東洋水産「マルちゃん 琴平荘 中華そば」



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カルビーの「ア・ラ・ポテト じゃがバター味」を食べました。うん、相変わらずバターが濃いめで好印象ですね。新じゃがの旨味を求めるのなら、前回記事の「うすしお味」に軍配ですが、しっかり「じゃがバター味」らしくバター推しなのが嬉しいポイント。やや強めに効かされた甘味がコクを深める事に寄与していて、香り付けに徹底している醤油の主張もイイ塩梅。バターの濃度で言えば、山芳製菓が出している「北海道リッチバター味」の方がインパクトありますけど、素材の旨味を尊重しつつ、ギリギリで主張しているバターのバランスは秀逸かと。派手さこそありませんが、この味が嫌いな人は少ないでしょう。強過ぎない適度な塩気にも好感が持てたし、まろやかなコクと旨味で食わせるタイプだったのが自分好みでした。

さて、本日の一杯は、東洋水産の「マルちゃん 琴平荘 中華そば」です。前回記事と同じく、サークルKサンクスのオリジナルカップ麺で、販売地域は東北・関東・信越(長野・新潟除く)・近畿地区限定となっています。ファミリーマートとの経営統合前にリリースされたオリジナルカップ麺の中では最後の製品になるので、何気に記念すべき一杯なんですよね。マニア的にw ちなみに監修店の「琴平荘」(こんぴらそう)は、山形にあるお店で、夏の間は旅館として経営され、10月1日〜5月31日だけ期間限定でラーメン屋さんとして営業されているようです。1年の半数以上が「旅館」ではなく「中華そば処」として営業されているようなので、どっちが本業なのか分からなくなってきますけどw このラーメンを食べるために1日500人の行列が出来るとも言われていて、「幻の中華そば」とも呼ばれてるんですって。それが手軽にカップ麺で味わえるなんて、良い時代です。もちろん、それなりに再現性が高ければの話ですがw スープはアゴ(トビウオ)出汁が特徴みたいなので、その個性が感じられるかにも注目ですね。ってかコレも容器がイタズラにデカいw





めんは、前回記事の「ハルピンラーメン」と原材料は同じですが、やや幅のある縮れの付けられた平打ち状のノンフライ麺で、「ハルピンラーメン」のノンフライ麺と比較すると加水率は高め。とは言え、多加水麺ほど水分を抱いた麺ではなく、適度な密度の高さと瑞々しさを表現しながら、同時に低加水寄りの粉っぽさを幾分か感じました。ひとつのノンフライ麺として特に弱点は感じなかったし、強めに香る小麦の風味と甘味がキレのある醤油スープと絶妙にマッチしていて、かなり今回のスープとは相性が良く、素直に美味しいと思える取り合わせではあったものの、実際のラーメンでは加水率50%以上の手揉み多加水ちぢれ麺を使用しているそうなので、もうちょっと加水率を上げても良かったかもしれませんね。再現的に。でも概ねイメージとのギャップは少なそうかなー、と…本店未経験者が語るw にしても今回のノンフライ麺、スープとの相性が本当に絶妙なラインにあって、これが異様に美味しくてですね…このカップ麺では麺を食べてる時が幸せのピークでしたw

スープは、「チキンエキスをベースに、お店の特長でもある『アゴだし』を合わせて魚介の旨味を加えた、魚介醤油味」とのこと。「アゴだし」が特徴とのことですが、魚介系の原材料では、かつおエキス,粉末さばぶし,粉末煮干しに後押しされながらも含有量の比率は焼あごだしがダントツで多く、鰹,鯖,煮干とはベクトルの違う焼アゴ特有の芳ばしさが個性を演出しています。ただ、先行的な印象としては、ファーストインプレッションに醤油のキレ、追って魚介という順だったので、ちょっと自分には醤油の主張が強いスープだったんですけど、そんな中でもハッキリと感じられたアゴだしの個性には好感が持てました。動物系の旨味はチキンがベースとなっていて、軽めに効かされた鶏油の香りが繊細にアクセントを加えます。野菜エキスや砂糖が味に奥行きを生み、然りげ無くホタテが旨味をサポート。やや醤油のキレが強めにあったので、気になりそうな人は気持ち喫水線よりも多めに熱湯を入れるといいかもです。自分は途中で熱湯を足したんですけど、醤油の主張が幾分か和らいだことで、追って主張していた膨よかなアゴだしの芳ばしさや繊細な旨味が手前に感じられ、よりスープの個性が際立つように感じられました。

具材は、味付メンマ,焼豚,ネギですね。メンマはレトルト調理品で、さすがリアリティの高さは乾燥メンマを大幅に上回るクオリティ。やや食感は柔らかめのタイプだったんですけど、レトルト調理品ならではの重量感があり、具材の中では今回の主役と言っても過言ではない存在感の持ち主でした。基本、カップ麺のメンマって箸休め的な役割を担っているパターンが多いのですが、今回は箸休めで終わらない食べ応えのある存在感が良かったです。焼豚は多分、「ハルピンラーメン」に入っていた焼豚と同じ肉具材ですね。ちょっとパサパサした歯触りが気になるところではあるものの、濃いめの味付けと厚みから汎用的な薄いペラペラチャーシューでは感じられない食べ応えが得られたので、そこは素直に評価したいです。ネギも具材としてカウントできるタイプだったし、スープがアゴだしの個性を打ち出しつつも王道の路線を大きく踏み外さない清湯系の醤油スープだったので、オーソドックスな具材の構成は、どれも違和感なくハマってくれてました。

(標準は★3です)

実際のラーメンを食べたことがないので、偉そうなことは言えませんけど、なかなか雰囲気は醸し出せているのではないでしょうか。やや醤油の主張が不躾にも思えましたが、そこは湯量で調節できたし、きちんとアゴだしが個性を演出していて、尚且つ王道の清湯路線を踏襲。取り敢えず再現度云々は抜きにして、ひとつのカップ麺として見ても仕上がりに難色は見られなかったし、定価購入を強いられるコンビニでの希望小売価格(税込278円)を加味しても楽しめるカップ麺だと思います。コストパフォーマンス的な観点から見ると、ちょっと手放しには評価できないかもしれませんが、素朴でクラシックな中華そばが好きな人や、醤油のキレがキリッ、と効いた清湯スープが好きな人にとっては、きっと良い印象を残してくれる一杯となるでしょう。醤油の主張だけがターニングポイントだと思うので、そこさえ好みのギャップがなければ、値段相応の手応えが感じられるカップ麺だと思います。自分の場合、スープ単体だと醤油感に押されてしまったんですけど、麺を食べてる時は本当に幸せなマッチングだったのでw そこを高く評価しての総評です。うん、本当に今回の麺とスープはベストマッチだった。きちんとスープからもアゴだしの個性が感じられたし、レトルト調理品には高級感があったし、でも各々のパーツで分けて見ると、ハイエンドカップ麺としての水準を及第点+1満たしている、って感じのレベルだったのですが、兎にも角にも麺とスープの相性が強く印象に残った為、★の数ひとつプラスです。うん、本当に今回の麺とスープはベストマッチだったw これだけドンピシャだと感じたのは、随分と久々な事かもしれません。味に極端なインパクトを求めるのではなく、全体で見た時のバランスを重んじる人にとっては特に、麺とスープのマッチングに価値の見出せる一杯になると思います。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:マルちゃん 琴平荘 中華そば
製造者:東洋水産
内容量:118g (めん70g)
発売日:2016年8月30日 (火)
発売地区:東北・関東・信越・近畿 (長野・新潟除くサークルKサンクス)
希望小売価格:258円 (税別)
JANコード:4901990336819

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:430㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:3袋 (液体スープ・レトルト調理品・かやく)

~標準栄養成分表~

1食 (118g) あたり

エネルギー:350kcal
たん白質:12.3g
脂質:6.8g
炭水化物:59.9g
ナトリウム:2.7g
(めん・かやく:1.2g)
(スープ:1.5g)
ビタミンB1:0.31mg
ビタミンB2:0.38mg
カルシウム:175mg

※参考値:調理直後に分別した値
エネルギー:350kcal (めん・かやく:278kcal / スープ:72kcal)
食塩相当量:6.9g (めん・かやく:3.1g / スープ:3.8g)

原材料名:めん(小麦粉、食塩、食物繊維、卵粉)、添付調味料(醤油、チキンエキス、焼あごだし、たん白加水分解物、鶏脂、植物油、酵母エキス、野菜エキス、砂糖、香辛料、ほたてエキス、かつおエキス、発酵調味料、粉末さばぶし、粉末煮干し)、かやく(味付めんま、焼豚、ねぎ、香辛料)、加工でん粉、トレハロース、酒精、レシチン、調味料(アミノ酸等)、かんすい、炭酸カルシウム、酸化防止剤(ビタミンC、ビタミンE)、増粘多糖類、クチナシ色素、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(原材料の一部に乳成分、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:卵・乳・小麦・ゼラチン・大豆・豚肉・鶏肉・さば

引用元URL:http://www.circleksunkus.jp/product/detail/index.html?dataId=4873

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コメント

No title
うまくマルちゃんらしい部分を活用した
マルちゃんらしい製品だったと思います。

スープは自分的にはちょっと濃すぎでしたが、
アゴ出汁もしっかり感じられてまとまり感のある美味しいスープでしたよね。

そしてこのチャーシュー・・・
かなりクオリティ高いですよね。
この厚み・この肉感!、
マルちゃんの高価格帯製品にどんどん使ってほしい具材です。

そして激めんのメンマww!
これ好きですわ~、なにより量が多いのがうれしいし
昔からの具材でちょっと懐かしさもあったりして♪~。
No title
販売地域限定商品で近畿地区もあるようなのでゲットできるといいな。

そうそう
ファミリーマートと統合ニュースありましたね。シリーズ最後の製品となるので感慨ぶかいです。

メンチカツのマヨは自身で塗り塗りした物でーす 笑
No title
takaさん、こんにちは!

こちらは正統派かつマルちゃんらしい仕上がりでしたね!

ちょっと硬めで湯戻し5分のノンフライ麺というと、
いかにもマルちゃんらしいなぁと思ってしまいます!

あとこの無駄に大きなカップもマルちゃんの特徴ですよね!(●・ω・)

ちょっと醤油の主張が前に出ているところがあって、
それがあごだしをやや抑えているような感もありましたが、
それでもあごを使いつつ正統派らしい趣を生かした
ラーメンという点ではなかなかのクオリティでしたね!

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:たういパパ
醤油の風味も含めて東洋水産らしさを感じました!

東洋水産は醤油にこだわったカップ麺を作るとき、
ヒゲタ醤油の超特選「本膳®」を使用してきますし、
醤油にこだわりのあるメーカー、みたいなイメージもあるんですよね。

今回その醤油感が少し強い気もしたんですけど、
結果的に湯量で調節できましたし、アゴだしの個性が好印象でした。

> そしてこのチャーシュー・・・
> かなりクオリティ高いですよね。
なんかこう、パサパサ感が自分ちょっと苦手系だったんですけど、
薄っぺらいチープなチャーシューよりも好感度は高かったです♪

しっかり食べ応えのあるタイプでしたからね_φ(. .*)

> そして激めんのメンマww!
まだ自分は「激めん」に馴染みが深いとは言えないので
どちらかといえば「でかまる」の印象が強かったですね!

相変わらず東洋水産のレトルト調理品は完成度が高かった!
Re:AKIOさん
近畿地区のサークルKサンクスであれば
まだ販売中の店舗もあると思うので是非に!

サークルKサンクスが残っているうちにw

> ファミリーマートと統合ニュースありましたね。
> シリーズ最後の製品となるので感慨ぶかいです。
でもオリジナルカップ麺の存続は確認できたので、
リリース頻度やスタイルは分かりませんが、今後も
オリジナルカップ麺の開発販売は続けられるのだと思います。

> メンチカツのマヨは自身で塗り塗りした物でーす 笑
あ、セルフトッピングでしたか(笑)
地味に気になってたので、スッキリしましたよw
Re:かーとさん
こんばんは!

しっかり正統派な一杯でありながら、
きちんと個性も兼ね備えた仕上がりでしたよね。

> ちょっと硬めで湯戻し5分のノンフライ麺というと、
> いかにもマルちゃんらしいなぁと思ってしまいます!
そうそう(笑)「ほんまに5分でええの?」的なノンフライ麺=東洋水産w

> あとこの無駄に大きなカップもマルちゃんの特徴ですよね!(●・ω・)
「マルちゃん もち入りカレーうどん でか盛」みたいな内容なら
馬鹿でかいカップにも納得なんですけど、これは無駄にデカいだけだったw

自分も醤油の主張が少し勢い余ってた感じに思えたのですが、
きちんとアゴだしの個性は感じられたし、トータルバランスに優れた一杯だと思います。

実際のラーメンも食べてみたいけど…遠いw 遠過ぎるw

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