2016年02月の記事 (1/6)

サンヨー食品「サッポロ一番 三重 亀山ラーメン 牛骨味噌味」(2回目)



あ、そうか、今年は閏年だったのか…と、予約投稿の設定で気が付くっていうw 今年は366日あるんですねー。何かちょっとお得な気分になりませんか?笑

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の「サッポロ一番 三重 亀山ラーメン 牛骨味噌味」です。去年も全く同じ商品前で発売されていましたが、今年も1月中旬という同時期にリリースされました。パッケージの雰囲気は大きく変わり、「三重県亀山市のご当地ラーメンを、地元<亀山ラーメン会>監修のもと、カップめんで再現した『伊勢志摩サミット』記念商品」という付加価値がプラスされたようです。具材にも大きな変化があるようなので、初版と比較しながら食べたいと思います。





は、「三重県産小麦『ニシノカオリ』を10%配合することでコシとボリューム感をだし、亀山ラーメンをイメージしたやや黄色みを帯びた幅広で緩やかなウェーブを付け」たとのこと。亀山ラーメンの定義のひとつに、「ニシノカオリ」の小麦粉から作った麺を使用する、という定義があって、去年は手が回らなかったと私は書いているのですが、なんと今年はしっかりカバーしてきました。質感の印象は初版と似ていて、弾けるような躍動感のある力強さがあるんですけど、明確な存在感を放ちつつも孤立しておらず、すっきりとしたスープに上手くハマっています。コシを感じる密度の高さと、歯切れの良さを両立しているのも嬉しいポイントですね。小麦感を強めに感じたのは、おそらく先入観ではない…はずw 小麦っぽい甘さと牛脂の甘味に相乗効果のようなイメージがあって、麺を食べているときの兼ね合いが印象的でした。フリカケのアオサが麺に絡んできた時、磯の風味が小麦感を引き立てていて、そのコントラストにも滋味深さが感じられて良かったです。

スープは、「牛骨エキスをベースに3種の味噌(赤、豆、麦)を合わせ、ガーリックやジンジャーで風味を、コチュジャン、豆板醤でアクセントを付け、特徴的な牛骨味噌スープを再現し」たとのこと。基本的な原材料の並びに大きな変化はなく、体感的な味としての方向性は初版と大差なかったんですけど、「はなびらたけパウダー」が原材料から消えてますね。三重県産のキノコを使う、という亀山ラーメンの定義を満たすための工夫として用いられた原材料だと推測していたのですが、今回は具材にキノコが使用されているので、無理に入れる必要は無くなったのでしょう。もともと体感的なメリットは感じられなかったしw 最初は牛骨の風味と牛の旨味、牛脂の甘味なんかが感じられるのですが、ちょっと味噌が強いスープなので、後半は少し味噌の主張が幅を利かせてきます。塩分濃度が低くて甘味の強い麦味噌をブレンドすることで、塩分濃度の高い赤味噌の尖りと豆味噌の渋みを中和しているような印象は確かに受けるのですが、それでも味噌特有の角ばった表情が強めにあって、やや鋭角的な味噌感。これによって牛骨の持つネガティブさを払拭できているのかもしれませんが、後半は牛骨を喰ってしまっているような印象が無きにしも非ずだったし、味噌の要素に豆板醤とコチュジャンも加わってくるので、もう少し全体的な味噌感を軽くした方が牛骨も活きてくるような気がしました。ほんのちょっとピリ辛な唐辛子のアクセントは心地よかったです。ただ、あくまで私が塩カドに対して敏感なことと、スープ単体として飲むと主張が強いと感じただけで、麺や具材を食べている時には素直に楽しめるスープでした。それから牛骨の風味ですが、ちょっと初版よりも控えめになったかもしれません。

具材は、「キャベツ、もやし、ひらたけの心地よい食感が食欲をそそり、チャーシューのうまみと三重県産ヒトエグサ(あおさ)の豊かな磯の風味がスープの美味しさを引き立て」るとのこと。野菜たっぷりが嬉しい初版の具材構成でしたが、今作ではキャベツのボリューム感が少し控えめになっていました。でもキャベツの甘味は相変わらず印象的で、スープの味噌が持つカドを中和してくれている感じが良かったです。肉そぼろが汎用的な薄っぺらいチャーシューに置換されたのはコストの調整と思われますが、キクラゲが消えて新たにヒラタケが入ったのは大きな変化ですね。さすがにヒラタケは三重県産ではないと思いますけど、はなびらたけパウダーよりは明らかに具体的で好感が持てます。きちんとキノコらしい食感と風味の感じられる具材で、定義をクリアしつつイメージも明確になっていて、素直に喜ばしい変更点でした。モヤシは短くて混ぜると存在感は薄まってしまいますが、太めだったのは良かったです。アオサは一見すると少し不思議な組み合わせにも思えるのですが、味噌ラーメンにアオサを合わせるお店は珍しくありませんし、高級志向のカップ麺でも時折見られるトッピングですよね。しかも今回、この磯の香りがかなり効果的なアクセントになっていて、麺の小麦感やスープの風味を確かに引き立ててくれていました。味噌ラーメンにアオサは自分的に好みなアクセントなので、フリカケの参入は素直に嬉しかったです。アオサが三重県産というのもポイントですよね。撮影の都合上、アオサは最初に全投入しましたが、途中で入れて味変に使うのがいいと思います。それからヒトエグサとアオサが同一であることを初めて知りましたw 似ているだけで実は別物なんだと思っていたw

(標準は★3です)

初版同様、スープ単体で見ると自分には味噌の持つカドが厳しく感じてしまったのですが、麺や具材のキャベツを食べている時には素直に美味しいと思えたし、牛骨のネガティブさを抑えつつ個性は感じられ、麺に使われている小麦や具材のキノコで亀山ラーメンの定義が前回より分かりやすく表現されていたことと、効果的で印象に残るアオサのアクセントが加わったこと、そして希望小売価格も10円安くなっていたので(ただし麺量は5g減少)★ひとつプラスしました。三重県とのタイアップ色が強いカップ麺なので、毎年1月中旬にリリースされる準定番のカップ麺になるかもしれませんね。麺の基礎クオリティも高く、珍しさを感じさせてくれる牛骨味噌スープというジャンルに、具材のヒラタケで個性あり。牛骨という名目でありながら、思いの外そのようなネガティブさや重さを感じさせないシャープな面持ちなので、あまり人を選ばないタイプのスープだと思いますし、ご当地ラーメンを上手くPRしている一杯だと思います。個人的に牛骨のネガティブさは加点要素なので、やや味噌推しが寂しくもあったんですけど、幅広い層を見据えたらバランスとしては正解なのかもしれませんね。牛骨ってクセが強そうでちょっと…っていうイメージがある人でも、この仕上がりなら割りかし食べやすいと思いますよ。来年にも続編として第3弾の発売があれば、変更点の有無を追ってみたいと思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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東洋水産「マルちゃん正麺 カップ うま辛担担麺」



新物のホタルイカが並び始めましたね! 食べる時に目玉が仕掛けてくる不意打ちが少し苦手なので、食べる前に目玉を徹底的に除去してから器に盛るのですが、冷静に考えてみたら何という猟奇的なワンシーンなんだろうと…まぁ食べる頃には美味しさが優先して忘れてるんですけどw 今年も暫くの間、旬の時期は自分的ホタルイカブームが到来しそうです。こうなってくると飽きるまで食べないと気が済まないので、今のうちから酢味噌を多めに作って冷蔵庫に常備しておくことにしますw

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん正麺 カップ うま辛担担麺」です。好調なスタートを切った「マルちゃん製麺 カップ」から担担麺の発売ということで、かなり楽しみにしていました。担担麺というテイストのチョイスは、少し意表だったんですけどね。ちなみに担担麺の新商品リリースと同時に、西日本エリア限定発売だった「濃厚とろ豚骨」が販売エリアを全国に拡大したようです。麺に関しては何の懸念もないので、幅広い層を見据えたブランドということを念頭に置き、刺激よりもバランス感に注目しながら食べたいと思います。





は、「生麺のようななめらかな口当たりと粘りのある食感が特長の、透明感のある麺」とのこと。様々なメーカーが趣向を凝らし、強力なノンフライ麺が次々と開発されている昨今、ことリアリティに於いてはズバ抜けている存在だと思います。コシが強くありながら、しなやかさを兼ね備え、粘り気のある密度の高い噛み応えに、しっとりとした滑らかな口当たり。小麦の香りや風味は強く、それでいて嫌味なく主張していて、非常に自然な質感と風味は本物の生麺にも引けを取らず、本物の生麺っぽいリアリティを追求したノンフライ麺としては、これ以上ない仕上がりに思えました。担担麺に使われる麺と言えば、少し柔らかめな低加水麺が合う、というイメージが私の中には漠然とあるので、その固定概念とのギャップは大きく生じてしまったんですけど、リアルで自然な質感と風味からは手放しで楽しめるクオリティの高さが実感できますし、今回の濃厚な担担スープとの相性は申し分なく、イメージとのギャップよりもマッチングが勝っていたので、ほんと違和感なく楽しめました。単純に中華麺らしいノンフライ麺として見ても、スープとの相性を考慮しても、現時点では文句の付けようが無いノンフライ麺だと思います。

スープは、「ポークの旨味をベースに、白味噌、練りごま等を加えた、濃厚でコクのある担担スープ」で、「粗挽唐辛子入り」、「自家製だし使用」とのこと。いつも担担麺には芝麻醤(練り胡麻)、辣味(唐辛子)、麻味(花椒)の主張に注目しているのですが、その全てがハッキリと感じられます。あくまでも主張はバランス型で、幅広い層を見据えていることが表立っているような仕上がりではあるんですけど、それぞれの主張がハッキリと感じられることで重厚感のある仕上がりに。芝麻醤のコクと擂り胡麻の芳ばしさ、辣油による適度な辣味、そして思っていた以上にしっかりと花椒が効いていたのが好印象。麻味(痺れ)は大したことなかったんですけど、鼻に抜けるような花椒の爽やかな香りが明白で、しっかりと存在感を放っていたことが印象に残りました。ここ、ポイント高かったです。担担麺を構築する上で必要不可欠とも言える三大要素に存在感があって、土台には動物系のコクがどっしりと構え、 “濃厚” を小手先の演出で誤魔化そうという素振りは一切見せず、指標を履き違えていなかったことにも好感が持てます。麺のクオリティも然る事乍ら、このスープであれば200円台後半で出されても納得できるような質の高さだと思いますし、予想以上の完成度に脱帽でした。これまで担担麺と言えば、日清食品の「行列」シリーズや、エースコックの「練り胡麻の恵み」が印象的だったんですけど、ここにきて思わぬダークホースが殴り込みをかけてきた感じですね。この時点で既に完成系と言えるようなバランスにあるのですが、あとほんのちょっと酸味のアクセントを加えたら一枚層が増すと思います。

具材は、「味付挽肉、いりごま、ねぎ」とのこと。具材の構成はシンプルな内容で、量もそれほど多くはないのですが、メインの味付挽肉は質が高いですね。麺とスープの完成度が非常に高い位置にあるんですけど、肉具材の質に関して言えば、手を抜いたようなアラは一切感じられません。味付豚肉には定評のある東洋水産ですが、挽肉を作らせても質が高く、麺と同様にリアリティを感じさせてくれる自然な歯触りと肉の旨味。量としての寂しさこそ否めなかったものの、味付も担担スープと馴染むように計算されていて、挽肉具材としての質が非常に高く、きちんと満足出来る内容でした。多めの炒り胡麻は芳ばしさがパンチに一役買っていたし、プチプチとした食感が心地良かったです。

(標準は★3です)

麺のクオリティは相変わらず本物さながらで、価格帯以上の出来映えだったんですけど、スープも希望小売価格205円というレベルを軽く凌いでいると感じました。これはとんでもない担担麺がリリースされましたね…もし常時販売品として今後も店頭に並び続けるようであれば、他社は元より同社にとっても脅威となり得る存在かもしれません。これまでカップ麺での担担麺と言えば、日清食品とエースコックの二強というイメージが強くあったんですけど、今後は三つ巴の戦いとなりそうですね。ノンフライ麺のクオリティはリアリティを追求させれば他社の追従を許さず、スープはバランス型でありながら重厚感のある本格的な仕上がりで、具材の挽肉も質に関して言えば全く妥協を見せていない。文句無しの★7即決でした。担担麺好きもバランス型として納得できるような内容で、特に担担麺には拘りがない人でも、刺激に弱い人でも、本当に幅広い層が楽しめるような担担麺だと思います。前評判が高かったので、それなりにハードルを上げてたんですけど、それを優に飛び越えてしまったような想像以上の逸品でした。素晴らしかったです。

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エースコック「タテロング 厚切太麺 濃いつゆ肉そば」



「ポップザック」というチョコレート菓子が新商品の棚にあったので、安かったし何気なく買って食べてみたんですけど、ザクザク食感とバタースカッチの風味が絶妙なバランスで異様な美味しさでしたw チョコレートとしては高級感のある味ではありませんが、ザクザク食感とバターの風味が相俟って、ふと気が付いたら手を伸ばしてる感じ。しかも希望小売価格は130円ですし、スーパーでは108円で買えたので、コスパもなかなか。なんていうか、こう、ポップなのに実は魔性の女だからヤバイぞ的なw こいつぁ危険だゼ…(ザクッ…ザクッ…)

さて、本日の一杯は、エースコックの「タテロング 厚切太麺 濃いつゆ肉そば」です。 “厚切太麺” と言えば、これまで「どろソース焼そば」や、「こってり油そば」などのリリースがありましたけど、まさかの和蕎麦で来るとは意表を突かれました。雰囲気からして更科蕎麦のような繊細さは皆無だと思うので、ワイルドな田舎蕎麦をイメージしながら食べたいと思います。





は、「しっかりとした噛み応えのある角刃の太めん」で、「そばの香り豊かで食べ応えのあるめんに仕上げ」たとのこと。さすが厚切太麺というだけあって、この太さの蕎麦がカップ麺で出てくると新鮮味を感じますね。和蕎麦のカップ麺なのに湯戻し時間は熱湯5分と長めで、鶏・豚エキスや砂糖、野菜エキスなどが原材料に練り込まれているのも個性的なポイント。そして想像通り、しなやかさや喉越しを楽しむ繊細な蕎麦とは対照的な仕上がりで、ゴワゴワとした食感から方向性は田舎蕎麦に通じるものがあって、ワイルドな食べ応えを楽しむような麺です。やや粉っぽいザラつきのある舌触りで、歯触りはボソボソとしてるんですけど、それが田舎蕎麦らしい良い意味で無骨な雰囲気に繋がっていて、強めに香る蕎麦の風味が好印象。同時に油揚げ麺特有の風味も強めに感じるのですが、蕎麦つゆに力強さがあったので、バランスとしての問題は感じさせず、むしろジャストフィットだと感じました。鶏・豚エキス、砂糖、野菜エキスは体感できる程の主張を感じなかったんですけど、確実に蕎麦つゆとの一体感に寄与していたと思います。ヤマイモパウダーは蕎麦粉の風味とマッチしているので、相変わらず効果的でした。

スープは、「チキンやポークの旨みを加えた醤油ベースに、カツオや昆布を利かせた和風スープ」で、「ラードのコクと旨みをふんだんに加えることで、濃厚で最後まで飽きのこない味に仕上げてい」るとのこと。ワイルドな蕎麦に負けないよう醤油は濃いめだと予想していましたが、何より印象に残ったのは予想以上に厚みを持った油脂の主張。含有量は植物油脂の方が多いようですが、 肉蕎麦と銘打つだけあって、蕎麦つゆにしては思い切った油脂の量です。そして醤油の主張も濃いめなんですけど、かえしの甘味が醤油のカドを適度に削り、想像していたよりも攻撃的な醤油感ではありませんでした。それでも醤油のキリリとした表情は明白だったので、どちらかと言えば私の苦手なタイプだったのですが、鋭利な印象を感じなかった事と、自己主張が強い麺との相性を考慮すれば素直に受け入れられる感じ。もちろん魚介エキスや昆布などによる和風出汁の要素も感じられるのですが、和風出汁よりも動物性の旨味を重点的に意識したような蕎麦つゆだったので、一般的な蕎麦つゆとは一線を画しています。魚介よりも油脂成分と醤油と砂糖に存在感があって、ワイルドな麺を支えられるだけの力を持った厚みのある蕎麦つゆに仕上がっていました。その力強さこそが個性となっていたし、製品の方向性が定まっていて良かったです。ワイルドな厚切太麺の蕎麦が伸び伸びと出来るような、懐の深さを感じさせる蕎麦つゆでした。油脂成分が多かったので、保温性能も高かったです。麺をすすった時のオイルコーティングが地味に猫舌アタッカーだったw

かやくは、「程良く味付けした豚肉、風味の良い揚げ玉、色調の良いねぎ、かまぼこ」とのこと。豚肉の量は多くなかったんですけど、リアルな豚肉らしい繊維質の感じられる歯触りで、下味が控えめなことで肉の旨味が立ち、脂身の部分なんかも甘くて東洋水産の味付豚肉に匹敵すると言っても過言ではない質の高さを誇った肉具材でした。揚げ玉は特有のコクと風味がパンチとなって、製品のワイルドさに一役買っていて効果的だと思ったのですが、ちょっと人によってはクドいと感じてしまうかもしれません。葱は風味と食感が時折アクセントになってくれていたし、小さいカマボコも練り製品らしい風味を感じることが出来ました。とにかく今回の具材では、 “あの史上最悪な肉そぼろ” を肉具材として多用しているメーカーが作ったとは思えない豚肉の質の高さが印象的で良かったですw

(標準は★3です)

さすが主役の麺はバッチリと目立ってるんですけど、力強い蕎麦つゆがそれを野放しにはせず、肉具材のクオリティも高くて、尚且つ全体のバランスが整っていたことが好印象。麺も蕎麦つゆもワイルドで、かなり食べ応えのある蕎麦に仕上がっていました。いいですねー、いかにもワイルドなカップ蕎麦。大いにアリだと思います。しっかりコンセプトが打ち出せていたし、厚切太麺の技術を駆使した蕎麦にも新鮮味が感じられ、野性味あふれる力強さを前面に押し出した仕上がりに好感が持てました。これは個人的な好みかもしれませんが、最後らへんに唐辛子の含有量が多い辛口の辣油を入れてみたら美味しかったです。兎にも角にもワイルドさという点に於いては、これまでの和蕎麦カップ麺の中でも最大級のインパクトでした。一般的なカップ蕎麦とは毛色の違う一杯ですが、新たな方向性を指し示してくれているようで良かったです。蕎麦の風味が強めにあったので、今度は辛味の強い辣油を合わせてみたり、ガツンと鶏油を効かせてみたり、押しの強いテイストを題材に力強いカップ蕎麦というジャンルをテーマにして、定期的に開発して欲しいと思いました。思い切って「背脂蕎麦」とか食べてみたいですねー。一般的な蕎麦だと背脂のインパクトに蕎麦の風味が負けちゃいそうですが、この力強い蕎麦の主張があれば、おそらく背脂との共演も可能だと思いますし、エースコックの背脂は基本の質が高いので、是非とも製品化を検討してもらいたいです。

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明星食品「明星 一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース」


ついにコイツを食べる日が・・・

というわけで、本日の一杯は、明星食品の「明星 一平ちゃん夜店の焼そば チョコソース」です。ええ、2月14日にはバレンタインデーの特設コーナーに置いてありましたよw すっかりピークは過ぎてしまいましたし、記事にしないでおこうかとも思ったんですけど、記事にしないと食べないと思うのでw 完全に旬を過ぎているので、個人の記録的な記事になりますが、さらっとお付き合いいただけたらと思います。





は、「ソースとの絡みがよい、しなやかで食べやすい油揚げ麺」とのこと。いつものスナック的な油揚げ麺で、これといって特筆すべき点はありません。ソースやチョコレートとのバランスも悪くないように思えましたが、そもそも味のバランスがメチャクチャだったので、相性以前の問題がですね…(苦笑)いっそ麺にもチョコレートを練り込んでしまえばよかったのに…と、思った私は既にヤラれてしまっていたのかもしれません…w

ソースは、「甘めのソースに牛の旨みとココアパウダーを加え、カフェラテ風味を付けて、チョコソースと合う味覚に仕上げたソース」に、別添で「チョコ焼そばを仕上げる、少しビターな特製チョコソース」とのこと。何故にウスターソースと牛の旨味をベースにしたんだw メーカーとしてはチョコソースと合わせることで “甘じょっぱい” を狙ったようですが、完全にハズしてると思いました。チョコソースが影響してない部分はココアパウダーの他には然程チョコレートっぽさは感じず、まだネタとして許容できる範囲の味付ではあったものの、チョコソースが合わさることでバランスは一気に崩壊し、瞬く間にカオスな世界へと誘われます。さらにフリカケのシナモンが理解できないアクセントになっていて、何とも迷走感あふれる仕上がりに。これならベースのソースもチョコソースとフリカケの路線に合わせ、焼そばらしさを完全に排除し、スイーツな方向に振り切ったほうが無難だと思いました。美味しいかどうかは別として、ベースのソースだけなら何とか食べ物として解釈できそうだったんですけどね。

ふりかけは、「チョコ風チップとシナモンを組み合わせたふりかけ」とのこと。他にもフリカケには砂糖と思われる粒が入っていました。ソースの項目でも触れましたが、シナモンの存在が完全に浮いていて、混沌とした世界観に拍車がかかります。しかもフリカケの量が意外と多いw チョコ風チップもチョコソースと手を取り合ってソースの焼そば感を完全に否定していたし、なんかもうヤリたい放題…w いつものキャベツが入ってなくて安心したんですけど、いっそキャベツも入れて完全にゲテモノ化させてもよかったか…いや、やっぱ微妙ですかねw ある意味、食事というスタンスで食べるなら(食事として食べられるならw)キャベツの清涼感が欲しくなったんですけど、入ってたら入ってたで文句言ってそうなので。

(標準は★3です)

こういった悪ふざけは好きなんですけど…自分に向けられたらダメでしたw メーカーの説明では、「チョコソースとウスターソースの甘じょっぱい組み合わせがクセになるおいしさ!」との事でしたが、柿の種にチョコレートだったり、ポテトチップスにチョコレートだったり、そういう甘じょっぱい組み合わせとはワケが違っていて、焼そばとして見るとチョコソースとシナモンは完全に邪魔だったし、スイーツとして見ると今度はウスターソースの存在が邪魔に思えてくるので、とにかく相性がメチャクチャ。全く美味しいとは思えませんでした。ベースのソースをチョコレートのみに絞ってくれていれば、まだ割り切れたような気もするんですけどね。最終的に食べ物として許容できない仕上がりだったので、★0を付けようかとも思ったんですけど、少なからず話題性のインパクトはあった為、それを加味して★1を付けました。少なくともバレンタインデーに貰っていたら、私は新手のテロだと判断します。今のところホワイトデーに向けて「明星 一平ちゃん夜店の焼そば ホワイトチョコソース」とかのニュースリリースは出ていないので(2月22日現在)再び迷走しない事を祈ってるんですけど、完全にソースがホワイトチョコレートだったら、ちょっとだけ気になるかも。いや、進んで食べたいとは思わないですけどw

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日清食品「日清のとんがらし麺ビッグ 激辛ジャークチキン味」



この記事を書いているのは、2月21日(月)なので、冒頭部分が全く思い浮かびませんw 時事ネタが使えないのが予約投稿のツラいところなんですよねぇ…食べ物のネタでも書こうかと思ったんですけど、ちょっと忙しいので、また次回。

さて、本日の一杯は、日清食品の「日清のとんがらし麺ビッグ 激辛ジャークチキン味」です。レギュラーサイズはオープン価格のシリーズで、激辛カップ麺と謳うには、あまりにも刺激が足らない印象が強くあるブランドなんですけど、タテ型ビッグは割と頑張ってくれてるイメージですね。それでも今回のスコビル値は886SHUなので、激辛フリークには物足りず、辛い食べ物が苦手な人はヤメとけ、くらいの辛味でしょうか。ただ、味付の関係だったり、油脂成分との兼ね合いだったり、スコビル値の高さと体感的な辛味は比例しない場合があったりするので、一概には何とも言えないのですが。それに今回は「『日清のとんがらし麺』シリーズ最高クラスの辛さをお楽しみいただけ」るとの事なので、期待していいのかもしれません。っていうか “ジャークチキン” って何だw このカップ麺で初めて知ったんですけど、ジャマイカの国民食なんですねー。世界の料理をテーマにしたカップ麺は結構多くて、カップ麺を通じて世界の料理を知る機会も多々あるんですけど、嬉しい反面ちょっと心境としては微妙だったりw シリーズ最高クラスの辣味は勿論、ジャークチキンらしさにも注目しながら食べたいと思います。いや、ジャークチキンらしさと言っても本物を知らないので、味の比較とかは出来ないんですけど(冷汗)





は、「辛さとうまさを併せ持つ唐辛子練り込み麺」で、「赤い色と唐辛子の風味が食欲をそそ」るとのこと。いつもの唐辛子練り込み麺ですね。今回はスープの超絶激辛オイルから強めに辣味を感じたので、麺自体の辣味は同化していたものの、相乗効果は確実に生んでいると思います。カップヌードルの麺と似ているのですが、それよりも幅と厚みがあって、カップヌードルよりも加水率が低いような軽めの食感。スナック的な油揚げ麺ですが、そのスナック感が辛味の効いたスープにマッチしていたし、相変わらず唐辛子特有の芳ばしさが印象深く、確実な個性で差別化を図れているのが大きなポイント。激辛系のスープとスナック的なヌードル麺って雰囲気の相性が良いですし、きちんと今回も唐辛子練り込み麺という個性的かつフレキシブルなメリットを感じられたのが良かったです。

スープは、「ジャマイカの国民食である『ジャークチキン』をイメージした、激辛なのにしっかりとうまみのあるスープ」で、「タイム、クミンなどの香辛料の風味が特徴」とのこと。別添で、「お好みで辛さが調節できる『超絶激辛オイル』」が付いてます。なるほどコレがジャークチキンか! ってほど個性的だとは思えませんでしたが、気になっていた辣味は思い切ったレベルなのではないでしょうか。886SHUというと確かにシリーズとしては高めの数値ではあるんですけど、数値だけで言うと大したレベルではありません。しかし、そのイメージで食べると体感的な辛味には数値以上のエッジを感じたんですよね。激辛フリークからの意見は賛否両論かもしれませんが、少なくとも辛い食べ物は苦手な人は間違いなくヤメとけレベルです。超絶激辛オイルの色は真っ赤ではありませんが、辣味の刺激は見た目以上でした。ベースのスープは比較的あっさりとしたチキンベースの塩味で、香辛料の香りも感じられるのですが、カレーのようなスパイス感とは少し違っていて、使用する香辛料の種類をいくつかに絞り、軽くシンプルに香り付けを施しているような感じ。それよりも超絶激辛オイルに入っている動物性油脂の風味が個性的で、肉を炒めたような調理感のある芳ばしい風味が添加され、ベースのスープにある鶏とは違う厚みを持った動物性の要素が加わり、ひと癖ある仕上がりだったことに好感が持てました。ジャークチキンは食べたことがないので、比較できないのが申し訳ないんですけど、近いところで言えば雰囲気はタンドリーチキンっぽいかも。

具材は、「キャベツ、鶏肉、スクランブルエッグ、赤唐辛子、ネギ」とのこと。具材の量は全体的に少なめで、カップヌードルのようにフタを開けたら具材で麺が見えない、みたいなボリューム感は期待できません。ただ、鶏肉のクオリティは相変わらずレベルが高く、蒸し鶏っぽいソフトな質感と、鶏肉らしい旨味の感じられる肉具材です。キャベツも意外とスープに合っていたし、スープとは対照的な甘めのスクランブルエッグが効果的なアクセントに。激辛系カップ麺にスクランブルエッグが入ってると無条件に嬉しいんですけど、私だけでしょうかw

(標準は★3です)

ジャークチキンらしさをハッキリと感じられたかどうかは別として、とんがらし麺シリーズにしては思い切った辛さだったことと、肉の旨味と調理感のある芳ばしさが感じられたオイルが効果的で、なかなか美味しかったです。肝心のジャークチキンらしさがピンとこなかったのが残念だったんですけど、カプサイシン系の辣味を求めている時には、それなりの満足感が得られるでしょうし、とんがらし麺は激辛じゃないから…と、軽い目で見て食べたら意外なしっぺ返しを喰らうことになるかもしれません。このシリーズは一応、ジャンル的には激辛カップ麺に位置しなければいけないと思うので、レギュラーサイズは旨辛なバランス型、タテ型ビッグでは最低でもこのくらいの刺激を基準にして、明確な差別化を図ってもらうと共に今後も辣味には期待させてもらいたいところです。次回もBigは “5 OVER” で!

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