寿がきや食品の記事 (1/9)

寿がきや食品「八剱ROCK人生餃子 汁なし台湾ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、不二家の新商品「12粒ルック(焼き安納芋&和栗金飩)」です。芋と栗の味わいをアソートした、「ルック(ア・ラ・モード)」の期間限定商品で、種子島産安納芋と国産和栗を使用とのこと。まぁ種子島産安納芋の含有量は4%、国産和栗の含有量は2%なんですけどねw どちらも表面はミルクチョコレートで、焼き安納芋はネットリとした芋の甘味を意識しているような印象。反面、和栗金飩は甘さ控えめで、ほんのり栗の渋味がアクセントに味わい深い仕上がりです。なので、食べる順番は和栗金飩(右)を先に、焼き安納芋(左)を後に食べるのがいいかもしれません。どちらも口溶け滑らからで、ふんわり秋が漂っている、パッケージ通りの季節感あふれるルックでした。私は基本、チョコレートは冷蔵庫で適度に冷やしたものが好みなんですけど、室温が23℃以下であれば、室温のまま食べたほうがホッコリした甘さや口溶けの具合が良くて美味しかったです。


さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「八剱ROCK人生餃子 汁なし台湾ラーメン」です。公式のタイトルには掲載されていませんが、「全国麺めぐり」シリーズからのリリースで、前回の「広島汁なし担担麺」と同じく、今回の新作も汁なし系。ただ、カップ麺も秋に向けた新商品のリリースが始まっているので、そろそろ汁なしラッシュも終わりを迎えるでしょう。ところで「台湾ラーメン」といえば、言わずと知れた名古屋のご当地グルメですが、汁なし台湾ラーメン…「台湾まぜそば」とは違うのかw と、軽く調べてみたんですけど、お店のメニューにある「皿台湾」をカップ麺にアレンジした商品で、台湾まぜそばとは別物っぽい印象を受けました。ちなみに同社から2食入りの皿台湾(チルド麺)がリリースされていて、また東洋水産からも1食入りの皿台湾(冷凍)が9月1日からリリースされています。にんにくが強烈との前評判を耳にしているので、にんにくバカとしては期待値の上昇が否めない実食前の現在なのですが、果たして私のガーリックメーターを振り切ってくれるほど強烈な仕上がりなのでしょうか。どきどき…どきどき…





スープは、「キレのある醤油と辛さが特徴の台湾ラーメンをベースに、ニンニク、炒めたニラの風味がきいたスープ」とのこと。おぉっとぉ…ちょっと笑っちゃうぐらいストレートにガーリックエクスペリエンスw まず最初に感じたのは動植物油脂の旨味で、表記は動植物となっていますが、体感的には圧倒的に動物性のニュアンスを強く感じます。そして同じくらいの感覚で醤油のキレが先行し、油脂感にメスを入れてくるんですけど、そのようなことを思いながら脳内で感想を纏めていたのも束の間、コクのある動物油脂の旨味を切り裂くかの如く、いきなり牙を剥き出してくるニンニクの強烈な存在感。ガーリックパウダーが主体のヤワなニンニク感ではなく、生おろしニンニクと刻みニンニクをダブルで突っ込んできたようなタイプ。さらにローストガーリックペースト使用ということもあって、ロースト系特有の芳ばしさも強く打ち出されています。でもって唐辛子の辣味と、それとはベクトルの違うガーリック系の刺激成分が重なって、かなりロックなキレッキレのスープに仕上がっていました。やや体感的な塩分濃度を鋭く感じたんですけど、全体の食塩相当量は3.9gと意外に低かったです。確かな動物系のコク、それをボヤけさせない醤油のキレ、ローストガーリックペーストによる強烈なニンニクが相俟って、まさに台湾ラーメンらしいキレのあるスタミナ感が印象的な、かなり攻めた味付けでした。なるほど、たしかに台湾まぜそばの雛形とは一線を画していますね。

めんは、「コシがありながらも歯切れの良いノンフライ中太めん」とのこと。断面の丸い縮れた中太麺で、加水率は低め。適度な粘り気とコシ、そして歯切れのよさを兼ね備えていて、質感の印象は「広島汁なし担担麺」と似ていたのですが、それをサイズアップさせたようなノンフライ麺です。今回はスープのスタンスが強烈に攻めのポジションだったので、もうちょっと麺は太いほうがバランスは良かったかも。とは言え、強烈なスープに埋没することのない小麦の香りには完成度の高さを感じました。ただ、ちょっと今までの寿がきや食品が使っていたノンフライ麺とは雰囲気が違うんですけどね。ちなみに今回も製造所は加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場となっていたのですが、今後の寿がきや食品に使用されるノンフライ麺は、この質感がデフォルトになるのでしょうか。私は以前の寿がきや食品が頻繁に使用していた汎用のノンフライ麺が大好きだったので、ちょっと寂しいです。

かやくは、「肉そぼろ、もやし、赤唐辛子、ニラ、フライドガーリック」とのこと。これはネタか? ってくらい、やったら赤唐辛子が多いですw しかもサイズが大きく、噛むと当たり前に辛い。液体スープ自体にも辣味成分が含まれていたんですが、事ある毎に具材の赤唐辛子が口の中に入ってくるので、かなり刺激の底上げに貢献してくれていました。激辛とまでは言いませんが、この量でガチの唐辛子がダイレクトなんで、辛い食べ物が苦手な人には厳しいと思います。肉そぼろは日清食品や東洋水産、サンヨー食品なんかの個体には及ばないクオリティではあったものの、取り立てた欠点も見当たらない、きちんと存在感の見出だせる肉具材でした。もやしも食感がアクセントに効果的だったし、多めのニラもスタミナ感の演出に効果的。で、具材にまでフライドガーリックが仕込まれていたんですが、これ少し勿体無かったかなぁ…と言うのも、かなり細かくなっていたので、湯切りの際にアラ~~~・・・ってw ちょっぴり切なかったですw 可能であれば、ニラと唐辛子、フライドガーリックは別添で後入れ仕様だとサイコーだったんですけど、今回は具材に貧弱な寿がきや食品、というイメージは皆無に等しかったです。


(標準は★3です)

まず、「台湾まぜそば」ではなく、「汁なし台湾ラーメン」というのがハッキリと分かる仕上がりに好感が持てました。通常、台湾まぜそばでは必須とも言える魚介系のテイスト(魚粉)などは含まれておらず、強烈なニンニク、醤油ベースのスープ、唐辛子の辣味、ニラのスタミナ感、そして具材を炒めたような調理感と鋭い攻めの姿勢が感じられる、まさに汁なし台湾ラーメンと呼ぶに相応しい仕上がりでした。予想以上に強かったニンニクの存在感も然る事乍ら、いたずらに多い赤唐辛子だったり、台湾ラーメンらしい攻撃性を感じる雰囲気には、さすがホームの寿がきや食品とタッグを組んだだけのことはあるな、と。万人ウケするカップ麺とは言えないものの、もともと台湾ラーメンだって人を選ぶ食べ物ですし、まさに台湾ラーメンを実直に汁なし化したような仕上がりだったので、そのニュアンスに魅力を感じられそうな人であれば、取得価格が200円オーバーでも素直に納得できるでしょう。台湾ラーメンらしい個性と攻めの姿勢が感じられる、看板に偽り無しの一杯でした。あ、そうそう…(以下余談ですw)意外と知られていませんが、世界で初めてスープの粉末化に成功したのって、実は寿がきや食品なんですよ。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

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寿がきや食品「全国麺めぐり 広島汁なし担担麺」



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今回の冒頭ネタは、日本ケロッグ・森永製菓の新商品「プリングルズ クラッシュドブラックペッパー」です。よく “濃厚な肉の旨味に黒胡椒のアクセントを効かせました” みたいな製品って多いと思うんですけど、がっつりブラックペッパー推しの新商品って少ないと思うんですよね。そんな中、まさにブラックペッパー味だとでも言わんばかりの新商品がプリングルズから登場しました。やはり、「クラッシュド」という部分がポイントでしょうか。私は黒胡椒バカなので、もちろん遠慮なく実食前の期待値は高かったんですが、いやいや…これは美味しいですよ。正直、ペッパーの刺激はイマイチです。まぁたしかにピリッ、とはするんですけど、別にヒーヒー言うほどのもんではありません。ただ、シンプルイズベストいうか、これが期間限定だなんて勿体無いですよ。奇を衒ったような要素は一切感じられず、原材料を見ても動物系のエキスは含まれていなかったんですが、ガーリックとオニオンなどによる適度な香味野菜のアクセントに、ぶどう糖の少しジャンクな甘さが味に奥行きを生んでいて、細かく砕かれた多めの胡椒と、あとはシンプルに塩で味を整えました、みたいな。いやぁ…うん、これは定番化すべきですよ。いつも私が行くスーパーでは、「うましお味」「サワークリーム&オニオン」「ハラペーニョ&オニオン」が常備されているんですけど、ハラペーニョ&オニオンとクラッシュドブラックペッパーを入れ替えて欲しいですマジでw 既存の「うましお味」に香味野菜のアクセントと香り高い黒胡椒を合わせた感じで、もう文句無しに美味しかったです。一般的なジャガイモそのままポテトチップスよりも気持ち体感的な脂っこさは控えめに感じますし、さらにブラックペッパーの清涼感が重なってくるで、ついつい手が止まらない。濃過ぎない味付けでありながら、蓄積されていくピペリン(胡椒の辛味成分)で物足りなさは一切感じられず、そんなシンプルさが功を奏していて、連続で食べても飽きません。成型ポテトと黒胡椒さえネガティブでなければ、文句無しでオススメしたいプリングルズの新作でした。



さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「全国麺めぐり 広島汁なし担担麺」です。私は本物の広島汁なし担担麺を食べたことがないので、あまり定義には触れずに進めますが、割と最近に紹介した、ヤマダイの「ニュータッチ 広島汁なし担担麺」と同じく、こちらも「広島汁なし担担麺推進委員界公認」商品となっています。ニュータッチのパッケージにも描かれていた、「汁なしパンダ担担」も健在…ってか、この子そんな名前だったのねw あの「辛辛魚」を手掛けている寿がきや食品のカップ麺なので、「しびれる辛さ」にも少しだけ期待したいと思います。





スープは、「ゴマだれを主体としたスープに、花椒とラー油を加えた特製濃厚スープ」とのこと。スープ自体の花椒はアクセントの枠を出ませんが、辣油はメリハリありますね。辛口とまでは言えないものの、しっかりピリ辛です。いや、ピリ辛よりも辛いかな。そしてニュータッチの広島汁なし担担麺と同じく、豆板醤や甜麺醤、コチュジャンなど、中国系の醤は使われていません。そもそも希望小売価格からして差があるんですけど、どちらも「広島汁なし担担麺推進委員会公認」商品ですし、ヤマダイではコストとの兼ね合いで中国系の醤が使えなかったのではなく、広島汁なし担担麺には基本的に中国系の醤を使わない、というのも広島式たる所以のひとつなのかもしれませんね。ちょっと私には塩気が強く、醤油のシャープさが先行する味付けだったんですが、しっかりと芝麻醤(ねりごま)のコクが効いていて、ここにもヤマダイとの共通点を感じました。液体スープを投入した段階では、結構お酢の香りが強かったんですけど、実際には香りほど主張してきませんね。とは言え、辣油の辣味(辛さ)や、花椒の麻味(痺れ)とは違う、適度な酸味のアクセントは確かに感じられました。あとのせかやくを入れると、さらに印象が変わってくるのですが、それについては「かやく」の項目で触れますね。

めんは、「しっかりとしたコシと弾力のある、口当たりなめらかなノンフライ細めん」とのこと。細い縮れたノンフライ麺で、メーカーの指定待機時間は熱湯4分。最初はサイズ的に4分も待って大丈夫なのかな…と、思ったんですけど、大丈夫でした。加水率は低く、それでいて適度なコシと、適度な粘り気を兼ね備えています。押しの強い味付けの中でも感じられた小麦の風味が好印象だったんですが、味付けが結構濃いめだったので、やや麺が押され気味でしょうか。とは言え、それによってスープの力強さが際立っているようにも思えたので、濃い味が好きな人には嬉しいバランスだと思います。油揚げ麺ではないので、油脂感が全体の刺激を緩和することなく、シャープな印象に貢献していたのも効果的だと感じた利点でした。

かやくは、「肉そぼろ風大豆ミート、すりゴマ、ネギ、花椒」とのこと。まず肉そぼろ風大豆ミートは、その名の通り大豆なんですが、後入れ仕様ということもあって食感はサックサクw ただ、これが結構楽しくてですね…肉だと思いながら食べたら違和感MAXなんですけど、そこそこ量も入っていたし、ふりかけ感覚で食べると非常に効果的な食感でした。味も悪くなかったし、なんかこう、ふりかけで焼肉味的なヤツあるじゃないですか、永谷園の「超ふりかけ 焼肉」みたいな。あんなニュアンス?w そして擂り胡麻の量も多く、スープの胡麻を違うベクトルから押し上げ、確かな相乗効果を発揮しています。さらに花椒のインパクトが結構な勢いで、後半にかけて蓄積されていく麻味の刺激から、花椒(山椒)のビリビリとした痺れ感が苦手、または慣れていない人にとっては、ちょっと厳しいレベルかもしれません。撮影の関係上、あとのせかやくは麺が見えるようと中央を狙って集中投下しているのですが、ネギも多めに入っていたし、テキトーにダーっと振り掛けたら、ほぼ一面に行き渡るほどの量ですよ。固形具材には貧弱な寿がきや食品らしく? 今回は具材らしい具材が入っていないような内容ですが、ふりかけ系に開き直っているような姿勢が潔く、また大量の胡麻と花椒がインパクトになっていたので、何ら不満は感じませんでした。花椒の刺激が怖い人は半分くらいから試すのがいいかもしれません。まぁその半分で最初に花椒がダーっと出てきたらアレなんですけどねw


(標準は★3です)

基礎クオリティの高い低加水ノンフライ細麺に、芝麻醤のコクと醤油のキレが並行する力強くてシャープなスープ。さらに具材(あとのせかやく)の恩恵が顕著に働いていて、多めの花椒による麻味のインパクトに、これまた多めの擂り胡麻が味にパンチを付与。そして地味に効果的だった、ふりかけチックな肉そぼろ風大豆ミートと、少し寂しげな見た目とは裏腹に、なかなか隙の無い一杯に仕上がっていました。ただ、私の取得価格は税込142円と希望小売価格から大幅に安くでゲットできたものの、定価227円のカップ麺なので、コンビニで定価購入してしまうと少し割高に思えてしまうかもしれません。そんな理由から★ひとつ差し引いたんですが、友人かーと氏から「細麺」と「ネギ」が広島汁なし担担麺の定義だと教わったので、その拘りは見えた気がするし、また中国系の醤を使用していないことなど、一般的な四川風の担担麺とは違った面持ちから、広島汁なし担担麺の一端に触れられる切っ掛けになるのではないでしょうか。個人的な好みではヤマダイの広島汁なし担担麺のほうが好きな味付けだったんですけど、そちらでは弱かった花椒がビシバシ効いていたので、非常に好印象でした。あとは、取得価格との折り合いだけですね。スーパーで安かったら、試す価値は大いにあると思います。味が濃く、花椒の刺激も重なってくるので、ビールやチューハイの相棒としても誂え向きな一杯ですよ。


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寿がきや食品「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」



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先日、開催しました「馬肉会」みーな嬢と、えたばりゅ氏が、それぞれ記事にしてくれたので、ご覧いただければと思います(みーなのキラメキ日和オフ会☆憧れの【馬肉会】」 / 自然とペットとアラフォー野郎と後世に残したい風景 番外編 友たちとの交流 2」)えたばりゅ氏は何度も参加してくれているのですが、みーな嬢は今回が初参戦。にも関わらず、すんなり打ち解けてくれたのが何より嬉しかったし、むさ苦しい野郎ばかりの中でw 紅一点、輝いていました。気さくで明るいトークに、取り扱いが難しい私を「王子」と呼称して手懐ける魔性のテクニックw そして年齢を全く感じさせない美貌と雰囲気から、まさに問答無用の「美魔女」でしたね。最初はひとりの愛人との密会から始まった勝手に馬肉会ですが、しっかり会として成立する規模になりまして、とても嬉しく思っています。来月も頑張るぞ!



さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「ドゥエイタリアン監修 レモンらぁ麺」です。おっちょこ主婦が早く記事にしろと言うのでw こだわりの時系列を前倒しにして、真っ先に実食ですよw ドゥエイタリアン(Due Italian)といえば、日清食品の「日清 THE NOODLE」シリーズからも「特製らぁ麺フロマージュ」というカップ麺のリリースがありました。今回は寿がきや食品とのタイアップで、お店の人気メニュー「檸檬らぁ麺」をカップ麺で再現したとのこと。で、パッケージの気になる文字…「衝撃の酸っぱさ!」そして「大変酸っぱいラーメンです」「酸味が苦手な方はご注意ください」という注意書き。私は酸っぱい食べ物も大好きなので、非常に楽しみではあるものの、度を越しているとの前評判もチラホラと…まぁ酸っぱい食べ物は大好きなんでね(かなり耐性値は高いと思います)ドーンと来いですよ。




↑ え〜っと・・・まだ「かやく」しか入れてないんですけどw



スープは、「しっかりとした鶏ベースに、レモン果汁とすだち、シークヮーサー、ライムの果汁を合わせた、爽やかで酸っぱい新感覚スープ」とのこと。なにこれ酸っぱw なんですけど、これは新感覚ですよ。ただ、先に断っておきたいのが、かなり人を選ぶスープになります。多分、ダメな人は本当にダメ。あくまでも酸味に対する耐性値が人並み外れたヤツの感想、ということを念頭に置いて読み進めてください。まず注目していただきたいのは、酸味の質。一見して明白に「酢」ではなく、「果汁」というのがポイントです。酸味の指標が醸造酢などによる酢酸(揮発性)ではなく、完全に果汁メインなので、すすってもゲホッ! ってならないんですよね。そして製品説明にも記載されていますが、使われている果汁はレモンだけにあらず、すだちにシークヮーサー、さらにライムと酸味果汁のオンパレード。しかも、きちんと各々が持つ酸味の個性がハッキリと感じられるんですよ。正直、路線としてはキワモノ認定しちゃってオッケーです。でも闇雲に酸っぱいわけではなく、レモン,すだち,シークヮーサー,ライムによる多重奏な酸味には、他に類を見ない唯一無二の魅力を感じたし、後述する揚げネギのアクセント然り、酸っぱいだけのスープには終わりません。さらにチキンオイルの含有量が多く、ノンフライ麺なのに脂質は13gとコッテリ高めなんですが、確かな動物系のコクを打ち出しつつ、果汁の酸味がクドい印象を与えない…っていうか、むしろ清涼感マックスですしw でも強烈な酸味の割に鋭利な印象を受けなかったのは、多めに加えられた油脂成分が中和してくれていたからなのでしょう。多分、一般的なラーメンのイメージで食べると、多くの人が魂消ます。ですが、寄せ鍋に使うポン酢なんかに自分で果汁を足しちゃうような酸味バカにとっては、大満足必至のスープになるでしょう。

めんは、「スープと相性の良いもっちりとしたノンフライ中太めん」とのこと。ここ最近まで当たり前だった寿がきや食品の汎用ノンフライ麺ではなく、前回の新商品「銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン」に使われていたタイプと同じノンフライ麺ですね。スープの違いで受ける印象は若干ながら異なったんですが、おそらく同じ麺だと思います。断面の丸い中太麺で、もっちりとした粘り気とコシを打ち出しつつ、一定の小麦感を意識。とは言え、今回は兎にも角にもスープの酸味が強烈なので、麺の風味とか正直あんまり気になりませんw サイズ的にバランスは可も無く不可も無しというか、そもそも今回のスープに対して、どんな麺がベストマッチなのか…よく分からんw っていうのが本音ですw でも強烈なスープに埋没しているわけではなかったので、バランスは悪くありませんでした。最初は麺を食べている時、チキンオイルコーティングと揚げネギのアクセントが手前にあったんですが、麺にスープが馴染んでくる後半、麺を食べている時にも酸っぱかったですw

かやくは、「チャーシュー、ホウレン草、揚げネギ、ネギ」とのこと。チャーシューは寿がきや食品で毎度お馴染みのペラチャーだったんですけど、何度も書いているように、今回はスープの酸味が強烈だったので、いつもの鼻に付くケミカルな風味は気になりませんでしたw ほうれん草は意識的に食べるとリアルな質感で、なかなか本物っぽい具材だったんですが、スープとの相性が良かったかどうかと聞かれたら、うーん…そないに言うほどでもw 存在理由が分からなかったです。実際のラーメンにも入っているのかな? で、揚げネギは…まず、「あとのせかやく」に入っているのかと思いきや、先入れの小袋に入っていて、あとのせかやくの小袋に入っていたのは普通のネギでしたw でもってフタを開けた時にビックリして写真を撮ってしまったんですが…ご覧の通りスープが変色しているw 先入れの粉末スープとか、そういうの今回ないですよ。あの茶色、揚げネギから染み出した色ですw フタを開けた瞬間、まるでコーヒーを彷彿とさせるような、芳ばしくてビターな香りが漂ってきて、ちょっと不安になるレベル…だったんですけど、心配ご無用。強烈な酸味が蔓延りますのでw ただ、不安になるほどの存在感が功を奏し、強烈な酸味の前で “適度な” アクセントに落ち着くんですよね。このアクセントが味に奥行きを演出し、果汁一辺倒にならない工夫として、非常に効果的な要員となっていました。


(標準は★3です)

まず結論として、果汁系の酸味が苦手な人は絶対に手を出さないでください。ポッカレモンの原液をドバドバ入れたような仕上がりとまでは言いませんが、間違いなく人を選ぶ強烈なインパクトの持ち主です。反面、市販のポン酢(柚子ポン)じゃ満足できなくて、自分で酸味を足しちゃうよ、というレベルの人にとっては狂喜乱舞なスープになると思います。斯く言う私が典型的な後者サイドの人間なので、そんな奴の感想であるということを予め念頭に置いてください。まず好印象だったのは、酸味の構成。酢ではなく果汁という部分だけでも強烈なインパクトだったんですけど、レモンだけではない多重奏な果汁のメロディにはウットリしてしまいました。さらに多めの鶏油とチキンエキスによる動物系の要素が強いことで、強烈な酸味を効かせつつ、しっかりラーメンとして成立させています。そして、揚げネギ。一見すると酸味の陰に隠れているような印象を受けるものの、実はコイツも強烈な主張を放つ存在で、こってりチキンに酸っぱい果汁と手を取り合って、唯一無二の世界観を演出する上で欠かせない存在となっていました。監修店の「Due Italian」は、2015年から2017年にかけて、ミシュランガイド東京に3年連続選出されている名店ですが、いやはや流石ですね。繰り返しますけど、人を選びます。好み外だと「おい…これで★6って… taka :a の味覚大丈夫か?」と、思われる人もいるでしょう。私の評価が高くても、決して★の数だけを鵜呑みにせず、きちんと感想を読んだ上で判断なさってくださいねw ただ、自分と同じように果汁の酸味ウェルカムな人にとっては、かなり魅力的な製品になると思いますよ。キワモノ認定しちゃっても差し支えない、かなり異端な果汁ラーメンですが、しっかりラーメンとして成立していたことに感動しました。レモン,すだち,シークヮーサー,ライムみんなまとめてかかってこーい! という人は、積極的にトライしてみてください。一般人にはオススメできませんけどw 私としては高く評価したい逸品です。ちなみに今回も販売者は寿がきや食品で、製造所は加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場でした。


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寿がきや食品「銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン」



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今回の冒頭ネタは、ガトーフェスタハラダの「グーテ・デ・ロワ レジェ」です。こちらもmiyukittyさんが送ってくれた救援物資の中に入っていたんですけど、なんとラスクで有名なガトーフェスタハラダのオイルカットラスクですよ。「レジェ」とはフランス語で “軽い” を意味するそうで、「グーテ・デ・ロワ レジェ」は、従来の「グーテ・デ・ロワ」と比較して、バターの使用率を約97%減らし、脂質を約94%カット。1枚あたりのカロリーは約22kcalと、ヘルシーさを意識したラスクだそうです。さて、お味のほうはですね…レジェエクスペリエンスw(ライト体験w)ガトーフェスタハラダのラスクといえば、あの口に含んだ瞬間、じゅわぁ~…っと広がるバターのジューシーさが魅力だと思っているのですが、その魅力が物の見事にカットされておりますw ただ、それだけに小麦本来の芳ばしさだったり、砂糖の優しい甘さだったり、素材感がブラッシュアップされていたんですよね。あのバターじゅわぁ~…な、感じに期待してしまうと、それはもう容赦無く裏切ってくれちゃうんですけど、素材を意識した程よい甘さのシンプルなラスクとして、きちんと成立していると思います。こってこてに甘いスイーツや、濃厚な味わいを求めている気分の時には向きませんが、甘さ控えめがいい人や、ちょっとバターが重いのは…という人にとっては食べやすくて好印象なライトさになるでしょう。味付けも砂糖と若干の食塩のみなので、アレンジラスクとして手を加えるベースとしても誂え向きなラスクだと思います。個人的な好みで言えば、既存の「グーテ・デ・ロワ」に軍配でしたが、そんな自分でも楽しめた、素材派に嬉しいオイルカットラスクでした。


さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「銀座香味徳監修 鳥取ゴールド牛骨ラーメン」です。キた…キましたよ、どストレートな牛骨ラーメンが…というのも、「牛テール」とか、「牛カルビ」とか、牛をテーマにしたカップ麺は時々リリースされるんですけど、まだまだ珍しいジャンルですし、況してや今回のようにハッキリとタイトルに「牛骨」を冠した製品なんて、数年振り単位の話なんですよね。しかも牛骨ラーメンが盛んな鳥取の名を冠している製品は、当ブログでは初の紹介になると思います。牛骨をタイトルに冠したカップ麺と言えば、サンヨー食品の「サッポロ一番 三重 亀山ラーメン 牛骨味噌味」が記憶に新しいものの、あくまでも亀山ラーメンは味噌ラーメンであって、こちらは清湯ベースの正統派(だと思うパッケージ的にw)実際のラーメンでも浸透していない牛骨ですが、カップ麺でも貴重なフレーバーですし、ここはガツンと牛骨らしい癖なんかにも期待したいところ。ちなみに監修店の「香味徳(かみとく)」は、「鳥取県中部地区にて創業以来60年以上愛され続ける老舗」で、「その銀座店の看板メニューである『鳥取ゴールド牛骨ラーメン』をカップめんで再現し」たとのこと。今回の「鳥取ゴールド」は、「香味徳 銀座店」のみで提供されているメニューだそうです。尚、毎度の事乍ら実際のラーメン屋さんには未訪問なので、再現度に関しては聞かないでやってくださいw





スープは、「牛の甘みと香ばしさが特徴の牛骨だしのしょうゆ味スープ」とのこと。まず液体スープを投入した瞬間から、モーレツな勢いで牛脂特有の香りが主張してきます。牛だけに…モーレt(ry ←殴打w 牛脂を鉄板の上で熱した経験のある人であれば、一瞬で感知できるであろう、独特の癖を感じるほどの芳ばしい香り。ただ、実際のスープは割とマイルドで、ウッ…と、込み上げてくるほど強烈な味ではありません。とは言うものの、牛脂特有のクドさは並行する為、牛の脂身が苦手な人は避けた方が賢明かと思われます。見た目は透き通った色の清湯スープですが、ちょっと曲者ですよ。やや牛脂頼みの印象を受けてしまったので、個人的には核に牛骨の “骨” っぽさや、テールスープ系のコクを感じたかったんですけど、牛脂を軸にした構成は非常に分かりやすく、豚骨とも鶏ガラとも違う個性的な香りと風味から、ハッキリと記憶に残るインパクトが感じられるでしょう。味醂や砂糖による甘味の演出も重なりますが、牛脂を彷彿とさせる甘味としてリンクしていたし、そうそう巡り会えるタイプではないので、経験しておいて損のない味かと思います。

めんは、「もっちりとしたコシと粘りのある口当たり滑らかなノンフライ中太めん」とのこと。いつも汎用的なノンフライ麺を巧みに扱って 誤魔化して くる寿がきや食品ですが、今回は普段のノンフライ麺と比較して、随分と質感が異なります。小麦の甘味が強い、というのは相変わらず寿がきや食品らしいポイントだったんですけど、いつもの平打ち麺ではなく、断面の丸いノンフライ麺で、もっちりとしたコシや粘り気も確かに感じられるものの、一定の小麦感も意識しているような粉っぽさが並行する、これぞ中華そば的な面持ち。甘味の強い小麦感に寿がきや食品らしさが垣間見えたノンフライ麺でしたが、黙って食べさせられたら、食べ慣れている私でも(いや…食べ慣れているからこそ)一発で寿がきや食品と当てるのは困難かもしれません。個人的には普段の汎用しっとりノンフライ麺のほうが好きなんですけど、ひとつのノンフライ麺としてのレベルは大手メーカーの作るノンフライ麺と見比べてみても劣らない、レベルの高いノンフライ麺だと感じました。いつから加ト吉(テーブルマーク)に製造を依頼し始めたのかは分かりませんが、今回も製造者は加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場と記載されていたので、加ト吉の技術力が反映され始めたのかもしれません。中華そばらしい質感がマイルドな牛骨スープとマッチしていたし、牛脂の甘味と小麦の甘味の兼ね合いが心地よかったです。

かやくは、「チャーシュー、メンマ、もやし、ネギ、黒胡椒」とのこと。おや? 毎度お馴染みペラチャーかと思いきや、普段よりも厚みがありますね。ただ、いつものペラチャーを少し分厚くカットしただけ、みたいな肉具材だったので、相変わらずケミカルな風味も容赦無く、やっぱり美味しくなかったです。でも、その努力は認めよう(誰やねん)他の具材もメンマは細切れ、モヤシも少量という相変わらずの寿がきや食品クオリティでしたが、メンマは風味が結構リアルで、モヤシも意識的に食べたら太めのシャキシャキ食感が好印象でした。で、今回のキーマンは、何と言っても「あといれかやく」ですよ。中にはネギと黒胡椒が入っていて、彩りのいいネギを後入れさせることで出来上がりのビジュアルに貧弱さを感じさせずw また黒胡椒のホットな清涼感が抜群のアクセントとして効力を発揮。マイルドながらも少し脂っこい甘味を帯びたスープをキリッ、と引き締め、のっぺりとした印象を与えないよう尽力していました。ちなみに以前、実際のラーメンに入っているチャーシューもペラペラなのかどうか、そんな私の些細な疑問を解消すべく、「毎日誰かが馬耳東風」の管理人で、愛知県民の「みーさん」が、「名古屋名物『スガキヤラーメン』のチャーシュー潜入調査!」に行ってくれました。リアル版のチャーシューを知らない人は、みーさんの体当たり潜入調査報告を要チェックですよ。


(標準は★3です)

スープに於ける牛の風味に対して、やや牛脂頼みな印象こそ否めなかったものの、それだけに分かりやすく、また普段の汎用麺とは一線を画したノンフライ麺に、ちょっと頑張って分厚くカットしちゃったチャーシューなど、とても見所の多いカップ麺でした。個人的にはマイルドな方向性にあると感じたスープですが、なかなか香りは強烈だったし、ちょっとクドかったし…w カップ麺でも珍しいフレーバーなので、とても印象が良かったです。希望小売価格227円という中途半端で地味に高い価格設定ですが、良くも悪くも人を選びそうな個性は一目置ける内容だったし、まだ牛骨系のラーメンに馴染みのない人は、自分の牛骨耐性を確かめる為の一杯として、これを切っ掛けにトライしてみては如何でしょうか。何と無く、「ちょっと厳しいかも…」という声が聞こえてきそうな気もしますけどw そう思えた個性に価値が見出せた一杯でした。今回は清湯スープだったので、白湯系の牛骨ラーメンにも挑戦してみて欲しいですね。さらに人を選ぶことになりそうですがw とりあえず今回は、牛脂がダメな人はスルー、牛脂が好きな人には素直にオススメの一杯です。


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寿がきや食品「全国麺めぐり 和歌山特濃中華そば」



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今回の冒頭ネタは、ちょっと趣向を変えて、ミニストップの「無限プリン」です。価格は税込348円と高めの設定なんですけど、なかなかの重量感。原材料は「牛乳、鶏卵、砂糖、カラメルシロップ、香料」と、非常にシンプルな構成で、製造者は安定のドンレミー。昨今流行りのトロ~リとろけるようなパステル系の滑らかタイプではなく、鶏卵のコクを重視している典型的なカスタードタイプ。口当たりは硬すぎず柔らかすぎず、甘さも量を考慮した程よいラインで、底のカラメルシロップはサラサラしてます。原材料の構成を見ると、 “余計なものは使ってません” 的な拘りが感じられたし、内容量を思えば取得価格も納得できなくはないのですが、良く言えばシンプルイズベストな王道さが親しみ易く、悪く言えば無難で没個性といったところでしょうか。これで200円台ならコスパ最強だと思うんですけど、良くも悪くも値段相応ですかね。シンプルで飽きの来ない素朴な味わいから、味で言えば無限に食べられそうなテイストではあったものの、量的には…うんw 自分には空腹感マックスで(尚且つ1日の食事1食分を補う勢いのシチュエーションで)2.5個…頑張って3個が限界かなw もうちょっとカラメルシロップがホロ苦いと嬉しかったです。

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さて、本日の一杯は、寿がきや食品の「全国麺めぐり 和歌山特濃中華そば」です。メーカー曰く、「和歌山で古くから親しまれている『和歌山中華そば』のうち、全国的に知名度の高い『豚骨ベースの醤油とんこつ』をカップめんで再現し」たとのことなんですけど…いやいや、思いっ切り「醤油ベースの醤油とんこつ」に見えるんですけどw 和歌山の中華そばといえば、醤油をベースにした昔ながらの醤油豚骨を「車庫前系」と呼び、そこから派生して「井出商店」が世に名を広めた、豚骨ベースの豚骨醤油を「井出系」と呼んで区別されているのは有名な話ですが、昔ながらの地元民は、この表現を良しとしていない方も多いらしく、それを知ってから当ブログでは使用を避けてきた単語でした。敢えて例えるなら、今回は豚骨ベースということで、井出系の再現に当たるのでしょうか。自分は豚骨ベースの豚骨醤油が好みなんですけど、寿がきや食品は醤油のエッジや塩気のカドを鋭利なナイフの如く研ぎ澄まし、その刃先をチラつかせながらニヤニヤと首元に容赦なく突き付けてくるようなメーカーなのでw 今回お湯の量はメーカー指定の450mlを意識して、喫水線と睨めっこしながら気持ち線より多めに入れたいと思います。ほんのちょっと。





スープは、「炊き出した風味と旨みのある豚骨と、濃厚な醤油をバランスよく配合した特濃醤油とんこつスープ」とのこと。「豚骨ベースの醤油とんこつ」なんて言いながら、原材料では思いっ切り醤油が先陣を切ってるわけなんですけどw(最も含有量が多い証拠)想像していたよりも闇雲に尖ったスープではないですね。気持ち熱湯の量は喫水線よりも少し上を意識したとは言え、この時点で400mlだったので、シャバシャバになってもイヤだし…と、そこで止めたんですけど、確かにスープ単体で味わった時は塩気に過剰反応する自分の舌には厳しいものがあったものの、想像以上にネガティブではありませんでした。醤油のキレは確かに存在しているのですが、食塩的なカドではなく、きちんと醤油のキレとして受け取ることのできる丁寧な風味。さらにベースから感じる豚骨の旨味も念入りに意識されていて、明白な醤油と拮抗しています。動物性の油脂成分をドサーッ、と入れて誤魔化しているようなスープではなく(いや、そういうスープが好きなんですけどね自分はw)きちんと “豚骨ベース” なんだぞ、みたいな。白濁するまで炊き出して乳化させたような豚骨感ではなかったし、特濃=どろ系のニュアンスで行くとギャップを感じるかもしれませんが、しっかり醤油が濃いめ、土台の豚骨(出汁)も濃いめなので、硬派な醤油ベースの醤油豚骨味が好きな人は、素直に納得できるのではないでしょうか。豚骨ベースの醤油豚骨とのことだったんですけど、日清食品の行列シリーズ和歌山が表現しているコッテリ系とは異なった方向性からアピールしていて、イメージ的に素朴で昔ながらの醤油豚骨系中華そば、みたいな印象を受けました。あ、それから節系の下支えを感じたんですけど、原材料に魚介系の成分は見当たらないんですよね…香味油が鰹オイル系なのかな? それとも…とうとう私の舌がバカにw

めんは、「スープとの相性が良い、表面に固さのあるノンフライ細めん」とのこと。表面に固さのある…と、今まで寿がきや食品の製品説明には見られなかった珍しい表現が使用されているのですが、特に新鮮味は感じられず、いつもの汎用的なノンフライ麺でした。しっとりと口当たりが良く、コシの強さも印象的で、適度な粘り気もあり、サイズの割りに存在感があります。小麦らしい風味に輪郭があるので、濃いめのスープに埋没することもありませんし、適度な縮れがスープのリフト性能に寄与していて、相変わらずフレキシブルの高い万能性を兼ね備えていたことから、今回のスープとも程好いバランス。案の定、スープは濃いめに仕上がったんですけど、この麺は濃い味スープの中にあってこそ真価を発揮するようなノンフライ麺なので、相性の良さは素晴らしかったです。和歌山中華そばの再現性に関しては評価し兼ねますが、相変わらず基礎的な水準は高く、スープとの相性もバッチリだったので、ひとつのカップ麺として素直に高く評価できるノンフライ麺でした。

かやくは、「チャーシュー、ネギ」とのこと。うん、相変わらず具材はヘナヘナのチョコチョコですね。もうショボいのなんのって…とてもじゃないけど、メーカーの希望小売価格が227円とは思えない貧弱さです。100円前後で捕獲可能な日清麺職人と張りますよw しかも、質が悪い。 “とりあえずチャーシュー” は、相変わらずケミカルな風味と若干の酸味が鼻に付いたし、サイズもペラッペラにカットされたペラチャーで、もはや芸術的な薄さw ネギも粉末スープの中に同梱されていて、飾りに過ぎない存在です。イメージ的に花形かまぼこくらいは欲しかったかなぁ…とは言え、天下の? 寿がきや食品ですよ。具材の貧弱さに関しては、 “寿がきや食品クオリティ” (個性w)と割り切って、ご愛嬌としてやってくださいw


(標準は★3です)

具材のヘナチョコさは相変わらずガッカリな “寿がきや食品クオリティ” ではあったものの、しっかり醤油、しっかり豚骨な王道の路線を彷彿とさせる仕上がりから、醤油が濃いめの醤油豚骨味が好みの人は、きちんと満足できる一杯になるかと思います。麺とスープの相性も申し分なかったし、スープも本格的だったし、具材は…まぁ寿がきや食品だしw ってことで、ちょっと★の数は大目に見まして、このような評価とさせていただきました。ただ、ひとつ気になったのは節系の風味で、これが時によっては豚骨よりも目立ってたんですよね。特に最初の一口目なんて、え? 鰹? くらいフロントに。香味油が魚介系のオイルだったのか、それとも…ま、まぁ個人の嗜好や体調にも左右される味覚という曖昧なジャンルを核にしたブログなんでねw へぇーそうだったんだー、くらいのニュアンスで見てやってください(ぺこり)ちなみに今回も “販売者” は「寿がきや食品」で、 “製造所” は「加ト吉水産株式会社フーズ部群馬工場」となっていました。ノンフライ麺を採用している寿がきや食品の高価格帯製品は、基本の製造ラインを加ト吉が担当しているようですね。


あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
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© Posted by taka :a
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