2017年02月02日の記事 (1/1)

渡辺製麺「初代けいすけ 海老味噌ラーメン」



ブログランキングならblogram にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ
↑ 絶賛ランキング参加中! ポチッと応援お願いします(ぺこり)


今回の冒頭ネタは、サッポロの新商品「ヱビス with ジョエル・ロブション 華やぎの時間」です。フレンチの巨匠、ジョエル・ロブション氏との共同開発品で、昨年も発売されていましたね。シャンパーニュ産の麦芽を使用し、3種類のホップ(ネルソンソーヴィン種,ハラタウブラン種,ハラタウトラディション種)を使用した素材への拘りが感じられる逸品。シトラス系の香りが特徴的で、苦味は控えめ。ガス圧は低く、泡のキメは細やかで、何よりも印象的なのは、シャンパーニュを彷彿とさせる独特の余韻。その華咲くように広がる香りが唯一無二の存在であることを確立し、確かな個性とクラフト感を演出しています。目を閉じて意識を集中させると、これがビールであることを忘れてしまうかのような錯覚に陥るほど。昨年は「まぁ1回飲んだらいいや」って感じだったのですが、好みが変わったのか今年はリピートしたいと素直に思いました。オリジナルのヱビスは和食にも合うビールですが、こちらは完全に洋食、または食前酒として嗜むのに向いているビールと言えるでしょう。飲み易くも一癖あるテイストなので、人を選ぶビールだと思うんですけど、ビールは苦くてちょっと…という人にとっては、印象を変えてくれる切っ掛けになるかもしれません。方向性としては全く以てオリジナルのヱビスとは懸け離れているのですが、なかなか面白いビールですよ。グラスはタンブラータイプではなく、ワイングラスかシャンパングラスが合うと思います。間違ってもジョッキには注がないようにw それでは、ワインだけでなくシャンパーニュにも精通しているバカワインさんにも誠意レビューしていただきましょうか(強制召喚w)


さて、本日の一杯は、ローソン限定発売のカップ麺で、渡辺製麺の「初代けいすけ 海老味噌ラーメン」です。紆余曲折を経て? 気が付けば「ラーメンデータバンク有名店コラボ」も第9弾。「一般的な監修商品は『店の味に近づける』というものが多い中、本商品は『店の味をベース』にコンビニ向け商品として」という相変わらずのコンセプトで、今回は「『初代けいすけ』の『海老味噌らーめん』の特徴である『濃厚味噌に海老風味が香るバランスのよいスープ』という個性を最大限に活かした」とのこと。「初代けいすけ」自分は初めて耳にするラーメン屋さんだったのですが、「フレンチを12年、和食を5年手がけた店主・竹田敬介氏が2005年東京・本郷に『黒味噌らーめん 初代 けいすけ』を開店」し、「7種類の味噌に竹炭や生クリームを用いた黒味噌らーめんを提供し話題を呼んだ」そうです。「その後も『海老』、『渡り蟹』、『鴨』、『ふぐ』など店舗ごとにコンセプトの異なる新たなラーメン作りに挑戦し続けている」らしく、もう聞くだけで食べに行っちゃいたくなるようなラーメン屋さんですよね。渡辺製麺にはハードルが高すぎないか?w いやいや、ここは忘れちゃいけない中途半端なコンセプトですよ(笑)おそらく麺は毎度の氷結乾燥ノンフライ麺だと思うんですけど、基本的にスープが味噌ベースだと相性の良い麺なので、今回は少し期待を抱いても大丈夫かもしれませんね。海老味噌ラーメンということで、気になる海老の存在感も然る事乍ら、このシリーズが抱える最大の問題点、販売価格に内容が伴っているか否か、そこが最も大きな不安要素です。今回は税込278円なので、このシリーズにしてはミドルクラスですね。





は、「氷結乾燥したノンフライ麺」は、「生めんに近いもちもち感が楽しめ」て、「北海道産小麦使用」とのこと。おや? 製品説明に「北海道産小麦使用」の文は今回が初めてでしょうか。製造メーカーが北海道に拠点を構えているので、これといってサプライズな内容ではありませんし、今までにも使用していたのか、今回から新たに起用されたのかは分かりませんが、ちょっと氷結乾燥ノンフライ麺また進化したんじゃないですかね。指定の熱湯4分で食べ始めると、それなりに相変わらずのゴリゴリとした氷結乾燥ノンフライ麺らしさを感じるのですが、まず麺の解れにくさが一切気にならなかったことと、2分ほど余分に待ってやればゴリゴリ感は随分と控えめになり、やや低加水よりにシフトしていた前作と比べ、みずみずしさが増しているような印象。それでも食べた瞬間に氷結乾燥ノンフライ麺と分かる代物ではあるものの、今回の麺を食べて進化を確信しました。いやいや、ちょっと面白くなってきたんじゃないですかね。スープとの兼ね合いか、北海道産小麦使用の恩恵か、小麦感も適度な位置に落ち着いていたし、スープを弾くような素振りを見せることもなく、自己主張のバランスには適切な配慮が感じられました。

スープは、「芳醇な海老味噌のコクが味わい深いスープ」とのこと。まず液体スープを入れた瞬間から海老の芳醇で濃度の高い香りが湯気に乗って広がり、実際に味わってみても海老の濃度は香りに違わぬ存在感…いやいや、ちょっとスープもイイじゃないですかw どうした渡辺製麺w 味噌は米味噌がベースなので、それなりの輪郭を感じるタイプではあるものの、いつものような塩分濃度の高さによる塩カドのネガティブさは控えめ。そして海老感が実に膨よかな層を感じる風味で、海老殼を彷彿とさせる芳ばしさを意識した分かり易いタイプの海老感も然る事乍ら、有頭海老のミソを思わせる特有のコクがポイントとなっていて、一枚岩ではない断層が実に印象的だったんですよね。動物系の旨味は主張し過ぎずも確かにスープの土台を支えていたし、何より芳ばしさだけではない海老の旨味には本格さと個性が感じられ、味噌に一定の輪郭を持たせつつも海老を掻き消さない絶妙な立ち位置。ほんのちょっと一味唐辛子のアクセントもイイ感じだったし、渡辺製麺にしては(失礼w)硬派で本格的な内容です。原材料の成分を見ると、海老系の素材は3種類含まれていて、えびエキスで海老の旨味を、えびエキスパウダーで海老殻の芳ばしさを、さらに甘海老の頭から抽出した香味油、コレが正鵠ですね。海老殼では決して出せない海老の旨味演出していて、記憶に残るスープでした。どうした渡辺製麺w

は、「叉焼、もやし、メンマ、ネギ」とのこと。叉焼は寿がきや食品のペラチャーほど質の悪い個体ではないものの、税込278円のカップ麺にしては物足りないですね。ただ、モヤシは太く、そこそこ量も入っていて、存在感のある具材でした。メンマは食感こそクタクタなんですけど、渡辺製麺のメンマは味付けが程よく、風味はリアルなんですよね。取得価格を踏まえると、やや貧弱なイメージは否めませんが、企業の規模を考慮すると致し方ない項目でしょうか。もともと再現度を重視したカップ麺ではないので、好き勝手に書かせてもらいますけど(そうじゃなくても普段から好き勝手に書いてますがw)乾燥の桜海老やアオサなんかを入れたら、スープの海老と相乗効果が見込めそうですし、製品価値も飛躍的に高まるような気がしました。まぁ桜海老やアオサに掛かるコストの相場が一体どんなもんなのかは知りませんけど(本当に無責任なコメント極まりないw)

(標準は★3です)

★の数は4にするか5にするかで迷ったんですけど、渡辺製麺なので…サービスw いやいや、でも今回のローソン限定ラーメンデータバンク有名店コラボは当たりですよ。まず氷結乾燥ノンフライ麺ですが、確実に日々進化しています。それでも旧世代な印象に変わりありませんが、以前のようなネガティブさは随分と控えめになってきました。それからスープ、濃厚な海老の風味に期待して大丈夫です。海老殼系の芳ばしさで分かり易い海老の風味を演出しつつ、芳ばしさだけでは終わらせない甘海老の頭を使った出汁感が印象的で、それを掻き消さない味噌の塩梅など、意外なほど隙を感じさせない完成度の高さでした。やや具材の貧弱さは否めないのの、この仕上がりであれば価格帯もネックにはならないでしょう。エビラーは勿論、スープにウェイトを置いている人は買って損のない一杯だと思います。ほんと…どうした渡辺製麺w 今回ちゃんと美味しいじゃないかw(失礼)前回の「錦城 四川担々麺」では酷評する結果となり、今回は上出来の★5と、如何せん当たり外れの多いシリーズではあるものの、麺のブラッシュアップ然り、今回の海老が濃厚なスープ然り、第10弾のリリースも楽しみになってきました。この出来栄えが継続すれば、コスパの悪いイメージも払拭可能だと思います。ちなみに熱湯の量ですが、目安の420㎖きっかり計って喫水線ジャストでした。当ブログではコスパが悪いと連呼していたシリーズですが、今回の海老味噌ラーメンは素直にオススメしたいと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a
[ 続きを読む »]
にほんブログ村 グルメブログ カップ麺・カップラーメンへ blogramで人気ブログを分析
本日の一杯 -Cupmen Blog of taka-
Update notification:Facebook / Twitter / Instagram