サンヨー食品「サッポロ一番 パスタデリ トマトソース フェットチーネ」



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本日の一杯は、前回記事の「パスタデリ ペペロンチーノ」に続きまして、サンヨー食品の「サッポロ一番 パスタデリ トマトソース フェットチーネ」です。「ペペロンチーノ」と同時に発売された製品で、こちらも同じくメーカーの希望小売価格はオープン。ソースの違いは勿論、パスタもスパゲッティだったペペロンチーノとは異なり、幅のあるフェットチーネが採用されています。同時発売品の製品ですが、きちんと差別化が図られていますね。ペペロンチーノの時に少し麺が粉っぽいと感じたので、今回は規定の時間よりも気持ち長めに待ってみることにします。





は、「お湯をかけただけで、デュラムセモリナ本来の風味、うまみ、食感があるアルデンテ食感のフェットチーネ」で、「コシの強い、ハリのある食感は、まるでゆであげたフェットチーネの食感」とのこと。冒頭でも触れましたが、今回は30秒~45秒ほど長めに待ってから湯切りを行いました。それが功を奏したか、目立った粉っぽさは感じられず、程よく水分を抱いたモチモチとした弾力と、パスタらしいプリプリとした歯切れの良さがナチュラルで、好印象な仕上がりに。湯戻し時間を延長した分、コシの強さだったり、少し芯の残るようなアルデンテ食感は鳴りを潜めてしまうかと思いきや、どちらも犠牲にすることなく仕上がったのは少し意外な展開でした。パスタらしい小麦感もハッキリと残っていたし、中途半端な粉っぽさを残さなかった分、より自然な食感を楽しめた気がするので、余裕を持って調理することをオススメします。この感じだと、6分くらい待っても大丈夫かも。幅の広い平打ち状のパスタという形状から、ソースとの一体感は高く、それでいて明白な小麦の風味とコシの強い食感によって、濃厚なソースに埋没していなかったのが好印象。勝手に湯戻し時間を延長した上での感想で申し訳ないんですけど、結果的に廉価版とは思えないクオリティのノンフライ麺であることに違いなかったし、スパゲッティ系のロングパスタとは異なった、フェットチーネという幅広パスタならではの個性が印象に残るノンフライ麺でした。

ソースは、「完熟トマトのうまみに、ガーリックやバジルの風味とエキストラバージンオリーブオイルのコクが合わさった、濃厚なトマトソース」とのこと。原材料の筆頭にトマトペーストの表記があるように、ファーストインプレッションとして真っ先に飛び込んできたのは、ホールトマトを思わせるリアリティの高いフレッシュなトマト感でした。ソース自体の粘度も高く、実際の味わいにも厚みを感じるのですが、トマトの旨味と共に酸味も主張していて、満足度の高い濃度を打ち出しつつも方向性はフレッシュ。そこにガーリックのアクセントが適度に効かされていて、さらにオリーブオイルの香りが重なることにより、強烈にトマトを主張させながらも一辺倒にならない工夫が見られたことに好感が持てました。ポークエキスや野菜エキスの効果は下支えに過ぎなかったものの、明白なトマトのインパクトや、ガーリックのアクセントが物足りなさを感じさせず、廉価版だからシンプルな内容というよりも、敢えてシンプルな構成を取ったと思えるような隙の無さが好印象なソースだったので、オープン価格特有のネガティブさは然程目立っていなかったように思います。ソースの方向性から、トマトソースでは王道の粉チーズや、タバスコなんかで味変もマストでしょう。ただ、ソースの量が多かったからか、少し強めの塩気も相俟って、自分には少し味の濃いソースでした。これに関しては各自、ソースを入れる量で調節可能だと思うので、今回は特に問題視しないですけどね。

具材は、「玉ねぎの甘みが食欲をそそり、唐辛子の辛みとバジルの豊かな香りがアクセントとなりソースのおいしさをいっそう引き立」て、「パセリを加えて彩りよく仕上げ」たとのこと。玉ねぎは「ペペロンチーノ」のフライドガーリックと同じく、やたらサクサクしてたんですけどw 玉ねぎ特有の香味感でキレを演出するのではなく、製品説明通り甘味でアクセントを加えることを役割としています。ソースはトマトの酸味が効いていたので、なるほど甘味がアクセントに効果的でした。そして唐辛子が結構な名脇役で、トマトの酸味、玉ねぎの甘味とは違った切り口から変化を与えてくれていたのが好印象。これによって若干、アラビアータに近い印象を受けました。写真では分かり難いのですが、緑色した粉末は鮮やかな方がパセリ、深緑色の方がバジルですかね。バジルの香りと風味が意外と強くて、トマトベースのソースとの相性は言わずもがな。このアクセント、かなり良かったです。

(標準は★3です)

相方の「ペペロンチーノ」に負けず劣らず、こちらもオープン価格の廉価版製品とは思えない本格さを感じさせてくれる内容だったので、かなりコストパフォーマンスに優れた一杯だと思います。今回のレビューでは麺の湯戻し時間を勝手させていただきましたが、それが麺のナチュラルさを向上させるという点に於いて功を奏していたような気がするし、きちんとコシの強さやアルデンテな食感も残っていたので、結果オーライかな。というわけで、良しとしてくださいw スナック的ではないフレッシュなトマト感が印象的な濃厚ソースと、それを各々が別方向の切り口から引き立てていた3種の効果的な具材という構成から、総合力の高さを感じるカップパスタでした。兎にも角にも、廉価版というネガティブさよりもコストパフォーマンスの高さから得られるメリットが先行するような内容だったので、値段以上の満足度が得られる一杯だと思います。今回は単純に味だけ見ても★4かなー、と思ったので、オープン価格という付加価値を加味し、★の数ひとつプラスして上出来の★5としました。今後、この2品を常時販売品として残し展開していくのか、それとも定期的に新商品を入れ替わり立ち替わりリリースさせるのか、まだシリーズの方向性は分かりませんが、今回なかなかの好スタートが切れたのではないでしょうか。なんにせよ、是を以て強力なオープン価格ブランドのノンフライパスタが市場に参戦した、という状況は明白なので、これから「パスタデリ」シリーズの動向と、各社のパスタ系カップ麺の動きには注目していきたいと思います。…ん? ってことは、近々「日清Spa王」のレビューもしないといけない…って、自分でフラグ立てちゃった感じですかねw また余裕が出来たらということで、どうかひとつ大目に…。

あくまで個人的な感想であり、その日の体調・気分・嗜好・その他の理由から感じ方は変わります。
尚、当ブログ内の記事、及び画像の無断転載・二次使用は固くお断り致しますので、ご了承ください。

© Posted by taka :a


【製品情報】

商品名:サッポロ一番 パスタデリ トマトソース フェットチーネ
製造者:サンヨー食品
内容量:103g (めん70g)
発売日:2016年8月29日 (月)
発売地区:全国
希望小売価格:オープン価格
JANコード:4901734028826

麺種類:ノンフライ麺
容器材質:プラ (PS)
必要湯量:610㎖
調理時間:熱湯5分
小袋構成:2袋 (パスタソース・トッピング)

~標準栄養成分表~

1食 (103g) あたり

エネルギー:357kcal
たん白質:11.5g
脂質:8.1g
炭水化物:59.6g
ナトリウム:1.8g

(食塩相当量:4.6g)

原材料名:めん(小麦粉(デュラムセモリナ)、植物油脂、食塩、大豆食物繊維)、ソース(トマトペースト、糖類、食塩、食用こめ油、オリーブ油、香辛料、ポークエキス、野菜エキス、酵母エキス、たん白加水分解物)、ふりかけ(フライドオニオン、唐辛子、パセリ、バジル)、酒精、調味料(アミノ酸等)、レシチン、トレハロース、パプリカ色素、カラメル色素、酸味料、香料、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、クチナシ色素、(原材料の一部に乳成分、ゼラチンを含む)

アレルゲン情報:小麦・乳成分・大豆・豚肉・ゼラチン

引用元URL:http://www.sanyofoods.co.jp/products/more/more_product_0555.html

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コメント

No title
このシリーズは具をセーブしている分、
ソースの作り込みがスゴいと思います。
今回のトマトソースの本格感もハンパなかったです。
「なに?この爽やかさ!」
っていうくらい抜けるような酸味が印象的です。
ここまでしっかり酸味のあるソースは初めての気がします。
そしてしっかりの濃厚感もすごかったですね。

そして製品がナポリタンやミートソースではなく
あえてのトマトソースフェットチーネ・・・
これはナイスネーミング!ww
1本取られました~~(ノ´∀`*)
No title
この製品で気になってたのは
フェットチーネの感じですね。
歯切れの良い麺で理想的でおいしそう。

6分待ってもいいというアレンジも参考になります!
Re:たういパパ
ソースのフレッシュなトマト感は素晴らしかったですね!

メーカーは違いますけど、どんぶり型の
「太陽のトマト麺」でのトマト感を思い出しました。

酸味を効かせつつ、あくまでもトマトらしいと思える酸味で、
しかもトマト一辺倒にならない工夫と旨味を感じられたのが良かったですね♪

> そして製品がナポリタンやミートソースではなく
> あえてのトマトソースフェットチーネ・・・
そうそうw これも工夫のひとつだと思いました(笑)
でも、物足りなさは感じさせない。きちんと好スタートが切れたと思います!
Re:AKIOさん
本物のパスタとまではいきませんが、
なかなかイイ線いってましたよ_φ(. .*)

6分…いや、これから室温が低くなってくるので、
思い切って6分30秒に延長しても大丈夫かもしれません。

オープン価格の廉価版製品なので、
手軽に試せるのが救いでしょうか(笑)
No title
takaさん、こんばんは!

麺だけで見ると、こちらのフェットチーネがより良かったですね!
よりリアルなパスタらしい食感が楽しめた気がしました!

でもって、これはあえて「トマトソース」というラインを狙い、
廉価系ながらも本格度を追求したのが見事に当たりましたね!(●・ω・)

ミートソースだとどうしてもコストの関係で難しさが出て、
本格度を落とさざるを得ないという難しさがありますしね!

辛味をプラスしてアラビアータ風にして食べるのもいいですし、
チーズをどさっと入れて食べるのもいいですし、
手軽でありながら本格度が高いというのは素晴らしいですね!

これは間違いなく好スタートを切ったと言って良さそうですね!
サンヨー食品のパスタのファンとしてはうれしい限りです!(`・ω・´)

ではでは、おじゃまいたしました!(゚x/)
Re:かーとさん
こんばんは!

このフェットチーネは想像以上の仕上がりでした!
ただ、やっぱり熱湯5分じゃ絶対に足りない気がします。

> でもって、これはあえて「トマトソース」というラインを狙い、
> 廉価系ながらも本格度を追求したのが見事に当たりましたね!(●・ω・)
ミートソースではない事に逃げを感じなくもなかったんですけどw
そう思わせないトマトの本格感が素晴らしかったです!

> 辛味をプラスしてアラビアータ風にして食べるのもいいですし、
> チーズをどさっと入れて食べるのもいいですし、
やはり考える事は同じですね(笑)
自分は基本、タバスコは使わないので、一味+粉チーズかなー。

ノンフライパスタというだけで一定の需要を感じますし
今後の続編にも大いに期待しましょう!

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