2015年10月の記事 (1/8)

東洋水産「マルちゃん hanauta(はなうた)イタリアンヌードル」



本日2回目の更新で、東洋水産の「マルちゃん hanauta(はなうた)イタリアンヌードル」です。「『hanauta』は、『女性をちょっとごきげんにする、女性のためのカップ麺』をコンセプトとしたブランド」で、「自宅での忙しい家事の合間や職場でのランチに、手軽においしく、ポジティブな気分でお召し上がりいただける商品を目指してい」るとのこと。なんだか都心のオシャレなOLさん的なイメージのカップ麺ですねw カップの形状にもこだわりがあって、「はなうたカップ」という持ちやすいハンドフィット設計となっています。材質も “PS” ではなく “PP” と “PET” なので、一般的なタテ型カップ製品よりも硬いですね。今回のテーマはイタリアで、ミネストローネ仕立てとのこと。コンセプト的にライバルは、日清食品の「カップヌードルライトプラス」でしょうか。ヘルシーなイメージが強いのは、やはり野菜たっぷりノンフライ麺の日清食品ですけど、 “ごきげん” の指標はライトさだけじゃないですからね。これ食べて女子力アップしたいと思います。私の女子力がアップしたところでアレですけどw 地味に「hanauta」シリーズ初体験です!





は、「なめらかでソフトな弾力のある麺」とのこと。ソフトな弾力? いやいや、ご謙遜を…。縮れのつけられた平打ち状の油揚げ麺で、いわゆる “ヌードル麺” なんですけど、ヌードル麺らしからぬモチモチとした弾力の持ち主で、日清食品の「カップヌードル」を含め、他社のヌードル麺とは一線を画していました。時間経過による劣化も緩やかで、ヌードル麺に有り勝ちな耐久性の脆さも感じません。どんな仕掛けが施されているのかと思えば、なんと原材料には「こんにゃく」が練り込まれていました。シリーズの汎用麺なのでしょうか。こんにゃく練り込み麺なんて、私は初めて食べました。これいいですね! ヌードル麺といえばスープとの一体感は高いものの、そのヘタレっぷりがネックになる場合も多々あるのですが、この麺はヌードル麺らしくスープとの一体感は高く、尚且つ麺としての主張もハッキリとしていて、それでいてスープとの均衡は保たれている。この申し分ないバランスに関してはスープの味付もポイントですが、麺単体として見て印象に残るヌードル麺でした。自称カップ麺フリークだけど「hanauta」は未経験、そんな人にこそ食べてもらいたいヌードル系の油揚げ麺です。こんにゃくスゲェw

スープは、「チキンをベースに、トマトやたまねぎの旨味を加えた、ミネストローネ風スープ」とのこと。あっさりライトなスープを想像していたのですが、なかなか力強くて濃厚なスープです。まずトマトの旨味,酸味,風味がハッキリと感じられ、ややスナック的なトマト風味も混じってはいるものの、チープな安っぽさはありません。濃度も高く、麺が油揚げ麺でも全くネガティブな影響を受けていなかったので、最後までスープがボヤけることはありませんでした。パッケージに「ふんわりバジル香る」とありますが、トマトベースのスープにバジルのアクセントは鉄板ですし、香りの強さも癖がなく弱くもなく、丁度いいバランスかと。トマトだけではない野菜の旨味がきちんとあって、田舎風の優しさと母ちゃんの力強さを兼ね備えているようなスープでした。ちょっとだけ舌触りはザラついてたんですけど、煮込みスープっぽくて良かったです。原材料では粉末野菜が先頭にあるので、それでかな。麺の比率に対して必要湯量が少なかったので、意識的に飲まなくても麺を食べた時に一緒に入ってくる分と麺自体の吸水によって、最後はスープあんまり残らない感じでした。スープごくごく飲みたい人は少なく感じてしまうかもしれませんが、スープ残すのもアレだし麺と一緒に食べられる感じがいいなー、って人にはピッタリだと思います。斯く言う私は後者なので、麺とスープの比率には満足できました。スープの濃度が高かったので、少しだけスープが残ったら白飯イン&粉チーズトッピングが合いそうです(「らぁリゾ」インスパイア)

かやくは、「キャベツ、いんげん、にんじん、じゃがいも、コーン」とのこと。キャベツは甘味が目立っていて、よく入ってる汎用のキャベツとは違うのかな? と思いました。美味しいです。トマトスープとの相性もピッタリですね。インゲンは食感と風味にリアルさがあって、こちらもトマトとの相性は抜群。トマトスープにインゲンという組み合わせは自分の中で鉄板なので、美味しいインゲンで嬉しかったです。ニンジンはそんなに目立ってなかったんですけど、キャベツともインゲンとも違う歯触りなので、食感には寄与していました。コーンは劇的に甘いわけではありませんでしたが、やはりコーンもトマトとの相性は良いですね。ジャガイモは煮込まれた感がないというか、ちょっと生っぽいというか、ホクホクじゃなくてシャリシャリしてましたw これ、フタを開けてから箸で潰してスープに溶かし込むのがいいかもしれません。全体の濃厚さが増すと思います。

(標準は★3です)

極めてオーソドックスなミネストローネスープに麺を入れました、って感じなんですけど、思ってたよりも食べ応えを得られたのが嬉しかったですね。女性向け製品だから弱々しいとか、薄味とか、明らかに物足りないとか、そういったネガティブさは全く感じなかったです。この味なら男性でも満足できると思いますよ。しっかりと飲み応えのある濃厚なトマト味のスープに、量も種類も豊富な具材。中でもコンニャク練り込み麺は印象に残るもので、ひとくち目には軽いインパクトを受けました。きちんと旨味のあるスープだったし、麺も具材も食べ応えがあったし、 “ちょっとごきげんにする” というコンセプトも表現できていたと思います。日清食品の「カップヌードルライトプラス」と比較するとヘルシーさでは負けてしまいますけど、パッケージも可愛いですし、力強さを感じる女性向けのカップ麺ということで、きちんと個性や需要を感じました。こんにゃく練り込み麺が気に入ってしまったのと、スープも濃厚だったので、このシリーズは新作が出たら積極的に追っていきたいと思います。前向きで明るくてパワフルで、働く姿がキラキラと輝いている笑顔が素敵な女性を思わせる一杯でした。私、そんな女性が好みです(知らんw)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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東洋水産「マルちゃん 縦型ビッグ 黄色い博多ラーメン」



5分くらい考えたんですけど、何も思いつかなかったんで冒頭文すっ飛ばしましてw 本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 縦型ビッグ 黄色い博多ラーメン」です。2014年,2015年と続けて復刻発売されていた「黄色い博多ラーメン」ですが、大変ご好評だったそうで、今度はタテ型ビッグでの再登場。ご存知ない方のために説明文を引用しますが、「『黄色い博多ラーメン』は、『赤いきつねうどん』『緑のたぬき天そば』に続く、マルちゃんの和風麺・色シリーズの第3弾として1982年に発売した商品」で、「現在ではミニサイズの『まめ とんこつ博多ラーメン』のみ販売」されています。東洋水産のタテ型ビッグ製品といえば、「本気盛」シリーズ然り、おいおい大丈夫か…? という不安を感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそもオリジナルの方向性がインスタントらしさ全開に開き直っていると言っても過言ではない製品なのでw 今回そういった懸念は不必要かと。おそらくスープに目立った差異はないと思うので(という希望を込めてw)どういったタイプの油揚げ麺が採用されているのか、というのが気になっているポイントですかね。





は、「なめらかで、硬さのある細めの丸麺」とのこと。どんぶり型の油揚げ麺と比較すると、やはり少し違いますね。やや芯の残る縮れた中細麺で、同社の「ハリガネ」シリーズの油揚げ麺と至ってオーソドックスな油揚げ麺の中間に位置しているような雰囲気です。どんぶり型の油揚げ麺とは質感に違いを感じますが、いい意味でチープというか、オーソドックスなカップ麺らしい油揚げ麺という特徴は共通。それなりに油揚げ麺臭も感じますが、独特の芳ばしいスナック感はスープと絶妙に噛み合っていたし、油揚げ麺特有の風味がスープに染み出しすのもオツだと思えたのは、やはり根本から相性が良いということでしょう。これもカップ麺ならではの味わいですし、今回はそれが最大の加点要素なので、油揚げ麺特有の風味すら好印象でした。中心部が戻り切るとプリプリとした歯切れの良さが際立ち、時間経過による劣化も緩やかで、焦って食べなくても最後まで美味しかったです。

スープは、「ポークをベースに煮干し・香辛料・野菜の旨味を利かせた、とんこつ味のスープ」で、「ごまとガーリック風味の特製油付き」とのこと。どんぶり型と比較すると原材料の並びに若干の違いはありますが、ほぼ構成は同じ内容ですね。そして実際の味わいも然り、方向性に大きな変化は感じられなかったので、どんぶり型のスープが好きだった人は間違いなくハマれるでしょう。特製油の量も多く、ちょっとクセのある風味で、その主張が決め手となっていたどんぶり型の個性を踏襲。ベースの豚骨感はライトで、いかにもカップ麺らしい豚骨味なのですが、ポークエキスの旨味はしっかりとあり、野菜エキスも確実に寄与。そこに重なる動物系油脂がコクと厚みを確かなものにし、胡麻油の芳ばしさが巧妙なアクセントとなっています。一切の本格さはなく、ジャンキーでスナック的な豚骨味ですが、開き直ったように見据えている方向性には一片の曇りがありません。素晴らしいですね。これぞカップ麺でしか味わえないスープだと思います。ちなみに煮干は本当に隠れた隠し味的存在なので、魚介系のラーメンが苦手な人でも問題ないでしょう。

かやくは、「味付豚肉、きくらげ、ねぎ、紅生姜、ごま」とのこと。どんぶり型の時はチャーシュー2枚が具材の売りになっていて、普段なら減点要素となってしまうようなチープさ全開のペラペラなチャーシューでしたが、この製品に限っては加点要素。そんな愛すべき安っぽさを醸し出したチャーシューがチップ状にでもカットされて入っているのかと思いきや、広く定評のある東洋水産のリアル系味付豚肉が使用されていました。ってよく見たらパッケージに書いてありますねw これちょっと意外だったんですけど、この味付豚肉の質は相変わらず高く、歯触りでは非常にリアルで肉らしい繊維質を感じさせてくれ、味付も程よい主張。テーマが再現カップ麺などの本格的な内容の時には勿論、あくまでも乾燥させられた肉具材なので、今回のようなスープとも相性が良いんですよね。そもそも肉の質が高いので、もはや相性とか二の次な話w キクラゲはコリコリとした食感がアクセントになっていたし、小間切れにされていないので、意識的に拾えるのがいいですね。味付豚肉もキクラゲも量は申し分なく、満足度の高い内容でした。さらに胡麻の芳ばしさはオールド系の豚骨スープとも相性が良く、紅生姜の爽やかな酸味も的確なアクセントに。紅生姜は結構強めに主張してくるので、苦手な人は気になってしまうかもしれませんが、そうでなければ非常に効果的な薬味だと思います。ちなみに何のサービス? ってくらい味付豚肉たっぷりだったんですけど、個体差ですかね。

(標準は★3です)

ベースの豚骨感は至ってライトですが、ちょっとクセのある特製油が非常に効果的で、昔ながらの豚骨味というか、カップ麺ならではと思える豚骨味が好きな人は間違いなくハマれると思います。お店のラーメンとは対極にあるような仕上がりなんですけど、それこそが強みと言える製品でしょう。我らがサンポー食品の豚骨味が好きな人は共感していただけると思うんですけど、カップ麺でしか味わえないスナック感あふれる味わい、この愛すべきチープさが今回のカップ麺で最大の加点要素です。私を含め、こういった製品のファンだという人も多いのではないでしょうか。カップ麺らしからぬ本格感を突き詰めようとしている高級志向なカップ麺の未来も素直に応援していますが、こういったカップ麺でしか味わえないクオリティも守っていってもらいたいですね。チープでジャンクで本格さゼロ! 博多感も皆無w でも素直にカップ麺として美味しい、そんな製品です。こういったレトロな味わいを新商品というカタチで定期的に復刻させる、いいじゃないですか。今後もヘタに手を加えることなく、再販売というカタチで新商品の中にリリースを交えながら、昔ながらの味わいを末永く楽しませてください。油揚げ麺の豚骨ラーメンはこうあるべきだ! そう自信を持って言い放っているようなカップ麺なので、昔ながらのノスタルジックな豚骨味が好きな人には特にオススメしたい一杯ですね。今回は個人的な好みを遠慮なく評価対象に加えちゃってるので、そこは差し引いてやってくださいww 味的に揚げ玉とかセルフトッピングしたらヤヴァイと思います…!

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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エースコック「タテロング リンガーハットの味噌ちゃんぽん」



私は普段、ブログ関連の作業はパソコン(Macintosh)で行っているのですが、たまたまコメントの返信を書く際、「梃子摺る(てこずる)」って打ち込んだんですけど、変換の際に表示される辞書に「安永(1772〜1781)頃の流行語」って出てきたんですよね。語源を調べてみると、テコで重い物を動かそうとしてもズレる=手助けする者(梃子)の手をわずらわせる、というのが由来だとか。それはそうと1772年〜1781年の間、流行語になるほど何に手こずりまくったんでしょうか…

さて、本日の一杯は、エースコックの「タテロング リンガーハットの味噌ちゃんぽん」です。定期的にエースコックから発売されているリンガーハットとのタイアップ製品ですが、「味噌ちゃんぽん」は今回が初めてですかね。例に漏れず、カップ麺でも具材の野菜は全て国産、感心します。私はお店の味噌ちゃんぽんを食べたことがないので、再現度のほうは分かりませんが、味噌+ちゃんぽんの組み合わせって、ちょっと新鮮味。味噌が強すぎないことを祈ります。





は、「滑らかで適度な弾力を持つ太めん」で、「スープと相性の良い、ちゃんぽんらしいめん」とのこと。存在感のある太めの油揚げ麺です。 “ちゃんぽんらしい” ? …うーん、やっぱり「ちゃんぽん」といえば、丸刃のストレート麺ですよ。自分の凝り固まったイメージが強いだけなのかもしれませんが、角刃で切られた厚みのある縮れた平打ち麺なので、ほぼ対称的な仕上がり。でも密度の高さは印象に残るもので、重厚感という点で見ると、ちゃんぽんらしさに共通するものはあったと思います。もっちりとした噛み応えでありながら、そういった麺にありがちな歯に纏わり付いてくるような粘り気はなく、ごく自然な歯切れの良さを両立。それなりに油揚げ麺特有の風味も感じますが、邪魔になるほどではありませんでした。ただ、今回のスープに合わせるなら、もう少し主張を抑えた麺のほうが良かったかもしれません。ところでリンガーハットの麺って角刃なんですかね?

スープは、「複数のポークエキスを配合し、とんこつと味噌の風味が豊かに香るまろやかな口当たりのちゃんぽんスープ」に、「別添でオニオンとごまラー油の風味豊かなオイルを含んだ味噌ペーストを加えることで、最後まで飽きの来ない味わいに仕上げてい」るとのこと。基本、いつものスープがベースにあって、そこへ味噌の風味と胡麻ラー油でアクセントを生んでいるのですが、あくまでベースを尊重した主張ですね。確実な味噌の香りと風味はあるのですが、鋭く尖ったような攻撃性はなく、それでいて後味には味噌特有のキレを感じるという絶妙なバランス。ただ、熱いうちはそうでもなかったんですけど、スープが冷めてから飲んでみると味噌のエッジは手のひらを返したように強かったです(温度ってコワッ…w)オニオンと胡麻ラー油のアクセントはスープに溶かし込むと馴染んでしまうので、あくまで下支えラインの主張でしたが、しっかり支えていたと思います。王道の基本を崩さずに、ほんのちょっとピリ辛と甘味のある味噌の風味で香り付けしたスープのバランスが的確で、唸るような味ではなかったんですけど、動物エキスに野菜にホタテなど、ちゃんぽんの根幹を丁寧に押さえていたアレンジスープでした。

かやくは、「シャキシャキとした食感のキャベツ、もやし、程良く味付けした肉そぼろ、彩りの良いかまぼこ、人参」とのこと。今回も国産を売りにしている野菜具材ですが、相変わらずキャベツは素晴らしいですね。一般的な乾燥キャベツとは一線を画していて、風味,甘味,歯触りが実に自然。FDブロックも顔負けの乾燥キャベツで、しっかりと他では感じられないクオリティを明確に打ち出してくれています。中でも芯の部分(?)と思われる白くて分厚いやつ、美味しいです。程良く味付けした肉そぼろはスカスカの “アイツ” かと思いきや…なんと違うじゃないですか! しっかりと旨味を感じる味付肉で、ザラついた舌触りが少し不自然ではあったものの、あのハズレ系とは比べ物にならない肉具材です。美味しい。量は超少なかったけどw これが廉価版との差ってやつか…どんだけコスト安いんだハズレ系w

(標準は★3です)

ちゃんぽんの王道を行くオーソドックスな味わいを崩さずにアレンジを加えた感じだったので、想像以上に大人しい仕上がりではあったものの、味噌のアクセントは絶妙かと。冷めてから飲んでみたらビックリしましたけどね…w 具材にも国産というこだわりがハッキリと感じられますし、安定して美味しい味噌ちゃんぽんでした。でもやっぱりこのシリーズに合わせる麺は、今までの丸刃で切ったモチモチ麺がいいですね。イメージ的にも、バランス的にも。コストや効率の関係でカドメン風の油揚げ麺に変わったのか、これが善かれと思って変更したのか、ハッキリとした理由は分かりませんが、後者であれば考え直してほしいです。とは言え、スープと具材は今回も安心のリンガーハットクオリティでした。

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明星食品「明星 大盛 新京都ラーメン」



9月の中旬に “原酒仕立てプレミアム” と題してリニューアルされた、「アサヒスーパードライ ドライプレミアム」を飲みました。今回のリニューアルでアマリロホップを増量したそうで、実際の味わいからもちゃんと体感的なクオリティアップを果たしていますね。ゆっくりと味わいながら飲むビールとして、これからの季節にピッタリだと思います。爽快な夏のビールも最高ですが、寒い季節に飲むビールもオツなんですよねー。ところでビールの原酒って言われも、ちょっとピンときませんけど、考えるなっ! 感じろー! ということでしょうか(笑)

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 大盛 新京都ラーメン」です。「ご当地ラーメンにオリジナルのアレンジを加えた “新ご当地” 大盛カップめん第2弾商品」で、今回のスポットは京都。前回の第1段は、熊本でしたね。現在の京都ラーメンと言えば、一般的に清湯スープの「背脂ちゃっちゃ系」もしくは、白湯スープの「天下一品」を思い浮かべる方が多いと思うのですが、そのイメージを合体させちゃったみたいです。 “濃厚背脂醤油味+豚骨のコク” とパッケージにも記されていて、この+豚骨のコクが “新” 要素なんだとか。要するに、背脂ちゃっちゃ系豚骨醤油ラーメン、ってことですかね。でもハッキリと「『京都ラーメン』を代表する2つの系統の味を合体させ」たと製品説明には書いてあったので、それなら背脂醤油+豚骨ではなく、背脂醤油+ベジポタ系鶏白湯じゃないとダメなんじゃ・・・





は、「京都ラーメンの特長を再現した、しなやかで食べやすい中細ストレートの油揚げ麺」とのこと。明星食品が得意とする歯切れの良さが印象的な加水率低めの中細麺で、製品説明通りストレート。ノンフライ低加水麺も然る事乍ら、明星食品は油揚げ麺でも低加水系の麺を作るのが上手ですね。とてもしなやかな麺質で、オーソドックスな豚骨スープには勿論、正当派の中華そばや、鴨出汁系の和風ラーメンなんかで真価を発揮しそうな油揚げ麺でした。油揚げ麺特有の風味は強めだったんですけど、野暮ったいニオイではなく、製品の雰囲気としては問題なかったです。むしろそのジャンクさは、良い方向に作用していたようにも感じました。経時劣化耐性が高く、大盛でも最後まで歯切れの良さが持続していたのも好印象。ジャンクさと本格感の融合、いいじゃないですか。この麺は完成度高いですよ。この質の高さを大盛バケツ型製品で可能にしているので、おそらく今後も頻繁に目にすることとなるでしょう。ただ、今回のスープと相性が良かったかと問われると、少し麺が押され気味だったような気がしました。清湯スープに低加水麺という組み合わせは私のツボにピッタリと入るのですが、中太くらいのサイズにしたほうがバランスとしては整ったような気がします。

スープは、「背脂を浮かべた醤油味スープに豚骨のコクを加え、濃い味に仕上げた濃厚背脂醤油味スープ」とのこと。これはまた思い切ったスープですね。構成自体は動物系醤油ベースに背脂+ラードというシンプルな組み合わせなのですが、背脂と後入れの調味油の量が多く、油脂感は高め。背脂は写真だと目立って見えませんが、結構な量が入っています。スープの甘味は背脂ですかね。粉末スープと一緒に入っていた乾燥状態の背脂加工品ですが、お湯を入れて戻るとプニプニとした舌触りや甘味がきちんと感じられ、再現度の高い背脂でした。さて、肝心の新要素「豚骨のコク」ですが、ラードと背脂で確かなコクはあったものの、豚骨の存在感は全くと言っていいほど目立っていません。甘味のある濃い味の背脂ちゃっちゃ系こってり醤油スープとしては分かり易い仕上がりだったのですが、豚骨のコクが新しいとハッキリ言っちゃってるので、これだとイメージと実際の仕上がりに大きなギャップがあるのではないでしょうか。本格的なスープではありませんが、背脂と遠慮の無い油脂感で特徴があり、バケツ型らしいジャンクさもプラスに作用していて、これはこれで美味しいです。でも脂のコクと骨のコクって違いますよね?

かやくは、「ダイス肉、タマゴ、ネギ」とのこと。ダイス肉は明星食品の汎用ダイスミンチだと思うんですけど、これ結構美味しいんですよね。ジャンクな肉具材ですが、このカップ麺ならではのジャンクさは個人的に好み。今回のスープとも合っていました。タマゴも明星食品がカサ増ししたいときによく使ってくるような印象なんですけど、今回のタマゴは味付が濃いめで、「カップヌードル」に入ってるタマゴと酷似していて美味しかったです。ただ、京都と結びつくような要素は皆無に等しかったですね。このダイス肉とタマゴの組み合わせは幾度となく見てきましたし、スープにガーリックの要素があると登場するニラが入ったらいつものメンバーw ネギは粉末スープと一緒に入っていて、具材として存在感のあるタイプではありませんでした。京都ラーメンといえば九条ネギのイメージが強いんですけど、このカップ麺では特に凝ってるわけではなかったです。

(標準は★3です)

『京都ラーメン』を代表する2つの系統の味を合体させ」た、なんて言われると背脂醤油は兎も角、何で相方が豚骨…? という疑問符を感じますし、それを差し引いたとしても “豚骨の” コクは一体どこ…? というように、終始クエッションマークが拭えませんでした。油揚げ麺自体のクオリティは高かったものの、今回のスープとベストマッチかと問われると手放しには褒められませんし、具材も明星食品のバケツ型お決まりの構成。一応、ひとつのカップ麺としては普通に美味しかったので、総評は及第点としましたが、コンセプト的には★2かもしれません。私は好きなタイプの味だったので、麺も大盛ですし、味だけで言えば★4〜5でも差し支えないと思ったんですけどね。どうしてもコンセプトを考慮すると仕上がりのギャップが激しかったので、そこが不満要素となってしまいましたが、こってり濃い味の背脂系醤油ラーメンが好きな人は普通に楽しめると思います。少なくとも豚骨のコクや目新しい要素に期待すると肩透かしを喰らうハメになると思うので、そこだけ注意してください。繰り返しますが、こってり系の濃い味しょうゆラーメンとして単純に見ると、食べ応えのある素直に美味しい大盛バケツ型カップ麺だと思います。

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明星食品「明星 中華三昧タテ型 銀座アスター監修 とろみ醤油麺」



「レッド・デッド・リデンプション」というゲームをご存知でしょうか。Rockstar Gamesというゲーム好きであれば必ず耳にしたことがあるだろうゲームメーカーが手掛けた作品で、西部開拓時代をテーマにしたオープンワールドのアクションアドベンチャーゲームなんですけど、ホコリかぶった箱から引っ張り出してきて久々に遊び始めました(ダークソウル2途中放棄w)同社の代表作では、「GTA(グランド・セフト・オート)」が有名ですね。なので作風は似ているのですが、テーマが西部開拓時代なので、印象は全くのベツモノ。このゲーム、いわゆる完全な “雰囲気ゲー” なんですけど、その名の通りリアルな雰囲気を醸し出している世界観は特筆に値するもので、思わずのめり込んでしまうような没入感があるんですよね。ちょっと古いけど、過激な描写や西部開拓時代という設定に拒否反応さえなければ、一度は手に取ってもらいたいゲームです。そういえばコレも全クリしてなかったw

さて、本日の一杯は、明星食品の「明星 中華三昧タテ型 銀座アスター監修 とろみ醤油麺」です。「創業90周年を迎える中国料理の名店『中国名菜 銀座アスター』監修によるタテ型のノンフライカップめん」とのことですが、つい最近どんぶり型のリリースもありましたよね。ただ、どんぶり型の方は「中華三昧」シリーズではないようです。商品名やコンセプト、パッケージのデザインなんかもそっくりなんですけどねw どんぶり型の製品を紹介するまで寝かせようかとも思ったのですが、ただでさえ最近は見つけにくい傾向にある明星食品の製品ということと、少しでも早く紹介したい為、発売日の順番通りに食べたいと思います。ところで、「銀座アスター」って自分は行ったことないんですけど、全国に38店舗もあるんですねー。「人気メニューのおいしさを表現した」とのことなので、モデルになった料理があるということなのでしょうか。中華三昧シリーズは基礎クオリティが高いイメージですし、とろみ醤油麺とか如何にもな感じで美味しそうなので、楽しみです。





は、「しなやかでスープとよく絡む、ノンフライ麺」とのこと。かなり細身のノンフライ麺だったんですけど、湯戻し時間は4分と長めの指示。麺単体として主張させるのではなく、スープとの一体感に重点を置いているようですね。敢えて柔らかめに仕上がるように設定したでしょう。それでもスパッ、とした加水率の低い歯切れの良さが明星食品らしいです。今回のようにスープが中華っぽい場合、しなやかで表面が少し柔らかく、スープとの馴染みを重点的に見た主張の弱い麺が合うと私は思っているので、麺の質感や時間設定はベストだと感じました。ちなみにオニオンエキスが練り込まれた味付麺で、オニオンを直接的に感じるほどの主張ではなかったのですが、オニオンエキス由来の甘味や香味は一体感を増すことに寄与していたと思います。ただ、麺量は47gと少なめだったので、これだけで一食分を満たそうとすると少ないかもしれません。でも脂質の低いノンフライ麺ですし、油で揚げていないことや量的な面も含め、ダイエット中の方には丁度いいと思います。癖のないノンフライ麺だったので、スープの邪魔をしていなかったのも良かったです。

スープは、「チキン、オイスター、アサリのだしに香味野菜を合わせた醤油スープをベースに、隠し味に赤みそ、白みそとほのかに豆豉の香りを加えた、とろみのあるスープ」で、「食欲をそそる野菜味噌炒めの香りが特長の調味油を付け『銀座アスター』のおいしさを表現した独創的なとろみ醤油スープ」とのこと。あっさりとした鶏ガラを軸にポークが厚みを加え、そこに重なる貝出汁が味に奥床しさと複雑味を生み、深みと多層性のある味わいに。オイスターの香りが中華風の決め手になっていて、さらに隠し味の味噌と豆豉(黒豆に塩を加えて発酵させた調味料)によって、深みとコクが増しています。ほんの少しだけピリッ、とした唐辛子系の辣味があって、そのアクセントが食欲を増進してくれました。これは実によく出来たスープですね。なかなか本格的です。麺がノンフライ麺なので、この多彩で本格的な味わいを最後までボヤけることなく楽しめる、というのも嬉しいポイント。トロミの粘度は自然でワザとらしさがなく、確実に麺へと絡みつくことによって、非常に高い一体感を魅せてくれました。ただ、トロミが出るまで少し時間がかかったので、しっかりと底を溶かすのは勿論、少し早めにフタを開けて最低でも1分は混ぜたほうがいいでしょう。仕上げに加える別添の調味油も実に効果的で、これによって調理感が明確になり、本格感が一気に加速します。隠し味にXO醤が使用されていたり、原材料の構成を見ても本格的な内容で、実際の仕上がりも然り。「中華三昧」シリーズは、カップ麺になっても細部にこだわってくれますね。香りも良く、味も中華らしさが感じられる中華料理店監修も納得の本格的な味わいでした。

かやくは、「キャベツ、チャーシューチップ、チンゲン菜、ニンジン、椎茸」とのこと。チャーシューはチップ状だったんですけど、加工肉らしさやスカスカ感は控えめで、きちんと肉らしい歯触りと旨味が感じられました。チップ状のチャーシューに有り勝ちなチープなイメージはなく、量も多めで好印象。青梗菜と椎茸もイイ仕事してますね。中華っぽい雰囲気を演出するにあたって非常に効果的で、トロミのある中華風の醤油スープとの相性はピッタリ。青梗菜は多いわけではなかったのですが、キメが細かくシャキシャキとした目覚ましい歯応えで、しっとりとしたキャベツとの違いを明確に表していて、若干の苦味を感じる風味が青梗菜らしく、再現度は高め。椎茸は自然な歯触りで、サイズ的にも存在感があり、程よい味付で素材の旨味も感じられました。椎茸から染み出す旨味も少なからずスープの味に寄与していたと思います。写真ではキャベツが他の具材の下にあるので、そんなに多く見えないと思いますけど、結構ボリューム感ありますよ。麺を食べ終わる頃になるとカップの底にザクザク溜まっていて、トロミのあるスープと一緒に食べれば麺量の少なさを多少はカバーできると思います。人参で彩りも良く、大きな不満を感じることのない具材構成でした。かき玉やキクラゲなんかも合いそうですね。

(標準は★3です)

まず “香り” からして本格的でした。満腹感という点では量的な不満を感じてしまったんですけど、質としての満足度は非常に高かったです。ちょっと★7つけようか本気で迷いました。題材になったメニューや再現度なんかは分かりませんが、「中華三昧」というブランドのイメージを裏切らない本格感や、中華料理専門店監修らしさが感じられる中華っぽさなど、実によく出来た製品だと思います。これでタテ型ビッグだったら申し分なかったんですけどね。でも量の少なさは質が補ってくれていたし、メーカーの希望小売価格も180円という妥当な線。小腹が空いた時の軽食や夜食、食べ盛りのもう一品にも誂え向きな製品だと思うので、そういった用途からも確実な需要を感じました。カップ麺好きは勿論、中華料理店で出てくるようなラーメンが好きな人も買って損のない製品だと思いますよ。ちょっと値段が高くなってしまっても構わないので、こういう本格的な製品こそタテ型ビッグで出してもらいたかった、というのが唯一の不満でしょうか。でも最近どんぶり型が発売されましたし、この不満も次回作で解消できるかもしれません。タテ型でこのクオリティだったので、どんぶり型にも大いに期待したいと思います。

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