2017年03月05日の記事 (1/1)

エースコック「一度は食べたい名店の味 麺処 花田 行列必至の味噌ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、サントリーの新商品「TOKYO CRAFT(東京クラフト)〈ペールエール〉」です。「伝統と革新が融合し進化し続けている東京でこれからも新たなビールづくりに挑戦したいとの想いから、多彩で個性的な味わいをご提案するシリーズとしてご好評いただいている『クラフトセレクト』を刷新し、『サントリー 〈天然水のビール工場〉 東京・武蔵野ブルワリー』のみで製造した『TOKYO CRAFT(東京クラフト)』シリーズとして新発売」とのこと(サントリー公式ホームぺージのニュースリリースから引用)テイストはセッションI.P.A.に近い方向性で、飲み口は軽く、苦味は洗練された印象を受ける穏やかなタイプ。北米産のカスケードホップと、麦汁煮沸終了前後にホップを投入するレイトホッピング製法によって打ち出された柑橘系の爽やかな香りと、柔らかく長めに続く甘味を帯びた余韻から、エールの中では非常に飲みやすい仕上がりとなっています。もともと既存の「クラフトセレクトシリーズ」にペールエール(通年商品)があったんですけど、ニュースリリースの記載を見た感じ、今回はパッケージのみ変更してのリニューアル販売ですかね。栄養成分表の数値を見比べてみると、食物繊維の量(ちょっとだけ増えてる)以外は全く同じだったのと、体感的にも目立った差異は感じられなかったので、ほぼ中身は既存のペールエールと同じ内容です。「サントリー武蔵野ビール工場」が3月14日に名称変更するらしく、ブランドのブラシュアップを図る意味合いのリニューアル? だったのでしょう。このシリーズはクラフトビールを題材にしながらも、飲み易く敷居の低い仕上がりを意識しているような部分があるので、ちょっと物足りない部分もあったりするんですけど、今年も新商品のリリースが楽しみです。でも、しばらくは今までに出たフレーバーの焼き直しかな(笑)


さて、本日の一杯は、エースコックの「一度は食べたい名店の味 麺処 花田 行列必至の味噌ラーメン」です。シリーズ第4弾に当たる製品なのですが、第3弾の前回は「ど・みそ 行列必至の特みそこってりらーめん」(パッケージのデザインも似てるw)で、第2弾の前々回は「つじ田 味噌の章 行列必至の味噌らーめん」と、味噌らーめん連チャン。ちなみに第1弾は「ぜんや 行列必至の塩ラーメン」だったんですけど、今のところ第1弾を除いて味噌らーめんラッシュです。時期的なチョイスなのか、味噌らーめん推しのシリーズに仕立て上げるつもりなのか、メーカーの意図が不明ではあるものの、最近のエースコックが作るタテ型の味噌らーめんはシリーズを問わずスープに好印象なイメージが強いので、ちょっと今回も期待してます。




スープが多くて具材が沈んじゃってますね…;

スープは、「ポークをベースに、コクの強い赤味噌・甘味のある白味噌をバランスよく加えた濃厚な味噌スープ」で、「ガーリックを強く利かせ、炒めた野菜のような特徴的な香りを加えた液体スープを後入れすることで飽きの来ない味わいに仕上げてい」るとのこと。原材料の筆頭には味噌が陣取ってるんですけど、鋭利なタイプではなく、赤味噌の持つコクを軸に、白味噌が上手く赤味噌のカドを中和してくれているような印象。甘さは白味噌の甘味よりも甘味料による甘さが強かったので、やや糖類な印象は否めなかったものの、白味噌の甘味を演出する上では効果的だったし、ストイックに意識して気にしなければ自然な甘味でした。動物系の旨味は鶏と豚のミックスで、こってり感は程よく、それでいてフレームワークは屈強。しっかりとした動物系のコクで土台を固めつつ、白味噌が優勢の甘味を帯びた味噌感が相俟って、非常にマイルドでカドのない旨味を重視したタイプの味噌スープでした。魚介エキスの下支えもあったんですけど、体感的には気にならない程度の隠し味的な存在ですね。味噌ラーメンには味噌のエッジを求めている人にとっては物足りないスープになってしまうかもしれませんが、マイルドな路線でも旨味の指標は履き違えておらず、深いコクの感じられる仕上がりだったので、きちんと満足できるかと。それから液体スープを入れた瞬間のモヤシを炒めたような調理感が実に効果的で、これによってバランス型の味噌スープに明白な個性が生まれ、本格感を高めることにも貢献していました。油揚げ麺もネガティブに干渉してこないので、最後まで野暮ったさを感じることなくスープを楽しめたのも良かったです。ただ、ガーリックを強く利かせ…という製品説明は完全に誤表レベルですね。ガーリック強め? どこが? って感じだったので、そこが大きな不満となってしまいました。

めんは、「滑らかで適度な弾力を持つ角刃の太めん」で、「適度な味付けを施し、スープと相性の良いめんに仕上げ」たとのこと。非常に表面の滑らかな油揚げ麺で、もちもちとした密度の高い弾力を最重要視しているような太麺なんですけど、油揚げ麺特有の風味は極めて弱く、時間経過による目立った劣化も気になりません。角刃の太麺と書かれていますが、無骨な印象は一切与えず、どちらかと言うと優しい部類ですね。太くてゴツイ油揚げ麺はちょっと…っていう人でも素直に楽しめると思います。今回はスープの方向性も優しかったので、ちょうど雰囲気もピッタリですね。表面は滑らかでもスープとの馴染みに問題はなかったし、最後までモッチリとした加水率の高い食感を維持していたことと、ほとんど油揚げ麺臭が気にならなかったことにレベルの高さを感じました。前半よりもスープとの一体感が増してくる後半が美味しい油揚げ麺だったので、時間経過による食感の差異にもネガティブさは感じられなかったし、この麺が持つ魅力とポテンシャルを最大限に引き出す為にも、気持ち2分ほど余分に待ったほうがいいかもしれません。

かやくは、「シャキシャキとした食感の良いキャベツ、程良く味付けした肉そぼろ、メンマ、色調の良いねぎ」とのこと。当ブログでは恒例の程良く味付けした肉そぼろジャッジですが、残念ながら今回はハズレです。はい、確率は圧倒的にハズレが多いですねw 一応、お店とコラボした再現カップ麺なんですけど、まず再現性は皆無に等しいと言っても過言ではないでしょう。本当に価値が見出せない…もう折れるべきですかね?w まともな肉そぼろも偶に使ってくれてますけど、こちらは改善される兆しが一向に見えてこないので(苦笑)キャベツは割と厚みがあって、ザクザクした食感と多めの量が食べ応えに貢献。メンマも食感,風味ともに存在感のあるタイプだったし、ネギは小葱に加えて大きめにカットされた個体も混ざっていて、きちんとネギの香りと甘味を感じられたことに好感が持てました。


(標準は★3です)

まず肉そぼろに関してですが、とやかく言っても仕方がない気がしてきたので、今回は評価基準の対象から度外視しています。まず麺の完成度が高く、一定の存在感を放ちつつも無骨な印象は与えず、控えめな油揚げ麺臭にモッチリとした粘り気のある弾力など、多加水麺に強いエースコックの技術力が油揚げ麺でも遺憾無く発揮されているようでした。スープはエッジの無いマイルドなバランス型とは言え、動物系のコクは明白、さらにモヤシを炒めたような調理感が効果的で、甘味を帯びた優しい味噌スープとして素直に美味しく、同時に個性を感じられたのが良かったです。具材で目立っていたのはキャベツで、個体差か仕様かは分かりませんが、今回のキャベツは妙に分厚かったw で、ひとつ注意してほしいのは熱湯の量。今回の必要なお湯の目安量は440mlだったんですけど、きっちり守ったら思いっきり喫水線を超えます。ただ、それでもスープが薄味だとは感じなかったし、食塩相当量の数値も全体で7.6gと高めなので、お湯は気持ち多めに注ぐのが吉でしょう。多分、お湯が少なかったら塩気が目立っちゃって、野菜を炒めたような調理感や、動物系のコクを感じにくくなってしまうと思います。一見すると無難なバランス型にも思えるのですが、注意深く観察すると地味に見所が多くて、水準の高い油揚げ麺にスープの調理感、甘味を帯びた味噌感に重心の低い動物系の旨味など、エースコックの作るマイルド系味噌ラーメンの雛形になりそうな完成度の高さでした。ただ、製品説明の割にガーリックの恩恵が全くと言っていいほど感じられなかったので、おろしニンニク的なパンチが欲しかったです。ということで、残ったスープにチューブの生おろしニンニクを少し入れてみたんですけど…ヤベェですよw もうね、一気に★6レベルw めっちゃ合います。相性が良すぎて恐ろしいです。ヤマダイの「ねぎみその逸品」に匹敵するかもしれない。それこそ別添で生おろしニンニクとか付いてたら、最低でも★6は確実でしたね。このカップ麺を食べる際は、ぜひチューブのニンニクを用意してください。むしろ今回のカップ麺に使う為だけにチューブの生おろしニンニクを買っても損ではないと言っても過言ではないレベルかもしれないw


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© Posted by taka :a
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