2014年12月の記事 (1/7)

福岡江久母「魔蠍三兄弟 蠍モルガ」


画像は前回の使い回しですその1w

カップ麺がメインのブログなのに年の瀬の締め括りは勝手に激辛コーナーです(堂々) でも年越し蕎麦的なカップ麺も紹介しろよって感じですよねー。「手緒里庵 鶏南ばんそば」おすすめです!(親指ビシイッ) 来年は勝手に激辛コーナーも勝手に活性化させていきたいと思います(鼻息) 久しぶりの激辛記事なので鼻息が荒いです(鼻息)

さて、今回の激辛は、福岡江久母の『魔蠍三兄弟(蠍BT/魔/蠍モルガ)』から『蠍モルガ』の紹介です。同時期にトリニダード・スコーピオン・ブッチ・テイラーが認定されてしまったので、ギネスには載っていませんが、トリニダード・モルガ・スコーピオンもブートジョロキアより辛い唐辛子。それを100%使用した一味唐辛子が、この「蠍モルガ」です。産地は福岡なので、国産品ですね。メーカー曰く、100g中に含まれるカプサイシンの含有量は、5440mgとのこと。「蠍BT」が6530mgなので、辛味はブッチテイラーよりも低いということになります。それでもブートジョロキアより数値は高いので、激辛の名に相応しい活躍は期待していいでしょう。


画像は前回の使い回しですその2w「蠍モルガ」は向かって右側。


容器や内蓋の形状は、「蠍BT」と同じですね。

風味は、蠍BTと似ていますが、こちらのほうがさらに丸みを帯びているような印象。コクがあるというか、まろやかな風味です。この風味もちょっとハバネロに似た感じなんですけど、なぜかこの風味、ハバネロ特有のクセが苦手な自分でもすんなりと受け入れられました。なんで?w ちょっとびっくりです。日本の土壌や気候の関係ですかね(テキトーです) とても風味が豊かで、そこから感じる特有のクセも厭味な感じではなかったし、ブートジョロキアとはまた違った風味なので、気分転換に使用するのにぴったりな感じでした。なかなかいいかもー。

辛味は、蠍BT:5振り=蠍モルガ:7~8振り、といったところでしょうか。いやもう完全に感覚的なものなんでアレなんですけどw やはり同じトリニダードスコーピオンでも、辛味はブッチテイラーのほうが一枚上手ですね。蠍BTと比べると、辛味<<風味。蠍BTはたくさんかけると辛味が先行して風味は弱くなりますが、蠍モルガはたくさんかけてもある程度の風味が残ります。辛味のタイプは蠍BTと同じ。のっけから突き刺してくるようなタイプではなくて、追ってジワジワと攻め寄ってくるようなネチッこいタイプ。序盤にバッサバッサと振り掛けると、後半に思わぬしっぺ返しを喰らうかも(笑) でも、蠍BTほどのリタリエーションではないので、序盤から割と思い切ってバッサバッサと振り掛けられちゃう感じでした。ただ、初めて使用される際は、まずは試しに1〜2振りしてみて、そこから徐々に自分好みの辛さを探していくのが最も手堅くベストな使用方法なので、安全に楽しみましょう。

満足度:★★★★★☆☆☆☆☆ (5)
(標準は★3です)

必然的に蠍BTと比較するかたちとなりましたが、タイプは非常によく似ていたので、辛味をとるなら「蠍BT」、風味をとるなら「蠍モルガ」、といったところでしょうか。蠍BTと比較して、辛味<<風味というイメージから、現行発売中の蠍BTに需要が食われてしまっているのではないか…と、懸念していたのですが、余計な御世話だったみたいです。まろやかでコクのある豊かな風味が印象的で、きちんと棲み分けが出来ていました。自分は両方手元にありますが、こちらは香り付け用にぴったりなので、料理と気分によって使い分けています。無駄にならなくてよかったw ただ、蠍BTよりも辛味は弱かったとは言え、一般的な一味唐辛子をと比較すると、あの感覚では使えないような強烈な辛味を持っているので、ご注意ください。イタズラに使ったりとかしたらダメ絶対w 蠍モルガも乳製品を使用した料理と特に相性が良く、まろやかな風味は料理を殺してしまうような破壊力を持っていないので、イタリアンはもちろん、使い道は多様にあるでしょう。ハマチやブリ、カンパチのお造りなんかにも意外と合いますよ。自分はカップ麺を激辛アレンジする際、アレンジ前のテイストとの相性を考え、香りでもアクセントを付けたいなー、って思った時に主に使用しています。これ使ってたらハバネロのクセも克服でき…いや関係ないかw それから蠍BTと同じく、こちらもほぼ完全にパウダー状なので、ご使用の際は飛散した粒子が目や鼻に入らないように十分気を付けてお取り扱いください。もしも目や鼻にダイレクトに喰らってしまったら、ほんとシャレにならないんでw

Ps. 昔は年末になるともっとソワソワしていたのですが、最近は大晦日になってもなんだか平常通り、って感じです。365日24時間営業の店も多くなってきたからでしょうか。これも時代の移り変わりかぁ…っていうか自分がただオッサンになってきただけですかね?w 童心を忘れずに歳を重ねていきたいものです。来年の抱負は、「童心忘るべからず」これに一票、か。(もっと早く新商品のレビューをしてブログの需要を上げろですよねーあはははは) さて、まだまだ息の短いブログですが、いつもご覧くださっている皆様、ありがとうございます。味の感じ方は人それぞれなので、なかなか難しいところもありますが、楽しんでいただけていたら嬉しいです。ブロ友の支えと皆様のアクセス数を励みに、これからもブログを続けていきたいと思いますので、来年も宜しくお願い致します。それでは皆様よいお年をー(ぺこり)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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ヤマダイ「凄麺 喜多方ラーメン」



昨日の予約投稿、きちんと投稿できていたみたいですね。って投稿できてなきゃ困るんですけどw これ便利だなー、もっと早く試してみるんだった。

さて、本日の一杯は、ヤマダイの『凄麺 喜多方ラーメン』です。日本三大ラーメンのひとつとして名高い喜多方ラーメンですが、凄麺ブランドから本格的な喜多方ラーメンがリリースされるのは今回が初めてですかね。遅きに失する感が無きにしも非ずですが、良く言えば満を持しての、といったところでしょうか。喜多方ラーメンの説明なんて最早不要かとも思いますが、一般的には太めの縮れた多加水麺、豚骨ベースに魚介の風味が加わったしょうゆ味のスープ、チャーシュー・メンマ・ねぎなどのオーソドックスな具材構成、って感じですかね。正統的なしょうゆ味のラーメンを想像すると、ここに行き着くようなイメージ(完全に自分的イメージ) 今回は麺の出来栄えが気になっているので、そこに注目しながら食べたいと思います。





は、『当社独自製法ノンフライ麺』で、『ツルツル、シコシコとした生麺のような食感で、喜多方ラーメンの「平打多加水麺」と呼ばれる食感を再現し』『時間が経っても麺伸びしにくいのが特徴』とのこと。喜多方ラーメンの特徴である平打多加水麺を再現したとのことですが、いやーこれかなり美味しいですw ちゅるんっと滑り込んでくるような舌触りと喉越しの良さ、シコシコとした生麺のような質感。かなり滑らかな表面なのに、適度な縮れによってスープの絡みは良好。小麦らし風味もきちんとあります。いつもの凄麺のゴリゴリとした歯応えとは違うむっちりとした食感で、麺自体の主張も程よく、素直に美味しいと思えるノンフライ麺でした。うわぁーこれ汎用して色々作ってほしいなーw

スープは、『豚骨をベースに煮干ダシの旨みを付与した澄んだ醤油味スープが特徴』で、『具材からくるチャーシューの雰囲気を演出するため、チャーシューダレとチャーシュー風味オイルを使用し、喜多方ラーメンらしさを表現し』たとのこと。とんこつがベースになっているのですが、とんこつラーメンのそれとは違う風味で、ベースはあっさりとしており、そこに煮干がスッと通っている感じ。煮干特有のえぐ味は無く、程よく香る煮干の風味が心地よくて、スーッと鼻を抜けた後は動物系の旨味と共に、ほんのちょっと渋みが口内に余韻として残るような煮干感。チャーシューダレの旨味とチャーシュー風味オイルによって適度なこってり感があり、これもなかなか絶妙な主張具合。もうちょっと押しの強さがあってもよかったのかもしれませんが、動物系の旨味と魚介の要素がバランスよく共存していて、まさに正統的な中華そばのイメージの模範を示しているかのようなスープでした。

かやくは、『チャーシュー2枚、メンマ、ネギ』とのこと。チャーシューは2枚入っていて、ブロック状の豚バラ肉をひたすら煮込んでカットしたような感じ(薄〜くw) 麺とスープのクオリティが高かったので、具材には全く期待していなかったのですが、チャーシューは豚の脂身らしい甘みがあって、割と結構ジューシーで、ちょっとびっくり。スープに入っていたチャーシューダレと、チャーシュー風味オイルがそのイメージを加速させていたのかもしれません。メンマは柔らかめだったんですけど、特有の風味と香りはきちんとありました。ネギは大きめカットで、意識的に食べるとネギの風味や甘味が感じられ、意外に存在感があります。チャーシューだけ別の袋に入っていたので、汎用ではなく、この製品のために作ったものなのかもしれませんね。薄くても2枚入っていたし、なかなか好印象です。

(標準は★3です)

一口に喜多方ラーメンと言っても、店舗によって様々なタイプのラーメンがあるため、食べる側のどのお店のイメージが強いかによって意見は分かれると思うのですが、喜多方ラーメンの基本はしっかりと押さえていたと思うので、再現度は高いのではないでしょうか。そして、再現度云々を抜きにしても、麺を始めしっかりと作り込まれていたので、カップ麺としての完成度、品質の高さを感じることができました。奇を衒ったユニークなカップ麺に慣れていると、ついつい面白味のないカップ麺に映ってしまうかもしれませんが、シンプルイズベストというか、素直に美味しかったです。味だけなら4〜4+ですが、麺やチャーシューが使い回しでないことに好感が持てたので、ちょっとサービス。麺おいしかったなー、「凄麺」だった。

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日清食品「日清のでかぶと庵 天ぷらうどん」



今回の記事は初めての予約投稿、うまく投稿できるかなー。はじめてのおつかいくらいドキドキする、ってもうあんまり覚えてないけどw 牛乳だったかなぁ…。

さて、本日の一杯は、日清食品の『日清のでかぶと庵 天ぷらうどん』です。「安い!多い!うまい!」がコセンプトのオープン価格ブランド「日清のでかぶと庵」シリーズに天ぷらうどんが参戦!ええ、リリースされたのは今年の8月だったんですけどねぇ…あはははは。でもまだ売ってます!(親指ビシィッ)





は、『麺重量90gの太めに切り出した食べ応えのあるうどん』とのこと。縮れが少なくストレート寄りの麺で、表面はつるみがあって口当たりがよく、滑らかで喉越しのいい麺です。食感はとモチモチとフカフカの中間くらい。さすがにどん兵衛の麺と比べると見劣りしますが、一世代前なら廉価版とは思えないようなクオリティの麺だと思います。いやーさすが天下の日清食品ですね。上等。なんだか昔のどん兵衛の麺を思い出しました。好きだったんだよなー。やや湯伸びするのが早く、大盛という麺量も相俟って、後半はフカフカとした食感になってしまうのですが、それはそれでオツな感じでした。

スープは、『かつおだしがベースのすっきりとしながらも味わい深いつゆ』とのこと。鰹だしが中心のシンプルなつゆで、関西人好みの味だと思います。唐辛子らしきものが入っていたのですが、味覚に訴えかけてくるような刺激はありませんでした。日清食品のカップうどんだけあって、ちょっとどん兵衛の面影を感じたのですが、やはり比較すると見劣りしてしまいますね。ってオープン価格の製品だから比較しちゃダメなんでしょうけどw 見た目よりも醤油感は控えめなので、醤油のたったキレのあるつゆが好みの人は物足りなさを感じてしまうかもしれません。廉価版の製品なので、もちろんそれなりのクオリティではあるのですが、これはこれでシンプルでいいんじゃないですかね。鰹だしの風味が際立っていて、天ぷらの油分も良い方向に作用していたし、それなりに美味しかったです。とてもあっさりとしていたので、アクセントに七味唐辛子とか入ってたらよかったなー。ちなみに化学調味料的な要素はバリバリだったのですが、これは仕方ないでしょう。

かやくは、『3色の揚げ玉が入った彩りのよい天ぷら、ネギ』とのこと。メインの天ぷらは熱湯を注ぐ前はタテ型カップ用か?って思うくらい小ぶりで、さらに広口カップのせいで余計に小さく見えますw このビジュアルには廉価版の高い壁を感じましたね。で、天ぷらは取り出して後入れしようかとも思ったのですが、最初からインしているわけですし、ふやけてフニャフニャになった天ぷらもオツだと思っているので、そのまま熱湯を浴びせることにしました。集中的にw さらに敢えて天ぷらには脇目も振らずに食べ進め、その甲斐あって思惑通り、天ぷらはあっと言う間にふやけて肥大化。そう、これを狙ってたんです。大きくなった天ぷらをバラして天かす状態にし、“天ぷらうどん”から“ハイカラうどん(天かすの入ったうどん)”にシフト。ふやふやになった天ぷら(天かす)をかっこむように食べてみたり、麺を持ち上げるときに寄り添わせてみたり、そんな感じで食べたら美味しかったです。乾燥エビらしきものが気持ち程度に入っていて、その芳ばしさは印象的でした。

(標準は★3です)

コンセプトとして掲げている「安い!多い!うまい!」の三拍子、きちんと揃っている思います。中でも麺はさすが日清食品ですね。廉価版とは言え、思っていたよりもしっかりとしていました。それが印象的だったので、「+」マーク。もはや自分は天ぷらうどんではなくハイカラうどんとして食べましたがw 麺を食べ終わったとき、カップの底の方にふやけた天ぷらが結構溜まっていて、ワイルドにザザザッ、っと食べると満足感アップですw この食べ方おすすめですよー。

勝手にピリ辛アレンジ

ニュースタイルw あっさりつゆにアクセントが欲しくなり、素井興の「元祖ゆず七味」という七味唐辛子を投入。(ちなみに七味唐辛子は滅多に使いません) このゆず七味は、ゆずの香りがわざとらしいくらいしっかりとしているので(笑) その効果あって、和風カップ麺に入れるとひと味もふた味もランクアップします。今回のつゆは非常にあっさりとしていたので、ゆずの香りが際立ち、かなり上品なテイストにバージョンアップ。これでオープン価格のカップ麺もより美味しくいただけます!いつか勝手に激辛コーナーで紹介しますね。激辛じゃないけど(笑)

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サンヨー食品「サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 中華そば 麺1.5盛」



昨日、年末年始の予定が確定したのですが、今日から31日までの間に急な予定が数件入り、なんだかバタバタしそうなので、ちょっと軽くテンパってます…が、サクッとクールに片付けてやりますよ。狂乱の貴公子の本気を刮目せよ…!(目キラーン)

さて、本日の一杯は、サンヨー食品の『サッポロ一番 名店の味 青葉 中野本店 中華そば 麺1.5盛』です。「青葉」とても有名なお店ですよね。「ミシュランガイド東京2015」にも掲載されたそうです。そんな青葉の中華そばは、東京ラーメンと九州ラーメンの両方の良さを取り入れたというWスープが特徴。Wスープの元祖とも言われているお店ですね。そんな青葉とタイアップし、“本格感”と“食べ応え”の「質」と「量」を兼ね備えた満足感ある一杯に仕上げたとのこと。以前もタテ型で油揚げ麺を採用したものと、どんぶり型でノンフライ麺を採用したカップ麺がリリースされていましたが、今回はノンフライ麺で麺1.5盛という思い切ったことをしてくれました。サンヨー食品のノンフライ麺は総じてハイクオリティなので、楽しみです。





は、『やや幅広で、もっちりとした粘りがある生麺風の食感に仕上げ、1.5倍の麺量(当社比)』とのこと。相変わらずサンヨー食品のノンフライ麺はレベルが高いですね!もっちりとした粘り気のある食感のノンフライ麺で、製品説明通り、まさに生麺風。小麦らしい風味がとても強く、それでいてスープの邪魔をしない程よいもので、その小麦っぽい甘さがスープと絶妙にマッチしています。幅があることによってスープの絡みも悪くなかったし、そんな高品質な麺が90gというのも嬉しいポイント。ちゃんと「質」と「量」を兼ね備えていました。

スープは、『「青葉」の特徴である動物系のだしと魚介系のだしを絶妙なバランスで合わせ、魚介や醤油の旨みが際立つWスープの味わいを再現』とのこと。Wスープってバランスが難しいと思うんですけど、これは実にいいバランスでまとまっています。動物系のスープには臭みがなく、コクだけを抽出したような仕上がり。魚系のスープは明確な鰹だしを中心にスッと煮干が香っていて、動物系のコクにも負けないとても風味豊かな仕上がり。動物系のコクが魚介系のテイストを包み込み、両者が見事に調和していて、きちんと両立を果たしていました。旨味が舌全体にじんわりと滲むような感じ。王道のWスープでありながら、全く飽きのこない味わいですね。美味しいです。ちょっとだけこってり感もあって、そんなコクと深みのあるスープを黒胡椒がピリッと引き締め、濃厚なテイストながらも後味はスーッと引いていき、嫌味やクドさを感じさせず、後口には旨味だけが残る、みたいな。大盛系の商品とは思えないレベルの高さで、とても味わい深いスープでした。

かやくは、『チャーシュー、ねぎ、メンマ、ナルト、黒胡椒』とのこと。どれも雰囲気モノの枠を出ないクオリティで、高価格帯のカップ麺にしてはちょっと弱いのですが、麺とスープの出来を考慮すると、全くもって許容範囲内でしょう。以前は海苔が入ってたんですけど、なくなっちゃったみたいですね。黒胡椒は別添の小袋に分け、後入れにしたら随分と印象が変わると思います。

(標準は★3です)

“本格感”と“食べ応え”の「質」と「量」を兼ね備えた満足感ある一杯、とのことでしたが、看板に偽り無しでした。まさに緻密に計算されたバランスのよさが売りの一杯ですね。極端な味ではなく、それぞれの主張がバランスよく感じられたこと、それがおいしさの秘訣なのではないでしょうか。それから印象に残ったのが、スープに押しの強さがありつつも、上品さを感じさせてくれたこと。今でこそWスープも珍しくありませんが、「青葉インスパイア」という造語が生まれただけあって、まさにスープは王道の魚介豚骨味。ユニークなカップ麺もラーメン店も多くなってきた昨今、ややインパクト不足な面が無きにしも非ず、悪く言えば地味。しかし、濃厚かつ繊細、正統派で真面目な味、そんな印象には素直に好感が持てました。麺も90gと食べ応えがあって、品質の高さを感じる麺とスープのから、本格感と食べ応え、量と質を兼ね備えた、というコンセプトがきちんと打ち出せています。あとは価格との兼ね合いですね。定価240円の製品なので、やっぱりこのくらいはやってもらわないと困る、という思いもあります。しかし、以前も同じような価格帯でカップ麺化されていたし、大盛り商品なのに以前と同じくスープはきちんと作り込まれていて、美味しさはそのままに麺量を1.5倍にしてきたというサンヨー食品の思い切りの良さと心意気、それを実現できた技術力の進歩を感じたため、★7でも差し支えないと判断しました。ただ、買いやすさという観点から見ると、麺量を65gにして、価格帯を200円前後に抑えてもらったほうが手は伸ばしやすいかな。今のサンヨー食品の技術力があれば、それも不可能ではないはず。この高い品質はそのままに、今度はレギュラーサイズのどんぶり型でも再販してもらいたいと思いました。

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エースコック「勝力スイッチ! スパイシーカレーヌードル」



毎月27日には必ず何かしら良くないことが起きるというジンクスがあります。今日は寝起きに足を滑らせてベッドから落ちるし、キレーに並べて置いてある辛味調味料たちの乗ったトレーは急に走り回り出した猫にひっくり返されるし、今日の記事は執筆中にクラッシュするし、冷蔵庫の扉に頭はぶつけるし(これ謎だったw)、あぁぁ〜もうここらへんで今月分は勘弁してくれぇ・・・ぱたっ。

さて、本日の一杯は、エースコックの『勝力スイッチ! スパイシーカレーヌードル』です。これは非常に面白いカップ麺ですね。エナジードリンクが流行っている昨今、それに触発されたエースコックが「エナジー系カップめん」という新たなコンセプトのカップ麺を開発しました。目の付け所にセンスを感じますね。まさにジャンル開拓です。エナジードリンクの象徴ともいえるアルギニン・カフェインが配合されているらしく、さらにエナジー系+カレー味というこで、食べたら元気が出そうなイメージが湧いてきます。コンセプト的にもこういった攻めの姿勢にはとても好感が持てるのですが、この「ON」の意味深なスイッチの位置に悪意を感じたのは自分だけではないはずw フタには「午後の仕事、集中できますか?」「徹夜の勉強、眠気に勝てますか?」なんて最もらしいことが書かれていますが、「ここぞの場面に勝つためのスイッチが入る一杯!」って、要するにバイアグ(ぴーーー)





は、『滑らかで歯切れが良く、スープのりの良い角刃のめん』とのこと。平打ちの細めの麺で、ヌードル麺に近い軽い食感の麺です。サクッと食べられる感じ。歯切れがよく、舌触りも滑らかで、それでいてスープの絡みも悪くなかったし、スープがすっきり系のカレーテイストだったので、バランス的にもよかったと思います。やや吸水性が高かったものの、それなりの耐久性も兼ね備えていたので、早々にヘタッてしまうようなこともありませんでした。麺自体に味付が施されている味付麺で、スープと一体感があって良かったです。

スープは、『牛の旨みに唐辛子や胡椒が効いた、スパイシーさがクセになるカレースープに、“カフェイン”、“アルギニン”を配合した』とのこと。牛・鶏・豚エキスと、動物系エキスの御三家が勢揃い。さらに牛脂によって牛の旨味を演出している模様。ややまったりとした甘味を感じたのは、牛脂によるものだったのかもしれません。麺を食べている時はそうでもないんですけど、スープを飲むとピリッときます。動物系の旨味やオニオンの甘味を効かせながら、香辛料特有の風味と複雑味を強めに意識してますね。スパイシーでエースコックらしい配合です。好み。口に含んだときは牛の旨味でまろやかに、後口は香辛料によってキレがある、というのもなかなかのバランス感。ひとくちにカレー味と言っても、ミルキーでマイルド、濃厚でスパイシー、だしの効いた和風テイストなどなど、様々な種類がありますが、これはサラッとしていてスパイシーというありそうであまりないタイプ。そのシャープな印象が個性となっていました。ちなみに「エナジー系カップめん」とのことですが、エナジードリンクっぽい薬臭さは無かったです。カレー味ということもあって、なんかこう、思い込みで元気になれそうな感じがしないでもないw

かやくは、『シャキシャキとした食感のキャベツ、程良く味付けした肉そぼろ、風味豊かなにんにく、彩りの良いほうれん草、赤ピーマン』とのこと。キャベツとカレー味って相性いいですよねー。普通に美味しいです。肉そぼろの食感はスカスカとしていて、ちょっと微妙でした。ニンニクはかなりいい仕事してましたね。特有の芳ばしい風味に食欲をそそられたし、それによって明確なパンチがあって、クセになりそうな感じが良かったです。ほうれん草はクタクタだったんですけど、きちんとほうれん草の風味があって、イメージ的にもパワーフードっぽいというか、元気が出そうな具材でした。赤ピーマンで彩りも整っていたのですが、これが唐辛子だったらもっとスイッチが入ったと思います。(はいはい)

(標準は★3です)

エースコックらしいスパイシーなカレー味で、ソツなくまとまっているようできちんと個性が感じられる一杯でした。エナジー系という要素を抜きにしても、素直に美味しいと思えるカレー味のカップ麺だと思います。これ自分の好きなタイプ。アルギニンもカフェインも食べている最中に感じられるような体感的な要素はないのですが、スープのスパイス感と具材のニンニクによって生み出されていた明確なスタミナ感とパンチがあったのが好印象。後にアルギニンとカフェインの効果も得られるのであれば、一石二鳥ですね。総評は4〜4+が妥当かと思ったのですが、今回はジャンル新開拓という付加価値をプラスしての評価です。自分は二番煎じでもいいからまた食べたいなー、と思いました。もし次回作が出るのであれば、「前作の成分に加え、まむし・すっぽんエキスを新たに配合し、さらに元気になれる一杯に仕上げ——」みたいな感じで、さらにぶっ飛んでもらっても結構ですよw

勝手に激辛アレンジ

半分ほど食べたあたりでさらに自らを刺激することにw 使用したのはバングラディシュ産の「ブートジョロキアパウダー」と、「蠍BT」を約1:1でブレンド。自分で激辛と感じられるくらいは入れたのですが、それでもエースコックらしいカレーのスパイス感がきちんと感じられ、動物系の旨味やオニオンの甘味も辛味に負けていなかったのが好印象。ベースがしっかりとしていたことを改めて感じさせてくれました。ニンニクのパンチと激辛の相性も抜群。勝手に激辛アレンジによって勝手に★6+な感じでしたw そして、今回ジョロキアとトリニダードスコーピオンを1:1でブレンドした理由は、この2種類の唐辛子は辛味のタイプが違うから。ジョロキアはいきなり刺すような辛味を持っているのですが、対してトリニダードスコーピオンはジワジワと迫ってくるような辛味を持っています。というわけで、フロントにジョロキアを配置し、バックにはトリニダードスコーピオンを潜ませ、刺すように攻め込んでくる辛味と食べ進める毎に蓄積されるようなネチッこい辛味を演出してもらおうという作戦。結果、ジョロキアは序盤から大活躍、終盤にかけてトリニダードスコーピオンがめきめきと頭角を現してくるという見事に想像通りの辛味を添加することに成功しました。これいいな。あまりに効果覿面で最後の一口はなかなかに凶暴だったんですけどw おかげでスイッチ入りました(鼻穴)

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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