2016年01月の記事 (1/7)

渡辺製麺「〆の一杯 生姜醤油ラーメン」



今更ですが、最近になって初めてテレビドラマの「半沢直樹」を観ました。「やられたらやり返す。倍返しだ!」ってコレだったんですねw

さて、本日の一杯は、渡辺製麺の「〆の一杯 生姜醤油ラーメン」です。直球な商品名が分かり易くてイイですねw 呑んだ後の〆をコンセプトにしたカップ麺で、おろし生姜の入った醤油ラーメンみたいです。含有量のほどは分かりませんが、しじみエキス(オルニチン)も配合されているようで、そういった部分にも呑み〆らしい付加価値を感じますね。やはり呑ん兵衛の私としては無視できないコンセプトですし、本来ならば酔っ払った状態でレビューするのが正攻法なのかもしれませんが、私には “呑んだ後の〆” という概念がないので(眠たくなるまで呑み続けるのでw)今回は素面の状態で食べたいと思います(笑)





は、「生ゆでめんをそのまま冷凍乾燥したノンフライ麺を使用」し、「お湯で戻したときに、生めんに近い食感が楽しめ」るとのこと。断面の四角い中細麺で、少し縮れのつけられた氷結乾燥ノンフライ麺です。ちょっとゴムっぽいというか、ノンフライ麺特有のクセがあって、やっぱりゴリゴリ感が気になりました。生麺に近い食感というよりも、思いっきりノンフライ麺らしい麺だと思います。旧世代感は否めませんが、湯伸びしにくい麺なので、ゴリゴリ感やノンフライ麺特有のゴムっぽい食感が気になる人は、気持ち2,3分…いや、4分くらい長めに待った方がイイかも。スープの馴染みも良くなりますし、ゴリゴリとした食感もプリプリとした食感に変わってくるので、自分は後半が食べやすかったです。その頃にはスープとのマッチングにも違和感はなかったし、麺の適度な小麦感と意識しなくても麺に絡んでくる具材の海苔が絶妙にマッチしていて良かったです。まぁ麺の質感に関しては酔っ払ってグダグダ作ってダラダラ食べてたらイイ感じになるでしょうw ←

スープは、「生のおろし生姜を配合したあっさりした醤油味」で、「しじみエキス、オルニチンも配合」とのこと。しっかりと生姜の風味が効いていて、これなら酔っ払ってても味の特徴と個性が感じられそうですね。麺を食べている時にも生姜の主張は明白で、ほんと呑んだ後に良さそうなアッサリ醤油味でした。で、何かこの味あったよなー、って考えてたんですけど、例えるなら方向性が豚の生姜焼きっぽかったんですよね。かえしに砂糖と味醂の甘味があって、そこにリアルな生姜の風味と豚脂などの適度な油脂感が重なってくるので、かなり豚の生姜焼きっぽい雰囲気でした。特製スープをタレにして普通に豚の生姜焼きが作れるかもw チャーシューを煮込んだタレを使用してラーメンのスープを作るお店もありますけど、なんて言うんだろ、豚の生姜焼きに使うタレをベースにして、それを割って作った居酒屋さんや定食屋さんなんかで提供される裏メニュー的なラーメンというか、素朴で身近な親しみやすい雰囲気のスープでした。醤油の風味にも輪郭はありますが、塩カドでガンガン攻めてくるようなタイプではなかったし、塩分濃度に関しては酔ってたら欲しい感じの適度な塩気かもしれません。ちなみにしじみエキス配合ですけど、特に貝出汁っぽさは感じられませんでした。値段が値段なので、二枚貝特有の旨味や渋味を持たせても面白かったかもしれませんね。それからコショウが別添というのは嬉しいポイントでした。やはり別添で後入れ出来ると香りが違いますし、途中で味変として使えるのが大きなメリットですよね。後半は大量の海苔が幅を利かせてくるんですけど、海苔の風味とスープの相性は最高でした。

かやくは、「鶏肉のレトルトと海苔をたっぷり使用」とのこと。うーん、レトルト調理品の鶏肉は個人的に蛇足的だと感じてしまいました。たしかに乾燥具材では感じられないリアリティこそあったものの、食感は硬くてパサパサだったし、それだけに噛み応えはあるんですけど、もも肉的なジューシーさは感じられません。ちょっと煮込み過ぎて硬くなっちゃった、みたいなブロック状の鶏肉でした。レトルト調理品特有の癖は控えめだったことと、良い意味か悪い意味かは人それぞれとして、若干の鶏臭さが残っていたのは加点要素のひとつとして捉えていいかもしれません。ただ、呑み〆にパサパサの鶏肉が食べたくなるのかは疑問ですし、スープの方向性が豚の生姜焼きを思わせる路線だったので、どうせなら豚肉の方が良かったです。これも人それぞれですけど、あっさり〆たい人にとって鶏肉は必要ないと思いますし、ここでコストを随分と持って行かれているような印象があったので、いっそ省いて希望小売価格を下げてくれた方が敷居も低くなるのではないのかな、と思いました。ちなみに乾燥具材の中身はフルで海苔だったんですけど、予想以上に入っていて、しかも実に効果的だったんですよね。麺やスープの項目でも触れていますが、生姜の効いたスープと抜群に合っていたし、麺と海苔の風味も絶妙にマッチ。かなり好感が持てました。レトルト調理品よりも圧倒的に好印象w

(標準は★3です)

しっかりと生姜の効いたスープが美味しくて、豚の生姜焼きっぽい雰囲気や大量の海苔など、和のテイストが強いラーメンだったんですけど、動物性の油脂感からラーメンらしさも感じられ、きちんと呑み〆にというコンセプトにもハマっていました。本格的なラーメンの専門店で提供されるラーメンというよりも、行き付けの小さな慣れ親しんだ居酒屋さんで、「大将、そろそろ〆たいからラーメンでも作ってよー。」って注文したら出てきそうな素朴な味わいで、素直に美味しかったです。ただ、やはりネックになるのは希望小売価格ですね。汎用感のある氷結乾燥ノンフライ麺はメーカーさんの特徴ということで大目に見たとしても、どうしてもレトルト調理品を入れたいなら鶏肉よりも豚バラ系の肉具材の方が絶対に合ってたと思うし、もしくはレトルト調理品にかけるコストを省いて一捻りクセを持たせても良かったかな、と。ほんと足を引っ張ってるのは取得価格だけなので、味だけで言えば★5は付けたい感じでした。値段を言われずに人に勧められて食べたら、へーこのカップ麺ウマイやん、って素直に言える製品だと思います。レトルト調理品にチカラを入れているのかもしれませんが、ここにコストをかけるのは得策ではないと思いますし、生姜の効いたスープの出来や海苔のアクセントは非常に良かったので、レトルト調理品を省いて税込250円くらいに落ち着かせてくれるとか、そういったコスト調整をしてもらえると手に取りやすい感じでした。呑み〆というコンセプト上、呑んだ後の懐事情というのも考慮していただければ嬉しいなとw

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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渡辺製麺「秋田名店の味 中華そば 末廣ラーメン本舗 醤油味」



ワサビにアンチエイジングやデトックス効果があるのをご存知ですか? 「6-MITC」という成分がイイ感じらしいです。ただ、この成分は本ワサビのみ含まれているそうで、チューブのワサビでも効果は期待できるようですが、西洋ワサビ(ホースラディッシュ)よりも本ワサビの含有量が多いものほど効果的なんだとか。たまたま本ワサビ100%の練りワサビを見付けたので、せっかくだから意識的に使ってるんですけど、アボカドを食べるときは西洋ワサビが混じってる方が合うかなー、と思ったり。本当はホンモノおろしたてがベストなんでしょうけど、気軽に買えないw

さて、本日の一杯は、渡辺製麺の「秋田名店の味 中華そば 末廣ラーメン本舗 醤油味」です。このカップ麺はローソンの専売品みたいですね。「末廣ラーメン本舗」とは、京都にある「新福菜館」をルーツとするラーメン店で、本店で修行された店主の方が東北で好まれる味にアレンジしたラーメンを提供されているそうです。ちなみにスープのタレは京都の本店から届いているそうな。メディアにも多数取り上げられていて、かなり地元では有名なお店みたいですね。そして製造者の「渡辺製麺」という会社なんですけど、経営破綻した「とかち麺工房」の生産設備を引き継いでいて、あの “氷結乾燥ノンフライ麺” を採用したカップ麺を製造しています。今回はパッケージの濃厚黒醤油という謳い文句から一抹の不安は否めないものの、醤油のコク自体は好きですし、「ラーメンデータバンク 味保証」(スゴいのか?)らしいので、税込価格が300円近い価格設定との兼ね合いに注目ですね。





は、「生ゆでめんをそのまま冷凍乾燥したノンフライ麺を使用」し、「お湯で戻したときに、生めんに近い食感が楽しめ」るとのこと。「とかち麺工房」の大きな特徴のひとつだった、あの氷結乾燥ノンフライ麺です。元気にしてたかー? この氷結乾燥ノンフライ麺、個人的に嫌いではないんですけど、ノンフライ麺らしいノンフライ麺というか、本格志向なコンセプトでも “やっぱりカップ麺の麺だなー” って感じなんですよね。湯戻し時間は硬めが好みなら熱湯3分、標準は熱湯4分と指定されているのですが、熱湯3分の段階だとゴリゴリとした食感が目立ちます。ノンフライ麺特有のクセが強いというか、ちょっと昔の「凄麺」みたいな雰囲気ですね。ある程度時間が経つとプリプリとした食感に変わり、スープにも馴染んでくれるので、それなりに特有のクセは薄れゆくものの、最近は生麺に限りなく近いハイレベルなノンフライ麺が他社から次々と解き放たれているので、やや時代に取り残された感は否めませんでした。小麦の風味が強いことと、時間が経っても伸びにくいのが特徴だと思うんですけど、あんまり伸びない麺ってのもいかがなものかとw 昔なら感動のひとつも覚えたかもしれませんが、昨今の本格志向なカップ麺のレベルを基準の標準にしてしまうと、はっきり言って過去の遺物的な印象を抱いてしまうかもしれません。ノンフライ麺特有のクセが苦手な人はヤメといたほうが無難だと思います。ただ、時間経過による質感の変化で自分好みに持っていけることと、湯伸びのしにくさで焦らずに食べられるので、私のように咀嚼の回数が多く、食事のスピードが極端に遅い人間にとっては大きなメリットでもあるんですけどね。

スープは、「末廣ラーメンの特徴である濃い醤油スープを再現」し、「特徴的な醤油感を出しつつラード感にこだわ」ったとのこと。真っ黒な見た目の通り、醤油の主張を全面に押し出したスープで、黒醤油らしい醤油の存在感にインパクトを感じます。かと言って闇雲に醤油でゴリ押しするのではなく、生姜が強めに効いていたので、なるほどこれがお店の特徴なのかな、と。白御飯が合いそうなスープですね。ポークエキスや豚脂などによる動物系の要素も含まれていますが、圧倒的に醤油の存在感が強いので、若干のコク不足な印象は否めませんでしたが、醤油のコクはバッチリです。スープの雰囲気としては、大阪の「高井田系」や、黒胡椒を大量投下したら「富山ブラック」なんかにも通じるものがあったので、そういった黒醤油スープが好きな人は素直にハマれるでしょう。パッケージの謳い文句に違わぬ醤油のコクも然る事乍ら、思っていたよりも生姜が効いてたので、ちゃんとお店の雰囲気を感じられたのが良かったです。スープ単体で飲むには喉が渇くような塩分濃度でしたが、麺を食べる分には抵抗ありませんでした。

かやくは、「チャーシュー2枚にざく切りの白ネギ」とのこと。価格帯を考慮したら…ショボ過ぎますw ただ、以前はコスパの悪いレトルト調理品が多いようなイメージがあったので、乾燥具材に絞ったのは正解かとも思いました。とは言え、チャーシューはペラペタで貧相な肉具材だったし、他の具材といえば白葱のみ。さすがにチャーシューを日清食品と比べるのは酷な話ですが、それを引いてもチープな具材でした。ペラチャーによくあるケミカルな風味がマシだったことが唯一の救いでしょうか。白葱はハイエンドカップ麺に相応しく、特有の辛味が感じられるほどリアルな再現度。ここは印象が良かったんですけど、やっぱり量が貧弱。メーカーの希望小売価格を考慮すると、厳しめに見ざるを得ない項目かと思います。

(標準は★3です)

たしかに醤油は濃厚だったし、強めの生姜にも個性と特徴が感じられたものの、やや時代遅れな印象が否めなかったノンフライ麺と貧弱な具材、これで税込価格300円近い商品ですから、費用対効果を考慮すると手放しには楽しめませんでした。取り敢えず自分の好みは扨置き、スープの味だけで言えば★4〜5は付けてもいいかな、って感じだったので、黒醤油系のスープが好きな人は価値が見出せると思います。あと生姜、これ時期的に嬉しかった。ただ、やっぱり定価購入を余儀なくされるコンビニ価格で300円ちかい値段設定はネックですね…。まだ軌道に乗れてないからでしょうか。実は前にも渡辺製麺のカップ麺を食べたことがあるんですけど、高速道路のサービスエリアなんかで売ってる土産用の地区限定販売品だったんですよね。でも今回は全国区での販売ですし、とかち麺工房の技術を引き継いだ渡辺製麺が、今後もコンビニとタイアップしながら有名店の再現カップ麺を製造していくのかどうか、メーカーの動向に注目したいと思います。もうひとつ渡辺製麺の作ったカップ麺が手元にあるので、明日の記事で紹介しますね。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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セブンプレミアム「すみれ 味噌キムチ」



どこで見たか忘れちゃったんですけど、インスタントラーメンに関する内容の質問で、「スープや麺にこだわったもの」と、「即席めんと割り切ってるもの」アナタはドッチ? 的なアンケートを見ました。うーん…そんなの選べない!w

さて、本日の一杯は、セブンプレミアムの「すみれ 味噌キムチ」で、製造者は日清食品です。セブンプレミアムなので、7&iグループの専売品ですね。ちなみに発売地区は沖縄を除く全国で、「日清名店仕込み15周年記念に、名店仕込みファンに贈る感謝の逸品」だそうです。実はセブンゴールドの「すみれ」って食べたことないんですけど、私の周りでは評価が高いカップ麺なんですよね。いつか食べたいと思っているカップ麺ですが、お先にタテ型から失礼します。





は、「しっかりした太麺」とのこと。日清食品のタテ型カップで、お店の再現カップ麺と言えば、かの「有名店シリーズ」が代表的ですが、あのシリーズに使われている高級志向の油揚げ麺とは異なり、ややスナック的な雰囲気の油揚げ麺だったのが少し意外でした。形状もストレートではなく縮れていて、何と言っても対照的だったのは、油揚げ麺特有の風味に遠慮が無かったこと。邪魔になるとか、嫌味に感じるとか、そういった無粋な風味ではありませんでしたが、これによって製品の方向性が完全にスナック的な路線へと傾いてしまってたんですよね。それが完全にマイナスだったかと言われれば、まぁそうでもなかったんですけど、本格感に期待するとイメージが違うかもしれません。自分はカップ麺らしいカップ麺も好きなので、気持ちを切り替えたら素直に楽しめる感じでした。カップヌードルほどスナック的とは言いませんが、あの麺を熱湯5分用に改良したような雰囲気です。でも耐久性はそこそこあったし、安っぽい粗末な油揚げ麺ではなかったですよ。

スープは、「すみれらしい濃厚スープ」とのこと。やや麺はスナック的だったものの、スープは単体で見ると本格的ですね。ただ、日清食品にしては珍しく、スープからもスナック的な要素を感じます。と言うのも、油揚げ麺から滲み出る風味がそうさせているようで、まだ油揚げ麺の影響が少ない前半と後半で少し表情が違ってたんですよね。それでも他社のタテ型カップ製品と比較すると、しっかり高級感はありました。豚脂を中心とした動物性のコクがきちんとあって、味噌の風味にも深みがあり、いかパウダーの旨味や魚醤の香りが層のあるアクセントを演出。具材のキムチから滲み出た風味とスープのキムチパウダーによって、キムチの要素も明白です。ちょっとチゲっぽい雰囲気が漂ってますね。いかパウダーの旨味、コレかなり効果的でした。辣味はピリ辛よりもちょっと上くらいあって、全く辛くないくらいに思っていた自分としては嬉しい誤算。香味野菜の主張にも下支えに終わらない存在感があって、たとえ途中から油揚げ麺の風味が関与してきたとしても、最後まで本格さを失わない日清食品クオリティです。真っ直ぐ本格路線を突き進んで欲しかった、という思いは無きにしも非ずだったんですけど、結果的にスナック的な油揚げ麺でも合う味付だったので、これはこれで良かったかな、うん。

かやくは、白菜キムチ、味付豚肉、ねぎ、赤唐辛子ですね。さすが商品名にもなっている白菜キムチは量,風味ともに申し分なく、しっかりと存在感のある具材です。ここにコストを注ぎ込んだ分、麺の質に響いていたのかもしれませんね。もし仮にそうだったとしても、白菜キムチは満足度の高い具材だったし、そう思えば全体のバランスにも納得できるのではないでしょうか。カップ麺に入ってるキムチはスナック路線にも上手くハマってくれますし、スープの味にも寄与していたので、商品名に恥じない主役級の具材だったことに好感が持てました。豚肉も意外と肉らしい質感が残っていたし、大振りのネギも嬉しいポイント。麺に対する高級感こそ感じられなかったものの、具材に対する充足感は「有名店シリーズ」では味わえないものだと思います。結果的に上手くバランスは取れてるかな、と感じました。

(標準は★3です)

そんなにお店の特徴と思われるような個性は感じられなかったんですけど、外装フィルムを破いた瞬間から(フタを開ける前から)キムチの香りが主張してきて、実際の内容も然り。タテ型の味噌キムチ系カップ麺として、仕上がりは上々でした。ただ、7&iが展開しているタテ型のPBカップ麺は総じてレベルが高く、他にもコスパの良い製品が同じカップ麺コーナーの棚に並列しているので、その中で敢えてこのカップ麺を選ぶ利点を問われると、ちょっと返答に困る感じだったんですけどね。さらに製造者が日清食品ということで、越えなければいけない基礎ハードルが必然的に高くなってしまっていたこともあり、★の数は最後まで迷ったんですけど、思い切って★5にしました。美味しかったからw スナック的な麺も激しく浮いているわけではなかったし、スープには重厚感のあるコクと旨味があって、売りのひとつであるキムチの存在感も明白。キムチ系のカップ麺が好きな人は、まず手に取って損はないでしょう。高級志向なカップ麺の金字塔と言われているセブンゴールドのイメージと比較すると、敢えてタテ型という形状からカップ麺らしさの感じられる内容にしたのか、はたまたコスト上の関係か、ちょっとそのへんは分かりませんが、こういうバランスもアリだと思いました。スープで感じたスナック的な雰囲気は、あくまでも油揚げ麺による作用が大きかったので、やはり強く鍵を握っているのは “あの油揚げ麺” なんだな、というのも改めて感じましたね。事前の期待値さえ軽く調整しておけば、買って損をするような製品ではないと思います。

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日清食品「日清 東京渡なべ監修 魚介豚骨醤油」



いやーガソリンが安いですね! っていうか安すぎて怖いですw 行き付けのガソリンスタンドは、とうとうレギュラーの価格がリッター92円というバブリーな数値を叩き出しやがりました。もちろん税抜価格ですし、私の車はハイオクですけど、ハイオクでも2年前のレギュラーより明らかに安いですからね。灯油とか30円台だしw なんかもう色々と心配になりますホントにw

さて、本日の一杯は、日清食品の「日清 東京渡なべ監修 魚介豚骨醤油」です。東京高田馬場にある人気ラーメン店、「渡なべ」が監修したカップ麺で、ファミリーマートの専売品として販売されていました。製品スタイルから察するに、同社の「有名店シリーズ」に共通するものがありますよね。そのイメージから実食前の不安はありませんし、タテ型らしからぬ本格的な内容に期待したいです。





は、ブランド名に「有名店シリーズ」の名は冠していませんが、シリーズお馴染みの油揚げ麺ですね。しなやかな麺質と歯切れの良さ、そして油揚げ麺とは思えない上品さが特徴的な麺です。何と言っても油揚げ麺特有のネガティブさが至極控えめで、品質の高さを物語っています。ここはもう手放しに楽しめるでしょう。油揚げ麺なのにスープの邪魔をすることもありませんし、タテ型カップなのに本格さを感じさせてくれるというイメージに対し、この麺が貢献している部分は非常に大きいように思います。これが実食前に不安を感じさせない “安心” に繋がってるんですよね。今となっては新鮮味こそありませんが、他社と比較しても堂々と数歩先を行ってることは間違いないでしょう。やや加水率の低い歯切れの良さが濃厚な魚介豚骨醤油スープと絶妙にマッチしていたし、しなやかなストレート状の麺質が油揚げ麺らしからぬ高級感を醸し出していました。さすがの一言です。

スープは、「魚介・豚骨・醤油の旨みを凝縮した濃厚スープ」とのこと。原材料では真っ先に魚粉が記載されていて、その含有量は舌触りに明らかなザラつきを感じるほど。そんなパンチのある魚粉の主張も然る事乍ら、特製油から漂う炙ったような芳ばしさも印象的で、その一捻りによって本格感に磨きのかかったスープに仕上がっています。魚介感は煮干よりも節系の芳ばしさを主体としているのですが、魚粉の中から軽めに煮干の香りも感じられますね。ベースになっている豚骨のクセは抑えられているものの、きちんと濃度が高かったことに好感が持てました。粘度の高いトロミのあるスープだったんですけど、濃厚の指標を履き違えていなかった為、全く不自然じゃなかったです。昨今、物珍しさの無くなった魚介豚骨醤油ですが、節系の芳ばしさを立てていることが印象に残るスープで、きちんと濃厚で、期待を裏切らない仕上がりでした。醤油は香り付けの存在感だったんですけど、魚介と豚骨を立てる為には良いバランスだったと思います。麺の項目でも触れていますが、さすが天下の日清食品、油揚げ麺の持つ特有のネガティブさがスープに影響する、といったマイナスのイメージは皆無に等しいものでした。

かやくは、「チャーシュー・メンマ・ネギ」とのこと。チップ状のチャーシューにメンマとネギという構成で、「有名店シリーズ」お馴染みの顔触れですね。麺とスープにコストをかけた分、具材に汎用感はありますが、それを補って余るほど麺とスープの質は高いので、全く以て許容範囲内だと思います。相変わらずメンマの食感は柔らかめだったんですけど、明確な発酵感が嬉しいポイントでした。メンマの風味が魚介豚骨醤油味とマッチしていて美味しかったです。

(標準は★3です)

想像通りの品質で、安定の「有名店シリーズ」クオリティでした。具材でのコスト調整が否めないとは言え、そんなこと気にならなくなるくらい麺とスープの完成度が高い位置にあるので、魚介豚骨系のカップ麺が好きな人は、まず手に取って損をすることはないでしょう。ブランド名は冠していませんが、品質に遜色は無かったです。それに魚介の要素も節が中心となっていたので、煮干のエグミはちょっと…って人でも食べやすい魚介豚骨だと思います。ただ、魚粉のパンチは強めだったので、そっち系が苦手な人は避けたほうが無難かもしれません。って苦手なら商品名に “魚介” が入ってる時点で避けますよねw 魚粉とは違う節の芳ばしさを感じさせてくれる特製油も効果的だったし、濃厚の指標も履き違えていなかったし、麺も相変わらずハイクオリティだったし、実食前の期待を裏切らない高級感を味わわせてくれる一杯でした。値段以上の価値が見出せるカップラーメンだと思います。本格志向のタテ型カップ麺ですが、やはり日清食品だと安心ですね。

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エースコック「JUNKFULL Wガーリック辛ダレ油そば」



青りんご味のお菓子ってあるじゃないですか、あの一発で食べたら分かる青りんご味。でも考えてみたら、あんまりリアルな青りんご(果実)って食べた記憶が無いな…ってw お菓子の青りんご味とは明らかに違ったのは覚えてるんですけど、頭の中では絶対的に香料のイメージが強くて、リアルな青りんごの味が思い出せませんw どこかで見かけたら改めて食べてみよう(と、思ったら見付からないジレンマw)

さて、本日の一杯は、エースコックの「JUNKFULL Wガーリック辛ダレ油そば」です。JUNKFULLの基本路線は、Wガーリックが主体で決まりみたいですね。これまでにも汁なしの油そばや、汁ありの塩豚骨ラーメンがありましたけど、今回は辛ダレの要素が入って油そば復活。ただ、先日にペヤングがガーリックでイッパツやらかしちゃってるのでw インパクトだけで言えば、ちょっと喰われてる感は否めませんね。っていうか然りげ無く商品名が「JUNK FULL」から「JUNKFULL」になってるんですけど、気になっているのは私だけでしょうかw(半角スペースの有無)





は、「適度な弾力と滑らかさを併せもった丸刃のめん」で、「タレと相性のよいめんを大盛りに仕上げ」たとのこと。初版の油そばと同じ油揚げ麺でしょうか。カドメンほど食感に主張は感じられませんが、なかなか密度の高い麺で、丸刃でもきちんと力強さの感じられる油揚げ麺です。サイズは焼そば以上、油そば以下くらいなんですけど、味の馴染みも良く、全体的なバランスとしては丁度良い位置にあると思います。油揚げ麺特有の風味も強めにあるんですけど、スープ(たれ)がジャンキーなので、その風味もプラスに作用しているように思いました。

スープは、「チャーシューの旨みと唐辛子の辛みを加えた醤油ダレに、酢とラー油をバランスよく加えることで食欲をそそる味わいに仕上げてい」て、「すりおろしにんにくを醤油ダレにふんだんに加えることで、パンチの利いたジャンクな味わいを表現してい」るとのこと。方向性は初版と似てますね。具材のガーリックチップとは違う生ニンニクのインパクトが効いていて、一口目からガーリックがガツンと攻め込んできます。そんなガーリックと油そばらしい油脂感を効かせたジャンクなテイストではあるものの、油脂の主成分が植物性であることと、軽めの酢と辣油によるピリ辛なアクセントが程よく主張してくるので、ジャンクでありながらバランス型の表情も垣間見せてくれているようでした。ガーリックのインパクトだけで言えば、圧倒的にペヤングが優勢ですけど、あれは異常(もはや弊害w)なレベルでしたからねw ガーリックを効かせながらも辣味のある油そばとしてソツなく仕上げ、同時にジャンクさもしっかりと感じさせてくれる、ジャンクなのにバランスの良さも光る味付だと思います。やや塩カドが個人的に気になったものの、これもジャンクさとしては加点要素ですかね。動物性の旨味もきちんとあったし、ガーリックと辛味とコクが三位一体になっていたのが良かったです。ちなみに辛味は一般的に見てピリ辛以上、辛口未満だと思います。

かやくは、「風味豊かなごま、にんにく、色調の良いねぎ、唐辛子」とのこと。 “かやく” というより “ふりかけ” ですね。構成も初版の油そばと同しです。たれの生ニンニクとは違うガーリックチップの芳ばしさが製品のインパクトを明確にしていて、その差異がガーリック感に単調さを感じさせないアクセントに。胡麻も弾けるような食感と芳ばしい風味が効果的でした。全体を引き立てるような内容で、蛇足的な要素が無いことにも好感が持てたし、今回のようなシンプルにフリカケと割り切ってくれた方が好印象です。 “あの” 肉そぼろを入れられるよりもずっとw

(標準は★3です)

初版の油そばから豚脂の含有量を抑え、辣油を増やした感じでしょうか。今回も一般的なレベルで見るとジャンクさは満点だったんですけど、脂質が41.8gから33.7gと大幅にダウンしているので、ジャンクさだけで言えば少し鳴りを潜めてしまったような印象も受けました。ただ、完成度としては納得のクオリティだったし、きちんとコンセプトは打ち出せていたように思います。次回作ではマンネリ感を抱かせない工夫が課題となってきそうですが、ガーリックのインパクトとジャンクな製品の雰囲気は、引き続き踏襲していってもらいたいですね。ガーリックのインパクトについては、先日の「にんにくMAX」と比べるのはあまりにも酷なのでw そこは差し引いての総評です。これは無性にビールが欲しくなるカップ麺だったw

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