2016年06月の記事 (1/7)

サンヨー食品「サッポロ一番 焼肉風味 塩らーめん味 焼ラーメン」



カルビーの「ポテとんがらし ドッとチリチキン味」を食べました。「セブンイレブン」「カルビー」「湖池屋」3社の公式twitterアカウントが連動した「激辛選手権」という企画に向けて開発されたポテトチップスらしいのですが、残念ながら既にキャンペーン期間は終了しているようです。勝手に激辛コーナーで取り上げようかと思ったんですけど、前述した鮮度の問題で冒頭ネタにw 一応、ジャンルは激辛? になるはずなんですけど、辛味は大したことないですね。唐辛子のピリピリとした刺激は確かにありますが、一般的に見てもピリ辛ちょい上の辛口以下だと思います。ただ、特筆すべきはスパイス感。原材料を見ると、しょうが,セロリシード,タイム,フェンネル,オールスパイス,クミン,オレガノ,セージ,パプリカ,ナツメグ,コリアンダーなど、様々な香辛料が使用されていて、そのスパイス感は印象に残りました。激辛だと思って期待したら刺激の弱さに裏切られてしまうポテトチップスではあったものの、チキンエキスパウダーの旨味が相俟って、スパイシーなフライドチキンを思わせる仕上がりは素直に美味しかったです。この製品と同じく、湖池屋の「怪物カラムーチョ」に対抗してカルビー側から「辛っぱえびせん ドッとキムチリ味」という亜種製品も出場しているのですが、どうも自分は「かっぱえびせん」の変わり種に魅力を感じないので、そっちはスルーしちゃいました(苦笑)こういうバトル系の企画、カップ麺業界でも意欲的に開催して欲しいですね。

さて、本日の一杯は、昨日の「サッポロ一番 焼肉風味 みそラーメン味 焼ラーメン」に続きまして、サンヨー食品の「サッポロ一番 焼肉風味 塩らーめん味 焼ラーメン」です。「みそラーメン味」では予想以上にオリジナルの影が薄かったので、こちらも「塩らーめん」らしさには期待しないほうが無難かもしれませんね。相方の方向性から察するに、おそらく焼肉の塩ダレを意識した味付になっていると思うので、オリジナルのバイアスを抑え込んで単純な気持ちで食べてみたいと思いますw こっちは肉の旨味や調理感が強いといいなー。





は、「コシがあり、もちもちとした中太麺で、焼肉風味のたれによく合う、食べやすいナチュラルストレート麺」とのこと。「みそラーメン味」と全く同じ麺だと思います。適度な密度と歯切れの良さを両立した縮れの少ない油揚げ麺で、油揚げ麺臭なんかも殆ど気にならず、今回のタレとも相性に問題は無し。なかなか柔軟性のある麺ですね。それに、ちゃんと焼ラーメンを意識していることが分かる仕上がりというか、そういった雰囲気も評価できますし、汎用性のあるポテンシャルの高さも好印象。この油揚げ麺は今後も積極的に使用してもらいたいと思いました。

タレは、「ポークのうまみ、香ばしいガーリックやオニオン、香辛料の風味が特徴の、袋麺『サッポロ一番 塩らーめん』の味わいをもとにした焼肉風味のたれ」に、別添の「切り胡麻の香ばしい風味がおいしさを引き立て」るとのこと。「みそラーメン味」と同じく原材料の筆頭に糖類の記載があるように、やはり甘味を強調した甘濃い味付です。ただ、焼肉で使う塩ダレというよりも、端的に例えると甘辛いバーベキューソース的な仕上がりで、これちょっと…いや、かなり意表でした。せめて香味野菜を効かせた焼肉の塩ダレを意識していたら、まだオリジナルの「塩らーめん」らしさを感じられたと思うんですけど、そもそもの路線が完全に別方向だったので、オリジナルの色は完全に鳴りを潜めていたし、まさかのバーベキューソース的な甘辛テイストは良くも悪くもサプライズw 案の定「塩らーめん」らしさは吹っ飛んでいましたが、これはこれで味としては美味しいですね。ただ、軽めのスパイス感はあるんですけど、こっくりとした甘味を引き締めるような要素が弱かったので、黒胡椒や一味唐辛子などの引き締め材料を手元に準備しておいたほうが安心かもしれません。オリジナルの印象は実食前の想像よりも遥かに影が薄かったので、食べる際は別物と割り切って食べたほうが無難だと思います。というか、完全に別物ですw ちなみに気になっていた調理感ですが、調味だれを入れた時に漂う湯気からは肉を炙ったような芳ばしさが感じられたものの、やはり味として寄与するレベルではありませんでした。いや、ちゃんと肉の旨味はあったんですけどね。そんな肉の旨味が明白だったことで、よりバーベキューソースらしさも強まっていたのですが…w 「塩らーめん」には必須の切り胡麻も別添で入ってたんですけど、もはや苦し紛れというか、悪足掻きというか…w 切り胡麻と一緒に黒胡椒や一味唐辛子、なんだったらカレー粉でもw 一先ず「塩らーめん味」というコンセプトは扨置き、アクセントになる小細工を仕込んでくれたほうがバランスとしては良かったと思います。あってもなくてもいいというか、ちょっと蛇足的だったかも。

具材は、「キャベツ、肉そぼろ」とのこと。麺と同じく具材も「みそラーメン味」と変わりないですね。キャベツは普通に美味しかったし、今回の甘濃いソースともマッチしていて、肉そぼろのクオリティも上々だったんですけど、如何せん全体的に量が少ない…せめてキャベツの量とサイズくらいは何とかして欲しかったです。パッケージの写真にチラッ、と写ってるニンジンやタマネギも入ってると嬉しかったんだけどなー(※写真は味のイメージです)

(標準は★3です)

「みそラーメン味」と同じくオリジナルの個性に期待すると裏切られるような仕上がりだったし、そもそもタレの路線がまさかのバーベキューソース風ってw いろんな意味でサプライズな一杯でしたw こちらも香りからは肉の旨味や炙ったような芳ばしい調理感が感じられたのですが、味として寄与するほどのレベルではなかったし、普通に美味しかったんだけど、ちょっと印象に残りにくいカップ麺かもしれません。いや、もし自分と同じく味のイメージを単純に焼肉の塩ダレとしていたら、ある意味これはこれで記憶に残る一杯となるでしょうけれどw 後は甘味が強い割りに引き締め系のアクセントが弱かったので、このままだと後半は単調に思えてしまうかもしれません。味としては悪くなかったんですけど、唯一「塩らーめん」らしさを演出していた切り胡麻は、味の方向性から蛇足的な要員に思えてしまったし、コンセプト的にオリジナルの弱さが皆無、というネックは評価対象から度外視できなかったので、総評は厳しめに見ています。でも「塩らーめん」のイメージやら諸々の不満を横に置いておけば(というのもアレですけど…w)単純に味としては美味しかったので、個人的な嗜好に基づいた味の満足度は★4な感じでした。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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サンヨー食品「サッポロ一番 焼肉風味 みそラーメン味 焼ラーメン」



湖池屋の「カラムーチョチップス 大辛濃いめホットチリ味」を食べました。勝手に激辛コーナーで取り上げようかと思ったんですけど、あくまでも「大辛」だったのと、尺的な問題でw 今回の辛さはオリジナルと比較して5倍なんですね。確かに刺激は増しているのですが、辛さのレベルとしては凡そ万人が楽しめる範疇かと。辣味の種類は瞬発力のあるタイプではなく、追ってジワジワと来る蓄積型。何枚か続けて食べていると徐々に辛味は増してくるものの、よほど苦手でなければ飲み物が無いと完食が厳しいとか、そこまでのレベルではないと思います。程良く食欲をそそってくれる感じ。そして単純に辛さが増しただけではなく、肉の旨味とガーリックも濃いめに仕上がっているので、辛さと旨味とガーリックのパンチが相俟って、これがもうビールのアテにピッタリだったんですよねw まさに「大辛濃いめ」のイメージに違わぬ味わいで、裏切りのない美味しさでした。激辛ではありませんが、カラムーチョが好きなら買って損はないと思います。オススメ。っていうか既存のオリジナルをコレにして欲しいんですけどw 目新しさや驚きのあるインパクトこそ感じられませんでしたが、単純に味としては★5の満足度でした。

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 焼肉風味 みそラーメン味 焼ラーメン」です。「焼肉風味」の「みそラーメン味」という若干ややこしいニュアンスですが、みそラーメンらしさは勿論、きちんと焼肉(焼肉のタレ?)らしさも感じられるかどうか注目しながら食べてみたいと思います。あ、「焼そば」じゃなくて「焼ラーメン」なんですねw イメージ的には相性が良さそうですけど、最近は「鍋」になったり「焼肉」になったり、このシリーズも忙しないなぁ…w





は、「コシがあり、もちもちとした中太麺」で、「焼肉風味のたれによく合う、食べやすいナチュラルストレート麺」とのこと。製品説明では中太麺となっていますが、湯戻し時間は熱湯2分で、実際のサイズも中太っていうほど太くないですね。平均的に見ても中くらいでしょうか。ただ、タレが結構甘濃い味付だったので、もう少しサイズアップさせたほうがバランスは良かったかもしれません。とは言え、麺単体としてのクオリティは高く、密度の高さを感じさせながらも歯切れが良くて、油揚げ麺臭も非常に穏やか。縮れの少ないストレート系なのも印象的ですね。小麦感と少し芯の残るような歯切れの良さが「焼そば」の麺ではなく、「焼ラーメン」のイメージを確立しているようでした。もう少し太いほうがバランスは良さそうと書きましたが、埋没してしまうほど弱々しい麺ではなかったです。いや、このままでも意外とバランスは悪くなかったかも…うんw 今回のタレには思っていたよりもカドが無かったので、結果的にそう感じたのかもしれません。

タレは、「みそのうまみにガーリック、オニオン、ジンジャーの香味野菜、調理感のあるポークエキスを合わせた、袋麺『サッポロ一番 みそラーメン』の味わいを焼肉風味に仕立てたみそだれ」に、別添の「七味スパイスのピリッとした辛みがおいしさをいっそう引き立て」るとのこと。まず最初に感じたのは強めに効かされて甘味で、まったりとした印象。焼肉のタレって市販品でも甘味のあるタイプが多いですし、そこをイメージしてるんでしょうね。で、奥のほうから「みそラーメン」らしさも垣間見えているのですが、あくまでも基盤に雰囲気を感じる程度だったので、端的に味を表現すると香味野菜の効いた甘めの焼肉の味噌ダレ味、って感じでした。これはこれで自分としては素直に美味しかったんですけど、あんまり「みそラーメン」らしさには期待しないほういいと思います。原材料を見ても糖類の含有量が最も多く、実際こっくりした甘味が軸にあったので、このままだと後半は単調になってくるのですが、ここで活躍するのが別添の七味スパイス。焼肉に付ける甘めの味噌ダレに唐辛子の組み合わせですから、もう相性はバッチリですよ。サッポロ一番の七味スパイスは辣味こそ大したことありませんが、唐辛子特有の芳ばしさが印象的なんですよね。好みー。ちょっと量は比率的に甘味のレベルに対して少なく感じたので、刺激が足りない人はお好みで追加してやってください。で、いつも疑問に思うのですが、七味スパイスって本当に “七味” 入ってるんですかねw

具材は、「キャベツ、肉そぼろ」とのこと。焼肉の味噌ダレ的な甘濃い味付のタレとキャベツの相性は良かったんですけど、ちょっと量が少ないですね。まったりした方向性にあったので、キャベツに清涼感を求めていたんですけど、物足りなかったです。肉そぼろは濃いめの味付で、きちんと肉の旨味も感じられたのが好印象。焼肉のタレをイメージした味付との相性は申し分なく、存在価値の見出せる肉具材でした。ただ、平均的に見ても全体量が少なかったので、そういった部分に不満を感じてしまったんですけどね。パッケージの写真にチラッ、と写ってるキノコやタマネギも入ってると嬉しかったんだけどなー(※写真は味のイメージです)

(標準は★3です)

焼肉の味噌ダレをイメージした汁なしカップ麺として見れば素直に美味しい一杯だったのですが、味付の方向性が完全に焼肉のタレ仕様だったので、「みそラーメン」らしさに期待すると裏切られてしまうかもしれません。一応、雰囲気は無きにしも非ずだったんですけど、思いっ切り焼肉のタレがフロントを陣取っているので、「みそラーメン」が裏方に回ってしまった感じでした。それから甘濃い味付だったので、まったりとした甘味の立った味付が苦手な人も避けたほうが無難だと思います。自分は甘めの味噌ダレが好きなので、割と素直に楽しめましたが、あんまり印象に残るカップ麺でもなかったかなぁ…。調味だれを入れた時、湯気からは肉を炙ったような芳ばしい調理感が漂ってきたんですけど、味覚的に味の面ではそうでもなかったので、この芳ばしさが強調されていると本格感が印象に残ったかも。製品コンセプトに「みそラーメン」の看板を掲げている為、総評は厳しめに見ざるを得ませんでしたが、単純に味としては美味しかったです。結構ストライクw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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エースコック「タテ型 飲み干す一杯 麻婆麺」



山芳製菓の「ポテトチップス 沖縄の塩わさビーフ」を食べました。調べてみたら去年も販売されてたようですが、自分は今回が初めてだったんですよね。で、食べてみた感想を端的に言いますと…兎に角めっちゃ塩っぱかったですw 暴力的なまでにw テーマが沖縄の塩ということで、塩押しなのは分かるんですけど、いくらなんでも…と、思うような塩気でした。マジで、刺してきますコイツ。ただ、塩の配分にムラがあったのか、3枚目くらいに食べたやつは拍子抜けするくらい薄味っていう…w たまたまだったのか、それとも1枚目で麻痺したのかは分かりませんが、一般的なポテトチップスの平均値と比べても食塩相当量の数値は高く(約2倍くらい?)なんかもう夏の塩分補給に使えそうなレベルのポテトチップスでしたw いや、塩分補給は他の良質な方法でするべきなんですけどw でも闇雲に塩っぱいわけではなく、塩特有の甘味を感じたので、これが沖縄県産食塩使用率100%の効果なのかなー、って。いやでもカドが強すぎました自分には…w 結果的にオリジナルの方がイイや…と、思ってしまったんですけど、ここまで塩を主体にしたポテトチップスにはインパクトがあったし、きちんと裏では「わさビーフ」らしさが感じられたので、シャープな(シャープ過ぎるw)わさビーフには新鮮味がありました。さーて、残りはどうするか…ちょっと完食は厳しそうだし…量も95gと地味にビッグサイズだし…w 取り敢えず誰かに押し付けようと思いますw

さて、本日の一杯は、昨日の「飲み干す一杯 酸辣湯」に続きまして、エースコックの「タテ型 飲み干す一杯 麻婆麺」です。「麻婆麺」はシリーズ10周年記念として、前にも発売されていましたが、食べた記憶ないんですよね…。というわけで、自分としては新鮮味があります。雰囲気的に刺激には期待できそうにありませんが、ちゃんと具材には豆腐が入ってるみたいですし、麻婆らしさに注目ですね。


おや…? この肉そぼろの形まさか…



めんは、「弾力と滑らかさを併せ持った、スープと相性の良いめん」とのこと。食べる前は「酸辣湯」と同じ油揚げ麺かなー、と思ったんですけど、違う麺が使われていますね。麺の味付に鶏・豚エキスや野菜エキスなどは用いられておらず、食塩の他に練り込まれているのは砂糖くらいでした。体感的に目立って砂糖が云々といった効果は感じられないものの、スープとの一体感を高めることに寄与しているのかな、と。割と油揚げ麺特有の風味は強く、食感も比較的しっかりめだったので、麺単体としての存在感も意識しているようですね。風味によってスナック的な雰囲気が強くなっているのですが、そんな油揚げ麺らしいスナック的な風味とスープの相性は悪くなかったし、時間経過によってスープに滲み出して味に影響を及ぼすような無粋な主張ではなかったので、自分としては素直に風味を楽しめました。スープの味噌が強めだったので、ある意味この風味が埋没しないポイントになっていたのかも。総体的に見ると軽めで食べ易いタイプの麺なんですけど、適度な存在感だったので、全体としてのバランスは良かったと思います。

スープは、「味噌をベースにジンジャーやガーリックをバランスよくブレンドした味わい深いスープ」に、「肉味噌の『深うまいの素』を入れることで、深い旨みと爽やかな香りが食欲をそそる味わいに仕上げ」たとのこと。想像通り麻辣(痺れや辛さ)は控えめで、味噌の主張は強く風味に輪郭があります。糖類による甘味の演出があったものの、甜麺醤ほどの甘さではなく、甘味は程良くコクを深めてくれているような印象。刺激的な要素は控えめだったので、本格的な四川麻婆よりも日本の家庭的な麻婆を意識しているような味付ですね。唐辛子の辣味も花椒の麻味も目立ってないので、刺激的な要素や本格感に期待すると肩透かしを喰らってしまいますが、日本式の麻婆麺という路線は幅広いユーザー層が楽しめるというメリットがあると思います。自分には味噌のカドが気になるスープだったんですけど、余韻には肉味噌を思わせる肉の旨味が確かに感じられたし、適度な香味野菜のキレと醸造酢による軽めの酸味がアクセントに効果的でした。「酸辣湯」と同じく、もう少しトロミを効かせて欲しかったんですけど、飲み干す前提のコンセプト的に重くなり過ぎないよう敢えて粘度は抑えているのかもしれませんね。

かやくは、「程良く味付けした肉そぼろ、豆腐、ねぎ、唐辛子」とのこと。アタリ肉そぼろキターーーッw 開封時に形を見てムムッ、と思ったんですけど、今回は肉の旨味がきちんと感じられるマトモな肉そぼろでした。うん、実に好印象w これだけで製品価値が飛躍的に高まりますし、麻婆豆腐に於ける挽肉の役割って重要だと思うので、妥協しなかったことに好感が持てました。これによってスープの肉味噌感も確実に高まっていたし、純粋に具材としての満足度も高かったです。豆腐は口当たりの良さと弾力を兼ね備えていて、きちんと豆腐らしい大豆の風味を感じます。酸味とかも気にならなかったし、混ぜでもバラバラにならなかったし、思ってたよりも完成度の高い豆腐でした。唐辛子は雰囲気だったんですけど、ネギは大きめカットで風味にも歯触りにも存在感あって良かったです。

(標準は★3です)

自分には味噌の塩カドが気になってしまうスープだったんですけど、肉具材には妥協が見られなかったし、豆腐もなかなかリアルな再現度で、味噌の効いた日本式の麻婆麺として仕上がりには安定感がありました。ただ、夏に向けてというコンセプトなので、もうちょっと麻辣の刺激は強調して欲しかったかな。もちろんコレはコレで悪くなかったんですけど、個人的には同時発売の「酸辣湯」をオススメしたいです。いやーそれにしても肉そぼろがマトモというだけで満足度が跳ね上がりますねw フタを開けるまでは完全にスカスカなヤツが入ってると思っていたので、良い意味で予想を裏切られる結果となりました。やれば出来る子エースコックw それに今回の麻婆麺というテーマの着眼点はナイスなので、「EGDE」シリーズあたりから強烈なのも出して欲しいですね。「飲み干す一杯」シリーズ、もちろんコストパフォーマンスに優れた手に取り易いレギュラーサイズにも確かな需要を感じるのですが、そろそろタテ型ビッグの「新式」からも新商品をリリースして欲しいです。

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エースコック「タテ型 飲み干す一杯 酸辣湯」



セブン&アイグループ限定発売、サッポロの「ヱビス #126」を飲みました。「これまでヱビスが大切にしてきた伝統技術に新製法を掛け合わせたデュアルスムース製法を採用」し、「通常よりも糖化工程にひと手間加え、穏やかな煮沸を行ってい」るとのこと。これによって残念ながらヱビスらしい苦味や重厚感は鳴りを潜めてしまっていたのですが、ハッシュタグを用いた商品名や、スマートなパッケージのデザインから察するにターゲットとしている顧客層は明らかですし、このスタイルで正解なのでしょう。自分としては比較するとオリジナルの方が好みだったんですけど、6%というアルコール度数の高さを感じさせない軽快でスムーズな飲み口と、飲み易い口当たりの割に長く続いていた甘味のある余韻には味わい深さを感じたし、126年目を迎えたヱビスの新たな挑戦という姿勢は素直に評価したいと思いました(何様ですよねw)がっつり食事の最中に飲むビールというよりも、食前酒や深夜の晩酌など、ビールを単体で楽しむ余裕のあるシーンに向いていると思います。

さて、本日の一杯は、エースコックの「タテ型 飲み干す一杯 酸辣湯」です。このシリーズのCMって結構シュールですよねw 今回は暑い夏に向けて、「酸辣湯」と「麻婆麺」の2品が新商品としてリリースされました。どちらも夏に向けたイメージにピッタリで印象が良いですね。両方とも手元にあるので、先ずは酸辣湯から。このブランドは地味~~に旨い製品ww として定評がありますしw 酸辣湯は自分の好きなジャンルなので、食べるの楽しみにしてたんですよね。ちょっと期待値が上がってますw 酸辣湯らしい酸っぱ辛さは勿論、スープの決め手となる酸味の質や、ちゃんと飲み干したくなるようなスープに仕上がっているかどうか、そういった部分に注目したいと思います。ところで発音はスーラータン? それともサンラータン? ちなみに私は “スーラータン” (パッケージでは “サンラータン” )





めんは、「滑らかでスープとの相性の良いめん」とのこと。オーソドックスな丸刃の中細麺で、鶏・豚エキスや野菜エキス等で下味の施された味付麺です。まず高級感なんてありませんし、食感も風味も特筆すべき麺ではないんですけど、麺単体としての自己主張の弱さが功を奏していて、スープとの一体感が光るバランスが好印象。このブランドはスープが売りですし、テーマとなっている酸辣湯のイメージ的にも敢えて存在感の弱い麺を合わせ、一体感に重きを置いたチョイスは正解だと思いました。それに意外と時間経過による劣化は緩やかで、もちろん後半にかけて柔らかくはなっていきますけど、最後までプリプリとした歯切れの良さが残っていて、時間と共にスープとの一体感を増しながらも埋没していなかったのが良かったです。スーパーカップのカドメンが開発されてから、このブランドでもカドメンの流れを汲んだ油揚げ麺が頻繁に使われていた時期があったんですけど、私はエースコックの作る今回のような丸刃のオーソドックスな油揚げ麺が好みなので、個人的に好印象でした。個人的な好みを抜きにしても現にスープとの相性は良かったし、高級感や新鮮味こそ感じられませんが、油揚げ麺でもスープの邪魔をしてなくて、取り合わせとしてはバッチリだったと思います。

スープは、「醤油をベースにチキンや胡椒、唐辛子を利かせたスープ」で、「黒香酢の『深うまいの素』を入れることで、コクがありつつすっきりとした味わいに仕上げ」たとのこと。うん、まさに奇を衒わない王道の酸辣湯ですね。鶏・豚エキスが土台を支え、適度な辣油の刺激と輪郭のある酸味が心地の良い爽やかなスープです。酸味の演出は醸造酢だけでなく香酢も含まれていて、なるほど奥行きのある酸味。然りげ無い鶏油の芳ばしさがコクに多層性を生んでいて、魚醤のアクセントも効果的でした。唐辛子の刺激は大したことありませんが、食欲増進作用が得られるくらいの主張には存在価値が見出せたし、意外と胡椒は強めに効かされていて、特有の刺激が清涼感に一役買ってます。きちんとスープにコクと旨味を持たせながらも明白な酸味でスッキリ感を演出しているので、これからの季節にピッタリなスープだと思いました。ただ、個人的に酸辣湯にはトロミが必須だと思っていて、想像してたよりもサラサラとしたスープだったので、そこだけが少し物足りなかったです。でも飲み干すというコンセプトを考慮したら、スープまで飲み干しても重たくなり過ぎないように、という工夫として評価できなくもないですよね。

かやくは、「ふんわりとした食感の卵、キクラゲ、ねぎ」とのこと。さすがに「たいめいけん」のタマゴには及びませんでしたが、ふわふわのタマゴは酸味の効いたスープと対照的な優しさを醸し出していて、そのコントラストがイイ感じ。攪拌すると散ってしまうので、具材というよりもスープの一部的な存在感だったんですけど、スープが売りのコンセプトを考慮すると一興ですよね。キクラゲは意識的に食べるとコリコリした食感が箸休めに良かったし、中華らしい雰囲気を高めてくれていて良かったです。あとは椎茸なんかも入ってると嬉しかったのですが、平均的な取得価格とスープの出来を思えば具材に対する不満は感じませんでした。

(標準は★3です)

麺と具材に驚きこそなかったものの、スープの味はオーソドックスな酸辣湯として間違いなかったし、コンセプト通りスープを主体に良い意味でソツなく全体が整っていました。スープまで飲み干すと食塩に換算して4.6g相当の塩分を摂取することになるので、その代償は覚悟しなければいけませんが、酸味の心地よいスッキリとしたスープは確かに飲み干したくなりますね。まさにこれからの季節に向けての確かな需要を感じたし、王道の路線が素直に当たっていたので、酸辣湯系が好きな人は安心して手に取ってもらって大丈夫だと思います。ただ、スープは思っていたよりもサラサラとしていたので、トロミの強い酸辣湯がデフォルトのイメージにある人は予め留意しておいてください。もしコンビニで定価購入してしまった場合、割高感は否めないものの、販路はコンビニ専売品というわけではないので、スーパーやドラッグストアで入手すればコストパフォーマンスに優れた一杯だと思います。というわけで今回の総評は、コンビニ以外での一般的な取得価格の平均値と思われる100円前後を基準として、お安くゲットした場合を前提としての評価です(笑)

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サンヨー食品「サッポロ一番 極出汁あさり ガーリックバター風味醤油ラーメン」



セブイレブン限定発売、カルビーの「堅あげポテト匠味 熟成肉の岩塩仕立て」を食べました。何かと話題になっている熟成肉ですが、まさかポテトチップスにまで波及していたとはw で、すごいですよコレ、ちゃんと原材料にドライエイジングビーフパウダーなるものが含まれてるんですよ。で、実際に食べてみると凝縮されたような肉の旨味が確かに感じられて、風味の質やレベルが既存のポテトチップスとは一線を画していました。味を端的に例えると、本物のドライエイジングビーフというよりもビーフジャーキーっぽい風味だったんですけど、でも成る程なー、って。ほんのりガーリックとペッパーのアクセント、岩塩が味を引き立てていて、醤油の下支えもイイ感じ。和風テイストのビーフジャーキーみたいな雰囲気から、何と無くテングのビーフステーキジャーキーに通じるものがありました。最初は熟成肉のポテトチップスなんて、どんなキワモノかと思ってたんですけど、いやいや素直に美味しかったです。ちゃんと個性が感じられたし、ちゃんと匠味でした。

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 極出汁あさり ガーリックバター風味醤油ラーメン」です。カップ麺界でも定番になりつつある貝出汁ラーメン “シェルラー” ですが、今回は極出汁アサリということで、かなり期待してるんですよね。サンヨー食品のタテ型で貝出汁と言えば、「満貝」の印象が良かったですし。ただ、ガーリックバター風味が蛇足的ではないか、そこだけが不安要素ですね。





は、「しなやかさがありつつも、しっかりとした食感で食べ応えのある麺」で、「滑らかでのど越しがよい細麺で、スープとよく絡」むとのこと。比較的オーソドックスで個性の感じられない油揚げ麺だったのですが、細身で麺単体としての自己主張が控えめだったので、スープを邪魔していなかったのが素直に好印象。もともと今回のスープには明白なインパクトがあったので、多少の油揚げ麺臭なら気にならなかったと思うんですけど、それでも中太麺とかだったら少なからず油揚げ麺特有のマイナスな影響を感じていたでしょうし、敢えて主張の控えめな油揚げ麺を合わせることで「もしノンフライ麺だったら…」みたいな不満を感じさせない工夫となっていたのが良かったです。食感も軽く、自己主張が弱いので、やや麺としての存在感はスープに押され気味でもあるのですが、それが功を奏してダイレクトにスープの旨味が伝わってきますし、油揚げ麺であることのネガティブさを感じさなかったことが何よりメリットだったので、大きな個性は感じられなくても取り合わせとしてはベストマッチでした。

スープは、「あさりだしをベースにポークエキスとチキンエキスを合わせ、ガーリックとバターの風味をきかせ、醤油で味を調え」て、「あさりだしの奥深いうまみがきいた、ガーリックバター風味の醤油味スープ」とのこと。ファーストインプレッションではアサリがハッキリと主張していて、まさに「極出汁」の名に相応しいインパクト。バターとガーリックも割と初めからハッキリしてたんですけど、それを上回る貝出汁の力強さは舌の脇に二枚貝特有の苦味を感じるほどで、そのまま余韻として長く残る旨味には非常に好感が持てました。…が、後半にかけて舌が慣れてくると、ややガーリックとバターが優勢になってしまったのが残念なところ。最初は不安だったガーリックとバターの主張は、前半の強烈な貝出汁の前では頭が上がらず、あくまでも貝出汁の付き添い人くらいの適度な主張だったんですけど、結果的に食べ終わる頃には貝出汁をマスクする存在というか、ちょっと蛇足的な印象を受けてしまいました。これは自分の舌と食べるスピードに問題があったのかもしれませんが、ガーリックとバターの風味は効かせるのではなく、あくまでも最後まで香る程度に抑え、むしろ貝出汁の影に隠れてしまうくらいでよかったんじゃないのかな、というのが正直なところ。ちなみに醤油は味を整える役割に徹していて、明らかに貝出汁を大切にしていることが見て取れるような姿勢が良心的でした。隠し味に粉末酒が入っていて、体感的に強く感じたわけではないのですが、貝出汁との相乗効果という点に於いては確実に寄与していたと思います。ガーリックやバターよりも粉末酒が強いと面白かったんですけどね。って、それじゃガーリックバター風味というコンセプトに反するのかw

具材は、「あさり、フライドガーリック、ネギ」とのこと。何と言っても主役のアサリ、コレは素晴らしいですよ。「カップヌードル パスタスタイル ボンゴレ」に入っていたリアルなアサリと比べても負けず劣らずの再現度で、めちゃくちゃリアルです。いや、むしろ具材のアサリからも貝特有の苦味を感じたほどだったし、押し返してくるような弾力も印象深く、食感も極めて自然で、日清食品のアサリよりもクオリティは上だと感じました。フライドガーリックは貝出汁的にはアレだったんですけど、ガーリックバターという観点から見ると効果的ですね。内容としてはシンプルですし、量も多いわけではなかったんですけど、アサリの満足度が非常に高かったので、具材に対しての不足感は皆無に等しかったです。自分は後半にかけてスープの貝が薄れていくような印象を受けたので、何個か残しておいたアサリが貝を思い出させてくれることに効果的でしたw 念の為、そんな時の対策として具材のアサリは何個か置いといて、後半に食べるのがオススメかも。

(標準は★3です)

ファーストインプレッションこそ「★6キタか…?!」と、思うほどのインパクトだったんですけど、後半にかけて徐々に舌が貝の風味に慣れてしまって、バターの風味とガーリックのキレが頭角を現してくるような変化が自分としてはマイナスに映ってしまいました。麺は油揚げ麺でも適度な主張で邪魔にならなかったし、具材のアサリもリアルで好印象だったのですが、結果的に蛇足的だと思えてしまったガーリックとバターの存在が引っかかってしまったので、もうちょっと貝出汁を活かしてほしかったなぁ…という不満から、「極出汁あさり」的に厳しめに見て★ひとつマイナスです。でも「ガーリックバター風味」というコンセプト的には正当な仕上がりだと感じたので、これに関しては好みの問題かもしれません。というわけで、差し引いてやってくださいw ほんと、コレはコレで全く以てアリな方向性だったし、ひとつの貝出汁カップ麺としての総合力は高かったので、そこは素直に評価したいと思います。相変わらず今回も好き勝手に書いてますけど、今のところサンヨー食品の貝出汁系は安心して手に取れる、というのは間違いないですね。

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