプニとした食感と背脂を思わせる甘味から、再現性は高く、熱湯を注いでも最後まで形状を維持してくれるのが加工品ならではのメリットと言えるでしょう。量も多めに入っていたし、相変わらず好印象な背脂でした。ただ、これまたスープの項目でも触れたように、多めの油脂成分とタッグを組ませたら半端じゃない相乗効果をもたらしてくれるので、そこだけが完成度の高さ故の不満ですね。キャベツと味付鶏挽肉の存在感はオマケに過ぎなかったものの、もやし以外の野菜があるのと無いのとでは雰囲気に大きな差が生じますし、ちょっとスナック的な味付鶏挽肉も時折ふと口に入った時、旨味の後押しをしてくれている感じで名脇役でした。兎にも角にも、もやしの存在感を筆頭に、具材に対する不満は皆無に等しかったです。もやしはレトルト調理品ほどの存在感ではないものの、他社の標準的な乾燥もやしとは比較にならないレベルですし、レトルト調理品特有の塩味や酸味(ちょっと苦手…)も気にならないので、個人的にはFDもやしブロックのほうが好印象だったりします。


(標準は★3です)

本気盛の油揚げ麺と比較して、麺の仕様に若干の差異を感じたことと、別添の調味油が付属していなかった点が少しネックに思えてしまった部分だったんですけど、全体のジャンクな雰囲気には統一感があり、何と言っても満足度の高かった秀逸なFDもやしブロックの存在感が絶大で、東洋水産のタテ型ビッグらしさがプラスに作用している良品でした。で、総体的に見て、前回記事にしたサンヨー食品の「野郎ラーメン」よりも、こっちのほうが二郎系ですねw 濃いめの豚骨醤油味に、軽めでありながらも硫化アリルの攻撃性を感じさせるニンニク感、そして背脂の演出と、ボリューム満点のFDもやしブロックなど、方向性のイメージは完全に二郎インスパイア系です。麺の仕様は本気盛との差別化(本気盛を立てる為に)として理解できるのですが、希望小売価格が税別210円だったのと、背脂加工品のポテンシャルを最大限に引き出す為にも豚脂を中心とした特製油を付けて欲しかった、という若干の不満から、★の数ちょっとだけ差し引きました。ただ、個人的な好みで言えば、文句なしの★5ですw 美味しかったw 東洋水産のスナック的な味付けが好きな人や、もやし入りのラーメンが好きな人は、しっかり満足できる一杯だと思いますよ。そのあたりは好みの加減で引き戻して、総評は★5のニュアンスで見てやってください。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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