寿がきや食品の記事 (1/10)

寿がきや食品「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」



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今回の冒頭ネタは、ベビースターの地域限定商品「ベビースターRICH 贅沢濃厚博多明太子味」です。以前、ブログ仲間の伏兎氏に貰ったベビースターなんですが、九州・沖縄地方限定発売の製品で、かねふく明太子使用とのこと。箱は観音開きになっていて、中はこんな感じ。で、想像以上に上品な味ですね…よくある明太子味のスナック系とは違う、確かに明太子の味ではあるんですが、なんかこう…違うw いや、何なんでしょう。ほら、普通に売ってるスーパーの明太子と物産展なんかで売ってる九州直送の明太子って違うじゃないですか。あのニュアンス? パッケージの高級感にヤラれたとかではなく、味そのものが違うんです。唐辛子の刺激は控えめで、旨味重視の味付け。 “明太子味のスナック菓子” というよりも、 “明太子の味” を “ベビースターに移し…って、伝わるのか?w いや、とにかく一般的な明太子味とは一線を画しているのですよ、うん。なんか、すっげぇ頼りない感想だけどw ベビースターらしからぬ高級感を醸しておられました。


さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「麺処井の庄監修 辛辛魚らーめん」です。はい、今年も例に漏れず、「辛辛魚」の季節でございます。すでにカップ麺界の風物詩と言っても過言ではなく、毎年この時期を楽しみにしている激辛党の方は多いでしょう。当ブログで記事にするのは4回目になりますが、今年で発売10周年となり、私もブログ開設前から幾度となく食べてきました。そんな中、ずば抜けてトータルバランスに優れていた、2014年の辛辛魚が最も秀逸だと記憶に強く残っています。その翌年、2015年のリニューアルでは豚骨が大人しくなり、その穴を魚粉のインパクトで埋めているような印象を受け、2016年にリニューアルされた際も魚粉と唐辛子の勢いを軸に豚骨は鳴りを潜めたまま…でもって全粒粉を配合したノンフライ麺から小麦全粒粉がカット。しかし、2017年のリニューアルでは鳴りを潜めていた豚骨の厚みが持ち直し、全粒粉入ノンフライ太麺が復活。さらに魚粉の削り方が荒くなるなど、少しずつ微妙なリニューアルを繰り返しながら再販を繰り返してきました。私が最も辛辛魚に求めているものは、2014年で感じた感動なんですけれども、果たして発売10周年を迎えた今年、あの秀逸だった豚骨×魚介×激辛のバランスを感じることはできているのでしょうか。それでは、気合を入れて参ります。





スープは、「豚骨ベースの動物系スープに特製ラー油を加えた濃厚辛口豚骨醤油スープ」に、「唐辛子と鰹荒節の特製あとのせ辛魚粉付」とのこと。食べ始めの段階では、少し刺激が大人しくなったかな…? と思ったんですが、徐々に蓄積されていく刺激から、しっかり激辛クラスはキープしていると判断。真の激辛党であればジャブに過ぎませんが、辛い食べ物が苦手な人に対しては無論、突き抜けて非常識な一撃であることは言うまでもなく、まぁまぁ辛い食べ物が好き、くらいだと火を噴くレベルと言えるでしょう。ただ、昨年でも感じたように、やや食べやすくなったような気がします。と言うのも、かなり魚介と豚骨が太いんですよね。2014年ほど豚骨感が目立っているわけではないものの、しっかりと重みのある豚骨感が土台を構築し、荒削りの魚粉がパンチのある味わいを演出。どろっ…とした粘性の高さも健在で、なおかつ不自然さを感じさせない旨味の重厚感。味の骨組みは昨年のバランスと変わらず…いや、昨年よりも若干ながら醤油の含有量が増え、豚骨の重厚感や魚粉のインパクトが増しているように感じました。唐辛子による辣味は、一味と辣油のW攻め。魚粉の中に煮干系のシャープな要素は感じられませんが、膨よかな旨味が特徴的な鰹がメインなのにもかかわらず、それが暴力的とすら感じる魚介の荒々しさ。そして意識的に味わってみると、かなり豚骨が濃厚であることが分かります。2014年から魚粉がプッシュされるリニューアルが繰り返されてきたので、やや豚骨が押されているような印象を受けているだけなのかもしれません。とにかく唯一無二の世界観は、もれなく今年も表現されていますし、刺激に関しては大人しくなったような気がしないではないものの、豚骨と魚介に関してはレベルアップを感じたので、結果的にスープの総合力は上がったように思いました。

めんは、「全粒粉を配合した、コシと弾力のある、スープによく絡むノンフライ太めん」とのこと。メーカーの製品情報には、「全粒粉配合めんはそのままに」と書かれていますが、なんのなんの…そのままどころか、確実に進化していますよ。まず湯戻し前の色なんですが、随分と濃くなっているんですよね。全粒粉の配合は昨年同様5%とされているのですが、明らかに黒ずんだように見えます。ただ、かなりスープがヤンチャなので、あまり味の面では恩恵が感じられないんですけどねw そして形状にも変化があって、幅が狭くなり、厚みが増しています。これによってコシが強くなり、歯応えの持続力が向上。とろみの強い刺激的なスープが執拗なまでに纏わり付いてくるため、全粒粉の恩恵は勿論、小麦の風味も鳴りを潜めてしまいますが、しっかりとしたコシがスープと対等に渡り合えるだけの存在感を醸し、麺とスープのバランスは良好でした。うん、取り合わせバッチリです。

かやくは、「ネギ」(書くこと無ぇw)昔はね、海苔なんかも入ってたの…


(標準は★3です)

しれっと希望小売価格が税別256円から260円に値上がりしていますがw なんのなんの、ノープロブレム。麺のクオリティが向上し、濃厚さが増していたスープの完成度を思えば、むしろ4円の値上がりなんて誤差の範囲内どころかメリットが上回っているというもの。私は2014年の辛辛魚に固執し過ぎているので、あの感動を…という希望的不満が並行しているのすが、もはや寿がきや食品の「辛辛魚」は完成系にあると言っても過言ではないでしょう。やや刺激は食べやすいラインに落ち着いたとは言え、唐辛子の攻撃力は激辛の名を冠するに値し、その刺激にも負けない濃厚な豚骨感と暴力的とすら思える魚粉のインパクト、強いコシでアピールしてくる存在感の強いノンフライ麺に、具材は…き、聞かないでw ちなみに通信販売限定になるのですが、「辛辛魚らーめん 辛辛MAXバージョン2」という袋麺バージョンもあるので、興味のある方は挑戦してみてはいかがでしょうか。私ですか? まだ食べたことはないんですよ…カップ麺は年に1回の期間限定なんですけれども、袋麺は通年販売されているようですね。兎にも角にもカップ版は、安定の激ウマ激辛でした。



あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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寿がきや食品「冬の濃厚担々麺」



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今回の冒頭ネタは、ローソンセレクトの「オールおさつ ミニ」です。やっと見つけたぞオールおさつテメェこのやろー! あ、ミニなんですけどねw ブログサークルというSNSで仲良くしてもらっている丸太さんから教えてもらって、秋から探してたんですけど、まぁ見ない…どこにも売ってない…あ、ところで、東ハトの「オールレーズン」ご存知ですか? それの姉妹品ですね。で、たまたまローソンのPBお菓子コーナーを覗いていたら…ミニサイズのオールおさつ発見w 中身は一緒ですよね? 小さくなっただけですよね? ちょっとオリジナルが手元にないんで詳細は不明ですが…これ、おいしい。もうね、とっても美味しい。ええ、苦節3ヶ月弱という私の苦労も上乗せされての感動は認めますけれども、超絶おさつってますね。しっとりしたオールレーズンと同じクッキー生地に、麹漬けのサツマイモや安納芋100%のサツマイモペーストが練りこまれていて、黒糖のアクセントが効いている…誰ぞ! 渋い緑茶か芋焼酎を持って参れ!w いや、これアテに芋焼酎は絶対に合いますから。辛党(酒呑み)にもオススメ。一応、ローソン版も数量限定っぽいので、お早めに。


さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「冬の濃厚担々麺」です。「『冬に食べたい“熱々”で“コクのある”ラーメン』をコンセプトとした『冬の~』シリーズ新アイテム」とのことで、先日紹介した「冬のコク塩ラーメン」の姉妹品ですね。寿がきや食品の冬季限定商品は、これまで「冬季限定○○ラーメン」というタイトルだったんですが、どうやら今年から「冬の○○ラーメン」に衣替えしたようです。パッケージに「豆乳の濃いコク」とあるので、マイルドな担担麺をイメージしつつ、いざー。





スープは、「鶏ベースにたっぷりの豆乳と練りゴマを合わせ、ラー油と花椒を加えた濃厚担々スープ」とのこと。お、豚骨ではなく鶏ベースというのが少し珍しいですね。原材料も畜肉系の素材はチキンエキスとチキンオイルのみで、ポーク由来の表記は見当たりません。とりあえず “かやく入スープと液体スープのみ” の状態での感想は、豚骨ベースの担担スープほど厚みはなく、でも鶏ガラあっさり清湯系ではなくて、どちらかというと白湯寄り。しっかりとした芝麻醤(ねりごま)のコクが大黒柱の役割を果たし、ほんの少し酢の酸味がアクセントに効いている、スッキリながらも深みのある担担スープに仕上がっています。この状態でも結構なかなか美味しくて、マイルドながらも目立った落ち度は感じられません。あ、ラー油はピリ辛程度です。あと、豆乳の癖とかもありません。一応、豆乳パウダーが使用されていることと、乳等を主要原料とする食品+おからパウダーで豆乳の雰囲気を醸し出そうと画策しているような背景は見えましたが、言われたところで豆乳らしい個性は感じられないと思います。ただ…あとのせかやく、こいつが曲者w もうスープの項目で触れちゃいますが、肉そぼろとネギは「かやく入スープ」に入っていたので、それにしては袋が大きいな…とは思っていたんですよね。で、いざ投入してみたら…とんでもない量のSuRiGoMaがww いやぁ…これには驚いた。口の中がザラつくほど大量に入っていて、スープに絶大なインパクトを付与してくれます。中に花椒も仕込んであったようで、そんなに痺れは強くなかったんですけど、しっかり担担らしさを表現してくれるだけの力はありました。スープの粘性は低く、サラサラとしていますが、明白な芝麻醤のコクと強烈なSuRiGoMaのインパクトで、しっかり濃厚、ごま好き必見。豆乳ですか? 知らん知らん。それどころじゃねぇです。

めんは、「口当たりなめらかなノンフライ中太めん」とのこと。おっと、ここに来て地味に新種が登場しましたね。「冬のコク塩ラーメン」ではオールドタイプの寿がきや汎用ノンフライ麺が使用さていましたが、こちらはニュータイプの加ト吉仕様となっています。ただ、これまでとは違って麺の断面が四角く、口当たりや食感から受ける印象が力強くなっていたんですよね。なかなか歯応えのあるカタめの食感で、麺単体としての存在感は強く、かなり自己主張の激しいタイプです。しかし、今回のスープは何気に強烈だったので、このくらいの存在感を醸し出していなかったら、おそらく麺の存在感は埋没していたと思います。それはそれで面白そうですが、今回のスープに対して適切なチョイスだと感じました。

かやくは、「肉そぼろ、タマネギ、ネギ、糸唐辛子」とのこと。肉そぼろは、某こぶた印のヘッポコ野郎とは異なり、きちんと美味しい肉そぼろです。そんなに量は多くなかったんですけど、ひとひとつの旨味が濃厚だったので、単なる援護射撃以上の力添えを見せてくれていました。タマネギはシャキシャキとした食感がアクセントに効果的で、青梗菜の代打を担うには充分な存在と言えるでしょう。じゃぁ青梗菜を入れろよバーロー…と、お思いになるかもしれませんが、基本的に寿がきや食品は具材に弱っちいメーカーなんですw なので、美味しい肉そぼろが入っていただけでもヨシとしてやってください…と、普段なら当たり障りなくフォローするところなんですけど…ちょっとビックリすりごまですよ。すりごま好きは狂喜乱舞に欣喜雀躍ですよ。言い過ぎですかねスイマ…いや、あながち過言でもないかもしれません。先にスープの項目で触れてしまいましたが、すりごまのインパクトえげつなかったです。もはや完全にエアーだった赤唐辛子とか気にならなかったです。


(標準は★3です)

私、すりごまを大量に入れられたら、もれなくメロメロしちゃう人種なので、かなりバイアスかかってるかもしれませんが…すりごまですよ、すりごま。これに尽きます。もうね、口の中ざらざらしますよw 近年稀に見るセサミパワー。本来であれば、フタに豆乳って書いてあるのに豆乳らしさが感じられなかっただの何だのとホザいているところですが、もういいです豆乳、どうでも。一応、原材料には豆乳パウダーが含まれていたし、そのキーワードから連想されるマイルドさは醸し出せていたし、うん。でも、のっぺりボヤけたような頼りないマイルドさではなく、しっかりと芝麻醤で丸みを帯びた膨よかなコクを表現しながら、大量のすりごまが芝麻醤では出せない胡麻のパンチを演出し、適度なラー油の辣味と花椒の清涼感が担担麺らしさを確立させると同時にスープを鈍行させないように囃し立て、ほんのちょっと酸味が味に層を重ねている…と、かなりの実力派です。一応、バイアスかかっているかもとは言え、これでも客観的に見て評価しているつもりです。値段が値段ですが、たとえコンビニで定価購入したとしても、それ以上の価値が見出せる逸品だと判断しました。あ、それからカップ麺に白ご飯が欠かせない諸君、さっさと麺を食べて、がっつり白飯いったってください。強烈に合います。今年も胡麻推しの担担麺が他社からも何度かリリースされましたが、すりごまのインパクトは今年イチバンなんじゃないですかね。もし豆乳てめぇコノヤローな懸念がある方は、熱湯の代わりに豆乳を沸かして調理してみても面白いかもしれませんよ。いや、これは想像だから自己責任でw 兎にも角にも、今回の担担麺かなりオススメです。


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寿がきや食品「冬のコク塩ラーメン」(4回目)



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今回の冒頭ネタは、サントリーの新商品「ザ・プレミアム・モルツ “初摘みホップ”ヌーヴォー」(2017)です。この季節になると、ワインのヌーヴォー解禁に合わせて店頭に並び始める、「ザ・プレミアム・モルツ」の亜種製品で、今年も例外なくリリースされました。「ダイヤモンド麦芽」「天然水醸造」など、「ザ・プレミアム・モルツ」の特長はそのままに、2017年に収穫されたばかりのチェコ・ザーツ産ファインアロマホップを空輸して仕込んだ、という毎度お馴染みのコンセプト。なので、思いがけないサプライズや際立った個性こそ感じられないものの、通常のプレモルと比較して、テイストが軽やかで香りが華やか。一見するとロット差に思えるニュアンスですが、オリジナルと同時に飲み比べてみると、明らかに香りの開き方が異なります。プレモル特有の “香り、コク、香り” を踏襲しつつ、その香りを少しブラッシュアップして、より繊細な面持ちに。ちょっと気取った飲み方に思えるかもしれませんが、是非ともワイングラスで飲み比べていただきたいですね。というわけで、ワインやビールは勿論、なんと青汁までワイングラスで嗜んでしまうw ワインバカもといバカワイン氏の “飲み比べレビュー” にも期待しましょう!


さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「冬のコク塩ラーメン」です。冬の定番商品として、寿がきや食品から冬季限定でリリースされている、「冬季限定 コク塩ラーメン」ですが、今年は「冬のコク塩ラーメン」にタイトルが変更されました。ちなみに今年で10年目だそうです。「冬」「白菜」「背脂」などのワードは共通しているものの、製造所が加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場となっているので、昨年までの寿がきや汎用ノンフライ麺ではなく、最近の加ト吉ノンフライ麺が使用されているのでしょう。さらにパッケージの写真を見ると、肉具材が例の “ペラチャー” ではないようですね。なんとなく「とりあえず今年も紹介しとくかぁ…」くらいの軽いノリで買ってきたんですけど、昨年との比較が楽しみになってきました。





スープは、「豚骨と鶏ガラをじっくり炊き出し、背脂をたっぷり使用した塩ラーメンスープ」とのこと。昨年の「コク塩ラーメン」と比較して、特に目立った変更点はありませんね。若干ながら食塩相当量の数値は下がってるのですが、再計測による誤差による…いや、でも幾分かマイルドになったような気がします。ちなみにスープの原材料は、並びからして昨年と全く同じ内容でした。ベースは塩のキレを意識しつつ、たっぷりの背脂が塩気のカドを適度に包み込み、確かなコクと後味のキレを両立。さらにペッパーを中心とした香辛料のアクセントが効果的で、とてもスパイシーなスープです。例年よりも黒胡椒の含有量が増えたのかな? 少しスパイシーさが増しているような気がしました。スープ単体だと個人的に塩気の強さが気になったものの、これまでのように笑顔で喉元にナイフを突き付けてくるようなトゲトゲしさは感じられず、また後述する麺との相性は完璧に近くて、確かな動物系のコクとスパイスの複雑味で単調な印象を与えない、とても完成度の高いスープだと思います。液体スープの中には顆粒状の背脂が含まれていて、質感は柔らかく、単体で食べると背脂特有の甘味が感じられる、ぷにぷにとした非常にリアルなタイプ。なので、事前に液体スープの小袋を湯煎などして温めている人は、中の背脂が溶けないように、温めすぎには注意してください。こってりとした背脂の厚みに、それをクドいと感じさせない塩気のキレと香辛料のスパイシーなアクセントなど、方向性としては攻めの姿勢にある男らしい塩スープなんですが、むさ苦しいギトギトしたタイプではなく、粋で威勢のいい、鯔背(いなせ)な塩スープです。

めんは、「しっかりとしたコシと粘りのある、口当たりなめらかなノンフライ中細めん」とのこと。お? 最近の標準仕様となっている汎用麺かと思いきや、微妙にサイズが違いますね。しかも原材料には新たに「でん粉」が起用されていますね…って、これ今までの寿がきやノンフライ麺じゃないですかww お前、生きとったんか…(涙)しっとりとした優しい口当たりに、もっちりとした粘り気のある弾力、強い小麦の香りと小麦由来の甘味が印象的な、あの寿がきや食品が誇っていたクオリティの高い汎用麺です。もう新商品系のカップ麺ではお目にかかれない、レッドリスト入りした絶滅危惧種だと思っていたので、ちょっと感動してしまいました。このノンフライ麺は今回のような力強いスープと相性が良く、スープのキレが小麦の甘味を引き立て、背脂によるオイルコーティングが麺の旨味を増幅させている、スープの項目でも触れましたが、相変わらず完璧な取り合わせだと感じました。

かやくは、「肉そぼろ、白菜、3種のネギ(白ネギ、青ネギ、焦がしネギ)、フライドガーリック、赤唐辛子、背脂顆粒」とのこと。あの価値が見出せない “とりあえずチャーシュー”(ペラチャー)を排除し、まさかの肉そぼろが起用されているのですが、粒状大豆たん白などの “偽肉” ではなく、鶏が原料と思われるマトモな肉そぼろです。香辛料と生姜の効いたスパイシーな味付けで、今回のスープとも相性バッチリですね。そんなに量が多いとは言えませんが、あの価値が見出せないペラチャーを入れられることを思えば…良し。そして、白菜。寿がきや食品のカップ麺にしては量が多く、シャキシャキとした歯触りがアクセントに効果的。それに白菜の優しさがキレのあるスパイシーなスープと対比を描くようにマッチしている、きちんと存在感のある具材でした。後入れのネギ3種とフライドガーリックがスープのスパイシーな印象を加速させ、ワンランク上の段階へと引き上げてくれます。いつもは具材に貧弱な寿がきや食品ですが、得意の後入れ系アクセントを駆使しつつ、白菜と肉そぼろで固形具材にも抜かりがない、やればできる子なんですよ。


(標準は★3です)

スープと麺は昨年と大差ない内容でしたが、あのショボくれたペラチャーをカットし、きちんと価値の見出せる肉そぼろを起用していたことと、あの寿がきや食品らしい旧汎用ノンフライ麺との再会には感動してしまいました…というわけで、若干ながら主観的な感動が総評に響いちゃっているものと思われますがw 塩ラーメンらしいキレを意識しつつ、決して勢いで押し切るような浅はかさは感じさせない、しっかりとコクのあるスパイシーな塩スープの完成度は例年同様だったんですけど、少しニュアンスに変化を感じたことから、全くの使い回しじゃないんだな、と。そんなスープに小麦の風味と甘味を絶妙に引き立てられていた、しっとりと口当たりのいい生麺風のノンフライ麺に、構成の見直しを感じた肉具材の変更など、さすが10周年の気合を感じた一杯でした。コンビニ定価購入だと税込245円になるので、少し褒めすぎかもしれませんが、このクオリティであればコンビニで定価購入されても問題ないと思います。最近ありがちだった加ト吉が幅を利かせているノンフライ麺もレベルの高い麺であることに違いはないものの、かつての寿がきや食品が作るノンフライ中細麺を久しぶりに食べたことで、あらためて質の高さを感じたとともに、麺とスープの計算され尽くされたようなバランスと、これぞ寿がきや食品の面目躍如とも言える後入れかやく入スープの効果など、まぁとりあえず毎年恒例だし記事にしておくか、という若干の義務感に背中を押されて手に取った今回のカップ麺でしたが…申し訳ありませんでした!w とても美味しかったです。塩気の強さが気になる人は、少し熱湯を足せば解決ですよ。確かな動物系のコクと香辛料のアクセントが明白なので、薄めすぎなければ味が薄くなって味気なくなった…ということもないでしょう。私は味の確認を除いて、基本的にスープは飲まないので、麺を食べる分には喫水線ジャストで程よい塩梅だと感じました。ちょっと加ト吉仕様のノンフライ麺とスープの相性も試してみたい気持ちになりましたが、やはり今回のスープには旧ノンフライ麺に勝る麺は他にないんじゃないですかね。このタイミングで昔のノンフライ麺を登場させてきたのは、ちょっと卑怯だと思いますw とりあえず、キレのある力強いスパイシーな塩ラーメンが気になる人、また今までのコク塩ラーメンを楽しみにしていた人は、安心して手に取ってください。


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寿がきや食品「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、勝手に47都道府県の一番搾り企画、「一番搾り 岐阜に乾杯」です。ほのかに木の香りを感じるハーバルホップを使っている、というのが最大のポイントで、ほんの少し渋みを感じる味わいが特徴でしょうか。人を選ぶような癖ではないと思うんですけど、通常の一番搾りとは明らかに違う、特有のエステルを感じます。アルコール度数は5%と平均的な数値で、苦味は穏やか。それほど甘味も意識されておらず、すっきりとしたテイストです。私は影響されやすい人間なので、ハーバルホップの印象に引っ張られただけかもしれませんがw 木の皮を彷彿とさせる渋みというか、下記の進行状況にある一番搾りからは感じられなかった独特の香りが個性的な一杯でした。やるな、岐阜。ちなみに醸造所は、名古屋工場です。

進行状況:「北海道」「岡山」「福岡」「神戸」「仙台」「横浜」「滋賀」「取手」「名古屋」「三重」「新潟」「長崎」「岐阜」



さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「鬼そば藤谷監修 鬼塩ラーメン」です。「鬼そば藤谷」は、お笑い芸人の「HEY!たくちゃん」が経営していることで有名なラーメン店で、ラーメンの鬼と呼ばれた佐野実氏とは師弟関係にあり、佐野氏のモノマネをしていたことが切っ掛けとなってラーメン店を開業した、という面白い経緯があるラーメン屋さんなんですよね。私は実際のラーメンを食べたことはありませんが、「東京ラーメンショー2011」や「大つけ麺博2016 ラーメン部門」で優勝している経歴もあり、実力派との呼び声も高く、そんな「鬼そば藤谷」の看板メニュー「鬼塩ラーメン」をカップで再現したのが今回のカップ麺です。ただ、往々にして塩気がキレッキレな傾向にある寿がきや食品の塩ラーメンなので、塩気に対して紙装甲な私の舌が悲鳴を上げて適正な評価が出せなかったらスイマセンw





スープは、「鶏をベースにした動物系スープに昆布、かつお、煮干、ホタテ等の魚介だしを合わせた塩ラーメンスープ」とのこと。想像通り食塩の塩気が先行するキレの強い塩スープだったんですが、ただ単純に塩気の勢いで押し切るような仕上がりではありません。そこまでベースの鶏は表立って主張してこないんですけど、表面に浮かぶ油脂成分が動物系のコクを演出し、ホタテの優しい旨味は塩気の強さに隠れてしまっているような印象を受けてしまいましたが、魚粉ではなくエキス系が主体となっている魚介が旨味を支えます。ただ、やはり塩気の強さが目立つスープだったのと、スープ自体に目立って核となるインパクトがないので、後半は単調なイメージが強くなってしまうかもしれません。しかし、ここで効果的だったのが「あとのせかやく」のアクセント。詳細は、「かやく」の項目で触れます。

めんは、「もっちりとした食感と滑らかなつるみのあるノンフライめん」とのこと。今回も例に漏れず、製造所は加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場となっていて、かつての寿がきや食品が使っていたノンフライ麺とは違う、ここ最近の寿がきや食品がリリースしている新作のカップ麺で使い回されているノンフライ麺です。…と、このような書き方をするとネガティブに聞こえてしまうかもしれませんがw ひとつのノンフライ麺としての完成度は、決して低くありません。断面の丸い縮れた中太麺で、コシの強さと粘り気のある弾力が特徴ですね。液体スープを入れる前は、豊かな小麦の香りが湯気に乗って漂ってくるんですけど、今回のスープは塩気のキレが強かったので、少し押し負けている感じでしょうか。とは言え、簡単に埋没するような存在感ではないので、バランスは悪くなかったと思います。このノンフライ麺も割とスープを選ばないので、汎用性の高さも高く評価できる点ですね。ただ、そろそろ違うバリエーションにもチャレンジしてもらいたいところです。

かやくは、「チャーシュー、メンマ、ネギ、焦がしネギ、柚子、糸唐辛子」とのこと。チャーシューは毎度お馴染みケミカルな風味が鼻に付くペラチャーだったんですけど、メンマ…寿がきや頑張ったw とは言え、どんぶり型の具材にしては端材系だったので、やはり具材に弱い寿がきや食品のイメージは拭えません。しかし、あとのせかやく。これが実に効果的で、また具材に弱い寿がきや食品ですが、このような後乗せの「ふりかけ」系には滅法強いんですよね。特に目立っていたのが、焦がしネギと柚子。焦がしネギの少しホロ苦い芳ばしさに、大きめの柚子皮による香り豊かな清涼感。それらがソツなくもインパクトのないスープを華やかな飾り立て、味の広がりを演出してくれます。糸唐辛子は視覚的な要員に過ぎなかったものの、青ネギは焦がしネギとは違う角度から楽しませてくれたし、中でも柚子の存在感が印象に残りました。今回のカップ麺は柚子がハイライトだったかもしれないw


(標準は★3です)

スープ自体は可も無く不可も無しというか、これといった弱点が感じられるわけではないけれど、これといったインパクトがあるわけでもなく、希望小売価格を思うと無難な内容です。しかし、華やかに味を広げてくれていた焦がしネギと柚子、また青ネギのアクセントが印象に残ったので、及第点に★ひとつプラスしました。麺は最近の汎用麺でしたが、今回のスープとバランスは悪くなかったので、ネガティブではなかったです。コンビニで定価購入してしまうと割高感が否めないものの、スーパーで200円前後であれば、試してみる価値はあるでしょう。ただ、塩気のキレが先行するタイプだったので、塩気のキレが苦手な人は避けてください。反面、塩ラーメンに塩気のキレを求めている人であれば、私のような塩気に対する耐性値が低い者には分からない、塩気の向こう側にある旨味の層が感じられるかもしれません。今回、あとのせかやくの柚子が最も目立っていたように感じたので、敢えて熱湯を多めに注ぎ、柚子の香りを立てるように食べるのもいいかもしれませんね。


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寿がきや食品「全国麺めぐり 富山ブラックラーメン」(2回目)



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今回の冒頭ネタは、キリンビールの新商品「キリン一番搾り〈黒生〉」です。既存の「一番搾りスタウト」とは別物なのかと思いきや、その後継商品としてリリースされたのが今回の「黒生」だそうですね。昨日の記事でサッポロビールの「黒ラベル<黒>」を紹介したばかりですが、黒ラベルの黒と比較して、黒生のほうが長く余韻が続き、苦味よりもコクと甘味にフォーカスを絞っているような印象です。いくつか例を挙げて比較すると、重厚感よりもスモーキーな香りやビターなテイストを意識している定番の「ドラフトギネス」、ポーター的な立ち位置にあったサッポロの「黒ラベル<黒>」、そしてコクの深さや甘味を重点的に強化した重厚感あふれるサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ<黒>」を並べてみて、ちょうど黒ラベルとプレモルの中間地点でしょうか。黒ラベルの黒ほどスッキリとした飲み口ではなく、プレモルの黒ほど重くない、両者を足して割ったような印象を受けました。これまで醸造方法は下面発酵だったのに、本来は上面発酵でないといけないはずの「スタウト」を名乗っていた一番搾りの黒ですが、今回から新たなビアスタイルとして「ダークラガータイプ」を採用し、麦のうまみと調和のとれた澄んだ後味に仕上げたとのことだったので、これによってスタイルが確立したとも言えますよね。まさにスタウトとシュバルツ(下面発酵の黒ビール)の中間地点にあるような個性を打ち出しつつ、それでいて大幅に人を選ばないテイストから、黒ビールの雰囲気を掴む入門編としても誂え向きなビールだと思います。いまなら一番搾り、黒ラベル、プレモルからリリースされている、それぞれの黒が入手可能かと思いますし、それぞれ個性が違うので、順番に飲み比べてみるのも楽しいですよ。もちろん今回も例に漏れず…バカワイン氏は強制的にレビュー決定ですのでw お願いします!


さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「全国麺めぐり 富山ブラックラーメン」です。「富山白えびラーメン」と同時にリリースされたカップ麺で、こちらは通年商品のリニューアルになります。たしか前回のリニューアルが2013年4月だったので、約4年ぶりのリニューアルになりますね。こちらもパッケージに書かれているように、主な変更点は麺になるようですが、おそらく富山白えびラーメンと共通の加ト吉仕様に変わったのでしょう。イメージ的にスープとのマッチングは違和感なさそうですけど、強烈な黒胡椒のインパクトが鳴りを潜めていないことを祈ります。





スープは、「スパイシーなコショウと旨みの強い醤油、魚醤を使用したキレのある漆黒のラーメンスープ」とのこと。あれあれ? 黒胡椒のインパクトこの程度だったかな? と、年々黒胡椒バカに磨きが掛かっている私なんかは思ってしまったんですけどw 一般的に見たら余裕で規格外だと思います。とは言え、やはり前作よりも少し弱くなったかな? で、醤油のキレと風味は増しているように感じました。私は元来、このような醤油バカ歓喜の真っ黒いスープが苦手で、しかも実際に醤油がキレッキレのスープなんですが、寿がきや食品の富山ブラックに関しては、なぜか手放しに好印象なんですよね。もちろんスープ単体で飲むのは厳しいわけで…いや、これは以外と飲めるほうかもしれないw と言うのも、エースコックのように食塩で捩じ伏せてくるような塩分過多タイプではなく、あくまでも “しょうゆが濃い” 仕上がりなんですよね。もちろん、それなりに鋭利なカドの持ち主ですし、実際に醤油の塩気も濃いわけなんですけど…w 醤油の風味が実に豊潤で、また醪(もろみ)を加えることで醤油感には奥行きがあり、さらに魚醤のアクセントを重ねることで大豆の醤油とはベクトルの違う旨味を醸し出す、なんとも緻密に計算されているような醤油感なんですよ…と、ここまで書きながら、味の確認という理由を超えて、珍しくスープを単体で何口か飲んでいた私…w 目立ったクセはなく、それでいて醤油と黒胡椒を野放しにしない、鶏ガラと豚骨による丁寧な動物系の旨味も含め、ひとつ富山ブラックを意識したカップ麺として完成系にあるスープだと思います。

めんは、「もっちりとした食感で表面が滑らかなつるみのあるノンフライめん」とのこと。「富山白えびラーメン」と同じ加ト吉仕様のノンフライ麺で、断面は丸く、割と強めに縮れが施されています。とりあえず、かつての平打ち麺とは全くの別物ですね。とは言え、今回のノンフライ麺も黒胡椒の効いた黒醤油スープと相性抜群じゃないですか。加ト吉仕様のノンフライ麺は小麦の風味が豊かで、小麦特有の甘味も強く、細さの割に存在感のあるノンフライ麺なんですけど、黒胡椒のパンチと黒醤油のキレが小麦の優しい味わいと対比を描くように交差して、お互いを引き立て合っているような、まさに絶妙な取り合わせでした。そろそろ使い回しが否めなくなってきたものの、麺単体としてのクオリティは高く、また通年商品としてのデフォルト仕様ということを考慮すると、非常に印象が良かったです。かなり今回のスープはインパクトが強いんですけど、このサイズで負けない存在感。いやいや、あらためて見直しましたよ。富山白えびラーメンでは麺のリニューアルをネガティブに感じてしまったのですが、こちらは全く以て問題なく好印象でした。

かやくは、「チャーシュー、ネギ、いりゴマ、赤唐辛子」とのこと。やはりノンフライ麺の開発コストが上がったのか、具材からは今まで入っていたキャベツがカットされていますね。チャーシューは毎度お馴染みの “ペラチャー” で、若干ちょっと気持ち脂身の部分がジューシーだった気もしたんですけど、おそらく “奇跡の個体差” でしょうw ただ、スープの醤油と黒胡椒が強烈なので、あのケミカルな風味は普段よりも気になりませんでした。いりごまは時折ふと香ばしさを感じるものの、そんなに目立ってないですね。赤唐辛子に関しては、もはや飾りですらないw ネギは今までの仕様とは異なり、なかなか大きめにカットされていて、白い部分はネギ特有の甘味が強く、その甘味がスープに映えていました。もともとキャベツはベストマッチとは言えなかったので、それをカットしてネギを進化させたのであれば、この采配はナイスだと思います。欲を言えば…ちょこっとメンマとか無理ですかねw


(標準は★3です)

「富山白えびラーメン」の件があったので、実食前は若干の不安が否めない心境だったんですけど、なんのなんの。まず最も大きな違いだった麺の仕様変更は、まったくと言っていいほどネガティブではなく、むしろ素直に正解と思える相性の良さだったし、相変わらず真っ黒いくせに奥深い味わいスープの醤油感が絶妙で、さすが定番! と、手放しに賞賛したくなる一杯でした。なんとなく今までよりも黒胡椒の刺激が弱くなったように感じた(気がしたw)のは残念でしたが、より醤油感がブラシュアップされたように思えたので、黒胡椒のニュアンスが評価を脅かすことはなかったです。まぁ個人的に黒胡椒は遠慮せずに倍ほど放り込んで欲しいところですけどw 黒胡椒なら自分で足せますからね。でも、いつか期間限定で構わないので、黒胡椒2倍バージョン、3倍バージョン…みたいな、ぶっ壊れた富山ブラックの開発も検討してもらいたいです。とは言え、これでも黒胡椒の刺激が苦手な人や根本的に真っ黒い見た目のスープが苦手な人には厳しいカップ麺になると思うので、ご注意ください。反面、硬派な路線ではあるものの、富山ブラックとしては食べやすい部類に入るかもしれません。ただ、カップ麺サイドから評価している私としては、非常に高く評価したい一杯です。今後も基礎クオリティを踏襲しつつ、より高みを目指してください。あと、黒胡椒えげつないバージョンの開発検討も是非w


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© Posted by taka :a
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