2016年04月の記事 (1/6)

渡辺製麺「富山ブラック 麺家いろは」



「ポテトチップス濃い味 塩だれカルビ味」を食べました。その名の通り濃い味がコンセプトなので、ビールのアテに誂え向きのシリーズなんですよね。今回は塩だれカルビ味とのことですが、思っていた以上に肉の旨味やジューシーさが感じられ、調理感のあるスモーキーな香りが漂っていたのが好印象。黒胡椒のアクセントもイイ感じでした。で、ふと「日清焼そばUFO 塩カルビ焼そば」が脳裏を過ぎるw 一気に食べ切るにはクドいような気もしたんですけど、ちょいと気分転換に少しツマむにはピッタリで、ビールのアテに良かったです。前回の「アンチョビガーリック味」も美味しかったし、コンセプトもビール党に嬉しい濃い味だし、次の新商品も楽しみだなー、っていうか最近の冒頭文、需要があるのどうかも分からないような「食べました」「飲みました」ネタばっかりだな…w

さて、本日の一杯は、渡辺製麺の「富山ブラック 麺家いろは」です。ローソン限定発売のカップ麺で、富山ブラックで有名な「麺屋いろは」の再現カップ麺。ちなみに「秋田名店の味 中華そば 末廣ラーメン本舗 醤油味」に続く、「ローソン」と「ラーメンデータバンク」のコラボ商品第2弾だそうです。富山ブラックのカップ麺といえば、やはり寿がきや食品の通年商品「全国麺めぐり 富山ブラックラーメン」が真っ先に思い浮かぶので、タイプの差異に注目したいと思います。ちなみに富山ブラックの姉妹品とされている「全国麺めぐり 富山白えびラーメン」ですが、「麺屋いろは」の「シロエビ塩らーめん」がモデルになっているみたいですね。





は、「氷結乾燥ノンフライ麺を使用」して、「お湯で戻したときに生めんに近い食感が味わえ」るとのこと。これって汎用麺なんでしょうか? いや、もしかしたら微妙に違いがあるのかもしれないんですけど、体感的に根底から受けるイメージは毎度お馴染みな感じです。湯戻し時間は標準が4分、硬めが3分との指定なのですが、しっかり4分待ってもゴリゴリとした食感やゴムっぽさが気になったし、ほんとノンフライ麺らしいノンフライ麺というか、旧世代感は否めません。いつもは撮影時間を考慮して、少し早めにフタを開けるんですけど、氷結乾燥ノンフライ麺の特徴を考慮し、触らず4分間きっちり待ってからフタを開け、撮影して放置して、やっとこさ自分的食べ頃w 大袈裟じゃなく、お湯を注いでフタをしてから10分後くらいに食べ始めたのですが、そのくらい待った方がノンフライ麺特有のクセもマシだったし、麺の表面にスープが馴染んでくれるので、ゴリゴリした食感やノンフライ麺特有のクセが苦手なひとは、時間に余裕を持って調理した方がいいかもしれません。ただ、必然的にスープの温度は下がってしまうので、一長一短の手法ですけどね…。強い小麦感は素直に美味しかったし、放置して馴染んでからはスープとのバランスも悪くなかったです。なんだか自分で読み返して思うに…随分と個人的な感想文ですねコレw 熱湯注いでから10分後ってどうよw

スープは、「鶏だしベースに魚介が香る黒醤油の濃厚なスープ」とのこと。うん、さすが高価格帯の製品だけあって、かなりスープは美味しいですね。寿がきや食品の富山ブラックと比べると、まず見た目に違いがあって、黒醤油らしい色合いではあるものの、こちらの方がスープの色が淡いです。そして体感的にも明白な違いがあって、醤油特有のクセまで意識した黒醤油押しのスープである寿がきや食品に対し、こちらは魚粉による魚系の要素が強く、黒醤油らしく醤油の風味と香りも感じられるのですが、あくまでも醤油の香りとコクなどの良い部分だけを抽出している感じ。体感的な塩分濃度も高くありませんし、寿がきや食品の富山ブラックのように鋭利なスープではありません。芳醇な醤油感を打ち出しつつ、カドは丁寧に削られていて、節系の芳ばしさと煮干による魚粉のパンチがバチッ、と効いているのですが、包容力を感じさせるような優しさを兼ね備えています。チキンエキスが動物系のベースを硬め、豚脂が動物系のコクを確かなものにして、きちんと深い後引く味わいのスープに仕上がっていました。富山ブラックの特徴となっている黒胡椒の主張も常識的な刺激で、たしかに存在感はハッキリと感じられるものの、刺激よりも香りを意識している感じですね。寿がきや食品の富山ブラックが抱いているようなインパクトを期待すると肩透かし喰らうと思いますが、魚粉の効かせ方と醤油感のバランス、それを壊さない適度な黒胡椒の存在感など、かなり総合力の高いスープだと感じました。「ギャップに惚れた。濃い顔して、優しく口説く。」と、パッケージにあるキャッチコピーの通り、見た目や富山ブラックの強烈なイメージとは裏腹な優しさを兼ね備えていて、それでいて富山ブラックらしい要点は感じられたので、お店のラーメンもこんな雰囲気なのかなー、って。見た目通りの(いやそれ以上のw)インパクトを打ち出している寿がきや食品に対し、見た目とのギャップに個性を感じました。黒胡椒が別添だったのも嬉しかったです。販売価格が税込298円の製品ですが、その価値はスープから感じられると思います。ただし、魚粉の主張が明白なので、魚系のWスープが苦手な人は避けた方が無難ですね。

具材は、「乾燥チャーシューと青ネギ、メンマと黒コショウ」とのこと。今回は珍しく(?)レトルト調理品は入ってなかったんですけど、コスト効率の悪い印象が強いので、個人的にはレトルト調理品なしでも全然オッケー。ただ、価格帯を考慮すると、具材の貧弱さは否めません。乾燥チャーシューは寿がきや食品よろしくペラペラで高級感のかけらもありませんし、298円も払ってメインの具材がコレかと思うと、ちょっと寂しいですよね。一応、それなりに肉の旨味なんかも感じられたのですが、特筆すべき肉具材ではないと思います。メンマは柔らかく、発酵感も控えめで、あんまり存在感ありませんでした。存在感の薄いメンマとは… 珍しいw

(標準は★3です)

さすがにスープは値段に見合う分だけの価値が見出せる本格さで、とても美味しかったのですが、売りにしている氷結乾燥ノンフライ麺は旧世代感が否めませんし、具材も汎用的で拘りが見られず、税込298円という価格設定を考慮すると、手放しには楽しめませんでした。コスパという点に於いては、寿がきや食品の富山ブラックが一枚上手な印象ですね。ただ、スープの本格さは特筆すべき位置にあったので、わざわざ定価で購入したのに全く価値が見出せなかった、みたいなことにはならないと思います。値段無視してスープの味だけを評価したら、★6は付けたい感じでした。限界に近い値段設定なので、カップ麺に何を求めるか、そのバイアスに大きく左右されると思います。麺と具材が汎用でもスープがしっかり本格的で美味しいなら良し、そのスタンスであれば価値が見出せると思いますし、カップ麺はコスパだろ、ってスタンスだと大きくマイナス寄りの評価となってしまうでしょう。個人的に、今回は前者だったので、取得価格を踏まえても楽しめました。今後、毎月ペースで同シリーズから新商品が発売されるそうなんですけど、既に第3弾の「八王子みんみんラーメン しょうゆ味」が4月26日からローソンで発売中ですね。兎にも角にも定価購入必須のコンビニ専売品ですから、税込298円という強気な希望小売価格に折り合いがつけられるかどうか、298円に見合った価値が見出せる核があるかどうか、もう値段との兼ね合いだけにかかってくると思うので、何とか価格帯に見合った高級感を演出してもらいたいです。で、行き着く先はレトルト調理品なのかもしれませんがw 麺に関しては暫くこのままだと思うので、ここは各自で割り切った方がいいかもしれません。一応、第3弾も遅れ馳せながらレビューするつもりです。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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サンヨー食品「サッポロ一番 博多とんこつラーメン かねふく監修 大盛明太子味そぼろ入り」



そろそろ5月の大型連休ですが、中には今日から休みという方もいらっしゃるのではないでしょうか。今年は一般的に数えると連休は3日間しかないものの、土曜日が休みで有給を1日とれば7連休、有給を2日とることが出来れば10連休も夢ではない、そんな方もいらっしゃるでしょう。逆にGWが稼ぎ時の人は、かなり忙しくなりそうですね。当ブログはGW関係なく通常営業です。

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 博多とんこつラーメン かねふく監修 大盛明太子味そぼろ入り」です。すっかり「かねふく」とのコラボも板に付いてきましたが、今回どうも私の周りでは評判が悪いんですよね…。一応、スナック感を楽しむスタンスで食べたいと思います。





は、「なめらかでのど越しがよい黄色みを帯びた細麺」で、「スープとよく絡」み、「しなやかさがありつつも、しっかりとした食感で食べ応えのある麺」とのこと。縮れのある中細麺ですが、やや芯の残るような歯応えを感じる硬めの食感で、一応は博多ラーメンらしさを意識している模様。何で博多とんこつラーメンに黄色みを帯びた麺を合わせたのかは謎ですけどねw そんなに太い油揚げ麺ではないので、歯応えのある食感を残す為に、熱湯を注いでから1分30秒〜2分ほどでフタを開けても問題ないと思います。経時劣化耐性もそれなりに高くて、後半になっても歯応えが持続してくれていたのが好印象でした。ただ、自分は撮影の関係上、早めにフタを開けて混ぜ始めるのですが、その段階でスープの温度が下がるので、その温度変化も少なからず影響しているかもしれません。というわけで、やはり少し早めにフタを開けるのがオススメです。麺自体の風味はスナック的なんですけど、多めの明太子そぼろが意識しなくても同時に口の中へ入ってくるので、油揚げ麺臭なんかは特に気になりませんでした。今回は至る所で明太子そぼろが幅を利かせていたので、麺とスープの相性が云々というよりも、見所は明太子そぼろと麺の相性はどうか、って感じですかね。あ、良かったですよ。ちなみに麺量は70gだったので、容器のサイズ的に平均値(80g)よりも少ないです。

スープは、「とんこつと魚醤のうまみに、唐辛子のピリッとした辛みが特徴のとんこつスープ」とのこと。かなりライトな豚骨味と聞いていたのですが、いやはや、ここまで軽いとは…。別添の小袋などは付いておらず、粉末スープのみの豚骨味なのですが、まず本格感は皆無です。せめて豚脂やバターの風味を付加した仕上げの小袋が付いていれば、また印象も変わったと思うんですけど、このままではベースを整えた段階で止まっているような状態。一瞬、自分の製品にだけ小袋を付け忘れられたような錯覚すら覚えましたw 一応、ポークエキスが主体にはなっているものの、豚骨らしい骨っぽさも感じられず、兎にも角にも薄っぺらいとしか映らなかったです。でも塩気は強かったw 「麺's トッピング」然り、ちょっと最近のサンヨー食品は “博多” を履き違えてますよね。魚醤を使って具材の明太子そぼろとスープを繋げようとしていたり、少なからず工夫しようとした形跡は見て取れるのですが、あまりにも豚骨らしさが軽過ぎて、仕上げが未完成のまま世に出てしまったような印象が否めないライトな豚骨風味のスープでした。多めに入っていた具材の明太子そぼろの風味がスープを凌駕し、随分と幅を利かせていたので、「博多とんこつ」ではなく、「明太子味」だったら素直に納得出来たかもしれません。

具材は、「かねふく明太子を使用した明太子味そぼろとネギ」とのこと。製品説明通りシンプルな内容なのですが、明太子そぼろもネギも量は申し分無いですね。ただ、ここにコストをかけたことによって、スープが疎かになってしまったような印象が強いです。もちろん主役の明太子そぼろは相変わらず美味しくて、専門店監修の恩恵を体感することが出来る質の高さなのですが、スープがライト過ぎてインパクトのある具材が独り歩きしているような印象を受けました。「かねふく」としては、最も自社をアピールすることが出来るポイントになるので、既に完成系と言っても過言ではないクオリティと、量的にも製品の核として申し分の無い存在感なのですが、スープの薄っぺらさがバランス的に足を引っ張っている感じ。明太子そぼろを立てる為に、敢えてライトな豚骨風味に抑えたというよりも、単純にコストの関係で手が回ってないだけ、みたいな雰囲気だったので、悪い意味での具材特化型に映ってしまったんですよね。キクラゲまでは望みませんが、スープ自体に核が無かったので、コクをサポートしてパンチを付ける為に、胡麻とか多めに入ってると嬉しかったんですけど、それすら侭ならなかったのでしょうか。

(標準は★3です)

前評判通りというか、何というか…うーん、ちょっと残念でしたね。具材の明太子そぼろが放つ存在感が良くも悪くも強かったので、 “明太子味のカップ麺” として、ある意味これはこれでと思えなくもないのですが、やはり「博多とんこつ」と銘打つからには、それなりの豚骨感が欲しいところ。もし商品名が違っていたら、評価の指標も変わっていたと思います。別添で小袋が無かったことが敗因のひとつだと思うんですけど、希望小売価格が215円の製品なので、何とかなったと思うんですよね。相変わらず具材の明太子そぼろは美味しかったのですが、売りになっているのはそこだけで、今となっては新鮮味もありませんし、結果的に「明太子味」という印象しか残りませんでした。獣臭の感じられる調味油が別添されていれば、存在感のある具材を加味して★4以上も夢ではなかったと思います。ある意味、明太子そぼろが放つ自己主張の強さから、「かねふく」としては結果オーライなのかもしれませんが、「博多とんこつ」として評価すると厳しめに見ざるを得ませんでした。メインの販路をスーパーに見据え、容器はレギュラーサイズ、取得価格が平均108円前後であれば、諸々差し引いて及第点の★3といったところでしょうか。今回はコンビニがメインの販路だと思うんですけど、だとすれば別添で仕上げの小袋くらいは付けて欲しかったです。若しくはレギュラーサイズの「カップスター」ブランドから発売されていたら、別添されるべき小袋の有無も許容範囲内と思えたかもしれないので、ちょっと出し方をミスってしまったような雰囲気ですね。今回は商品名から受ける期待値と、それに伴っていないスープの希薄な豚骨感が足を引っ張り、結果的に残念な仕上がりだったんですけど、かねふくコラボは個人的に好きなシリーズなので、何とか次回作で挽回して欲しいですね。ただ、「麺's トッピング」然り、最近のサンヨー食品が作る博多とんこつ+明太子の組み合わせには、少し構える必要があるかもしれません。かねふく監修のカップ焼そばは安定して美味しいので、そちらは今年もリリースを楽しみにしています。

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エースコック「たまごかけ風焼そば まろ旨ソース味」



「一番搾り シングルモルト <オーガニック麦芽100%>」を飲みました。有機栽培されたイギリス産ウエストミンスター種のオーガニック麦芽を100%使用したオーガニックビールで、麦芽由来の甘味と雑味の無さが印象的。炭酸の刺激は弱く、苦味も控えめで、しっかりとカドの削られた優しいテイストなんですけど、きちんとコクがあって、後口に余韻として残るピュアな麦芽の風味が心地よかったです。私好みの尖ったビールではありませんでしたが、有機栽培という拘りと、それに伴った満足感が得られたし、オーガニックという付加価値を含めたプレミアム感に価値の見出せる一杯でした。ただ、お値段も漏れなくプレミアムでしてw 305mlのワンウェイ瓶(内容量の平均は330ml)で、コンビニで買ったら税込274円という高級ビール…w 販売価格とコストの折り合いをつける為に、内容量を平均値よりも減らしたのだと思うんですけど、もうちょっと飲みたい、そう感じさせる絶妙な量なのかもしれません。まぁ高くて内容量が少ないと必然的に高級感が倍増するといった印象も受たんですけどねw 私は極めて普通の庶民派一般ぴーぽーですから、お値段的に常用するのは厳しいビールですが、値段に見合った拘りが感じられたことと、それに伴った高級感を体感することが出来たので、きちんと満足することが出来ました。そして基本、オーガニックという文字に弱い筆者w

さて、本日の一杯は、エースコックの「たまごかけ風焼そば まろ旨ソース味」です。「カップめん市場のニーズのひとつ『真新しさ』を満たすべく、新規素材である“黄卵”を搭載したこれまでにない新感覚のカップ焼そばを開発!」というわけで、業界初の卵黄をイメージしたペースト状の別添「きみまろペースト」が売りの製品ですね。これ、ニュースリリースを見た瞬間に胸が躍りました。ついに出たかー、って感じですよね。前々から卵黄投入を推奨しているカップ麺は何度も発売されてきましたが、実際に卵黄風のペーストが入るのは今回が初めて。今後の製品開発にも大きく影響を及ぼすであろう記念すべき作品に思えるので、心して挑みたいと思います。たまごかけ風かー。コリャ楽しみですな!(鼻息)





めんは、「適度な弾力と滑らかさを持つめん」で、「しっかりとした食感でソースのりの良いめんに仕上げ」たとのこと。熱湯3分で平均的なサイズ(中くらい?)の油揚げ麺で、しっかりとした食感とのことですが、どちらかというとソフトで優しい食感でした。油揚げ麺特有の風味も控えめで、きみまろペーストやフリカケやソースとの馴染みに重点の置かれた仕上がりです。原材料に砂糖が練り込まれているのも一体感を高めるためでしょう。別に麺が甘いわけではないんですけど、こういった下味が大切なんだと思います。今回は敢えて麺の主張を抑えてきたようなイメージだったのですが、きみまろペーストのまろやかさを立てているようで、素直に印象が良かったです。ちなみに麺量は100gなので、ちょっと大盛ですね。

ソースは、「カツオと醤油の旨みを加えたどこか懐かしさを感じられるソースに、特製のきみまろペーストを加えることで、まるでたまごをかけたようなまろやかな旨みが広が」り、「ふりかけをかけることで、より一層たまごの風味が広がり、最後まで飽きのこない味に仕上げ」たとのこと。まずベースのソースだけを味見してみると、だし醤油っぽい風味の味付なんですけど、原材料を見るとソースも含まれているようですね。体感的にソースの主張は下支えに過ぎず、醤油が優勢。そのままだと醤油の塩カドを強めに感じたのですが、きみまろペーストを絡めて食べると一変。卵黄風のペーストが醤油のカドを包み込み、まろやかさが前面に押し出され、鋭さが随分と緩和されました。だし醤油を思わせる醤油感と、まろやかな卵黄風の風味は相性抜群で、なるほど “たまごかけ” 風ですね。さらにフリカケの要素も絡んでくるのですが、原材料を見てみると、たまご風味顆粒、たまごそぼろと卵がメインとなっていて、製品のタマゴらしさをブースト。ただ、きみまろペーストとフリカケの方向性は少し異なっていて、ペーストは卵黄の持つコクや濃厚感を意識しているのに対し、フリカケは乾燥タマゴらしい甘味と風味が目立っていて、別の切り口からタマゴの要素をプラスしてくれています。例えるなら、卵かけ御飯にタマゴのフリカケを振り掛けているようなイメージですね。もう少しベースのソースに甘味が欲しかったんですけど、これに関しては個人的な好みの問題だと思います。そしてフリカケの胡麻が何気に立役者でした。

かやくは、「シャキシャキとした食感の良いキャベツ」とのこと。取り敢えずキャベツが入ってたんですけど、きみまろペーストやフリカケのタマゴがあるので、キャベツだけでもオッケー、って感じでした。カップ焼そばの具材って、最低限の基本としてキャベツが入りますよねw みずみずしい食感がアクセントになっていたし、これはこれで需要を感じるのですが、刻み海苔とか入れてくれたらなー、と思いました。(完全に某フリカケのイメージw)

(標準は★3です)

「きみまろペースト」には斬新なインパクトと新商品らしい目新しさがあり、きちんと相性の考えられたソースの味付と、卵黄風とは違ったタマゴの風味をプラスしてくれていた効果的なフリカケを含め、単なる話題性だけではなく、きちんとひとつのカップ焼そばとして総合力の高い仕上がりだったことに好感が持てました。きみまろペーストは本物の卵黄じゃないですけど、卵黄を彷彿とさせるまろやかさとコクが確かに感じられたし、かなり画期的な発明ですね。これまでにも何度か感じていた、こんなのがあったらなー、という希望を叶えてくれたというか、とうとう実現させちゃったエースコックに拍手です。これまでにない斬新なカップ麺でありながら、老若男女を問わず誰もが楽しめそうな味付で、新鮮味と安定感を両立させていたような仕上がりも好印象でした。これから夏に向けて汁なしカップ麺が増える時期に入りますが、きみまろペーストは台湾まぜそば系のカップ麺で再登場しそうな予感。他にも「釜玉うどん風」を提唱していた「わかめ ぶっかけうどん」など、きみまろペーストを搭載しての再登場もあり得るかもしれません。現段階では、4月25日から発売されている「タマゴが決め手 とろうま濃厚中華そば」が第2弾に当たる製品ですね。まさかの汁ありカップ麺だけど、大丈夫かな…w 今後の新商品リリースを想像するとワクワクしてきますが、ここぞとばかりに乱発し過ぎて飽きられてもアレなんで、程よいペースでお願いしますw

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エースコック「わかめラーメン ごま・しお 三島のゆかり仕立て」



「グランドキリン うららかをる」を飲みました。3月22日に発売されたビールなのですが、まだコンビニでは頻繁に見かけますし、同時に既存の「グランドキリン」もリニューアルされたようですね。私はグランドキリンが大好きなので、うららかをるも気になってたんですけど、ちょっとお高いんで…w 今回のグランドキリンは華やかな柑橘系の香りが特徴とされるブラボーホップを使用していて、ウィート・スプリング・エールというジャンルに当たるようです。自分は初めて聞いたビアスタイルなのですが、「小麦麦芽の軽やかさと、華やかなホップの香りが調和した春らしいビアスタイル」なんだとか。確かにエールらしい香りの立ち上がりが印象的で、みずみずしい柑橘系の爽やかでフルーティな味わいが春の微風を思わせます。しかし、ただフルーティさを売りにしたビールで終わるのではなく、フルーティさの合間を縫うようにして切り込んでくるグランドキリンらしいコクと重厚感が感じられ、スウィートとビターの良いとこ取りというか、その兼ね合いが明白な個性となっていました。きちんと春らしい香りを意識しつつ、それでいてグランドキリンらしさは失わず、さすがの落とし所ですね。飲みながら何だか春らしいなー、って漠然とw パッケージも春っぽいですし…って言うてる間に桜のピークは過ぎ去ってしまいましたが、桜の次は藤の花が見頃。今年は何とか時間を作って、山陰随一と言われている兵庫県は朝来市にある藤の名所、大町藤公園の藤棚を見に行きたいと思います。あ、ビールの話でしたねw(違いますカップ麺のブログです)

はい、というわけでw 本日の一杯は、エースコックの「わかめラーメン ごま・しお 三島のゆかり仕立て」です。三島の「ゆかり®」コラボ第2弾に当たる製品なのですが、第1弾は汁なしのカップ焼そば(「三島食品監修 ゆかり使用 塩焼そば」)だったんですけど、第2弾が汁ありの「わかめラーメン」とコラボしたのは意外でした。でも、味のイメージ的に相性は良さそうですね。「わかめラーメン」なのにベースが「しお」というのには新鮮味を感じますが、定番のロングセラーブランド同士のコラボということで、安心感のある美味しさに期待したいです。ところで今回は「三島食品監修」の文字が見当たらないんですけど、三島食品は「ゆかり®」の使用権だけ認め、製造はエースコックに一任したのでしょうか。





めんは、「適度な弾力を持つ、滑らかなめん」とのこと。多分、既存の「わかめラーメン」と同じ油揚げ麺だと思います。やや細めのサイズで、食感は軽め。いかにもオーソドックスなタイプの油揚げ麺なのですが、スープとの相性は申し分ないですね。もともと高級感のあるタイプではありませんし、どちらかというと油揚げ麺特有の風味や食感も含めてスナック的なんですけど、「ゆかり®」の効いたアッサリ塩スープとスナック的な油揚げ麺はマッチしていて、イメージ通りの素朴な美味しさでした。麺量は64gと中途半端な数値なのですが、本家も同じく64gですし、わかめとの兼ね合いですかね。意識しなくてもフリカケが麺に絡んでくるので、麺を食べている時にも「ゆかり®」の存在を感じられたのが良かったです。

スープは、「鰹やホタテなど魚介の旨みを利かせた和風塩スープ」で、「別添ふりかけの『三島のゆかり®』で仕上げることで、しその香りが食欲をそそる味わいに仕上げ」たとのこと。うん、もうね、何と言うか、漠然と安心できる味わいですw まずベースの塩スープですが、原材料やアレルゲン情報を見ても分かるように、動物エキス系の原材料は含まれておらず、魚介エキスを中心とした優しい路線のアッサリ塩味。具材から染み出す磯の香りは引き立っているのですが、フリカケの干渉していない部分だけで飲むと少し物足りないというか、あくまでもフリカケが入ることを前提に最低限のベースラインを整えているようで、とても淡白な仕上がりとなっています。まさにそれが功を奏していて、味も塩分濃度もフリカケを混ぜて丁度いいバランスなんですよね。ベースが穏やかだったことで紫蘇の香りが際立ち、きちんと「ゆかり®」を尊重していることに好感が持てますし、「わかめラーメン」の個性とも言える磯の香りとも絶妙にマッチ。ほんと想像通りの味付だったので、自分的に驚きはなかったんですけど、「わかめラーメン」好きも「ゆかり®」好きも納得の出来る味わいというか、パッケージから受ける印象と中身の味にギャップがなくて、凡そ皆さんが想像している通りの味だと思います。

かやくは、「器に広がるわかめを中心に、香ばしい深煎りごま、赤しそ、コーン、ねぎ」とのこと。わかめは相変わらずボリューム満点で、量も申し分無く、肉厚で歯応えがあります。かなり食べ応えがあって、まさに主役級の存在感。いや、名実ともに主役なんですけどねw 深煎り胡麻は芳ばしさがスープにパンチを与えてくれていて、胡麻のコクがスープに一枚層を重ねてくれています。この胡麻が結構ポイントなんですよね。量も多めに入ってて、このブランドには欠かせない存在だと思います。赤紫蘇はスープの項目で触れたように効果的な主張を見せてくれていたし、いつものコーンには安心感がありました。スープが優しい塩味だったからかもしれないんですけど、コーンが異様に甘かったですw 個人的にコーンは入ってても入ってなくても構わないのですが、何て言うか漠然とイメージ的に安心感w

(標準は★3です)

うん、まさに想像通りの仕上がりでした。どっさりワカメで「わかめラーメン」らしさは確実で、きちんと「ゆかり®」を尊重するように調整されたスープにも好感が持てたし、両者の特徴と個性を打ち出しつつ、お互いに手を取り合うようなマッチング。紫蘇の爽やかさと磯の香りも相性が良かったし、塩分濃度や全体のバランスなども計算されていて、想像通りの味わいには期待通りの安心がありました。派手さや驚きこそなかったものの、結果的に着地点は正解だと素直に思えたし、実食前の期待や想像を裏切らない安心感から、このパッケージを見て味を想像して、それで食べたいと思って手に取った人なら、ほんと素直に楽しめる一杯だと思います。もともと「ゆかり®」はパスタや焼そばなどの味付にも使えますし、麺類との相性が良くて、幅広く料理のアレンジにも使えるフリカケだと思っていたのですが、カップ麺との相性もバッチリですね。またコラボ商品が出ないか楽しみです。

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東ハト「暴君ハバネロ・ハバピザ」



2015年8月から更新の途絶えていた「勝手に激辛コーナー」久々に復活ですw

今回の激辛は、東ハトの「暴君ハバネロ・ハバピザ」です。私の好きな「キャラメルコーン」とは真逆を行くブランドですねw 久々の更新なので、今回は肩慣らしにスナック菓子をチョイスしました。お手柔らかにお願いします(ぺこり)




なるほど “リバーシ暴” (リバーシブル)ねw

風味は、袋を開けると酸味の効いたニオイが漂ってきて、ピザよりもタバスコが表立ったような香り。でも実際に食べてみると香りほどタバスコっぽさは感じられず、まずベースになっている乾燥ポテトの風味を最も強く感じました。表はチーズ味、裏はトマト味という “リバーシ暴” な配色が特徴的で、なるほど合わせてピザ味ね、みたいな。特に何かの風味が強いわけではなく、そんなに特徴のある味ではなかったんですけど、ピザ味のスナック菓子ではオーソドックスな路線というか、それだけに誰もが馴染みやすい味だと思います。辛さタイプの関係で、前半よりも後半にかけてチーズの風味が増してくる感じでした。私はハバネロ特有の癖が少し苦手なんですけど、特に気にならなかったです。

食感は、かなり軽いです。例えるなら、森永の「おっとっと」が近いですね。生地自体が薄く、中も完全な空洞なので、食べ応えのある食感ではありません。最初は少し物足りなかったんですけど、このパリパリとした食感が重たさを感じさせないので、1袋食べても最後まで飽きなくて、なるほど丁度いいな、と。まぁ全体的に大した量ではないんですけど、スナック菓子特有の油っぽさとか重さが控えめで、ライトな食感が食べやすさとして寄与していたことに好感が持てました。

辛味は、前半は全然だし、2,3個つまんだ程度じゃ大したことないんですけど、何個か口に放り込んでたらジワジワと辛くなってくる遅効性の辛味。ただ、ちょっと物足りないかなぁ。 “暴君” の名を冠している割に常識的な辛さで、よほど苦手じゃなければ普通に美味しく食べられるレベルだと思います。ただ、食べ進めていくうちに毛穴が開く感覚はあったので、苦手な人は少し注意、くらいのレベルには達しているかと。少なくとも、罰ゲームに使えるほどの凶暴性は感じられませんでした。スパイス感を強めるという点に於いては、きちんと仕事してたと思います。遅効性の辛味とは言え、蓄積型ではなかったので、むしろ後半は慣れてきて体感的な辛さレベルが下がっていくという事態にw この感覚で徐々にチーズを強く感じたのですが、辛さを追求すると肩透かしだと思います。ちなみに辛さの目安はイラストで唐辛子5個分と記載されてるんですけど、MAX値が分からないので何ともw

満足度:★★★☆☆☆☆☆☆☆ (3)
(標準は★3です)

適度な辛味とライトな食感から、ビールのアテにパリパリサクサク気軽に手を伸ばせる感じで、アテには良かったです。ただ、激辛かどうかと言われると、個人的にはノー。もしこれがカップ麺だったら、刺激の強さはレギュラーサイズの「とんがらし麺」くらいのレベルですかね(伝わりますかねw)もっと昔は辛いシリーズだったと記憶しているのですが、年月が経って大衆化してしまったというか、随分と大人しくなってしまったイメージです。でも普段のリング状とは違うパリパリ食感の「暴君ハバネロ」には新鮮味があったし、ライトな食感とライトな辛味のイメージはマッチしていました。個人的に想像していた辛さレベルには程遠く、激辛気分で肩透かしを喰らってしまったので、満足度は及第点としましたが、適度な刺激の辛口系スナック菓子として見ると、食べやすくて普通に美味しかったです。

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